JP2009152923A - デジタル受信機、制御方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】デジタル無線機10において、FSW(フレーム同期ワード)やリンク情報チャネルのデータの検出が一時的に不能になっても、受信音声や受信データの途切れを抑制することができるようにする。
【解決手段】同期確立後の同期追従期間では、当該フレーム(今回のフレーム)についてFSWの検出不能であっても、リンク情報チャネルデータがエラー無しであれば、リンク情報チャネルからリンク情報を取得、保持する(S64→S67→S68→S72)。また、リンク情報チャネルデータがエラー有りでも、当該フレームのリンク情報は、当該フレームより1つ前の受信フレームに適用したリンク情報に決定するか、1つ前の受信フレームを含む所定数の連続順番の受信フレームに適用したリンク情報の履歴に基づくリンク情報に決定する(S68→S73)。決定リンク情報に基づき当該フレームの構成を把握して、各チャネルからデータを抽出する(S74)。
【選択図】図6

Description

本発明は、各フレームの各機能チャネルのデータをチャネル情報に基づき抽出するデジタル受信機、制御方法及びプログラムに関するものである。
特許文献1は、デジタル受信機における受信フレームがフレーム同期ワード、リンク情報及び低速情報チャネルを含む構成であること(特許文献1の段落0008及び図2)、及び同期処理を実施して同期を確立すること(特許文献1の段落0009及び図3)を開示する。
特許文献2は、デジタル受信機の同期処理において、受信信号と所与のフレーム同期ワードとの相関値を算出して、該相関値に基づき同期タイミングを決めること(特許文献2の図6のフローチャート)、及び受信信号から抽出したデータと所与のフレーム同期ワードのデータとのエラービット数を計数し、該エラービット数に基づき同期タイミングを決めること(特許文献2の図4及び図7のフローチャート)を開示する。
特開2007−36975号公報 特開2004−40222号公報
デジタル受信機におけるフレームの機能チャネルからのデータ抽出は、フレームのリンク情報チャネルの情報に基づき行われるが、受信信号の電界強度が小さい場合や、大きなレベルの妨害波が受信信号に含まれる場合には、同期タイミングの検出や、リンク情報チャネルからのデータ抽出が困難になる。従来のデジタル受信機では、そのような場合、フレームのチャネル情報が不明となるために、該フレームからの機能チャネルのデータ抽出は一切行われていない。したがって、受信音声や受信データの途切れが生じている。
特許文献1,2は、フレーム構成や、同期検出の方式について開示するものの、フレームについて、その同期検出が困難になったり、そのリンク情報チャネルのデータにエラーが生じたりする場合に、該フレームからの機能チャネルのデータを適切に抽出に手立てについての言及及び示唆はない。
本発明の目的は、フレーム同期ワードの検出が一時的に不能になったり、そのチャネル情報検出チャネルのデータが一時的に不適格に陥った場合にも、該当フレームから機能チャネルのデータを適切に抽出して、受信音声や受信データの途切れを抑制することができるデジタル受信機、制御方法及びプログラムを提供することである。
本発明によれば、デジタル変調の受信信号についての同期確立後に継続する同期継続期間における受信フレームについては、フレーム同期ワードの検出が不能であっても、チャネル情報検出チャネルのデータが適格である場合には、該チャネル情報検出チャネルからチャネル情報を抽出して、該チャネル情報に基づき不適格フレームの機能チャネルのデータを処理する。
本発明では、また、同期継続期間では、チャネル情報検出チャネルのデータが不適格であっても、過去フレームに適用したチャネル情報に基づき不適格フレームのチャネル情報を決定し、該チャネル情報に基づき不適格フレームの機能チャネルのデータを処理する。
本発明のデジタル受信機は次のものを備えている。
