JP2009172680A - 工具載設部の載設ストリップを保守する、かつ/またはクリーニングするための機械配置構造 - Google Patents

工具載設部の載設ストリップを保守する、かつ/またはクリーニングするための機械配置構造 Download PDF

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Abstract

【課題】工作物を支承するための載設平面を成す工作物載設部の載設ストリップを保守する、かつ/またはクリーニングするための機械配置構造を改良して、載設ストリップの保守および/またはクリーニングの自動化を僅かな技術的手間で改善する。
【解決手段】サービス装置9を、搬送軸線Xに対して角度を成して配置された運動軸線Yで、かつ/または搬送軸線Xに対して角度を成して配置された、前記運動軸線Yとは異なる運動軸線Zで運動させる機械運動ユニット10が設けられており、工作物載設部3を運動させるために設けられた搬送装置6と、サービス装置9を運動させるために設けられた機械運動ユニット10とを制御し、一方では搬送軸線Xに沿った工作物載設部3の運動と、他方では運動軸線Yおよび/または運動軸線Zに沿ったサービス装置9の運動とを互いに調整する制御ユニット16が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、工作物を支承するための載設平面を成す工作物載設部の載設ストリップを保守する、かつ/またはクリーニングするための機械配置構造であって、搬送軸線Xに沿って工作物載設部を運動させるための搬送装置が設けられており、載設ストリップを処理するための工具を備えたサービス装置が設けられているものに関する。
冒頭で述べた構成の工作部載設部は、たとえばレーザ切断機において工作物を支承するのに用いられる。工作物を搬入する工作物載設部は、搬送装置によって、加工機械に向かって、かつ加工機械から離間する方向に搬送される。工作物載設部は、相互間隔を有して配置された複数の載設ストリップによって、工作物を支承するための載設平面を形成しており、載設ストリップに工作物が点状に載設する。工作物加工、特に工作物の熱処理の結果として、載設ストリップに汚れが堆積し、汚れは、工作物載設部の機能性を損なう。載設ストリップに、小さな工作物部分、特に小さな金属薄板部分の複数の層が焼き付くことも考えられる。さらに載設ストリップは、熱的かつ機械的な負荷に基づいて運転中不都合に変形される恐れがある。ある程度の時間間隔で、工作物載設部は、検査し、保守し、クリーニングする必要がある。
前述の構成による機械式のサービス装置は、クリーニング装置として、ドイツ連邦共和国実用新案登録第202004015922号明細書から公知である。クリーニング装置は、工具を備えており、工具は、たとえば互いに逆方向に駆動されるクリーニングローラから形成されており、クリーニングローラは、工作物載設部の載設ストリップの両面に当接するようになっていて、載設ストリップに沿って汚れを機械式に剥離するために運動させられる。クリーニング装置は、特に手動で、クリーニングしようとする載設ストリップに沿ってガイドされ、この場合工具の駆動装置は、同時に載設ストリップに沿った前進運動のための推進力を形成する。クリーニング装置を操作するために、載設ストリップに沿ってクリーニング装置を保持し、各載設ストリップの端部で1載設ストリップから次の1載設ストリップに変位させる2つの作業力が導入される。この場合クリーニング装置は、180度反転させる必要がある。
選択的に、前掲文献において、クリーニング装置の、詳しく記載されていない機械式ガイドを備えた機械配置構造が参照され、ここでは加工機械の、提供される運動軸線(運動軸線に沿って工作物載設部が位置する)が利用される。たとえばクリーニング装置は、レーザ切断機のレーザ切断ヘッドの運動軸線によって、汚染された載設ストリップに沿って運動することができる。レーザ切断ヘッドの運動軸線とクリーニング装置との連結によって、レーザ切断機の作業領域において容積が占められ、したがってレーザ溶接機の生産性が制限される。
ドイツ連邦共和国実用新案登録第202004015922号明細書
したがって本発明の課題は、載設ストリップの保守および/またはクリーニングの自動化を、技術的に僅かな手間で改善することである。
この課題を解決するための本発明の構成では、工作物を支承するための載設平面を成す工作物載設部の載設ストリップを保守する、かつ/またはクリーニングするための機械配置構造であって、搬送軸線Xに沿って工作物載設部を運動させるための搬送装置が設けられており、載設ストリップを処理するための工具を備えたサービス装置が設けられている形式のものにおいて、機械運動ユニットが設けられており、該機械運動ユニットは、サービス装置を、搬送軸線Xに対して角度を成して配置された運動軸線Yで、かつ/または搬送軸線Xに対して角度を成して配置された、前記運動軸線Yとは異なる運動軸線で運動させるようになっており、制御ユニットが設けられており、該制御ユニットは、工作物載設部を運動させるために設けられた搬送装置と、サービス装置を運動させるために設けられた機械運動ユニットとを制御し、一方では搬送軸線Xに沿った工作物載設部の運動と、他方では運動軸線Yおよび/または運動軸線Zに沿ったサービス装置の運動とを互いに調整するようになっている。
有利には、搬送軸線Xおよび運動軸線Yは、工作物載設部の載設平面に対して平行に方向付けされており、運動軸線Zは、工作物載設部の載設平面に対して垂直に方向付けされている。
