JP2009179305A - 車輌用クランプ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】狭隘部でも使用できる、コンパクトな車輌用クランプ装置を、提供すること。
【解決手段】被クランプ部材の外周面に緊縮されると共に周方向の一箇所に切開部を有する環状のクランプ本体2と、該クランプ本体2の周方向の両端部それぞれに設けられると共に径方向の外方へ突出する一対の第1突出部3a、第2突出部3bであって、ナット部4が設けられた第1突出部3aと、ボルト挿通孔が形成された第2突出部3bと、前記ボルト挿通孔に挿通されると共に前記ナット部4に螺合するボルト5と、を備えたクランプ装置1において、前記ナット部4が、前記第1突出部3aから前記第2突出部3bに向かって突出するよう、前記第1突出部3aに設けられていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、車輌用のクランプ装置に、関するものである。
車輌では、例えば、差し込み型式の排気管継手において、円筒状のガスケットを内管にはめ込み、このガスケットの外周面に外管をはめた後、内外管の間におけるシール性を高めるために、外管の外周面をクランプ装置によって締め付けた型式のものが知られている(特許文献1及び2)。
また、クランプ装置の締め付け部材であるボルト及びナットについては、従来、図12乃至図15に示すように、ナット4を、略環状のクランプ本体2の第1突出部3aの外面35に固着した構造が知られている(特許文献3等)。図12乃至図15は、パイプ6の外周にガスケット8を介してアダプタ7を取り付け、クランプ装置1で締め付ける場合の、締め付け前後の図である。図12は、クランプ装置1で締め付ける際の側面図である。図13は、締め付け前の状態を示す図12のXIII−XIII断面図、図14は、締め付け途中の状態を示す図13と同様の断面図、図15は締め付け後の状態を示す図13と同様の断面図である。
図13に示すように、ナット4を第1突出部3aの外面35に固着したクランプ装置1の場合、ボルト5は、クランプ装置1の締め付け前状態において、ボルト5の先端がナット4に届く程度の長さL1が必要である。ボルト5をナット4にねじ込んでいくことにより、クランプ装置1の、パイプ6、アダプタ7、ガスケット8に対する締め付け力が大きくなっていく。図14に示すように、締め付け途中の状態で、ボルト5の先端がナット4から突出し、ガスケット8が十分押しつぶされ、パイプ6とアダプタ7との間の隙間をシールした時点で、クランプ装置1による締め付けが終了する。締め付け後には、図15に示すように、ボルト5の先端がナット4から長さL2だけ突出することになる。
特公平2−19286号公報 特許第3496364号明細書 特開2004−108415
ガスケット8の厚みが厚く、クランプ装置1による締め付け代が大きい場合、上記従来のクランプ装置1では、図13で説明したように、締め付け前には、ボルト5の先端がナット4に届く必要があるため、ある程度の長さL1のボルト5が必要である一方、締め付け後は、図15で説明したように、ボルト5の先端がナット4から長さL2だけ大きく突出することとなる。したがって、このようなクランプ装置を、例えば自動二輪車の各種車輌用部品で囲まれた、狭隘部で使用する場合、ボルト5が、クランプ装置1の周囲にある前記部品と干渉するという不都合がある。
そこで、本発明は、狭隘部でも簡単に締め付け作業を行うことができる、コンパクトなクランプ装置を、提供することを目的とする。
本願の第1発明は、被クランプ部材の外周面に緊縮されると共に周方向の一箇所に切開部を有する環状のクランプ本体と、該クランプ本体の周方向の両端部それぞれに設けられると共に径方向の外方へ突出する一対の突出部であって、一方にボルト挿通孔が形成され、他方にナット部が設けられた一対の突出部と、前記ボルト挿通孔に挿通されると共に前記ナット部に螺合するボルトと、を備えた車輌用クランプ装置において、前記ナット部が、前記他方の突出部から前記一方の突出部に向かって突出するよう、前記他方の突出部に設けられていることを特徴としている。
