JP2009080975A - 電池の製造方法 - Google Patents

電池の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009080975A
JP2009080975A JP2007247985A JP2007247985A JP2009080975A JP 2009080975 A JP2009080975 A JP 2009080975A JP 2007247985 A JP2007247985 A JP 2007247985A JP 2007247985 A JP2007247985 A JP 2007247985A JP 2009080975 A JP2009080975 A JP 2009080975A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
hole
output terminal
lid
battery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007247985A
Other languages
English (en)
Inventor
Soichi Hanabusa
聡一 花房
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2007247985A priority Critical patent/JP2009080975A/ja
Publication of JP2009080975A publication Critical patent/JP2009080975A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
  • Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)

Abstract

【課題】密閉性を高めた電池の製造方法を提供する。
【解決手段】出力端子8の軸部が、ワッシャー7の軸用貫通孔23よりも径の大きな軸胴部16と、軸胴部16から延出され、ワッシャー7の軸用貫通孔23よりも径の小さな軸先端部17とを有し、軸胴部16の径をA、長さをLa、軸先端部17の径をB、長さをLbとした場合、それぞれの寸法の関係は(1)及び(2)式の関係を満たす。A>B (1),π(A/2)2La>π(B/2)2Lb (2)電池は、出力端子8の軸先端部17を延長方向に対して垂直に加圧してかしめることにより、軸先端部17と軸胴部16の外径を拡張し、軸胴部16の最大拡張部を蓋体5の貫通孔10の側壁部もしくは絶縁プレート6の軸用貫通孔22の側壁部に位置させて製造される。
【選択図】図5

Description

本発明は、電池の製造方法に関するものである。
近年、電子機器の発達に伴い、小型で軽量かつエネルギー密度が高く、更に繰り返し充放電が可能な非水電解質二次電池としてリチウム二次電池が発達してきた。また最近では、ハイブリッド車や電気自動車に搭載する車載用二次電池、電力平準化に使用される電力貯蔵用二次電池として好適な、急速充電および高出力放電が可能でかつサイクル性能に優れた非水電解質二次電池の開発が要望されている。このような二次電池として、例えば特許文献1に記載されているような、負極活物質として小粒径(一次粒子の平均粒子径が1μm以下)のリチウムチタン酸化物(リチウムチタン複合酸化物)を用いた、急速充電および高出力放電が可能でかつサイクル性能に優れた非水電解質二次電池の開発がなされている。
一方、上記のような非水電解質二次電池の正極や負極等を収納する外装部材として、金属缶が実用化されている。この金属缶を用いる密閉型の電池においては、金属缶の開口を蓋体で密封する。蓋体には、出力端子を固定するための貫通孔が存在し、出力端子はプラスチック製のガスケットを介して、蓋体を上下に貫通する状態で固定される。また、ガスケットは出力端子と蓋との直接接触を避ける絶縁体を兼ねる。この場合、出力端子はガスケットの外面に露出する頭部と、ガスケットに内嵌する軸部とを有する。出力端子の該軸部延長方向に対して垂直に加圧するパンチを備えたプレスにより圧力を加えることでかしめ、軸部を拡張し、ガスケットの筒状軸部を蓋体の貫通孔側壁に圧接させることで出力端子とガスケットを固定する。