有利には、載設ストリップは、搬送軸線Xに対して平行に配置されている。
有利には、載設ストリップは、運動軸線Yに対して平行に配置されている。
有利には、制御ユニットは、工作物載設部を運動させるために設けられた搬送装置と、サービス装置を運動させるために設けられた機械運動ユニットとを制御し、工作物載設部は、搬送軸線Xに沿って持続的に運動し、サービス装置は、運動軸線Yに沿って歩進的に、載設ストリップの平均間隔値または該平均間隔値の整数倍に相当するステップ値でセットされるようになっている。
有利には、制御ユニットは、工作物載設部を運動させるために設けられた搬送装置と、サービス装置を運動させるために設けられた機械運動ユニットとを制御し、サービス装置は、搬送軸線Yに沿って持続的に運動し、工作物載設部は、運動軸線Xに沿って歩進的に、載設ストリップの平均間隔値または該平均間隔値の整数倍に相当するステップ値でセットされるようになっている。
有利には、工作物駆動装置が設けられており、該工作物駆動装置は、載設ストリップを処理するための工具の工具運動を形成するようになっており、工具運動は、有利には載設ストリップの縦延伸方向に向けられている。
有利には、工具の速度は、工具載設部の速度およびサービス装置の速度とは異なっている。
有利には、同形に形成された複数の工具が設けられており、これらの工具は、1つの載設ストリップまたは様々な複数の載設ストリップに配設されている。
有利には、異なる構成で形成された複数の工具が設けられており、これらの工具は、1つの載設ストリップまたは異なる複数の載設ストリップに配設されている。
有利には、工具は、クリーニングローラとして形成されており、該クリーニングローラは、該工具に配設された載設ストリップの縦面に当接するための外套面を備えていて、調節運動軸線Zに対して平行に方向付けされた回転軸線を中心に回転するようになっている。
有利には、同形の2つのクリーニングローラが、クリーニングローラ対をそれぞれ成しており、クリーニングローラ対のクリーニングローラは、載設ストリップの、それぞれ反対側に位置する縦面に配置されていて、逆向きの回転方向で駆動されるようになっている。
有利には、前クリーニングローラとして形成された2つのクリーニングローラが、載設ストリップを前クリーニングするための前クリーニングローラ対を形成しており、かつ/またはエンドクリーニングローラとして形成された2つのクリーニングローラが、載設ストリップを最終的にクリーニングするためのエンドクリーニングローラ対を形成している。
有利には、有利には3つのクリーニングローラ対が、クリーニングローラセットを形成しており、2つの前クリーニングローラ対が、前クリーニングローラ対の間に配置されたエンドクリーニングローラ対に両側で隣接している。
有利には、サービス装置は、評価ユニットを備えた光学センサを有しており、該光学センサは、載設ストリップ輪郭の実際値を検出して、信号化するようになっており、評価ユニットは、載設ストリップ輪郭の目標値に応じて、制御ユニットのための制御値を形成するようになっている。
またこのような機械配置構造を備えた加工機械、特に金属薄板加工機械が有利である。
本発明によれば、機械配置構造が設けられており、サービス装置が、機械運動ユニットによって、搬送軸線Xに対して角度を成して配置された運動軸線Yおよび/または搬送軸線Xに対して角度を成して配置された、運動軸線Yとは異なる運動軸線Zで運動され、制御ユニットが設けられており、制御ユニットは、工作物載設部を運動させるために設けられた搬送装置と、サービス装置を運動させるために設けられた機械運動ユニットとを制御し、これによって一方では搬送軸線Xに沿った工作物載設部の運動と、他方では運動軸線Yおよび/または運動軸線Zに沿ったサービス装置の運動とが互いに調整される。
本発明による構成によれば、処理しようとする載設ストリップに対する工具の空間配置構造は、少なくとも2つの運動成分の組み合わせおよび調整によって実現され、運動成分の1つは、加工機械の搬送装置によって導入される。したがって加工機械において工作物載設部を位置決めするために提供される搬送装置は、2つの機能形式で、搬送軸線Xに沿ってサービス運動を提供するためにも利用される。サービス装置を保持して、ガイドする運動ユニットから、補足的に運動軸線Yに沿ってサービス装置を運動させるための運動成分および/または別の運動軸線Zに沿ってサービス装置を運動させるための運動成分が提供される。運動ユニットは、たとえば直線ガイドに沿って移動可能な運動成分を有する門形構造体によって形成することができる。サービス装置は、運動ユニットによってガイドすることもでき、運動ユニットは、回転運動の運動成分を有する旋回可能な支持体によって形成されるか、または記載の運動成分の組み合わせを有している。搬送装置の運動成分を含んだ全ての運動成分は、制御ユニットによって互いに調和され、載設ストリップに対するサービス装置の工具の自動化された配設が保証されている。この場合載設ストリップの機械処理を行う工具、たとえばブラシ工具、研磨工具、サンドブラスト工具、切削工具または打撃工具が使用可能であるのみならず、載設ストリップを熱処理するための工具、たとえばレーザ放射工具も使用可能である。サービス装置は、単数の工具または複数の同一のまたは異なる工具を備えることができる。使用されるサービス装置の構成に応じて、本発明の運動ユニットによって、サービス装置の、単数または複数の工具に調和された運動が提供される。したがってたとえば切削装置または打撃装置として形成されたサービス装置と同様に、サービス装置の単数または複数の工具は、運動ユニットによって、専ら運動軸線YまたはZで載設ストリップにセットすることができる。載設ストリップの包括的な処理は、搬送軸線Xに沿った工作物載設部の補足的な運動によって完全なものにされる。
