JP2009081585A - ネットワークシステム、通信方法、従属無線装置及び制御無線装置 - Google Patents

ネットワークシステム、通信方法、従属無線装置及び制御無線装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009081585A
JP2009081585A JP2007248182A JP2007248182A JP2009081585A JP 2009081585 A JP2009081585 A JP 2009081585A JP 2007248182 A JP2007248182 A JP 2007248182A JP 2007248182 A JP2007248182 A JP 2007248182A JP 2009081585 A JP2009081585 A JP 2009081585A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
subordinate
command
radio device
dependent
mode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007248182A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009081585A5 (ja
JP5196931B2 (ja
Inventor
Ichiro Kuwana
一朗 桑名
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2007248182A priority Critical patent/JP5196931B2/ja
Priority to PCT/JP2008/067593 priority patent/WO2009041676A1/en
Priority to US12/669,884 priority patent/US20100195551A1/en
Publication of JP2009081585A publication Critical patent/JP2009081585A/ja
Publication of JP2009081585A5 publication Critical patent/JP2009081585A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5196931B2 publication Critical patent/JP5196931B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/02Power saving arrangements
    • H04W52/0209Power saving arrangements in terminal devices
    • H04W52/0225Power saving arrangements in terminal devices using monitoring of external events, e.g. the presence of a signal
    • H04W52/0235Power saving arrangements in terminal devices using monitoring of external events, e.g. the presence of a signal where the received signal is a power saving command
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

【課題】マルチホップ型のネットワークに属する休止した各無線通信装置を再起動させて、元のネットワークトポロジーを復元できるようにする。
【解決手段】制御局は、複数の従属局を休止モードから他の動作モードへ移行させるための起動コマンドを送信する。各従属局は、受信手段、モード制御手段及び起動コマンド中継手段を備える。受信手段は、休止コマンドを受信すると間欠的に受信を行なう。モード制御手段は、起動コマンドが受信されると休止モードから他の動作モードへと受信手段を移行させるよう制御する。起動コマンドを受信することで再起動した従属局に対してさらに従属した他の従属局が存在する場合、再起動した従属局から他の従属局へ起動コマンドを中継する。
【選択図】図7