前記構成によれば、前記他方の突出部の外面に位置していたナット部を、前記他方の突出部から前記一方の突出部に向かって突出するよう、前記他方の突出部に設けることにより、必要なボルト長さを短くすることが可能となる。したがって、狭隘部に設置する場合でも、クランプ装置の周囲にある部品と干渉しない、コンパクトなクランプ装置を提供することができる。
本願の第1発明は、更に、次のような構成を備えるのが好ましい。
(1)前記ナット部は、前記他方の突出部に溶着されている。
(2)前記ナット部は、前記他方の突出部に一体形成されている。
前記構成(1)によれば、前記ナット部を、前記他方の突出部に溶着することにより、ボルトの締め付け時に、ナット部が回転しないようになっている。したがって、クランプ装置による締め付け作業を行う際、ナット部が連れ回りしないように押さえる必要はなく、ボルトを回転させるだけで、締め付けることができる。
前記構成(2)によれば、前記ナット部を、前記他方の突出部に一体形成することにより、部品点数を削減できると共に、ナット部を溶接等で固着する作業が不要となり、クランプ装置の製造も容易になる。
本願の第2発明は、前記第1発明の車輌用クランプ装置を、エンジンの排気装置の排気経路形成部材同士の接続部分に配置していることを特徴とする、自動二輪車である。
前記構成によれば、エンジンの排気装置の排気経路形成部材同士の狭隘な接続部分に、コンパクトなクランプ装置を取り付けた自動二輪車を提供できる。
本願の第2発明は、更に、次のような構成を備えるのが好ましい。
(3)前記接続部分は、後車輪を支持するスイングアームに取り付けられたリンク機構と、前記排気通路形成部材を覆うガードとの間に配置されている。
前記構成(3)によれば、エンジンの排気装置の排気経路形成部材同士の狭隘な接続部分で、干渉物となる、後車輪を支持するスイングアームに取り付けられたリンク機構と、前記排気通路形成部材を覆うガードと、の間に、コンパクトなクランプ装置を取り付けた自動二輪車を提供できる。
要するに本発明によると、コンパクトなクランプ装置であって、狭隘部でも簡単に締め付け作業が行える車輌用クランプ装置を提供することができる。
図1は、本発明のクランプ装置1の斜視図である。図2は、図1の上面図である。クランプ装置1は、周方向の一箇所に切開部を有する略環状のクランプ本体2と、クランプ本体2の周方向の両端部にクランプ本体2と一体に形成されて径方向の外方に突出する一対の第1突出部3a、第2突出部3bと、を有すると共に、第1突出部3aに固着されたナット4と、第2突出部3bのボルト挿通孔36に挿通されると共にナット4に螺着されるボルト5と、を有している。第1突出部3a及び第2突出部3bには、略三角形のリブ31及びリブ32が折り曲げ成形されており、これにより第1突出部3a及び第2突出部3bの剛性を向上させている。また、クランプ装置1の締め付け時において、第1突出部3aと第2突出部3bが重なっていくこととなるが、この際、リブ31及びリブ32により、第1突出部3a及び第2突出部3bの軸方向のずれを補正できる。
図2において、ナット4は、ねじ孔を有する筒状の本体部41と、本体部41の長さ方向の一端部に形成された外向きフランジ部42と、から構成されている。第1突出部3aに形成されたナット取付孔33に、第1突出部3aの外面35側から第2突出部3bに向かって、ナット4の本体部41が挿通されており、本体部41を内面34から第2突出部3b側に突出させた状態で、フランジ部42が、スポット溶接により第1突出部3aの外面35に溶着されている。図2のIII矢視図である図3において、前記スポット溶接の溶接部43の溶接は、例えば、周方向に間隔をおいて3箇所に施されており、これにより、ボルト5締め付け時のナット4の連れ回りを防止している。
