JP2009083531A - エアバッグのカバー体及びエアバッグ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドア部に備えるエアバッグを車室の側面部に沿って展開させる。
【解決手段】ドア部1から上方に向かって乗員の側方にエアバッグ31を展開する。エアバッグ31を覆うカバー体22は、扉部73の車室内側方にヒンジ部86を設けるとともに、車室外側方から支持片部87を突設する。支持片部87に破断予定部99を形成する。扉部73の下面に滑らかに案内突部91を形成する。破断予定部99及び案内突部91の高さ位置を、扉部73の車室外側方から下側に突設した縁片部66の位置に合わせる。エアバッグ31が展開する際に、扉部73が車室内側方に回動するとともに、エアバッグ31が案内突部91に当接する。エアバッグ31は、縁片部66に干渉することなく、窓部15に沿って展開する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、自動車のドア部に設けられて座席の側方に膨張展開するエアバッグのカバー体及びこのエアバッグを備えたエアバッグ装置に関する。
従来、自動車の座席の側方にエアバッグを膨張展開し、側面衝突時に乗員を保護するエアバッグ装置が知られている。さらに、このようなエアバッグ装置について、車室の側部のドア部にエアバッグを折り畳んで収納し、このドア部からエアバッグを上方に膨張展開して、乗員の頭部などを保護するドアマウントエアバッグと呼ばれる構成が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この特許文献1の構成では、窓部の下側に位置するドア部の上側部に、折り畳んだエアバッグを覆う扉部が設けられ、この扉部は、乗員から見て車室内側方に沿って配置されたテアラインで区画されている。そして、エアバッグが展開する際は、エアバッグの展開の圧力を受けてテアラインが破断し、扉部が車室外側方すなわち窓ガラス側へ回動して、エアバッグが上側あるいは車室内側方へ展開するようになっている。
このようなエアバッグ装置について、エアバッグを車室外側方に沿って展開させることを図り、扉部のテアラインを車室外側方に沿って配置する構成が考えられる。この構成では、ドアパネルの車室外側に沿った位置に配置したテアラインが、エアバッグの展開の圧力を受けて破断すると、扉部が車室内側方に回動して、エアバッグが上方すなわち窓部のガラスと扉部との間に展開することになる。
登録実用新案第3111126号公報(第5頁、図1、図3)
上記のように、エアバッグをドア部から上方に展開させ、さらに車室外側方に沿って展開させるエアバッグ装置については、扉部を円滑に回動させてエアバッグを円滑に展開できる構成が求められる。また、エアバッグは、窓ガラスと扉部との間の狭い空間に展開するため、エアバッグと扉部との干渉を抑制することが求められる。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、車室の側部に配置したエアバッグを、車室の側面部に沿って上方に円滑に展開できるエアバッグのカバー体及びエアバッグ装置を提供することを目的とする。
請求項1記載のエアバッグのカバー体は、車室の側部に折り畳んで収納されガスが導入されてこの車室の側面部に沿って上方に膨張展開するエアバッグを備えたエアバッグ装置に用いるエアバッグのカバー体であって、折り畳んで収納されたエアバッグの車室内側方に向かう側を覆う本体部と、前記エアバッグの上側を覆う扉部と、これら本体部及び扉部を屈曲可能に連結するヒンジ部と、前記扉部の下面から下側に突設され、膨張展開するエアバッグに当接してこのエアバッグを車室外側方に案内する案内突部とを具備するものである。
