JP2009103825A - 現像装置、及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】夫々の回転軸が像担持体に対して互いに平行であり、かつ、上下位置関係に配置された供給搬送スクリュー32M、及び受取搬送スクリュー35Mと、供給搬送スクリューの一端部と受取搬送スクリューの他端部との間に斜めに配置された傾斜搬送スクリュー38Mと、から成り、ケーシング22M内に新たにキャリアを供給する供給手段と、ケーシング内に収容された現像剤の一部を外部に排出する排出口90M及び排出手段91Mと、を備え、排出口は、傾斜搬送スクリューの上部に相当するケーシング部分に設けられている。
【選択図】図4
Description
しかしながら、かかる構成では、供給搬送スクリューの剤搬送方向上流側から下流側に向けて現像剤濃度を少しずつ低下させてしまうことがあった。供給搬送スクリューの剤搬送方向上流側端部付近では、現像剤の殆どが濃度回復直後の現像剤で占められるのに対し、剤搬送方向下流側に向かうにつれて、現像剤担持体から回収された使用済みの現像剤の割合が増えていくからである。
特許文献1には、1方向循環方式を実現する構成として、現像剤を現像剤担持体に供給する供給搬送スクリューと、その真下に配設された受取搬送スクリューと、鉛直方向に並ぶこれらスクリューの横で、水平方向に対して斜めの姿勢を取るように配設された傾斜搬送スクリューとを有しているものが記載されている。この構成においては、受取搬送スクリューによって現像剤担持体から受け取った使用済みの現像剤にトナーを補給して現像剤のトナー濃度を回復させた後で傾斜搬送スクリューに受け渡す。
傾斜搬送スクリューは、受取搬送スクリューから送られてきた現像剤を昇り勾配で搬送して、受取搬送スクリューの真上に配設された供給搬送スクリューに送る。
通常の現像工程では、現像装置内に収容された2成分現像剤中のキャリアは消費されることなく現像装置内に残るために、キャリアに経時劣化が生じてしまう。キャリアの劣化モードとしては、キャリアのコーティング層が磨耗または剥離してキャリアの帯電能力が低下する膜削れと、キャリアの表面にトナーの成分や添加剤が付着してキャリアの帯電能力が低下するスペントとがある。プレミックス現像方式は、このようなキャリアの経時劣化による出力画像の画質低下を防止するためのものであり、現像装置内に新しいキャリア(又は新しい2成分現像剤)を適宜に補給するとともに、現像装置内の2成分現像剤の一部を適宜に現像装置外へ排出することで、現像装置内の劣化キャリアを減少させ現像装置内に収容されたキャリアの量と帯電能力を維持する。
その位置は現像剤の剤面の高さが現像装置内の現像剤の量を反映しにくい位置であるとともに、また、その位置にある現像剤を前記排出口より排出する構成となっているため、現像装置内の現像剤の量にかかわらず、スクリュー羽根によって跳ね上げた現像剤が直接排出口より排出されてしまうという現象が発生し、現像装置内の現像剤の量が変動しやすいという問題があった。現像装置内の現像剤の量が安定しない場合には、現像剤担持体に供給される現像剤の量が不安定になり、出力画像にオーガピッチのムラが発生する等といった画像劣化が生じる。
本発明は、以上の背景に鑑みなされたものであり、その目的は、1方向循環方式の現像装置にプレミックス現像方式を適用した場合においても、現像装置内の余剰現像剤を適量排出し、現像装置内の現像剤量を安定に保ち、出力画像の画質が安定する現像装置および画像形成装置を提供することにある。さらに、余剰現像剤の排出機構をスペース的に効率よく配置することで、コンパクトな現像装置及び画像形成装置を提供する。
請求項3の発明は、前記排出口は、前記傾斜搬送スクリューの外接円の接線方向に対向しない位置に形成されていることを特徴とする。
請求項4の発明は、前記排出手段が、前記傾斜搬送スクリューの上側のスペースに配置されていることを特徴とする。
請求項5の発明に係る画像形成装置は、請求項1乃至4の何れか一項に記載の現像装置を備えたことを特徴とする。
また、現像スリーブへの現像剤の汲み上げを行う搬送スクリュー部へは、キャリア補給による現像ユニット内の現像剤量の増加にかかわらず一定量の現像剤が送られるため、現像スリーブへの現像剤の汲み上げ性を安定に保つことができ、オーガピッチムラ等の画像劣化の発生を防止することができる。
また、傾斜搬送スクリューの上方のデッドスペースに剤排出手段を設置しているため、現像ユニットの外形寸法を小さくすることができ、全体形状としてもコンパクトな画像形成装置とすることができる。