デジタル変調の受信信号についての同期確立後に継続する同期継続期間であるか否かを判定する同期継続期間判定手段、
前記同期継続期間に受信信号から抽出した各フレームの内、そのフレーム同期ワードが検出不能又はそのチャネル情報検出チャネルのデータが不適格であるフレームを不適格フレームとして検出する不適格フレーム検出手段、及び
チャネル情報検出チャネルのデータが適格となっている不適格フレームについては、該データからチャネル情報を取得して、該チャネル情報に基づき該不適格フレームの各機能チャネルのデータを処理するデータ処理手段。
本発明のデジタル受信機制御方法は次のステップを備えている。
デジタル変調の受信信号についての同期確立後に継続する同期継続期間であるか否かを判定する同期継続期間判定ステップ、
前記同期継続期間に受信信号から抽出した各フレームの内、そのフレーム同期ワードが検出不能又はそのチャネル情報検出チャネルのデータが不適格であるフレームを不適格フレームとして検出する不適格フレーム検出ステップ、及び
チャネル情報検出チャネルのデータが適格となっている不適格フレームについては、該データからチャネル情報を取得して、該チャネル情報に基づき該不適格フレームの各機能チャネルのデータを処理するデータ処理ステップ。
本発明のプログラムは、前述の本発明のデジタル受信機の各手段としてコンピュータを機能させる。
本発明によれば、不適格フレームについても、チャネル情報を適用して、該不適格フレームから機能チャネルのデータを抽出することができるので、同期継続期間の受信音声や受信データの途切れを抑制することができる。
図1は携帯型デジタル無線機10の概略構成図である。携帯型デジタル無線機10の受信モード期間では、基地局又は相手機(共に図示せず)からの電波は、アンテナ11において捕捉され、RF信号へ変換される。該RF信号は、図示していない第1段IF生成部において第1段IF信号に変換されてから、第2段IF生成部14において第2段IF信号へ変換される。該第2段IF信号は、アンプ15において増幅されてから、A/Dコンバータ16においてデジタル信号へ変換される。
DSP20はボコーダ21を実装する。DSP20は、A/Dコンバータ16からのデジタル信号を復調して、シンボルデータを抽出して、受信フレームを生成する。DSP20は、該受信フレームから制御情報を抽出して、マイコン26へ送る。マイコン26は、DSP20からのデータやメモリ25内のその他のデータ等に基づきDSP20に対して各種処理についての指示を出す。
ボコーダ21は、コーデック部24と共働して、受信モード期間では、フレームから抽出された音声データからアナログ音声信号を再生し、送信モード期間では、アナログ音声信号を音声データへ変換する。受信モード期間では、アンプ28は、コーデック部24から供給される音声信号を増幅して、音量調整部29へ送る。音声信号は、音量調整部29においてレベルを調整されてから、スピーカ30へ供給され、スピーカ30において音へ変換されて出力される。
送信モード期間では、ユーザの声がマイクロホン35において音声(電気)信号へ変換され、該音声信号は、アンプ36において増幅されてから、コーデック部24へ入力され、さらに、コーデック部24とボコーダ21との共働処理により音声データへ変換される。コーデック部24は、音声データやその他のデータを格納する所定構成のフレームに係るデジタル変調信号を出力し、該デジタル変調信号はスイッチ40、アンプ41及びレベル調整部42を経て電圧制御発振器43へ供給される。電圧制御発振器43は、レベル調整部42からのデジタル変調信号に基づきRF信号を生成し、該RF信号は、アンテナ11から電波で発信される。
図2は携帯型デジタル無線機10において利用するフレームの構成図である。図2において、フレームF1はフレームの一般構成を示している。フレームの先頭から1番目及び2番目のブロックにはそれぞれフレーム同期ワード(FSW:Frame Synchronous Word)及びリンク情報チャネル(LICH:Link Information Channel)が配置され、機能チャネルがリンク情報チャネルに後続している。リンク情報チャネルのリンク情報には、該リンク情報チャネルが格納されているフレームの構成に係る情報と共に、該フレームの種別(例:後述のフレームF2,F3)に関する情報が含まれる。機能チャネルとは、リンク情報チャネルに後続する各種チャネルの総称であり、その具体例はフレームF2,F3において説明する。
