JP2009249070A - フォークリフトの制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】積荷の荷重が大きい場合に、フォークの下降速度が過度に早くなるのを防ぐとともに、インチングに支障をきたさない程度のリフト比例弁開度を確保することができるフォークリフトの制御システムを提供する。
【解決手段】制御システムは、フォーク下降時にリフトシリンダから返送される作動油の量を制限する制御弁と、積荷の荷重を間接的に検出する油圧センサをと備え、所定の規則(マップM0〜8)の下、荷重及びリフトレバー角に応じてリフト比例弁開度が変更される。規則(マップM0〜8)は、荷重が大きくなるにつれてリフト比例弁開度が小さくなる第1の傾向と、リフトレバー角が大きくなるにつれてリフト比例弁開度が大きくなる第2の傾向とを有し、第1の傾向は、リフトレバー角が大きくなるにつれて強くなり、好ましくは、インチング領域においては、ほとんど第1の傾向を有していない。
【選択図】図3

Description

本発明は、フォーク上の積荷の荷重を検出してフォークの下降速度を制御するフォークリフトの制御システムに関する。
従来から知られているフォークリフトのひとつとして、フォーク上の積荷の荷重を検出し、その検出情報に基づいて荷役制御や走行制御等の各種制御を行うフォークリフトがある。このようなフォークリフトでは、通常、フォークの昇降を行う油圧系の圧力を油圧センサで検出し、間接的に積荷の荷重を検出している(例えば、特許文献1、2参照)。
上記各種制御のうち、リフトレバーの操作量に応じたフォークの昇降は、図8に示す制御システムによって行われる。制御システム1’は、作動油を貯留するタンク100と、リフトレバーが上昇側に操作されるとタンク100の作動油をリフトシリンダ13側に送り出すポンプ24と、リフトレバーが上昇側に操作された際にポンプ24から送られてきた作動油を開度に応じた量だけリフトシリンダ13に送ってフォークを上昇させるとともに、リフトレバーが下降側に操作された際に開度に応じた量の作動油をタンク100に返送してフォークを下降させるリフト比例弁101とを備えている。ポンプ24はモータ23に駆動される。
また、制御システム1’は、コントローラ2と、フォーク下降時に参照される複数のマップが格納された記憶部3’と、リフト比例弁101−リフトシリンダ13間の油圧を検出する油圧センサ25とを備える。リフト比例弁101−リフトシリンダ13間の油圧は、積荷の荷重に比例して大きくなる。したがって、この油圧を検出することにより、間接的に積荷の荷重を検出することができる。
記憶部3’には、図9(A)に示す8個のマップM’0〜7が格納されており、コントローラ2は、油圧センサ25の検出情報に基づいて使用する一のマップ(以下、単に「選択マップ」という)を選択する。そして、選択マップを用いて、リフトレバー角に対応したリフト比例弁開度を決定し、リフト比例弁101をその開度に制御する。また、コントローラ2は、フォーク上昇時のモータ23の回転数も制御する。
具体的には、フォークに積荷が載っていないか、または荷重がかなり小さい場合は、リフト比例弁開度が最も大きいマップM’が選択され、積荷の荷重が大きくなるにつれて、マップM’・・・M’が選択される。つまり、フォーク下降時においては、荷重が大きくなるにつれて同一リフトレバー角に対応するリフト比例弁開度は小さくなり、リフト比例弁101を通って返送される作動油の量が減少する。これにより、荷重が大きい場合にフォークの下降速度が過度に速くならないようにし、フォーク下降中の荷崩れ等の事故を防いでいる。
特開平5−4796号公報 特開2001−354397号公報
ところで、フォークリフトを用いた荷役作業においては、しばしば、小刻みな上昇/下降を繰り返し行い、フォークの高さを微調整する「インチング」が行われる。インチング時のリフトレバー20の操作量は微小であり、リフトレバー角は図9(A)のインチング領域の範囲内で操作される。
しかしながら、積荷の荷重がかなり大きい場合、すなわち、マップM’、M’等が選択されている場合は、インチング領域内でリフトレバー操作を行ってもほとんどリフト比例弁101は開かず、思い通りにフォークを下降できない場合があった。
図9(B)に示すマップを使用することによって、マップM’、M’等を選択した場合においてもある程度のリフト比例弁開度を確保し、上記問題を解決することも考えられるが、このマップM’0〜7では、リフトレバー角を大きくした場合にフォークの下降速度が過度に速くなり、荷崩れ等の危険があった。