Description

本発明は、マルチホップ型のネットワークシステム、通信方法、従属無線装置及び制御無線装置に関する。
従来、リビングルームに設置されたホームゲートウェイと、書斎に置かれたパソコンとを無線LANにより接続し、ホームゲートウェイからのビデオデータを鑑賞する方法が提案されている(特許文献1)。この方法によれば、鑑賞が終了すると、ホームゲートウェイをスタンバイモードへ移行するようパソコンが指示する。
特開2004−32546号公報
特許文献1では、複数の無線通信装置が1対1で通信するネットワークに関するものであるが、近年は、ポイント・ツー・マルチポイント型のネットワークが登場している。さらに、その発展形として、マルチホップ型のネットワークやメッシュ型のネットワークも提案されている。マルチホップ型のネットワークでは、複数の無線通信装置のうち、一部が中継装置としても機能することで、直接通信できない無線通信装置間でも間接的に通信することができる。マルチホップ型のネットワークの一例であるメッシュ型のネットワークでは、複数の中継経路を確保することができる。そのため、無線通信装置は、異なる中継経路から受信した信号のうち、より誤りの少ない信号を選択できるようになる。
ところで、このようなマルチホップ型やメッシュ型のネットワークにおいても、ネットワークに属する無線通信装置をスタンバイモードへ移行させたいという要望がある。これを実現するには、スタンバイモードへ移行させるためのマスタ装置からの指示を、直接又は中継装置を介してスレーブ装置としての各無線通信装置へ送信することが考えられる。これにより、コマンドを受信した各無線通信装置では、送信部などが休止し、受信部だけが間欠的に受信を実行するようになる。
一方で、休止している各無線通信装置を再起動させるには、マスタ装置から各スレーブ装置へ復帰コマンドを送信することが考えられる。よって、この復帰コマンドを受信できた無線通信装置は無事に再起動する。
しかしながら、マルチホップ型のネットワークでは、中継装置の役割を果たす無線通信装置の送信部が休止してしまうため、復帰コマンドが中継されない。そのため、マスタ装置から直接的に復帰コマンドを受信できない無線通信装置(例:あるスレーブ装置に従属している他のスレーブ装置など)は再起動できない。これでは、元のネットワークトポロジーを復元することができなくなってしまう。
そこで、本発明は、このような課題および他の課題のうち、少なくとも1つを解決することを目的とする。例えば、本発明は、マルチホップ型のネットワークに属する休止した無線通信装置を再起動させて、元のネットワークトポロジーを復元できるようにすることを目的とする。なお、他の課題については明細書の全体を通して理解できよう。
本発明は、例えば、制御無線装置と複数の従属無線装置とを含むマルチホップ型のネットワークシステムに適用できる。制御無線装置は、複数の従属無線装置を間欠的な受信動作を行なう休止モードへ移行させるための休止コマンドを送信するコマンド送信手段を備える。また、コマンド送信手段は、複数の従属無線装置を休止モードから他の動作モードへ移行させるための起動コマンドを送信する。複数の従属無線装置のそれぞれは、受信手段、モード制御手段及び起動コマンド中継手段を備える。受信手段は、休止コマンドを制御無線装置から又は他の従属無線装置を経由して受信すると、間欠的に受信を行なう。モード制御手段は、休止コマンドが受信されると他の動作モードから休止モードへと受信手段を移行させる。また、モード制御手段は、起動コマンドが受信されると休止モードから他の動作モードへと受信手段を移行させるよう制御する。起動コマンドを受信することで再起動した従属無線装置に対してさらに従属した他の従属無線装置が存在する場合、再起動した従属無線装置から他の従属無線装置へ起動コマンドを中継する。
本発明によれば、マルチホップ型のネットワークに属する休止した各無線通信装置をすべて再起動させて、元のネットワークトポロジーを復元できるようになる。なお、無線通信装置の故障や地理的な離脱についてはこの限りではない。
以下に本発明の一実施形態を示す。以下で説明される個別の実施形態は、本発明の上位概念、中位概念および下位概念など種々の概念を理解するために役立つであろう。また、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の個別の実施形態によって限定されるわけではない。
<実施形態1>
本実施形態の制御無線装置(以下、制御局と称す。)、従属無線装置(以下、従属局と称す。)の構成および動作について説明する。なお、制御局も従属局も無線通信装置である。各無線通信装置が、制御局として機能したり、従属局として機能したり、あるいは、同時に制御局及び従属局として機能したりしてもよい。なお、制御局は、マスタ装置と呼ばれることもある。また、従属局は、スレーブ装置と呼ばれることもある。
図1は、実施形態に係るネットワークシステムの一例を示す図である。なお、ネットワークシステムは、無線通信システムと呼ばれてもよい。制御局100は、従属局101、102、103、104、105とともにメッシュ状のネットワークを構成している。制御局100は、各従属局に対してデータをブロードキャスト送信する。
しかし、図1に示した例では、制御局100からの送信信号が従属局103、104に直接的には到達しない。これは、通常、制御局と、従属局103、104との間の物理的な距離が遠すぎることが原因である。
本実施形態では、この問題を解決するために、いずれかの従属局が中継装置としても機能する。例えば、従属局103は、従属局101、102により中継された信号を受信できる。従属局103は、従属局105により中継された信号を受信できる。さらに、従属局103は、従属局105及び104により中継された信号を受信できる。このように、各従属局は、受信した信号を自ら使用するとともに、中継信号として再送信する。
従属局104は、他の従属局103及び105から信号を受信できるが、実際には、従属局104は、従属局103からのみ信号を受信する。なぜなら、制御局100が、予め従属局103からのみ信号を受信する従属局104に指示しているからである。制御局100が、各従属局まで利用可能な通信経路(通信パス)について通信状態を取得し、良好な通信状態の通信経路を1つ以上選択する。複数の通信経路が選択された場合、従属局は、複数の通信経路からそれぞれ信号を受信し、より品質の良い信号を選択する。各通信経路の通信状態が変化すれば、制御局は、各従属局までの通信経路を変更してもよい。例えば、従属局103までの通信経路として、従属局105のみを経由するルートと、従属局104を経由するルートとがあった場合、制御局100は、従属局104と105の送信順を入れ替えてもよい。
図2は、各従属局が通常動作状態から休止状態ヘ移行するまでの処理を説明するための例示的なシーケンス図である。制御局100が送信したデータ210を、従属局101、102、105は直接的に受信できるが、従属局103、104は直接的に受信できない。
ところで、制御局100と各従属局とが、複数のタイムスロットからなる1フレームを使用して送信する場合、制御局100は、予め各従属局の送信順番を割り当てる。例えば、送信順番は、従属局101、102、103、104、105の順であると仮定する。この場合、制御局100から送信されたデータ210の受信に成功した従属局101は、制御局により予め決められた送信タイミングでデータ210をデータ211として送信する。
図2から分るように、従属局101が送信したデータ211は、従属局102、103、105によって受信される。さらに、次の送信順番が割り当てられている従属局102は、制御局100及び従属局101から受信した2つのたデータ210、211のうち、より信頼性の高いデータを選択する。自己に割り当てられた送信タイミングが到来すると、従属局102は、選択したデータをデータ212として送信する。
従属局102が送信したデータ212は、従属局103、105、101により受信される。従属局103は、従属局101、102から受信したデータ211、212のうち、より信頼性の高いデータを選択する。自己に割り当てられた送信タイミングが到来すると、従属局103は、選択したデータをデータ213として送信する。
以下、同様な手順で、従属局104はデータ214を送信し、従属局105はデータ215を送信する。これにより、すべての従属局に対して信頼性の高いデータを送信できるようになる。
各従属局を通常動作状態から休止状態へ移行させるには、制御局100が、休止コマンド(休止状態移行コマンド)を送信する。休止コマンドは、上述したデータ210として各従属局へ伝達される。各従属局は、休止コマンドを受信すると、必要に応じて休止コマンドを転送(中継)し、その後、休止状態(休止モード)ヘ移行する。このようにして、すべての従属局が休止状態となる。
図3Aは、実施形態に係る制御局及び従属局の一例を示すブロック図である。無線通信装置300は、上述した制御局100及び従属局である。送信アンテナ310及び受信アンテナ309は、フェイズドアレイアンテナなど、指向性を調整可能なアンテナである。アンテナ制御部313は、送信アンテナ310及び受信アンテナ309の指向性や主ビームの方向を制御する制御回路である。なお、送受信を切り替えるデュープレクサを追加すれば、単一のアンテナを、送信アンテナ310及び受信アンテナ309として使用できる。
無線受信部308は、受信アンテナ309により受信された受信信号を復調する回路である。無線送信部311は、送信対象データを変調し、送信アンテナ310へ出力する回路である。
無線通信装置300には、データ入出力インターフェイス302を介してパーソナルコンピュータ、プリンタなどの周辺装置など、各種の情報処理装置を接続できる。これらの外部装置からのデータは、データ入出力インターフェイス302において受け付けられる。また、受信されたデータは、データ入出力インターフェイス302から外部装置へ出力される。
