JP2009204677A - 映像データ伝送システムおよび映像データ伝送方法 - Google Patents

映像データ伝送システムおよび映像データ伝送方法 Download PDF

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Abstract

【課題】既存のソースドライバを使用可能で、タイミングコントローラとソースドライバの間の伝送レートの増大に対応することができる映像データ伝送システムを提供する
【解決手段】タイミングコントローラ(101)と受信バッファ(103)間をCDRの1対1で接続し、受信バッファ(103)とソースドライバ(102)間をバス接続又は1対1で接続し、タイミングコントローラ(101)は、映像データを受信バッファ(103)の単位に分割して各受信バッファ(103)に伝送し、受信バッファ(103)内でタイミングコントローラ(101)から受け取った映像データをソースドライバ(102)に伝送するフォーマットに変換して出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、フラットパネルディスプレイ技術に関し、例えば、映像データ及び制御信号を表示手段に伝送する映像データ伝送システムおよび映像データ伝送方法に関する。
液晶パネルにおける映像データ伝送システムとして、バス形式を用いたRSDS(Reduced Swing Differential Signaling)や、mini−LVDS(Low Voltage Differential Signaling)等が提案され、利用されている。
図9は、従来のバス形式を用いた映像データ伝送システムの構成の一例を示すブロック図である。この従来のバス形式を用いた映像データ伝送システムは、タイミングコントローラ901と、複数のソースドライバ902とを備える。ソースドライバ902は、半数ずつ左右のソースドライバ基板904に分けて配置される。
タイミングコントローラ901は、バックエンド(図示せず)から入力された同期信号をもとに液晶パネル900を駆動するための制御信号を生成すると共に、入力された映像データをライン方向に左右2分割し、左右それぞれのソースドライバ基板904に供給する。
ソースドライバ基板が左右2枚に分割されている理由は、基板の製造コスト等の問題から基板の長さは60cm程度が限界とされているためである。通常、ソースドライバ基板は、26〜50インチ程度までのパネルでは2分割、それ以上のサイズのパネルでは2分割又はそれ以上に分割する必要がある。
タイミングコントローラ901とソースドライバ基板904との間の信号線の接続は、一般的に別基板において行われ、比較的信号線も多いため、FPC(Flexible Printed Circuits)が用いられることが多い。
ソースドライバ基板904に供給する信号は、映像データの他に、サンプリングする映像データの先頭位置を示すスタートパルス、サンプリングした映像データを液晶駆動出力端子に出力するタイミングを示すラッチ信号、クロック等がある。ソースドライバ基板904上の複数のソースドライバ902に、映像データはバス形式で、スタートパルスはカスケード接続で、ラッチ信号及びクロックはマルチドロップで接続されている。
ソースドライバ基板904上の最初のソースドライバ902は、タイミングコントローラ901から供給されたスタートパルスに基づいて、自身がサンプリングする映像データの先頭を検出し、割り当てられたデータ分をサンプリングした後、次のデータの先頭を示すようにスタートパルスのタイミングを変更し、次のソースドライバ902に供給する。
このように、映像データは次々にそれぞれのソースドライバ902にサンプリングされる。すべてのソースドライバ902が映像データをサンプリングした後、ソースドライバ902は、サンプリングした映像データをラッチ信号に応じて一斉に液晶駆動出力端子に出力する。
このような動作を1ラインごとに行い、同時に、ゲートドライバ905がゲート動作を行うことで、映像データが液晶パネル900に表示される。
ここで映像データは、RGB各8bitのデータで、図10に示すように、RGBそれぞれ4ペア(計12ペア)の差動信号線に分割され、各ソースドライバ902にマルチドロップ接続されているクロックの立ち上がりと立ち下りの両方のエッジで転送される。
また、特許文献1(特開2000−155552号公報)に記載されているように、1対1接続でソースドライバに映像データを伝送する方式も提案されている。
図11は、従来の1対1接続を用いた映像データ伝送システムの構成の一例を示すブロック図である。この従来の1対1接続を用いた映像データ伝送システムは、タイミングコントローラ911と、複数のソースドライバ912とを備える。ソースドライバ912は、半数ずつ左右のソースドライバ基板914に分けて配置される。
タイミングコントローラ911は、バックエンド(図示せず)から供給された同期信号をもとに液晶パネル910を駆動するための制御信号を生成すると共に、入力された映像データをライン方向にソースドライバ912の数分に分割し、ソースドライバ基板914を介して各ソースドライバ912に供給する。