そして、この構成では、カバー体に覆われたエアバッグにガスを供給すると、エアバッグが膨張展開し、扉部を下側から押圧してヒンジ部を支点として車室内側方に向かって回動させ、エアバッグが車室の側面部に沿って上方に膨張展開する。扉部の下面から下側に案内突部を突設したため、エアバッグが膨張展開する際は、エアバッグはこの案内突部に当接し、扉部の他の部分との干渉が抑制されるとともに、車室内側方に向かって展開する扉部の案内突部に当接して車室外側方に案内され、車室の側面部に沿って上方に円滑に膨張展開する。
請求項2記載のエアバッグのカバー体は、請求項1記載のエアバッグのカバー体において、前記扉部の車室外側方の縁部から下側に突設された縁片部を備え、案内突部の下端部の高さ位置は、前記縁片部の下端部の高さ位置に合わせて設定されたものである。
そして、この構成では、扉部の車室外側方の縁部から下側に突設された縁片部を備えたため、この縁片部を含むカバー体で車室の他の部材を覆うなどして、車室の外観が向上する。そして、案内突部の下端部の高さ位置を、縁片部の下端部の高さ位置に合わせて設定したため、膨張展開するエアバッグが縁片部に干渉せず、車室の側面部に沿って上方に円滑に膨張展開する。
請求項3記載のエアバッグのカバー体は、請求項1または2記載のエアバッグのカバー体において、縁片部の車室内側方に位置し、扉部の下面から下側に突設された支持片部と、この支持片部に設けられ、車室の側面部の部材に支持される取付固定部と、前記支持片部に前記取付部の上方に位置して設けられ、エアバッグが膨張展開する圧力で破断し、破断した後の上側部分が案内突部を構成する破断予定部とを具備するものである。
そして、この構成では、扉部の下面から下側に突設された支持片部に設けた取付固定部を、直接あるいは間接的に車室の側面部の部材に連結して支持することにより、カバー体が安定して支持され、エアバッグ装置の外観が向上する。破断予定部が破断した状態で、破断した後の扉部に連結された上側部分が案内突部を構成し、簡略な構成でエアバッグが円滑に膨張展開する。
請求項4記載のエアバッグ装置は、車室の側部のドア部に折り畳んで収納されガスが導入されてこの車室の側面部に沿って上方に展開するエアバッグと、このエアバッグにガスを供給するインフレータと、本体部が前記ドア部の内装材を構成する請求項1ないし3いずれか一記載のカバー体とを具備するものである。
そして、この構成では、請求項1ないし3いずれか一記載のカバー体を備えたため、カバー体に覆われたエアバッグにガスを供給することにより、エアバッグが車室の側面部に沿って上方に円滑に膨張展開する。
本発明によれば、車室の側部に配置したエアバッグを、カバー体の扉部の案内突部で車室外側方に案内し、車室の側面部に沿って上方に円滑に膨張展開できる。
以下、本発明のエアバッグのカバー体及びエアバッグ装置の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図1及び図2において、1は自動車の車体を構成するドア部であり、このドア部1は、車室2に設けられた座席の側方に位置している。なお、以下、車輌の直進方向を基準として、上方(図1に示す矢印U方向)、ドア部1側から車室2の中央側に向かう方向である車室内側方(図1に示す矢印C方向)、車室2の中央側からドア部1側に向かう方向である車室外側方(図1に示す矢印D方向)、及び前方(図2に示す矢印F方向)などの方向を説明する。
そして、このドア部1は、ドア部1の全体を囲む枠状のフレーム11を備え、このフレーム11の下側部がドア本体部12となり、このフレーム11の上側部がウインドシールドでありサイドガラスあるいはサイドウィンドウガラスと呼ばれる窓ガラス14により開口が開閉され所定面である側面部を構成する窓部15となっている。そして、ドア本体部12は、金属板などから形成された被取付部材であるインナパネル16と、このインナパネル16の車室外側方に離間して位置する金属板などから形成されたアウタパネル17とを備えている。そして、インナパネル16の車室内側方は、一部が樹脂などにて形成された内装材である主ドアトリム18で覆われているとともに、上側部の後部の一部がエアバッグ装置21を構成するとともに内装材であるカバー体22で覆われている。なお、図1において、24,25は窓ガラス14の上下に密着するウェザーストリップなどとも呼ばれるシール部材である。また、図2において、26は収納部、27はドア開閉用の握り部、28はスピーカである。