データ入出力インターフェイス302により受け付けられたデータは、送信データ処理部312へ送出される。送信データ処理部312は、当該データを、1フレーム内の特定のタイムスロットへ挿入するなどして送信対象データを作成する。送信対象データは、無線送信部311により変調され、送信アンテナ310から送信される。
受信アンテナ309により受信された受信信号は、無線受信部308により復調され、受信データ処理部314により元のデータにリアッセンブルされる。複数の通信パスを経由してそれぞれ同一のデータを受信したときは、受信データ処理部314が、これらのデータの品質を測定し、より良好な品質のデータを選択する。品質としては、例えば、ビット誤り率、フレーム誤り率、信号強度、信号対雑音比、信号対干渉比などがあるが、これらは単なる例示に過ぎない。このようにして復元された元のデータは、データ入出力インターフェイス302から外部装置へ出力される。
中継処理部301は、受信したデータのうち、下位に従属している他の従属局や、より上位の従属局若しくは制御局へ中継すべきデータを抽出し、中継用のデータを作成して、送信データ処理部312へ送出する。このように、中継処理部301は、起動コマンドを受信することで再起動した従属局に対してさらに従属した他の従属局が存在する場合に、他の従属局へ起動コマンドを中継する起動コマンド中継手段の一例である。
主制御部306は、CPUなどの制御回路である。無線通信装置300が従属局として動作する場合、主制御部306は、受信データを解析し、休止コマンド、起動コマンド又は中継コマンドのいずれであるかどうかを判定する。受信データが休止コマンドであれば、主制御部306は、間欠受信制御部307に休止モードへ移行するよう指示する。これにより、間欠受信制御部307は、休止モードへ移行し、間欠的に無線受信部308及び受信データ処理部314を起動して信号の受信処理を実行する。よって、間欠受信制御部307、無線受信部308及び受信データ処理部314は、休止コマンドを制御局から又は他の従属局を経由して受信すると間欠的に受信を行なう受信手段の一例である。なお、休止モードにおいては、中継処理部301、送信データ処理部312及び無線送信部311には通電されない。これにより、省電力化が図られている。
間欠受信によって起動コマンドが受信されると、主制御部306は、間欠受信制御部307へ再起動するよう指示する。これにより、間欠受信制御部307は、通常の動作モードへ移行する。また、主制御部306は、休止している各ユニット(例:無線送信部311や送信データ処理部312)への通電を再開する。
一方、無線通信装置300が制御局100として動作する場合、主制御部306は、トポロジーマップを作成し、メモリ305に記憶する。トポロジーマップには、各従属局のデバイスID(又はデバイスアドレスなど)、従属局間の従属関係が格納される。トポロジーマップは、いわゆるルーティングテーブルとして機能する。また、主制御部306は、制御局から各従属局までにある1つ又は複数の通信経路の通信状態(例:誤り率、信号強度、信号対雑音比など)を取得し、通信状態管理テーブルを作成する。通信状態管理テーブルは、トポロジーマップに統合されてもよい。また、主制御部306は、各従属局の送信順番(例:送信タイミングや送信タイムスロット)を決定し、送信順番管理テーブルを作成する。これらのテーブルもメモリ305に記憶されるものとする。
休止モードを解除する際に、制御局の主制御部306は、トポロジーマップに登録されている通信パスの情報を読み出して、各通信パスの復元に成功したか否かを判定する。復元されていない通信パスが存在すれば、主制御部306は、対応する従属局に対して起動コマンドをより下位の従属局へ中継(転送、代理送信)するよう中継コマンドを送信する。それでも復元できない通信パスが残存していれば、主制御部306は、新たな通信パスの確立を試行する。なお、タイマー304は、各コマンドを送信してから、対応するレスポンスを受信するまでの時間を計時するための計時回路である。
図3Bは、実施形態に係るトポロジーマップの一例を示す図である。トポロジーマップは、一種のテーブル又はデータベースであり、ファイルとしてメモリ305に記憶される。主制御部306は、一定期間使用されていない通信パスや通信状態が相対的に劣化した通信パスをトポロジーマップから削除してもよい。トポロジーマップには、各通信パスを識別するための通信パスIDが含まれている。また、中継局となる従属局を識別するための中継局ID、最終的な宛先となる従属局を識別するための宛先従属局ID、その通信パスの品質を表す通信状態もトポロジーマップに登録されてもよい。このように、メモリ305は、トポロジー情報を記憶したトポロジー記憶手段の一例である。また、トポロジー情報は、各従属局が休止モード移行する前にネットワークシステムに属していた各従属局の識別情報と、ネットワークシステムにおける複数の従属局の接続関係を表す情報である。よって、トポロジーマップは、トポロジー情報の一例である。
[休止モードへの移行]
図4は、実施形態における制御局の休止モード移行処理を示したフローチャートである。ここでは、当初、休止モードとは異なる他の動作モード(例:通常動作モード[S401乃至S404])で制御局100が動作しているものとする。
ステップS401で、主制御部306は、データ入出力インターフェイス302において外部装置から受信したデータ又はメモリ305から読み出したデータに基づいて送信用データを送信データ処理部312に作成させる。
ステップS402で、無線送信部311は、作成された送信用データを、送信アンテナ310から送信する。ステップS403で、無線受信部308は、従属局から送信されてきたデータ(レスポンス)を受信アンテナ309により受信する。受信データ処理部314は、受信したレスポンスを主制御部306に送出する。
ステップS405で、主制御部306は、不図示の操作部などから休止要求が入力されたか否かを判定する。休止要求は、休止モードへの移行を要求するための指示である。休止要求が入力されていなければ、ステップS401へ戻り、主制御部306は、通常動作モードを継続する。一方で、休止モードが入力された場合は、ステップS406へ進む。
ステップS406で、主制御部306は、従属局を休止させるための休止コマンドを生成する。ステップS407で、主制御部306は、生成した休止コマンドを送信データ処理部312及び無線送信部311を用いて送信する。なお、休止コマンドは、ブロードキャスト又はマルチキャストにより送信される。このように、主制御部306、送信データ処理部312及び無線送信部311は、複数の従属局を間欠的な受信動作を行なう休止モードへ移行させるための休止コマンドを送信するコマンド送信手段の一例である。
ステップS408で、主制御部306は、従属局から送信されてきたレスポンスを、無線受信部308及び受信データ処理部314を用いて受信する。ステップS409で、主制御部306は、受信したレスポンスを解析し、レスポンスの送信元である従属局を確認する。
ステップS410で、主制御部306は、トポロジーマップに登録されているすべての従属局からレスポンスを受信できたか否か、すなわち、すべての従属局が休止したか否かを判定する。まだ、休止していない従属局が残存していれば、ステップS411に進み、主制御部306は、タイマー304を起動する。なお、すでに起動されているときは、ステップS411はスキップされる。
ステップS412で、主制御部306は、タイマー304がタイムアウトしたか否かを判定する。タイムアウトを判定するのは、従属局が故障したか、地理的に離脱したことにより、レスポンスを返信できない事態を検出するためである。タイムアウトしたときは、主制御部306が、タイムアウト処理を実行する。一方、タイムアウトしていなければ、ステップS407に戻り、休止コマンドの再送を実行する。
このようにして、すべての従属局が休止すると、ステップS413で、主制御部306は、電源回路による電源の供給をOFFにする。これにより、主制御部306も休止モードへ移行する。
図5は、実施形態における従属局の休止モード移行処理を示したフローチャートである。ステップS501で、従属局の主制御部306は、従属局から送信されてきたデータ(又はコマンド)を受信アンテナ309により受信する。受信データ処理部314は、受信したデータ又はコマンドを主制御部306に送出する。
ステップS502で、主制御部306は、無線送信部311及び送信アンテナ310を用いて、レスポンスを送信する。なお、自己が中継局として機能している場合、ステップS503で、中継処理部301は、受信したコマンドやデータを受信データ処理部314から送信データ処理部312へと折り返すことで、コマンドやデータを、さらに従属している他の従属局へと送信する。このようにして、より下位の従属局へとコマンドやデータが中継されて行く。
ステップS504で、主制御部306は、受信したコマンドが休止コマンドであるか否かを判定する。休止コマンドでなければ、ステップS501へ戻り、主制御部306は、通常動作モードを継続する。休止コマンドであれば、ステップS505へ進む。
ステップS505で、主制御部306は、休止コマンドを受領したこと(すなわち、これから休止モードを移行すること)を示すレスポンスを、無線送信部311及び送信アンテナ310を用いて送信する。ステップS506で、主制御部306は、休止コマンドを中継する。なお、すでに、ステップS503で休止コマンドの中継が実行されていればステップS506はスキップされる。
ステップS507で、主制御部306は、他の従属局から送信されてきたレスポンスを受信アンテナ309及び無線受信部308により受信する。ステップS508で、主制御部306は、中継処理部301、無線送信部311及び送信アンテナ310を用いて、このレスポンスを送信(中継)する。
ステップS509で、主制御部306は、休止モードへ移行する。例えば、主制御部306は、電源回路から中継処理部301、送信データ処理部312及び無線送信部311などへの電源の供給を停止させる。また、主制御部306は、間欠受信制御部307に休止モードへの移行を指示する。このように、主制御部306は、休止コマンドが受信されると他の動作モードから休止モードへと受信手段を移行させるモード制御手段の一例である。
