JP2763636B2 - 空気輸送装置 - Google Patents

空気輸送装置

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JP2763636B2
JP2763636B2 JP1505065A JP50506589A JP2763636B2 JP 2763636 B2 JP2763636 B2 JP 2763636B2 JP 1505065 A JP1505065 A JP 1505065A JP 50506589 A JP50506589 A JP 50506589A JP 2763636 B2 JP2763636 B2 JP 2763636B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、空気輸送装置、即ち、空気通過のための導
管に関する。本発明は、特に内燃機関のエア・フィルタ
ー機構と、吸気マニホールド機構、又はターボとの間の
空気通過のための装置に関する。より詳しくは本発明に
よる空気輸送装置は、トラック、建設・産業用機械、バ
ス、農業用機器等のような車両に関係する。当該装置
は、又、圧縮機や発電機のような非移動型機器にも使用
可能である。
発明の背景 一般に、内燃機関は、運転のために、空気または酸素
を必要とする。典型的には空気はエンジンに送られ、そ
の中で、効率の良い燃焼をするように燃料と混合され
る。一般的に、空気は、まずエアフィルタ構造を通って
濾過され、ここでごみ、ほこり等を除去する。
多くのエンジン機構では、エンジンとフィルタは、互
いに対し若干独立して取付けられる。エンジン搭載の車
両の場合、典型的には、エアフィルタは外部フレーム上
又は内部ボディ部分に取付けられ、エンジンは内部コン
パートメント内に収容される。一般的に、車両のこれら
の部分は、例えば、車両懸架機構に対して別々に取付け
ることで互いに対し若干独立して移動でき、従ってフィ
ルタとエンジンの間には柔軟性のある導管機構が好まし
くそして、多くの状況下では要求される。
定置用エンジンの場合でさえ、特に相当な負荷のもと
ではエンジン振動や移動を起こすためある程度の柔軟性
が望ましい。
フィルタ機構とエンジンの間の空気の流通のための効
率的で効果的な導管機構を提供する上で従来装置の多く
の問題があった。一般に、これらの問題の多くは、以下
に関連ないし、関係する。
1.まず、エンジンの空気取入口に対するエアフィルタ機
構の位置の標準化が行われていなかった。そこで、本発
明以前には、標準的機器配置を行うことで問題を生じ
た。車両、発電機等の単独の模型実験ないし製作の中で
さえ、相対的なフィルター位置とエンジン位置が若干変
動するので均一性が実現できない。そこで、多くの場
合、特注の導管装置が必要であった。
2.従来装置(非特注品)は、一般に、比較的剛体の管状
部材の断面組み合わせを含み、その断面はエア・フィル
タとエンジンとの間に曲りくねった通路を適合させるた
めの柔軟なホース、エルボ、及びコネクタから成る。そ
のような多数要素の装置は、特に狭い所では組立が困難
であった。1人の機械整備者の作業のみでは、全ての部
品を一度に扱うことが困難であること、および、組立て
るのに必要な種々のクランプ等の締付けに先立ってそれ
らを適当な位置に保持することが困難であることが見出
される。そこで、多数要素装置は、不便であるだけでな
く、装備のために、1人より多い機械整備者を必要とす
る。1人を超える機械整備者が必要なことに伴う問題点
は、不便でコスト高であるばかりか、1人を超す機械整
備者や作業者を車両エンジンに対し比較的狭い所に適当
に配置することは困難である。
3.従来の多要素装置の種々の要素は所定位置に締付けら
れるので、各接続部に応力ないし歪を生じ、実質的な問
題を生じる。これは要素および要素間の接続部の早期破
壊を生じる可能性がある。ともすると、そのような完全
破壊を生じると、フィルタを通らない空気にさらされる
ことによって、エンジンが本質的なダメージを受けるこ
とがある。
4.一般的に導管の障害物がない部分から障害物を通過す
る空気流は好ましくない乱流を生じる。例えば、広い導
管から内部の通過部分が狭い導管への接続部を通る空気
流は、狭い導管の端部によって生じる障害部を通過しな
ければならない。そのような接続部で生じる乱流によっ
て、乱流を克服するのに必要な圧力とエネルギが増大す
る。これは空気流の機構の効率を低くすることがある。
一般に以下の詳細な説明から理解されるように、従来の
機構はこの形式の乱流に関して特に非効率であった。
5.従来装置のある曲管部はゴムホース等から成ってい
る。そのようなホースは、極端な荷重、および広い温度
変動及び/又は圧力を有する流束のもとで破壊するの
で、特に望ましくない。さらに、組立中に課せられたか
なりの応力によって、早期破壊を生じ得る。
6.一般に、従来装置は、複数の要素が存在することによ
り、多数の重要接続部を有する。1重要接続部は導管部
材間を接続している。あらゆる装置のあらゆる重要接続
部は危険地点すなわち、潜在的な破壊および漏洩を生じ
る地点である。そのような地点数を制限させることが望
ましい。一般に従来構造は、本発明による装置に必要な
数よりもかなり多い重要接続部を有している。
上記タイプの問題点、および、従来構造に関連する他
の形の問題点は従来装置を示している図、第7及び第8
図を参照することによって理解されよう。
第7図の場合、参照番号1はエアフィルタ・アセンブ
リ3とエンジンの吸気マニホールド4の間を連結する従
来の導管装置を全体的に示している。ここで用いられて
いる“吸気マニホールド”の用語は、エンジン、ターボ
等を含む装置または機構の空気取入れ部を意味してい
る。フィルタアセンブリ3の吸気マニホールド4に対す
る位置は、例示的なものにすぎず、装置は変化すること
がある。特定のエンジン機構を代表したものではない。
即ち、フィルタアセンブリ3と吸気マニホールド4は、
ディーゼルトラック、建設用機器、農業用機器、発電機
機構、圧縮機機構、または、同様設備を含む種々の機構
のいずれかの一部を形成しても良い。そのような全ての
機構に概して共通なことは、装置1がフィルタアセンブ
リ3と吸気マニホールド4の間の空気流通導管として必
要であるということである。
典型的に、エアフィルタアセンブリ3が出口ポート7
を有していて、このポート7を介し空気が導管装置1に
送られる。同様に、マニホールド4は対応した入口ポー
ト8を有する。
非常に頻繁に、出口ポート7と入口ポート8はお互い
に、そして異なる平面内で曲げられ、方向付けされる。
これは第7図によって示唆されている。結果として、一
般に、導管装置1内に少なくとも3個の異なる曲管が、
出口ポート7と入口ポート8の間で空気の流通の行うた
めに必要である。これは第7図に曲管10,11,12で示され
ている。
従来装置に対し曲管10,11,12のような曲管部で柔軟性
