JP2009108701A - 内燃機関の排気還流装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】内燃機関の排気還流装置において、内燃機関の全運転領域でサイクロン式捕集装置の異物捕集能力を向上する技術を提供する。
【解決手段】低圧EGRガス中の異物を捕集するサイクロン式捕集装置11と、サイクロン原理により異物を捕集可能に接続された第1上流側低圧EGR通路31aと、重力原理により異物を捕集可能に接続された第2上流側低圧EGR通路31bと、第1上流側低圧EGR通路31aを開閉する第1開閉弁12と、第2上流側低圧EGR通路31bを開閉する第2開閉弁13と、低圧EGRガスの流速を導出し、低圧EGRガスの流速が臨界流速以上の高流速の場合には、第1開閉弁12を開弁すると共に第2開閉弁13を閉弁し、低圧EGRガスの流速が臨界流速よりも低流速の場合には、第1開閉弁12を閉弁すると共に第2開閉弁13を開弁するECU15と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関の排気還流装置に関する。
内燃機関の排気通路から排気の一部をEGRガスとして取り込み、内燃機関の吸気通路へ当該EGRガスを還流させるEGR通路内に、当該EGRガス中の異物を捕集するサイクロン式捕集装置を設ける技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−130058号公報 特開2000−170608号公報 特開2005−155559号公報
EGR通路内に設けられたサイクロン式捕集装置は、EGRガス流速が高流速になると、粒子径のより小さい異物も捕集できると共に異物の捕集率も向上し、サイクロン式捕集装置の異物捕集能力が向上する。しかし、EGRガス流速が低流速になると、粒子径の大きな異物しか捕集できず、また異物の捕集率も低下してしまい、サイクロン式捕集装置の異物捕集能力が低下してしまう。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、内燃機関の排気還流装置において、内燃機関の全運転領域でサイクロン式捕集装置の異物捕集能力を向上する技術を提供することにある。
本発明にあっては、以下の構成を採用する。すなわち、本発明は、
内燃機関の排気通路に配置されたタービン及び前記内燃機関の吸気通路に配置されたコンプレッサを有するターボチャージャと、
前記タービンより下流の前記排気通路から排気の一部を低圧EGRガスとして取り込み、前記コンプレッサより上流の前記吸気通路へ当該低圧EGRガスを還流させる低圧EGR装置と、
前記低圧EGR装置内の前記低圧EGRガスが流通する経路途中に配置され、前記低圧EGRガス中の異物を捕集するサイクロン式捕集装置と、
前記排気通路から前記サイクロン式捕集装置に前記低圧EGRガスを流入させる第1上流側低圧EGR通路であって、前記サイクロン式捕集装置に流入した前記低圧EGRガスからサイクロン原理により異物を捕集可能に前記サイクロン式捕集装置内に旋回流を発生させるように前記サイクロン式捕集装置に接続された第1上流側低圧EGR通路と、
前記排気通路から前記サイクロン式捕集装置に前記低圧EGRガスを流入させる第2上流側低圧EGR通路であって、前記サイクロン式捕集装置に流入した前記低圧EGRガスから重力原理により異物を捕集可能に前記サイクロン式捕集装置内で上昇流を発生させるように前記サイクロン式捕集装置に接続された第2上流側低圧EGR通路と、
前記第1上流側低圧EGR通路を開閉する第1開閉弁と、
前記第2上流側低圧EGR通路を開閉する第2開閉弁と、
前記低圧EGR装置内を流通する前記低圧EGRガスの流速を導出する低圧EGRガス流速導出手段と、
前記低圧EGRガス流速導出手段が導出する前記低圧EGRガスの流速が、前記サイクロン式捕集装置においてサイクロン原理による異物捕集能力と重力原理による異物捕集能力とがほぼ一致する臨界流速以上の高流速の場合には、前記第1開閉弁を開弁すると共に