そして、エアバッグ装置21は、乗員保護装置であり、主として側面衝突時あるいは横転時などに乗員の頭部を保護するいわゆるドアマウントエアバッグで、カバー体22に加え、袋状をなすエアバッグ31と、このエアバッグ31にガスを供給するガス発生装置であるインフレータ33と、これらカバー体22、エアバッグ31、及びインフレータ33が取り付けられる取付体34とを備え、これら部材を組み合わせて、エアバッグモジュールが構成されている。さらに、このエアバッグ装置には、図示しないハーネスを介して、制御装置が接続されている。
そして、エアバッグ31は、単数あるいは複数の基布を縫い合わせて袋状としたもので、例えば、2枚の略同形状の基布であるメインパネルの外周部同士を縫い合わせて、扁平な袋状に構成されている。そして、通常時は、ロール状及び蛇腹状などの所定の方法により小さく折り畳まれている。
また、インフレータ33は、略円柱状の本体部を備え、この本体部の一端側にガス噴射部が設けられているとともに、他端部にコネクタが設けられ、このコネクタにハーネスが接続されている。そして、このインフレータ33は、ハーネスを介して制御装置から点火信号が流れることにより、内部に充填した推進薬を反応させ、あるいは内部のボンベに貯留したガスを開放などして、ガス噴射部からガスを噴射し、直接的にあるいはパイプを介してエアバッグ31にガスを供給する。
また、取付体34は、例えば金属により一体あるいは複数の部材を組み合わせて構成され、本実施の形態では、プレート41と、このプレートに固定されたリテーナ42となどを組み合わせて構成されている。そして、プレート41は、垂直状の平板状の金属製の板体で、下側部に車体取付部41a、高さ方向の中間位置にリテーナ取付部41bが形成されているとともに、上側部に第2の取付受部44が形成されている。また、プレート41の車室内側方の面には、必要に応じて、エアバッグ31を保護する保護面部41cが設けられている。また、リテーナ42は、例えば金属を押し出し成形して形成され、水平状の底板部45と、この底板部45の車室内側方の縁部から上方に延設された垂直状の内側板部46と、底板部45の車室外側方の縁部から下側に延設された取付板部47と、底板部45の車室内側方の縁部近傍から下側に突設された第1の取付受部を構成する断面略L字状のカバー下部係止部48とが一体に形成され、さらに、必要に応じて、内側板部46の車室内側方に、第1の取付受部を構成する断面円弧状のカバー中部係止部49が形成されている。そして、取付板部47をリベットなどの固定具50でプレート41のリテーナ取付部41bに取り付けて、取付体34が構成されている。そして、この状態で、プレート41、底板部45、及び内側板部46に囲まれた部分に、上側を開口した収納部52が構成され、この収納部52に折り畳んだエアバッグ31及びインフレータ33などが収納されている。そして、この取付体34は、リベットなどの固定具55で、車体取付部41aがインナパネル16に取り付けられ、ドア部1に取り付けられている。
そして、カバー体22は、リッドなどとも呼ばれるもので、図1ないし図5に示すように、車室2側である表面側の樹脂製のアウタ部61と、このアウタ部61の裏面側に振動溶着などで取り付けられた樹脂製のインナ部62とを積層した積層体として構成されている。