しかしながら、上記かしめ方法によると、かしめ時にパンチが直接当たる軸部先端が最も拡張するため、端子頭部と軸部が交わるところから軸部先端までがテーパー状に拡張する(例えば特許文献2)。このため、軸部に対して平行に衝撃や振動が加わった場合に、ガスケットの筒状軸部と端子軸部の圧接部がズレて密着が緩み、気密性の低下による性能不良や漏液等の問題を発生し易かった。
ところで、特許文献3は、電池缶に設けた開口部に内部に貫通孔を有する絶縁性部材を介在させて、貫通孔に発電要素に導電接続した電極導出ピンをかしめて固着した密閉型電池に関するものである。この特許文献3に記載の電池では、電極導出ピンとして、つば部分とつば部分に結合する円柱部から構成されるものであって、絶縁体との接触部分に、円柱部とつば部との会合部よりも径が大きな部分を有するものを使用している。
しかしながら、特許文献3のように電極導出ピンに予め径が大きな部分を設けると、絶縁部材の貫通孔に電極導出ピンを挿入する際に貫通孔が径方向に拡張して変形するため、絶縁部材と電極導出ピンとの間に隙間が生じやすく、十分な密閉性を得られない。
特開2005−123183 特開2005−56648 特開2001−185100
本発明は、密閉性を高めた電池の製造方法を提供するものである。
本発明に係る電池の製造方法は、電池缶と、
前記電池缶の開口部を塞ぎ、貫通孔を有する蓋体と、
前記蓋体の一方の面に配置され、前記蓋体の前記貫通孔と連通するように設けられた軸用貫通孔を有する絶縁プレートと、
前記絶縁プレートに配置され、前記絶縁プレートの前記軸用貫通孔と連通するように設けられた軸用貫通孔を有するワッシャーと、
前記蓋体の他方の面に配置され、凹みを有するフランジ部と、前記フランジ部から延出された筒状軸部と、前記筒状軸部内の中空と連通するように前記フランジ部に開口された軸挿入孔とを備えた絶縁ガスケットと、
頭部及び前記頭部から延出された軸部を備えた出力端子とを具備する電池の製造方法であって、
前記出力端子の前記軸部が、前記ワッシャーの前記軸用貫通孔よりも径の大きな軸胴部と、前記軸胴部から延出され、前記ワッシャーの前記軸用貫通孔よりも径の小さな軸先端部とを有し、前記軸胴部の径をA、長さをLa、前記軸先端部の径をB、長さをLbとした場合、それぞれの寸法の関係は下記(1)及び(2)式の関係を満たし、
A>B (1)
π(A/2)2La>π(B/2)2Lb (2)
前記出力端子の前記頭部を前記絶縁ガスケットの前記フランジ部の前記凹み内に配置すると共に、前記出力端子の前記軸部を前記絶縁ガスケットの前記軸挿入孔及び前記筒状軸部に挿入して前記筒状軸部から前記軸先端部を延出させる工程と、
前記絶縁ガスケットの前記筒状軸部を前記蓋体の前記貫通孔に挿入して前記貫通孔から前記軸先端部を延出させる工程と、
前記蓋体の前記貫通孔から延出した前記軸先端部を、前記絶縁プレートの前記軸用貫通孔及び前記ワッシャーの前記軸用貫通孔に挿入する工程と、
前記出力端子の前記軸先端部を延長方向に対して垂直に加圧することでかしめることにより、前記軸先端部と前記軸胴部の外径を拡張し、前記軸胴部の最大拡張部を前記蓋体の前記貫通孔の側壁部もしくは前記絶縁プレートの前記軸用貫通孔の側壁部に位置させる工程と
を具備することを特徴とする。
本発明によれば、密閉性を高めた電池の製造方法を提供することができる。
本発明は、正極、負極及び電解液等が収納される金属製の電池缶と、電池缶の開口部を塞ぐ蓋体とを備えた電池の製造方法に関するものである。蓋体には貫通孔が存在し、蓋体の貫通孔に正極側又は負極側を出力する端子が該出力端子と電池缶とを絶縁するガスケットを介してかしめ固定される。出力端子は、例えば、平坦部を有する頭部と軸部とからなるT字状をしている。ガスケットは出力端子の軸部に嵌合する筒状軸部を有している。蓋体の内側には、絶縁プレートを介してワッシャーが配置される。ワッシャーには、正極または負極の導電タブが電気的に接続される。蓋体、絶縁プレート及びワッシャーに出力端子がかしめ固定されることにより、蓋体、絶縁プレート及びワッシャーは一体化されている。