ソースドライバ912に供給する信号は、映像データの他に、サンプリングする映像データの先頭位置を示すスタートパルス、クロック等がある。これらの信号は、マルチドロップで接続されている。
ソースドライバ912は、タイミングコントローラ911から入力されたスタートパルスに基づいて映像データの先頭を検出し、必要データ分サンプリングした後、サンプリングした映像データを所定のタイミングで液晶駆動出力端子に出力する。
このような動作を1ラインごとに行い、同時に、ゲートドライバ915がゲート動作を行うことで、映像データが液晶パネル910に表示される。
ここで映像データは、各ソースドライバ912に1ペアもしくは複数ペアの差動信号線に分割され、各ソースドライバ912にマルチドロップ接続されているクロックの立ち上がりと立ち下がりの両方のエッジで転送される。
特開2000−155552号公報
タイミングコントローラから出力される映像データの総ビットレートは、映像信号の画素数、フレーム周波数、色深度によって決定される。
例えば、フルHD(1920×1080画素)、フレーム周波数60Hz、色深度8ビットの場合、RGBのデータを伝送するには、1920×1080×60×3×8=2.986Gbps(約3Gbps)の伝送レートを必要とする。
また、最近では、フレーム周波数を120Hzとした倍速駆動、色深度の増加(例えば12bit化)、さらには、画素数をフルHDの縦横約2倍にした4K2K等が提案されてきており、必要な伝送レートは増加する一方である。
例えば、フルHD、フレーム周波数120Hz、色深度12bitの場合、タイミングコントローラから出力される映像データの総ビットレートは、上記の例の3倍の9Gbps、画素数を4K2Kにした場合は12倍の約36Gbpsの伝送レートを必要とする。
このように必要な伝送レートが増大すると、従来のバス接続方式では、伝送するクロック周波数を上げるか、差動信号線の数を増やす必要があるが、クロック周波数を上げていくと、クロックとデータ間のスキューマージンが厳しくなってきて、受信側で正しくデータを受け取れなくなる可能性がある。
また、信号線の増加は、配線数増加によるコストアップ、及びEMI(Electro Magnetic Interference:電磁波障害)増加の原因になる。
また、1対1接続において、例えば、液晶駆動出力端子が720ピン(RGBで1画素とすると240画素分)のソースドライバを用いると、フルHDで8個、4K2Kで16個のソースドライバを必要とし、フレーム周波数120Hz、色深度12bitの映像データを転送する場合、各ソースドライバに対し、フルHDで約1.125Gbps(9Gbps/8)、4K2Kで約2.25Gbps(36/16)の伝送レートが必要となる。
従来のクロックを別に伝送する方式では、差動信号線1ペアあたり約1Gbpsの伝送レートが限界とされており、1対1接続においても1つのソースドライバに複数ペアの差動信号線を接続する必要があり、信号線の増加は避けられない。
本発明は、このような実情を鑑みて成されたものであり、既存のソースドライバを使用可能で、タイミングコントローラとソースドライバの間の伝送レートの増大に対応することができる映像データ伝送システムを提供するものである。
本発明の映像データ伝送システムは、入力された映像データを表示手段に伝送する映像データ伝送システムであって、タイミングコントローラと、複数の受信バッファと、複数のソースドライバとを備え、前記タイミングコントローラは、前記入力された映像データの同期信号をもとに、前記表示手段を駆動する制御信号を生成する制御信号生成手段と、前記映像データをライン方向に前記受信バッファの数に応じて分割する分割手段と、前記分割された映像データと前記制御信号とを重畳する重畳手段と、前記重畳された映像データ及び制御信号を、受信側でクロック再生できるように一定間隔以上同じビットが連続しないようにビット変換するビット変換手段と、前記ビット変換された映像データ及び制御信号をシリアル変換するシリアル変換手段と、前記シリアル変換された映像データ及び制御信号を、前記受信バッファの各々に1対1接続で伝送する伝送手段とを備え、前記受信バッファは、前記タイミングコントローラから伝送される前記シリアル変換された映像データ及び制御信号を受信する受信手段と、前記受信された映像データ及び制御信号からクロックを再生するクロック再生手段と、前記受信された映像データ及び制御信号をパラレル変換するパラレル変換手段と、前記パラレル変換された映像データ及び制御信号に、前記タイミングコントローラの前記ビット変換手段において行ったビット変換の逆変換を行う逆ビット変換手段と、前記逆ビット変換された映像データ及び制御信号を、映像データと制御信号とに分離する制御信号分離手段と、前記分離された映像データを前記ソースドライバに伝送するフォーマットに変換し、出力するシリアル変換手段と、前記分離された制御信号を出力する制御信号生成部とを備え、前記ソースドライバは、前記受信バッファから出力された映像データを前記受信バッファから出力された制御信号に基づいて前記表示手段に伝送することを特徴とする。
タイミングコントローラと受信バッファとの間をCDR(Clock Data Recovery)の1対1で接続するため、クロックとデータとの間のスキューの問題を回避でき、より高速な映像データの伝送が可能になり、従来のソースドライバを使用しつつ、タイミングコントローラとソースドライバ基板との間の信号線数を削減することができる。