そして、アウタ部61は、主ドアトリム18と連続的な形状に形成され、主ドアトリム18とともにドア本体部12を覆う内装材を構成する。すなわち、ドア本体部12の上側を覆う上面パネル部64と、この上面パネル部64の車室内側方の縁部に連続し、下方に延設された本体部としての側面パネル部65と、上面パネル部64の車室外側方の縁部に連続し、下方に向かって側面パネル部65より短く延設された縁片部66と、これら上面パネル部64、側面パネル部65、及び縁片部66の後側の縁部に連続して後側面を覆う一体あるいは別体に形成された後側パネル部67とを備えている。そして、上面パネル部64は、ドア部1の意匠に応じて平面状あるいは曲面状などに形成されるが、本実施の形態では、車室外側方に向かって若干上方に向かう傾斜面状に形成され、ドア部1のシール部材25などが車室2側から見えないように覆っている。また、側面パネル部65は、主ドアトリム18の形状に応じて曲面状に形成され、下側の縁部には、主ドアトリム18に係合して連結されるトリム連接部69が形成されているとともに、下側の一部に、他の部品を露出させ、あるいは保守作業などを可能にする側部キャップ部70が適宜の形状で設けられている。また、縁片部66は、意匠状の要求に応じ必要に応じて形成される傾斜した中間板部を介し、先端側は下方に向いてほぼ垂直状に延設されている。そして、この縁片部66は、巻き込み部とも呼ばれるもので、シール部材25などが車室2側から見えないようにして外観を向上するため上面パネル部64の高さ位置を高く設定した構成において、ドア部1の内部が露出しないように覆い、外観を向上している。また、後側パネル部67は、リッドカバーとも呼ばれるもので、図4及び図5に示すように、ハーネスなどを挿通させる後側キャップ部71が設けられている。
そして、このアウタ部61には、区画部72が形成され、この区画部72により区画された内側に、扉部73を構成するアウタ扉部74が形成されている。そして、区画部72は、扉予定線部としての薄肉部である弱部であり、アウタ部61の上面パネル部64及び縁片部66の下面側が切削などして凹設され、他の部分より脆弱に形成されてテアラインあるいはヒンジとして機能するもので、図2に示すように、上面パネル部64の車室内側方の側面パネル部65との接続部分あるいは接続部分の近傍に沿って前後に延びる長辺部72aと、この長辺部72aの前後の端部から車室外側方に延びて縁片部66の縁部に至る短辺部72bとを備えた平面略コの字状に形成されている。すなわち、この区画部72は、エアバッグ31が膨張展開する圧力により一部あるいは全部が破断し、通常は短辺部72bの部分がアウタ破断部として破断し、破断しなかった長辺部72aは容易に変形して屈曲するヒンジ部として機能するようになっている。そして、区画部72の外側は、エアバッグ31の膨張展開時にも展開しない非展開部であるアウタ外郭部75となっている。
そして、このアウタ部61は、主として硬質な樹脂にて形成され、本実施の形態では、図3に示すように、いわば硬質の樹脂であるポリプロピレン(PP)を射出成形した表面部としてのアウタ部基体76の表面に、外観や触感を向上するための発泡ウレタン表皮(PUR)である表皮層77を薄く一体的に加飾して形成されている。
一方、インナ部62は、アウタ部61のアウタ部基体76を構成する材料よりも軟質の材料にて形成された軟質樹脂製で、本実施の形態では、第1及び第2のバッキング部81,82がそれぞれ、エラストマー系の樹脂であるTPO樹脂(サーモプラスチックオレフィン)で射出成形されている。そして、第1のバッキング部81は、上面パネル部64及び側面パネル部65の上側部の裏面側に位置して、振動溶着などによりアウタ部61に一体的に取り付けられ、第2のバッキング部82は、側面パネル部65の下側部の裏面側に位置して振動溶着などによりアウタ部61に一体的に取り付けられている。なお、このカバー体22の製造工程においては、アウタ部61のアウタ部基体76、インナ部62の第1及び第2のバッキング部81,82をそれぞれ形成し、アウタ部基体76の裏面に第1のバッキング部81を振動溶着し、次いで、アウタ部基体76の表面に表皮層77を反応射出形成で形成し、最後に、アウタ部基体76の裏面に第2のバッキング部82を振動溶着するようになっている。