前記第2開閉弁を閉弁し、前記低圧EGRガスの流速が前記臨界流速よりも低流速の場合には、前記第1開閉弁を閉弁すると共に前記第2開閉弁を開弁する制御手段と、
を備えることを特徴とする内燃機関の排気還流装置である。
ここで、臨界流速とは、サイクロン式捕集装置においてサイクロン原理による異物捕集能力と重力原理による異物捕集能力とがほぼ一致する低圧EGRガスの流速である。そして、低圧EGRガスの流速が臨界流速以上の高流速ではサイクロン式捕集装置においてサイクロン原理による異物捕集能力が重力原理による異物捕集能力よりも高くなる。一方、低圧EGRガスの流速が臨界流速よりも低流速ではサイクロン式捕集装置において重力原理による異物捕集能力がサイクロン原理による異物捕集能力よりも高くなる。
サイクロン式捕集装置におけるサイクロン原理による異物捕集では、異物を含む低圧EGRガスをサイクロン式捕集装置の上部横方向からサイクロン式捕集装置内に流入させ、低圧EGRガスはサイクロン式捕集装置の下方がより小径となる円筒内壁に沿って回転運動しながら降下し、サイクロン式捕集装置内で低圧EGRガスの旋回流を発生させる。そして、この低圧EGRガスが旋回している間に異物に遠心力が働いて異物が内壁方向に移動して低圧EGRガスから分離する。異物が分離した低圧EGRガスは、サイクロン式捕集装置の中心部方向に流れサイクロン式捕集装置上部の排出口から流出する。一方、低圧EGRガスから分離した異物は、低圧EGRガスから分離後も降下してサイクロン式捕集装置下部の異物捕集部へ捕集される。このように異物を捕集することをサイクロン原理による異物捕集という。
また、サイクロン式捕集装置における重力原理による異物捕集では、異物を含む低圧EGRガスをサイクロン式捕集装置の下方向からサイクロン式捕集装置内に流入させ、低圧EGRガスはサイクロン式捕集装置の下側から上方向へ向かって噴出し、サイクロン式捕集装置内で低圧EGRガスの上昇流を発生させる。そして、この低圧EGRガスが上昇している間に異物は異物自身の自重に重力が働いて落下して低圧EGRガスから分離する。異物が分離した低圧EGRガスは、そのまま上昇し続けサイクロン式捕集装置上部の排出口から流出する。一方、低圧EGRガスから分離した異物は、低圧EGRガスから分離後も降下してサイクロン式捕集装置下部の異物捕集部へ捕集される。このように異物を捕集することを重力原理による異物捕集という。
本発明によると、低圧EGRガスの流速が、サイクロン式捕集装置においてサイクロン原理による異物捕集能力と重力原理による異物捕集能力とがほぼ一致する臨界流速以上の高流速の場合には、第1開閉弁を開弁すると共に第2開閉弁を閉弁する。これによって、低圧EGRガスは第1上流側低圧EGR通路を流通してサイクロン式捕集装置に流入する。このため、サイクロン式捕集装置は、流入する低圧EGRガスに対しサイクロン原理による異物捕集を行うことができる。低圧EGRガスの流速が臨界流速以上の高流速の場合には、サイクロン式捕集装置においてサイクロン原理による異物捕集能力が重力原理による異物捕集能力よりも高いので、サイクロン式捕集装置は高い異物捕集能力を発揮することができる。
一方、本発明によると、低圧EGRガスの流速が、サイクロン式捕集装置においてサイクロン原理による異物捕集能力と重力原理による異物捕集能力とがほぼ一致する臨界流速よりも低流速の場合には、第1開閉弁を閉弁すると共に第2開閉弁を開弁する。これによって、低圧EGRガスは第2上流側低圧EGR通路を流通してサイクロン式捕集装置に流入する。このため、サイクロン式捕集装置は、流入する低圧EGRガスに対し重力原理による異物捕集を行うことができる。低圧EGRガスの流速が臨界流速よりも低流速の場合には、サイクロン式捕集装置において重力原理による異物捕集能力がサイクロン原理による異物捕集能力よりも高いので、サイクロン式捕集装置は高い異物捕集能力を発揮するこ
とができる。
このように、本発明によると、低圧EGRガスの流速に応じてサイクロン式捕集装置での異物捕集の仕方をサイクロン原理によるか重力原理によるか切り替える。このため、サイクロン式捕集装置は低圧EGRガスの流速に合わせてより高い異物捕集能力を発揮する異物捕集の仕方を選択できる。したがって、低圧EGRガスを還流させている内燃機関の全運転領域でサイクロン式捕集装置の異物捕集能力を向上できる。
