JP2009158015A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置 Download PDF

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Abstract

【課題】任意のページにつきランダムにページアドレスを指定したキャッシュリード動作を行うことができ、読み出し速度の高速化に有利な不揮発性半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】不揮発性半導体記憶装置は、第1プレーン(Plane0)を備える第1メモリセルアレイ10-1と、センス回路12-1と、シーケンサ17と、外部からアドレスが入力される第1アドレスレジスタ26と、前記第1アドレスレジスタの出力アドレスが入力される第2アドレスレジスタ27とを具備し、メモリセルのデータ読み出し動作の際に、前記シーケンサは、第2アドレスレジスタに格納されていたアドレスに従いページnを読み出した後、ページnのデータを外部に出力するのと同時並行して、前記第1アドレスレジスタに格納されたアドレスを第2アドレスレジスタに転送し、第2アドレスレジスタに保持したページmのアドレスに従い任意のページmのデータを読み出す。
【選択図】 図1

Description

この発明は、不揮発性半導体記憶装置に関し、例えば、NAND型フラッシュメモリ等に適用されるものである。
従来の不揮発性半導体記憶装置、例えば、NAND型フラッシュメモリのキャッシュリード動作では、まず、先頭ページのアドレスを指定しリードを開始したのち、指定した一ブロック内のページについて順にページアドレスをインクリメントすることにより、連続したページに対してデータ読み出しを行う方式である(例えば、特許文献1参照)。
しかし、この方式であると、例えば、単一ブロックに含まれる複数のページデータを連続して読み出すことしかできない。そのため、ページデータに対してランダムにアクセスすることができない。特に、各ブロックの特定のページに記憶された情報を複数のブロックをまたいで読み出す際にキャッシュリード動作が使用できず、ページ毎にメモリセルからデータレジスタへの転送時間と、データレジスタにある読み出しデータを外部に出力する動作を順次行う通常の読み出し動作を各ブロックの特定のページに対して行わなければならず、読み出し速度の高速化に対して不利である。
ここで、NAND型フラッシュメモリを用いたアプリケーションにおいては、ユーザデータとその管理データを記憶する。通常、ユーザデータは、複数のブロックにまたがり連続して記憶される。付随する管理データは、ユーザデータのある単位ごとに記憶される。この場合、管理データは、メモリ空間上に散在して存在することになる。言い換えると、ランダムなブロック、ページに存在することになる。また場合によっては、ユーザデータ自体も必ずしも連続したページに存在するわけではなく、複数のブロックにまたがり散在することもある。
このように、アドレス空間内のランダムなアドレスに存在するデータもまた高速に読み出す必要があるところ、従来のキャッシュリード方式においては、複数のブロックに分散して存在するデータを読み出す場合には使用することができず、読み出し速度の高速化に不利であり、ひいてはメモリシステム全体のデータ転送速度が低減するという問題があった。
上記のように、従来の不揮発性半導体記憶装置は、任意のページにつきランダムにページアドレスを指定したキャッシュリード動作を行うことができず、読み出し速度が増大するという問題があった。
特開2007−213806号公報
この発明は、任意のページにつきランダムにページアドレスを指定したキャッシュリード動作を行うことができ、読み出し速度の高速化に有利な不揮発性半導体記憶装置を提供する。
この発明の一態様によれば、複数のビット線と複数のワード線の交差位置にマトリクス状に配置された複数のメモリセルをそれぞれ有する複数のブロックにより構成される第1プレーンを備える第1メモリセルアレイと、前記メモリセルのデータを読み出すセンス回路と、外部からのコントロール信号が入力されるシーケンサと、外部からアドレスが入力される第1アドレスレジスタと、前記第1アドレスレジスタの出力アドレスが入力され、前記シーケンサから出力されるアドレス制御信号によりアドレス信号を出力する第2アドレスレジスタとを具備し、前記メモリセルのデータ読み出し動作の際に、前記第2アドレスレジスタに格納されたアドレスに従いページnを読み出した後、前記ページnの読み出しの外部へのデータ出力と同時並行して、前記第1アドレスレジスタに格納されていたアドレスを前記第2アドレスレジスタに転送し、このアドレスに従い任意のページmを読み出す不揮発性半導体記憶装置を提供できる。
この発明によれば、任意のページにつきランダムにページアドレスを指定したキャッシュリード動作を行うことができ、読み出し速度の高速化に有利な不揮発性半導体記憶装置が得られる。
以下、この発明の実施形態について図面を参照して説明する。以下では、不揮発性半導体記憶装置として、NAND型フラッシュメモリを一例に挙げて説明する。尚、この説明においては、全図にわたり共通の部分には共通の参照符号を付す。
[第1の実施形態]
<1.構成例>
1−1.全体構成例
まず、図1を用いて、この発明の第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の全体構成例を説明する。本例では、2つのプレーン(plane 0, plane 1)を有するマルチプレーンの場合を一例に挙げて説明する。図1は、第1の実施形態に係るNAND型フラッシュメモリを示すブロック図である。
図示するように、本例に係るNAND型フラッシュメモリは、メモリセルアレイ10−1,10−2、ロウデコーダ11−1,11−2、センスアンプ(センス回路)12−1,12−2、データキャッシュ13−1,13−2、コントロールバッファ15、コマンドデコーダ16、シーケンサ17、コアコントロールレジスタ18、コントロールゲートドライバ19、ロウドライバ20、カラムドライバ21、ポンプ回路22、IOバッファ25、第1アドレスレジスタ26、第2アドレスレジスタ27、およびデータバッファ28を備えている。
メモリセルアレイ(Memory Cell Array)10−1,10−2は、後述するが、プレーン(Plane 0, Plane 1)によりそれぞれ構成されている。プレーン(Plane 0, Plane 1)のそれぞれは、複数のブロック(Block A, …, Block Z)により構成される。ブロックのそれぞれは、複数のワード線と複数のビット線との交差位置にマトリクス状に配置された複数のメモリセルトランジスタを備える。