そして、第1のバッキング部81は、図1、図3、図5、及び図6に示すように、アウタ部61のアウタ扉部74の裏面側に取り付けられて扉部73を構成するインナ扉部84と、アウタ部61のアウタ外郭部75の裏面側に取り付けられて非展開部を構成するインナ外郭部85と、これらインナ扉部84とインナ外郭部85との車室内側方を変形可能に連結するヒンジ部86と、インナ扉部84の車室外側方から反展開方向である下側に突設された支持片部87とが一体に形成されている。
そして、インナ扉部84は、アウタ扉部74の裏面に密着して溶着される板状のインナ扉基板部88を備え、さらに、このインナ扉基板部88から下側に向かい、案内突部91が突設されている。この案内突部91は、前後方向すなわちインナ扉基板部88の長手方向に沿って、インナ扉基板部88を下方に断面略U字状をなして湾曲して形成されている。すなわち、この案内突部91は、車室内側方から車室外側方に向かう方向について、滑らかな曲面状をなして膨出するいわば落ち込み形状となり、下面はエアバッグ31に滑らかに当接する曲面状となっている。また、この案内突部91の頂点すなわち下端部の高さ位置は、アウタ部61の縁片部66の下端部の高さ位置に合わせて形成されている。
また、インナ外郭部85は、図5及び図6に示すように、アウタ外郭部75の裏面に密着して溶着される板状のインナ外郭基部93と、このインナ外郭基部93の長手方向すなわち前後方向の両端部近傍から垂直板状に突設されたインナ外郭端板部94を備えている。そして、インナ外郭基部93は、インナ扉部84の3方を囲むようにして、アウタ外郭部75の形状に沿って湾曲した板状に形成され、さらに、図1に示すように、必要に応じて、取付体34のカバー中部係止部49に係止される係止受部95が形成されている。
そして、ヒンジ部86は、インナ扉部84のインナ扉基板部88の車室内側方の縁部とインナ外郭部85とを変形可能に連結し、すなわち、非展開部に対し、前後方向に沿った軸を中心として、扉部73を展開すなわち回動可能に連結して支持している。そして、このヒンジ部86は、アウタ部61の区画部72の長辺部72aに対向し、この長辺部72aを跨ぐようにして、下方に断面略U字状をなして湾曲して膨出している。さらに、図5及び図6に示すように、このヒンジ部86は、内外方向に沿ったスリット86aにより、複数の片状に分割されている。
なお、インナ扉部84の前後の端部とインナ外郭部85との間の部分は、区画部72の短辺部72bに対向する部分となる。この部分は、薄肉の破断予定部として形成することもできるが、本実施の形態では、切り溝であるスリットとして形成されている。
さらに、支持片部87は、インナ縦壁とも呼び得るエアバッグモジュール固定部であり、インナ扉部84のインナ扉基板部88の車室外側方の端部近傍から下方に垂直状な板状をなして突設されている。そして、この支持片部87の先端側すなわち下端側に、複数の円孔状の取付固定部96が設けられ、この取付固定部96に挿入されるボルトなどの固定具97により、支持片部87が取付体34の第2の取付受部44に取り付けられるようになっている。また、この支持片部87には、高さ方向の中間位置に、すなわち、インナ扉基板部88の下方に離間し、かつ、取付固定部96の上方に離間して、破断予定部99が形成されている。この破断予定部99は、インナ破断部とも呼び得るもので、車室外側方から凹設された溝状をなし、支持片部87の他の部分より脆弱に形成され、エアバッグ31が膨張展開する圧力により破断するようになっている。さらに、この破断予定部99の高さ位置は、アウタ部61の縁片部66の下端部の高さ位置に合わせて形成されている。
また、第2のバッキング部82は、下部ささえ部とも呼ばれるもので、アウタ扉部74の裏面の下側部に密着して溶着される板状の基板部101と、この基板部101から裏面側である車室外側方に突設された支持板部102とが一体に形成されている。そして、この支持板部102には、取付体34のカバー下部係止部48が係止される通孔状の係止受部103が形成されている。