前記第1上流側低圧EGR通路との接続部位及び前記第2上流側低圧EGR通路との接続部位よりも上流の前記排気通路に配置され、前記排気通路を流通する排気を浄化する排気浄化装置をさらに備えるとよい。
本発明によると、サイクロン式捕集装置は、内燃機関の排気通路から低圧EGR通路へ低圧EGRガスに含まれて流入する異物として、内燃機関から排出されるスパッタだけでなく、排気浄化装置が破損して生じる排気浄化装置の破片も捕集することができる。
本発明によると、内燃機関の排気還流装置において、内燃機関の全運転領域でサイクロン式捕集装置の異物捕集能力を向上することができる。
以下に本発明の具体的な実施例を説明する。
<実施例1>
図1は、本実施例に係る内燃機関の排気還流装置を適用する内燃機関、及びその吸排気系の概略構成を示す図である。図1に示す内燃機関1は、ピストンと共に燃焼室を形成する気筒2を4つ有する水冷式の4ストロークサイクル・ディーゼルエンジンである。内燃機関1は、車両に搭載されている。内燃機関1には、吸気通路3及び排気通路4が接続されている。
内燃機関1に接続された吸気通路3の途中には、排気のエネルギを駆動源として作動するターボチャージャ5のコンプレッサ5aが配置されている。
コンプレッサ5aよりも上流の吸気通路3には、該吸気通路3内を流通する吸気の流量を調節するスロットル弁6が配置されている。このスロットル弁6は、電動アクチュエータにより開閉される。スロットル弁6よりも上流の吸気通路3には、該吸気通路3内を流通する新気の流量に応じた信号を出力するエアフローメータ7が配置されている。このエアフローメータ7により、内燃機関1の吸入空気量(新気量)が測定される。
コンプレッサ5aよりも下流の吸気通路3には、吸気と外気とで熱交換を行うインタークーラ8が配置されている。
一方、内燃機関1に接続された排気通路4の途中には、ターボチャージャ5のタービン5bが配置されている。タービン5bよりも下流の排気通路4には、排気浄化装置9が配置されている。
排気浄化装置9は、酸化触媒と当該酸化触媒の後段に配置されたパティキュレートフィルタ(以下単にフィルタという)とを有して構成される。なお、フィルタには吸蔵還元型NOx触媒(以下単にNOx触媒という)が担持されていてもよい。
また、排気浄化装置9よりも下流の排気通路4には、該排気通路4内を流通する排気の流量を調節する排気絞り弁10が設けられている。この排気絞り弁10は、電動アクチュエータにより開閉される。
そして、内燃機関1には、排気通路4内を流通する排気の一部を低圧で吸気通路3へ還流(再循環)させる低圧EGR装置30が備えられている。本実施例では、低圧EGR装置30によって還流される排気を低圧EGRガスと称している。
低圧EGR装置30は、第1上流側低圧EGR通路31a、第2上流側低圧EGR通路31b、下流側低圧EGR通路31c、低圧EGR弁32、及び低圧EGRクーラ33を備えて構成されている。
ここで、低圧EGR装置30内の低圧EGRガスが流通する経路途中、すなわち第1、第2上流側低圧EGR通路31a,31bと下流側低圧EGR通路31cとの間に、低圧EGRガス中の異物を捕集するサイクロン式捕集装置11が配置されている。なお、サイクロン式捕集装置11が捕集可能な異物としては、内燃機関から排出されるスパッタや、排気浄化装置9が破損して生じる排気浄化装置9のフィルタ破片や触媒破片などが挙げられる。
第1上流側低圧EGR通路31aは、排気浄化装置9よりも下流且つ排気絞り弁10よりも上流側の排気通路4と、サイクロン式捕集装置11とを接続している。第2上流側低圧EGR通路31bは、排気浄化装置9よりも下流且つ排気絞り弁10よりも上流側の排気通路4であって第1上流側低圧EGR通路31aとの接続部よりも下流の排気通路4と、サイクロン式捕集装置11とを接続している。下流側低圧EGR通路31cは、サイクロン式捕集装置11と、コンプレッサ5aよりも上流且つスロットル弁6よりも下流側の吸気通路3とを接続している。これらの低圧EGR通路31a〜31cを通って、排気が低圧EGRガスとして低圧で内燃機関1へ送り込まれる。