のあるエルボセクションが用いられる。第7図で示され
る機構に対しては、これは夫々、ホースセクション15,1
6、及び17で示されている。ホースセクション15はその
端部20で出口ポート7に接続されている。端部20の反対
側に位置する端部21がセクション15から外側に向う空気
流の出口になっている。図示されている従来機構に対し
ては端部20は従来からの方法で入口7に接続されてい
る。即ち、入口7には、図示されていないが、その上に
端部20を固定するための従来通りの外側に突起状になっ
たビードを有している。ホースセクション20がビードか
ら引き抜かれること、或いはビードを越えることを防止
するように位置決めされたクランプにより、従来方法で
保持が行われる。そのようなクランプ機構は良く知られ
ており、下記に第8図との関連で記されている。
第7図に関し、セクション15とセクション16の間の連
通は伸長されたチューブ24によって達成されている。一
般に、伸長チューブ24は構造上、比較的剛性があり好ま
しい方向に空気の通路を提供する。ホースセクション15
とチューブ24の間の接続部25は第8図の断面の詳細に示
されている。
第8図に関し、伸長チューブ24の上には円周方向のビ
ード30があるのが示されている。柔軟なホース15は十分
に柔かいので、その端部21はビード30を越えて押し込ま
れる。従来からあるホースクランプ31、または、その同
等品が、ビード30を越えて押し込まれたホース15の一部
32の周りに配置されていて、比較的確実な係合を果たし
ている。このクランプとビードの係合は従来構造におけ
るあらゆる重要接続部に典型的なものである。そして、
第7図によって示されている構造の全ての接続部、即
ち、重要接続部25だけでなく、重要接続部35,36,37,38,
39がそうなっている。
第7図及び第8図を見直すことにより、従来構造につ
いてすでに論じた多くの問題点が容易に理解されよう。
例えば、曲がった流路を適合させるために、複数の部
品が必要なことは、容易に理解される。各部品ごとに、
クランプ機構が必要である。1人の機械整備者が、全部
品を適切に配置し、締付け工程中にそれらを所定位置に
保持することは困難であろう。
さらに、全体的に適合させるために要素に許されてい
る調節量は非常に小さい。即ち、各接続部に許されてい
る長さまたは角度の調節量は小さいが、例えば、重要接
続部35,25,36,37,38,39では、若干の回転方向の調整が
できることは理解されよう。
種々の要素が所定位置で締付けられるので、装置に沿
って、いくつかの重要接続部で応力を生じることが理解
されよう。即ち、一般的に各重要接続部では、接続する
管部分が同心状に整列されることが必要である。不完全
な調整の場合、即ち、同一直線上、又は同軸上に整列さ
れていない場合、1つ、又はそれ以上の重要接続部に、
かなりの応力を生じうる。
第8図の場合、一般的に、空気が矢印40の方向に流れ
ることが理解されよう。セクション24より径の大きなホ
ースセクション15が前述の方法でビード30にはめ込まれ
るようにセクション24の外側にはめこまれる。その結
果、チューブ、セクション24の端部41は矢印40の方向の
空気流と直接向い合って接触する。これによって、上記
のように空気流内の乱流が増大する。即ち、第8図に示
されている装置は、広い導管から狭い導管への空気が流
れるいる重要接続部である。図示されている従来装置で
は、そのような構造が重要接続部25,37,39に存在してい
る。すなわち、比較的不安定な空気の流れになる3カ所
の重要接続部が設けられている。
第7図の場合、フィルタ3とエンジン・マニフォール
ド4がお互いに独立的に移動ないし、振動をするので、
各重要接続部、例えば、重要接続部25の長手方向の軸40
に対して横方向の応力を生じることが理解されよう。そ
のような応力の成分は双方向の矢印48および49によって
示されている。セクション15および24の間のクランプ3
1、そして実際には接続部全体が、そのような応力に対
応するように適切な設計をされていない、即ち、若干の
“順応性”を与えていないことは容易に理解されよう。
このことは、以後の説明と、本発明の構造との妥当な対
照とから理解されよう。無難な“順応性”を持たず、む
しろ、第7図及び第8図の場合のような装置での整合不
良は、要素に対し、曲げ、しわ形成、はさみつけを行う
か、または、シール機能の破壊を生じる可能性がある。
これは早期破壊を生じる。
クランプの嵌合は柔軟なホース15の比較的狭い部分、
即ちクランプ31の直接下の部分で行われることは、第8
図を参照することによっても理解されよう。即ち、この
構造は、セクション15および24の間の漏洩に対して、あ
まり強くない。このことで、クランプ31をとくに強く締
付けることが必要になり、装置に有害な応力を生じう
る。
一部のホース部分が比較的柔軟であることに留意され
たい。しかしながら、これらは、ここで記しているよう
な問題の応力に対応するのに適当な方向で十分な柔軟性
がないことは、一般的に観察されている。論じられてい
る形で十分な応力を生じた場合、柔軟なホースは破損、
例えば圧潰する傾向を生じうる。
一本の長い柔軟なチューブで単一要素装置を作ること
ができることが観察されよう。一般に、そのような長い
柔軟なチューブは望ましくない。第一に、種々の装置に
適合するように十分に柔軟である場合、弱くなりすぎて
破壊する可能性がある。さらに、それでも、長さ方向の
調節はできない。
必要とされているのは、上記の問題を全般的に避けら
れて、組立と所定位置への配置が比較的容易に行える構
造である。さらに、必要とされるのは、種々の装置に使
用するためにすぐに適用できる比較的万能の接続装置な
いし、導管装置で、吸気マニホールドに対するエア・フ
ィルタの向きを複数の方向に設定できるものである。
発明の目的 それゆえ、本発明の目的に含まれるのは、エンジンの
エアフィルタ構造から吸気マニホールドへの空気が通過
する導管装置で、多くの従来装置と比較して、当該装置
に含まれる重要接続部の数の点で有利な装置を提供する
こと、比較的万能的、即ち、吸気マニホールドに対して
エアフィルタ構造を種々の位置に設定できるような装置
を提供すること、導管の各セクションを所望の効果を出
すために、直列に取付けて使用するような構造を提供す
ること、3個の導管セクションを有し、隣接するセクシ
ョン間の2個の重要接続部のそれぞれが長さ方向に調節
可能、すなわち、望遠鏡的出し入れを行える、ような好
ましい構造を提供すること、導管セクションの位置調節
機構により、隣接し合った導管セクション間の重要接続
部に加えられる横方向の応力に比較的容易に対応でき、
重要接続部の破壊の本質的危険性が無くなるような好ま
しい構造を提供すること、大口径の導管セクションから
小口径部分への空気の流れを生じるのは唯一の重要接続