ロウデコーダ(Row Decoder)11−1,11−2は、メモリセルアレイ10−1,10−2に隣接してそれぞれ配置され、例えば、データ読み出し動作(Data Cache Read)の際に、コントロールゲートドライバ19、ロウドライバ20、カラムドライバ21等の制御に従い、ワード線およびビット線に所定の電圧を与える。
センスアンプ(S/A:センス回路)12−1,12−2は、データ読み出し動作の際に、ビット線からのセル電流を増幅し、メモリセルのデータを読み出す。
データキャッシュ(Cache)13−1,13−2は、メモリセルの読み出し/書き込みデータを一時的に保持する。
コントロールバッファ(Control Buf)15は、複数のコントロールピン(CEnx,WEnx,REnx,CLEx,ALEx,WPnx,RBnx)に接続され、外部から上記複数のコントロールピンに入力されたコントロール信号を増幅し、保持する。
<コントロール信号>
ここで、上記複数のコントロールピンに入力されるコントロール信号は、以下の通りである。
コントロールピン(CEnx)には、チップイネーブル(CEn)信号が入力される。このチップイネーブル(CEn)信号は、このNAND型ラッシュメモリのデバイス選択信号である。レディ(Ready)状態では、チップイネーブル(CEn)信号を“H”レベルにすると、ローパワーのスタンバイモードになる。また、プログラム、消去、キャッシュリード動作の実行中のビジィ(Busy)状態(RY/−BY=“L”)のとき、チップイネーブル(CEn)信号は“H”、“L”のいずれの状態も許容される。
コントロールピン(WEnx)には、ライトイネーブル(WEn)信号が入力される。ライトイネーブル(−WE)信号は、IOピン(IOx<7:0>)から各データをデバイス内部に取り込むための信号である。
コントロールピン(REnx)には、リードイネーブル(REn)信号が入力される。リードイネーブル(REn)信号は、IOピン(IOx<7:0>)からデータをシリアル出力させる信号である。
コントロールピン(CLEx)には、コマンドラッチイネーブル(CLE)信号が入力される。コマンドラッチイネーブル(CLE)信号は、動作コマンドのデバイス内部への取り込みを制御するための信号である。そのため、例えば、ライトイネーブル(WEn)信号の立ち上がり、立ち下がり時に、コマンドラッチイネーブル(CLE)信号を“H”レベルにすることにより、IOピン(IOx<7:0>)上のデータがコマンドとして取り込まれる。
コントロールピン(ALEx)には、アドレスラッチイネーブル(ALE)信号が入力される。アドレスラッチイネーブル(ALE)信号は、アドレスデータのデバイス内部の第1アドレスレジスタ26への取り込みを制御するための信号である。そのため、例えば、ライトイネーブル(WEn)信号の立ち上がり時に、アドレスラッチイネーブル(ALE)信号を“H”レベルにすることで、IOピン(IOx<7:0>)からのデータが、アドレスデータとして対応する第1アドレスレジスタ26に取り込まれる。
コントロールピン(WPnx)には、ライトプロテクト(WPn)信号が入力される。ライトプロテクト(WPn)信号は、書き込み、消去動作を強制的に禁止させるための信号である。そのため、例えば、WPn=“L”レベルでは、内部高電圧発生回路の動作がリセットされる。WPn=“H”レベルで使用するが、電源投入遮断時等の入力信号が不確定なときには、WPn=“L”レベルに制御し、期待しない動作から保存データを保護するために用いる。
コントロールピン(RBnx)には、レディ/ビジー(RY/−BY)信号が入力される。レディ/ビジー(RY/−BY:以下、R/Bと表記する)信号は、記憶装置11の内部動作状態を外部に知らせるための出力信号である。プログラム・消去・リード時、内部で実行動作中はビジーを出力(R/B=“L”)、完了するとレディ(R/B=“H”)を自動的に出力する。
コマンドデコーダ(Cmd dec.)16は、コントロールバッファ15から入力されたコマンドをデコードし、コマンド(Cmd30,Cmd3x等)をFSM信号発生回路17に送信する。
FSM信号発生回路17は、シーケンサ(sequencer)として働き、コマンドデコーダ16からのコマンド(Cmd30,Cmd3x等)を受け、コントロールレジスタに18に、データ読み出し動作、データ書き込み動作、データ消去動作を制御するコントロール信号fsm[read], fsm[write], fsm[era]を送信し、上記データ書き込み動作等を制御する。また、シーケンサ17は、所定のタイミングに同期したクロック(CLK)信号であるアドレス制御信号(addfetch)を第2アドレスレジスタ27に出力し、第2アドレスレジスタ27から所定のアドレス信号(AC[page],AC[block],AC[plane])を出力させる。
コアコントロールレジスタ18は、上記コントロール信号fsm[read]等を一時的に保持し、コントロール信号を、コントロールゲートドライバ19等に送信する。
コントロールゲートドライバ19は、コアコントロールレジスタ18からの上記コントロール信号fsm[read]等を受け、第2アドレスレジスタからのアドレス信号AC[page]に従い、メモリセルアレイ10−1,10−2のワード線(コントロールゲート)に所定の読み出し電圧等を与える。
ロウドライバ20は、コアコントロールレジスタ18からの上記コントロール信号fsm[read]等を受け、ロウ方向のメモリセルに所定の電圧を与える。
カラムドライバ21は、コアコントロールレジスタ18からの上記コントロール信号fsm[read]等を受け、ビット線に所定の電圧を与え、S/Aでの読み出し動作を行う。
ポンプ回路22は、メモリセルアレイ10−1,10−2のロウデコーダ11−1,11−2に電気的に接続され、ロウデコーダ11−1,11−2に所定の所圧した電圧を与える。
IOバッファ(IO Buf)25は、IOピン(IOx<7:0>)に接続され、外部から入力される書き込みデータや、外部に出力する読み出しデータを増幅し、保持する。
第1アドレスレジスタ(Add Reg. A)26は、IOバッファ25から入力されたアドレスを一時的に保持する。
第2アドレスレジスタ(Add Reg. B)27は、シーケンサ17からのアドレス制御信号(addfetch)に従い、コントロールゲートドライバ19にページアドレス信号(AC[page])を出力し、ロウデコーダ11−1,11−2にブロックおよびプレーンアドレス信号(AC[block],AC[plane])を出力する。ここで、本例の場合、上記第1,第2アドレスレジスタに保持するアドレスは、例えば、ページアドレスAdd[page]、ブロックアドレスAdd[block]、プレーンアドレスAdd[plane]等の任意のアドレスである。
データバッファ28は、IOバッファ25に接続され、IOバッファ25から出力された書き込みデータ、およびメモリセルアレイ10−1,10−2から読み出された読み出しデータを増幅し、保持する。