低圧EGR弁32は、下流側低圧EGR通路31cに配置され、下流側低圧EGR通路31cの通路断面積を調整することにより、該下流側低圧EGR通路31cを流れる低圧EGRガスの流量を調節する。この低圧EGR弁32は、電動アクチュエータにより開閉される。なお、低圧EGRガス流量の調節は、低圧EGR弁32の開度の調整以外の方法によって行うこともできる。例えば、スロットル弁6の開度を調整することにより、或いは排気絞り弁10の開度を調節することにより、低圧EGR装置30内を流通する低圧EGRガスの経路の上流と下流との差圧を変化させ、これにより低圧EGRガスの流量を調節することができる。
低圧EGRクーラ33は、低圧EGR弁32よりも上流の下流側低圧EGR通路31cに配置され、該低圧EGRクーラ33を通過する低圧EGRガスと、内燃機関1の機関冷却水とで熱交換をして、該低圧EGRガスの温度を低下させる。
次に、第1、第2上流側低圧EGR通路31a,31bと下流側低圧EGR通路31cとの間に配置されたサイクロン式捕集装置11について説明する。本実施例に係るサイクロン式捕集装置11は、サイクロン原理による異物捕集と重力原理による異物捕集とが選択的に切り替えられる装置である。なお、サイクロン式捕集装置11は、両原理による異物捕集が可能なように、図2、図3に示すように、本体上部11aが等径の円筒かつ本体下部11bが下方に行くにつれより小径となる円筒をした本体を有する。
ここで、図2に示すように、サイクロン式捕集装置11におけるサイクロン原理による異物捕集では、異物を含む低圧EGRガスをサイクロン式捕集装置11の本体上部11a
の横方向からサイクロン式捕集装置11内に流入させ、低圧EGRガスはサイクロン式捕集装置11の下方がより小径となる円筒内壁に沿って回転運動しながら降下し、サイクロン式捕集装置11内で低圧EGRガスの旋回流を発生させる。そして、この低圧EGRガスが旋回している間に異物に遠心力が働いて異物が内壁方向に移動して低圧EGRガスから分離する。異物が分離した低圧EGRガスは、サイクロン式捕集装置11の中心部方向に流れサイクロン式捕集装置11上部の排出口から流出する。一方、低圧EGRガスから分離した異物は、低圧EGRガスから分離後も降下してサイクロン式捕集装置11下部の異物捕集部11eへ捕集される。このように異物を捕集することをサイクロン原理による異物捕集という。
また、図3に示すように、サイクロン式捕集装置11における重力原理による異物捕集では、異物を含む低圧EGRガスをサイクロン式捕集装置11の下方向からサイクロン式捕集装置11内に流入させ、低圧EGRガスはサイクロン式捕集装置11の下側から上方向へ向かって噴出し、サイクロン式捕集装置11内で低圧EGRガスの上昇流を発生させる。そして、この低圧EGRガスが上昇している間に異物は異物自身の自重に重力が働いて落下して低圧EGRガスから分離する。異物が分離した低圧EGRガスは、そのまま上昇し続けサイクロン式捕集装置11上部の排出口から流出する。一方、低圧EGRガスから分離した異物は、低圧EGRガスから分離後も降下してサイクロン式捕集装置11下部の異物捕集部11eへ捕集される。このように異物を捕集することを重力原理による異物捕集という。
このように、サイクロン式捕集装置11でサイクロン原理及び重力原理の両原理による異物捕集を行えるようにするため、サイクロン式捕集装置11に低圧EGRガスを流入させる第1、第2上流側低圧EGR通路31a,31bは、夫々サイクロン式捕集装置11への接続箇所が異なる。
第1上流側低圧EGR通路31aは、サイクロン式捕集装置11に流入した低圧EGRガスからサイクロン原理により異物を捕集可能にサイクロン式捕集装置11内に旋回流を発生させるように接続される。すなわち、第1上流側低圧EGR通路31aは、サイクロン式捕集装置11の本体上部11aの円筒側面の上端部に、サイクロン式捕集装置11の中心からずれて円筒内壁に沿った方向に向けて低圧EGRガスが流入するように接続されている。このため、第1上流側低圧EGR通路31aから流入した低圧EGRガスは、サイクロン式捕集装置11内に流入すると、円筒内壁にガイドされる。