フレームF2では、リンク情報チャネルの後に、機能チャネルとして低速情報チャネル(SACCH)と4個の音声チャネル(VCH)がその順番に続いている。フレームF3では、フレームF2の4個の音声チャネルの内、前の2つと後ろ2つとがそれぞれ共に高速情報チャネル1(FACCH1)に置き換えられている。高速情報チャネル1,2も機能チャネルである。
データを高速に送信する必要がある場合には、音声チャネルをスチールして、代わりに高速情報チャネルを置いたフレームF3が伝送される。フレームF3は、連続して伝送される場合と、フレームF2と交互に伝送される場合とがある。例えば、通信レートが9600bpsと4800bpsとの2種類、設定されている場合、9600bpsでの通信期間では、音声は、4800bpsの通信期間の半分の時間で伝送できるので、フレームF2とフレームF3とを交互に伝送している。
図3は受信電波不良時のフレームの構成説明図である。フレームF4では、フレームF2を受信したにもかかわらず、フレーム同期ワード(FSW)がNG(不適格)となっている。フレーム同期ワードの検出は、後述の図5及び図6のS51,S52,S61,S62で詳説するように、相関値やフレーム同期ワードのビットエラー数に基づき行われる。フレーム同期ワードについてNGとは、フレーム同期ワードの検出が不能であったことを意味し、OKとは可能であったことを意味するものとする。
フレーム同期ワードがNGであるフレームであっても、フレームF4のように、それに後続するチャネル情報(LICH)等はOKであることがある。なお、リンク情報チャネルがそれぞれOK及びNGであるとは、リンク情報チャネルのデータについての誤り検査(エラーチェック)においてそれぞれエラー無し及びエラー有りであることを意味するものとする。従来のデジタル受信機では、フレーム同期ワードがNGであれば、それ以降のリンク情報チャネル等のデータについて信頼性がないと判断して、それらデータを抽出することはなかった。これに対し、携帯型デジタル無線機10では、フレーム同期ワードがNGであるフレームであっても、リンク情報チャネルがOKである場合には、該フレームのリンク情報チャネルからリンク情報を抽出し、該リンク情報に基づき該フレームの各機能チャネルのデータを処理する。
フレームF5は、フレーム同期ワード及びリンク情報チャネルがそれぞれOK及びNGである場合を示す。フレームF6は、フレーム同期ワード及びリンク情報チャネルが共にNGである場合を示す。フレームF5,F6の場合は、共にリンク情報チャネルのデータが不明となるので、機能チャネルとして具体的にどのようなものが含まれているかが不明になってしまう。しかしながら、携帯型デジタル無線機10では、後述するように、所定の処理により該フレームのチャネル情報を決定して、該チャネル情報に基づき該フレームから機能チャネルのデータを適切に取得するようになっている。
図4は携帯型デジタル無線機10における一連の同期処理における状態遷移図である。フレーム同期ワードの初期同期の検出処理を「サーチ」と定義する。また、サーチにより同期が確立した後、フレーム同期ワードに追従する処理を「リンク」と定義する。サーチにより同期が確立すると、「サーチ」状態から「リンク」状態へ遷移する。リンク状態期間に、フレーム同期ワードのNGが所定回数C1、連続して起きた場合、又はリンク情報チャネルのNGが所定回数C2、連続して起きた場合は、「同期はずれ」とする。「リンク」状態は、同期はずれが生じるまで、維持され、同期はずれが生じると、「リンク」状態から「サーチ」状態へ遷移する。