また、このエアバッグ装置21のインフレータ33に接続される制御装置は、CPUを備えるとともに、単数あるいは複数のセンサが接続され、乗員、衝突、車体の角度などの状態に応じてインフレータ33を起動させる点火信号を送るようになっている。
そこで、このエアバッグ装置21は、図1に示すように、取付体34の収納部52に、インフレータ33と折り畳んだエアバッグ31を収納し、これら部材をカバー体22で覆い、エアバッグモジュールとして構成される。そして、このカバー体22は、取付体34のカバー中部係止部49に第1のバッキング部81の係止受部95を係止し、取付体34のカバー下部係止部48に第2のバッキング部82の係止受部103を係止するとともに、車室外側方から挿入する固定具97で支持片部87の取付固定部96を取付体34の第2の取付受部44に取り付けることにより、通常時には、カバー体22が固定された状態で構成される。
そして、インフレータ33と制御装置とを電気的に接続するとともに、取付体34の車体取付部41aを固定具55でドア部1のインナパネル16に取り付け、カバー体22の下端のトリム連接部69を主ドアトリム18に係合することにより、エアバッグ装置21がドア部1に設置される。
次に、エアバッグ装置21の展開時の動作を説明する。
図1、図2(a)、及び図7(a)に示すエアバッグ31の収納状態から、自動車の車体が側面衝突などの衝撃を受け、あるいは横転などすると、センサなど信号に基づき制御手段が判断してインフレータ33を起動し、エアバッグ31にガスを供給する。すると、このエアバッグ31は、収納部52が開口する上側に向かって膨張展開を開始し、カバー体22の扉部73を押圧する。そして、この押圧する圧力により、図7(b)に示すように、インナ部62の支持片部87の破断予定部99が破断するとともに、区画部72の一部または全部、少なくとも短辺部72bを破断する。そして、エアバッグ31がさらに膨張展開すると、このエアバッグ31により押圧された扉部73がアウタ部61の長辺部72a及びインナ部62のヒンジ部86を支点として車室内側方に回動し、エアバッグ31のエアバッグ膨出用通路を形成する。なお、アウタ部61の区画部72の長辺部72aが破断せずに接続された状態の場合には、この長辺部72aが支点となり、ヒンジ部86は伸びるように変形して、扉部73が円滑に回動する。また、長辺部72aが破断した場合には、ヒンジ部86は伸びるように変形しながら支点となり、扉部73が円滑に回動する。そして、この突出口から突出したエアバッグ31は、扉部73を回動させながら、この扉部73と窓部15との間を介し、図2(b)に示すように、窓部15に沿って上側に膨張展開し、側方に移動する乗員を拘束して頭部などを保護する。
さらに、エアバッグ31が上側に膨張展開する際には、扉部73の裏面側に突設した案内突部91に滑らかに当接し、扉部73を車室内側方に円滑に回動させるとともに、エアバッグ31とカバー体22の他の部分、特に下方に突設された縁片部66との干渉を抑制しつつ、エアバッグ31を車室外側方に案内し、エアバッグ31を窓部15に沿って円滑に展開させる。
さらに、破断予定部99の高さ位置は、縁片部66の下端部の高さ位置と位置合わせして形成されているため、破断した破断予定部99の上側部分99aが、案内突部91と同様に案内突部として機能し、エアバッグ31とカバー体22の他の部分、特に下方に突設された縁片部66との干渉を抑制する。
このように、本実施の形態によれば、ドア部1内に収納したエアバッグ31をドア部1の上面から上方に膨張展開するいわゆるドアマウントエアバッグについて、カバー体22に車室内側方に回動する扉部73を形成するとともに、この扉部73の下面側にエアバッグ31に滑らかに当接する案内突部91を突設したため、扉部73を車室内側方に円滑に回動できるとともに、エアバッグ31とカバー体22の他の部分、特に下方に突設された巻き込み形状である縁片部66との干渉を抑制し、エアバッグ31を車室外側方に案内し、車室内側方に向かうことを防止して、エアバッグ31を窓部15の窓ガラス14に沿って円滑に展開できる。