また、受信バッファとソースドライバとの間は、従来の映像データ伝送システムと同様にバス接続又は1対1接続を行うが、同じソースドライバ基板上での接続となるので、タイミングコントローラからFPCを介して接続する従来の映像データ伝送システムと比べ、クロックとデータ間のスキューマージン的にも、EMI的にも有利になる。
本発明の他の映像データ伝送システムは、入力された映像データを表示手段に伝送する映像データ伝送システムであって、タイミングコントローラと、複数の受信バッファと、複数のソースドライバとを備え、前記タイミングコントローラは、前記入力された映像データの同期信号をもとに、前記表示手段を駆動する制御信号を生成する制御信号生成手段と、前記映像データをライン方向に前記受信バッファの数に応じて分割する分割手段と、前記分割された映像データを圧縮する圧縮手段と、前記圧縮された映像データと前記制御信号とを重畳する重畳手段と、前記重畳された映像データ及び制御信号を、受信側でクロック再生できるように一定間隔以上同じビットが連続しないようにビット変換するビット変換手段と、前記ビット変換された映像データ及び制御信号をシリアル変換するシリアル変換手段と、前記シリアル変換された映像データ及び制御信号を、前記受信バッファの各々に1対1接続で伝送する伝送手段とを備え、前記受信バッファは、前記タイミングコントローラから伝送される前記シリアル変換された映像データ及び制御信号を受信する受信手段と、前記受信された映像データ及び制御信号からクロックを再生するクロック再生手段と、前記受信された映像データ及び制御信号をパラレル変換するパラレル変換手段と、前記パラレル変換された映像データ及び制御信号に、前記タイミングコントローラの前記ビット変換手段において行ったビット変換の逆変換を行う逆ビット変換手段と、前記逆ビット変換された映像データ及び制御信号を、圧縮された映像データと制御信号とに分離する制御信号分離手段と、前記分離された圧縮された映像データを伸張する伸張手段と、前記伸張された映像データを前記ソースドライバに伝送するフォーマットに変換し、出力するシリアル変換手段と、前記分離された制御信号を出力する制御信号生成部とを備え、前記ソースドライバは、前記受信バッファから出力された映像データを前記受信バッファから出力された制御信号に基づいて前記表示手段に伝送することを特徴とする。
タイミングコントローラと受信バッファ間の映像データを圧縮することにより、タイミングコントローラとソースドライバ基板との間の伝送レートを下げることが可能になる。
前記圧縮手段はDPCM圧縮によって前記映像データを圧縮してもよい。
前記受信バッファが前記映像データを前記ソースドライバに伝送するフォーマットはバス接続方式であってもよい。
前記受信バッファが前記映像データを前記ソースドライバに伝送するフォーマットは1対1接続方式であってもよい。
本発明の映像データ伝送システムは、既存のソースドライバを使用可能で、タイミングコントローラとソースドライバの間の伝送レートの増大に対応することができる。
<第1の実施形態>
本発明の第1の実施形態の映像データ伝送システムを、図1乃至図3を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態の映像データ伝送システムの構成の一例を示すブロック図である。本例の映像データ伝送システムは、タイミングコントローラ101と、複数のソースドライバ102と、2個の受信バッファ103とを備える。ソースドライバ102と受信バッファ103は、半数ずつ左右のソースドライバ基板104に分けて配置される。
ソースドライバ基板が左右2枚に分割されている理由は、基板の製造コスト等の問題から基板の長さは60cm程度が限界とされているためである。通常、ソースドライバ基板は、26〜50インチ程度までのパネルでは2分割、それ以上のサイズのパネルでは2分割又はそれ以上に分割する必要がある。
タイミングコントローラ101とソースドライバ基板104との間の信号線の接続は、一般的に別基板において行われ、比較的信号線も多いため、FPC(Flexible Printed Circuit:フレキシブル印刷回路)が用いられることが多い。
図2は、タイミングコントローラ101の構成の一例を示すブロック図である。タイミングコントローラ101は、分割部200と、1/nラインメモリ201と、DPCM(Differential Pulse Code Modulation:差分パルスコード変調)圧縮部202と、制御信号重畳部203と、8B10B変換部204と、シリアル変換部205と、物理層206と、制御信号生成部207とを備える。1/nラインメモリ201と、DPCM圧縮部202と、制御信号重畳部203と、8B10B変換部204と、シリアル変換部205と、物理層206は、受信バッファ103の数だけ存在する。