図5は携帯型デジタル無線機10における同期確立方法50のフローチャートである。サーチ状態期間のS51では、フレーム同期ワードの相関処理がOKであるかNGであるかを判定する。フレーム同期ワードの相関処理がOKであるとは、受信データと所与のフレーム同期ワードに係るデータとの相関値が所定の閾値以上になったことを意味し、NGとは閾値未満であることを意味する。S51の判定がOKである場合は、S52へ進み、NGである場合には、サーチ状態を維持して、S51を繰り返す。
S52では、フレーム同期ワードのビットエラー判定がOKであるかNGであるかを判定し、OKであれは、S53へ進み、NGであれば、サーチ状態を維持して、S51へ戻る。フレーム同期ワードのビットエラー判定とは、具体的には、フレーム同期ワードの受信期間における受信データと所与のフレーム同期ワードのデータとの対比においてエラービット数が所定の閾値以上であれば、NGの判定を下し、該閾値未満であれば、OKの判定を下すものである。S51,S52の判定が共にOKとなると、携帯型デジタル無線機10における同期が確立されたと、判断する。
S53では、リンク情報チャネル(LICH)のデータを取得する。S54では、S53のデータから抽出したリンク情報に基づき、該データを含んでいたフレームの構成(チャネル情報)を把握し、該構成に基づき該フレームの各機能チャネルからデータを抽出する。S54の後、リンク状態へ遷移する。
図6は携帯型デジタル無線機10における同期追従方法60のフローチャートである。同期追従方法60は、サーチにおける同期確立後、フレーム周期に同期して実施される。
S61,S62は同期確立方法50のS51,S52と同一の処理である。S61,S62の判定が共にOKであるならば、S67へ進み、いずれか一方がNGであるならば、S64へ進む。S64では、同期はずれが生じたか否かを判定し、判定が正であれば、同期確立方法50(図5)へ戻り、判定が否であれば、S67へ進む。同期はずれとは、図4の説明に関連して前述したとおりである。
S67では、当該フレーム(以下、今回処理対象となっているフレームを適宜「当該フレーム」という。)からリンク情報チャネルのデータを取得して、S68へ進む。S68では、S67で取得したデータについて誤り検査を行う。そして、該データについての誤り検査がOK(エラー無し)であれば、S72へ進み、NG(エラー有り)であれば、S73へ進む。
S68からS72へ進む場合のフレームには、フレーム同期ワード(FSW)及びリンク情報チャネル(LICH)が共にOKである図2のフレームF2,F3の他に、図3のフレームF4が含まれる。S68からS73へ進む場合のフレームには、図3のフレームF5,F6が含まれる。S72では、データがエラー無しと判定されたリンク情報チャネルから抽出したチャネル情報を保持、すなわちメモリに記憶する。
S72に対して、S73では、当該フレームについてチャネル情報を構築する。当該フレームでは、リンク情報チャネルがエラーのためそのデータを使用できないので、S72における当該フレームについてのチャネル情報構築は、過去の受信フレームに基づき行われる。過去の受信フレームに基づくチャネル情報構築の具体的な仕方は図7及び図8を参照して後述する。
S74では、S72で保持したチャネル情報又はS73で構築したチャネル情報に基づき 当該フレームの構成を把握するとともに、該構成に基づき各機能チャネルからデータを抽出する。
図7はフレーム同期ワード及びリンク情報チャネルが共にNGであるフレームのチャネル情報構築の説明図である。図7のようなフレーム同期ワード及びリンク情報チャネルが共にNGであるフレーム(図3のフレームF6)や、リンク情報チャネルのみがNGであるフレーム(図3のフレームF5)については、該フレームのリンク情報チャネルからはチャネル情報を構築することができない。
