JP2008208721A - 内燃機関の排気還流装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】触媒などの配置上の制約により、EGR配管が水平構造となって垂れ下がり部ができてしまう場合でも、その部分に凝縮水が溜まることを防止する。
【解決手段】排気通路にDPF、NOx吸蔵還元触媒などの排気浄化装置が設けられ、その下流側位置から内燃機関の吸気側へ排気を還流するEGR配管が設けられる。このような排気浄化装置の下流側から排気を取り出す構造のEGR配管は、経路が長いため、外気温などの影響により凝縮水が溜まりやすい。EGR配管の最下部近傍には排気通路と連通する連通路が設けられており、EGR配管中の凝縮水は連通路を通じて排気通路に排出される。一方で、排気通路側の圧力が高まったときには、連通路が開状態にあると、排気通路からEGR配管へ排気ガスが流入してEGR制御が不安定になるなどの不具合が生じうるので、連通路に連通路バルブを設け、必要に応じて連通路を遮断する。
【選択図】図2

Description

本発明は、触媒下流位置から吸気側へ排気ガスを還流させる排気還流通路内に発生する凝縮水の排出方法に関する。
内燃機関から排気通路に排出される排気ガスの一部を吸気側に還流させることにより燃焼温度を低下させ、NOxの生成を抑制する排気還流(EGR)装置が知られている。また、そのようなEGR装置として、排気通路の触媒より下流側の位置から排気ガスを吸気側に還流させるEGR装置を備える排気浄化システムが知られている。
上記のように、触媒下流から排気ガスを取り出すEGR装置においては、EGR配管が長くなるため、EGRガスが外気温の影響によって凝縮、液化し、EGR配管内に凝縮水が溜まるという問題がある。EGR配管内に溜まった凝縮水は、配管を腐食させたり、氷結して配管を閉塞させたりするなどの不具合を生じさせる恐れがある。
特許文献1では、触媒の下流にEGRガスの取り出し口を有するEGR装置において、EGR配管をEGRガスの取り出し口へ向けて下り勾配となるように設けることにより、EGR配管内で発生する凝縮水を排出している。特許文献2では、EGR配管を傾斜させて配置するとともに、その途中に凝縮水タンクを設けて凝縮水を排出している。なお、特許文献3には、触媒下流に設けられたEGRガスの取り出し口の下流に排気絞り弁を設けた構造が記載されている。
特開2001−200720号公報 特開平8−246964号公報 特開2004−156572号公報
触媒を車両の床下に配置する床下搭載型触媒においては、その構造上、EGR配管が水平となり、部分的に垂れ下がり部ができることが避けられない場合がある。この場合、EGR配管の垂れ下がり部に凝縮水が溜まってしまう。その対策として、例えばEGR配管を下り勾配としたり、凝縮水が発生する条件でEGRを停止させたりした場合でも、排気の脈動などにより、やはり凝縮水がEGR配管内に溜まってしまう。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、触媒などの配置上の制約により、EGR配管が水平構造となって垂れ下がり部ができてしまう場合でも、その部分に凝縮水が溜まることを防止することを目的とする。
本発明の1つの観点では、内燃機関の排気還流装置は、前記内燃機関の排気通路に設けられた排気浄化装置と、前記排気通路における前記排気浄化装置の下流側位置から前記内燃機関の吸気側へ排気を還流させるEGR配管と、前記EGR配管の最下部近傍と前記排気通路とを連通する連通路と、前記連通路上に設けられた連通路バルブと、を備える。
上記の排気還流装置では、排気通路にDPF、NOx吸蔵還元触媒などの排気浄化装置が設けられ、その下流側位置から内燃機関の吸気側へ排気を還流するEGR配管が設けられる。このような排気浄化装置の下流側から排気を取り出す構造のEGR配管は、経路が長いために外気温などの影響により凝縮水が溜まりやすい。EGR配管の最下部近傍には排気通路と連通する連通路が設けられており、EGR配管中の凝縮水は連通路を通じて排気通路に排出される。一方で、排気通路側の圧力が高まったときには、連通路が開状態にあると、排気通路からEGR配管へ排気ガスが流入してEGR制御が不安定になるなどの不具合が生じうる。そこで、連通路に連通路バルブを設け、必要に応じて連通路を遮断する。
ここで、「排気通路」は、排気通路自体及びその一部を構成する構造体を含む概念である。例えば、排気通路上に触媒、DPFなどが設けられている場合に連通路をそれらのケースなどに接続する形態も本発明の範囲内である。また、「排気通路の最下部近傍」とは、基本的には排気通路の最下部を示すが、構造上の何かの障害物があるなどして厳密な最下部に連通管を設けることができない場合に、その障害物をよけて厳密な最下部のすぐ近くに連通管を接続する場合などを含むものとする。