タイミングコントローラ101は、バックエンド(図示せず)から入力された同期信号をもとに、制御信号生成部207で液晶パネル100を駆動するための制御信号を生成すると共に、入力された映像データを、分割部200でライン方向に受信バッファ103の数(n個)分に分割し、1/nラインメモリ201に一旦書き込み、読み出した映像データをDPCM圧縮部202で圧縮し、制御信号重畳部203で制御信号と重畳し、8B10B変換部204で受信側がクロック再生しやすい符号に変換した後、シリアル変換部205でシリアルデータに変換し、物理層206を介して出力する。
タイミングコントローラ101から出力された圧縮画像データは、受信バッファ103に供給される。図3は、受信バッファ103の構成の一例を示すブロック図である。受信バッファ103は、物理層300と、PLL(Phase−Locked Loop:位相同期ループ)301と、パラレル変換部302と、10B8B変換部303と、制御信号分離部304と、DPCM伸張部305と、シリアル変換部306と、物理層307と、制御信号生成部308とを備える。
受信バッファ103は、タイミングコントローラ101から供給される圧縮映像データを物理層300で受信し、受信データをもとにPLL301でクロックを再生し、パラレル変換部302でパラレル化した後、10B8B変換部303で8B10Bの逆変換を行い、制御信号分離部304で圧縮映像データと制御信号とに分離する。
分離された圧縮映像データを、DPCM伸張部305でDPCM伸張し、シリアル変換部306でバス接続の伝送フォーマットに変換し、物理層307を介して出力する。
一方、制御信号分離部304で分離された制御信号を、制御信号生成部308を介して出力する。
図1に戻り、受信バッファ103から出力された映像データと制御信号を、ソースドライバ基板104上でバス形式でソースドライバ102に接続する。
前記制御信号には、サンプリングする映像データの先頭位置を示すスタートパルス、サンプリングした映像データを液晶駆動出力端子に出力するタイミングを示すラッチ信号、クロック等が含まれる。
ソースドライバ基板104上の最初のソースドライバ102は、受信バッファ103から供給されたスタートパルスに基づいて、自身がサンプリングする映像データの先頭を検出し、割り当てられたデータ分をサンプリングした後、次のデータの先頭を示すようにスタートパルスのタイミングを変更し、次のソースドライバ102に供給する。
このように、映像データは次々にそれぞれのソースドライバ102にサンプリングされる。すべてのソースドライバ102が映像データをサンプリングした後、ソースドライバ102は、サンプリングした映像データをラッチ信号に応じて一斉に液晶駆動出力端子に出力する。
このような動作を1ラインごとに行い、同時に、ゲートドライバ105がゲート動作を行うことで、映像データが液晶パネル100に表示される。
<第2の実施形態>
本発明の第2の実施形態の映像データ伝送システムを、図2、図4及び図5を参照して説明する。第2の実施形態は、受信バッファとソースドライバ間の接続がバス形式ではなく、1対1接続である点のみ上記第1の実施形態と異なる。
図4は、本発明の第2の実施形態の映像データ伝送システムの構成の一例を示すブロック図である。本例の映像データ伝送システムは、タイミングコントローラ401と、複数のソースドライバ402と、2個の受信バッファ403とを備える。ソースドライバ402と受信バッファ403は、半数ずつ左右のソースドライバ基板404に分けて配置される。
ソースドライバ基板404内の受信バッファ403とソースドライバ402との接続は、1対1である。
タイミングコントローラ401の構成は、図2に示す第1の実施形態のタイミングコントローラ101の構成と同様である。したがって、さらに詳細には説明しない。
図5は、受信バッファ403の構成の一例を示すブロック図である。受信バッファ403は、物理層500と、PLL(Phase−Locked Loop:位相同期ループ)501と、パラレル変換部502と、10B8B変換部503と、制御信号分離部504と、DPCM伸張部505と、シリアル変換部506と、物理層507と、制御信号生成部508と、分割部509と、1/mラインメモリ510とを備える。1/mラインメモリ510と、シリアル変換部506と、物理層507は、1つのソースドライバ基板404におけるソースドライバ402の数だけ存在する。
受信バッファ403は、タイミングコントローラ401から供給される圧縮映像データを物理層500で受信し、受信データをもとにPLL501でクロックを再生し、パラレル変換部502でパラレル化した後、10B8B変換部503で8B10Bの逆変換を行い、制御信号分離部504で圧縮映像データと制御信号に分離する。
分離された圧縮映像データを、DPCM伸張部505でDPCM伸張し、分割部509でライン方向に1枚のソースドライバ基板404におけるソースドライバ402の数(m個)分に分割し、分割されたそれぞれの映像データを1/mラインメモリ510に一旦書き込み、1/mラインメモリ510から読み出した映像データをシリアル変換部506で1対1の伝送フォーマットに変換し、物理層507を介して出力する。
一方、制御信号分離部504で分離された制御信号を、制御信号生成部508を介して出力する。
図4に戻り、受信バッファ403から出力された映像データと制御信号を、ソースドライバ基板404上で1対1でソースドライバ402に接続する。