これに対処し、携帯型デジタル無線機10では、当該フレーム(以下、適宜「フレームA」という。)が、それより1つ前に受信したフレーム(以下、適宜「フレームB」という。)と同一の同期継続期間、すなわち図6の同期追従方法60において、サーチへ遷移することなく、同期追従方法60内のステップを循環している期間に属し、かつフレームBに対して適用したチャネル情報が音声通信のフレーム(図2のフレームF2)のチャネル情報である場合、フレームAも、図7の下側のフレームのように、フレームF2であるとして、フレームAのチャネル情報をフレームB(=フレームF2)のチャネル情報と同じものに決定する。この決定は、一般的な無線機における音声通信期間では、専ら音声通信のフレーム(図2のフレームF2)だけが連続して送信され、その他の種類のフレームが使用されることは極めてまれであることに依拠する。
なお、フレームBに対して適用されたチャネル情報とは、フレームBのリンク情報チャネルのデータについての誤り検査がOKである場合には、該フレームB自体のリンク情報チャネルのデータから抽出したチャネル情報であり、また、フレームBのリンク情報チャネルのデータについての誤り検査がNGである場合には、フレームBのチャネル情報はフレームBよりさらに1つ前に受信したフレームC(フレームCはフレームBと同一の同期継続期間に属する場合に限る。)に適用されたチャネル情報となる。
図8はリンク情報チャネルがNGであるフレームのチャネル情報を受信フレームの履歴に基づき構築する場合の内部メモリ78における履歴格納状態を示している。内部メモリ78において、チャネル情報[0],[1],[2],・・・は、それぞれ当該フレームに対して1つ前、2つ前、3つ前・・・に受信したフレームについて適用したチャネル情報となっている。内部メモリ78には、受信が1つ前のフレームのチャネル情報[0]からN個前のフレームのチャネル情報[N−1]までの計N個の受信フレームに対して適用したチャネル情報が格納されている。
内部メモリ78における各フレームに適用したチャネル情報とは、該フレームのリンク情報チャネルのデータについての誤り検査がOKであって、該データに基づき決定したチャネル情報だけでなく、該フレームのリンク情報チャネルのデータについての誤り検査がNGであって、該フレームの受信時の内部メモリ78の履歴情報に基づき該フレームのチャネル情報として決定したものも含む。当該フレームのチャネル情報が決定されしだい、それ以前のチャネル情報[1],[2],・・・[N−2]はそれぞれチャネル情報[1],[2],・・・[N−1]に上書きされるとともに、当該フレームのチャネル情報はチャネル情報[0]に格納される。
チャネル情報の履歴に基づき当該フレームのチャネル情報を決定する方法について述べる。チャネル情報[0],[1],[2],・・・[N−1]がすべて同一(例:図2のフレームF2)である場合には、当該フレームのチャネル情報をその同一のチャネル情報に決定する。また、チャネル情報[0],[1],[2],・・・[N−1]が、図2のフレームF2とF3とのチャネル情報を交互に繰り返している場合には、当該フレームのチャネル情報をチャネル情報[0]とは別のチャネル情報、すなわちチャネル情報[1]に決定する。
なお、過去の受信フレームのチャネル情報が同一であるか否かを判断するにあたり、Nに限定せず、Nより小さい自然数L(2≦L<N)を設定し、チャネル情報[0],[1],・・・[L−1]が同一であれば、当該フレームのチャネル情報を該同一のチャネル情報に決定してもよい。逆に、L>Nとすることもできる。ただし、その場合は、内部メモリ78に残すチャネル情報の個数はLに設定される。
図9はデジタル受信機80のブロック図である。前述の携帯型デジタル無線機10はデジタル受信機80の具体例である。携帯型デジタル無線機10は、送信機も兼ねているが、デジタル受信機80は送信機能を具備していなくてもよい。デジタル受信機80は携帯型でなくてもよい。デジタル受信機80は同期継続期間判定手段81、不適格フレーム検出手段82及びデータ処理手段83を備えている。