ステップS510で、間欠受信制御部307は、この指示にしたがい、定期的に、受信データ処理部314や無線受信部308など、受信処理に必要となるユニットに電源を供給することで、間欠受信を実行させる。
[休止モードからの復帰]
図6は、本発明の課題を説明するための図である。ネットワークに属している休止中の従属局を再起動させる場合に、従来であれば、制御局100からの電波を直接受信できる範囲内に位置する従属局101、102及び105だけが再起動できた。すなわち、図1に示されているように休止前に確保されていたメッシュ状の通信パスが存在しないため、起動コマンドが従属局103、104には伝達されなかった。それゆえ、マルチホップ型のネットワークでは、無線通信装置が休止モードへ移行してしまうと、元のネットワークトポロジーが復元されない課題があった。
図7は、実施形態に係る休止モードから動作モードへの移行処理の一例を示したシーケンス図である。ここでは、上述した各従属局が休止モード(休止状態)に移行しているものとする。
制御局100は、広い指向性を用いて起動コマンド710を休止状態の各従属局に対して相対的に送信する。起動コマンド710を受信できた従属局101、102、105は、再起動する。再起動した従属局101、102、105は、起動したことを示すレスポンス(ACK)を制御局100に宛てに送信する。なお、この時点では、従属局103、104は、起動コマンドを受信できていないため、休止状態のままである。
制御局100は、送り返されてきたレスポンスから、起動していない従属局103、104の存在を検出する。制御局100は、休止状態に移行する前の通信状態及び通信パスをトポロジーマップから取得する。制御局100は、複数の通信経路のうち、休止モードへ移行する前における通信状態が相対的に良好であった通信経路を特定し、特定された通信経路に属した上位の従属局を選択する。例えば、制御局100は、取得した通信状態及び通信パスに基づいて、動作中の従属局のうち、起動コマンドを中継すべき最適な従属局を選択する。通常、最適な従属局は、通信状態が最良であった通信パスに位置した従属局である。通信状態が相対的に良好であった(所定の基準値を超える)通信経路であれば、最良でない通信経路が選択されても良い。複数の候補が存在する場合、制御局100は、乱数等により決定してもよい。なお、起動していない従属局103、104に対して通信可能な他の従属局(例:従属局105)を最適な従属局として選択してもよい。
制御局100は、選択した従属局105に対し、起動コマンドを中継又は代理送するよう要求するための中継コマンド720を送信する。この中継コマンド720を受信した従属局105は、制御局に代わり、起動コマンド721を送信する。さらに、従属局105は、従属局103、104からのレスポンス(ACK)を予め定められた時間だけ待ち受ける。起動コマンド721を受信した従属局103、104は再起動し、再起動したことを示すレスポンスを従属局105へ送信する。
従属局103、104からレスポンスを受信した従属局105は、制御局100へこれらのレスポンスを中継する。このようにして、すべての従属局が休止モードから復帰することができる。
図8は、実施形態に係る制御局が実行する復帰処理の一例を示すフローチャートである。ステップS801で、操作部から起動要求が入力されると、電源回路が各ユニットへの電源の供給を開始する。
ステップS802で、主制御部306は、メモリ305から休止前のトポロジーマップを読み込む。ステップS803で、主制御部306は、トポロジーマップの内容を解析し、中継の必要な従属局が存在するか否かを判定する。例えば、図3Bのトポロジーマップによれば、通信パスIDが’06’である通信パスに関しては中継が不要であるが、他の通信パスに関しては、中継局IDが登録されているので、主制御部306は、中継が必要と判定する。中継が必要なければ、ステップS806へスキップする。一方、中継が必要であれば、ステップS804へ進む。
ステップS804で、主制御部306は、トポロジーマップにしたがって中継局として機能すべき従属局を決定する。例えば、通信パスIDが’01’である通信パスに関しては、従属局105が中継局として決定される。なお、複数の通信パスが存在する場合は通信状態が最良の通信パスが選択される。このように、主制御部306は、要求コマンドを送信するために、各従属局が休止モードへ移行する前の通信状態が相対的に良好な通信経路を特定し、特定した通信経路に属した従属局を選択する選択手段の一例である。また、メモリ305は、制御局から各従属局までにある1つ又は複数の通信経路の通信状態を表す状態情報を記憶する状態記憶手段の一例である。
ステップS805で、主制御部306は、従属局105に対して従属局103、104への中継を要求するための要求コマンドである中継コマンドを生成する。ステップS806で、主制御部306は、従属局103、104へ伝達されるべき起動コマンドを生成する。
ステップS807で、主制御部306は、送信データ処理部312及び無線送信部311を用いて中継コマンド及び起動コマンドを送信する。このように、主制御部306、送信データ処理部312及び無線送信部311は、複数の従属局を休止モードから他の動作モードへ移行させるための起動コマンドを送信するコマンド送信手段の一例である。このように、主制御部306、送信データ処理部312及び無線送信部311は、他の従属局がレスポンスを送信してこない場合に、他の従属局が従属している上位の従属局に対して要求コマンドを送信する要求コマンド送信手段の一例である。上述した中継コマンドは、起動コマンドを他の従属局へ中継するよう、当該他の従属局が従属している上位の従属局に要求するための要求コマンドの一例である。
ステップS808で、主制御部306は、無線受信部308及び受信データ処理部314を用いて各従属局からのレスポンスを受信する。ステップS809で、主制御部306は、レスポンスの確認処理を実行する。例えば、主制御部306は、レスポンスを解析し、レスポンスを送信してきた従属局を特定する。レスポンスには、送信元の従属局に割り当てられているデバイスID(デバイスアドレス)が含まれているものとする。
ステップS810で、主制御部306は、起動した従属局のIDをトポロジーマップに登録されている従属局のIDとを比較することで、どの従属局が起動し、どの従属局が起動していないかを確認する。
ステップS811で、主制御部306は、すべての従属局が起動したか否かを判定する。すべて起動したのであれば、主制御部306は、通常動作モードヘ移行する。一方、起動してない従属局が残存していれば、ステップS812へ進む。このように、主制御部306は、他の従属局からのレスポンスを受信できたか否かを判定する判定手段の一例である。また、主制御部306は、すべての従属局が再起動したか否かを判定する再起動判定手段の一例である。これにより、各従属局が休止モード移行する前にネットワークシステムに属していたすべての従属局が再起動するまで起動コマンドを送信できるようになる。
ステップS812に進み、主制御部306は、タイマー304を起動する。なお、すでに起動されているときは、ステップS812はスキップされる。ステップS813で、主制御部306は、タイマー304がタイムアウトしたか否かを判定する。タイムアウトを判定するのは、従属局が故障したり、地理的に離脱したりしたことにより、レスポンスを返信できない事態を検出するためである。タイムアウトしたときは、主制御部306が、タイムアウト処理を実行する。一方、タイムアウトしていなければ、ステップS804に戻り、休止コマンドの再送を実行する。
図9は、実施形態に係る従属局が実行する休止モードからの復帰処理の一例を示したフローチャートである。ここでは、各従属局は、休止状態にある。
ステップS901で、間欠受信制御部307は、定期的なタイミングで受信データ処理部314及び無線受信部308を起動し、起動コマンドの受信を試行する。ステップS902で、間欠受信制御部307は、起動コマンドを受信したか否かを判定する。起動コマンドを受信したのでなければ、間欠受信制御部307は、休止モードを継続する。一方、起動コマンドを受信したのであれば、ステップS903に進む。
ステップS903で、間欠受信制御部307は、受信した起動コマンドを解析する。例えば、間欠受信制御部307は、受信した起動コマンドが、自局が所属するネットワークシステム内で有効なコマンドであるか否かを確認する。自局が所属するネットワークシステム内で有効なコマンドあれば、ステップS904で、間欠受信制御部307は、各ユニットへ電源を供給するよう電源回路に指示する。これにより、各ユニットが再起動する(すなわち、通常動作モードへ移行する)。このように、間欠受信制御部307は、起動コマンドが受信されると休止モードから他の動作モードへと受信手段を移行させるよう制御するモード制御手段の一例である。
ステップS905で、主制御部306は、起動したことを示すレスポンスを生成し、送信データ処理部312及び無線送信部311を用いて、制御局100宛てに送信する。このように、主制御部306などは、起動コマンドを受信することで再起動すると、再起動したことを通知するためのレスポンスを送信するレスポンス送信手段の一例である。
ステップS906で、主制御部306は、下位に従属した他の従属局への起動コマンドの中継を要求する中継コマンドを受信したか否かを判定する。中継コマンドを受信したのでなければ、通常動作モードを継続する。一方、中継コマンドを受信したのであれば、ステップS907に進む。
ステップS907で、主制御部306は、中継コマンドに対するレスポンスを送信する。ステップS908で、主制御部306は、中継処理部301を用いて、データやコマンド(特に起動コマンド)の中継を実行する。ステップS909で、主制御部306は、他の従属局からのレスポンスを一定期間にわたり待ち受ける。他の従属局からのレスポンスを受信すると、ステップS910に進む。