本発明による配置構造は、構造的に簡単で、省スペースでかつ効果的な手段を成している。
運動ユニットは、搬送装置の搬送軸線Xに沿って任意の箇所に、したがって特に加工機械の作業領域の外側に配置することができる。したがって工作物載設部における保守プロセスおよびクリーニングプロセスは、並行して、かつ工作物加工とはほぼ無関係に、加工機械の作業領域で行うことができる。有利には、サービス装置を備えた運動ユニットは、搬送装置の搬送軸線Xに沿って形成されたサービスステーションに配置される。工作物載設部をクリーニングする、かつ保守するためのサービスステーションは、工作物載設部の搬送方向でみて排出ステーション(排出ステーションにおいて加工済みの工作物が工具載設部から排出される)に続いて配置されるか、または搬入ステーション(搬入ステーションにおいて工作物載設部に加工しようとする工作物が搬入される)の手前に配置されている。
本発明の有利な形態および改良形は、従属請求項2〜15、後述の実施の形態の説明ならびに所属の図面の記載から明らかである。
請求項2に記載した本発明による有利な形態によれば、搬送軸線Xおよび運動軸線Yは、載設平面に対して平行に方向付けされており、運動軸線Zは、載設平面に対して垂直に方向付けされている。
これによって工作物載設部の載設平面に対するサービス装置の運動軸線の配設が規定され、互いに調和される運動の調整のための手間および運動ユニットに必要な構造上の手間も小さく維持される。本発明による配設では、多くの場合搬送軸線Xと運動軸線Zとは、互いに直行して延びる。さらに運動軸線Yが、搬送軸線Xに対して直角に方向付けされている場合、該当する軸線は、空間の3つのデカルト座標方向で延びており、これによって配置に関する手間および構造上の手間がさらに低減される。有利には、載設平面は、搬送軸線Xおよび運動軸線Yと同様に水平に延びている。したがって運動軸線Zは、鉛直に方向付けされている。
請求項3の形態によれば、載設ストリップは、搬送軸線Xに対して平行に配置されており、これにより載設ストリップの処理が実現され、この場合サービス装置の工具は、載設ストリップに定置に配設されており、これに対して工作物載設部は、搬送軸線Xに沿って可動である。請求項4の形態によれば、載設ストリップは、運動軸線Yに対して平行に配置されていて、ひいては搬送軸線Xに対して角度を成して、有利には直角に配置されており、したがって載設ストリップの処理が実現され、この場合工具載設部は、載設ストリップを処理する間定置に固定されており、工具は、定置の載設ストリップに沿って運動させられる。使用例に応じて、請求項3に記載の形態または請求項4に記載の形態が選択される。
請求項5に記載した本発明による有利な形態によれば、制御ユニットによって、工作物載設部は、搬送軸線Xに沿って持続的に運動し、サービス装置は、運動軸線Yに沿って歩進的に、載設ストリップの平均間隔値または該平均間隔値の整数倍に相当するステップ値で変位される。したがって搬送軸線Xに対して平行に配置された複数の載設ストリップを備えた工作物載設部全体を保守するかまたはクリーニングするための自動化された処理プロセスが実現される。この場合制御ユニットは、搬送装置に存在する工作物載設部の駆動装置を操作し、定置のサービス装置の工具に対する載設ストリップの縦延伸方向の継続的な相対運動が形成され、この場合本発明では載設ストリップの前進運動および後退運動も含まれる。これに関して付記すると、制御装置は、運動軸線Yに沿ったサービス装置の設置運動に関して運動ユニットのY駆動装置を操作し、工具は、サービス装置のサイクル運動によって、載設ストリップまたは載設ストリップ群に相前後して配設される。その結果として工作物載設部全体の処理は、僅かな構造上の手間で完全に自動化可能である。
請求項6に記載した本発明による有利な形態によれば、制御ユニットによって、サービス装置は、搬送軸線Yに沿って持続的に運動し、工作物載設部は、運動軸線Xに沿って歩進的に、載設ストリップの平均間隔値または該平均間隔値の整数倍に相当するステップ値でセットされる。この場合前述の形態と同様に、運動軸線Yに対して平行に配置された複数の載設ストリップを備えた工作物載設部全体を保守するかまたはクリーニングするための自動化された処理プロセスが実現される。この場合制御ユニットは、運動軸線Yに沿ったサービス装置の運動に関して運動ユニットのY駆動装置を操作し、定置の載設ストリップに対する工具の、載設ストリップの縦延伸方向に向けられた継続的な相対運動が形成され、この場合本発明では載設ストリップの前進運動および後退運動も含まれる。搬送軸線Xに沿った工作物載設部の周期的な位置決めと相俟って、載設ストリップは、相前後して工具に配設されるので、このようにして工作物載設部全体の処理は、簡単な構成手段で完全に自動化可能である。
請求項7から判るように、本発明によれば、工具を駆動するための工作物駆動装置が設けられており、工作物駆動装置は、載設ストリップを処理するための工具の、サービス装置とは無関係の独自の工具運動を形成する。特に載設ストリップを機械式に処理するために工具を使用する際に、載設ストリップの処理が強化される。サービス装置の運動と工具載設部の位置決め運動との組み合わせによる、工具の、載設ストリップにおいて行われる機械作業に対して補足的に、自立式に駆動される工具が載設ストリップを処理する。この場合本発明によれば、工具駆動装置の駆動方向および自立式の工具運動は変向可能である。