まず、本実施形態に係るプリンタの基本的な構成について説明する。図1は、本実施形態に係るプリンタの要部(画像形成部)を示す概略構成図である。このプリンタは、マゼンタ、シアン、イエロー、ブラック(以下、M、C、Y、Kと記す)の各色のトナー像を形成するための4つのトナー像形成部1M、1C、1Y、1Kを備えている。また、互いに鉛直方向に並べられたこれらトナー像形成部1M、1C、1Y、1Kの側方に、転写ユニット50を備えている。
トナー像形成部1M、1C、1Y、1Kは、使用するトナーの色が異なる点の他は、ほぼ同様の構成になっている。Mトナー像を形成するためのM用のトナー像形成部1Mについて説明すると、トナー像形成部1Mは、プロセスユニット2Mと、光書込ユニット10Mと、現像ユニット(現像装置)20Mとを有している。
一様帯電装置4Mは、図中反時計回り方向に回転駆動される感光体3Mの表面をコロナチャージによって例えば負極性に一様帯電せしめる。
光書込ユニット10Mは、レーザーダイオード等からなる光源、正六面体のポリゴンミラー、これを回転駆動するためのポリゴンモータ、fθレンズ、レンズ、反射ミラー等を有している。図示しないパーソナルコンピュータ等から送られてくる画像情報に基づいて駆動される光源から射出されたレーザー光Lは、ポリゴンミラー面で反射してポリゴンミラーの回転に伴って偏向せしめられながら、感光体3Mに到達する。これにより、感光体3Mの表面がそれぞれ光走査されて、感光体3Mの表面にM用の静電潜像が形成される。
このM現像剤は、同じくケーシング内に配置された後述する搬送スクリューによって撹拌搬送されてMトナーの摩擦帯電が促されながら、現像ロール21M内のマグネットローラの磁力により、現像ロール21Mの回転する現像スリーブ表面に吸着されて汲み上げられる。そして、現像スリーブの回転に伴って現像ドクタ25Mとの対向位置を通過する際にその層厚が規制された後、感光体3Mに対向する現像領域に搬送される。
現像スリーブ上のM現像剤内のMトナーは、現像ポテンシャルの作用によってスリーブ上から離脱して感光体3Mの静電潜像上に転移する。この転移により、感光体3M上の静電潜像がMトナー像に現像される。なお、現像によってMトナーを消費したM現像剤は、現像スリーブの回転に伴ってケーシング内に戻される。また、感光体3M上のMトナー像は、後述する転写ユニット50の中間転写ベルト51上に中間転写される。
M用の現像ユニット20Mについては、M用のトナー濃度センサからの出力電圧の値とM用のVtrefを比較し、図示しないMトナー補給装置を比較結果に応じた時間だけ駆動させる。そして、これにより、補給用のMトナーを現像ユニットに補給する。
このようにしてMトナー補給装置の駆動が制御(トナー補給制御)されることで、現像に伴ってMトナー濃度を低下させたM現像剤に適量のMトナーが補給され、現像ユニット20M内のM現像剤のMトナー濃度が所定の範囲内に維持される。なお、現像ユニット20C、20Y、20Kについても、同様のトナー補給制御が実施される。
感光体3M上で現像されたMトナー像は、後述する中間転写ベルト51の表面に転写される。転写工程を経た感光体3Mの表面には、中間転写ベルト51上に転写されなかった転写残トナーが付着している。この転写残トナーは、図示しないドラムクリーニング装置によって除去される。このようにして転写残トナーが除去された感光体3Mの表面は、除電ランプ6Mによって除電された後、一様帯電装置6Kによって再び一様帯電せしめられる。
互いに鉛直方向に並ぶように配設されたトナー像形成部1M、1C、1Y、1Kの図中右側方には、転写ユニット50が配設されている。この転写ユニット50は、無端状の中間転写ベルト51のループ内側に駆動ローラ52とテンションローラ53と従動ローラ54とを有している。そして、これら3本のローラによって中間転写ベルト51を張架しながら、駆動ローラ52の回転駆動によって図中時計回り方向に無端移動せしめる。このようにして無端移動せしめられる中間転写ベルト51は、その図中左側の張架面の表面を、M、C、Y、K用の感光体3M、3C、3Y、3Kにそれぞれ当接させており、これによってM、C、Y、K用の1次転写ニップが形成されている。
中間転写ベルト51のループ内側には、上述した3本のローラの他に、4つの転写チャージャー55M、55C、55Y、55Kが配設されている。これら転写チャージャー55M、55C、55Y、55Kは、M、C、Y、K用の1次転写ニップの裏側で、中間転写ベルト51の裏面に電荷を付与するように配設されている。この電荷の付与により、M、C、Y、K用の1次転写ニップ内には、トナーを感光体3M、3C、3Y、3K側からベルト表面側に静電移動させる向きの転写電界が形成される。なお、コロナチャージ方式の転写チャージャーに代えて、転写バイアスが印加される転写ローラを用いてもよい。
