JP2006129099A - アンテナ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 通信メディアに適した指向性を迅速に設定することが可能なアンテナ装置を提供すること。
【解決手段】 アンテナ装置1は、受信アンテナ11,12とマイコン50とを備えている。受信アンテナ11,12の各々は、通信メディアから送信されてくる電波を受信するための媒体となるものである。マイコン50は、受信アンテナ11,12により受信された電波の位相を変化させて指向性を通信メディアに適した態様に設定する。アンテナ装置1は、メモリ50aを備えている。メモリ50aには、通信メディアに適した指向性を設定するための位相内容が、通信メディアを特定するための指標となる識別子と関連付けされて記憶されている。マイコン50は、受信アンテナ11,12により受信された電波に含まれている識別子に関連付けされている位相内容に基づいて指向性を設定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、アンテナ装置に関する。詳しくは、指向性を設定する場合の動作に特徴を有するアンテナ装置に関する。
近年、道路交通の安全性、輸送効率、快適性の向上等を目的に、最先端の情報通信技術等を用いて、人と道路と車両とを一体のシステムとした高度道路交通システム(ITS:Intelligent Transport Systems )が構築されている。例えば、有料道路における料金所渋滞の解消、キャッシュレス化による利便性の向上、管理コストの節減等を図るため、有料道路の料金所で一旦停止することなく無線通信を用いて自動的に料金の支払いを行うノンストップ自動料金支払いシステム(ETC:Electronic Toll Collection System )が実用化されている。また、事故の防止等の安全運転を支援するため、道路上の情報をセンサー等によって収集し、ドライバーに危険警告を行ったり、状況によりハンドルやブレーキ制御等の運転補助を行ったりする走行支援道路システム(AHS:Advanced Cruise-Assist Highway Systems)が提案されている。さらに、先行車との車間距離を一定に保つ車間距離制御システム(ACC:Adaptive Cruise Control )も提案されている。
そして、これらのシステムの全てを1台の車両を用いて実現するためには、当然のことながら、車両を車々間通信や路車間通信等の多くの通信メディアに対応させる必要がある。その具体的手法として、1台の車両に複数のアンテナを搭載し、各アンテナの各々と各通信メディアの各々とを一対一で対応させることが考えられる。しかしながら、このような手法では、1台の車両に搭載されるアンテナの数が多くなって好ましくない。
そこで、同じことを実現するための別の手法として、アンテナの指向性を各通信メディアの各々に適した態様に切り替えることで、車載アンテナの数を低減することが考えられる。このような手法は、アンテナに対して「適応処理」を施すことで実現される。尚、「適応処理」に関する技術は、例えば、特許文献1〜特許文献4に開示されている。以下、適応処理を用いた従来のアンテナ装置について説明する。
図3に示すように、アンテナ装置101は、受信アンテナ111,112、移相回路121,122、合成回路130、復調回路140、マイコン150を備えている。受信アンテナ111,112の各々は、複数の通信メディアの各々から送信されてくる電波を受信するための媒体となるものである。移相回路121は、受信アンテナ111により受信された電波の位相を変化させるためのものである。同様に、移相回路122は、受信アンテナ112により受信された電波の位相を変化させるためのものである。合成回路130は、移相回路121,122の各々により位相が変化された電波を合成するためのものである。復調回路140は、合成回路130により合成された電波を復調して受信信号を生成するためのものである。
マイコン150は、A/D変換部151,152、適応処理部153を備えている。A/D変換部151は、移相回路121により位相が変化されたアナログ形式の電波をデジタル形式に変換するためのものである。同様に、A/D変換部152は、移相回路122により位相が変化されたアナログ形式の電波をデジタル形式に変換するためのものである。適応処理部153は、A/D変換部151,152の各々によりデジタル形式に変換された電波に基づいて適応処理を行うためのものである。ここで、適応処理とは、受信アンテナ111,112により受信された電波の位相を変化させて指向性を各通信メディアの各々に適した態様に設定するためのフィードバック処理のことをいう。