工具駆動装置によって形成される自立した工具運動が載設ストリップの縦延伸方向に向けられると、工具による載設ストリップを処理するための運動は重畳し、好ましい様々な処理効果が得られる。たとえば機械式に作動する工具の運動が、載設部の運動とは逆向きの場合、結果として生じる、載設ストリップの処理に対する工具の作業速度は高まるので、これによって機械作業効率が高められる。これに対して載設ストリップの運動方向と工具の運動とが同じ向きの場合、結果として生じる、載設ストリップに対する工具の作業速度は低下するが、工具速度の上昇によって補償することができる。
請求項8に記載したように、工具の速度が、工具載設部の速度およびサービス装置の速度とは異なっている場合、簡単な手段で、結果として生じる、ゼロとは異なる、載設ストリップに対する工具の作業速度の値が得られる。このようにして工具速度が特定される場合、たとえば切削工具を使用する際に工具の切削出力が保証される。これによって工具速度を追加的に制御および調整する必要がなくなる。
請求項9に記載した特に効果的に作動する本発明による配置構造によれば、同形に形成された複数の工具が設けられており、これらの工具は、1つの載設ストリップまたは様々な複数の載設ストリップに配設されている。これによってたとえば1つの載設ストリップを両縦面で、または異なる複数の載設ストリップを縦面に沿って同時に処理することができる。
請求項10に記載の本発明による配置構造によれば、様々な構成で形成された複数の工具が設けられており、これらの工具は、1つの載設ストリップまたは異なる複数の載設ストリップに配設されている。たとえば載設ストリップに沿ったサービス装置の運動方向で、載設ストリップを粗クリーニングするかまたは方向調整するための先行する第1の工具を配置する、かつ形成することができ、これに対して第1の工具に後行する第2の工具は、特別に繊細クリーニングもしくは最終処理するために形成されている。この形態でも、異なる載設ストリップに対する工具の配設によって、複数の載設ストリップを同時に処理することができる。
請求項11〜14に記載の機械配置構造の有利な形態は、サービス装置の特に有利でコンパクトな構造形式を成す。
クリーニングプロセスの自動化に関する特に有利な形態は、請求項15に記載されている。サービス装置は、評価ユニットを備えた光学センサを有しており、この場合光学センサによって、載設ストリップ輪郭の実際値が検出され、信号化され、評価ユニットは、載設ストリップ輪郭の目標値に応じて、制御ユニットのための制御値を形成する。これによって工作物載設部の載設ストリップは、処理プロセス前、中、後に走査して、自動的に堆積物の有無に関して検査することができる。検査の結果に基づいて、後続の処理プロセスを行うことができる。たとえばクリーニングプロセスは、載設ストリップの汚染の特定の程度から実行するようにすることができる。載設ストリップの比較的大きな変形が生じる場合にストリップクリーニングの前に方向調整過程を行うようにすることもできる。さらに走行する処理プロセスの品質を監視することもできる。監視結果に応じて、処理プロセスの長さおよび強さを制御することができる。
搬送軸Xに対して平行に配置された載設ストリップを備えた工作物載設部に関する運動ユニットとサービス装置とを備えた第1形態で機械配置構造を示す側面図である。 サービス装置および工作物載設部を図1のA方向でみて示す図である。 搬送軸Xに対して90°の角度下で配置された載設ストリップを備えた工作物載設部に関する運動ユニットとサービス装置とを備えた第2形態で機械配置構造を示す側面図である。
次に図面に基づいて、本発明による装置の2つの形態を詳しく説明する。
図1および図2には、工作物載設部3の載設ストリップ2をクリーニングするための機械配置構造1を示した。相互間隔を有して互いに平行に配置された複数の載設ストリップ2から形成された工具載設部3は、金属薄板工作物を支承するようになっており、金属薄板工作物は、金属薄板加工機械、有利にはレーザ切断機4(単に図3に示唆した)において熱式に切断される。
搬送パレット5に組み込まれて、工作物載設部3は、ここではレールガイド式の台車(搬送キャリッジ)6として示した搬送装置によって、水平に方向付けされた搬送軸線Xに沿って搬送され、これによって金属薄板は、レーザ切断機4の作業領域29において、場合によっては別のステーション、たとえば搬入および搬出ステーション7(図3)において位置決めされる。台車6のためのレールガイド8は、図1では図平面に対して垂直に延びる搬送軸Xに対して平行に延びている。工作物載設部3の載設ストリップ2は、搬送軸線Xに対して平行に配置されている。
さらに図1および図2に示した機械配置構造は、サービス装置9を備えており、サービス装置9は、運動ユニット10によって保持され、かつガイドされる。サービス装置9は、運動ユニット10によって、水平に方向付けされた運動軸線Yに沿って、かつ垂直に方向付けされた運動軸線Zに沿って運動させられ、この場合工作物載設部3を備えた搬送パレット5に対向してセット(調節運動)される。