ステップS910で、中継処理部301は、受信データ処理部314から入力された他の従属局からのレスポンスを送信データ処理部312へ折り返すことで、レスポンスの中継処理を実行する。このように、中継処理部301などは、さらに従属した他の従属局が送信してきたレスポンスを制御局へ中継するレスポンス中継手段の一例である。
本実施形態によれば、マルチホップ型のネットワークに属する各無線通信装置を休止させても、すべて再起動させることが可能となる。よって、休止前に構築されていた元のネットワークトポロジーを復元できるようになる。
具体的には、いずれかの上位の従属局を通じて対象となる下位への従属局へ起動コマンドを中継する。故障した従属局や地理的に離脱した従属局については、再起動させることはできないが、中継可能な範囲に存在する正常な従属局については再起動可能である。なお、上位とは、ある通信経路において、制御局に対して相対的に近いことを意味し、下位とは、相対的に遠いことを意味する。
なお、休止モード移行する前の通信状態が相対的に良好な通信経路に位置する従属局を中継局として選択することで、ネットワークトポロジーの復旧が迅速かつ確実となりうる。特に、制御局と従属局の位置関係や無線環境に変化が無い場合に、このような効果が期待される。
<実施形態2>
図10は、実施形態に係る休止モードから動作モードへ移行処理の一例を示したシーケンス図である。ここでは、制御局100と従属局101、602及び605が直接通信できるものとする。
ステップS1001で、制御局100は、起動コマンド1010を送信する。従属局101、102、105は、起動コマンド1010を受信し、通常動作モードへと復帰する。ステップS1002で、再起動した従属局101、102、105は、レスポンス(ACK)を制御局100に対して送信する。
ステップS1003で、制御局100は、レスポンス(ACK)を送信してこなかった従属局103、104を起動するために、中継コマンド1016を送信する。これにより、従属局101、102,105に対して起動コマンドの中継又は代理送信が委託される。
ステップS1004で、中継コマンドを受信した従属局101は、起動コマンド1017を送信(中継)し、一定期間だけレスポンスを待ち受ける。この起動コマンド1017を従属局103は受信できるが、従属局104は受信できない。起動コマンド1017を受信した従属局103は、再起動する。ステップS1005で、再起動した従属局103レスポンスを送信する。従属局101は、従属局103からのレスポンスを制御局100へ中継する。これにより、制御局100は、従属局103が起動したことを認識する。
ステップS1006で、従属局102は、起動コマンド1018を送信(中継)し、レスポンスを待ち受ける。しかし、従属局104は、起動コマンド1018を受信できないため、休止モードを継続する。一方で、従属局103は、従属局102からの起動コマンド1018を受信する。
ステップS1007で、起動コマンド1018を受信した従属局103は、起動コマンド1019を送信し、レスポンスを待ち受ける。従属局103からの起動コマンド1019を受信した従属局104は、再起動する。
ステップS1008で、従属局104は、レスポンスを送信する。従属局104からレスポンスを受信した従属局103は、このレスポンスを従属局101へ中継する。さらに、このレスポンスを従属局101が制御局100へ中継する。これにより、すべての従属局が再起動する。
本実施形態によれば、第1フェーズで起動した従属局101が起動コマンドを中継し、第2フェーズで起動した従属局103も起動コマンドを中継する。このように、新たに起動した従属局が起動コマンドを中継することで、すべての従属局が起動できるようになる。
<実施形態3>
本実施形態では、休止モードに移行するとアンテナの指向性を相対的に広くし、他の動作モードに移行するとアンテナの指向性を狭くする指向性調整手段の一例について説明する。
図11は、実施形態に係る休止モードから他の動作モードへと復帰する処理の一例を示す図である。通常動作モードでは、従属局のアンテナ制御部313は、受信アンテナ309の指向性パターンを狭指向性(高利得)1107に設定する。一方で、休止モードへ移行する際に、従属局101のアンテナ制御部313は、受信アンテナ309の指向性パターンを広指向性(低利得)に変更する。これにより、各従属局は、制御局100との相対的な位置関係が変化したとしても、制御局100からの起動コマンドを受信しやすくなる。
一方で、起動コマンドを送信する際に、制御局100のアンテナ制御部313は、受信アンテナ309の指向性パターンを狭指向性(高利得)1107に設定する。さらに、受信アンテナ309の指向性の主ビームが指す方向(放射方向)を順次切り替えながら(すなわちスキャンしながら)、起動コマンドの送信とレスポンスの待ち受けとを実行する。
図12は、実施形態に係る制御局が実行する復帰処理の一例を示すフローチャートである。なお、すでに説明した個所には同一の参照符号が付与されている。とりわけ、実施形態3では、ステップS806とS807との間に、ステップS1201及びS1202が追加されている。さらに、ステップS810とS811との間に、ステップS1203が追加されている。
ステップS1201において、主制御部306は、中継局として選択された従属局と通信するための送信アンテナの設定角度をトポロジーマップなどから読み込む。メモリ305には、休止前に通信していた従属局ごとに、送信アンテナの設定角度(主ビームの指す方向)が記憶されているものとする。
ステップS1202で、主制御部306は、読み込んだ送信アンテナの設定角度を、アンテナ制御部313に設定する。アンテナ制御部313は、送信アンテナの設定角度にしたがって、送信アンテナ310の放射角を設定する。同様に受信アンテナ309についても送信アンテナ310に連動した放射角が設定されてもよい。その後、ステップS807乃至S810が実行され、ステップS1203に進む。
ステップS1203で、主制御部306は、送信アンテナ310に対して設定可能なすべての角度について起動コマンドの送信を完了したか否かが判定される。完了していなければ、次の角度を設定して起動コマンドを送信すべく、ステップS1202に戻る。なお、選択された従属局からレスポンスを受信できた場合は、ステップS810からステップS811にスキップする。
本実施形態によれば、従属局は、広指向性の指向パターンで起動コマンドを待ち受け、制御局は、狭指向性の指向パターンで起動コマンドを送信する。さらに、制御局は、指向性の主ビームの指す方向(放射方向)を順次変えながら、起動コマンドの送信とレスポンスの待ち受けを実行する。このようにアンテナを走査することで、休止モードへの移行時と復帰時とで制御局と従属局との位置関係に多少の変化があっても、従属局を再起動させやすなる。
<他の実施形態>
制御局が中継局となる従属局を選択する際に、主制御部306は、休止モード移行する前の通信状態にしたがって従属局に優先順位を決定してもよい。例えば、主制御部306は、通信状態が良好であった順にしたがって各従属局の優先順位を決定する。この場合、主制御部306は、他の従属局からのレスポンスを受信するまで、他の従属無線局への通信経路に属した上位の従属局を優先順位にしたがって順番に選定することになる。よって、主制御部306は、優先順位決定手段や選定手段の一例といえる。とりわけ、通信状態が良好な順に各従属局の優先順位を決定すれば、相対的に少ない手順によって、従属局を復帰できよう。
上述した実施形態では、制御局からの中継を要求するコマンドにしたがって、従属局が起動コマンドを中継していた。しかし、従属局は、中継コマンドを受信せずとも、自律的に、起動コマンドを送出してもよい。これにより、制御局が中継コマンドを送信する必要がなくなる利点が生じる。なお、従属局の主制御部306や中継処理部301は、制御局からの要求とは無関係に、起動コマンドをさらに従属した他の従属局へ中継する自律的中継手段の一例である。この場合に、起動コマンドを送信した従属局が、他の従属局が送信してきたレスポンスを制御局やより上位の従属局へ中継することになろう。
実施形態3では、制御局がアンテナの指向性における主ビームを走査するものとして説明した。しかし、中継局として動作する従属局も同様に、さらに従属した他の従属局へ起動コマンドを中継すると、アンテナの指向性における主ビームを走査してもよい。この場合、従属局のアンテナ制御部313は、受信アンテナの指向性の主ビームを走査することで他の従属局から送信されるレスポンスの受信を試行することになる。
実施形態に係るネットワークシステムの一例を示す図である。 各各従属局が通常動作状態から休止状態ヘ移行するまでの処理を説明するための例示的なシーケンス図である。 実施形態に係る制御局及び従属局の一例を示すブロック図である。 実施形態に係るトポロジーマップの一例を示す図である。 実施形態における制御局の休止モード移行処理を示したフローチャートである。 実施形態における従属局の休止モード移行処理を示したフローチャートである。 本発明の課題を説明するための図である。 実施形態に係る休止モードから動作モードへ移行処理の一例を示したシーケンス図である。 実施形態に係る制御局が実行する復帰処理の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る従属局が実行する休止モードからの復帰処理の一例を示したフローチャートである。 実施形態に係る休止モードから動作モードへ移行処理の一例を示したシーケンス図である。 実施形態に係る休止モードから他の動作モードへと復帰する処理の一例を示す図である。 実施形態に係る制御局が実行する復帰処理の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
100…制御無線装置(制御局)
101,102,103,104,105…従属無線装置(従属局)

