JP2009213211A - リニアモータの取付構造 - Google Patents

リニアモータの取付構造 Download PDF

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Abstract

【課題】磁気吸引力相殺型リニアモータであって、モータ推力が固定子位置により変化してしまうことを防ぎ、モータ推力を向上させることができ、さらに、工作機械の精度や加工面品位を向上させることができるようにする。
【解決手段】磁気吸引力相殺型リニアモータは、固定子下面74に接して固定子52a,52bを固定するベース72と、二つの固定子52a,52bの両側に設けられ、ベース72から固定子上面73の高さに略一致する高さまで延びる二つの固定子取付部材と、二つの固定子52a,52bの固定子上面73とベース上面84とに接続固定される二つの板状支持部材81とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、工作機械等の産業機械で使用するリニアモータの取付構造に関する。
従来から、工作機械等の産業機械では、高速、高精度を目的としてリニアモータが使用されている。リニアモータには可動子もしくは固定子に永久磁石が備えられているため、可動子と固定子との間には推力の数倍にもおよぶ磁気吸引力が働く。この磁気吸引力が工作機械を変形させてしまい、加工精度を悪化させるという問題がある。この問題を解決するために磁気吸引力相殺型リニアモータが使用される(例えば、特許文献1参照)。磁気吸引力相殺型リニアモータは、2本の固定子を、可動子を挟むように平行に並べて構成される。この構成により、2本の固定子と可動子との間に発生する磁気吸引力をそれぞれ反対方向に働くようにして相殺して、磁気吸引力を極力小さくすることができる。よって、工作機械に磁気吸引力の影響を与えないようにすることができる。
従来のリニアモータの一例について図を用いて説明する。図5は従来のリニアモータの概略構成を示す図であり、図6は、図5のC−C線による断面図を示している。図7は、リニアモータに巻回される巻線の結線図である。そして、図8は、固定子の斜視図である。
リニアモータは、並列して延びる二つの固定子52a,52bと、固定子52a,52bの間を、これらが延びる方向に沿って移動可能な可動子51とを有する。
固定子52a,52bは、電磁鋼板を積層して形成され、ピッチPの間隔で突極50が形成される。また、固定子52a,52bは、図8に示されるように所定の長さで製作され、可動子51のストローク長に渡り、可動子51の移動方向に複数個並べて設置される。固定子52a,52bは、例えば工作機械のベース72(図6に示す)に固定される。具体的には、図6,図8で示されるように、固定子52a,52bは、ボルト71により、固定子の下面74がベース72に接するように固定される。
一方、可動子51は、ベース72とテーブル(図示せず)との間に設けられテーブルに固定されたころがりガイド等で図5中のX軸方向に移動可能に支持される。可動子51は、可動子51の進行方向であるX軸方向と直角な方向であるZ軸方向に磁気特性の優れた方向性電磁鋼板を積層して形成される可動子ブロック53,54,55から構成される。可動子ブロック53,54,55は、可動子ブロック53がU相の可動子ブロックであり、可動子ブロック54がW相の可動子ブロックであり、可動子ブロック55がV相の可動子ブロックである。可動子ブロック53,54,55のそれぞれが可動子51の進行方向であるX軸方向に相対的に120°、すなわち固定子52a,52bの磁極ピッチPの1/3だけずらして配置される。可動子ブロック53,54,55には3相交流巻線がそれぞれ巻回される。すなわち、可動子ブロック53にはU相の3相交流巻線56が、可動子ブロック54にはW相の3相交流巻線57が、そして可動子ブロック55にはV相の3相交流巻線58が巻回される。3相交流巻線56,57,58のU相,W相,V相は図7のようにスター結線される。3相交流巻線56,57,58が巻回された可動子ブロック53,54,55は、モールド樹脂76で一体に成形されている。
可動子ブロック53,54,55の表面には永久磁石59,64がN,S,N,・・の順に交互に配置される。具体的には、図5(b),(c)に示すように、N,Sを一組とすると3組の永久磁石対がピッチPで配置される。ここで、図5に示すように、固定子52a側をSIDE−A、固定子52b側をSIDE−Bとすると、SIDE−A側の永久磁石59とSIDE−B側の永久磁石64とは、SIDE−A側から見た極性と、SIDE−B側から見た極性が逆になるように配置される。
上述のように、3相交流巻線56,57,58はスター結線されている。3相交流巻線56,57,58にU→V,W方向に電流を印加した場合に、リニアモータに磁束62が励磁される。
