JP2001261295A - フォークリフトトラックのリフトシリンダの制御装置 - Google Patents

フォークリフトトラックのリフトシリンダの制御装置

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JP2001261295A JP2000075585A JP2000075585A JP2001261295A JP 2001261295 A JP2001261295 A JP 2001261295A JP 2000075585 A JP2000075585 A JP 2000075585A JP 2000075585 A JP2000075585 A JP 2000075585A JP 2001261295 A JP2001261295 A JP 2001261295A
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Masayuki Takamura
昌幸 高村
Ikuo Hayama
郁夫 早間
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リフトレバーの操作中において最大操作状態
からリフトレバーを戻す操作を行う際の作業性や操作性
の向上をはかる。 【解決手段】 作業油を吐出する油圧ポンプ2と、この
油圧ポンプ2を駆動するポンプモータ3とを備え、油圧
ポンプ2より吐出する作動油の流量を規制して所望の流
量を作業機におけるリフトシリンダに供給する比例電磁
弁5を備え、比例電磁弁5にリフトレバーの操作量に基
づいた電流値を出力して比例電磁弁5の作動を制御する
コントローラ6を備えたフォークリフトトラックのリフ
トシリンダの制御装置において、前記コントローラ6で
は、リフトレバーの操作中において最大操作状態からリ
フトレバーを戻す操作を行う際、このリフトレバーを戻
す操作による電流値の初期値を所定の値だけ下げて、こ
の所定の値だけ下げた電流値の初期値を比例電磁弁5に
出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォークリフトト
ラックにおいて、フォークを昇降動するリフトシリンダ
を制御する制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、フォークリフトトラックは車体に
作業機を装着しており、この作業機としては、車体の前
部にチルトシリンダにより前後傾動自在となるマストを
備え、このマストに沿ってリフトシリンダ及びチェーン
により昇降動自在となるリフトブラケットを備え、この
リフトブラケットにフォークを備えた構成となる。
【0003】このようになる作業機を備えたフォークリ
フトトラックにおいて、リフトシリンダの制御装置とし
ては、図1に示すように、油圧タンク1の作動油を吐出
する油圧ポンプ2と、この油圧ポンプ2を駆動するポン
プモータ3を備え、油圧ポンプ2より吐出する作動油の
流量を規制して所望の流量をリフトシリンダ4に供給す
る比例電磁弁5を備えている。また、この比例電磁弁5
とリフトシリンダ4との間にリフトシリンダ4における
下降時の速度をコントロールするためのダウンコントロ
ールバルブである流量制御弁10を備えている。
【0004】この比例電磁弁5は、入力する電流値に基
づいてソレノイドAとソレノイドBによりスプールを動
かして、上昇位置U、停止位置N、下降位置Dにおいて
移動するようになり、作動油の流れる方向とバルブ開度
変更による作動油の流量を変更して、リフトシリンダ4
における上昇、停止、下降を行う。
【0005】そして、ソレノイドAとソレノイドBは車
体に搭載したコントローラ6に接続しており、このコン
トローラ6より電流値を受けて制御されている。そし
て、このコントローラ6においては車体の運転室に設置
したリフトレバーであるリフトレバー7に接続し、この
リフトレバー7の操作方向や操作量を入力し、これによ
りリフトレバー7の操作量に基づいてソレノイドAある
いはソレノイドBに電流値を出力して比例電磁弁5の作
動を制御する。
【0006】このようになるリフトシリンダ4の制御装
置において、比例電磁弁5へ出力するリフトレバー7の
操作量に基づいた電流値は、図2に示すように、コント
ローラ6において予め記憶したレバー操作量と電流値と
の関係を示す演算テーブルを用いて算出されるもので、
リフトレバー7の操作量に応じて比例して変化する、す
なわちリフトレバー7の操作量が大きくなると、これに
応じて電流値も一定して大きくなると共に、リフトレバ
ー7の操作量が小さくなると、これに応じて電流値も一
定して小さくなるものである。このようになるリフトレ
バー7の操作量に基づいた電流値を比例電磁弁5へ出力
して、比例電磁弁5においてバルブ開度変更による作動
油の流量を制御するようになっていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来のフォーク
リフトトラックのリフトシリンダの制御装置にあって、
前述したリフトレバー7の操作量に基づいた電流値によ