上記のように、本例に係るNAND型フラッシュメモリは、第1アドレスレジスタ26と、第1アドレスレジスタの出力アドレスが入力されシーケンサ17から出力されるアドレス制御信号によりアドレス信号を出力する第2アドレスレジスタ26とを具備している。
そのため、詳述するが、メモリセルのデータ読み出し動作の際に、シーケンサ17は、第2アドレスレジスタに格納されたアドレスに従いページnを読み出した後、ページnの読み出しデータの外部への出力の際に、同時に第1アドレスレジスタに格納されていたアドレスを第2アドレスレジスタに転送し、そのアドレス値に従い任意のページmを読み
読み出すことができる。
そのため、本例のように、コントロールゲートドライバ19がメモリセルアレイ10−1,10−2で共通である構成であっても、プレーン毎に任意のブロックアドレスをもつ複数のページにつきランダムにページアドレスを指定したキャッシュリード動作を行うことができ、読み出し速度の高速化に対して有利である。この場合ページアドレスは2つのプレーンで共通となる。コントロールゲートドライバ19をプレーン毎に設ける構成をとるならば、ページアドレスについてもプレーン毎に任意に指定しキャッシュリード動作が可能となる。
1−2.メモリセルアレイの構成例
次に、図2を用いて、この実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置が有するメモリセルアレイ10−1、10−2の構成例を説明する。ここでは、図1中のメモリセルアレイ10−1を例に挙げて説明する。
図示するように、メモリセルアレイ10−1は、プレーン(plane 0)30−1を備えている。プレーン(plane 0)30−1は、複数のブロック(Block A,…,Block Z)により構成されている。ここで、本例のNAND型フラッシュメモリにおいて、データ消去は、ブロック(Block A,…,Block Z)ごとに行われる。そのため、ブロック(Block A,…,Block Z)は、消去単位である。
1−3.プレーンのメモリ空間の構成例
次に、図3および図4を用いて、この実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置が有するメモリセルアレイ10−1、10−2のプレーンのメモリ空間を説明する。ここでは、図1中のメモリセルアレイ10−1のプレーン(Plane 0)を一例に挙げて説明する。
図示するように、プレーン(Plane 0)が有する複数のブロック(Block A,…,Block Z)のそれぞれは、ワード線ごとに設けられた複数のページ(PAGE)により構成される。本例のNAND型フラッシュメモリにおいては、ページ(PAGE)単位で一括して読み出しおよび書き込みが行われる。そのため、ページ(PAGE)は、読み出し単位および書き込み単位である。
ページ(PAGE)のそれぞれは、データ領域22−1と冗長領域22−2により構成される。データ領域22−1には、例えば、画像データ等のように一般的なデータが記憶される。冗長領域22−2には、例えば、誤り訂正符号(ECC:Error Correcting Code)等が記憶される。
ここで、NAND型フラッシュメモリを用いたアプリケーションにおいては、ユーザデータとその管理データを記憶する。通常、ユーザデータは、複数のブロックにまたがり連続して記憶される。付随する管理データはユーザデータのある単位ごとに記憶される。ここで、ユーザデータとは、例えば、画像データ等のユーザが自由にアクセス可能である一般的なデータである。管理データとは、例えば、セキュリティ情報やID等のメモリの管理に必要な情報である。
図3に示す場合では、ユーザデータUD1は、3つのブロック(Block X〜Block Z)にまたがり連続してデータ記憶領域22−1に記憶されている。付随する管理データCD1〜CD4は、ユーザデータのある単位ごとに冗長領域22−2に記憶されている。
このように、管理データCD1〜CD4は、プレーン(Plane 0)のメモリ空間上に散在して存在することになる。言い換えるとランダムなブロック、ページに存在することになる。
また、図4に示すように、メモリシステムのアプリケーションに依存して、管理データCD5〜CD8であってもデータ領域22−1に存在する場合がある。この場合では、連続した数ページにわたり存在するが、複数のブロックにまたがり存在する。このような管理データCD5〜CD8は、ユーザデータとは別に、管理データのみを全チップあるいは、チップ内のある領域すべてにわたって一度に連続して読み出す必要がある場合がある。
このように、メモリ空間内のランダムなアドレスに存在する管理データもまた高速に読み出す必要があるところ、従来のキャッシュリード方式においては複数のブロックに分散して存在するデータを読み出す場合には使用することができない。このような場合にはNAND型フラッシュメモリのアプリケーション全体において、データ読み出し動作の高速化に対して不利であり、利便性が低下する点で不利である。
一方、後述するように、本例に係る構成では、ユーザデータおよび管理データ等が、マルチプレーン(Plane 0, Plane 1)のメモリ空間上に散在して存在する場合であっても、キャッシュリードを行うことができる点で、データ読み出し動作の高速化でき、ひいてはメモリシステム全体のデータ転送速度が向上できる点で有利である。
1−4.ブロックの構成例
次に、図5を用いて、この実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置が有するブロック(Block A,…,Block Z)の構成例を説明する。ここでは、図2中のブロックを例に挙げて説明する。
図示するように、ブロックBlock Aは、WL方向に配置された複数のメモリセルユニットMUおよびメモリセルユニットを選択する選択トランジスタST1,ST2を備えている。
メモリセルユニットMUは、電流経路が直列接続される8個のメモリセルトランジスタMTから構成される。選択トランジスタST1の電流経路の一端は、メモリセルユニットMUの電流経路の一端に接続される。選択トランジスタST2の電流経路の一端は、メモリセルユニットMUの電流経路の他端に接続される。本例では、メモリセルユニットMUは、8個のメモリセルMTから構成されるが、2つ以上のメモリセルから構成されていればよく、特に、8個に限定されるというものではない。
NAND型フラッシュメモリの読み出し動作および書き込み動作は、図中に示す、ページ(PAGE)単位で一括して行われる。そのため、ページPAGEは、読み出しおよび書き込み単位である。
選択トランジスタST1の電流経路の他端は、ソース線SLに接続される。選択トランジスタST2の電流経路の他端は、ビット線BLに接続される。