一方、第2上流側低圧EGR通路31bは、サイクロン式捕集装置11に流入した低圧EGRガスから重力原理により異物を捕集可能にサイクロン式捕集装置11内に上昇流を発生させるように接続される。すなわち、第2上流側低圧EGR通路31bは、サイクロン式捕集装置11の最小径となった下端部に、サイクロン式捕集装置11の中心から真上方向に向けて低圧EGRガスが流入するように接続されている。このため、第2上流側低圧EGR通路31bから流入した低圧EGRガスは、サイクロン式捕集装置11内に流入すると、真上に噴出する。
なお、サイクロン式捕集装置11下部の異物捕集部11eは、サイクロン式捕集装置11下部と第2上流側低圧EGR通路31bとの接続部分において第2上流側低圧EGR通路31bの外径側に環状隙間11cを形成し、その環状隙間11cに入り込んだ異物が、異物捕集部11e側が下方に傾斜した環状隙間11cの底11dを転がって異物捕集部11eに集められるようになっている。
また、下流側低圧EGR通路31cは、サイクロン原理及び重力原理の両原理により異物を分離された後の低圧EGRガスをサイクロン式捕集装置11内から流出させるように
接続される。すなわち、下流側低圧EGR通路31cは、サイクロン式捕集装置11の本体上端部に、サイクロン式捕集装置11の中心部から異物が分離された低圧EGRガスが流出するように接続されている。つまり、サイクロン式捕集装置11と下流側低圧EGR通路31cとの接続部分がサイクロン式捕集装置11の低圧EGRガスを排出させる排出口となっている。
そして、サイクロン式捕集装置11ではサイクロン原理及び重力原理の両原理による異物捕集は選択的に行うため、サイクロン式捕集装置11に低圧EGRガスを流入させる第1、第2上流側低圧EGR通路31a,31bは、どちらか一方に低圧EGRガスが流通している場合には、他方に低圧EGRガスが流通することを阻止する必要がある。
このため、第1上流側低圧EGR通路31aには、当該第1上流側低圧EGR通路31aに低圧EGRガスが流通する場合に開弁し、低圧EGRガスの流通を阻止する場合に閉弁する第1開閉弁12が配置されている。一方、第2上流側低圧EGR通路31bには、当該第2上流側低圧EGR通路31bに低圧EGRガスが流通する場合に開弁し、低圧EGRガスの流通を阻止する場合に閉弁する第2開閉弁13が配置されている。これら第1、第2開閉弁12,13は、電動アクチュエータにより開閉される。
また、下流側低圧EGR通路31cには、下流側低圧EGR通路31cを流通する低圧EGRガスの温度を検出する低圧EGRガス温度センサ14が配置されている。
以上述べたように構成された内燃機関1には、該内燃機関1を制御するための電子制御ユニットであるECU15が併設されている。ECU15は、内燃機関1の運転条件や運転者の要求に応じて内燃機関1の運転状態を制御するユニットである。
ECU15には、エアフローメータ7、低圧EGRガス温度センサ14、及び機関回転数を検出するクランクポジションセンサ16が電気配線を介して接続され、これら各種センサの出力信号がECU15に入力されるようになっている。
一方、ECU15には、スロットル弁6、排気絞り弁10、低圧EGR弁32、第1開閉弁12、及び第2開閉弁13の各アクチュエータが電気配線を介して接続されており、該ECU15によりこれらの機器が制御される。
そして、本実施例では、内燃機関1の運転状態に応じて低圧EGR弁32を用い低圧EGRガス流量を制御する。これにより、内燃機関1に吸入される吸気に低圧EGRガスが含まれた状態で内燃機関1を運転させる、いわゆるEGR運転を行い、吸気の酸素濃度を低下させて燃焼温度、燃焼速度を低下させて、燃焼時に発生するNOxを低減させる効果を発揮させている。