る比例電磁弁5での作動油の流量を制御する場合、作動
油の流量としては、図3に示すように、リフトレバー7
を最大操作量として流量も最大量となる状態からリフト
レバー7を戻す操作を行って流量を減少させようとする
際、電流値を所定通り下げても流量が変化しないことが
ある(図3のA部)。これは、比例電磁弁5において、
流量制御弁10の作動状態により、スプールに働くフロ
ーフォースが変化するために発生する。これにより、リ
フトレバー7を操作しても一時これに応じた速度となら
ず、その後、速度が急減速する現象がおき、リフトシリ
ンダ4におけるショックの発生という問題が生じてい
た。また、このようにリフトレバー7を操作しても速度
が変化しないため、リフトレバー7の操作における速度
制御範囲が小さくなるといった問題も生じていた。本発
明は、これらの問題を解消することを、その課題として
いる。
【0008】
【課題を解決するための手段】第一の発明は、作業油を
吐出する油圧ポンプと、この油圧ポンプを駆動するポン
プモータとを備え、油圧ポンプより吐出する作動油の流
量を規制して所望の流量を作業機におけるリフトシリン
ダに供給する比例電磁弁を備え、比例電磁弁にリフトレ
バーの操作量に基づいた電流値を出力して比例電磁弁の
作動を制御するコントローラを備えたフォークリフトト
ラックのリフトシリンダの制御装置において、前記コン
トローラでは、リフトレバーの操作中において最大操作
状態からリフトレバーを戻す操作を行う際、このリフト
レバーを戻す操作による電流値の初期値を所定の値だけ
下げて、この所定の値だけ下げた電流値の初期値を比例
電磁弁5に出力するようにする。
【0009】第二の発明は、第一の発明において、作業
機における負荷を検出する負荷検出手段を備えると共
に、前記コントローラでは、リフトレバーの操作中にお
いて最大操作状態からリフトレバーを戻す操作を行う際
の電流値の初期値において下げる所定の値を、負荷検出
手段で検出した負荷に応じて可変するようにする。
【0010】
【作用】第一の発明によれば、コントローラでは、リフ
トレバーの操作中において最大操作状態からリフトレバ
ーを戻す操作を行う際、このリフトレバーを戻す操作に
よる電流値の初期値を所定の値だけ下げて、この所定の
値だけ下げた電流値の初期値を比例電磁弁に出力するこ
とで、比例電磁弁においてスプールが流量制御弁の影響
によるフローフォースの変化によって流量が下がらなく
なるといったことをなくし、これにより、リフトレバー
を操作すると常にこれに応じた速度とすることができ、
速度の急減速の現象及びリフトシリンダにおけるショッ
クの発生をなくすことができる。しかも、リフトレバー
を操作するとすぐにこれに応じて速度も変化させること
ができ、リフトレバーの操作における速度制御範囲が小
さくなるのを防止することができる。
【0011】第二の発明によれば、コントローラでは、
リフトレバーの操作中においてリフトレバーを戻す操作
を行う際の電流値の初期値において下げる所定の値を、
負荷検出手段で検出した負荷に応じて可変するようにし
たことで、負荷に影響されることなく常に略一定にリフ
トシリンダを作動することができ、これにより、オペレ
ータにおいてはどのような状態時でも同じフィーリング
で操作することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明によるフォークリフトトラ
ックのリフトシリンダの制御装置の実施の形態について
説明する。車体の前部にチルトシリンダにより前後傾動
自在となるマストを備え、このマストに沿ってリフトシ
リンダ及びチェーンにより昇降動自在となるリフトブラ
ケットを備え、このリフトブラケットにフォークを備え
た構成となる作業機を装着したフォークリフトトラック
において、リフトシリンダの制御装置としては、従来と
同様、図1に示すように、油圧タンク1の作動油を吐出
する油圧ポンプ2と、この油圧ポンプ2を駆動するポン
プモータ3を備え、油圧ポンプ2より吐出する作動油の
流量を規制して所望の流量をリフトシリンダ4に供給す
る比例電磁弁5を備えている。また、この比例電磁弁5
とリフトシリンダ4との間にリフトシリンダ4における
下降時の速度をコントロールするためのダウンコントロ
ールバルブである流量制御弁10を備えている。
【0013】この比例電磁弁5は、入力する電流値に基
づいてソレノイドAとソレノイドBによりスプールを動
かして、リフトシリンダ4のボトム4a側に作動油を供
給するようになる上昇位置U、作動油の流れを遮断する
ようになる停止位置N、リフトシリンダ4のボトム4a
側より作動油を油圧タンク1に流すようになる下降位置
Dにおいて移動するようになり、作動油の流れる方向と
バルブ開度変更による作動油の流量を変更して、リフト
シリンダ4における上昇、停止、下降を行う。
【0014】そして、ソレノイドAとソレノイドBは車
体に搭載したコントローラ6に接続しており、このコン
トローラ6より電流値を受けて制御されている。そし
て、このコントローラ6においては車体の運転室に設置