そこで、本発明は、フォーク上の積荷の荷重が大きい場合に、フォークの下降速度が過度に早くなるのを防ぐとともに、インチングをスムーズに行うことができる程度のリフト比例弁開度を確保することができる、フォークリフトの制御システムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明に係るフォークリフトの制御システムは、リフトレバーが操作されるとフォークを昇降させるリフトシリンダと、フォーク下降時に前記リフトシリンダから返送される作動油の量を制限する制御弁と、前記リフトシリンダと前記制御弁の間の油圧を検出することにより前記フォーク上の積荷の荷重を間接的に検出する油圧センサとを備え、所定の規則の下、前記荷重及び前記リフトレバーの操作量に応じて前記制御弁の開度が変更されるフォークリフトの制御システムであって、前記規則は、前記荷重が大きくなるにつれて前記制御弁の開度が小さくなり、フォーク下降時に返送される作動油の量が減少していく第1の傾向と、前記リフトレバーの操作量が大きくなるにつれて前記制御弁の開度が大きくなり、フォーク下降時に返送される作動油の量が増加していく第2の傾向とを有し、前記第1の傾向は、前記リフトレバーの操作量が大きくなるにつれて強くなることを特徴とする。
好ましくは、前記フォークのインチング操作時においては、前記第1の傾向をほとんど有していないことを特徴とする。
好ましくは、上記制御システムにおける前記第2の傾向は、放物線状であることを特徴とする。
好ましくは、上記制御システムにおける前記規則は、前記リフトレバーの操作量と前記制御弁の開度との関係を示す、マップまたは演算式であることを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明に係るフォークリフトは、上記いずれかの制御システムを備えていることを特徴とする。
本発明によれば、フォーク上の積荷の荷重が大きい場合に、フォークの下降速度が過度に早くなるのを防ぐとともに、インチングをスムーズに行うことができる程度のリフト比例弁開度を確保することができる、フォークリフトの制御システムを提供することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明に係るフォークリフトの制御システムの好ましい実施形態について説明する。
実施例1に係る制御システムは、例えば、図1に示すようなフォークリフトに備えられる。フォークリフト10は、前後に傾動可能に支持されたマスト12を備え、このマスト12には上下に昇降可能に支持されたフォーク11と、フォーク11を昇降するためのリフトシリンダ13が備えられている。この他にも、フォークリフト10には、マスト12を傾動するためのティルトシリンダ14、及び車体後部に位置する操舵輪16の操舵角を変更するためのステアリングシリンダ15(不図示)が備えられている。
また、運転席前方には、フォーク11を昇降するためのリフトレバー20、マスト12を前傾/後傾するためのティルトレバー21、及び操舵角を変更するためのステアリング22が備えられている。例えば、作業者がリフトレバー20を上昇側に操作すると、リフトレバー角に応じた量の作動油が制御システム1からリフトシリンダ13に送られ、フォーク11が上昇する。反対に、作業者がリフトレバー20を下降側に操作すると、リフトレバー角に応じた量の作動油がリフトシリンダ13から制御システム1に返送され、フォーク11が下降する。
図2に示すように、制御システム1は、作動油を貯留するタンク100と、リフトレバー20が上昇側に操作されるとタンク100の作動油をリフトシリンダ13側に送り出すポンプ24と、リフトレバー20が上昇側に操作された際にポンプ24から送られてきた作動油を開度に応じた量だけリフトシリンダ13に送ってフォーク11を上昇させるとともに、リフトレバー20が下降側に操作された際に開度に応じた量の作動油をタンク100に返送してフォーク11を下降させるリフト比例弁101(「制御弁」に相当)とを備えている。ポンプ24はモータ23に駆動される。
また、制御システム1は、コントローラ2と、フォーク下降時に参照される複数のマップが格納された記憶部3と、リフト比例弁101−リフトシリンダ13間の油圧を検出する油圧センサ25とを備える。リフト比例弁101−リフトシリンダ13間の油圧は、積荷の荷重に比例して大きくなる。したがって、この油圧を検出することにより、間接的に積荷の荷重を検出することができる。油圧センサ25は、荷重に比例して変化するアナログ電圧信号を検出情報としてコントローラ2に出力する。
記憶部3には、図3に示す9個のマップM0〜8が格納されている。本実施例で適用されるマップM0〜8は、リフトレバー角とリフト比例弁開度の関係が放物線状となっている。コントローラ2は、油圧センサ25から受け取った検出信号に基づいて、マップM0〜8の中から選択マップを決定する。そして、その選択マップを用いてリフトレバー角に対応したリフト比例弁開度を決定し、リフト比例弁101をその開度に制御する。また、コントローラ2は、フォーク上昇時のモータ23の回転数も制御する。