特開2000−22569号公報 特開平9−326630号公報 特開2002−261531号公報 特開平10−209890号公報
ところで、図3に示すアンテナ装置101を車両用のアンテナ装置として用いる場合、アンテナ装置101は、車両の走行に伴って刻々と変化する電波環境下で用いられることになる。このため、アンテナ装置101を車両用のアンテナ装置として好適に用いようとする場合、アンテナ装置101には、電波環境が変化する速度に増して大きな速度でのフィードバック処理(適応処理)が要求される。
しかしながら、フィードバック処理(適応処理)の処理速度にも限度がある。このため、アンテナ装置101を、特にETC等の狭域通信(DSRC:Dedicated Short Range Communication)に対応させようとしても、フィードバック処理(適応処理)が電波環境に追従できなくなることも考えられる。つまり、フィードバック処理(適応処理)が極短時間のうちに収束されないことも考えられる。
本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、その目的は、通信メディアに適した指向性を迅速に設定することが可能なアンテナ装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、通信メディアから送信されてくる電波を受信するための媒体となる受信アンテナと、その受信アンテナにより受信された電波の位相を変化させて指向性を通信メディアに適した態様に設定する制御手段とを備えたアンテナ装置において、通信メディアに適した指向性を設定するための位相内容を、通信メディアを特定するための指標となる識別子と関連付けして記憶する記憶手段を設け、前記制御手段は、前記受信アンテナにより受信された電波に含まれている識別子に関連付けされている位相内容に基づいて指向性を設定することを特徴とする。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載のアンテナ装置において、前記記憶手段は、複数の通信メディアの各々に適した指向性を設定するための位相内容を、該複数の通信メディアの各々を特定するための指標となる識別子と関連付けして記憶するものであることを特徴とする。
請求項3に記載の発明では、請求項1又は請求項2に記載のアンテナ装置において、前記制御手段は、通信メディアから送信されてくる電波が前記受信アンテナにより受信される前の段階である受信待機時には、設定可能な指向性のうちで最も広い指向性を設定することを特徴とする。
請求項4に記載の発明では、請求項1又は請求項2に記載のアンテナ装置において、前記制御手段は、通信メディアから送信されてくる電波が前記受信アンテナにより受信される前の段階である受信待機時には、互いに態様の異なる複数の指向性の各々を切替設定することを特徴とする。
以下、本発明の「作用」について説明する。
請求項1に記載の発明によると、受信アンテナにより受信された電波に含まれている識別子に関連付けされている位相内容に基づいて指向性が設定される。つまり、通信メディアに適した指向性が設定されるのに際して、従来とは異なり、フィードバック処理(適応処理)が行われない。このため、フィードバック処理に伴う複雑な演算を繰り返し行う必要がない。
請求項2に記載の発明によると、複数の通信メディアの各々に適した指向性を迅速に設定することができる。つまり、アンテナ装置に汎用性を持たせることができる。
請求項3に記載の発明によると、受信待機時には、設定可能な指向性のうちで最も広い指向性が設定される。このため、通信メディアから送信されてくる電波をいち早く受信することができる。
請求項4に記載の発明によると、受信待機時には、互いに態様の異なる複数の指向性の各々が切替設定される。このため、受信アンテナにより電波が受信されたときの指向性に基づいて、電波が送信されてきた方向を特定することができる。
本発明は、以上のように構成されているため、次のような効果を奏する。