前記制御信号は、サンプリングする映像データの先頭位置を示すスタートパルス、クロック等を含む。
ソースドライバ402は、受信バッファ403から入力されたスタートパルスに基づいて映像データの先頭を検出し、必要データ分サンプリングした後、サンプリングした映像データを所定のタイミングで液晶駆動出力端子に出力する。
このような動作を1ラインごとに行い、同時に、ゲートドライバ405がゲート動作を行うことで、映像データが液晶パネル400に表示される。
<第3の実施形態>
本発明の第3の実施形態の映像データ伝送システムを、図1、図6及び図7を参照して説明する。
第3の実施形態の映像データ伝送システムは、タイミングコントローラから受信バッファに送られる映像データをDPCM圧縮しないことを除けば、第1の実施形態の映像データ伝送システムと同様である。したがって、全体的な構成は、図1に示すものと同様であり、タイミングコントローラ101の代わりにタイミングコントローラ111を、受信バッファ103の代わりに受信バッファ113を備えるものとする。
図6は、タイミングコントローラ111の構成の一例を示すブロック図である。タイミングコントローラ111は、1個の分割部600と、1/nラインメモリ601と、制御信号重畳部603と、8B10B変換部604と、シリアル変換部605と、物理層606と、制御信号生成部607とを備える。1/nラインメモリ601と、制御信号重畳部603と、8B10B変換部604と、シリアル変換部605と、物理層606は、受信バッファ113の数だけ存在する。
タイミングコントローラ111は、バックエンド(図示せず)から入力された同期信号をもとに、制御信号生成部607で液晶パネル100を駆動するための制御信号を生成すると共に、入力された映像データを、分割部600でライン方向に受信バッファ113の数(n個)分に分割し、1/nラインメモリ601に一旦書き込み、読み出した映像データを制御信号重畳部603で制御信号と重畳し、8B10B変換部604で受信側がクロック再生しやすい符号に変換した後、シリアル変換部605でシリアルデータに変換し、物理層606を介して出力する。
タイミングコントローラ111から出力された映像データは、受信バッファ113に供給される。図7は、受信バッファ113の構成の一例を示すブロック図である。受信バッファ113は、物理層700と、PLL(Phase−Locked Loop:位相同期ループ)701と、パラレル変換部702と、10B8B変換部703と、制御信号分離部704と、シリアル変換部706と、物理層707と、制御信号生成部708とを備える。
受信バッファ113は、タイミングコントローラ111から供給される映像データを物理層700で受信し、受信データをもとにPLL701でクロックを再生し、パラレル変換部702でパラレル化した後、10B8B変換部703で8B10Bの逆変換を行い、制御信号分離部704で映像データと制御信号とに分離する。
分離された映像データを、シリアル変換部706でバス接続の伝送フォーマットに変換し、物理層707を介して出力する。
一方、制御信号分離部704で分離された制御信号を、制御信号生成部708を介して出力する。
受信バッファ113から出力された映像データと制御信号を、ソースドライバ基板104上でバス形式でソースドライバ102に接続する。
前記制御信号には、サンプリングする映像データの先頭位置を示すスタートパルス、サンプリングした映像データを液晶駆動出力端子に出力するタイミングを示すラッチ信号、クロック等が含まれる。
ソースドライバ基板104上の最初のソースドライバ102は、受信バッファ113から供給されたスタートパルスに基づいて、自身がサンプリングする映像データの先頭を検出し、割り当てられたデータ分をサンプリングした後、次のデータの先頭を示すようにスタートパルスのタイミングを変更し、次のソースドライバ102に供給する。
このように、映像データは次々にそれぞれのソースドライバ102にサンプリングされる。すべてのソースドライバ102が映像データをサンプリングした後、ソースドライバ102は、サンプリングした映像データをラッチ信号に応じて一斉に液晶駆動出力端子に出力する。
このような動作を1ラインごとに行い、同時に、ゲートドライバ105がゲート動作を行うことで、映像データが液晶パネル100に表示される。
<第4の実施形態>
本発明の第4の実施形態の映像データ伝送システムを、図4及び図8を参照して説明する。
第4の実施形態の映像データ伝送システムは、タイミングコントローラから受信バッファに送られる映像データをDPCM圧縮しないことを除けば、第2の実施形態の映像データ伝送システムと同様である。したがって、全体的な構成は、図4に示すものと同様であり、タイミングコントローラ401の代わりにタイミングコントローラ411を、受信バッファ403の代わりに受信バッファ413を備えるものとする。
タイミングコントローラ411の構成は、図6に示す第3の実施形態のタイミングコントローラ111の構成と同様である。したがって、さらに詳細には説明しない。