ところで、本実施例では、低圧EGR装置30内の低圧EGRガスの流通経路途中にサイクロン式捕集装置11が配置されている。低圧EGR装置30内に設けられたサイクロン式捕集装置11は、先述したように、流入する低圧EGRガスに対しサイクロン原理による異物捕集と重力原理による異物捕集とを行うことができる。
図4は、サイクロン式捕集装置11における低圧EGRガス流速に応じたサイクロン原理による異物捕集能力と重力原理による異物捕集能力とを示している。図4の横軸は低圧EGRガス流速を示し、上側縦軸がサイクロン式捕集装置11での異物の捕集可能な最大粒子径を示し、下側縦軸がサイクロン式捕集装置11での異物の捕集率を示している。上側縦軸は下に行く程小さい粒子径となり、小さい粒径の異物が捕集できる程異物捕集能力が高いといえる。下側縦軸は上に行く程異物の捕集率が上昇し異物捕集能力が高いといえ
る。図4中の実線がサイクロン原理の場合の特性曲線であり、破線が重力原理の場合の特性曲線である。
図4に示すように、サイクロン原理による異物捕集では、低圧EGRガス流速が高流速になると、作用する遠心力が大きくなるので、粒子径のより小さい異物も捕集できると共に異物の捕集率も向上し、サイクロン式捕集装置11の異物捕集能力が向上する。しかし、サイクロン原理による異物捕集では、低圧EGRガス流速が低流速になると、作用する遠心力が小さくなるので、粒子径の大きな異物しか捕集できず、また異物の捕集率も低下してしまい、サイクロン式捕集装置11の異物捕集能力が低下してしまう。これに対し、重力原理による異物捕集では、低圧EGRガス流速が低流速になると、異物に働く重力が流体力に勝るので、粒子径のより小さい異物も捕集できると共に異物の捕集率も向上し、サイクロン式捕集装置11の異物捕集能力が向上する。しかし、重力原理による異物捕集では、低圧EGRガス流速が高流速になると、異物に働く重力が流体力に劣るので、粒子径の大きな異物しか捕集できず、また異物の捕集率も低下してしまい、サイクロン式捕集装置11の異物捕集能力が低下してしまう。
そして、図4に示すように、低圧EGRガスの流速として、サイクロン式捕集装置11においてサイクロン原理による異物捕集能力と重力原理による異物捕集能力とがほぼ一致する臨界流速が存在している。低圧EGRガスの流速が臨界流速以上の高流速ではサイクロン式捕集装置11においてサイクロン原理による異物捕集能力が重力原理による異物捕集能力よりも高くなる。一方、低圧EGRガスの流速が臨界流速よりも低流速ではサイクロン式捕集装置11において重力原理による異物捕集能力がサイクロン原理による異物捕集能力よりも高くなる。
そこで、本実施例では、低圧EGRガスの流速が臨界流速以上の高流速の場合には、サイクロン原理による異物捕集を行うために、第1開閉弁12を開弁すると共に第2開閉弁13を閉弁するようにした。一方、低圧EGRガスの流速が臨界流速よりも低流速の場合には、重力原理による異物捕集を行うために、第1開閉弁12を閉弁すると共に第2開閉弁13を開弁するようにした。
本実施例によると、低圧EGRガスの流速が臨界流速以上の高流速の場合には、第1開閉弁12を開弁すると共に第2開閉弁13を閉弁するので、低圧EGRガスは第1上流側低圧EGR通路31aを流通してサイクロン式捕集装置11に流入する。このため、サイクロン式捕集装置11は、流入する低圧EGRガスに対しサイクロン原理による異物捕集を行うことができる。低圧EGRガスの流速が臨界流速以上の高流速の場合には、サイクロン式捕集装置11においてサイクロン原理による異物捕集能力が重力原理による異物捕集能力よりも高いので、サイクロン式捕集装置11は高い異物捕集能力を発揮することができる。
一方、本実施例によると、低圧EGRガスの流速が臨界流速よりも低流速の場合には、第1開閉弁12を閉弁すると共に第2開閉弁13を開弁するので、低圧EGRガスは第2上流側低圧EGR通路31bを流通してサイクロン式捕集装置11に流入する。このため、サイクロン式捕集装置11は、流入する低圧EGRガスに対し重力原理による異物捕集を行うことができる。低圧EGRガスの流速が臨界流速よりも低流速の場合には、サイクロン式捕集装置11において重力原理による異物捕集能力がサイクロン原理による異物捕集能力よりも高いので、サイクロン式捕集装置11は高い異物捕集能力を発揮することができる。