部で済むような好ましい構造を提供すること、3個の比
較的軽量のプラスチックの導管セクションから形成され
るような好ましい構造を提供すること、製作と組立が比
較的容易で、比較的使用しやすく、製作費が比較的少な
く、提案されている用途にとくに良く適合するような構
造を提供することである。
他の目的と利点は、本発明の特定実施態様の例示によ
って示している添付図面を関連させることにより、以下
の説明から明らかになるであろう。
発明の概要 本発明は、エンジンアセンブリ内のエアフィルタ構
造、またはその同等品と吸気マニホールドの間の空気が
流れるように連結する導管装置に関する。一般的に、本
構造は、トラックのような移動車両、建設用機器、およ
び農業用機器を含む、ほぼ全ての内燃機関の機構に使用
できる。更に、本装置は、発電機及び圧縮機のような定
置式エンジンの機構に使用しうる。
本発明によれば、比較的剛性があり相互に接続されて
いる導管要素によって種々の機構に使用できる調整可能
な装置が提供される。
一般に、本装置はフィルタと吸気マニホールドとの間
で直列に接続され、延長されている第一導管部材、中央
導管構造、末端導管部材から成っている。中央導管構造
は、単一部材、又は、直列に接続された複数部材から成
る。
図示されている実施態様では、本構造には、3本の導
管要素のみが含まれている。即ち、中央導管構造は単一
部材から成っている。ほゞ万能にするとい理由で、3要
素装置は4個の重要接続部を有している。即ち、第一導
管部材と第一導管部材が取付けられるエアフィルタ構造
の間の第一重要接続部、第一導管部材と第二導管部材の
間の第二重要接続部、第二導管部材と第三導管部材の間
の第三重要接続部、第三導管部材と吸気マニホールドの
間の第四重要接続部である。好ましい実施態様では、多
くの従来構造と比較して、含まれている重要接続部が少
なく、それによって、装置が故障しにくいという事実が
利点となる。
導管部材の間の重要接続部は、好ましくは、それぞれ
が長手方向に調節可能である。即ち、それらは伸縮可能
である。即ち、全体的導管装置の各セクションが長さ方
向に容易に調節でき、取付けと組立が容易になる。
更に、各重要接続部は回転方向に調節可能である。回
転方向と長さ方向の両方で調節できる結果として、全体
として、ほゞ万能性を有する構造を提供している。
導管セクション間の重要接続部は好ましくは、有利な
構造になっている。各重要接続部は狭いセクションを広
いセクションに挿入した構造である。一般に、狭いセク
ションの外面上に複数のリブがある。好ましい実施態様
の場合、このリブは、関連する導管セクションの長手方
向の軸に対して一般に垂直になるように配設されてい
る。好ましくは、各リブが鋭角になっていて、中央が突
起した峰状になっている。リブは狭いセクション上にか
なりの長さに亘って延びている。そして、長手方向の調
節範囲にほゞ対応している。
広い方の導管セクションのそれぞれの内面には比較的
軟質のシールがある。狭いセクションとはめ合う際に、
狭いセクションの複数のリブ、典型的には3−6本が広
いセクション内の軟質部分に接触する。外部クランプに
よって確実な嵌合が行われる。
多数のリブのあるセクションと軟質シールのセクショ
ンとを嵌合させることの利点は、多点シールが形成さ
れ、それが従来装置の一点シールよりも一般に確実だと
いうことである。更に確実な接続のためには、完全な同
心性の設定は求められていない。さらに、詳細説明から
理解されるように、横方向の応力に対して、若干の移動
ないし調節が可能な装置になるので組立中に損傷を生じ
る応力の発生確率が低く、使用中の移動で問題ないし損
傷を生じる確率が低い。
上記の一般的機能と利点に至る特定機能については、
以下に論じる詳細説明と図面から理解されよう。一般
に、図面は仕様の一部を示し、本発明の典型的実施例か
ら成り、その一方で、本発明の種々の目的と特徴を示し
ている。本発明の理解を容易にするために、一部の事例
で関連要素の寸法と厚みが誇張して示されていることも
理解されよう。
図面の簡単な説明 第1図は本発明による空気用導管装置を使用すること
ができるディーゼルトラックの透視図である。
第2図は、本発明による空気用導管装置の透視図であ
る。
第3図は本発明による導管装置の拡大された断片的
で、部分的に分解した平面図である。
第4図は第2図に示されている構造の別の整列構造の
断片的な平面図である。
第5図は第2図及び第4図に示されている構造の別の
整列構造を示している断片的な平面図である。
第6図は本発明による装置の重要接続部の拡大され
た、断片的な図面であって、内部を詳細に示すために分
解された部分を有している。
第7図は、従来技術の導管構造の透視図である。
第8図は、第7図の線8−8に沿って全体的に切断した
従来技術の構造の拡大された、断片的な、断面図であ
る。
発明の詳細説明 要求に従って、本発明の詳細な実施態様をそこで開示
している。しかしながら、開示されている実施態様は本
発明の単なる典型例であって、本発明は種々の形で実施
されることを理解すべきである。それゆえ、ここで開示
されている特定の構造上、および機能上の詳細は、これ
に限るものとして、解決すべきでなく、むしろ、請求の
範囲の根拠として、また、実際に本発明を適当な詳細構
造に種々に使用するために、専門家に教示するための例
証基本形として解釈すべきである。
第7図及び第8図の従来構造の詳細説明は既になされ
ていることに、まず、留意すべきである。
第1図に関し参照番号100は、本発明による装置の典
型的な機械的実施例を全体的に表わしている。より詳細
に言えば、実施例100はディーゼルトラクタのようなセ
ミトラクタ101から構成されている。トラクタ101は従来
型である。トラクタ101は、図示されていないエンジ
ン、及び、エアフィルタ・アセンブリ105を有する。エ
アフィルタ105を通過した空気は、導管装置106によっ
て、図示されていなエンジン、マニホールドに送られ
る。導管装置106は、第2図〜第6図に詳細に示されて
いるが、本発明による改良された有利なタイプであるこ
とが好ましい。
トラクタ101は、本発明による導管装置を使用した実
施態様の例示にすぎないことを理解すべきである。一般
的に、エアフィルタ構造からエンジン、マニホールドへ
空気を通過させねばならない多くの機構において、本発
明による導管装置を有効に使用することができる。これ
は以下の説明から容易に明らかにされよう。
第2図に関し、本発明による導管装置110が、エアフ
ィルタ・アセンブリ111とエンジンの吸気マニホールド1
12の間の連結路内に示されている。エアフィルタ・アセ
ンブリ111および吸気マニホールド112は、必ずしも第1
図のエアフィルタ・アセンブリ105と、これに対応する
図示されないエンジンの吸気マニホールドと同じ様式を
以って、互いに対し空間的に指向されないことに留意す
べきである。物的位置関係が異なるものを図示する目的