運動ユニット10は、主に運動軸線Yに対して平行に配置された水平のYガイド12を備えた門形構造体(ポータル)11と、Yガイド12に可動に配置されたガイドヘッド13と、アーム14とを備えている。アーム14は、運動軸線Zに対して平行に配置された鉛直のZガイド15を備えている。アーム14に、サービス装置9が取り付けられている。
さらに運動ユニット10は、Yガイド12に沿ってサービス装置9を運動させるための図示していないY駆動装置と、Zガイド15に対して平行にサービス装置9を運動させるための同様に図示していないZ駆動装置とを備えている。Y駆動装置によって、門形構造体11のYガイド12に沿ったガイドヘッド13の移動が実現され、したがって水平の運動軸線Yに沿ったサービス装置9設置運動が実現される。Z駆動装置によって、アーム14の往復運動および旋回運動が実現され、ひいては鉛直の運動軸線Zに沿ったサービス装置9の調節運動が実現される。台車5のレールガイド8ならびに運動ユニット10のYガイド12およびZガイド15は、工作物載設部3の搬送軸線Xと、サービス装置9の運動軸線Yと、運動軸線Zとが互いに直行するように配置されている。
略示した制御ユニット16は、適当な制御装置によって、台車6の図示していない駆動装置ならびに運動ユニット10のY駆動装置およびZ駆動装置を調整する。これによって搬送軸線Xに沿った工作物載設部3を備えた搬送パレット5の運動と、運動軸線Y,Zに沿ったサービス装置9の運動とが互いに調和される。したがってクリーニングプロセスを実行するために、工作物載設部3を備えた搬送パレット5は、搬送軸線Xに沿って常時前後に移動され、これに対してサービス装置9は、先ず定置に留まり、次いで歩進的に運動軸線Yに沿ってあとで詳しく説明するようにしてセットもしくは変位される。
サービス装置9は、工具として複数のクリーニングローラ17を備えており、クリーニングローラ17は、図1では、載設ストリップ2を自動式にクリーニングする際に同時に複数の載設ストリップ2a,2c,2eにおいて作動している。各クリーニングローラ17は、回動軸線18を中心に回動可能に支承されており、回動軸線18は、サービス装置9の、鉛直に方向付けされた運動軸線Zに対して平行に延びている。したがってクリーニングローラ17は、外套面19で、垂直に位置する載設ストリップ2a,2c,2eの縦面20に当接させることができる。各クリーニングローラ17の外套面19は、筋目状のプロファイル(成形輪郭)を有しており、筋目状のプロファイルは、配設された載設ストリップ2a,2c,2eに当接するクリーニングローラ17が回動する際に、載設ストリップ2a,2c,2eに付着した汚れ、たとえばスラグの、せん断、圧潰または研削によるクリーニングを及ぼす。特定の周速度を有するクリーニングローラ17の回転運動は、回転方向で切換制御可能な、工具駆動装置を成すローラ駆動装置21によって形成され、工具駆動装置21は、歯車伝動装置によって、駆動エネルギを全てのクリーニングローラ17に伝達する。
図2は、サービス装置9、および載設ストリップ2を備えた工作物載設部3を部分的に下側Aからみて示した図であり、図2から、クリーニングローラ17の全体が看取される。図2から良好に看取されるように、載設ストリップ2の両縦面20に沿って対向する2つのクリーニングローラ17がクリーニングローラ対22を成し、この場合クリーニングローラ対22のクリーニングローラ17はそれぞれ逆向きに駆動されている。
クリーニングローラ17は、様々な形態で形成されている。クリーニングローラ17は、載設ストリップ2を粗く大まかに前クリーニングするために用いられ、クリーニングローラ17は、粗い構造の外套面19を有していて、前クリーニングローラもしくは前クリーニングローラ対25を形成する。載設ストリップ2を最終的にクリーニングするか、もしくは繊細クリーニングするためのクリーニングローラ17は、エンドクリーニングローラまたは繊細クリーニングローラもしくはエンドクリーニング対または繊細クリーニングローラ対26と呼ばれ、このクリーニングローラ17は、前クリーニングローラに対して繊細な構造の外套面19を有している。好ましいクリーニング効果を達成するために、繊細クリーニングローラは、前クリーニングローラとは異なる速度、有利にはより高い速度で回転する。前クリーニングローラ対25のクリーニングローラ17は、繊細クリーニングローラ対26のクリーニングローラ17の回転方向とは逆の回動方向で駆動される。
総じてサービス装置9は、全体で18個のクリーニングローラ17を有する9個のクリーニングローラ対22を備えており、これらのクリーニングローラ対22は、同時に3つの載設ストリップ2a,2c,2eを処理する。縦方向で延びる同じ載設ストリップ2a,2c,2eに沿って整列された3つのクリーニングローラ対22は、3つのうちの1クリーニングローラセット27を形成する。各クリーニングローラセット27は、第1および第2の前クリーニングローラ対25から成っている。前クリーニングローラ対25は、クリーニングローラセット27の端部に位置していて、中央に配置された微細クリーニングローラ対26を取り囲んでいる。