したリフトレバーであるリフトレバー7に装着している
レバー検出手段であるポテンショメータ8に接続し、こ
のポテンショメータ8よりリフトレバー7の操作方向や
操作量を入力し、これによりリフトレバー7の操作量に
基づいてソレノイドAあるいはソレノイドBに指令信号
を出力して比例電磁弁5の作動を制御する。
【0015】このようになるリフトシリンダ4の制御装
置にあっては、比例電磁弁5へ出力するリフトレバー7
の操作量Sに基づいた電流値iは、コントローラ6にお
いて、図4に示すように、予め記憶したレバー操作量と
電流値との関係を示す演算テーブルを用いて算出される
もので、この演算テーブルは、リフトレバー7の操作に
おいて、リフトレバー7を押していく操作(操作量Sを
増やしていく)時である加速時、リフトレバー7の操作
量Sが大きくなると、これに応じて電流値iも一定の増
加率で大きくなるもの(図4中のa線で示す)である。
一方、リフトレバー7の操作において、リフトレバー7
を戻す操作(操作量Sを減らしていく)時である減速
時、リフトレバー7の最大操作状態からリフトレバー7
を戻す操作であるリフトレバー7の操作量Sが最大操作
量Smax から減ったところにおいては、電流値iの初期
値iaを所定の値だけ下げた値とし、この所定の値とし
ては、比例電磁弁5において、流量制御弁10の作動状
態によりスプールに働くフローフォースが変化しても確
実に流量を下げるようになる値とし、これを予め実験等
によって求めておくものである。そして、その後、リフ
トレバー7の操作量Sが小さくなると、これに応じて電
流値iも一定の減少率で小さくなるもの(図4中のb線
で示す)である。
【0016】このようにリフトレバー7を押していく操
作を行って操作量Sを増やしていくと、演算テーブルを
用いて算出した加速時のリフトレバー7の操作量Sに基
づいた電流値iを比例電磁弁5へ出力して、比例電磁弁
5においてバルブ開度変更による作動油の流量を制御す
ると共に、リフトレバー7を戻す操作を行って操作量S
を減らしていくと、演算テーブルを用いて算出した減速
時のリフトレバー7の操作量Sに基づいた電流値iを比
例電磁弁5へ出力して、比例電磁弁5においてバルブ開
度変更による作動油の流量を制御する。
【0017】このようになることで、リフトレバー7の
操作量Sに基づいた電流値iによる比例電磁弁5での作
動油の流量を制御する場合、作動油の流量としては、図
5に示すように、リフトレバー7を操作して操作量Sを
増やしていくと、演算テーブルを用いて算出した電流値
iも大きくなり、これに応じて流量も増大し最大量まで
なると共に、リフトレバー7を戻し操作して操作量Sを
減らしていくと、減速時用演算テーブルを用いて算出し
た電流値iも小さくなり、これに応じて流量も減少する
ようになる。また、リフトレバー7を操作中において最
大操作量Smaxとして流量も最大量となる状態からリフ
トレバー7を戻す操作、すなわち最大操作状態からリフ
トレバー7を戻す操作を行う際、このリフトレバー7を
戻す操作による電流値iの初期値iaを所定の値だけ下
げて、この所定の値だけ下げた電流値iの初期値iaを
比例電磁弁5に出力することで、比例電磁弁5において
スプールが流量制御弁10の影響によるフローフォース
の変化によって流量が下がらなくなるといったことをな
くし、これにより、リフトレバー7を操作すると常にこ
れに応じた速度とすることができ、速度の急減速の現象
及びリフトシリンダ4におけるショックの発生をなくす
ことができる。しかも、リフトレバーを操作するとすぐ
にこれに応じて速度も変化させることができ、リフトレ
バーの操作における速度制御範囲が小さくなるのを防止
することができる。
【0018】次に、本発明によるフォークリフトトラッ
クのリフトシリンダの制御装置の他の実施の形態につい
て説明する。リフトシリンダの制御装置としては、前述
した実施の形態と略同様となるが、以下の点で若干異な
る。つまり、図6に示すように、前述した実施の形態の
おいて、さらに、リフトシリンダ4の負荷すなわち作業
機における負荷を検出する負荷検出手段をリフトシリン
ダ4の近傍に備える。この負荷検出手段としては圧力セ
ンサー9であり、この圧力センサー9によりリフトシリ
ンダ4にかかる圧力を検出することで負荷を検出する。
そして、この圧力センサー9もコントローラ6に接続
し、圧力センサー9で検出したリフトシリンダ4の負荷
をコントローラ6に入力する。
【0019】そして、コントローラ6では、予め記憶し
たレバー操作量と電流値との関係を示す演算テーブルに
おいて、リフトレバー7を操作中において最大操作状態
からリフトレバー7を戻す操作を行う際の電流値の初期
値において下げる所定の値を、圧力センサー9で検出し
た負荷に応じて可変する。これは、図7に示すように、
リフトレバー7を戻す操作を行う際の電流値の初期値に
おいて下げる所定の値を負荷に応じて変更、すなわち負
荷がない(無負荷)ほど所定の値を小さくして、電流値
iの初期の値iaを大きく、負荷が大きいほど所定の値
を大きくして、電流値iの初期の値iaを小さくするも