ワード線WLは、WL方向に延び、WL方向の複数のメモリセルトランジスタMTの制御電極に共通に接続される。セレクトゲート線SGSは、WL方向に延び、WL方向の複数の選択トランジスタST1のゲート電極に共通に接続される。セレクトゲート線SGDも、WL方向に延び、WL方向の複数の選択トランジスタST2のゲート電極に共通に接続される。
メモリセルトランジスタMTのそれぞれは、半導体基板上に、順次、ゲート絶縁膜、電荷蓄積層としての浮遊電極FG、ゲート間絶縁膜、制御電極CGからなる積層構造である。浮遊電極FGは、メモリセルトランジスタMTごとに分離され、制御電極CGはWL方向に共通に配置され、ワード線に接続される。
1−5.第1,第2アドレスレジスタの構成例
次に、図6を用いて、この実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置が有する第1,第2アドレスレジスタ26、27の構成例を説明する。図示するように、本例に係るアドレスレジスタは、例えば、ページnのデータ読み出しにおいて、内部読み出しのページアドレスAdd[page]およびブロックアドレスAdd[Block]を保持する第2アドレスレジスタ27が有する内部アドレスレジスタ35、36−1、36−2を更に具備している。そのため、ページnのデータ読み出し動作において、後述するが、ビジィ期間中に、次のページmの読み出しを行うためのページmのページアドレスAdd[page]およびブロックアドレスAdd[Block]を保持できる構成とされている。
図示するように、第1アドレスレジスタ(Add Reg. A)26は、ページアドレスレジスタ30、およびブロックアドレスレジスタ32、33−1、33−2により構成されている。第1アドレスレジスタ26は、後述するが、データ読み出し動作の際の“レディ期間”中に、外部より入力される次のページアドレスAdd[page]およびブロックアドレスAdd[Block]の入力を受け付け、一時的に保持する。尚、本例では、ブロックアドレスAdd[Block]については、プレーンplane0, plane1毎に任意のアドレス保持するように2セットのブロックアドレスレジスタ33−1、33−2が設けられている。
ページアドレスレジスタ30は、入力がIOバッファ25に接続され、入力されたページアドレスを一時的に保持し、第2アドレスレジスタ27内の内部アドレスレジスタ35に出力する。
ブロックアドレスレジスタ32は、入力がIOバッファ25に接続され、入力されたブロックアドレスを一時的に保持し、ブロックアドレスレジスタ33−1,33−2に出力する。ブロックアドレスレジスタ33−1,33−2は、入力がブロックアドレスレジスタ32に接続され、ブロックアドレスを第2アドレスレジスタ27内の内部アドレスレジスタ36−1,36−2にそれぞれ出力する。
第2アドレスレジスタ(Add Reg. B)27は、内部ブロックアドレスレジスタ35、36−1、36−2により構成されている。第2アドレスレジスタ27は、後述するが、データ読み出し動作の際の“ビジィ期間”中に、シーケンサ17からのアドレス制御信号(addfetch)に従い、コントロールゲートドライバ19にページアドレス信号(AC[page])を出力し、ロウデコーダ11−1,11−2にブロックおよびプレーンアドレス信号(AC[block],AC[plane])を出力する。そのため、プレーンごとに任意のブロックに存在するプレーン間で共通のページアドレスをもつ複数のページを選択し読み出すことができる。
内部ブロックアドレスレジスタ35は、入力されたブロックアドレスを一時的に保持し、コントロールゲートドライバ19に出力する。ブロックアドレスレジスタ36−1,36−2は、入力されたブロックアドレスを、ロウデコーダ11−1,11−2にそれぞれ出力する。
外部であるIOバッファ25よりコマンドデコーダ16に入力された各コマンドは、アコマンドレジスタ16にてラッチされ、シーケンサであるシーケンサ17を起動する。メモリチップの内部動作を制御するシーケンサ17は、センスアンプ中のラッチ回路(SALatch)からキャッシュ(Cache)へのデータ転送、セルアレイ10−1、10−2からラッチ回路(SALatch)への読み出し動作、第1アドレスレジスタ26から第2アドレスレジスタ27へのアドレス転送動作等を制御する。
上記の構成によれば、詳述するが、データ読み出し動作の際に、専用の第2アドレスレジスタ27により、プレーンplane0,plane1毎に、任意のブロックアドレスおよびプレーン間で共通なページアドレスを保持することができる。そのため、上記の動作と同時に、外部に接続される第1アドレスレジスタ26に対して、ユーザシステム側は、次ページのアドレスを入力することが可能である。
後述する比較例に係る不揮発性半導体記憶装置の構成では、データ読み出し動作の際に、ブロック内の連続したアドレスからなる連続した複数のページにのみ実行可能であった。しかし、上記のように本例では、複数のプレーンについてそれぞれ任意のブロックアドレスにあるページに対して、データ読み出し動作(キャッシュリード)を実行することができ、読み出し速度の高速化、および利便性の向上に対して有利である。
<2.キャッシュリード動作>
次に、図7乃至図10を用いて、この実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のキャッシュリード動作(データ読み出し動作)について説明する。この説明では、図7のフローに則して説明する。ここでは、図8に示すように、プレーンPlane 0, Plane 1中のブロックBlock A〜Block D中のページnおよびページmを読み出す場合を一例に挙げて、以下説明する。
2−1.キャッシュリードフロー
(ステップST1(データ転送))
キャッシュリード動作においては先頭ページのデータ読み出しを最初に行う。例えばページnのデータは、メモリセルからセンスアンプ(S/A)12−1に読み出されてある状態であるとする。この状況は図10のt3までの動作を経過しその後R/Bはレディに戻った状態である。ここでキャッシュリード動作が起動されると、
まず、センスアンプ(S/A)12−1から先に読み出したページnのページデータを、データキャッシュ13−1に転送する。
尚、このステップの間は、図示するように、制御信号ピン(RBnx)からは、“Busy”状態のR/B信号を送信する。
(ステップST2(アドレスフェッチ))
続いて、次に読み出すページmのページアドレスAdd[page m]を、第2アドレスレジスタ(Add Reg. B)27に転送する。より具体的には、ページmのページアドレスAdd[page m]を、第2アドレスレジスタ27中の内部アドレスレジスタ35に転送する。
(ステップST3)
第2アドレスレジスタ27は、ページアドレス信号AC[page m]を、コントロールゲートドライバ19に送信する。