同期継続期間判定手段81は、デジタル変調の受信信号についての同期確立後に継続する同期継続期間であるか否かを判定する。不適格フレーム検出手段82は、同期継続期間に受信信号から抽出した各フレームの内、そのフレーム同期ワードが検出不能又はそのチャネル情報検出チャネルのデータが不適格であるフレームを不適格フレームとして検出する。データ処理手段83は、チャネル情報検出チャネルのデータが適格となっている不適格フレームについては、該データからチャネル情報を取得して、該チャネル情報に基づき該不適格フレームの各機能チャネルのデータを処理する。
デジタル変調の受信信号についての同期確立後に継続する同期継続期間の具体例は、同期追従方法60(図6)において、S64の判定が正になることなく、同期追従方法60の実施が継続している期間である。同期確立は例えば同期確立方法50(図5)に則って行われ。同期確立方法50における同期確立では、S51の相関値判定及びS52のフレーム同期ワードのビットエラー数判定が共にOKとなった時としているが、同期継続期間判定手段81では、同期確立の判定処理としてS51,S52のいずれか一方のみを採用し、該一方の判定がOKであれば、同期が確立したとすることもできる。
不適格フレームの具体例は、図3のフレーム4〜6である。チャネル情報検出チャネルの具体例は図2のフレーム1〜3のリンク情報チャネル(LICH)である。チャネル情報検出チャネルのデータが適格となっている不適格フレームの具体例は図3のフレーム4である。データ処理手段83におけるチャネル情報に基づく不適格フレームの各機能チャネルのデータ処理とは、例えば、該不適格フレームからの各機能チャネルのデータの抽出である。
デジタル受信機80では、受信フレームにおけるフレーム同期ワードが検出不能になっていても、該受信フレームにおけるチャネル情報検出チャネルのデータが適格と判断されれば、該データからチャネル情報を抽出し、該チャネル情報に基づき該受信フレームの各機能チャネルのデータを処理するので、すなわち、従来は、抽出を断念していたデータを抽出することになるので、従来のデジタル受信機よりも受信音声や受信データの途切れを抑制することができる。
好ましくは、データ処理手段83は、チャネル情報検出チャネルのデータが不適格となっている不適格フレームについては、該不適格フレームより前に受信した1以上のフレームに適用したチャネル情報に基づき該不適格フレームのチャネル情報を決定し、決定チャネル情報を該不適格フレームに適用して該不適格フレームの各機能チャネルのデータを処理する。該不適格フレームより前に受信したフレームは、適格フレーム(=不適格フレームでないフレーム)及び不適格フレームのどちらであってもよいとする。前述の携帯型デジタル無線機10では、図7及び図8で説明したように、過去の受信フレームに適用したリンク情報に基づき当該フレーム(今回処理対象の受信フレーム)のリンク情報を決定していた。チャネル情報検出チャネルのデータが不適格となっている不適格フレームの具体例は、図3のフレームF5,F6である。
典型的には、データ処理手段83は、チャネル情報検出チャネルのデータが不適格である不適格フレームに対し、(a)該不適格フレームより1つ前に受信したフレームに適用したチャネル情報に該不適格フレームのチャネル情報を決定するか、又は(b)該1つ前に受信したフレームを含む第1の所定数の連続順番のフレームに適用したチャネル情報がすべて同一である場合には、該同一のチャネル情報に該不適格フレームのチャネル情報を決定するかする。そして、決定チャネル情報を該不適格フレームに適用して該不適格フレームの各機能チャネルのデータを処理する。
(a)の具体例は、図7に関連して説明したものである。携帯型デジタル無線機10が音声通信中に受信するフレームはほぼ図2のフレーム2のみであり、このような事実に基づき今回の受信フレームも音声通信用のフレームであると判断することができる。