図8は、受信バッファ413の構成の一例を示すブロック図である。受信バッファ413は、物理層800と、PLL(Phase−Locked Loop:位相同期ループ)801と、パラレル変換部802と、10B8B変換部803と、制御信号分離部804と、シリアル変換部806と、物理層807と、制御信号生成部808と、分割部809と、1/mラインメモリ810とを備える。1/mラインメモリ810と、シリアル変換部806と、物理層807は、1つのソースドライバ基板404におけるソースドライバ402の数だけ存在する。
受信バッファ413は、タイミングコントローラ411から供給される映像データを物理層800で受信し、受信データをもとにPLL801でクロックを再生し、パラレル変換部802でパラレル化した後、10B8B変換部803で8B10Bの逆変換を行い、制御信号分離部804で映像データと制御信号に分離する。
分離された映像データを、分離部809でライン方向に1枚のソースドライバ基板404におけるソースドライバ402の数(m個)分に分割し、分割されたそれぞれの映像データを1/mラインメモリ810に一旦書き込み、1/mラインメモリ810から読み出した映像データをシリアル変換部806で1対1の伝送フォーマットに変換し、物理層807を介して出力する。
一方、制御信号分離部804で分離された制御信号を、制御信号生成部808を介して出力する。
図4に戻り、受信バッファ413から出力された映像データと制御信号を、ソースドライバ基板404上で1対1でソースドライバ402に接続する。
前記制御信号は、サンプリングする映像データの先頭位置を示すスタートパルス、クロック等を含む。
ソースドライバ402は、受信バッファ413から入力されたスタートパルスに基づいて映像データの先頭を検出し、必要データ分サンプリングした後、サンプリングした映像データを所定のタイミングで液晶駆動出力端子に出力する。
このような動作を1ラインごとに行い、同時に、ゲートドライバ405がゲート動作を行うことで、映像データが液晶パネル400に表示される。
以上説明したように、本発明の映像データ伝送システムにおいては、タイミングコントローラと受信バッファとの間をCDR(Clock Data Recovery)の1対1で接続するため、クロックとデータとの間のスキューの問題を回避でき、より高速な映像データの伝送が可能になり、従来のソースドライバを使用しつつ、タイミングコントローラとソースドライバ基板との間の信号線数を削減することができる。
また、受信バッファとソースドライバとの間は、従来の映像データ伝送システムと同様にバス接続又は1対1接続を行うが、同じソースドライバ基板上での接続となるので、タイミングコントローラからFPCを介して接続する従来の映像データ伝送システムと比べ、クロックとデータ間のスキューマージン的にも、EMI的にも有利になる。
また、タイミングコントローラと受信バッファ間の映像データを圧縮することにより、タイミングコントローラとソースドライバ基板との間の伝送レートを下げることが可能になる。
本発明は、映像データ伝送システムに利用可能である。
本発明の第1の実施形態の映像データ伝送システムの構成の一例を示すブロック図である。 タイミングコントローラ101の構成の一例を示すブロック図である。 受信バッファ103の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態の映像データ伝送システムの構成の一例を示すブロック図である。 受信バッファ403の構成の一例を示すブロック図である。 タイミングコントローラ111の構成の一例を示すブロック図である。 受信バッファ113の構成の一例を示すブロック図である。 受信バッファ413の構成の一例を示すブロック図である。 従来のバス形式を用いた映像データ伝送システムの構成の一例を示すブロック図である。 従来のバス形式を用いた映像データ伝送システムのタイミング図である。 従来の1対1接続を用いた映像データ伝送システムの構成の一例を示すブロック図である。
符号の説明
100、400、900、910 液晶パネル
101、111、401、411、901、911 タイミングコントローラ
102、402、902、912 ソースドライバ
103、113、403、413 受信バッファ
104、404、904、914 ソースドライバ基板
105、405、905、915 ゲートドライバ
200、509、600、809 分割部
201、601 1/nラインメモリ
202 DPCM圧縮部
203、603 制御信号重畳部
204、604 8B10B変換部
205、306、506、605、706、806 シリアル変換部
206、300、307、500、507、606、700、707、800、807 物理層
207、308、508、607、708、808 制御信号生成部
301、501、701、801 PLL
302、502、702、802 パラレル変換部
303、503、703、803 10B8B変換部
304、504、704、804 制御信号分離部
305、505 DPCM伸張部
510、810 1/mラインメモリ

Claims (10)

  1. 入力された映像データを表示手段に伝送する映像データ伝送システムであって、
    タイミングコントローラと、複数の受信バッファと、複数のソースドライバとを備え、
    前記タイミングコントローラは、