続いて、次に読み出すページmのページアドレス信号AC[page m]に従った、ページ読み出しを行い、セルデータを、センスアンプ(S/A)12−1に読み出す。
尚、このステップの間は、図示するように、制御信号ピン(RBnx)からは、“Ready”状態のR/B信号を送信する。一方、この間、ユーザシステムは先に読み出したページnのページデータを、外部に転送する。このステップST3の間、外部ユーザは、ページnのページデータを自由に出力することができる。
2−2.コマンドシーケンス
次に、図8および図9を用いて、この実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のキャッシュリード動作のコマンドシーケンスについて説明する。この説明では、図8中の2つのプレーンPlane 0, Plane 1中のブロックBlock AおよびBlock B中のページn,mについてそれぞれパラレルに読み出す場合を一例として説明する。この説明において、その他のコントロール信号の図示を省略する。
まず、図9の上段に示すように、ページn(Page n)についての1回目のデータリードを行う。即ち、R/B信号が“H”レベル(“Ready”)の状態で、IOピンからプレーンごとに順次、先頭コマンド60h、ページ、ブロック、プレーンアドレスが図示しないWEnxクロックの3サイクルによりチップに取り込まれる。この入力シーケンスは2つのプレーンに対してそれぞれ1回おこなわれ、最後にリード動作起動コマンド30hを内部に取り込む。
続いて、時間tRの間、R/B信号が“L”レベル(“Busy”)の状態で、入力されたアドレスに従った、データ読み出しを行う。
続いて、図9の中段に示すように、次に読み出すページm(Page m)についてアドレス入力とキャッシュリード起動コマンド入力を行う。即ち、R/B信号が“H”レベル(“Ready”)の状態で、IOピンから順次、先頭コマンド60h、ページ、ブロック、プレーンアドレスが図示しないWEnxクロックの3サイクルにより、チップに取り込む。この入力シーケンスは2つのプレーンに対してそれぞれ1回おこなわれ、最後にキャッシュリード動作起動コマンド3xhを内部に取り込む。ここで、この際、上記のように、次のページmのブロックアドレスアドレス、ページアドレスアドレスを指定すると共に、起動コマンド3xを入力する。従って、アドレス入力はコマンド60hにて、プレーンPlane 0, Plane 1ごとに指定することができる。その結果、アドレスはプレーンPlane 0, Plane 1ごとに、ブロックについて任意に指定できる点で、読み出し速度の高速化および利便性の向上に対して有利である。
続いて、時間tDCBSYR1の間、R/B信号が“L”レベル(“Busy”)の状態で、読み出したページnの読み出しデータを、センスアンプ(S/A)12−1,12−2からデータキャッシュ(Cache)13−1,13−2へデータ転送を行うと、チップはR/B信号が“H”レベル(“Ready”)の状態となる。
これに続いて読み出しページデータは、プレーンごとに、読み出しコマンドによりコントロールピン(REnx)に入力されるリードイネーブル(RE)信号に同期して転送される。
即ち、図9の下段に示すように、R/B信号が“H”レベル(“Ready”)の状態で、IOピンから順次、先頭コマンド00h、プレーン(Plane 0)アドレスAdd×5、コマンド05h、カラム(Col.)アドレスAdd×2、コマンドE0h、および読み出しコマンドSerial Outを内部に取り込むことにより、データ転送される。
続いて、同様に、図9の下段に示すように、R/B信号が“H”レベル(“Ready”)の状態で、IOピンから順次、先頭コマンド00h、プレーン(Plane 1)アドレスAdd×5、コマンド05h、カラム(Col.)アドレスAdd×2、コマンドE0h、および読み出しコマンドSerial Outを内部に取り込むことにより、データ転送される。
これと同時にチップ内部では図9中段でしめされたプレーンアドレス、ブロックアドレス、ページアドレスに従って、ページmのデータ読み出しを行う。
2−3.キャッシュリードタイミングチャート
次に、図10を用いて、この実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のキャッシュリード動作の際の内部シーケンサのタイミングチャートについて説明する。この説明では、プレーンPlane 0におけるブロックBlock A中のページn,mについて読み出す場合を一例に挙げて説明する。
図示するように、まず、時刻t1の際、R/B信号が“H”レベル(“Ready”)、RE信号が“H”レベルの状態で、WE信号の立ち上がりエッジにて、IOピン(IOi)からコマンド60hを取り込んだ後、ページアドレスAdd[page]、ブロックアドレスAdd[block]、プレーンアドレスAdd[plane]をそれぞれ取り込む。これらは2つのプレーンについてそれぞれ繰り返される。
時刻t2の際、IOピンからコマンドデコーダ16は、コマンド信号Cmd30をシーケンサ17に出力する。これにより、R/B信号が“L”レベル(“Busy”)となる。
続いて、シーケンサ17は、所定のタイミングに同期したクロック(CLK)信号であるアドレス制御信号(addfetch)を第2アドレスレジスタ27に出力する。これにより第1アドレスレジスタ26のアドレスデータは第2アドレスレジスタ27に転送される。
続いて、第2アドレスレジスタ27は、ページアドレス信号(AC[page])をコントロールゲートドライバ19に出力し、ブロックアドレス信号(AC[block])およびプレーンアドレス信号(AC[plane])をロウデコーダ11−1に出力する。
続いて、上記のアドレス信号(AC[page] 、AC[block]、AC[plane])に従い、ページn(Page:n)のデータ読み出しを行い、t3において読み出しデータがSAにラッチされ保持される。この後R/B信号が“H”レベル(“Ready”)となる。
続いて、時刻t4の際、RE信号が“H”レベルの状態で、WE信号の立ち上がりエッジにて、IOピン(IOi)からページアドレスAdd[page]、ブロックアドレスAdd[Block]、プレーンアドレスAdd[plane]を上記と同様に、それぞれ取り込む。
続いて、時刻t5の際、ランダムキャッシュリードを行うに際して、上記のようにコマンド3xhがIOピン(IOi)から取り込まれると、この際、取り込まれたコマンド3xhのタイミングで、コマンドデコーダ16は、コマンド信号Cmd3xをシーケンサ17に出力する。これにより、R/B信号が“L”レベル(“Busy”)となる。
先に読み出したページnのページデータをセンスアンプ中のラッチ回路(SALatch(plane0))からデータキャッシュ(Cache(plane0))13−1へ転送する。