中間転写ベルト51における駆動ローラ52に対する掛け回し箇所には、2次転写バイアスローラ56がベルト表面側から当接しており、これによって2次転写ニップが形成されている。この2次転写バイアスローラ56には、図示しない電源や配線からなる電圧印加手段によって2次転写バイアスが印加されている。これにより、2次転写バイアスローラ56と、接地された駆動ローラ52との間に2次転写電界が形成されている。中間転写ベルト51上に形成された4色トナー像は、ベルトの無端移動に伴って2次転写ニップに進入する。
レジストローラ対60は、給紙カセットから送られてきた記録紙Pをローラ間に挟み込むために両ローラを回転駆動させているが、記録紙Pの先端を挟み込むとすぐに両ローラの回転駆動を停止させる。そして、記録紙Pを中間転写ベルト51上の4色トナー像に同期させ得るタイミングで2次転写ニップに向けて送り出す。2次転写ニップでは、中間転写ベルト51上の4色トナー像が2次転写電界やニップ圧の作用によって記録紙P上に一括2次転写される。そして、記録紙Pの白色と相まってフルカラー画像となる。このようにしてフルカラー画像が形成された記録紙Pは、2次転写ニップから排出された後、図示しない定着装置に送られてフルカラー画像が定着せしめられる。
2次転写ニップを通過した後の中間転写ベルト51表面に付着している2次転写残トナーは、従動ローラ54との間に中間転写ベルト51を挟み込んでいるベルトクリーニング装置57によってベルト表面から除去される。
現像ロール21Mは、上述したように、図示しないモータや駆動伝達系などからなる駆動手段によって図中時計周り方向に回転駆動される非磁性パイプからなる現像スリーブと、これに連れ回らないように内包される図示しないマグネットローラとを有している。
剤供給室27M内に収容されている供給搬送スクリュー32Mは、感光体3Mや現像ロール21Mと同様に水平方向に延在する姿勢をとっている。そして、棒状の回転軸部材33Mとこれの周面に螺旋状に立設せしめられたスクリュー羽根34Mとが、図示しないモータや駆動伝達系などからなる駆動手段によって図中反時計回り方向に一体的に回転駆動される。
剤回収室28M内に収容されている受取搬送スクリュー35Mも、感光体3M、現像ロール21M、供給搬送スクリュー32Mと同様に、水平方向に延在する姿勢をとっている。そして、図示しない駆動手段によって回転軸部材36Mとスクリュー羽根37Mとが図中時計回り方向に一体的に回転駆動される。
剤供給室27M内においては、供給搬送スクリュー32Mの羽根内に保持された図示しないM現像剤が、供給搬送スクリュー32Mの回転に伴って、図紙面に直交する方向の手前側から奥側へと搬送される。この搬送の過程において、M現像剤は図中矢印Aで示すように現像室26M内の現像スリーブに順次供給されて行き、現像ロール21M内のマグネットローラの磁力によって現像スリーブに汲み上げられる。現像スリーブに汲み上げられずに供給搬送スクリュー32Mの剤搬送方向下流側端部付近(図中奥側端部付近)まで搬送されたM現像剤は、奥側を示す図3の矢印Cで示すように、剤供給室27Mの底壁27M−1に設けられた落とし込み開口から剤回収室28M内に落下する。
剤回収室28M内では、受取搬送スクリュー35Mの羽根内に保持された図示しないM現像剤が、受取搬送スクリュー35Mの回転に伴って、図紙面に直交する方向の手前側から奥側へと搬送される。そして、この搬送の過程において、上述したトナー補給装置によってMトナーが補給される。また、剤供給室27Mの底壁27−1に設けた上記落とし込み開口から落下してくるM現像剤を取り込む。その後、受取搬送スクリュー35Mの剤搬送方向下流側端部付近(図中奥側端部付近)まで搬送されたM現像剤は、図3の矢印Dで示すように、仕切壁30Mの開口部を通って剤返送室29M内に進入する。
以上の基本的な構成を有する本プリンタでは、4つの感光体3M、3C、3Y、3Kがそれぞれ、回転によって無端移動する表面に潜像を担持する潜像担持体として機能している。また、光書込ユニット10M、10C、10Y、10Kが、一様帯電後の感光体表面に潜像を形成する潜像形成手段として機能している。また、各色の現像ユニット20M、20C、20Y、20Kがそれぞれ、感光体3M、3C、3Y、3K表面上の潜像を現像する現像装置として機能している。
本プリンタの現像ユニットは上述したように、プレミックス現像方式のものであって、現像ユニット20M内に、新品のキャリアを適宜補給するとともに、劣化した現像剤を現像ユニット20Mの外部に排出する。本実施例においては、劣化した現像剤の排出口90Mを、傾斜搬送スクリュー38Mの上部に相当するケーシング、即ち上部壁部29M−1であって、且つ、傾斜搬送スクリュー38Mの外接円の接線方向94Mに対向しない位置に設けているとともに、排出口90Mよりも傾斜搬送スクリュー38Mの剤搬送方向下流側に、剤返送室29Mの容積をその部位以外の剤返送室29Mの容積に比べ小さくしている部位(剤搬送量規制部93M)を設けている。