は、本発明による導管装置のほぼ万能的性格を例示する
ことである。導管装置110は、第1図の全実施態様で効
果を成すため容易に回転、ねじり、又は他の操作が行え
る。
再び第2図に戻すと、図示された導管装置110には3
個の要素115,116,117が含まれている。この好ましい実
施態様では、5個の要素を用いた従来技術を直接的に上
回る利点があることが容易に明示しうる。セクション11
5,116,117の夫々は、下記の特徴を有する好ましい空気
流用の導管である。好ましくは、セクション115,116,11
7は比較的剛性を有するように製作されていて、例え
ば、プラスチック、またはその同等品で形成されてい
る。応力に対応するために、若干の柔軟性が所望され
る。しかしながら、全体として、比較的剛性を有する形
状になっているので、少なくとも、いくつかの非常に柔
軟なゴムまたはゴム状の導管部材を用いている多くの従
来構造とは本質的に異っている。各セクション115,116,
117はその中に曲管部を有していて、ほゞ全方向に延長
できるように調節し易くしている。本発明の多くの利点
は三要素以外の要素を有する構造でも実現できることは
理解されよう。しかしながら、多くの適用例では三要素
の構造が好ましい。
3個の導管セクション115,116,117のそれぞれが他の
2個とは基本的に異っている。第一導管セクション115
は、特に、機構111のような、典型的なエアフィルタ機
構と接するように設計されている。より詳細に言えば、
導管セクション115には、120で示しているような曲が
り、一般には直角、すなわち90度の曲がりを有してい
る。それで、導管セクション115には、曲管部120によっ
て、分離された第1セクション121と第2セクション122
が含まれている。
第3図により、セクション115の詳細が理解されよ
う。
第3図では、典型的なエアフィルタ・アセンブリ111
の一部が示されている。エアフィルタ・アセンブリー11
1は従来通りのものである。即ち、それには、管上の延
長部126によって定義されている空気のための出口ポー
ト125が含まれている。延長部126が従来通りのものなの
で、即ち、それは、従来通りの導管装置に取付けるよう
に設計されているので、それには、その上にある円形の
取付けビード127が含まれている。
本発明による導管装置の第一延長部115は取付けビー
ド127を有する従来のエアフィルタ機構111とともに使用
するのに、特に適している。特に、端部セクション121
には、その端部にベル部分130があり、ビード127に適切
に嵌めこめるようにフレア状になっている。第3図に示
されるように、もし、クッション機能付きライナー、ま
たは、カラー131、またはその同等品がベル130に沿っ
て、そしてベル130内部に延長するように配設されてい
れば、ベル130は従来通りのクランプ132によって、ビー
ド127上に従来通りに容易に固定しうる。セクション115
が比較的剛性のあるプラスチック材料から成形されてい
る場合でも、密封できるだけ十分な圧縮性能が、とくに
カラー131によって容易に得られるので、この固定法が
実施できる。
ここで、ベル130を有する密封部121は、延長部115の
“広い”または“より広い”密封部として示されてい
る。好ましい実施態様の場合、それは“せまい”または
“よりせまい”延長部126の一部を受入れるように外側
にフレア状に拡大してある。
延長部115には、また、端部121から曲管部120を回っ
た位置にある第2の端部122が含まれる。端部122は、こ
こでは、“せまい”または“よりせまい”端部として示
されている。それは次の隣接している導管部材、具体的
には部材116の広い端部の中に受入れられるのに、とく
に適している。
本発明の好ましい実施態様の場合、端部122は、その
上のリブ付部分136を有する。リブ付部分136には、個別
のリブ137が複数ある。本発明の好ましい実施態様で
は、リブ137がねじではなくて、むしろ、それぞれが導
路115の長手方向の軸に対して、一般的に垂直になって
いて、セクション122に完全に外接している別々の独立
し合ったリブになっている。リブ137は端部セクション1
22の領域内に好ましく配設されている。好ましくは、端
部セクション122の約3〜4インチに亘って分布した複
数のリブが用いられる。リブの間は約1/8〜1/2インチで
均一の間隔になっていて、好ましくは、約1/4インチの
間隔になっている。
リブ137の好ましい構造は第6図に示されている。と
くに、第6図では、導管セクション115および116の間の
接続部が示されていて、端部セクション122がセクショ
ン116の一部に挿入されている。個々のリブ137を容易に
見ることができる。各リブ137は中央に鋭い突起のある
峰140と向い合った側面141および142を有する。全体的
に側面142はセクション115の広い端部の方に向いてい
る。一方、側壁141は全体的に反対方向を向いている。
示されている好ましい実施態様では、リブ137は全て、
お互いに、基本的に同じであり、好ましくは、その間隔
はセクション122の部分143の部分143の寸法で均一にな
っている。好ましい実施態様では、側面142は、側面141
よりも、セクション132に対して垂直に近い角度で外側
に延びている。より詳細に言えば、第6図の場合、一般
に、角度B(面143または、セクション115の長手方向の
軸に対する側面141の鈍角)は、角度A(面143またはセ
クション115の長手方向の軸に対する側壁142の鈍角)よ
り大きい。好ましい実施態様の場合、角度Aは約95度と
115度の間で、好ましくは、約105度である。そして角度
Bは、約120度と150度の間で、好ましくは、約135度で
ある。
好ましい実施態様の場合、部分143から中央の峰140ま
での全高は、約0.07インチから0.11インチの間である。
そして、好ましくは約0.09インチである。そのような寸
法で突起状で鋭い峰になり、以下に示すように密封効果
を生じやすい。
本発明の原則を維持したうえで、リブ137の詳細な形
状と寸法には相当の変化があることを理解すべきであ
る。しかしながら、理解されるように、説明した一般的
形状により、良好で効果的な密封が行われるので利点が
得られる。
再び第2図及び第3図に戻ると、セクション116はセ
クション115の端部122との流路に設けられている。第2
図では、好ましい実施態様になるように、セクション11
6には曲管部152によって分離された第1の延長部150と
第2の延長部151が含れていることを示している。好ま
しい実施態様の場合、導管セクション116内の曲管部152
は約直角すなわち90度の曲がりになっている。しかしな
がら、代替構造も提供しうる。
一般に、端部セクション150は広い端部になってい
て、その中に端部122を受入れるように、ベル状部分155