このように、本実施例によると、低圧EGRガスの流速に応じてサイクロン式捕集装置11での異物捕集の仕方をサイクロン原理によるか重力原理によるか切り替える。このた
め、サイクロン式捕集装置11は低圧EGRガスの流速に合わせてより高い異物捕集能力を発揮する異物捕集の仕方を選択できる。したがって、低圧EGRガスを還流させている内燃機関1の全運転領域でサイクロン式捕集装置11の異物捕集能力を向上できる。
次に、本実施例による低圧EGRガスの流路選択の制御ルーチンについて説明する。図5は、本実施例による低圧EGRガスの流路選択の制御ルーチンを示したフローチャートである。本ルーチンは、所定の時間毎に繰り返し実行される。
ステップS101では、ECU15は、低圧EGR質量流量Gegrを算出する。具体的には、クランクポジションセンサ16から読み取った内燃機関1の機関回転数NEと、燃料噴射量Qと、を予め実験などにより求められたマップに取り込むことで低圧EGR質量流量Gegrを算出する。
ステップS102では、ECU15は、低圧EGRガス流速Vegrを算出する。具体的には、ステップS101で算出した低圧EGR質量流量Gegrと、低圧EGRガス温度センサ14から読み取った低圧EGRガス温度と、に基づいて低圧EGRガス流速Vegrを算出する。
なお、本実施例におけるステップS101及びS102を実行するECU15が本発明の低圧EGRガス流速導出手段に相当する。
ステップS103では、ECU15は、ステップS102で算出した低圧EGRガス流速Vegrが臨界流速以上の高流速か否か判別する(Vegr≧臨界流速?)。
ステップS103において低圧EGRガス流速Vegrが臨界流速以上の高流速であると肯定判定された(Vegr≧臨界流速)場合には、ステップS104へ移行する。ステップS103において低圧EGRガス流速Vegrが臨界流速よりも低流速であると否定判定された(Vegr<臨界流速)場合には、ステップS105へ移行する。
ステップS104では、ECU15は、第1開閉弁12を開弁すると共に第2開閉弁13を閉弁する。本ステップの処理の後、本ルーチンを一旦終了する。
一方、ステップS105では、ECU15は、第1開閉弁12を閉弁すると共に第2開閉弁13を開弁する。本ステップの処理の後、本ルーチンを一旦終了する。
なお、本実施例におけるステップS103〜S105を実行するECU15が本発明の制御手段に相当する。
以上の制御ルーチンを実行することにより、第1、第2上流側低圧EGR通路31a,31bのどちらに低圧EGRガスを流通させるか流路選択ができる。そしてこれによって、低圧EGRガスの流速に応じてサイクロン式捕集装置11での異物捕集の仕方をサイクロン原理によるか重力原理によるか切り替えることができる。したがって、低圧EGRガスを還流させている内燃機関1の全運転領域でサイクロン式捕集装置11の異物捕集能力を向上できる。
なお、本実施例では、第1開閉弁12や第2開閉弁13を開弁する際には全開を想定している。しかし、第1開閉弁12や第2開閉弁13を開弁する際の弁開度を調整することによって低圧EGRガス流量を調節してもよい。この場合には、低圧EGR弁32を必要としなくなり、部品点数削減ができる。
本発明に係る内燃機関の排気還流装置は、上述の実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えてもよい。
実施例1に係る内燃機関、及びその吸排気系の概略構成を示す図である。 実施例1に係るサイクロン式捕集装置におけるサイクロン原理による異物捕集を示す図である。 実施例1に係るサイクロン式捕集装置における重力原理による異物捕集を示す図である。 実施例1に係るサイクロン式捕集装置における低圧EGRガス流速に応じたサイクロン原理による異物捕集能力と重力原理による異物捕集能力とを示す図である。 実施例1に係る低圧EGRガスの流路選択の制御ルーチンを示したフローチャートである。