デジタル送信機がデータを高速に送信したい場合には、音声チャネル(VCH)をスチールして、高速情報チャネル(FACCH1)に置き換える場合がある。また、その場合に、高速情報チャネル付きフレームが連続して送信されるずに、高速情報チャネル付きフレームと音声通信用フレームとが交互に送信されることがある。そのような場合には、(a)のように、当該フレームより1つ前に受信したフレームのチャネル情報のみを調べて、それを当該フレームのチャネル情報に早計に適用せず、(b)のように、当該フレームより1つ前に受信したフレームを含む過去の第1の所定数の連続フレームのチャネル情報が同一であれば、その同一のチャネル情報を今回のフレームにも適用することは意義がある。この場合、過去の第1の所定数の連続フレームのチャネル情報の履歴を調べる必要があるが、このために、図8の内部メモリ78を利用することができる。
データ処理手段83は、チャネル情報検出チャネルのデータが不適格である不適格フレームに対し、該不適格フレームより1つ前に受信したフレームを含む第2の所定数の連続順番のフレームに適用したチャネル情報について周期性がある場合には、該不適格フレームのチャネル情報を該周期性に基づき決定し、決定チャネル情報を該不適格フレームに適用して該不適格フレームの各機能チャネルのデータを処理する。
第2の所定数は、第1の所定数と相違していても、同一であってもよい。周期性に基づきチャネル情報を決定する具体例は、図8の内部メモリ78に関連して説明したものである。内部メモリ78の説明では、フレームの種類が図2のフレーム2,3の2種類しかなく、かつ交互に繰り返す場合について説明しているが、データ処理手段83が扱う周期性には、3種類以上のフレームが存在して、それらの受信順番に周期性が認められる場合の周期性をすべて含む。
図10はデジタル受信機制御方法90のフローチャートである。デジタル受信機制御方法90はデジタル受信機80に適用される。S91では、デジタル変調の受信信号についての同期確立後に継続する同期継続期間であるか否かを判定する。該判定が正であれば、S92へ進み、否であれば、デジタル受信機制御方法90を終了する。
S92では、受信信号から抽出した各フレームの内、そのフレーム同期ワードが検出不能又はそのチャネル情報検出チャネルのデータが不適格であるフレームを不適格フレームとして検出する。そして、今回受信のフレームが不適格フレームであれば、S93へ進み、不適格フレームでなければデジタル受信機制御方法90を終了する。
S93では、チャネル情報検出チャネルのデータが適格となっているか否かを判定し、判定が正であれば、S94へ進み、否であれば、デジタル受信機制御方法90を終了する。S94では、該データからチャネル情報を取得し、S95では、該チャネル情報に基づき該不適格フレームの各機能チャネルのデータを処理する。
S91,S92の処理はデジタル受信機80(図9)の同期継続期間判定手段81及び不適格フレーム検出手段82の機能にそれぞれ対応している。同期継続期間判定手段81及び不適格フレーム検出手段82の機能について説明した具体的態様は、デジタル受信機制御方法90において対応するS91,S92の処理の具体的態様としても適用可能である。
S93〜S95の処理はデジタル受信機80のデータ処理手段83の機能に対応している。S93〜S95では、不適格フレームの内、チャネル情報検出チャネルのデータが適格のものに関連する処理を実施しているが、データ処理手段83が不適格フレームの内のチャネル情報検出チャネルのデータが不適格のものに適用した処理に対応する機能のステップをS93〜S95の後に追加したり、S93〜S95と置き換えたりすることもできる。
本発明を適用したプログラムは、コンピュータをデジタル受信機80の各手段として機能させる。本発明を適用した別のプログラムは、デジタル受信機制御方法90の各ステップをコンピュータに実行させる。
本明細書は様々な発明を開示している。それら発明は、発明の最良の形態の項で説明した各装置及び各方法だけでなく、当業者の自明の範囲内で、各装置及び各方法から独立の作用、効果を奏する1つ又は複数の要素を抽出したものや、1つ又は複数の要素を自明の範囲で変更したものや、さらに、各装置間及び各方法間で1つ又は複数の要素の組合せを入れ換えたものを含む。