が含れている。第6図の場合、好ましいベル部分155は
その外側にビード156を有している。弾性体のカラー158
がベル155の端部159に嵌めこまれている。ビード156
が、弾性体部分158を所定位置に保持しやすくし、か
つ、流体の効果的密封を行うのを支援する。好ましい実
施態様の場合、弾性体のカラー158には外側のフラップ
ないしフランジ161であって、ベル部分155の外側に位置
している。そして、それより厚い内側のフラップないし
フランジ162がベル155の内側に沿って位置するようにな
っている。即ち、フランジ161と162が取付け溝163によ
って分離されている。好ましくは、弾性体のカラーのフ
ラップ162はベル155の約1〜3インチ奥まで延びてい
る。
第3図及び第6図では、ホース用クランプ169がセク
ション115および116の間の嵌め合いを確実にする位置に
なっているのが示されている。第6図に関し、クランプ
169が締付けられるので、ベル155が圧縮され、弾性体の
カラー158が峰137に押し付けられていることが理解され
よう。そこで、部材115と116の間の密封嵌め合いが行わ
れる。
開示されている特定の密封嵌め合いは多くの理由で利
点がある。第一に長さ方向に調節可能である。すなわち
伸縮可能である。すなわち、複数のリブ137が設けられ
ているが、必要な密封効果を出すのに必要な本数は、比
較的少数、好ましくは3−6本で良いので、部品115お
よび116はお互いに長手方向に滑動でき、それでも効果
的密封機能を維持できる。詳細に言えば、エアフィルタ
・アセンブリ111と吸気マニホールド112の間の種々の相
対的な空間的位置関係に対して、導管装置110を調節す
るために、セクション115をセクション116に深く、また
は、あまり深くなく挿入する方法を使用しうる。さら
に、クランプ169を締付ける前に、嵌め合い部分を回転
方向に調節できる。さらに、これによって、導管装置11
0を万能的に使用しやすくする。
他の利点は複数の密封点を生じることである。第6図
の場合、弾性体のカラー158とリブ137の間で接触点によ
る密封作用が接触点すなわち峰170,171,172,173に沿っ
て生じることは理解されよう。
第6図に示されている好ましい実施態様の場合、点17
3から172,171,170へ進むとともに、各リブの密封部の深
さ、すなわち接触量が増大することに留意されたい。こ
れは、2つの特徴、即ち第一にセクション116の領域150
に沿っている外側のベル形状とまた、セクション162の
厚い方の端部175から薄い方の端部176へと内側の先細の
形状、すなわち厚みが薄くなっていることによる。これ
によって以下に説明するように、相当の利点を生じる。
第3図に関し、セクション116のエンド150の中心に長
手方向の軸180が含まれている。一般に、セクション115
と116を接続するとき、軸138と180を実質状、同一軸に
整列される。しかしながら、いくつかの事例で、エアフ
ィルタ機構111とエンジンの吸気マニホールド112の間で
全体として立体的に整列させることで完全に同一軸な整
列は、すぐに達成することはできない。
従来装置では、そのような“整合不良”は本質的問題
を生じる。この理由は、シールの従来のクランプ方法で
は一般的に、接触する両面が本質的に同一面になること
が必要である。そうならないと密封機能が弱くなるか、
種々の要素に沿って好ましくない応力を生じることがあ
る。しかしながら、本装置では各シール170,171,172,17
3が比較的鋭く限定された点に沿って生じ、その結果例
えば、第6図の双方向の矢印185によって示される概略
的方向の、部品115と116の間の角度変動が吸収され得
る。
これから他の利点が容易に明らかになる。詳細に言え
ば、せまい部材122と広い部材150の間の隙間186のよう
な隙間によって、密封機能を本質的に損わずに応力によ
る横方向の移動が可能になる。即ちエンジンの位置がエ
アフィルタに対して、いくぶん移動しても、または、そ
の逆の移動を生じても、セクション115と116の間の接続
部のような重要接続部を移動に対応できるように調節で
きる。詳細に言えば、隙間186を部分的に減らすように
セクション115が揺動した場合、シール地点170の密封機
能が弱くなるがシール地点173の接触部が深くなって、
いくぶん補償する。更に、地点187で新しい密封機能が
形成し始める。この柔軟性は上記の先細の弾性体のセク
ション102によって部分手に順応される。即ち、それが
全緩和効果を提供する。
他の利点はシール170,171,172,173がお互いに独立し
ているという事実から生じている。それで漏洩の確率は
低い。詳細に言えば、ひとつの密封不能が、セクション
115と116の間の嵌め合い部の密封領域全体に連続的に伝
播しにくい。
再び第3図に戻ると、導管117の第3セクションには
第一端部190と第2エンド191が含まれる。一般的に、好
ましい実施態様では、端部190と191が曲管部192によっ
て分離されている。好ましい実施態様では、セクション
117内の曲管部192は約90度、即ち直角の曲がりである。
好ましい実施態様では、端部190は、セクション116の
端部150と基本的に同じである。即ち端部180は広い端部
である。詳細に言えば、端部190にはベル形状の部分195
と第6図の弾性体カラー158と全体的に類似していて、
(図示されていない)弾性体のカラー構造が含まれてい
る。クランプ117によって、セクション192を、セクショ
ン116のリブ200を有する狭い端部151に、既に詳細に説
明したセクション115と116の間の嵌め合いと全体的に類
似した方法で接続できる。そこで、好ましい実施態様の
場合、第6図に示した密封構造について、すでに述べた
利点の全てが、セクション117と116の間の重要接続部に
適用される。
すでに示したように、一般的に装置110は従来からあ
るエアフィルタ機構111と吸気マニホールド112の間の有
利な導管装置として開発されている。第3図の場合、一
般に、吸気マニホールドは従来通りのものなので、それ
には、中央の開口部206と外側の円周方向のビード207を
有する延長部205が含まれる。それで、好ましくは、導
管装置との嵌め合いは、セクション115とエアフィルタ
の出口ポート125の間で用いられるのと全体的に類似し
ている嵌め合い機構による。とくに、セクション117の
端部191には、ベル210が設けられていて、ベル210がビ
ード207の上に嵌め込まれ、クランプ212によって固定さ
れる。所望なら、ゴムのカラー、挿入ライナー、また
は、その同等品を接続部の密封性能を向上しやすくする
ために使用することができる。セクション117は吸気マ
ニホールドの接続に用いられるので、ここでは、ときど
き、、末端導管部材と呼んでいる。
ある改善された従来型でない装置の場合、より確実な