Claims (11)

  1. 制御無線装置と複数の従属無線装置とを含むマルチホップ型のネットワークシステムであって、
    前記制御無線装置は、
    前記複数の従属無線装置を間欠的な受信動作を行なう休止モードへ移行させるための休止コマンドを送信するとともに、前記複数の従属無線装置を前記休止モードから他の動作モードへ移行させるための起動コマンドを送信するコマンド送信手段
    を備え、
    前記複数の従属無線装置のそれぞれは、
    前記休止コマンドを前記制御無線装置から又は他の従属無線装置を経由して受信すると、間欠的に受信を行なう休止モードへ移行する受信手段と、
    前記休止コマンドが受信されると他の動作モードから休止モードへと前記受信手段を移行させ、前記起動コマンドが受信されると前記休止モードから他の動作モードへと前記受信手段を移行させるよう制御するモード制御手段と、
    前記起動コマンドを受信することで再起動した従属無線装置に対してさらに従属した他の従属無線装置が存在する場合に、該再起動した従属無線装置から該他の従属無線装置へ起動コマンドを中継する起動コマンド中継手段と
    を備えることを特徴とするネットワークシステム。
  2. 前記複数の従属無線装置のそれぞれは、
    前記起動コマンドを受信することで再起動すると、再起動したことを通知するためのレスポンスを送信するレスポンス送信手段と、
    前記さらに従属した他の従属無線装置が存在する場合に、該他の従属無線装置が送信してきたレスポンスを前記制御無線装置へ中継するレスポンス中継手段と
    を備え、
    前記制御無線装置は、
    前記他の従属無線装置からの前記レスポンスを受信できたか否かを判定する判定手段と、
    前記他の従属無線装置が前記レスポンスを送信してこない場合に、前記起動コマンドを該他の従属無線装置へ中継するよう該他の従属無線装置が従属している上位の従属無線装置に要求するための要求コマンドを送信する要求コマンド送信手段と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のネットワークシステム。
  3. 前記制御無線装置は、
    前記制御無線装置から各従属無線装置までにある複数の通信経路の通信状態を表す状態情報を記憶する状態記憶手段と、
    前記要求コマンドを送信するために、前記複数の通信経路のうち、各従属無線装置が休止モードへ移行する前における通信状態が相対的に良好であった通信経路を特定し、特定された通信経路に属した従属無線装置を選択する選択手段と
    を備えることを特徴とする請求項2に記載のネットワークシステム。
  4. 前記選択手段は、
    前記通信状態にしたがって前記従属無線装置の優先順位を決定する優先順位決定手段と、
    前記他の従属無線装置からのレスポンスを受信するまで、該他の従属無線装置への通信経路に属した従属無線装置を前記優先順位にしたがって順番に選定する選定手段と
    を含むことを特徴とする請求項3に記載のネットワークシステム。
  5. 前記制御無線装置は、
    各従属無線装置が休止モードへ移行する前に前記ネットワークシステムに属していた各従属無線装置の識別情報と、前記ネットワークシステムにおける前記複数の従属無線装置の接続関係を表すトポロジー情報を記憶したトポロジー記憶手段と、
    各従属無線装置が休止モードへ移行する前に前記ネットワークシステムに属していたすべての前記従属無線装置が再起動するまで前記起動コマンドを送信すべく、該すべての従属無線装置が再起動したか否かを判定する再起動判定手段と
    を含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項にネットワークシステム。
  6. 前記起動コマンド中継手段は、
    前記制御無線装置からの要求とは無関係に、前記起動コマンドをさらに従属した他の従属無線装置へ中継する自律的中継手段であり、
    前記制御無線装置は、
    前記起動コマンドを受信することで再起動すると、再起動したことを通知するためのレスポンスを送信するレスポンス送信手段と、
    前記さらに従属した他の従属無線装置が存在する場合に、該他の従属無線装置が送信してきたレスポンスを前記制御無線装置へ中継するレスポンス中継手段と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のネットワークシステム。
  7. 前記複数の従属無線装置は、
    指向性を調整可能なアンテナと、
    前記休止モードに移行すると前記アンテナの指向性を相対的に広くし、前記他の動作モードに移行すると前記アンテナの指向性を狭くする指向性調整手段と
    を備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のネットワークシステム。
  8. 前記従属無線装置は、
    前記さらに従属した他の従属無線装置へ前記起動コマンドを中継すると、前記アンテナの指向性における主ビームを走査することで前記他の従属無線装置から送信されるレスポンスの受信を試行することを特徴とする請求項7に記載のネットワークシステム。
  9. 制御無線装置と複数の従属無線装置とを含むマルチホップ型のネットワークシステムにおける通信方法であって、
    前記制御無線装置が、
    前記複数の従属無線装置を間欠的な受信動作を行なう休止モードへ移行させるための休止コマンドを送信するステップと、
    前記複数の従属無線装置を前記休止モードから他の動作モードへ移行させるための起動コマンドを送信するステップと
    を実行し、
    前記複数の従属無線装置のそれぞれが、
    前記休止コマンドを前記制御無線装置から又は他の従属無線装置を経由して受信すると間欠的に受信を行なう休止モードへ移行するステップと、
    前記休止コマンドが受信されると他の動作モードから休止モードへと前記従属無線装置を移行させ、前記起動コマンドが受信されると前記休止モードから他の動作モードへと移行するステップと、
    前記起動コマンドを受信することで再起動した従属無線装置に対してさらに従属した他の従属無線装置が存在する場合に、該再起動した従属無線装置から該他の従属無線装置へ起動コマンドを中継するステップと
    を実行することを特徴とする通信方法。
  10. マルチホップ型のネットワークシステムにおいて、複数の従属無線装置を間欠的な受信動作を行なう休止モードへ移行させるための休止コマンドを送信するとともに、前記複数の従属無線装置を前記休止モードから他の動作モードへ移行させるための起動コマンドを送信する制御無線装置と通信する従属無線装置であって、
    前記休止コマンドを前記制御無線装置から又は他の従属無線装置を経由して受信すると間欠的に受信を行なう休止モードへ移行する受信手段と、
    前記休止コマンドが受信されると他の動作モードから休止モードへと前記受信手段を移行させ、前記起動コマンドが受信されると前記休止モードから他の動作モードへと前記受信手段を移行させるよう制御するモード制御手段と、
    前記起動コマンドを受信することで再起動した前記従属無線装置に対してさらに従属した他の従属無線装置が存在する場合に、該再起動した従属無線装置から該他の従属無線装置へ起動コマンドを中継する起動コマンド中継手段と
    を備えることを特徴とする従属無線装置。
  11. マルチホップ型のネットワークシステムにおいて、複数の従属無線装置を間欠的な受信動作を行なう休止モードへ移行させるための休止コマンドを送信するとともに、前記複数の従属無線装置を前記休止モードから他の動作モードへ移行させるための起動コマンドを送信する制御無線装置であって、
    前記複数の従属無線装置のうち、いずれかの従属無線装置に従属している他の従属無線装置からのレスポンスを受信できたか否かを判定する判定手段と、
    前記他の従属無線装置が前記レスポンスを送信してこない場合に、該他の従属無線装置が従属している上位の従属無線装置に対して前記起動コマンドを該他の従属無線装置へ中継するよう要求するための要求コマンドを送信する要求コマンド送信手段と
    を備えることを特徴とする制御無線装置。
JP2007248182A 2007-09-25 2007-09-25 ネットワークシステムおよび制御無線装置 Active JP5196931B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007248182A JP5196931B2 (ja) 2007-09-25 2007-09-25 ネットワークシステムおよび制御無線装置
PCT/JP2008/067593 WO2009041676A1 (en) 2007-09-25 2008-09-22 Network system, communication method, dependent wireless apparatus, and control wireless apparatus
US12/669,884 US20100195551A1 (en) 2007-09-25 2008-09-22 Network system, communication method, dependent wireless apparatus, and control wireless apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007248182A JP5196931B2 (ja) 2007-09-25 2007-09-25 ネットワークシステムおよび制御無線装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013009608A Division JP2013102517A (ja) 2013-01-22 2013-01-22 無線装置及びその制御方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2009081585A true JP2009081585A (ja) 2009-04-16
JP2009081585A5 JP2009081585A5 (ja) 2010-11-04
JP5196931B2 JP5196931B2 (ja) 2013-05-15