請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の発明によれば、通信メディアに適した指向性を迅速に設定することができる。
以下、本発明を自動車のアンテナ装置に具体化した一実施形態を説明する。
図1に示す本実施形態のアンテナ装置1は、複数の通信メディアに対応可能なアンテナ装置(多目的車載アンテナ装置)である。詳しくは、アンテナ装置1は、ETC(ノンストップ自動料金支払いシステム)、AHS(走行支援道路システム)、ACC(車間距離制御システム)に対応可能である。つまり、アンテナ装置1は、車々間通信や路車間通信に対応可能である。
アンテナ装置1は、図示しないインナーリアビューミラーに内蔵されている。アンテナ装置1は、受信アンテナ11,12、移相回路21,22、合成回路30、復調回路40、マイコン50を備えている。
受信アンテナ11,12の各々は、通信メディアから送信されてくる電波を受信するための媒体となるものである。本実施形態において受信アンテナ11,12の各々は、複数の通信メディアの各々から送信されてくる電波を受信するための媒体となるものである。移相回路21は、受信アンテナ11により受信された電波の位相を変化させるためのものである。同様に、移相回路22は、受信アンテナ12により受信された電波の位相を変化させるためのものである。合成回路30は、移相回路21,22の各々により位相が変化された電波を合成するためのものである。復調回路40は、合成回路30により合成された電波を復調して受信信号を生成するためのものである。そして、復調回路40は、該受信信号を図示しない信号処理回路に出力する。また、復調回路40は、該受信信号をマイコン50にも出力する。
マイコン50は、図示しないCPU、ROM、RAM等からなるCPUユニットである。マイコン50は、不揮発性のメモリ50aを備えている。メモリ50aには、位相内容が識別子と関連付けされて記憶されている(図2参照)。詳しくは、メモリ50aには、複数(本実施形態では3種類)の位相内容の各々が、複数(本実施形態では3種類)の識別子の各々と一対一で対応するように関連付けされて記憶されている。具体的には、第1位相内容は、第1識別子と関連付けされている。一方、第2位相内容は、第2識別子と関連付けされている。他方、第3位相内容は、第3識別子と関連付けされている。
ここで、ETC(ノンストップ自動料金支払いシステム)では、ETC路側器とETC車載器との間で双方向通信が行われる。そして、ETC路側器から電波が送信されるのに際して、ETCを特定するための指標となる識別子が付加される。本実施形態では、ETCを特定するための指標となる識別子が前記第1識別子に相当する。
一方、AHS(走行支援道路システム)では、AHS路側器とAHS車載器との間で双方向通信が行われる。そして、AHS路側器から電波が送信されるのに際して、AHSを特定するための指標となる識別子が付加される。本実施形態では、AHSを特定するための指標となる識別子が前記第2識別子に相当する。
他方、ACC(車間距離制御システム)では、自車のACC車載器と先行車(他車)のACC車載器との間で双方向通信が行われる。そして、他車のACC車載器から電波が送信されるのに際して、ACCを特定するための指標となる識別子が付加される。本実施形態では、ACCを特定するための指標となる識別子が前記第3識別子に相当する。
要するに、識別子とは、通信メディアを特定するための指標となるものである。
ところで、単一のアンテナ装置1を、ETC(ノンストップ自動料金支払いシステム)、AHS(走行支援道路システム)、ACC(車間距離制御システム)、のいずれにも対応させるためには、指向性を各通信メディアの各々に適した態様に切り替える必要がある。本実施形態では、ETCに適した態様の指向性が第1指向性に相当する。一方、AHSに適した態様の指向性が第2指向性に相当する。他方、ACCに適した態様の指向性が第3指向性に相当する。
ここで、マイコン50は、受信アンテナ11,12により受信された電波の位相を変化させて指向性を通信メディアに適した態様に設定する。詳しくは、マイコン50は、移相回路21,22に対して所定の位相内容を設定することで、指向性を通信メディアに適した態様に設定する。具体的には、マイコン50は、指向性をETCに適した態様(第1指向性)に設定するとき、移相回路21,22に対して前記第1位相内容を設定する。一方、マイコン50は、指向性をAHSに適した態様(第2指向性)に設定するとき、移相回路21,22に対して前記第2位相内容を設定する。他方、マイコン50は、指向性をACCに適した態様(第3指向性)に設定するとき、移相回路21,22に対して前記第3位相内容を設定する。