符号の説明
1 内燃機関
2 気筒
3 吸気通路
4 排気通路
5 ターボチャージャ
5a コンプレッサ
5b タービン
6 スロットル弁
7 エアフローメータ
8 インタークーラ
9 排気浄化装置
10 排気絞り弁
11 サイクロン式捕集装置
12 第1開閉弁
13 第2開閉弁
14 低圧EGRガス温度センサ
15 ECU
16 クランクポジションセンサ
30 低圧EGR装置
31a 第1上流側低圧EGR通路
31b 第2上流側低圧EGR通路
31c 下流側低圧EGR通路
32 低圧EGR弁
33 低圧EGRクーラ

Claims (2)

  1. 内燃機関の排気通路に配置されたタービン及び前記内燃機関の吸気通路に配置されたコンプレッサを有するターボチャージャと、
    前記タービンより下流の前記排気通路から排気の一部を低圧EGRガスとして取り込み、前記コンプレッサより上流の前記吸気通路へ当該低圧EGRガスを還流させる低圧EGR装置と、
    前記低圧EGR装置内の前記低圧EGRガスが流通する経路途中に配置され、前記低圧EGRガス中の異物を捕集するサイクロン式捕集装置と、
    前記排気通路から前記サイクロン式捕集装置に前記低圧EGRガスを流入させる第1上流側低圧EGR通路であって、前記サイクロン式捕集装置に流入した前記低圧EGRガスからサイクロン原理により異物を捕集可能に前記サイクロン式捕集装置内に旋回流を発生させるように前記サイクロン式捕集装置に接続された第1上流側低圧EGR通路と、
    前記排気通路から前記サイクロン式捕集装置に前記低圧EGRガスを流入させる第2上流側低圧EGR通路であって、前記サイクロン式捕集装置に流入した前記低圧EGRガスから重力原理により異物を捕集可能に前記サイクロン式捕集装置内で上昇流を発生させるように前記サイクロン式捕集装置に接続された第2上流側低圧EGR通路と、
    前記第1上流側低圧EGR通路を開閉する第1開閉弁と、
    前記第2上流側低圧EGR通路を開閉する第2開閉弁と、
    前記低圧EGR装置内を流通する前記低圧EGRガスの流速を導出する低圧EGRガス流速導出手段と、
    前記低圧EGRガス流速導出手段が導出する前記低圧EGRガスの流速が、前記サイクロン式捕集装置においてサイクロン原理による異物捕集能力と重力原理による異物捕集能力とがほぼ一致する臨界流速以上の高流速の場合には、前記第1開閉弁を開弁すると共に前記第2開閉弁を閉弁し、前記低圧EGRガスの流速が前記臨界流速よりも低流速の場合には、前記第1開閉弁を閉弁すると共に前記第2開閉弁を開弁する制御手段と、
    を備えることを特徴とする内燃機関の排気還流装置。
  2. 前記第1上流側低圧EGR通路との接続部位及び前記第2上流側低圧EGR通路との接続部位よりも上流の前記排気通路に配置され、前記排気通路を流通する排気を浄化する排気浄化装置をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の排気還流装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011157879A (ja) * 2010-02-01 2011-08-18 Mitsubishi Motors Corp 排気再循環装置
JP2012237236A (ja) * 2011-05-11 2012-12-06 Toyota Motor Corp 内燃機関の排気再循環装置
CN103244311A (zh) * 2012-02-14 2013-08-14 爱三工业株式会社 发动机的排气回流装置
FR3041034A1 (fr) * 2015-09-14 2017-03-17 Peugeot Citroen Automobiles Sa Systeme de recirculation des gaz d’echappement comportant un filtre cyclonique

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