続いて、シーケンサ17は、所定のタイミングに同期したクロック(CLK)信号であるアドレス制御信号(addfetch)を第2アドレスレジスタ27に出力する。これにより第1アドレスレジスタ26のアドレスデータは第2アドレスレジスタ27に転送される。
続いて、第2アドレスレジスタ27は、アドレス制御信号(addfetch)に従い、ページアドレス信号(AC[page])をコントロールゲートドライバ19に出力し、ブロックアドレス信号(AC[block])およびプレーンアドレス信号(AC[plane])をロウデコーダ11−1に出力する。
ここで、図6に示したように、本例では、第1,第2アドレスレジスタ26、27を備えている。そのため、時刻t4〜t5の間のR/B信号が“H”レベル(“Ready”状態)において、第1アドレスレジスタ(Add Reg. A)26は、コマンド3xhとともに外部より入力されるアドレス(Add[page]等)を保持する。
一方、時刻t5の際のR/B信号が“L”レベル(“Busy”状態)において、第2アドレスレジスタ27は、アドレス制御信号(addfetch)に従い、アドレス信号(AC[page]等)を転送する。
この内部の第2アドレスレジスタ27に転送されたアドレスに従い、次のページm(Page:m)のデータ読み出しを行う。続いて、第2アドレスレジスタ27からのアドレス信号(AC[page]等)の転送が終わると、R/B信号が“H”レベル(“Ready”状態)となり、チップはレディ状態に戻る。
これにより、ユーザシステム側であっては、データを出力できる状態となる。ここで、この一連の動作は、内部シーケンサであるシーケンサ17により制御される。
続いて、チップは、次ページのセルアレイからのセンスアンプ中のラッチ回路(SALatch(plane0))への読み出し動作を行う。この間、チップはレディ状態であり、ユーザはデータを出力することができる。ユーザは、2つのプレーンplane0,plane1について、それぞれデータを出力できる。これと同時に、チップは次ページのデータをセルアレイからセンスアンプ中のラッチ回路(SALatch(plane0))に読み出す動作を同時並行して行う。
即ち、続いて、時刻t6の際、R/B信号が“H”レベル(“Ready”)、RE信号が“H”レベルの状態で、REnピンに入力されたリードイネーブル(RE)信号の立ち下がりエッジにて、先に読み出したページnの読み出しを、データIOピン(IOi)から外部にシリアル出力する。
続いて、時刻t7以降、本例のように、内部シーケンサであるシーケンサ17は、セルからの読み出し動作が終了し、さらに次のコマンド3xhコマンドが入力されていなければ動作を停止する。
一方、時刻t6の際に、本例では図示しないが、セルからの読み出し動作が終了しないうちに、次のコマンド3xhが入力されると、セルからの読み出し動作が終了次第引き続き連続して、S/Aラッチ(SALatch(plane0))からデータキャッシュ(Cache(plane0))へのデータ転送と、第1アドレスレジスタ26(Add Reg. A)から第2アドレスレジスタ(Add Reg. B)へのアドレスデータ転送を行う。
ここで、図6に示したように、本例では、第1,第2アドレスレジスタ26、27を備えている。そのため、時刻t6の際にR/B信号が“H”レベル(“Ready”状態)において、第1アドレスレジスタ(Add Reg. A)26は、コマンド3xhとともに外部より入力されるアドレス(Add[page] 、AC[block]、AC[plane])を保持する。
一方、時刻t6の際同時に、第2アドレスレジスタ27は、アドレス制御信号(addfetch)に従い、アドレス信号(AC[page]等)を内部に転送しており、セルからの読み出し動作は同時に続行可能である。
続いて、時刻t8の際、次のページを読み出すコマンド3xhが入力された後、再びR/B信号が“H”レベル(“Ready”)、RE信号が“H”レベルの状態で、REnピンに入力されたリードイネーブル(RE)信号の立ち下がりエッジにて、次に読み出したページmの読み出しデータを、データIOピン(IOi)から外部にシリアル出力する。
<3.この実施形態に係る効果>
この実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置によれば、少なくとも下記(1)および(2)の効果が得られる。
(1)任意のページにつきランダムにブロックアドレスおよびページアドレスを指定したキャッシュリード動作を行うことができ、読み出し速度の高速化に対して有利である。
上記のように、本例に係る構成によれば、キャッシュリード動作(データ読み出し動作)の際において、内部読み出しのためのアドレス(Add[page]、Add[block]、Add[plane])を保持する第2アドレスレジスタ27を具備している。
そのため、データ読み出し動作の際に、専用の上記第2アドレスレジスタ27により、プレーンplane0,plane1毎に、読み出しページ(本例では、ページn)における任意のブロックアドレスおよびページアドレスを保持することができる。その結果、上記の動作と同時に、外部に接続される第1アドレスレジスタ26に対して、ユーザシステム側は、次の読み出しページ(本例では、ページm)のアドレスを入力することが可能である。
そのため、本例では、任意のページアドレス、ブロックアドレスにあるページに対して、キャッシュリード動作(データ読み出し動作)を実行することができる点で、データ読み出し動作の高速化に対して有利である。
一方、後述する比較例に係る不揮発性半導体記憶装置の構成では、専用のアドレスレジスタを備えていない。そのため、データ読み出し動作の際に、ブロック内の連続したアドレスからなる連続した複数のページにしか実行できない。よって、比較例に係るキャッシュリード動作では、単一ブロックに含まれる複数のページを連続して読み出す方式である。ここで、近年のメモリセルの読み出し時間は増加する傾向にあり、キャッシュリードは必須の機能となっている。比較例に係る方式では、ランダムにページをアクセスすることができない。特に、各ブロックの特定のページに記憶された情報を複数のブロックをまたいで読み出す際に制約となっている。そのため、比較例に係る構成では、複数のブロックにまたがり存在するデータを読む出す場合にキャッシュリードが使用できず、読み出し時間が増大する点で不利である。
(2)利便性の向上に対して有利である。
上記のように、本例に係る構成によれば、任意のページにつきランダムにページアドレスを指定したキャッシュリード動作を行うことができる。
ここで、図3に示すように、本例の場合、ユーザデータUD1は、3つのブロック(Block X〜Block Z)にまたがり連続してデータ記憶領域22−1に記憶されている。付随する管理データCD1〜CD4は、ユーザデータのある単位ごとに冗長領域22−2に記憶されている。