構造として、エアフィルタ機構111のセクション126に、
リブ137に一般的に類似するリブを設けられることが理
解されよう。更に、第3セクション117の端部191にベル
210を形成せず、吸気マニホールド112に接続された適当
な部材内に挿入するように、外側部分にリブ137のよう
なリブを設けることができることが理解されよう。
しかしながら、従来装置用としては、3個のセクショ
ン115,116,117は上記のようになるだろうと一般的に予
想される。すなわち、要素115には、上記のように曲管
部によって分離された広い端部とせまい端部が含まれ
る。要素116には上記のように曲管部によって分離され
た広い端部と狭い端部が含まれる。そして、要素117に
は上記のように2つの広い端部が含まれる。
示されている好ましい装置全体には4つの重要接続部
が含まれ、そのうちの2つが上記のようにリブ部材とベ
ル部材の嵌め合いになることは第3図の評価から理解さ
れよう。任意の2個の接続部品は相互に回転できる。そ
して、2個の“内側の”重要接続部(導管部材またはセ
クションの間の接続部)は、相互に長さ方向にも調節し
うる(すなわち伸縮しうる)リブ部材が含まれる。結果
として、種々の装置で、エアフィルタ機構とそれに対応
する吸気マニホールドの間の全導管装置を形成するのに
3個の要素を使用することができる。この例は第4図及
び第5図に示されている。第4図では、エアフィルタ機
構は参照番号220で示されている。一方、吸気マニホー
ルドは221で示されている。部材220および221の方向が
第2図の類似部材111および112とは異るが、セクション
115,116,117がその間を結合しているのが示されてい
る。詳細に言うと、セクション116は第2図での位置に
対して、接続部223で反時計方向に回転して示されてい
る。
同様に第5図では、部材115,116,117がフィルタ機構2
25と吸気マニホールド226の間を連結しているのが示さ
れている。フィルタ機構225とマニホールド226は第4図
の類似要素111および112とは空間的方向が全く異ってい
るのが容易に見られる。
示されている好ましい三要素装置は必要部品数は少
く、即ち、3個の導管セクションと複数のクランプなの
で、5個の要素の従来技術の構造と比較して、組立を容
易にしやすいことも理解されよう。そこで、本装置の好
ましい実施態様は、少なくとも組立に関して、第7図に
示されている従来技術よりも本質的に改善されている。
さらに、本発明による構造に3個を超える要素が含まれ
た場合でも、接続部が横方向の応力に対応でき、さらに
伸縮できることにより、比較的組立が容易である。
本発明による装置は、一般的に、第一導管部材、中央
導管構造、末端導管部材、を有することを特徴としてい
る。中央導管部材は、好ましくは、単一の導管部材から
成っている。しかしながら、ある応用例では、直列配置
の複数の部材から成ってよい。導管部材、および中央導
管構造には、好ましくは、上記のように好ましく固定す
るための嵌め合いのための端部が含まれている。
更に、特に、セクション115,116,117のために比較的
剛性があり、モールド成形された要素を使用できるの
で、軽量装置を開発できる。
一般に1人の機械整備者が支持と操作をしやすいの
で、また、取付けられる移動車両への全体的重量効果が
あるので、軽量要素を用いるのが好ましい。
本発明の特定の実施提要が図示され、説明されている
けれども、ここで説明し、示した部品の特定の形状ない
し配置に限られないことを理解されたい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−65485(JP,A) 実開 昭56−141291(JP,U) 実開 昭58−149513(JP,U) 実開 昭55−126083(JP,U) 特公 昭55−26264(JP,B2) 実公 昭43−15841(JP,Y1) 実公 昭58−13192(JP,Y2) 実公 昭62−6391(JP,Y2) 実公 昭53−40733(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F02M 35/10 101 F16L 21/00 - 21/08

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エアフィルタ・アセンブリと吸気マニホー
    ルドとの間の空気の流通を提供する導管装置であって、 前記導管装置は、実質的に強固な第一導管部材を具備
    し、 (a)前記第一導管部材は、内面及び外面と、第一端部
    及びその反対側の第二端部と、第一曲管部によって分か
    れる第一端部部分及びその反対側の第二端部部分とを有
    し、 (i)前記第一導管部材の前記第一端部部分は、前記エ
    アフィルタ・アセンブリの出口ポートとの空気の流通の
    ために構成及び配置され、 (ii)前記第一導管部材の前記第二端部部分は、それ上
    に複数の離間された環状リブを有し、前記環状リブの夫
    々が鋭く形成された中央峰部を有し、 前記導管装置は、実質的に強固な第二導管部材を具備
    し、 (b)前記第二導管部材は、内面及び外面と、第一端部
    及びその反対側の第二端部と、第二曲管部によって分か
    れる第一端部部分及びその反対側の第二端部部分とを有
    し、 (i)前記第二導管部材の前記第一端部部分は、前記第
    二導管部材の前記第一端部を通して、それ中に前記第一
    導管部材の前記第二端部部分を受け入れるように構成及
    び配置され、 (ii)前記第二導管部材の前記第二端部部分は、それ上
    に複数の離間された環状リブを有し、前記環状リブの夫
    々が鋭く形成された中央峰部を有し、 前記導管装置は、実質的に強固な第三導管部材を具備
    し、 (c)前記第三導管部材は、内面及び外面と、第一端部
    及びその反対側の第二端部と、第三曲管部によって分か
    れる第一端部部分及びその反対側の第二端部部分とを有
    し、 (i)前記第三導管部材の前記第一端部部分は、前記第
    三導管部材の前記第一端部を通して、それ中に前記第二
    導管部材の前記第二端部部分を受け入れるように構成及
    び配置され、 (ii)前記第三導管部材の前記第二端部部分は、前記吸
    気マニホールドの入口ポートとの空気の流通のために構
    成及び配置され、 前記導管装置は、前記第一導管部材の前記第二端部部分
    上の前記環状リブと前記第二導管部材の前記第一端部部
    分との間に設置可能な第一弾性密封部材を具備し、 (d)前記第一弾性密封部材は、取り付け溝によって分
    かれる外側フランジ部及び内側フランジ部を有する第一
    弾性カラー部材を具備し、前記第一弾性カラー部材が、
    前記第二導管部材の前記内面に沿って前記第二導管部材