上記の内燃機関の排気還流装置の一態様は、前記排気通路における前記排気浄化装置の下流側位置に設けられた排気絞り弁を備え、前記連通路バルブは、前記排気絞り弁が閉じ側に制御されたときに閉じられる。排気絞り弁が閉じ側に制御されると、排気通路内の圧力が高まるため、排気通路内の排気ガスが連通路を通じてEGR配管に流入する。よって、排気絞り弁が閉じ側に制御されたときには、連通路バルブを閉じて、排気ガスの流入を防止する。
上記の内燃機関の排気還流装置の他の一態様では、前記連通路は、前記EGR配管との接続位置が、前記排気通路との接続位置よりも高い位置にある。これにより、連通路バルブが開いている状態では、高低差によりEGR配管内の凝縮水が円滑に排気通路側へ排出される。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。
[基本構成]
図1は、本発明の実施形態に係る内燃機関の排気還流装置の概略構成を示すブロック図である。なお、図1において実線の矢印は吸気及び排気の流れを示す。
図1において、内燃機関の排気還流装置100は、第1〜第4(#1〜#4)気筒を有する直列4気筒の内燃機関(以下、「エンジン」と呼ぶ。)10を備える。エンジン10の各気筒は、吸気マニホールド11及び排気マニホールド12に接続されている。エンジン10は、各気筒に設けられた燃料噴射弁15と、各燃料噴射弁15に対して高圧の燃料を供給するコモンレール14とを備え、コモンレール14には不図示の燃料ポンプにより燃料が高圧状態で供給される。
吸気マニホールド11に接続された吸気通路20には、エンジン10への流入空気量を計測するエアフローメータ21と、スロットル弁22と、ターボチャージャ23のコンプレッサ23aと、吸気を冷却するインタークーラ24とが設けられている。
排気マニホールド12に接続された排気通路25には、ターボチャージャ23のタービン23bが設けられている。排気通路25のタービン23bの上流位置と、吸気通路20のインタークーラ24より下流位置とは、EGR配管31により接続されている。EGR配管31には、EGR量を制御するためのEGR弁33が設けられている。EGR弁33の開度は、図示しないECUにより制御される。なお、このようにEGRガスの取り出し口がターボチャージャのタービンの上流側にあるEGR装置を「高圧ループ(HPL)EGR装置」と呼ぶ。
排気通路25のタービン23bより下流位置には、上流側から順に、酸化触媒51、DPF(Diesel Particulate Filter)52、酸化触媒53が設けられている。酸化触媒51は、DPF52の暖機を促進するための前段触媒であり、酸化触媒53はDPF52をすり抜けた炭化水素(HC)などを酸化するための後段触媒である。
排気通路25の酸化触媒53より下流位置には排気絞り弁41が設けられている。排気絞り弁41の開度は、図示しないECUにより制御される。
排気通路25の排気絞り弁41より下流側の位置と、吸気通路20のコンプレッサ23aより上流側の位置とを接続するEGR配管35が設けられている。即ち、EGR配管35は、排気通路25に設けられた酸化触媒53より下流側の位置から排気ガス(EGRガス)を取り出すように構成されている。EGR配管35にはEGRガス量を制御するためのEGR弁37と、EGRクーラ39とが設けられており、EGR弁37の開度はECUにより制御される。なお、このようにEGRガスの取り出し口がターボチャージャのタービンの下流側にあるEGR装置を「低圧ループ(LPL)EGR装置」と呼ぶ。
排気マニホールド12には、気筒毎に設けられた燃料噴射弁15とは別に、未燃燃料を噴射する燃料添加弁17が設けられている。燃料添加弁17は、主として排気通路に設けられるDPF52などの再生処理のために排気中に燃料を添加する。
また、EGR配管35は、その最下部近傍において、連通路60により排気通路25又は排気通路25の一部を構成する構造体と接続されている。連通路60はEGR配管35よりも細い配管により構成され、その途中に連通路バルブ65が設けられている。
次に、連通路60及び連通路バルブ65について詳しく説明する。図2(A)は、排気通路25及びEGR配管35の位置関係を示す側面図である。図示のように、排気通路25には、酸化触媒51、DPF52、酸化触媒53、及び、排気絞り弁41が上流側から下流側へこの順に設けられている。また、排気絞り弁41の下流側位置にEGR配管35の排気取り出し口35aが設けられている。排気取り出し口35aから取り出された排気は、EGR配管35を通って、エンジン10の吸気側へ送られる。排気取り出し口35aは、排気通路25内の凝縮水がEGR配管35に入り込まないように、排気通路25の上側へ分岐するように形成されている。
図示のように、EGR配管35は、構造上の制約により、排気取り出し口35aの位置より一度下方へ下がってから、上方向(エンジン10方向)へ延びていくように形成されている。なお、構造上の制約とは、例えばDPFを車両の床下に搭載するため、車両のフレームなどとの位置関係により、EGR配管35の経路が制限される場合などを指す。