要するに、位相内容とは、通信メディアに適した指向性を設定するためのものである。
次に、アンテナ装置1の作用を説明する。
さて、アンテナ装置1は、ETC(ノンストップ自動料金支払いシステム)、AHS(走行支援道路システム)、ACC(車間距離制御システム)、のいずれにも対応可能である。しかし、アンテナ装置1が装備された自動車の走行経路は不定である。このため、通信メディアから送信されてくる電波が受信アンテナ11,12により受信される前の段階である受信待機時には、ETC、AHS、ACC、のいずれから最も先に電波が送信されてくるのか特定できない。従って、受信待機時において、ETC、AHS、ACC、のいずれか(例えばETC)に適した指向性に予め設定しておくべきではない。この理由は、受信待機時にETCに適した指向性に予め設定したにも拘わらず、ETC以外の通信メディア(例えばAHS)から最も先に電波が送信されてきた場合、該AHSからの電波を受信できなくなる虞があるからである。ちなみに、ETCに適した指向性、AHSに適した指向性、ACCに適した指向性は、それぞれ異なる。
そこで、本実施形態においてマイコン50は、受信待機時には、設定可能な指向性のうちで最も広い指向性を設定する。つまり、マイコン50は、受信待機時には、ETC、AHS、ACC、のいずれから最も先に電波が送信されてきた場合でも、該電波を確実に受信できるような位相内容を移相回路21,22に対して設定する。換言すれば、マイコン50は、受信待機時には、対応可能な通信メディアの全てを網羅した指向性を設定する。
そして、このような受信待機時において、やがてETCから最も先に電波が送信されてきたとき、該電波(ETCを特定するための指標となる識別子である第1識別子が変調されたものを含む)が受信アンテナ11,12により受信される。すると、受信アンテナ11により受信された電波の位相が移相回路21により変化される。一方、受信アンテナ12により受信された電波の位相が移相回路22により変化される。そして、移相回路21,22により位相が変化された電波が合成回路30により合成される。そして、合成回路30により合成された電波が復調回路40により復調されて受信信号が生成される。そして、復調回路40から信号処理回路(図示略)に受信信号が入力されるとともに、復調回路40からマイコン50にも受信信号(ETCを特定するための指標となる識別子である第1識別子を含む)が入力される。
すると、マイコン50は、受信信号に第1識別子が含まれているとき、その第1識別子に関連付けされてメモリ50aに記憶されている位相内容(第1位相内容)を選択する。そして、マイコン50は、移相回路21,22に対して第1位相内容を設定する。その結果、ETCに適した態様の指向性(第1指向性)が設定される。そして、第1指向性が設定されている状態では、ETC路側器から送信されてくる電波が確実に受信されて、ETC路側器とETC車載器との間での双方向通信が好適に行われる。
その後、ETCを特定するための指標となる識別子(第1識別子)が受信信号に含まれなくなったとき、マイコン50は、受信待機時と同様に、設定可能な指向性のうちで最も広い指向性を設定する。つまり、このとき、マイコン50は、ETC、AHS、ACC、のいずれから次に電波が送信されてきた場合でも、該電波を確実に受信できるような位相内容を移相回路21,22に対して設定する。換言すれば、このとき、マイコン50は、対応可能な通信メディアの全てを網羅した指向性を設定する。
そして、やがてETC、AHS、ACC、のいずれかから次に電波が送信されてきたとき、マイコン50は、ETCから最も先に電波が送信されてきたときと同様に、受信アンテナ11,12により受信された電波に含まれている識別子に関連付けされている位相内容に基づいて指向性を設定する。
以上、詳述したように本実施形態によれば、次のような作用、効果を得ることができる。