クリーニングプロセス中にサービス装置9と工作物載設部3とが協働すると、搬送軸線Xに沿った搬送パレット5の位置決め運動(たとえば前進方向aの運動による)が、ここでは定置のサービス装置9のクリーニングローラ17に対する載設ストリップ2a,2c,2eの直線的な相対運動を及ぼす。前進方向aでの載設ストリップ2の位置決めに際して、各クリーニングローラセット27の第1の前クリーニングローラ対25が、先行のクリーニングローラ対22を形成し、先行のクリーニングローラ対22に、該当するクリーニングローラセット27の繊細クリーニングローラ対26が後行する。先行する前クリーニングローラ対22のクリーニングローラ17は、前クリーニングのために使用されるクリーニングローラ17の、載設ストリップ2a,2c,2eの位置決め運動とは逆向きの作業運動を形成する回転方向を有している。したがって先行する前クリーニングローラ対25によって、載設ストリップ2a,2c,2eの集中的で大まかな粗いクリーニングを行うことができる。粗いスラグおよび材料残留物は、先行する前クリーニングローラ対25のクリーニングローラ17の回転方向での、載設ストリップ2a,2c,2eから離間する向きの作業運動によって効果的に除去され、直ちにクリーニングローラ17の作業領域から分離される。さらに載設ストリップ2a,2c,2eの位置決め運動とは逆向きの作業運動によって、載設ストリップ2a,2c,2eに対する、先行する前クリーニングローラ対25のクリーニングローラ17の作業速度が高められ、このことによって汚れ除去に際して先行する前クリーニングローラ対25のクリーニングローラ17の除去能力が強められ、ひいてはクリーニング効果が高められる。
後行する繊細クリーニングローラ対26のクリーニングローラ17は、先行する前クリーニングローラ対25のクリーニングローラ17とは逆向きの回転方向を有している。これによって前進方向aでの載設ストリップ2の位置決め運動と同じ向きに方向付けされた、繊細クリーニングローラの作業運動が形成される。載設ストリップ2の位置決め運動速度と比べて特に高い、繊細クリーニングローラ対26のクリーニングローラ17の周速は、ここでは載設ストリップ2a,2c,2eと繊細クリーニングローラ対26のクリーニングローラ17との同方向の運動に基づいて生じることになる作業速度の低下に対抗する。
前進方向aでの搬送パレット5の継続運動中に、工作物載設部3の載設ストリップ2a,2c,2eは、全長にわたってクリーニングされ、そうしてZ駆動装置によって、サービス装置9は、鉛直方向で載設ストリップ2a,2c,2eの上方に持ち上げられ、Y駆動装置によって、運動軸線Yに沿って、隣接する2つの載設ストリップ2の平均間隔値に相当するステップ値dで移動される。これによってサービス装置9は、クリーニングしようとする載設ストリップ2b,2d,2f上に位置決めされる。載設ストリップ2b,2d,2fをクリーニングするために、サービス装置9の降下運動によって、クリーニングローラ17は、載設ストリップ2b,2d,2fに配設される。後続のクリーニング過程において、サービス装置9は、同様に搬送方向Xに沿って行われる搬送パレット5の後退方向bでの位置決め運動に関して定置に留まる。同時にローラ駆動装置21の切換によって、全てのクリーニングローラ17の回転方向が逆転される。クリーニングローラ17の外套面19の成形輪郭は、クリーニングローラ17の回転方向とは無関係にクリーニング効果を有するように形成されている。
後退方向bでの載設ストリップ2の位置決め運動を行う場合、各クリーニングローラセット27の第2の前クリーニングローラ対25は、先行する前クリーニングローラ対25を成し、前クリーニングローラ対25に、各クリーニングローラセット27の繊細クリーニングローラ26が後行する。さらにクリーニングプロセスは、搬送パレット5の後退移動の間、前述の機能進行と同様に進行する。
記載した運動進行順序を繰り返すことによって、制御ユニット16によって、自動化されたクリーニングプロセスが、工作物載設部3の全ての載設ストリップ2がクリーニングされるまで実施される。記載の運動進行順序は、搬送軸線X方向での搬送パレット5の継続的な前進移動と、運動軸線Y方向でのステップ値dのサービス装置9の変位と、ローラ駆動装置21の回転方向転換と、搬送軸線X方向での搬送パレット5の継続的な後退移動と、運動軸線Y方向でのステップ値dのサービス装置の変位と、ローラ駆動装置21の回転方向転換とから成っている。
機械配置構造1の第2形態は、図3に示したように、工作物載設部3に関するサービス装置9と運動ユニット10とを備えており、工作物載設部3の載設ストリップ2は、前述の形態とは異なって、搬送パレット5の搬送軸線Xに対して90°の角度を成して配置されている。
図1〜図3に示した両形態の同じ構成部材には、同じ符合を付した。
図3には、台車6を備えたレーザ切断機4を平面図で示した。台車6は、工作物載設部3に載設している未加工の金属薄板素材28を備えた搬送パレット5を、搬送軸線Xに沿って、搬入および搬出ステーション7における搬入位置からレーザ切断機4の作業領域29に供給する。工作物載設部3は、図3の図平面に対して平行に延びる、金属薄板素材28のための載設平面を形成する。加工後に、加工済みの工作物は、逆向きに作業領域29から搬入および搬出ステーション7における搬出位置に導入される。搬送パレット5が作業領域29に位置する間に、別の搬送パレット5を、搬入もしくは搬出ステーションに配置することができる。位置決めのために、搬送パレット5は、搬送軸線Xに対して平行に配置されたレールガイド30に沿って搬送される。搬入ステーションおよび搬出ステーションは、レーザ切断機の外側でレールガイド30の延長部に位置する。従来慣用の構造の高さ調節可能なパレット交換装置31は、選択的に搬入位置ならびに搬出位置を実現し、搬入位置では、搬送パレット5は、加工しようとする金属薄板素材28を備えた工作物載設部3を搬入するためにアプローチ可能であり、搬出位置では、搬送パレット5は、加工済みの金属薄板(図示していない)を搬出するために提供される。レーザ切断機4の搬送開口32とパレット交換装置31との間の極めて大きな中間スペースに、前述の形態と同様に形成された運動ユニット10が、前述したような構成で保持され、かつガイドされるサービス装置9と共に配置されている。図3に示した形態では、図1に示した門形構造体11、ガイドヘッド13およびアーム14が、運動ユニット10の構成部材として設けられている。