本発明は、出力端子の軸部の構造を改良することにより、出力端子の軸部とガスケットの筒状軸部との密着性を高め、落下や振動等の衝撃が加わった際の漏液を防止したものである。すなわち、出力端子の軸部が、ワッシャーの軸用貫通孔よりも径の大きな軸胴部と、軸胴部から延出され、ワッシャーの軸用貫通孔よりも径の小さな軸先端部とを有すると共に、前記軸胴部の径をA、長さをLa、前記軸先端部の径をB、長さをLbとした場合、それぞれの寸法の関係は下記(1)及び(2)式の関係を満たすことによって、かしめにより出力端子の軸胴部に形成される最大拡張部を、蓋体の貫通孔の側壁部もしくは絶縁プレートの軸用貫通孔の側壁部に位置させることができる。これにより出力端子が衝撃や振動を受けてもガスケットの筒状軸部と出力端子軸部とがズレにくい構造となり、気密性の低下による性能不良や漏液等の問題を解決することができる。
A>B (1)
π(A/2)2La>π(B/2)2Lb (2)
本発明の実施形態に係る密閉型電池の製造方法を図面を参照して説明する。まず、本実施形態に係る方法で製造される密閉型電池を図1及び図2を参照して説明する。図1は本実施形態に係る方法で製造される密閉型電池を模式的に示した斜視図で、図2は図1の密閉型電池の略式組み立て図である。
図1及び図2に示すように、電池は、上面が開口している縦長角箱状の電池缶1と、電池缶1内に充填された電極群2および電解液(図示しない)と、電池缶1の開口を塞ぐ封口部材などを備える。電池缶1は、深絞り加工して形成しされている。電極群2はコバルト酸リチウム等の正極活物質が金属箔上に薄く形成されたシート状の正極(図示しない)と、黒鉛等の負極活物質が金属箔上に薄く形成されたシート状の負極(図示しない)とをセパレータ(図示しない)を間にして長円状に巻回されている。電極群2の正極と電気的に接続されている正極タブ3は、電極群2の上方側の端面から上向きに延出されている。また、電極群2の負極と電気的に接続されている負極タブ4は、電極群2の上方側の端面から上向きに延出されている。
図2に示すように、封口部材は、電池缶1の上面開口を塞ぐ蓋体5と、蓋体5の内側に配置されたプラスチック製の絶縁プレート6と、絶縁プレート6の下面に配置されたワッシャー7と、蓋体5、絶縁プレート6及びワッシャー7にかしめ固定された出力端子8と、出力端子8と蓋体5との間に介在されたガスケット9などを備える。
蓋体5は、図2に示すように、板面上にガスケット9の取付け用に貫通孔10が形成され、該貫通孔10の上面側の開口周縁には、ガスケット9用の受け座11が凹み形成されている。また、圧力開放弁12は、ケース内圧が一定圧力を越えると破断して内圧を開放する役割を持つ。電解液注入口13は、電解液の注入後、封止栓14で閉止される。この封止栓14は、蓋体5に溶接される。
図2において出力端子8は、矩形状の頭部15と、頭部15から延出した円柱状の軸胴部16と、軸胴部16から延出した円柱状の軸先端部17から形成される。ここで、前記軸胴部16の径をA、長さをLa、前記軸先端部の径17をB、長さをLbとした場合、それぞれの寸法の関係は下記の関係を満たす。なお、かしめ時には軸先端部17に圧力を加える。
A>B (1)
π(A/2)2La>π(B/2)2Lb (2)
また、ガスケット9は、矩形状のフランジ部18と、フランジ部18の下面から延出した丸軸状の筒状軸部19から形成されるプラスチック成形品である。筒状軸部19内の中空は、上下に貫通しており、フランジ部18に開口された軸挿入孔20と連通している。筒状軸部19には、出力端子8の軸胴部16が嵌合される。また、筒状軸部19はかしめ時に貫通孔10の側壁部に圧接される。フランジ部18には、出力端子8の頭部15が収納される凹み21が形成されている。
絶縁プレート6は、中央付近にガスケット9の取付け用の軸用貫通孔22が蓋体5の貫通孔10と連通するように開口された矩形の絶縁樹脂板である。一方、ワッシャー7は、円環状をなしている。ワッシャー7の中央に開口された軸用貫通孔23は、出力端子8の軸胴部16の径よりも小さく、軸先端部17の径よりも大きい。
電池缶1、蓋体5、ワッシャー7及び出力端子8の材質は、活物質の種類に応じて変更されるもので、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金、鉄、ニッケル等から形成される。
電極群2から延出する正極タブ3は蓋体5または電池缶1のいずれかに溶接され、また負極タブ4はワッシャー7または出力端子8に溶接される。このことで電池缶1は正極となり、出力端子8は負極端子として機能することになる。前述した正極タブ3及び負極タブ4は逆に溶接しても差し支えない。ただし、正極活物質及び負極活物質の種類によって電池缶1及び出力端子8の材質は限定される。また蓋体又は電池缶の何れかに別の出力端子を設置して2箇所とし、正極タブ3及び負極タブ4をそれぞれ溶接しても差し支えない。この場合、電池缶1は中性となる。