換言すれば、傾斜搬送スクリュー38Mと上部壁部29M−1とによって形成される空間の容積(流路幅)が、排出口90Mよりも下流側で狭くなるように剤搬送量規制部93Mを設けている。
なお、傾斜搬送スクリュー38Mの上部に相当するケーシングに設けた排出口90Mの形成位置、形状、及び開口面積は、補給されたキャリアによる現像ユニット内の現像剤量の増加を適切に反映する位置等であり、且つ、傾斜搬送スクリュー38Mにより跳ね上げられた現像剤、特に傾斜搬送スクリュー38Mの外接円の接線方向に跳ね上げられた現像剤が直接排出口に進入しないように設定されている。
剤返送室29M内に進入したM現像剤は、傾斜搬送スクリュー38Mの剤搬送方向上流側端部に取り込まれる。そして、剤搬送方向上流側から剤搬送方向下流側への斜め上向きの姿勢で配設された傾斜搬送スクリュー38Mの回転に伴って、図4の矢印Gで示すように昇り勾配で搬送され、現像剤の排出口90M付近まで搬送される。この間に、補給口92Mより補給されたキャリアは、排出口90Mに至るまでに上記の経路を経て、現像ユニット内の現像剤と十分に混ぜ合わされる。
かかる構成においては、排出口90Mは、補給されたキャリアによる現像ユニット内の現像剤量の増加を適切に反映する位置であり、且つ、傾斜搬送スクリュー38Mの外接円の接線方向に跳ね上げられた現像剤が直接排出口に進入しない位置に設けられているため、現像ユニットに補給されたキャリアにより現像ユニット内の現像剤が増加した分だけ、現像ユニットから現像剤を排出することができる。
ここで、剤排出手段91Mは、傾斜搬送スクリュー38Mの上方に形成した空間内に位置し、前後方向(図4の奥行き方向)に傾斜搬送スクリュー38Mの軸と平行に設定されている。かかる構成では、元々、傾斜搬送スクリュー38Mの上方のデットスペース(ケーシング22Mの上部壁部の肉厚内)に剤排出手段91Mを設置しているため、剤排出手段91Mを付加したことにより、現像ユニットの外形寸法は大きくならない。そのため、画像形成装置全体としても現像ユニットを効率よく配置することができ、コンパクトな画像形成装置とすることができる。
以上述べたように、本発明の構成においては、1方向循環方式の現像装置にプレミックス現像方式を適用した場合においても、現像装置内の余剰現像剤を適量排出し、現像装置内の現像剤量を安定に保ち、出力画像の画質が安定する現像装置および画像形成装置を提供することができる。 またさらに、余剰現像剤の排出機構をスペース的に効率よく配置することで、コンパクトな現像装置及び画像形成装置を提供することができる。
Claims (5)
- 像担持体に形成された潜像をトナーを備えた現像剤で現像する現像装置であって、該現像剤を攪拌搬送するために回転軸を中心として回転する少なくとも3本の搬送スクリューをケーシング内部に有したものにおいて、
前記3本の搬送スクリューは、夫々の回転軸が前記像担持体に対して互いに平行であり且つ上下位置関係に配置された供給搬送スクリュー、及び受取搬送スクリューと、前記供給搬送スクリューの一端部と前記受取搬送スクリューの他端部との間に斜めに配置された傾斜搬送スクリューと、から成り、
前記ケーシング内に新たにキャリアを供給する供給手段と、前記ケーシング内に収容された現像剤の一部を外部に排出する排出口及び排出手段と、を備え、
前記排出口は、前記傾斜搬送スクリューの上部に相当する前記ケーシング部分に設けられていることを特徴とする現像装置。 - 前記排出口よりも前記傾斜搬送スクリューの搬送方向下流側に、前記傾斜搬送スクリューの収容部の容積を部分的に小さくするための剤搬送量規制部を設けたことを特徴とする請求項1記載の現像装置。
- 前記排出口は、前記傾斜搬送スクリューの外接円の接線方向に対向しない位置に形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の現像装置。
- 前記排出手段が、前記傾斜搬送スクリューの上側のスペースに配置されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の現像装置。
- 請求項1乃至4の何れか一項に記載の現像装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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