具体的には、1.8tまでの荷重を検出可能な油圧センサ25を使用した場合において、検出された荷重が0t(フォーク11に積荷が載っていない状態)から0.2tであれば、リフト比例弁開度が最も大きいマップMが選択される。また、荷重が0.2tから0.4tであれば、マップMが選択される。同様に、検出された荷重が1.6t以上の場合は、リフト比例弁開度が最も小さいマップMが選択される。つまり、荷重が大きくなるにつれて同一リフトレバー角に対応するリフト比例弁開度は小さくなり、フォーク下降時にリフト比例弁101を通って返送される作動油の量は制限される(第1の傾向)。
また、本実施例で使用されるマップM0〜8は、リフトレバー角が大きくなるにつれてリフト比例弁開度が大きくなっていく第2の傾向も有している。上述したように、マップM0〜8は、リフトレバー角とリフト比例弁開度の関係が放物線状となっているので、第1の傾向はリフトレバー角が大きくなるにつれて強くなる。
これにより、荷重がかなり大きいマップM、M等が選択された場合においても、インチング領域内でリフトレバー操作を行う際に、マップM、M等が選択された場合とほぼ同程度の、十分なリフト比例弁開度を確保することができる。さらに、このマップM0〜8によれば、リフトレバー角を大きくした際に、リフト比例弁開度を十分に制限することができる。
したがって、実施例1に係る制御システムによれば、フォーク上の積荷の荷重が大きい場合においても、フォークの下降速度が過度に早くなるのを防ぐとともに、インチング時にフォークを思い通りに下降させることができる。
図4に、実施例2に係る制御システムを示す。本実施例に係る制御システム1は、リフト比例弁開度を決定するための規則として、記憶部3(図2参照)の替わりに演算部4を備えている。演算部4は、油圧センサ25の検出信号と、リフトレバー20のリフトレバー角を変数として、リフト比例弁開度を演算により求める。
演算式としては種々の式が適用可能であるが、一例として、本実施例では次式によってリフト比例弁開度を求める。
Figure 2009249070
ここで、VOPはリフト比例弁開度、θはリフトレバー角、wtは油圧センサ25で検出された荷重である。リフトレバー角θのとり得る値は0〜320であり、リフトレバー20を下降側に最大操作した位置で“320”、操作しない中立位置で“0”となる。また、荷重wtのとり得る値は0〜8であり、実施例1におけるマップの選択と同様に、荷重0〜0.2tで“0”、荷重1.6t以上で“8”となる。
上記(1)式によれば、図5に示すようなリフトレバー角θとリフト比例弁開度VOPの関係を得ることができる。図5に示す関係と、実施例1で使用するマップ(図3参照)は実質的に同一であり、本実施例に係る制御システムにおいても、実施例1に係る制御システムと同様の効果を得ることができる。
すなわち、実施例2に係る制御システムによっても、フォーク上の積荷の荷重が大きい場合においても、フォークの下降速度が過度に早くなるのを防ぐとともに、インチング時にフォークを思い通りに下降させることができる。
本発明は、他の油圧系を備えた制御システムに適用することもできる。例えば、図6に示す実施例3に係る制御システムには、特願2008−069591の図3に示されている油圧系が適用される。
本実施例に係る制御システムは、第1の油圧系30と第2の油圧系33とを備え、リフトレバー20、ティルトレバー21、及びステアリング22の操作量に基づいて、リフトシリンダ13、ティルトシリンダ14、及びステアリングシリンダ15を作動させるようになっている。リフトレバー20、ティルトレバー21、ステアリング22、及び油圧センサ25から出力される各種情報は、コントローラ2に集約される。
第1の油圧系30は、第1のモータ31、第1のポンプ32、及びリフト比例弁101を含む複数の弁からなる。第1のモータ31は、コントローラ2の指示に従って所定の回転数で回転し、第1のポンプ32を駆動する。第1のポンプ32は、第1のモータ31の回転数に比例した量の作動油をプライオリティバルブ104に送る。オービットロール105と、コントロールバルブ106内のリフト比例弁101及びティルト比例弁102はコントローラ2の指示に従って開閉し、プライオリティバルブ104を通って送られてきた作動油をリフトシリンダ13、ティルトシリンダ14、及びステアリングシリンダ15に分配する。
第2の油圧系33は、第2のモータ34、第2のポンプ35、及びリフト電磁弁103からなる。第2のモータ34は、コントローラ2の指示に従って所定の回転数で回転し、第2のポンプ35を駆動する。第2のポンプ35は、第2のモータ34の回転数に比例した量の作動油をリフト電磁弁103に送る。リフト電磁弁103はコントローラ2の指示に従って開閉し、送られてきた作動油をリフトシリンダ13に送る。また、第2の油圧系33は、フォーク下降時に、フォーク11及び積荷の位置エネルギーを利用してバッテリの電力を回生する機能も備えている。