    の前記第一端部の内側に突出する前記内側フランジ部
    と、前記第二導管部材の前記外面に沿って延在する前記
    外側フランジ部とによって、前記第二導管部材の前記第
    一端部部分へ取り付けられるように構成及び配置され、 (i)前記第二導管部材の前記第一端部部分が、それ上
    に外側環状ビードを有し、前記外側環状ビードが前記第
    一弾性カラー部材の前記外側フランジ部の下側に使用可
    能に位置しており、 前記導管装置は、前記第二導管部材の前記第二端部部分
    上の前記環状リブと前記第三導管部材の前記第一端部部
    分との間に設置可能な第二弾性密封部材を具備し、 (e)前記第二弾性密封部材は、取り付け溝によって分
    かれる外側フランジ部及び内側フランジ部を有する第二
    弾性カラー部材を具備し、前記第二弾性カラー部材が、
    前記第三導管部材の前記内面に沿って前記第三導管部材
    の前記第一端部の内側に突出する前記内側フランジ部
    と、前記第三導管部材の前記外面に沿って延在する前記
    外側フランジ部とによって、前記第三導管部材の前記第
    一端部部分へ取り付けられるように構成及び配置され、 (i)前記第三導管部材の前記第一端部部分が、それ上
    に外側環状ビードを有し、前記外側環状ビードが前記第
    二弾性カラー部材の前記外側フランジ部の下側に使用可
    能に位置しており、 (f)それにより、隣接する導管部材の間の密封係合
    が、密封される位置回りに設置可能な押圧クランプによ
    って、選択された前記環状リブの幾つかと、協働する密
    封部材との間の係合に沿って得られる導管装置。
  2. 【請求項2】前記第一曲管部、前記第二曲管部、及び前
    記第三曲管部のそれぞれが直角の曲管部である請求の範
    囲第1項記載の導管装置。
  3. 【請求項3】エアフィルタ・アセンブリと吸気マニホー
    ルドとの間の空気の流通を提供する導管装置であって、 前記導管装置は、実質的に強固な第一導管部材を具備
    し、 (a)前記第一導管部材は、内面及び外面と、第一端部
    及びその反対側の第二端部と、第一曲管部によって分か
    れる第一端部部分及びその反対側の第二端部部分とを有
    し、 (i)前記第一導管部材の前記第一端部部分は、前記エ
    アフィルタ・アセンブリの出口ポートとの空気の流通の
    ために構成及び配置され、 (ii)前記第一導管部材の前記第二端部部分は、それ上
    に複数の離間された環状リブを有し、前記環状リブの夫
    々が鋭く形成された中央峰部を有し、 前記導管装置は、実質的に強固な第二導管部材を具備
    し、 (b)前記第二導管部材は、内面及び外面と、第一端部
    及びその反対側の第二端部と、第二曲管部によって分か
    れる第一端部部分及びその反対側の第二端部部分とを有
    し、 (i)前記第二導管部材の前記第一端部部分は、前記第
    二導管部材の前記第一端部を通して、それ中に前記第一
    導管部材の前記第二端部部分を受け入れるように構成及
    び配置され、 (ii)前記第二導管部材の前記第二端部部分は、それ上
    に複数の離間された環状リブを有し、前記環状リブの夫
    々が鋭く形成された中央峰部を有し、 前記導管装置は、実質的に強固な第三導管部材を具備
    し、 (c)前記第三導管部材は、内面及び外面と、第一端部
    及びその反対側の第二端部と、第三曲管部によって分か
    れる第一端部部分及びその反対側の第二端部部分とを有
    し、 (i)前記第三導管部材の前記第一端部部分は、前記第
    三導管部材の前記第一端部を通して、それ中に前記第二
    導管部材の前記第二端部部分を受け入れるように構成及
    び配置され、 (ii)前記第三導管部材の前記第二端部部分は、前記吸
    気マニホールドの入口ポートとの空気の流通のために構
    成及び配置され、 前記導管装置は、前記第一導管部材の前記第二端部部分
    上の前記環状リブと前記第二導管部材の前記第一端部部
    分との間に設置可能な第一弾性密封部材を具備し、 (d)前記第一弾性密封部材は、取り付け溝によって分
    かれる外側フランジ部及び内側フランジ部を有する第一
    弾性カラー部材を具備し、前記第一弾性カラー部材が、
    前記第二導管部材の前記内面に沿って前記第二導管部材
    の前記第一端部の内側に突出する前記内側フランジ部
    と、前記第二導管部材の前記外面に沿って延在する前記
    外側フランジ部とによって、前記第二導管部材の前記第
    一端部部分へ取り付けられるように構成及び配置され、 (i)前記第一弾性カラー部材の前記内側フランジ部
    は、前記第二導管部材の内側に延在する時に、内側ほど
    厚みが減少するように傾斜しており、 前記導管装置は、前記第二導管部材の前記第二端部部分
    上の前記環状リブと前記第三導管部材の前記第一端部部
    分との間に設置可能な第二弾性密封部材を具備し、 (e)前記第二弾性密封部材は、取り付け溝によって分
    かれる外側フランジ部及び内側フランジ部を有する第二
    弾性カラー部材を具備し、前記第二弾性カラー部材が、
    前記第三導管部材の前記内面に沿って前記第三導管部材
    の前記第一端部の内側に突出する前記内側フランジ部
    と、前記第三導管部材の前記外面に沿って延在する前記
    外側フランジ部とによって、前記第三導管部材の前記第
    一端部部分へ取り付けられるように構成及び配置され、 (i)前記第二弾性カラー部材の前記内側フランジ部
    は、前記第二導管部材の内側に延在する時に、内側ほど
    厚みが減少するように傾斜しており、 (f)それにより、隣接する導管部材の間の密封係合
    が、密封される位置回りに設置可能な押圧クランプによ
    って、選択された前記環状リブの幾つかと、協働する密
    封部材との間の係合に沿って得られる導管装置。
  4. 【請求項4】エアフィルタ・アセンブリと吸気マニホー
    ルドとの間の空気の流通を提供する導管装置であって、 前記導管装置は、実質的に強固な第一導管部材を具備
    し、 (a)前記第一導管部材は、内面及び外面と、第一端部
    及びその反対側の第二端部と、第一曲管部によって分か
    れる第一端部部分及びその反対側の第二端部部分とを有
    し、 (i)前記第一導管部材の前記第一端部部分は、前記エ
    アフィルタ・アセンブリの出口ポートとの空気の流通の
    ために構成及び配置され、 (ii)前記第一導管部材の前記第二端部部分は、それ上
    に複数の離間された環状リブを有し、前記環状リブの夫
    々が鋭く形成された中央峰部を有し、 (iii)前記第一導管部材の前記第二端部部分は、第一