図4は、パイプ6の外周にガスケット8を介してアダプタ7を取り付け、クランプ装置1で締め付ける際の、図3と同様の図である。クランプ本体2は、その一部に位置決め孔21を有しており、位置決め孔21に、被締め付け部材であるアダプタ7に形成されている切り起こしの突起71を係合することにより、クランプ装置1のアダプタ7に対する周方向及び軸方向の位置を固定できるようになっている。位置決め孔21は、楕円形であり、本実施例では、1個設けているが、複数設けてもよい。位置決め孔21は、例えば、クランプ本体2の円周方向に対する長さが4mm程度であり、クランプ本体2の幅方向に対する長さが1.5mm程度である。
図5乃至図7は、パイプ6の外周にガスケット8を介してアダプタ7を取り付け、クランプ装置1で締め付ける際の、締め付け前後の図である。図5は、締め付け前の状態を示す図4のV−V断面図、図6は、締め付け途中の状態を示す図5と同様の断面図、図7は締め付け後の状態を示す図5と同様の断面図である。
まず、図4において、外周側に位置するアダプタ7に設けられた切り起こしの突起71を、クランプ装置1のクランプ本体2に設けられた位置決め孔21に係合させ、クランプ装置1の周方向及び軸方向の位置決めを行う。次に、図5に示すように、第2突出部3bのボルト挿通孔36に挿通されたボルト5の先端部をナット4に螺合する。その後、ボルト5をナット4にねじ込んでいく。図6に示すように、ボルト5をナット4にねじ込んでいくと、第1突出部3aと第2突出部3bとの間隔が縮小されることにより、クランプ本体2が縮径され、その結果、クランプ装置1の、パイプ6、ガスケット8、及びアダプタ7に対する締付力が大きくなる。
締付力が大きくなるにしたがって、ガスケット8が徐々に押しつぶされ、ガスケット8が十分押しつぶされ、パイプ6とアダプタ7との間の隙間をシールした時点で、クランプ装置1の締め付けは完了する。図7に示すように、締め付けが完了すると、ボルト5はナット4から長さL4だけ突出している。
本実施形態では、図5に示すように、ナット4は、本体部41が第1突出部3aの内面34から第2突出部3b側に突出するよう設けられているので、必要なボルト5の長さはL3となり、前記図10乃至図13で説明した従来例と比較して、本体部41を内面34から第2突出部3b側に突出させた長さの分だけ、ボルト5の長さを短くすることができる。また、ボルト5の長さを短くできた結果、締め付け後のナット4からのボルト5の突出長さも短くすることができる。
本実施形態のクランプ装置1の材料は、高温の接続部に使用する場合、ステンレス鋼であることが好ましい。ただし、クランプ装置1を使用する接続部の環境に応じた材料選定が可能であり、その環境によっては、炭素鋼、アルミニウムや樹脂等を使用することも可能である。
また、ナット4は、図2のように、本体部41を内面34から第2突出部3b側に突出させる代わりに、図8で示すように、絞り等の成形により、第1突出部3aに一体形成することも可能である。
なお、クランプ装置1は、図9に示すように、リブ用の耳部22を形成した帯状部材を板材から打ち抜き、耳部22を折り曲げてリブ31、32を形成すると共に、環状に成形することにより、製造される。
次に、前記構成のクランプ装置1の適用例を説明する。
図10は、自動二輪車の排気装置の排気経路を構成する排気経路形成部材、例えば、触媒管11とチャンバー管12との接続部分に、本発明によるクランプ装置1を装着した例を示している。触媒管11は、エンジンのクランクケースの後部(トランスミッションケース部等)100の下に複数本配置され、それらを集合して一定容積のチャンバー管12に接続されている。チャンバー管12の排気下流側には、排気マフラー13が接続されている。