Family

ID=40511554

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007248182A Active JP5196931B2 (ja) 2007-09-25 2007-09-25 ネットワークシステムおよび制御無線装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20100195551A1 (ja)
JP (1) JP5196931B2 (ja)
WO (1) WO2009041676A1 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012034179A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Buffalo Inc 無線通信を行う通信装置、無線通信システム、無線通信を行う方法、および、コンピュータプログラム
JP2012205035A (ja) * 2011-03-25 2012-10-22 Advanced Telecommunication Research Institute International 制御装置、それにおいて実行されるプログラム、およびその制御装置を備えた通信システム
JP2012239137A (ja) * 2011-05-13 2012-12-06 Fujitsu Telecom Networks Ltd 無線管理システム、無線端末装置および伝送管理方法
JP2013179451A (ja) * 2012-02-28 2013-09-09 Nec Commun Syst Ltd 無線通信システム、無線通信方法、無線通信装置、無線通信装置制御方法、及び、無線通信装置制御プログラム
JP2013179468A (ja) * 2012-02-28 2013-09-09 Fujitsu Telecom Networks Ltd 無線管理システムおよび伝送管理方法
JP2014072730A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Panasonic Corp 設定器、およびこれを用いた通信システム
JP2017126828A (ja) * 2016-01-12 2017-07-20 トヨタ自動車株式会社 通信システム
JP6194131B1 (ja) * 2017-01-30 2017-09-06 株式会社Access 中継端末、移動体管理システム、中継方法、及びプログラム
JP2018125836A (ja) * 2017-07-06 2018-08-09 株式会社Access 中継端末、移動体管理システム、中継方法、及びプログラム
WO2023162704A1 (ja) * 2022-02-28 2023-08-31 株式会社Jvcケンウッド 無線通信装置、および無線通信方法