(1)受信アンテナ11,12により受信された電波に含まれている識別子に関連付けされている位相内容に基づいて指向性が設定される。つまり、通信メディアに適した指向性が設定されるのに際して、従来とは異なり、フィードバック処理(適応処理)が行われない。このため、フィードバック処理に伴う複雑な演算を繰り返し行う必要がない。従って、通信メディアに適した指向性を迅速に設定することができる。
(2)メモリ50aには、複数の通信メディアの各々に適した指向性を設定するための位相内容が、該複数の通信メディアの各々を特定するための指標となる識別子と関連付けされて記憶されている。従って、複数の通信メディアの各々に適した指向性を迅速に設定することができる。つまり、アンテナ装置1に汎用性を持たせることができる。
(3)受信待機時には、設定可能な指向性のうちで最も広い指向性が設定される。このため、通信メディアから送信されてくる電波をいち早く受信することができる。
尚、前記実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・受信待機時には、互いに態様の異なる複数の指向性の各々がマイコン50により切替設定される構成を採用してもよい。このように構成すれば、受信アンテナ11,12により電波が受信されたときの指向性に基づいて、電波が送信されてきた方向を特定することができる。
具体的には、対応可能な通信メディアの全てを網羅した指向性を複数の領域(第1領域、第2領域、第3領域、・・・、第N領域)に区分する。そして、マイコン50は、受信待機時には、第1領域、第2領域、第3領域、・・・、第N領域、第1領域、第2領域、・・・、の順に指向性を切替設定する。
或いは、第N領域、第(N−1)領域、第(N−2)領域、・・・、第1領域、第N領域、第(N−1)領域、・・・、の順(逆順)に指向性が切替設定される構成であってもよい。
或いは、受信アンテナ11,12により過去に受信された電波の履歴を用いて、受信頻度の高い領域から受信頻度の低い領域に向かう順序で指向性が切替設定される構成であってもよい。
・アンテナ装置1が対応可能な通信メディアの数は、3つに限定されない。即ち、1つ、2つ、4つ以上のいずれであってもよい。
・アンテナ装置1が対応可能な通信メディアの種類は、ETC、AHS、ACCに限定されない。
・受信アンテナの数は、2つに限定されない。即ち、3つ以上であってもよい。
・アンテナ装置は、自動車用のものに限定されない。
本実施形態のアンテナ装置の構成を示すブロック図。 メモリの記憶内容を示す概念図。 従来のアンテナ装置の構成を示すブロック図。
符号の説明
1…アンテナ装置、11…受信アンテナ、12…受信アンテナ、50…マイコン(制御手段)、50a…メモリ(記憶手段)。

Claims (4)

  1. 通信メディアから送信されてくる電波を受信するための媒体となる受信アンテナと、その受信アンテナにより受信された電波の位相を変化させて指向性を通信メディアに適した態様に設定する制御手段とを備えたアンテナ装置において、
    通信メディアに適した指向性を設定するための位相内容を、通信メディアを特定するための指標となる識別子と関連付けして記憶する記憶手段を設け、
    前記制御手段は、前記受信アンテナにより受信された電波に含まれている識別子に関連付けされている位相内容に基づいて指向性を設定することを特徴とするアンテナ装置。
  2. 請求項1に記載のアンテナ装置において、
    前記記憶手段は、複数の通信メディアの各々に適した指向性を設定するための位相内容を、該複数の通信メディアの各々を特定するための指標となる識別子と関連付けして記憶するものであることを特徴とするアンテナ装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のアンテナ装置において、
    前記制御手段は、通信メディアから送信されてくる電波が前記受信アンテナにより受信される前の段階である受信待機時には、設定可能な指向性のうちで最も広い指向性を設定することを特徴とするアンテナ装置。
  4. 請求項1又は請求項2に記載のアンテナ装置において、
    前記制御手段は、通信メディアから送信されてくる電波が前記受信アンテナにより受信される前の段階である受信待機時には、互いに態様の異なる複数の指向性の各々を切替設定することを特徴とするアンテナ装置。
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