そして、案内突部91は、高さ位置を縁片部66と合わせたため、収納部52の容積を小さくすることを抑制しつつ、エアバッグ31と縁片部66との干渉を抑制できる。
さらに、カバー体22は、車室内側方が、取付体34のカバー中部係止部49に第1のバッキング部81の係止受部95を係止し、取付体34のカバー下部係止部48に第2のバッキング部82の係止受部103を係止して固定されているとともに、車室外側方が、支持片部87の取付固定部96を取付体34の第2の取付受部44に固定具97で固定されているため、カバー体22の剛性が向上し、がたつくことなく強固に取り付けられる。そこで、ドア部1の開閉時や、乗員がカバー体22に力を加えた場合にも、カバー体22が変形することなく外観を良好に維持できる。
そして、この支持片部87は、エアバッグ31の膨張展開時には、破断予定部99で破断するが、この破断予定部99は、高さ位置を縁片部66と合わせたため、破断した後の上側部分99aが案内突部91とともに案内突部として機能し、エアバッグ31と縁片部66との干渉を抑制できる。すなわち、エアバッグ31の膨張展開時には、破断予定部99の破断した部分が露出することになるが、この破断予定部99は、縁片部66を構成する樹脂より軟質の樹脂で形成されているため、破断した部分がエアバッグ31に滑らかに当接して案内できるとともに、この上側部分99aが案内突部91と縁片部66との間を埋めるようにして、エアバッグ31を円滑に案内できる。
また、アウタ部61とインナ部62とを積層してカバー体22を構成し、インナ部62の支持片部87に破断予定部99を設けたため、アウタ部61のアウタ部基体76に形成する継ぎ目となる分割部あるいは破断予定部を少なくして、意匠面を大きく確保し、外観を向上できるとともに、カバー体22を車室外側方の縁片部66まで回動させ、エアバッグ31の膨出用通路を大きく形成し、エアバッグ31を円滑に膨張展開させることができる。そして、エアバッグ31の膨張展開時には、インナ部62の支持片部87に設けた破断予定部99と、アウタ部61に設けた区画部72の少なくとも短辺部72bが破断すれば良いため、広い温度域で、扉部73を円滑に回動させ、エアバッグ31を円滑に膨張展開させることができる。
また、支持片部87から車室外側方に離間して縁片部66を設けたため、自由端となる縁片部66によりドア部1の側面部を構成する窓部15の縁部を覆い、外観を向上できる。そして、支持片部87の破断予定部99を破断することにより、上面パネル部64の扉部73とともに縁片部66を回動させ、エアバッグ31の膨出用通路を大きく形成し、エアバッグ31を円滑に展開できる。
このようにして、縁片部66を設けることによる外観の向上とエアバッグ31の円滑な膨張展開とを容易に両立できる。
また、このエアバッグ装置21は、取付体34にインフレータ33とエアバッグ31とを取り付けるとともに、取付体34にドアトリムの一部を構成するカバー体22を取り付けた状態でエアバッグモジュールが構成され、エアバッグ装置21のモジュール化により保管、搬送や車体への組み付け作業などの作業性を向上できる。
なお、上記の実施の形態では、カバー体22のインナ部62の第1のバッキング部81に設けた案内突部91は、前後方向を長手方向として連続する湾曲した板状に形成したが、この構成に限られず、図8に示すように、車室内側方から車室外側方に向かう方向を長手方向として湾曲して膨出した複数の案内突部111を形成し、また、図9に示すように、前後方向を長手方向として湾曲して膨出した複数の案内突部112を形成することもできる。
さらに、エアバッグ31に向かう下面を曲面状とする構成に代えて、図10に示すように、車室内側方から車室外側方に向かう方向を長手方向とする垂直な板状のリブを複数形成し、案内突部114を形成することもできる。
また、案内突部91の形状などによっては、支持片部87の破断予定部99は、縁片部66の高さ位置より高い位置、例えば支持片部87の上端部に形成することもできる。