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102804885B (zh) * 2009-06-17 2015-12-16 富士通株式会社 通信装置、通信***以及通信方法
US8386649B2 (en) * 2009-09-16 2013-02-26 EchoStar Technologies, L.L.C. User input command relaying
US8619609B2 (en) * 2011-02-04 2013-12-31 Elster Solutions, Llc Mesh infrastructure utilizing priority repeaters and multiple transceivers
JP5804504B2 (ja) * 2011-09-15 2015-11-04 日本電気株式会社 マルチホップ無線ネットワークの経路制御方法
JP2015012580A (ja) * 2013-07-02 2015-01-19 キヤノン株式会社 受信装置、受信方法及びプログラム
FR3102330B1 (fr) 2019-10-18 2022-09-02 Sagemcom Broadband Sas Procédé de mise en veille et procédé de réactivation d’au moins une partie d’un réseau de communication sans fil et nœud de collecte dudit réseau

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11174145A (ja) * 1997-12-11 1999-07-02 Minolta Co Ltd 超音波測距センサおよび自律走行車
JP2002158609A (ja) * 2000-11-20 2002-05-31 Mitsubishi Electric Corp 無線通信システムの省電力モード移行方法と再起動方法
JP2006129099A (ja) * 2004-10-29 2006-05-18 Tokai Rika Co Ltd アンテナ装置
JP2007116408A (ja) * 2005-10-20 2007-05-10 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> マルチホップ無線通信システムとその基地局及び無線端末

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5515366A (en) * 1994-11-17 1996-05-07 International Business Machines Corporation Method and apparatus for direct communication in a TDMA radio communication system
JP3222349B2 (ja) * 1995-03-29 2001-10-29 シャープ株式会社 無線ローカルエリアネットワーク通信システム
JP2003032761A (ja) * 2001-07-12 2003-01-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電化製品管理装置、家庭内ネットワークシステム及び放送装置
US20030151513A1 (en) * 2002-01-10 2003-08-14 Falk Herrmann Self-organizing hierarchical wireless network for surveillance and control
CN1653755A (zh) * 2002-04-18 2005-08-10 沙诺夫股份有限公司 用于提供特定联网传感器和协议的方法和装置
JP2003332971A (ja) * 2002-05-09 2003-11-21 Advanced Telecommunication Research Institute International 無線ネットワークのための通信方法及び無線ネットワークシステム
JP2005123961A (ja) * 2003-10-17 2005-05-12 Kyocera Corp 情報機器装置
US7596152B2 (en) * 2004-12-07 2009-09-29 Intel Corporation Apparatus, system and method capable of low duty cycle hierarchical AD HOC networks
JP2007208955A (ja) * 2006-01-04 2007-08-16 Hitachi Ltd ネットワークシステム
US7796633B2 (en) * 2006-05-12 2010-09-14 Motorola, Inc. Range equalization transceiver system and method of using same
US20080248802A1 (en) * 2007-04-09 2008-10-09 Tzero Technologies, Inc. Antenna pattern selection within a wireless network

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11174145A (ja) * 1997-12-11 1999-07-02 Minolta Co Ltd 超音波測距センサおよび自律走行車
JP2002158609A (ja) * 2000-11-20 2002-05-31 Mitsubishi Electric Corp 無線通信システムの省電力モード移行方法と再起動方法
JP2006129099A (ja) * 2004-10-29 2006-05-18 Tokai Rika Co Ltd アンテナ装置
JP2007116408A (ja) * 2005-10-20 2007-05-10 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> マルチホップ無線通信システムとその基地局及び無線端末

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012034179A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Buffalo Inc 無線通信を行う通信装置、無線通信システム、無線通信を行う方法、および、コンピュータプログラム
JP2012205035A (ja) * 2011-03-25 2012-10-22 Advanced Telecommunication Research Institute International 制御装置、それにおいて実行されるプログラム、およびその制御装置を備えた通信システム
JP2012239137A (ja) * 2011-05-13 2012-12-06 Fujitsu Telecom Networks Ltd 無線管理システム、無線端末装置および伝送管理方法
JP2013179451A (ja) * 2012-02-28 2013-09-09 Nec Commun Syst Ltd 無線通信システム、無線通信方法、無線通信装置、無線通信装置制御方法、及び、無線通信装置制御プログラム
JP2013179468A (ja) * 2012-02-28 2013-09-09 Fujitsu Telecom Networks Ltd 無線管理システムおよび伝送管理方法
JP2014072730A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Panasonic Corp 設定器、およびこれを用いた通信システム
JP2017126828A (ja) * 2016-01-12 2017-07-20 トヨタ自動車株式会社 通信システム
JP6194131B1 (ja) * 2017-01-30 2017-09-06 株式会社Access 中継端末、移動体管理システム、中継方法、及びプログラム
JP2018125624A (ja) * 2017-01-30 2018-08-09 株式会社Access 中継端末、移動体管理システム、中継方法、及びプログラム
JP2018125836A (ja) * 2017-07-06 2018-08-09 株式会社Access 中継端末、移動体管理システム、中継方法、及びプログラム
WO2023162704A1 (ja) * 2022-02-28 2023-08-31 株式会社Jvcケンウッド 無線通信装置、および無線通信方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20100195551A1 (en) 2010-08-05
WO2009041676A1 (en) 2009-04-02
JP5196931B2 (ja) 2013-05-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5196931B2 (ja) ネットワークシステムおよび制御無線装置
JP5338567B2 (ja) 無線端末及び無線システム
JP4911402B2 (ja) 移動無線通信システム及びその通信制御方法、移動端末、並びにプログラム
JP2005057550A (ja) チャネル選択方法及びそれに用いる無線局並びに無線端末
US8144717B2 (en) Initialization of a wireless communication network
JP2009094896A (ja) 無線装置
JPWO2007037481A1 (ja) 無線通信システム
JP2010109504A (ja) 無線通信システム、無線通信方法、無線通信端末装置、中継装置、並びに、中継システム
JP2010050909A (ja) センサノード及びセンサノードの起動用idの自律的設定方法
JP2006345414A (ja) 経路設定方法、データ集約ノード、データ送信ノード及び通信システム
JP5180631B2 (ja) 通信装置およびその制御方法、通信システム
JP2008228180A (ja) 無線装置
JP5281312B2 (ja) 通信装置及びその制御方法、コンピュータプログラム
JP5019965B2 (ja) 画像処理装置、拡張ボード及び電気機器
JP5651527B2 (ja) 無線端末装置、無線通信システム、プログラムおよび無線通信方法
JP2007124540A (ja) 通信制御装置、通信制御装置の制御方法および制御プログラム
JP2013102517A (ja) 無線装置及びその制御方法
JP2020036157A (ja) 基地局装置、制御方法、及び、プログラム
JP5072615B2 (ja) 無線ネットワーク構成方法および通信装置
JP2009194880A (ja) 通信方法およびそれを利用した基地局装置、端末装置、通信システム
JP4215073B2 (ja) 無線ネットワークに接続されるステーション、無線ネットワークにステーションを参加させる方法、およびプログラム
JP4315063B2 (ja) 情報通信装置および情報通信システム
JP2005304060A (ja) データリンク伝送制御方法、移動通信システム及びデータリンク伝送制御装置
JP2009253360A (ja) センサネットワークシステム
JP4933238B2 (ja) 無線通信システムおよびデバイス

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100921

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100921

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120106

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120306

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120720

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120913

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130205

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160215

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5196931

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160215

Year of fee payment: 3