    中央長手軸線を有し、前記第一導管部材の前記第二端部
    部分上の前記環状リブのそれぞれが、前記第一中央長手
    軸線と実質的に垂直な平面に延在し、 (iv)前記第一導管部材の前記環状リブのそれぞれが、
    前側面と後側面とを有し、前記前側面と前記後側面との
    間に前記中央峰部が形成され、 (A)前記第一導管部材の前記環状リブの前記前側面の
    それぞれは、全体的に、前記第一導管部材の前記第一端
    部部分側へ向き、前記第一中央長手軸線に関して第一鈍
    角で前記第一導管部材の前記外面から外側へ突出し、 (B)前記第一導管部材の前記環状リブの前記後側面の
    それぞれは、全体的に、前記第一導管部材の前記環状リ
    ブの前記前側面と反対側を向き、前記第一中央長手軸線
    に関して第二鈍角で前記第一導管部材の前記外面から外
    側へ突出し、 前記導管装置は、実質的に強固な第二導管部材を具備
    し、 (b)前記第二導管部材は、内面及び外面と、第一端部
    及びその反対側の第二端部と、第二曲管部によって分か
    れる第一端部部分及びその反対側の第二端部部分とを有
    し、 (i)前記第二導管部材の前記第一端部部分は、前記第
    二導管部材の前記第一端部を通して、それ中に前記第一
    導管部材の前記第二端部部分を受け入れるように構成及
    び配置され、 (ii)前記第二導管部材の前記第二端部部分は、それ上
    に複数の離間された環状リブを有し、前記環状リブの夫
    々が鋭く形成された中央峰部を有し、 (iii)前記第二導管部材の前記第二端部部分は、第二
    中央長手軸線を有し、前記第二導管部材の前記第二端部
    部分上の前記環状リブのそれぞれが、前記第二中央長手
    軸線と実質的に垂直な平面に延在し、 (iv)前記第二導管部材の前記環状リブのそれぞれが、
    前側面と後側面とを有し、前記前側面と前記後側面との
    間に前記中央峰部が形成され、 (A)前記第二導管部材の前記環状リブの前記前側面の
    それぞれは、全体的に、前記第二導管部材の前記第一端
    部部分側へ向き、前記第二中央長手軸線に関して第三鈍
    角で前記第二導管部材の前記外面から外側へ突出し、 (B)前記第二導管部材の前記環状リブの前記後側面の
    それぞれは、全体的に、前記第二導管部材の前記環状リ
    ブの前記前側面と反対側を向き、前記第二中央長手軸線
    に関して第四鈍角で前記第二導管部材の前記外面から外
    側へ突出し、 (v)前記第二鈍角は前記第一鈍角より大きく、前記第
    四鈍角は前記第三鈍角より大きく、 前記導管装置は、実質的に強固な第三導管部材を具備
    し、 (c)前記第三導管部材は、内面及び外面と、第一端部
    及びその反対側の第二端部と、第三曲管部によって分か
    れる第一端部部分及びその反対側の第二端部部分とを有
    し、 (i)前記第三導管部材の前記第一端部部分は、前記第
    三導管部材の前記第一端部を通して、それ中に前記第二
    導管部材の前記第二端部部分を受け入れるように構成及
    び配置され、 (ii)前記第三導管部材の前記第二端部部分は、前記吸
    気マニホールドの入口ポートとの空気の流通のために構
    成及び配置され、 (d)前記導管装置は、前記第一導管部材の前記第二端
    部部分上の前記環状リブと前記第二導管部材の前記第一
    端部部分との間に設置可能な第一弾性密封部材を具備
    し、 (e)前記導管装置は、前記第二導管部材の前記第二端
    部部分上の前記環状リブと前記第三導管部材の前記第一
    端部部分との間に設置可能な第二弾性密封部材を具備
    し、 (f)それにより、隣接する導管部材の間の密封係合
    が、密封される位置回りに設置可能な押圧クランプによ
    って、選択された前記環状リブの幾つかと、協働する密
    封部材との間の係合に沿って得られる導管装置。
  5. 【請求項5】(a)前記第一鈍角は約95°から約115°
    の間であり、 (b)前記第二鈍角は約120°から約130°の間であり、 (c)前記第三鈍角は約95°から約115°の間であり、 (d)前記第四鈍角は約120°から約130°の間である請
    求の範囲第4項に記載の導管装置。
  6. 【請求項6】(a)前記第一導管部材上の前記環状リブ
    それぞれ互いの離間距離は、3.2mm(1/8インチ)から1
    2.7mm(1/2インチ)の間であり、 (b)前記第二導管部材上の前記環状リブそれぞれの互
    いの離間間隔は、3.2mm(1/8インチ)から12.7mm(1/2
    インチ)の間である請求の範囲第4項に記載の導管装
    置。
  7. 【請求項7】(a)前記第一導管部材上の前記環状リブ
    それぞれの外方向への突出距離は、1.8mm(0.07イン
    チ)から2.8mm(0.11インチ)の間であり、 (b)前記第二導管部材上の前記環状リブそれぞれの外
    方向への突出距離は、1.8mm(0.07インチ)から2.8mm
    (0.11インチ)の間である請求の範囲第6項に記載の導
    管装置。
  8. 【請求項8】空気流れの導管装置に使用される導管部材
    と密封部材との組み合わせであって、 前記組み合わせは、実質的に強固な筒状部材を具備し、 (a)前記筒状部材は、内側通路を区画形成する内面
    と、外面と、第一内側通路を有する接続端部部分とを有
    し、 (i)前記筒状部材の前記接続端部部分は中央長手軸線
    を有し、 前記組み合わせは、前記筒状部材の前記接続端部部分上
    において方向付けられた複数の離間された環状リブを有
    し、 (b)前記環状リブの夫々が鋭く形成された中央峰部を
    有し、 (i)前記環状リブのそれぞれが、前側面と後側面とを
    有し、前記前側面と前記後側面との間に前記中央峰部が
    形成され、 (ii)前記環状リブの前記前側面のそれぞれは、全体的
    に、前記筒状部材の前記接続端部部分側の反対側を向
    き、前記中央長手軸線に関して第一鈍角で前記筒状部材
    の前記外面から外側へ突出し、 (iii)前記環状リブの前記後側面のそれぞれは、全体
    的に、前記前側面と反対側を向き、前記第一中央長手軸
    線に関して第二鈍角で前記筒状部材の前記外面から外側
    へ突出し、 (A)前記第二鈍角は、前記第一鈍角より大きく、 前記組み合わせは、弾性密封部材を具備し、 (c)前記弾性密封部材は、前記離間された環状リブを
    取り囲み及び重なり係合して配置可能である導管部材と
    密封部材との組み合わせ。
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