工作物載設部3の載設ストリップ2は、サービス装置9の水平の運動軸線Yに対して平行に延びている。運動軸線Zは、図3の図平面に対して垂直方向で延びている。
制御ユニット16は、クリーニングプロセスを実施するために、同様に運動軸線Y,Zに沿ったサービス装置9の運動と、搬送軸線Xに沿った搬送パレット5の運動とを調整する。しかしながら前述の形態の制御進行とは異なって、ここではサービス装置9は、運動軸線Yに沿って常時往復移動され、これに対して工作物載設部3を備えた搬送パレット5は、先ず定置に留まり、次いで引き続き歩進的に搬送軸線Xに沿ってセットされる。
クリーニングプロセス中の工作物載設部3とサービス装置9との協働は、前述の形態と比べて変化されており、ここでは定置の載設ストリップ2に対してクリーニングローラ17を備えたサービス装置9の持続的な運動が行われる。クリーニングローラ17の前述の形状、機能および作用ならびに載設ストリップ2との協働は、図3に示した形態にも当てはまる。
図3に示した機械配置構造1によるクリーニングプロセスの特別な進行は、以下のように行われる。
サービス装置9のクリーニングローラ17は、前述のように、先ず工作物載設部3の載設ストリップ2a,2c,2eに配設される。この場合搬送パレット5は定置に留まる。サービス装置9は、水平方向のY軸線に沿って前進方向aで運動する。運動中サービス装置9が工作物載設部3の載設ストリップ2a,2c,2eの端部に到達すると、アーム14のZ駆動装置によって、サービス装置9は、運動軸線Zに対して平行の鉛直方向の調節運動によって、載設ストリップ2a,2c,2e上に持ち上げられる。台車6の駆動装置は、搬送パレット5を、搬送軸線Xに沿ってレーザ切断機4に向かう方向に切り換える(図3の矢印33参照)。切換は、隣接する載設ストリップ2の平均間隔に相当するステップ値dで行われる。したがってサービス装置9は、クリーニングしようとする載設ストリップ2b,2d,2f上に位置決めされる。クリーニングプロセスを継続するために、設置軸線Zに対して平行のサービス装置9の降下調節運動によって、クリーニングローラ17は、載設ストリップ2b,2d,2fに配設される。この場合搬送パレット5は、定置に留まる。サービス装置9は、運動軸線Yに沿って後退方向bで運動する。予めローラ駆動装置21の切換によって、全てのクリーニングローラ17の回転方向が、前進方向aで行われた、サービス装置9の先行する作業運動aの間の回転方向に対して逆転される。
記載した機能進行順序(前進方向aでのサービス装置9の持続的な運動、ステップ値dの搬送パレット5の変位、ローラ駆動装置21の回転方向転換、後退方向bでのサービス装置9の持続的な運動、ステップ値dの搬送パレット5の新たな変位およびローラ駆動装置21の回転方向転換)の繰り返しによって、自動化されたクリーニングプロセスが継続し、それも工作物載設部3の全載設ストリップ2がクリーニングされるまで継続する。
図3には、サービス装置9の光学センサ34を略示した。光学センサ34によって、クリーニングプロセスの導入前に、工作物載設部3の載設ストリップ2が、除去しようとする堆積物の有無に関して検査される。光学センサ34は、制御ユニット16の評価ユニットと接続されている。前述の形態のようなクリーニングプロセスは、センサ34によって載設ストリップ2の適当な汚染が確認されると導入される。
記載のクリーニングプロセスは、レーザ切断機4における作業プロセスに対して時間的に並行して行うことができる。
1 機械配置構造、 2,2a,2b,2c,2d,2e,2f 載設ストリップ、 3 工作物載設部、 4 レーザ切断機、 5 搬送パレット、 6 台車、 7 搬入および搬出ステーション、 8 レールガイド、 9 サービス装置、 10 運動ユニット、 11 門形構造体、 12 Yガイド、 13 ガイドヘッド、 14 アーム、15 Zガイド、 16 制御ユニット、 17 クリーニングローラ、 18 回転軸線、 19 取付面、 20 縦面、 21 ローラ駆動装置、 22 クリーニングローラ対、 25 前クリーニングローラ対、 26 繊細クリーニングローラ対、 27 クリーニングローラセット、 28 金属薄板素材、 29 作業領域、 30 レールガイド、 31 パレット交換装置、 32 搬送開口、 33 矢印、 34 工学センサ、 X 搬送軸線、 Y 運動軸線、 Z 運動軸線、 a 前進方向、 b 後退方向

Claims (16)

  1. 工作物を支承するための載設平面を成す工作物載設部(3)の載設ストリップ(2)を保守する、かつ/またはクリーニングするための機械配置構造であって、
    搬送軸線Xに沿って工作物載設部(3)を運動させるための搬送装置(6)が設けられており、載設ストリップ(2)を処理するための工具(17)を備えたサービス装置(9)が設けられている形式のものにおいて、