さらに、支持片部87の破断予定部99の上側部分99aのみを案内突部とし、下側に膨出する案内突部91は設けないこともできる。
また、支持片部87の破断予定部99及び破断後に形成される上側部分99aの形状は、エアバッグ31に滑らかに当接する傾斜面や湾曲面を形成する形状とすることもできる。
また、カバー体22は、ドア部1の一部を覆うものとして説明したが、この構成に限られず、ドア部1の全体を一体に覆うドアトリムとして形成することもできる。
さらに、カバー体22は、別体に形成したアウタ部61とインナ部62とを接合した構成に限られず、これらアウタ部61とインナ部62とを一体に形成することもできる。
また、インフレータやエアバッグの形状や構成は上記のものに限られず、種々の構成のものを用いることができる。
本発明は、例えば、自動車のドア部に備えられるエアバッグ装置に適用できる。
本発明のエアバッグ装置の一実施の形態を示すドア部に取り付けた状態の説明図である。 同上エアバッグ装置のドア部に取り付けた状態の説明図であり、(a)は展開前、(b)は展開時である。 同上エアバッグ装置のカバー体の図5のI−I断面図である。 同上エアバッグ装置のカバー体の車室内側方から見た斜視図である。 同上エアバッグ装置のカバー体の下側から見た斜視図である。 同上エアバッグ装置のカバー体のインナ部の第1のバッキング部の斜視図である。 同上エアバッグ装置の動作を示す説明図であり、(a)は展開前、(b)は展開時である。 本発明の他の実施の形態を示すエアバッグ装置のカバー体のインナ体の第1のバッキング部の斜視図である。 本発明のさらに他の実施の形態を示すエアバッグ装置のカバー体のインナ体の第1のバッキング部の斜視図である。 本発明のさらに他の実施の形態を示すエアバッグ装置のカバー体のインナ体の第1のバッキング部の斜視図である。
符号の説明
1 ドア部
2 車室
15 側面部を構成する窓部
21 エアバッグ装置
22 カバー体
31 エアバッグ
33 インフレータ
65 本体部としての側面パネル部
66 縁片部
73 扉部
86 ヒンジ部
87 支持片部
91 案内突部
96 取付固定部
99 破断予定部
99a 案内突部を構成する上側部分

Claims (4)

  1. 車室の側部に折り畳んで収納されガスが導入されてこの車室の側面部に沿って上方に膨張展開するエアバッグを備えたエアバッグ装置に用いるエアバッグのカバー体であって、
    折り畳んで収納されたエアバッグの車室内側方に向かう側を覆う本体部と、
    前記エアバッグの上側を覆う扉部と、
    これら本体部及び扉部を屈曲可能に連結するヒンジ部と、
    前記扉部の下面から下側に突設され、膨張展開するエアバッグに当接してこのエアバッグを車室外側方に案内する案内突部と
    を具備することを特徴とするエアバッグのカバー体。
  2. 前記扉部の車室外側方の縁部から下側に突設された縁片部を備え、
    案内突部の下端部の高さ位置は、前記縁片部の下端部の高さ位置に合わせて設定された
    ことを特徴とする請求項1記載のエアバッグのカバー体。
  3. 縁片部の車室内側方に位置し、扉部の下面から下側に突設された支持片部と、
    この支持片部に設けられ、車室の側面部の部材に支持される取付固定部と、
    前記支持片部に前記取付部の上方に位置して設けられ、エアバッグが膨張展開する圧力で破断し、破断した後の上側部分が案内突部を構成する破断予定部と
    を具備することを特徴とする請求項1または2記載のエアバッグのカバー体。
  4. 車室の側部のドア部に折り畳んで収納されガスが導入されてこの車室の側面部に沿って上方に展開するエアバッグと、
    このエアバッグにガスを供給するインフレータと、
    本体部が前記ドア部の内装材を構成する請求項1ないし3いずれか一記載のカバー体と
    を具備することを特徴とするエアバッグ装置。
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