このように、管理データCD1は、プレーン(Plane 0)のメモリ空間上に散在して存在することになる。言い換えるとランダムなブロック、ページに存在することになる。
このように、メモリ空間内のランダムなアドレスに存在する管理データCD1〜CD4等もまた高速に読み出す必要があるところ、後述する比較例のキャッシュリード方式においては複数のブロックに分散して存在するデータを読み出す場合には使用することができない。このような場合にはNAND型フラッシュメモリのアプリケーション全体において、データ読み出し動作の高速化に対して不利であり、利便性が低下する点で不利である。
一方、上記のように、本例に係る構成では、ユーザデータおよび管理データ等が、マルチプレーン(Plane 0, Plane 1)のメモリ空間上に散在して存在する場合であっても、キャッシュリードを行うことができる点で、上記のようにデータ読み出し動作の高速化に対して、また利便性を向上に対して有利である。
[比較例(第2アドレスレジスタを備えていない一例)]
次に、図11乃至図14を用いて、上記第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置と比較するために、比較例に係る不揮発性半導体記憶装置について説明する。本比較例は、第2アドレスレジスタを備えていない一例に関する。この説明において、上記第1の実施形態と重複する部分の詳細な説明を省略する。
<アドレスレジスタの構成例>
まず、図11を用いて、本比較例に係る不揮発性半導体記憶装置が有するアドレスレジスタの構成例について説明する。
図示するように、本比較例に係るアドレスレジスタは、第2内部アドレスレジスタを備えていない点で、上記第1の実施形態と相違する。
即ち、本比較例に係るアドレスレジスタは、ページアドレスレジスタ130、131、およびブロックアドレスレジスタ132、133−1、133−2により構成されるものである。そのため、IOバッファから入力されたページアドレスおよびブロックアドレスは、直接に内部デコーダに出力される。
<キャッシュリード動作>
次に、図12乃至図14を用いて、比較例に係る不揮発性半導体記憶装置のキャッシュリード動作ついて説明する。キャッシュリード動作のフローは、図12のように示される。また、この動作の際のプレーンPlane 0、Plane 1は、図13のように示される。
(ステップST1(データフェッチ))
まず、センスアンプ(S/A)から読み出した、例えば、ページnのページデータを、アドレスレジスタに転送する。
尚、このステップST1の間は、図示するように、制御信号ピン(RBnx)からは、“Busy”状態のR/B信号を送信する。
(ステップST2(アドレスインクリメント))
続いて、図11に示すように、次に読み出す、例えば、ページn+1(任意のページmではない)のページアドレスレジスタ131中のページアドレスを、1つインクリメント(n=n+1)する。
尚、このステップST2以降は、図示するように、制御信号ピン(RBnx)からは、“Ready”状態のRB信号を送信する。
(ステップST3(リード))
続いて、インクリメントしたページn+1のページアドレスに従って、ページ読み出しを行い、セルデータを、センスアンプに読み出す。
上記のように、比較例に係る構成によるキャッシュリード動作では、先頭ページのアドレスを指定しリードを開始した(ステップST1)のち、指定した一ブロック内のページについて順にページアドレスをインクリメント(ステップST2)することにより、連続したページに対して読み出しを行う方式である。
そのため、ページデータに対してランダムにアクセスすることができない。特に、各ブロックの特定のページあるいは、特定のページの一部分に記憶された情報を複数のブロックをまたいで読み出す際にキャッシュリード動作が使用できず、ページ毎にメモリセルからデータレジスタへの転送時間と、データレジスタにある読み出しデータを外部に出力する動作を順次行う通常の読み出し動作を各ブロックの特定のページに対して行わなければならず、読み出し速度の高速化に対して不利である。
<キャッシュリード動作のコマンドシーケンス>
次に、図14を用いて、比較例に係る不揮発性半導体記憶装置のキャッシュリード動作のコマンドシーケンスついて説明する。
図示するように、まず、R/B信号が“H”レベル(“Ready”)の状態で、IOピンに先頭コマンド00hが入力されると、続くアドレス(Add×5)の入力サイクルで、読み出しを行うブロックアドレスとページアドレスを指定しコマンド30hを入力する。これにより、先頭ページの読み出しが開始され、先頭ページのデータはセルアレイからセンスアンプに読み出される。
続いて、この内部動作が終了すると、R/B信号が“H”レベル(“Ready”)の状態となる。
続いて、R/B信号が“H”レベル(“Ready”)の状態で、ユーザシステム側が発行したコマンド31h取り込む。これにより、前の読み出しデータが、センスアンプからデータキャッシュにデータが転送される。これによりユーザシステムは読み出しデータを外部に出力することが可能となり、読み出しデータはシリアルに外部出力される。
これと同時にチップ内部では再び、R/B信号が“L”レベル(“Busy”)の状態で、アドレスがインクリメント(n=n+1)された次のページn+1のデータ読み出し動作をユーザのデータ出力と並行して行う。
以後、同様の動作を行う。
ここで、NAND型フラッシュメモリを用いたアプリケーションにおいてはユーザデータ領域とその管理データを記憶する。通常ユーザデータ領域は、複数のブロックにまたがり連続して記憶される。付随する管理データは、ユーザデータのある単位ごとに記憶される。この場合管理データはメモリ空間上に散在して存在することになる。言い換えると、ランダムなブロック、ページに存在することになる。このように、アドレス空間内のランダムなアドレスに存在する管理データもまた高速に読み出す必要がある。
そのため、比較例に係る構成のキャッシュリード方式においては、複数のブロックに分散して存在するデータを読み出す場合には使用することができない点で、NAND型フラッシュメモリのアプリケーション全体において、データ読み出しの高速化に対して不利であり、かつ利便性に対しても不利と言える。
尚、上記第1の実施形態では、フローティングゲート電極(浮遊電極FG)及びコントロールゲート電極(制御電極CG)を有する2層ゲート構造のNAND型フラッシュメモリを例に説明した。しかし、これには限られず、電荷蓄積層としてフローティングゲート電極の代わりにシリコン窒化膜(Si3N4膜)を使用するmetal-oxide-nitride-oxide-silicon(MONOS)型不揮発性半導体記憶装置、タンタル窒化膜のコントロールゲート電極と高誘電率絶縁膜、例えばアルミナ膜(Al2O3膜)を電荷蓄積層として使用するtantalum nitride-aluminum oxide- oxide-nitride-oxide-silicon(TANOS)型不揮発性半導体記憶装置等にも同様に適用でき、同様の効果を得ることが可能である。