具体的には、EGR配管35を図中の右方向から左方向へ追いかけると、EGR配管35は、酸化触媒53の左側あたりから斜め左方向へ下降し、DPF52及び酸化触媒51の上下方向における真ん中よりやや下方をほぼ水平に通過した後、左上方へ上昇していく。よって、EGR配管35は、DPF52及び酸化触媒51の横にほぼ水平に配置された部分が垂れ下がったような形状の部分35bとなっており(以下、「垂れ下がり部」とも呼ぶ。)、この部分がEGR配管35の最下部となっている。垂れ下がり部35bはEGR配管35の最下部であり、かつ、図示のようにほぼ水平になっているため、凝縮水が溜まりやすい。
そこで、EGR配管35の最下部である垂れ下がり部35bと、排気通路25又は排気通路に設けられた触媒やDPFなどを連通する連通路60が設けられている。
図2(B)は、図2(A)におけるX1−X2断面における構造を簡略化して示した断面図である。この例では、EGR配管35の垂れ下がり部35bと、DPF52のコーン部52aとの間に連通路60が設けられている。ここで、連通路60は、EGR配管35との接続部の方が、DPF52のコーン部52aとの接続部よりも上下方向の高い位置あるように形成される。これにより、EGR配管35の垂れ下がり部35bに溜まった凝縮水は、高低差により連通路60を通じて下方にあるDPF52のコーン部52aへ流れるので、凝縮水をEGR配管35から排出することができる。
なお、図2(A)、2(B)に示す例では、連通路60をEGR配管35の垂れ下がり部35bと、DPF52のコーン部52aとの間に設けているが、本発明の適用はこの態様には限定されない。即ち、基本的には、排気通路25がEGR配管35の垂れ下がり部35bとほぼ平行に走っている領域内において、EGR配管35の垂れ下がり部35bと、排気通路25又は排気通路25の一部を構成する構造体との間に連通路を設ければよい。但し、前述のように、連通路は、垂れ下がり部35bとの接続位置が、排気通路25又はその一部を構成する構造体との接続位置より高くなるように設ける必要がある。図2は、排気通路25の一部を構成する構造体としてDPF52のコーン部52を利用した例である。なお、EGR配管35の垂れ下がり部35bが長い場合には、連通路を複数個設けることとしてもかまわない。
連通路60の途中には、連通路バルブ65が設けられている。連通路バルブ65は、基本的に排気通路25に設けられた排気絞り弁41と連動して開閉される。連通路バルブ65の開閉により、EGR配管35からDPF52のコーン部52b(即ち、排気通路25)へのEGRガス及び凝縮水の流れが許容/遮断される。より詳細には、排気通路25の排気絞り弁41が開状態である場合、排気通路25内の圧力は高くない。よって、連通路バルブ65を開状態とすれば、EGR配管35から連通路60を通じて凝縮水が排気通路25(DPF52のコーン部52a)に排出される。一方、排気絞り弁41が閉じ側に制御されると、排気通路25内の圧力が上昇する。この場合、仮に連通路バルブ65が開いていると、排気通路25側からEGR配管35側へ排気ガスが流入し、EGR制御が不安定となる。そこで、排気絞り弁41を閉じ側に制御したとき(完全に閉状態とする場合、及び、開度を閉じ側に変更する場合の双方を含む)には、連通路バルブ65を閉じる。これにより、排気通路からEGR配管への排気の流入を防止する。このように、連通路バルブ65を排気絞り弁41と連動させることにより、EGR制御に悪影響を与えることなく、EGR配管内の凝縮水を排気通路側へ排出することができる。
次に、連通路60に設けられる連通路バルブ65の具体的な実施例について説明する。
(第1実施例)
第1実施例は、連通路バルブ65としてワンウェイバルブを使用するものである。第1実施例の連通路バルブの例を図3に示す。なお、図3は、図2に示す連通路及び連通路バルブ付近を上方から見た概略構造を示している。
図示のように、EGR配管35とDPF52のコーン部52aとは連通路60により接続されており、その途中に連通路バルブ65が設けられている。連通路バルブ65は、排気通路25側、即ちDPF52のコーン部52a側の圧力が所定値より高くなると閉鎖するように構成されている。
排気絞り弁41が開状態のときは排気通路25側の圧力は所定値より低く、連通路バルブ65は開状態となる。よって、EGR配管35から排気通路25へ凝縮水が排出される。一方、排気絞り弁41が閉じ側に制御されると、排気通路25の排気絞り弁41の上流側の圧力が高まっていき、所定値を超えたときに連通路バルブ65が閉じる。これにより、排気通路25からEGR配管35への排気ガスの流入が防止される。
(第2実施例)
第2実施例は、排気絞り弁41の動作による排気通路25内の圧力変化に応答して連通路バルブ65を制御する例である。第2実施例の連通路バルブの制御構造を図4に示す。なお、図4も、図2に示す連通路及び連通路バルブ付近を上方から見た概略構造を示している。