    機械運動ユニット(10)が設けられており、該機械運動ユニット(10)は、サービス装置(9)を、搬送軸線Xに対して角度を成して配置された運動軸線Yで、かつ/または搬送軸線Xに対して角度を成して配置された、前記運動軸線Yとは異なる運動軸線(Z)で運動させるようになっており、
    制御ユニット(16)が設けられており、該制御ユニット(16)は、工作物載設部(3)を運動させるために設けられた搬送装置(6)と、サービス装置(9)を運動させるために設けられた機械運動ユニット(10)とを制御し、一方では搬送軸線Xに沿った工作物載設部(3)の運動と、他方では運動軸線Yおよび/または運動軸線Zに沿ったサービス装置(9)の運動とを互いに調整するようになっていることを特徴とする、工具載設部の載設ストリップを保守する、かつ/またはクリーニングするための機械構造。
  2. 搬送軸線Xおよび運動軸線Yは、工作物載設部(3)の載設平面に対して平行に方向付けされており、運動軸線Zは、工作物載設部(3)の載設平面に対して垂直に方向付けされている、請求項1記載の機械配置構造。
  3. 載設ストリップ(2)は、搬送軸線Xに対して平行に配置されている、請求項1または2記載の機械配置構造。
  4. 載設ストリップ(2)は、運動軸線Yに対して平行に配置されている、請求項1から3までのいずれか1項記載の機械配置構造。
  5. 制御ユニット(16)は、工作物載設部(3)を運動させるために設けられた搬送装置(6)と、サービス装置(9)を運動させるために設けられた機械運動ユニット(10)とを制御し、工作物載設部(3)は、搬送軸線Xに沿って持続的に運動し、サービス装置(9)は、運動軸線Yに沿って歩進的に、載設ストリップ(2)の平均間隔値または該平均間隔値の整数倍に相当するステップ値(d)でセットされるようになっている、請求項1から4までのいずれか1項記載の機械配置構造。
  6. 制御ユニット(16)は、工作物載設部(3)を運動させるために設けられた搬送装置(6)と、サービス装置(9)を運動させるために設けられた機械運動ユニット(10)とを制御し、サービス装置(9)は、搬送軸線Yに沿って持続的に運動し、工作物載設部(3)は、運動軸線Xに沿って歩進的に、載設ストリップ(2)の平均間隔値または該平均間隔値の整数倍に相当するステップ値(d)でセットされるようになっている、請求項1から5までのいずれか1項記載の機械配置構造。
  7. 工作物駆動装置(21)が設けられており、該工作物駆動装置(21)は、載設ストリップ(2)を処理するための工具(17)の工具運動を形成するようになっており、工具運動は、有利には載設ストリップ(2)の縦延伸方向に向けられている、請求項1から6までのいずれか1項記載の機械配置構造。
  8. 工具(17)の速度は、工具載設部(3)の速度およびサービス装置(9)の速度とは異なっている、請求項1から7までのいずれか1項記載の機械配置構造。
  9. 同形に形成された複数の工具(17)が設けられており、これらの工具(17)は、1つの載設ストリップ(2)または様々な複数の載設ストリップ(2)に配設されている、請求項1から8までのいずれか1項記載の機械配置構造。
  10. 異なる構成で形成された複数の工具(17)が設けられており、これらの工具(17)は、1つの載設ストリップ(2)または異なる複数の載設ストリップ(2)に配設されている、請求項1から9までのいずれか1項記載の機械配置構造。
  11. 工具(17)は、クリーニングローラとして形成されており、該クリーニングローラは、該工具に配設された載設ストリップ(2)の縦面(20)に当接するための外套面(19)を備えていて、調節運動軸線Zに対して平行に方向付けされた回転軸線(18)を中心に回転するようになっている、請求項10記載の機械配置構造。
  12. 同形の2つのクリーニングローラが、クリーニングローラ対(22)をそれぞれ成しており、クリーニングローラ対のクリーニングローラは、載設ストリップ(2)の、それぞれ反対側に位置する縦面(20)に配置されていて、逆向きの回転方向で駆動されるようになっている、請求項1から11までのいずれか1項記載の機械配置構造。
  13. 前クリーニングローラとして形成された2つのクリーニングローラが、載設ストリップ(2)を前クリーニングするための前クリーニングローラ対を形成しており、かつ/またはエンドクリーニングローラとして形成された2つのクリーニングローラが、載設ストリップ(2)を最終的にクリーニングするためのエンドクリーニングローラ対(26)を形成している、請求項1から12までのいずれか1項記載の機械配置構造。
  14. 有利には3つのクリーニングローラ対(22)が、クリーニングローラセット(27)を形成しており、2つの前クリーニングローラ対(25)が、前クリーニングローラ対の間に配置されたエンドクリーニングローラ対(26)に両側で隣接している、請求項1から13までのいずれか1項記載の機械配置構造。
  15. サービス装置(9)は、評価ユニットを備えた光学センサ(34)を有しており、該光学センサ(34)は、載設ストリップ輪郭の実際値を検出して、信号化するようになっており、評価ユニットは、載設ストリップ輪郭の目標値に応じて、制御ユニット(16)のための制御値を形成するようになっている、請求項1から14までのいずれか1項記載の機械配置構造。
  16. 請求項1から15までのいずれか1項記載の機械配置構造(1)を備えた加工機械、特に金属薄板加工機械。
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