上記封口部材の組み立て方法を前述した図1,2及び図3〜図8を参照して説明する。
(第1の工程)
図3に示すように、出力端子8の頭部15をガスケット9のフランジ部18の凹み21内に収納すると共に、出力端子8の軸胴部16をガスケット9の軸挿入孔20及び筒状軸部19内に挿入し、出力端子8の軸先端部17を筒状軸部19から突出させる。
(第2の工程)
図4に示すように、出力端子8が挿入されたガスケット9の筒状軸部19を蓋体5の貫通孔10に挿入し、ガスケット9のフランジ部18を蓋体5の受け座11に配置すると共に、ガスケット9の筒状軸部19から突出した出力端子8の軸先端部17を、蓋体5の内側に延出させる。
(第3の工程)
図5に示すように、蓋体5の内側に延出した出力端子8の軸先端部17に絶縁プレート6と、ワッシャー7とを順に挿入し、軸先端部17の先端をワッシャー7の内側に突出させる。
(第4の工程)
図6に示すように、出力端子8の頭部15を下にしてかしめ用治具24に設置する。次に、かしめ用パンチ25を備えたプレスにより出力端子8の軸先端部17を延長方向Lに対して垂直に加圧することでかしめ、軸先端部17と軸胴部16の外径を拡張し、ガスケット9の筒状軸部19を蓋体5の貫通孔10の側壁に圧接させることで出力端子8とガスケット9を固定し、同時にワッシャー7を固定する。
出力端子8の軸がその径が異なる二段階構造になっており、具体的には、軸先端部17の径がワッシャー7の軸用貫通孔23よりも小さく、軸胴部16の径が軸用貫通孔23よりも大きくなっている。また、前記軸胴部16の径をA、長さをLa、前記軸先端部17の径をB、長さをLbとした場合、それぞれの寸法の関係は下記(1)及び(2)式の関係を満足する。
A>B (1)
π(A/2)2La>π(B/2)2Lb (2)
このような構成にすると、かしめのために軸先端部17を潰す際に、軸胴部16の中心に圧力を集中させることができるため、軸胴部16の中間地点を拡張させることができ、軸胴部16の最大拡張部26を蓋体5の貫通孔10の側壁部と対向する位置(図7に示す)か、図8に示すように軸胴部16の軸最大拡張部26を絶縁プレート6の貫通孔22の側壁部と対向する位置に配置することできる。これにより出力端子8が衝撃や振動を受けてもガスケット9の筒状軸部19と出力端子8の軸部とがズレにくい構造となり、気密性の低下による性能不良や漏液等の問題を解決することができる。
以下、電極群と非水電解質について説明する。
1)電極群
電極群には、扁平形状を有するものを使用することができる。扁平形状の電極群は、例えば、正極と負極とをセパレータを介して扁平渦巻状に捲回するか、あるいは正極と負極とをその間にセパレータを介在させながら交互に積層することにより作製される。
正極に含まれる正極活物質としては、種々の酸化物、例えば二酸化マンガン、リチウムマンガン複合酸化物(例えば、LiMn24、LiMnO2)、リチウム含有ニッケル酸化物、リチウム含有コバルト酸化物(例えば、LiCoO2)、リチウム含有ニッケルコバルト酸化物(例えば、LiNi0.8Co0.22)、リチウム含有鉄酸化物、リチウムを含むバナジウム酸化物や、二硫化チタン、二硫化モリブデンなどのカルコゲン化合物などを挙げることができる。なお、使用する正極活物質の種類は、1種類もしくは2種類以上にすることができる。
正極活物質が担持される正極集電体としては、多孔質構造の導電性基板か、あるいは無孔の導電性基板を用いることができる。これら導電性基板は、例えば、アルミニウム、ステンレス、またはニッケルから形成することができる。
負極に含まれる負極活物質には、リチウムイオンもしくはリチウムを吸蔵放出するものを使用することができ、例えば、黒鉛質材料もしくは炭素質材料(例えば、黒鉛、コークス、炭素繊維、球状炭素、熱分解気相炭素質物、樹脂焼成体など)、カルコゲン化合物(例えば、二硫化チタン、二硫化モリブデン、セレン化ニオブ等)、軽金属(例えば、アルミニウム、アルミニウム合金、マグネシウム合金、リチウム、リチウム合金等)、リチウムチタン酸化物(例えば、スピネル型のチタン酸リチウム)等を挙げることができる。