排気通路25には、排気絞り弁41の位置にバイパス通路25bが形成されており、バイパス通路25bと排気通路25との下流側の接続位置にはバイパスバルブ75が設けられている。バイパス通路25bのバイパスバルブ75は、アクチュエータ71により開閉が制御される。アクチュエータ71は、バイパス通路の上流位置における排気通路25の圧力に応じて作動する。具体的には、排気通路25の圧力が所定値以下のときにはバイパス通路を閉じておき、排気通路25の圧力が所定値を超えるとバイパス通路25bを開く。
この構造では、排気通路25の排気流量が小さいときに排気絞り弁41及びバイパスバルブ75を閉じて排気通路25を早く高圧状態とし、その後排気流量が増加したときにバイパスバルブ75を徐々に開く。こうして、排気流量が小さいときから早く高圧状態を作り、その後、排気流量が上昇しても同じ圧力を維持するという制御を行う。
一方、連通路バルブ65はアクチュエータ73により開閉が制御される。アクチュエータ73は、バイパス通路25bのバイパスバルブ75を作動するアクチュエータ71と同時に作動し、排気通路25の圧力が所定値を超えると連通路バルブ65を閉じる。
なお、一例としては、バイパス通路25bのバルブ75及び連通路バルブ65を電磁弁とし、排気通路25に設けられた圧力センサ77が検出した圧力に応じてアクチュエータ71、73が作動して電気的にバイパスバルブ75及び連通路バルブ65を開閉するように構成することができる。
排気絞り弁41はアクチュエータ72により開閉される。このアクチュエータ72は、EGR制御を実行するECUにより制御される。
さて、排気絞り弁41が開状態にある場合、排気通路25の圧力は所定値より低く、バイパスバルブ75は閉状態、連通路バルブ65は開状態にある。よって、EGR配管35内の凝縮水が連通路60を通って排気通路25に排出される。一方、排気絞り弁41がECUにより閉じ側に制御されると、排気絞り弁41の上流側の圧力が上昇していく。そして、所定値を超えるとアクチュエータ71及び73が作動し、連通路バルブ65を閉じるとともにバイパスバルブ75を開く。これにより、排気通路25からEGR配管35への排気ガスの流入が防止される。
(第3実施例)
第3実施例は、連通路バルブ65を排気絞り弁41とともに制御する例である。第3実施例の連通路バルブの制御構造を図5に示す。排気絞り弁41を開閉するアクチュエータ72と連通路バルブ65を開閉するアクチュエータ73は、ともにVSV(Vaccum Switching Valve)67からの負圧により作動する。これにより、排気絞り弁41が開状態では連通路バルブ65も開状態となり、EGR配管35内の凝縮水が排気通路25へ排出される。一方、排気絞り弁41が閉状態となると、連通路バルブ65も同様に閉状態となるため、排気通路25からEGR配管35への排気ガスの逆流が防止される。
実施形態による内燃機関の排気還流装置の概略ブロック図である。 排気通路の詳細構成を示す。 第1実施例による連通路バルブの構成を示す。 第2実施例による連通路バルブの構成を示す。 第3実施例による連通路バルブの構成を示す。
符号の説明
7 ECU
10 エンジン
15 燃料噴射弁
17 燃料添加弁
20 吸気通路
23 ターボチャージャ
25 排気通路
31、35 EGR配管
33、37 EGR弁
51、53 酸化触媒
52 DPF

Claims (3)

  1. 内燃機関の排気還流装置であって、
    前記内燃機関の排気通路に設けられた排気浄化装置と、
    前記排気通路における前記排気浄化装置の下流側位置から前記内燃機関の吸気側へ排気を還流させるEGR配管と、
    前記EGR配管の最下部近傍と前記排気通路とを連通する連通路と、
    前記連通路上に設けられた連通路バルブと、を備えることを特徴とする内燃機関の排気還流装置。
  2. 前記排気通路における前記排気浄化装置の下流側位置に設けられた排気絞り弁を備え、
    前記連通路バルブは、前記排気絞り弁が閉じ側に制御されたときに閉じられることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の排気還流装置。
  3. 前記連通路は、前記EGR配管との接続位置が、前記排気通路との接続位置よりも高い位置にあることを特徴とする請求項1又は2に記載の内燃機関の排気還流装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20110203270A1 (en) * 2008-11-06 2011-08-25 Renault Trucks Internal combustion engine system and particulate filter unit for such an internal combustion engine system
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