フォーク下降時に、本実施例に係る制御システムは、リフトレバー20のリフトレバー角、油圧センサ5によって検出された荷重、及び記憶部3に格納されたマップ(または、演算部4の演算式)を用いて、リフト比例弁101の開度を制御する。
すなわち、実施例3に係る制御システムによっても、実施例1及び2に係る制御システムと同様の効果を得ることができ、フォーク上の積荷の荷重が大きい場合においても、フォークの下降速度が過度に早くなるのを防ぐとともに、インチング時にフォークを思い通りに下降させることができる。
以上、本発明に係る制御システムの好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの構成に限定されるものではない。
例えば、マップは実施例1(図3参照)のものに限定されず、インチング領域においては荷重に応じてリフト比例弁開度をほとんど変更しない、図7に示すようなマップを適用することもできる。同様に、実施例2の(1)式は単なる一例であって、他の演算式を適用することができる。
また、各実施例の油圧系についても、他の油圧系を適用することができる。本発明に係る制御システムには、フォーク下降時にリフトシリンダから返送される作動油の量がリフト比例弁(制御弁)で制限されるようになっている、あらゆる油圧系を適用することができる。
本発明が適用されるフォークリフトの一例の側面図である。 実施例1に係る制御システムとその周辺部の構成を示すブロック図、及び油圧回路図である。 実施例1に係る制御システムに適用される、リフトレバー角とリフト比例弁開度の対応関係を示すマップである。 実施例2に係る制御システムとその周辺部の構成を示すブロック図、及び油圧回路図である。 実施例2に係る制御システムに適用される演算式で得られた、リフトレバー角θとリフト比例弁開度VOPの対応関係を示すグラフである。 実施例3に係る制御システムとその周辺部の構成を示すブロック図、及び油圧回路図である。 変形例に係る制御システムに適用される、リフトレバー角とリフト比例弁開度の対応関係を示すマップである。 従来の制御システムとその周辺部の構成を示すブロック図、及び油圧回路図である。 従来の制御システムに適用される、リフトレバー角とリフト比例弁開度の対応関係を示すマップであって、(A)はフォークの下降速度が過度に速くならないことに重点をおいたマップ、(B)はインチング時の操作性に重点をおいたマップである。
符号の説明
1 制御システム
2 コントローラ
3 記憶部
4 演算部
10 フォークリフト
11 フォーク
12 マスト
13 リフトシリンダ
14 ティルトシリンダ
15 ステアリングシリンダ
16 操舵輪
20 リフトレバー
21 ティルトレバー
22 ステアリング
23 モータ
24 ポンプ
25 油圧センサ
30 第1の油圧系
31 第1のモータ
32 第1のポンプ
33 第2の油圧系
34 第2のモータ
35 第2のポンプ
100 タンク
101 リフト比例弁(制御弁)
102 ティルト比例弁
103 リフト電磁弁
104 プライオリティバルブ
105 オービットロール
106 コントロールバルブ

Claims (5)

  1. リフトレバーが操作されるとフォークを昇降させるリフトシリンダと、フォーク下降時に前記リフトシリンダから返送される作動油の量を制限する制御弁と、前記リフトシリンダと前記制御弁の間の油圧を検出することにより前記フォーク上の積荷の荷重を間接的に検出する油圧センサとを備え、所定の規則の下、前記荷重及び前記リフトレバーの操作量に応じて前記制御弁の開度が変更されるフォークリフトの制御システムであって、
    前記規則は、前記荷重が大きくなるにつれて前記制御弁の開度が小さくなり、フォーク下降時に返送される作動油の量が減少していく第1の傾向と、前記リフトレバーの操作量が大きくなるにつれて前記制御弁の開度が大きくなり、フォーク下降時に返送される作動油の量が増加していく第2の傾向とを有し、
    前記第1の傾向は、前記リフトレバーの操作量が大きくなるにつれて強くなることを特徴とする制御システム。
  2. 前記フォークのインチング操作時においては、前記第1の傾向をほとんど有していないことを特徴とする請求項1に記載の制御システム。
  3. 前記第2の傾向は、放物線状であることを特徴とする請求項1または2に記載の制御システム。
  4. 前記規則は、前記リフトレバーの操作量と前記制御弁の開度との関係を示す、マップまたは演算式であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の制御システム。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の制御システムを備えていることを特徴とするフォークリフト。
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