リニアモータの動作について説明する。3相交流巻線56,57,58に電流を印加すると、可動子ブロック53,54,55はY軸方向のプラスあるいはマイナス方向に励磁される。その際、永久磁石59,64のうち、交流巻線の励磁方向と同一の磁性方向に配置された永久磁石の磁束は強められ、励磁方向と反対の磁性方向に配置された永久磁石の磁束は弱められる。このため、永久磁石59と永久磁石64とは互いに極性が反対のN極もしくはS極のどちらか一方に励磁される。そして各可動子ブロック53,54,55および固定子52a,52b側を通過した磁束は図5(a)の符号62に示すような磁路を形成する。この時、可動子51と固定子52a,52bとの位置に応じた磁気吸引力が生ずることで、可動子51に推力が発生し、可動子51が移動する。
さらに詳しく磁束の流れについて説明する。今、U→V,W相、すなわち3相交流巻線56は図5(a)に示した巻線方向、3相交流巻線57,58には図5(a)に示した巻線方向と反対方向に電流を流すと、可動子ブロック53はSIDE−A側がS極に、SIDE−B側がN極になり、可動子ブロック54,55は逆にSIDE−A側がN極になり、SIDE−B側がS極になる。したがって、図5(a)に示すように、可動子ブロック53から固定子52bを経て可動子ブロック54,55に流れ、つぎに固定子52aを通って再び可動子ブロック53に戻るという磁路62を形成する。そうすると、可動子51にはX軸方向に磁気吸引力が働き推力が発生する。
特開2005−137140号公報
上述したような従来のリニアモータの課題をまとめると以下のようになる。
磁気吸引力相殺型リニアモータの固定子52a,52bは、ベース72に固定される。具体的には、図6に示されるように、固定子52a,52bの下面に該当する固定子下面74がベース72に接するように固定される。しかし、固定子52a,52bの上面に該当する固定子上面73は固定されていないため、固定子52a,52bの剛性が低いという問題がある。特に、固定子52a,52bが電磁鋼板を積層して構成されている図5、図6の従来のリニアモータは、磁気吸引力と垂直な方向に電磁鋼板が積層されており、電磁鋼板が横ずれする方向に力がかかるため、固定子52a,52bの剛性が特に低くなるという問題がある。
また、このような固定子52a,52bにおいては、固定子上面73のみが磁気吸引力によりたわむため、可動子51と固定子52a,52bとの間のエアギャップが固定子上面73のみ狭くなる。しかも、固定子52a,52bは可動子51の移動方向に分割されて並べられており、各固定子52a,52bの剛性が電磁鋼板の積層状況によりそれぞれ違う。このために、可動子51と固定子52a,52bとの間のエアギャップが固定子52a,52bの位置によって変化してしまう。その結果、モータ推力が固定子52a,52bの位置により変化してしまうという問題がある。
また、従来のリニアモータは、可動子51側に設けた3相交流巻線56,57,58に通電することにより、磁気抵抗の高いエアギャップを通して固定子52a,52b側を励磁する。このため、エアギャップが小さいほど推力が高くなるが、あらかじめ固定子52a,52bのたわみ分を見越してエアギャップを決める必要がある。そうすると、所望のエアギャップより広くしなければならず、その結果、モータ推力が低くなってしまうという問題がある。
さらに、モータ制御面では、フィードバック制御の制御性を向上させるためにゲインを上げる必要がある。しかし、ゲインを上げると剛性の低い固定子がすぐに振動するため、所望のゲインまで上げられず、位置誤差が大きくなり、工作機械の精度や加工面品位が悪くなるという問題がある。
本発明の目的は、少なくとも一つの課題を解決されるためになされたものであって、その一つの目的は、モータ推力が固定子の位置により変化してしまうことを防ぐことができるリニアモータを提供することにある。
また、別の目的は、モータ推力を向上させることができるリニアモータを提供することにある。
さらに、別の目的は、工作機械の精度や加工面品位を向上させることができるリニアモータを提供することにある。
本発明は、並列して延びる二つの固定子と、前記二つの固定子の間を、固定子の延びる方向に沿って移動可能な可動子と、を有するリニアモータを取り付けるリニアモータの取付構造であって、前記固定子の下面に接して前記固定子を固定するベースと、前記二つの固定子の両側に設けられ、前記ベースから前記固定子の上面の高さに略一致する高さまで延びる二つの固定子取付部材と、前記二つの固定子の上面と前記二つの固定子取付部材の上面とに接続固定される二つの板状支持部材と、を有し、前記固定子は、これの下面において前記ベースに固定されると共に、前記固定子の上面において前記板状支持部材を介して前記固定子取付部材に固定されることを特徴とする。
また、前記ベースと前記二つの固定子取付部材とは一体に断面U字形状に成形され、前記ベースの断面U字形状の底部に前記固定子の下面を固定し、前記ベースの断面U字形状の上面に前記板状支持部材を介して前記固定子の上面を固定することができる。
また、前記固定子と前記固定子取付部材の側壁との間に空隙を設けることができる。