負極活物質が担持される負極集電体としては、多孔質構造の導電性基板か、あるいは無孔の導電性基板を用いることができる。これら導電性基板は、例えば、銅、アルミニウム、ステンレス、またはニッケルから形成することができる。
セパレータとしては、微多孔性の膜、織布、不織布、これらのうち同一材または異種材の積層物等を用いることができる。セパレータを形成する材料としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合ポリマー、エチレン−ブテン共重合ポリマー等を挙げることができる。セパレータの形成材料としては、前述した種類の中から選ばれる1種類または2種類以上を用いることができる。
2)電解液
電解液は、非水溶媒と、この非水溶媒に溶解される電解質(例えば、リチウム塩)とを含むものである。この非水電解質の形態は、液体状(非水電解液)やゲル状あるいは固体状にすることができる。
非水溶媒としては、例えば、エチレンカーボネート(EC)、プロピレンカーボネート(PC)、ブチレンカーボネート(BC)、ジメチルカーボネート(DMC)、ジエチルカーボネート(DEC)、エチルメチルカーボネート(EMC)、γ−ブチロラクトン(γ−BL)、スルホラン、アセトニトリル、1,2−ジメトキシエタン、1,3−ジメトキシプロパン、ジメチルエーテル、テトラヒドロフラン(THF)、2−メチルテトラヒドロフラン等を挙げることができる。非水溶媒は、単独で使用しても、2種以上混合して使用してもよい。
電解質としては、例えば、過塩素酸リチウム(LiClO4)、六フッ過リン酸リチウム(LiPF6)、四フッ化ホウ酸リチウム(LiBF4)、六フッ化砒素リチウム(LiAsF6)、トリフルオロメタンスルホン酸リチウム(LiCF3SO3)等のリチウム塩を挙げることができる。電解質は単独で使用しても、2種以上混合して使用してもよい。電解質の非水溶媒に対する溶解量は、0.2mol/L〜3mol/Lとすることが望ましい。
以下、本発明の実施例を前述した図面を参照して詳細に説明する。
(実施例1)
<電極群の作製>
まず活物質としてのLiCoO2粉末89重量部に導電性フィラーとしてのグラファイト粉末8重量部および結着剤としてポリフッ化ビニリデン樹脂3重量部をN−メチルピロリドン25重量部に混合してペーストを調製した。
このペーストを集電体である外形寸法50mm×590mm、厚さ0.03mmのアルミニウム箔正極集電体の両面に片側50mm×70mmのエッジ部が未塗布部分として残るように塗布し、乾燥した後、圧延し、正極合剤層とした。
次いで、厚さ0.1mm幅4mmのアルミニウム製正極タブ3を未塗布部分に溶接することにより正極を作製した。
次いで、メソフェーズピッチ系炭素繊維を粉砕した後、熱処理した炭素繊維粉末100重量部をカルボキシメチルセルロースおよびスチレン−ブタジエンの架橋ゴムラテックス粒子2重量部を含む水溶液に混合してペーストを調製した。
このペーストを負極集電体である外形寸法51.5mm×610mm、厚さ0.015mmの銅箔の両面に片側51.5mm×60mmのエッジ部が未塗布部分として残るように塗布し、乾燥した後、圧延し負極合剤層とした。
次いで、厚さ0.1mm幅4mmのニッケル製負極タブ4を該負極タブ4の延出方向が正極タブ3の延出方向と同じになるように未塗布部分に溶接することにより負極を作製した。
次いで、正極と負極の間に53mm×720mmのポリエチレン製微多孔膜のセパレータを配置した後、負極の集電体で最外周が覆われるように捲回機により渦巻き状に捲回して100個の円筒状物を作製した。
つづいて、この円筒状物を室温で圧力10〜30kg/cm2の条件の下で加熱加圧成形して扁平状にした後、正負極タブ3,4をこの扁平状電極群の片面と同一平面上になるように折り曲げ、最終的に図2に示す厚さ約8mmの100個の扁平状電極群2を作製した。
<非水電解液の調製>
エチレンカーボネート(EC)とジメチルカーボネート(DMC)が体積比で1:1の割合で混合された非水溶媒に電解質としてLiPF6を1mol/Lの濃度になるように溶解させて非水電解液を調製した。
<端子の取り付け>