以上、第1の実施形態および比較例を用いて本発明の説明を行ったが、この発明は上記実施形態および比較例に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、上記実施形態および比較例には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件の適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば実施形態および比較例に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題の少なくとも1つが解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果の少なくとも1つが得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
この発明の第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の全体構成例を示すブロック図。 第1の実施形態に係るメモリセルアレイの構成例を示す図。 第1の実施形態に係るプレーンのメモリ空間の一例を示す図。 第1の実施形態に係るプレーンのメモリ空間の一例を示す図。 第1の実施形態に係るブロックの構成例を示す等価回路図。 第1の実施形態に係る第1,第2アドレスレジスタを示すブロック図。 第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のキャッシュリード動作を説明するためのフロー図。 第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のキャッシュリード動作を説明するための図。 第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のキャッシュリード動作のコマンドシーケンスを示す図。 第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のキャッシュリード動作のタイミングチャートを説明するためのタイミングチャート図。 比較例に係る不揮発性半導体記憶装置のアドレスレジスタの構成例を示す図。 比較例に係る不揮発性半導体記憶装置のキャッシュリード動作を説明するためのフロー図。 比較例に係る不揮発性半導体記憶装置のキャッシュリード動作を説明するための図。 比較例に係る不揮発性半導体記憶装置のキャッシュリード動作のコマンドシーケンスを示す図。
符号の説明
10−1,10−2…メモリセルアレイ、11−1,11−2…ロウデコーダ、12−1,12−2…センス回路(S/A)、13−1,13−2…データキャッシュ、15…コントロールバッファ、16…コマンドデコーダ、17…シーケンサ(シーケンサ)、18…コアコントロールレジスタ、19…コントロールゲートドライバ、20…ロウデコーダ、21…カラムデコーダ、25…IOバッファ、26…第1アドレスレジスタ、27…第2アドレスレジスタ、28…データバッファ。

Claims (5)

  1. 複数のビット線と複数のワード線の交差位置にマトリクス状に配置された複数のメモリセルをそれぞれ有する複数のブロックにより構成される第1プレーンを備える第1メモリセルアレイと、
    前記メモリセルのデータを読み出すセンス回路と、
    外部からのコントロール信号が入力されるシーケンサと、
    外部からアドレスが入力される第1アドレスレジスタと、
    前記第1アドレスレジスタの出力アドレスが入力され、前記シーケンサから出力されるアドレス制御信号によりアドレス信号を出力する第2アドレスレジスタとを具備し、
    前記メモリセルのデータ読み出し動作の際に、前記シーケンサは、
    前記第2アドレスレジスタに格納されたアドレスに従いページnを読み出した後、
    前記ページnの読み出しの外部へのデータ出力と同時並行して、前記第1アドレスレジスタに格納されていたアドレスを前記第2アドレスレジスタに転送し、このアドレスに従い任意のページmを読み出すこと
    を特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 複数のビット線と複数のワード線の交差位置にマトリクス状に配置された複数のメモリセルをそれぞれ有する複数のブロックにより構成される第2プレーンを備える第2メモリセルアレイを更に具備すること
    を特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 前記第1アドレスレジスタは、
    入力からページアドレスが入力される第1ページアドレスレジスタと、
    入力からブロックアドレスが入力される第1ブロックアドレスレジスタと、入力が前記第1ブロックアドレスレジスタの出力に接続される第2ブロックアドレスレジスタと、入力が前記第1ブロックアドレスレジスタの出力に接続される第3ブロックアドレスレジスタとを備え、
    前記第2アドレスレジスタは、
    入力が前記第1ページアドレスレジスタの出力に接続される第1内部アドレスレジスタと、入力が前記第2ブロックアドレスレジスタの出力に接続される第2内部アドレスレジスタと、入力が前記第3ブロックアドレスレジスタの出力に接続される第3内部アドレスレジスタとを備えること
    を特徴とする請求項1または2に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 前記複数のブロックのそれぞれは、前記ワード線に沿ってそれぞれ設けられ、データ領域と冗長領域とにより構成される複数のページを有し、
    前記複数のページに格納されるユーザデータおよび管理データは、前記第1,第2プレーンの前記複数のブロックにまたがりメモリ空間上に散在して存在すること
    を特徴とする請求項2または3に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  5. 前記第1,第2ページアドレスレジスタに格納されるページアドレス,ブロックアドレス,およびプレーンアドレスは任意であること
    を特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の不揮発性半導体記憶装置。
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