    前記入力された映像データの同期信号をもとに、前記表示手段を駆動する制御信号を生成する制御信号生成手段と、
    前記映像データをライン方向に前記受信バッファの数に応じて分割する分割手段と、
    前記分割された映像データと前記制御信号とを重畳する重畳手段と、
    前記重畳された映像データ及び制御信号を、受信側でクロック再生できるように一定間隔以上同じビットが連続しないようにビット変換するビット変換手段と、
    前記ビット変換された映像データ及び制御信号をシリアル変換するシリアル変換手段と、
    前記シリアル変換された映像データ及び制御信号を、前記受信バッファの各々に1対1接続で伝送する伝送手段とを備え、
    前記受信バッファは、
    前記タイミングコントローラから伝送される前記シリアル変換された映像データ及び制御信号を受信する受信手段と、
    前記受信された映像データ及び制御信号からクロックを再生するクロック再生手段と、
    前記受信された映像データ及び制御信号をパラレル変換するパラレル変換手段と、
    前記パラレル変換された映像データ及び制御信号に、前記タイミングコントローラの前記ビット変換手段において行ったビット変換の逆変換を行う逆ビット変換手段と、
    前記逆ビット変換された映像データ及び制御信号を、映像データと制御信号とに分離する制御信号分離手段と、
    前記分離された映像データを前記ソースドライバに伝送するフォーマットに変換し、出力するシリアル変換手段と、
    前記分離された制御信号を出力する制御信号生成手段とを備え、
    前記ソースドライバは、前記受信バッファから出力された映像データを前記受信バッファから出力された制御信号に基づいて前記表示手段に伝送することを特徴とする映像データ伝送システム。
  2. 入力された映像データを表示手段に伝送する映像データ伝送システムであって、
    タイミングコントローラと、複数の受信バッファと、複数のソースドライバとを備え、
    前記タイミングコントローラは、
    前記入力された映像データの同期信号をもとに、前記表示手段を駆動する制御信号を生成する制御信号生成手段と、
    前記映像データをライン方向に前記受信バッファの数に応じて分割する分割手段と、
    前記分割された映像データを圧縮する圧縮手段と、
    前記圧縮された映像データと前記制御信号とを重畳する重畳手段と、
    前記重畳された映像データ及び制御信号を、受信側でクロック再生できるように一定間隔以上同じビットが連続しないようにビット変換するビット変換手段と、
    前記ビット変換された映像データ及び制御信号をシリアル変換するシリアル変換手段と、
    前記シリアル変換された映像データ及び制御信号を、前記受信バッファの各々に1対1接続で伝送する伝送手段とを備え、
    前記受信バッファは、
    前記タイミングコントローラから伝送される前記シリアル変換された映像データ及び制御信号を受信する受信手段と、
    前記受信された映像データ及び制御信号からクロックを再生するクロック再生手段と、
    前記受信された映像データ及び制御信号をパラレル変換するパラレル変換手段と、
    前記パラレル変換された映像データ及び制御信号に、前記タイミングコントローラの前記ビット変換手段において行ったビット変換の逆変換を行う逆ビット変換手段と、
    前記逆ビット変換された映像データ及び制御信号を、圧縮された映像データと制御信号とに分離する制御信号分離手段と、
    前記分離された圧縮された映像データを伸張する伸張手段と、
    前記伸張された映像データを前記ソースドライバに伝送するフォーマットに変換し、出力するシリアル変換手段と、
    前記分離された制御信号を出力する制御信号生成手段とを備え、
    前記ソースドライバは、前記受信バッファから出力された映像データを前記受信バッファから出力された制御信号に基づいて前記表示手段に伝送することを特徴とする映像データ伝送システム。
  3. 前記圧縮手段はDPCM圧縮によって前記映像データを圧縮することを特徴とする請求項2に記載の映像データ伝送システム。
  4. 前記受信バッファが前記映像データを前記ソースドライバに伝送するフォーマットはバス接続方式であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の映像データ伝送システム。
  5. 前記受信バッファが前記映像データを前記ソースドライバに伝送するフォーマットは1対1接続方式であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の映像データ伝送システム。
  6. 入力された映像データを表示手段に伝送する映像データ伝送方法であって、
    タイミングコントローラにおいて、前記入力された映像データの同期信号をもとに、前記表示手段を駆動する制御信号を生成する制御信号生成ステップと、
    前記タイミングコントローラにおいて、前記映像データをライン方向に、複数ある受信バッファの数に応じて分割する分割ステップと、
    前記タイミングコントローラにおいて、前記分割された映像データと前記制御信号とを重畳する重畳ステップと、