触媒管11とチャンバー管12の接続部分では、触媒管11の後端出口管部11aが図4の最内周のパイプ6に対応し、チャンバー管12の前端入口管部12aが図4の最外周のアダプタ7に対応する。そして、触媒管11の後端出口管部11aとチャンバー管12の前端入口管部12aとの間にガスケット8を介在させている。クランプ装置1の締め付け作業については、図4乃至図7で説明したとおりである。すなわち、クランプ装置1は、最外周にあるチャンバー管12の前端入口管部12aの外周面に、クランプ本体2を配置し、第1突出部3aに取り付けたナット4に、第2突出部3bのボルト挿通孔36に挿通されたボルト5をねじ込んでいくことにより、締め付けを行う。
図11は、本発明のクランプ装置1を取り付けた、図10の自動二輪車の前下方から見た斜視図である。ボルト5は、後車輪を支持するスイングアーム16に取り付けられたリンク機構14と、触媒管11やチャンバー管12等の排気通路形成部材を覆うガード15に挟まれた狭隘部に位置している。このような狭隘部に、仮に、従来のクランプ装置を取り付けた場合、ボルトの長さが長く、締め付け後のボルトの先端は、リンク機構14と干渉してしまう。これに対し、本発明のクランプ装置1を取り付けた場合、ボルト5の長さを従来のクランプ装置と比べて短くすることができ、その結果、図11に示すように、締め付け後のボルト5の先端は、リンク機構14に干渉しない。
前記構成のクランプ装置1によれば、次のような効果を発揮できる。
(1)従来、クランプ本体2の第1突出部3aの外面35に設けていたナット4を、第1突出部3aの内面34から第2突出部3b側に突出させることにより、締め付け前にナット4に届く必要がある、ボルト5の長さを短くすることが可能となる。本発明では、ナット4は、第2突出部3b側に突出するように設けられているので、必要なボルト長さL3は、従来のクランプ装置で必要なボルト5の長さL1と比べ、ナット4が第2突出部3b側に突出している長さの分だけ、短くなっている。したがって、締め付け後、ナット4から突出するボルト5の長さL4は、ナット4が第2突出部3b側に突出している長さの分だけ、短くなっている。その結果、クランプ装置1の構造をコンパクトにすることができ、リンク機構14とガード15に挟まれたような自動二輪車の狭隘部でも使用できるクランプ装置1が提供できる。
(2)ナット4を、第1突出部3aに、溶着することにより、ボルト5をナット4にねじ込む際、ナット4が連れ回りすることを確実に防止できる。すなわち、ボルト5をナット4にねじ込む際、ナット4を連れ回りしないよう押さえることができない狭隘部にクランプ装置1が位置する場合であっても、ボルト5を回転させるだけで、締め付けることができる。
(3)ナット4は、第1突出部3aに一体形成することができる。そうすることにより、部品点数を削減できると共に、ナット4を溶接等で固着する作業が不要となり、クランプ装置1の製造も容易になる。
(4)クランプ本体2の一部に設けられた位置決め孔21に、クランプ本体2を取り付けるアダプタ7の外表面の切り起こしの突起71を係合することにより、クランプ本体2の外管に対する周方向及び軸方向の位置を固定できる。したがって、クランプ装置1で締め付け作業を行う際に、クランプ本体2が回転して、十分な締め付けが行えないという事象を防止できると共に、クランプ装置1のパイプ6及びアダプタ7との軸方向の相対的な位置がずれることもない。
(5)ナット4は、筒状の本体部41とフランジ部42により構成されており、第1突出部3aのナット取付孔33に、外面35から第2突出部3b側に突出するように本体部41が挿通されているので、第1突出部3aのナット取付孔33とナット4の本体部41の外周面が当接し、ナット4のフランジ部42と第1突出部3aの外面35が当接することにより、ナット4の位置決めを容易に行える。その結果、第1突出部3aへのナット4の取り付けが容易となる。
(6)ボルト5の長さを短くできるので、ボルト5をナット4にねじ込む際、ボルト5の先端をナット4に対して容易に位置決めできる。