さらに、前記板状支持部材の厚さtを、エアギャップの最大許容変位量をδx、板厚をt、測定で求められる係数をK、前記固定子の上面に加わる磁気吸引力をFm、前記板状支持部材の幅をW、材料の許容応力をσとすると、3√(δx/K)≧t≧Fm/(W×σ)
に設定することができる。
本発明のリニアモータによれば、モータ推力が固定子の位置により変化してしまうことを防ぐことができる。また、固定子と可動子間のエアギャップを所定の間隔に取り付けできるため、モータ推力を向上させることができる。さらに、モータ制御面では、剛性向上によりゲインを上げることができるためフィードバック制御の制御性が向上し位置誤差が少なくなるため、工作機械の精度や加工面品位を向上させることができる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態のリニアモータの取付構造を示す図である。また、図2は、固定子の斜視図である。リニアモータは、並列して延びる二つの固定子52a,52bと、固定子52a,52bの間を、これらが延びる方向に沿って移動可能な可動子51と、固定子52a,52bを固定するベース72とを有する。ここで、可動子51と固定子52a,52bについては、従来技術と同様の構成を同じ符号で示し、詳しい説明は省略する。
ベース72は、断面U字形状に形成される。図1において、ベース72の各部位に示す符号の名称は、以下の通りである。すなわち、85はベース72に形成されたU字溝、82はベース72の側壁に形成されたU字溝側面壁、84はU字形状の端部,言い換えればベース72の上面に該当するベース上面である。ベース上面84は、固定子上面73の高さと略一致する高さになるように形成されている。ベース上面84と固定子上面73を橋渡しするように平板状の板状支持部材81が配置される。板状支持部材81には、図2に示されるように、ボルト穴77が複数形成されている。板状支持部材81は、ボルト83によりベース上面84に固定され、ボルト71により固定子上面73に固定される。これにより、固定子52a,52bは、ボルト71を介してベース72のU字溝85の底部に固定されるとともに、固定子上面73に固定された板状支持部材81を介してベース72のベース上面84に固定される。
上述のように構成された固定子52a、52bにおいては、固定子上面73が板状支持部材81を介してベース上面84に支持されるため、可動子51と固定子52a、52bの間に働く磁気吸引力により固定子52a、52bが可動子51の方向にたわむことを防ぐことができる。そのため、可動子51と固定子52a、52bとのエアギャップは、固定子上面73から固定子下面74の間を均一に保持できる。また、固定子上面73を板状支持部材81でベース72に固定するため、固定子52a,52bの剛性が向上する。その結果、モータ推力が固定子52a、52bの位置により変化してしまうことを防ぐことができる。また、固定子52a、52bと可動子51と間のエアギャップを所定の間隔に取り付けできるため、固定子52a、52bのたわみ分を見越してエアギャップを広めに設定する必要がなくなりモータ推力が向上する。さらに、モータ制御面では、剛性向上によりゲインを上げることができるためフィードバック制御の制御性が向上し位置誤差が少なくなり、工作機械の精度や加工面品位が向上する。
本実施形態における板状支持部材81の最適板厚に関して説明する。固定子52a,52bは、従来技術で述べたように電磁鋼板を積層して構成される。このため、累積寸法誤差により所定の積層厚にすることが困難である。その結果、固定子上面73とベース上面84の高さが異なり、板状支持部材81から固定子52a、52bに圧力が加わる。この圧力により固定子52a、52bが可動子51の方向にたわんでエアギャップが変化してしまう。ここで、エアギャップの最大許容変位量をδx、板状支持部材81の板厚をt、そして測定で求められる係数をKとすると、最大許容変位量はδx=K×t3により求められる。したがって、板状支持部材81の最大板厚は、t=3√(δx/K)となる。
板状支持部材81の最大板厚の具体的な求め方としては、固定子上面73とベース上面84の段差を想定される最大値にして、板厚tの板状支持部材81で固定子52a、52bを固定する。その時のエアギャップの変位量を求め、その結果より係数Kを求める。上述した最大許容板厚δx=K×t3という関係より、最大許容板厚になるような板厚tを求める。
一方、板状支持部材81の最小板厚は、磁気吸引力による繰り返し応力が、材料の許容応力以下になるように設定しなければならない。ここで、固定子上面73に加わる磁気吸引力をFm、板状支持部材81の幅をW、材料の許容応力をσとすると、最小板厚は、
t=Fm/(W×σ)となる。したがって、板状支持部材81の最適板厚は、以下の式により求められる範囲に設定すればよいことになる。
3√(δx/K)≧t≧Fm/(W×σ)
なお、固定子52a、52bとU字溝側面壁82との間に、図1に示すような空隙を設けることが望ましい。固定子上面73とベース上面84の高さが異なる場合、ボルト71とボルト83との間の距離を長くすることで板状支持部材81の曲げ剛性を低くして、板状支持部材81から固定子52a、52bに加わる圧力を少なくすることにより、結果的に固定子52a、52bのたわみを少なくすることができる。