    前記タイミングコントローラにおいて、前記重畳された映像データ及び制御信号を、受信側でクロック再生できるように一定間隔以上同じビットが連続しないようにビット変換するビット変換ステップと、
    前記タイミングコントローラにおいて、前記ビット変換された映像データ及び制御信号をシリアル変換するシリアル変換ステップと、
    前記タイミングコントローラにおいて、前記シリアル変換された映像データ及び制御信号を、前記受信バッファの各々に1対1接続で伝送する伝送ステップとを行い、
    前記受信バッファにおいて、前記タイミングコントローラから伝送される前記シリアル変換された映像データ及び制御信号を受信する受信ステップと、
    前記受信バッファにおいて、前記受信された映像データ及び制御信号からクロックを再生するクロック再生ステップと、
    前記受信バッファにおいて、前記受信された映像データ及び制御信号をパラレル変換するパラレル変換ステップと、
    前記受信バッファにおいて、前記パラレル変換された映像データ及び制御信号に、前記タイミングコントローラにおける前記ビット変換ステップにおいて行ったビット変換の逆変換を行う逆ビット変換ステップと、
    前記受信バッファにおいて、前記逆ビット変換された映像データ及び制御信号を、映像データと制御信号とに分離する制御信号分離ステップと、
    前記受信バッファにおいて、前記分離された映像データをソースドライバに伝送するフォーマットに変換し、出力するシリアル変換ステップと、
    前記分離された制御信号を出力する制御信号生成ステップと、
    複数の前記ソースドライバにおいて、前記受信バッファから出力された映像データを前記受信バッファから出力された制御信号に基づいて前記表示手段に伝送する伝送ステップとを含むことを特徴とする映像データ伝送方法。
  7. 入力された映像データを表示手段に伝送する映像データ伝送方法であって、
    タイミングコントローラにおいて、前記入力された映像データの同期信号をもとに、前記表示手段を駆動する制御信号を生成する制御信号生成ステップと、
    前記タイミングコントローラにおいて、前記映像データをライン方向に、複数ある受信バッファの数に応じて分割する分割ステップと、
    前記タイミングコントローラにおいて、前記分割された映像データを圧縮する圧縮ステップと、
    前記タイミングコントローラにおいて、前記圧縮された映像データと前記制御信号とを重畳する重畳ステップと、
    前記タイミングコントローラにおいて、前記重畳された映像データ及び制御信号を、受信側でクロック再生できるように一定間隔以上同じビットが連続しないようにビット変換するビット変換ステップと、
    前記タイミングコントローラにおいて、前記ビット変換された映像データ及び制御信号をシリアル変換するシリアル変換ステップと、
    前記タイミングコントローラにおいて、前記シリアル変換された映像データ及び制御信号を、前記受信バッファの各々に1対1接続で伝送する伝送ステップと、
    前記受信バッファにおいて、前記タイミングコントローラから伝送される前記シリアル変換された映像データ及び制御信号を受信する受信ステップと、
    前記受信バッファにおいて、前記受信された映像データ及び制御信号からクロックを再生するクロック再生ステップと、
    前記受信バッファにおいて、前記受信された映像データ及び制御信号をパラレル変換するパラレル変換ステップと、
    前記受信バッファにおいて、前記パラレル変換された映像データ及び制御信号に、前記タイミングコントローラにおける前記ビット変換ステップにおいて行ったビット変換の逆変換を行う逆ビット変換ステップと、
    前記受信バッファにおいて、前記逆ビット変換された映像データ及び制御信号を、圧縮された映像データと制御信号とに分離する制御信号分離ステップと、
    前記受信バッファにおいて、前記分離された圧縮された映像データを伸張する伸張ステップと、
    前記受信バッファにおいて、前記伸張された映像データをソースドライバに伝送するフォーマットに変換し、出力するシリアル変換ステップと、
    前記分離された制御信号を出力する制御信号生成ステップと、
    複数の前記ソースドライバにおいて、前記受信バッファから出力された映像データを前記受信バッファから出力された制御信号に基づいて前記表示手段に伝送する伝送ステップとを含むことを特徴とする映像データ伝送方法。
  8. 前記圧縮ステップにおいて、DPCM圧縮によって前記映像データを圧縮することを特徴とする請求項7に記載の映像データ伝送方法。
  9. 前記受信バッファが前記映像データを前記ソースドライバに伝送するフォーマットはバス接続方式であることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載の映像データ伝送方法。
  10. 前記受信バッファが前記映像データを前記ソースドライバに伝送するフォーマットは1対1接続方式であることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載の映像データ伝送方法。
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