携帯型デジタル無線機の概略構成図である。 携帯型デジタル無線機において利用するフレームの構成図である。 受信電波不良時のフレームの構成説明図である。 携帯型デジタル無線機における一連の同期処理における状態遷移図である。 携帯型デジタル無線機における同期確立方法のフローチャートである。
携帯型デジタル無線機における同期追従方法のフローチャートである。 フレーム同期ワード及びリンク情報チャネルが共にNGであるフレームのチャネル情報構築の説明図である。 リンク情報チャネルがNGであるフレームのチャネル情報を受信フレームの履歴に基づき構築する場合の内部メモリにおける履歴格納状態を示す図である。 デジタル受信機のブロック図である。 デジタル受信機制御方法のフローチャートである。
符号の説明
80:デジタル受信機、81:同期継続期間判定手段、82:不適格フレーム検出手段、83:データ処理手段、90:デジタル受信機制御方法。

Claims (6)

  1. デジタル変調の受信信号についての同期確立後に継続する同期継続期間であるか否かを判定する同期継続期間判定手段、
    前記同期継続期間に受信信号から抽出した各フレームの内、そのフレーム同期ワードが検出不能又はそのチャネル情報検出チャネルのデータが不適格であるフレームを不適格フレームとして検出する不適格フレーム検出手段、及び
    チャネル情報検出チャネルのデータが適格となっている不適格フレームについては、該データからチャネル情報を取得して、該チャネル情報に基づき該不適格フレームの各機能チャネルのデータを処理するデータ処理手段、
    を備えることを特徴とするデジタル受信機。
  2. 前記データ処理手段は、チャネル情報検出チャネルのデータが不適格となっている不適格フレームについては、該不適格フレームより前に受信した1以上のフレームに適用したチャネル情報に基づき該不適格フレームのチャネル情報を決定し、決定チャネル情報を該不適格フレームに適用して該不適格フレームの各機能チャネルのデータを処理することを特徴とする請求項1記載のデジタル受信機。
  3. 前記データ処理手段は、チャネル情報検出チャネルのデータが不適格である不適格フレームに対し、該不適格フレームのチャネル情報を該不適格フレームより1つ前に受信したフレームに適用したチャネル情報に決定するか、又は該1つ前に受信したフレームを含む第1の所定数の連続順番のフレームに適用したチャネル情報がすべて同一である場合には、該同一のチャネル情報に該不適格フレームのチャネル情報を決定するかし、決定チャネル情報を該不適格フレームに適用して該不適格フレームの各機能チャネルのデータを処理することを特徴とする請求項2記載のデジタル受信機。
  4. 前記データ処理手段は、チャネル情報検出チャネルのデータが不適格である不適格フレームに対し、該不適格フレームより1つ前に受信したフレームを含む第2の所定数の連続順番のフレームに適用したチャネル情報について周期性がある場合には、該不適格フレームのチャネル情報を該周期性に基づき決定し、決定チャネル情報を該不適格フレームに適用して該不適格フレームの各機能チャネルのデータを処理することを特徴とする請求項2又は3記載のデジタル受信機。
  5. デジタル変調の受信信号についての同期確立後に継続する同期継続期間であるか否かを判定する同期継続期間判定ステップ、
    前記同期継続期間に受信信号から抽出した各フレームの内、そのフレーム同期ワードが検出不能又はそのチャネル情報検出チャネルのデータが不適格であるフレームを不適格フレームとして検出する不適格フレーム検出ステップ、及び
    チャネル情報検出チャネルのデータが適格となっている不適格フレームについては、該データからチャネル情報を取得して、該チャネル情報に基づき該不適格フレームの各機能チャネルのデータを処理するデータ処理ステップ、
    を備えることを特徴とするデジタル受信機制御方法。
  6. 請求項1〜4のいずれかに記載のデジタル受信機の各手段としてコンピュータを機能させるプログラム。
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