ので、この負荷に応じた所定の値の変更量は、予め実験
等により求めておくものである。
【0020】このようになることで、前述の実施の形態
と同様、リフトレバー7の操作中において最大操作状態
からリフトレバーを戻す操作を行う際、比例電磁弁5に
おいてスプールが流量制御弁10の影響によるフローフ
ォースの変化によって流量が下がらなくなるといったこ
とをなくし、これにより、リフトレバー7を操作すると
常にこれに応じた速度とすることができ、速度の急減速
の現象及びリフトシリンダ4におけるショックの発生を
なくすことができる。しかも、本実施の形態において
は、リフトレバー7を操作中において最大操作状態から
リフトレバー7を戻す操作を行う際の電流値の初期値に
おいて下げる所定の値を、圧力センサー9で検出した負
荷に応じて可変することで、負荷に影響されることなく
常に略一定にリフトシリンダ4を作動することができ、
これにより、オペレータにおいてはどのような状態時で
も同じフィーリングで操作することができる。
【0021】
【発明の効果】コントローラでは、リフトレバーの操作
中において最大操作状態からリフトレバーを戻す操作を
行う際、このリフトレバーを戻す操作による電流値の初
期値を所定の値だけ下げて、この所定の値だけ下げた電
流値の初期値を比例電磁弁に出力することで、比例電磁
弁においてスプールが流量制御弁の影響によるフローフ
ォースの変化によって流量が下がらなくなるといったこ
とをなくし、これにより、リフトレバーを操作すると常
にこれに応じた速度とすることができ、速度の急減速の
現象及び荷役シリンダにおけるショックの発生をなくす
ことができ、作業性や操作性の向上をはかることができ
る。しかも、リフトレバーを操作するとすぐにこれに応
じて速度も変化させることができ、リフトレバーの操作
における速度制御範囲が小さくなるのを防止することが
でき、やはり作業性や操作性の向上をはかることができ
る。
【0022】また、コントローラでは、リフトレバーの
操作中において最大操作状態からリフトレバーを戻す操
作を行う際の電流値の初期値において下げる所定の値
を、負荷検出手段で検出した負荷に応じて可変するよう
にしたことで、負荷に影響されることなく常に略一定に
リフトシリンダを作動することができ、これにより、オ
ペレータにおいてはどのような状態時でも同じフィーリ
ングで操作することができ、操作性の向上をはかること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フォークリフトトラックのリフトシリンダの制
御装置の構成図である。
【図2】従来の制御装置におけるレバー操作量と電流値
との関係を示す演算テーブルの図表である。
【図3】従来の制御装置における電流値に対する作動油
の流量状態を説明する図表である。
【図4】本発明による制御装置におけるレバー操作量と
電流値との関係を示す演算テーブルの図表である。
【図5】本発明による制御装置における電流値に対する
作動油の流量状態を説明する図表である。
【図6】フォークリフトトラックのリフトシリンダの制
御装置の他の構成図である。
【図7】本発明による制御装置における他のレバー操作
量と電流値との関係を示す演算テーブルの図表である。
【符号の説明】
1…油圧タンク、2…油圧ポンプ、3…ポンプモータ、
4…リフトシリンダ、4a…ボトム、5…比例電磁弁、
6…コントローラ、7…リフトレバー、8…ポテンショ
メータ、9…圧力センサー、10…流量制御弁。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業油を吐出する油圧ポンプ2と、この
    油圧ポンプ2を駆動するポンプモータ3とを備え、油圧
    ポンプ2より吐出する作動油の流量を規制して所望の流
    量を作業機におけるリフトシリンダに供給する比例電磁
    弁5を備え、比例電磁弁5にリフトレバーの操作量に基
    づいた電流値を出力して比例電磁弁5の作動を制御する
    コントローラ6を備えたフォークリフトトラックのリフ
    トシリンダの制御装置において、 前記コントローラ6では、リフトレバーの操作中におい
    て最大操作状態からリフトレバーを戻す操作を行う際、
    このリフトレバーを戻す操作による電流値の初期値を所
    定の値だけ下げて、この所定の値だけ下げた電流値の初
    期値を比例電磁弁5に出力するようにしたことを特徴と
    するフォークリフトトラックのリフトシリンダの制御装
    置。
  2. 【請求項2】 作業機における負荷を検出する負荷検出
    手段を備えると共に、前記コントローラ6では、リフト
    レバーの操作中において最大操作状態からリフトレバー
    を戻す操作を行う際の電流値の初期値において下げる所
    定の値を、負荷検出手段で検出した負荷に応じて可変す
    るようにしたことを特徴とする請求項1記載のフォーク
    リフトトラックのリフトシリンダの制御装置。
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