(7)ボルト5の長さを短くできるので、クランプ装置1をアダプタ7の円周方向に回転させても、クランプ装置1の周囲にある部品とボルト5とが干渉し難くなり、ボルト5を、人がより締め付けやすい円周方向位置まで、移動させることができる。
また、ボルト5の長さを短くできるので、自動二輪車のエンジンの排気装置の排気経路形成部材同士の狭隘な接続部、例えば、後車輪を支持するスイングアーム16に取り付けられたリンク機構14と、前記排気通路形成部材を覆うガード15との間の狭隘な部分でも、クランプ装置1を容易に取り付けることができる。
本実施形態では、自動二輪車の触媒管11とチャンバー管12との間を接続する接続部に本発明を適用した例を示したが、本発明は、車輌の締め付けが必要な接続部、例えば、ラジエータ接続部や、吸気管のスロットルボディ差し込み口等、でも適用できる。
本発明のクランプ装置1は、車輌の狭隘部でも使用できるコンパクトなものなので、産業上の利用価値が大である。
本発明のクランプ装置1の斜視図である。 図1の上面図である。 図2のIII矢視図である。 パイプ6の外周にガスケット8を介してアダプタ7を取り付け、クランプ装置1で締め付ける際の、図3と同様の図である。 図4の締め付け前のV−V断面図である。 図4の締め付け途中の断面図である。 図4の締め付け後の断面図である。 ナット部4を第1突出部3aに一体形成した、クランプ装置1の一部の上面図である。 クランプ装置1の製造前の上面図である。 本発明のクランプ装置1を、自動二輪車の排気装置の排気経路を構成する触媒管11とチャンバー管12との接続部分に装着した状態を示す側面斜視図である。 図10の自動二輪車の前下方から見た斜視図である。 従来のクランプ装置の側面図である。 図12の締め付け前のXIII−XIII断面図である。 図12の締め付け途中の断面図である。 図12の締め付け後の断面図である。
符号の説明
1 クランプ装置
2 クランプ本体 21 位置決め孔 22 耳部
3a 第1突出部 3b 第2突出部
31 リブ 32 リブ 33 ナット取付孔 34 内面 35 外面
36 ボルト挿通孔
4 ナット 41 本体部 42 フランジ部 43 溶接部
5 ボルト
6 パイプ
7 アダプタ 71 切り起こしの突起
8 ガスケット
11 触媒管 11a 後端出口管部
12 チャンバー管 12a 前端入口管部
13 排気マフラー
14 リンク機構
15 ガード
16 スイングアーム

Claims (5)

  1. 被クランプ部材の外周面に緊縮されると共に周方向の一箇所に切開部を有する環状のクランプ本体と、
    該クランプ本体の周方向の両端部それぞれに設けられると共に径方向の外方へ突出する一対の突出部であって、一方にボルト挿通孔が形成され、他方にナット部が設けられた一対の突出部と、
    前記ボルト挿通孔に挿通されると共に前記ナット部に螺合するボルトと、を備えた車輌用クランプ装置において、
    前記ナット部が、前記他方の突出部から前記一方の突出部に向かって突出するよう、前記他方の突出部に設けられていることを特徴とする、車輌用クランプ装置。
  2. 前記ナット部は、前記他方の突出部に溶着されている、請求項1記載の車輌用クランプ装置。
  3. 前記ナット部は、前記他方の突出部に一体形成されている、請求項1記載の車輌用クランプ装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の車輌用クランプ装置を、エンジンの排気装置の排気経路形成部材同士の接続部分に配置していることを特徴とする、自動二輪車。
  5. 前記接続部分は、後車輪を支持するスイングアームに取り付けられたリンク機構と、前記排気通路形成部材を覆うガードとの間に配置されている、請求項4記載の自動二輪車。
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