図3は、別の実施形態のリニアモータの取付構造を示す図である。図1に示すU字溝側面壁82は、ベース72の一部を削り込んで形成していたのに対して、図3においては、ベース72に固定子取付部材90をボルトで固定することにより、断面U字形状を形成する。その結果、固定子52a,52bは、板状支持部材81を介して固定子取付部材90の上面に取り付けられるため、本発明と同様の効果を得ることができる。
図4は、原理の異なるリニアモータの取付構造を示す図である。図4のリニアモータは、工作機械には一般的に使用されている磁気吸引力相殺型の表面磁石型のリニアモータである。可動子51の移動方向に平行して延びる2つの固定子95a,95bは直方体の鋼板で構成される。固定子95a,95bの互いに対向する面には、永久磁石96が可動子51の移動方向に所定間隔でそれぞれ配置されている。一方、2つの固定子95a,95bの間を移動する可動子51は、可動子鉄芯97の面であって固定子95a,95bと向かい合う面に形成されたくし歯状のティース部98を複数有する。可動子51は、ティース部98に3相交流巻線57が巻回された構造で、3相交流巻線57に電流を印加することにより、可動子51が2つの固定子95a,95b間を移動する。この原理のリニアモータも、図1で開示したリニアモータと同様、固定子95a,95bと可動子51との間に磁気吸引力が発生する。
図1に示した固定子52a、52bに比べて、表面磁石型のリニアモータの固定子95a,95bは鋼板で構成されているため剛性は高いが、やはり、直方体の固定子95a、95bの片側だけをベース72に固定する従来の取付構造では、磁気吸引力により固定子95a,95bがたわんでギャップが変化してしまう。よって、本発明のリニアモータのような構造を適用することにより、本発明と同様の効果を得ることができる。
本実施形態においては、可動子51の構造が図1及び図4に示すような場合のリニアモータについて説明したが、これに限定されない。可動子51の構造が図1及び図4と異なるタイプのリニアモータであっても、固定子の形状が同様であれば、本発明を適用することができる。
本実施形態のリニアモータの取付構造を示す図である。 固定子の斜視図である。 別の実施形態のリニアモータの取付構造を示す図である。 原理の異なるリニアモータの取付構造を示す図である。 (a)は、リニアモータの概略構成を示す図であり、(b)と(c)は、永久磁石の配置を示す図である。 図5(a)のC−C線による断面図である。 リニアモータに巻回される巻線の結線図である。 固定子の斜視図である。
符号の説明
51 可動子、52a,52b 固定子、53,54,55 可動子ブロック、56,57,58 3相交流巻線、72 ベース、73 固定子上面、74 固定子下面、81 板状支持部材、84 ベース上面、90 固定子取付部材。

Claims (4)

  1. 並列して延びる二つの固定子と、
    前記二つの固定子の間を、固定子の延びる方向に沿って移動可能な可動子と、
    を有するリニアモータを取り付けるリニアモータの取付構造であって、
    前記固定子の下面に接して前記固定子を固定するベースと、
    前記二つの固定子の両側に設けられ、前記ベースから前記固定子の上面の高さに略一致する高さまで延びる二つの固定子取付部材と、
    前記二つの固定子の上面と前記二つの固定子取付部材の上面とに接続固定される二つの板状支持部材と、
    を有し、
    前記固定子は、これの下面において前記ベースに固定されると共に、前記固定子の上面において前記板状支持部材を介して前記固定子取付部材に固定される、
    ことを特徴とするリニアモータの取付構造。
  2. 請求項1に記載のリニアモータの取付構造であって、
    前記ベースと前記二つの固定子取付部材とは一体に断面U字形状に成形され、
    前記ベースの断面U字形状の底部に前記固定子の下面が固定され、
    前記ベースの断面U字形状の上面に前記板状支持部材を介して前記固定子の上面が固定される、
    ことを特徴とするリニアモータの取付構造。
  3. 請求項1または2に記載のリニアモータの取付構造であって、
    前記固定子と前記固定子取付部材の側壁との間に空隙を設けたことを特徴とするリニアモータの取付構造。
  4. 請求項1から3のいずれか1つに記載のリニアモータの取付構造であって、
    前記板状支持部材の厚さtは、エアギャップの最大許容変位量をδx、板厚をt、測定で求められる係数をK、前記固定子の上面に加わる磁気吸引力をFm、前記板状支持部材の幅をW、材料の許容応力をσとすると、
    3√(δx/K)≧t≧Fm/(W×σ)
    に設定されていることを特徴とするリニアモータの取付構造。
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