頭部が外径6mm×4mmの矩形状で高さが4mmの頭部15と、頭部15から延出した外径φ3mm、長さ1.5mmの円柱状の軸胴部16と、軸胴部16から延出した外径φ2mm、長さ2.5mmの円柱状の軸先端部17から形成された、表面にニッケルメッキを施した鉄製の出力端子8を用意した。図3に示すように、この出力端子8を、肉厚0.5mmの矩形状のフランジ部18と、フランジ部18の下面から延出した外径4mm、肉厚0.5mm、長さ1mmの丸軸状の筒状軸部19から形成されるプラスチック成形品のガスケット9に挿入し、筒状軸部19から軸先端部17を延出させた。
次に、厚さ1mmのアルミニウム板で、出力端子8とガスケット9を固定するための直径φ4mmの貫通孔10と、該貫通孔の周囲にガスケット9を配するための深さ0.5mmの受け座11と、ケース内圧が一定圧力を越えると破断して内圧を開放する役割を持つ圧力開放弁12と、電解液注入口13とからなる蓋体5を用意した。図4に示すように、蓋体5の貫通孔10に、出力端子8が挿入済みのガスケット9を挿入し、貫通孔10から軸先端部17を延出させた。
次に、図5に示すように、蓋体5の内側に延出した出力端子8の軸先端部17に、厚さ0.5mmで直径4.5mmの軸用貫通孔22を有するプラスチック製の絶縁プレート6と、表面にニッケルメッキを施した鉄製で、厚さ0.5mmで、直径2.1mmの軸用貫通孔23を有するワッシャー7を順に挿入した。
次いで、図6に示すように、出力端子8の頭部15を下にしてかしめ用治具24に設置した。次に、かしめ用パンチ25を備えたプレスにより出力端子8の軸先端部17を延長方向Lに対して垂直に加圧することでかしめ、軸先端部17と軸胴部16の外径を拡張し、ガスケット9の筒状軸部19を蓋体5の貫通孔10の側壁に圧接させることで出力端子8とガスケット9を固定し、同時にワッシャー7を固定した。
<密閉型電池の作製>
電池缶1にはアルミニウム板を絞り成形した開口部内寸10mm×70mm、高さ80mm、缶壁厚さ0.5mmの角型缶を用いた。まず、電極群2から延出する正極タブ3を蓋体5に溶接し、一方の負極タブ4は、ワッシャー7に溶接した後、電極群2を電池缶1内に挿入し、該電池缶開口部に蓋体5を嵌合し、嵌合部をシーム溶接して一体化した。
このようにして得られた電池半製品を減圧下に置き、非水電解液を電解液注入口13より注入した後、該注液口を封止栓14で閉止した後、封止栓14の周囲をシーム溶接して蓋体5に溶接することにより、縦11mm、横71mm、高さ84mmで、容量1000mAhの密閉型電池を100個作製した。
また本実施例1で用いた出力端子8取り付け済の蓋体5を出力端子中央部分で縦断面を確認したところ、図7のように出力端子8の軸胴部16の最大拡張部26が軸胴部16の中間に位置し、かつ軸胴部16の最大拡張部26が貫通孔10の側壁部に位置し、ガスケット9の筒状軸部19を圧接していることが確認できた。
(実施例2)
出力端子8の軸胴部16及び軸先端部17の長さを下記表1に示す値にした以外、実施例1と同じ方法で容量1000mAhの密閉型電池を100個作製した。
また本実施例2で用いた出力端子8取り付け済の蓋体5を出力端子中央部分で縦断面を確認したところ、図8のように出力端子8の軸胴部16の最大拡張部26が軸胴部16の中間に位置し、かつ軸胴部16の最大拡張部26が絶縁プレート6の軸用貫通孔22の側壁部に位置する(貫通孔10を介して端子頭部15側と対向する位置)ことが確認できた。
(比較例)
出力端子8の軸胴部16及び軸先端部17の長さを下記表1に示す値にした以外、実施例1と同じ方法で容量1000mAhの密閉型電池を100個作製した。
また本比較例で用いた出力端子8取り付け済の蓋体5を出力端子中央部分で縦断面を確認したところ、図9のように出力端子8の軸胴部16の最大拡張部26が軸胴部16の中間に位置し、かつ軸胴部16の最大拡張部26が、貫通孔10よりも端子頭部15側にあることが確認できた。
(従来例)
出力端子8の軸先端部17を無くし、軸胴部16の長さを下記表1に示す値にした以外、実施例1と同じ方法で容量1000mAhの密閉型電池を100個作製した。
また本従来例で用いた出力端子8取り付け済の蓋体5を出力端子中央部分で縦断面を確認したところ、図10のように出力端子8の軸胴部16の最大拡張部26が軸胴部16の先端にあり、貫通孔10を介して端子頭部15側と対向する位置にあることが確認できた。
これら作製した電池を各100個充電し、各電池50個を50cmの高さからコンクリート上へ出力端子8の頭部15を上方向にして電池缶1の底部から10回落下させ、更に出力端子8の頭部15を下方向にして10回落下させた場合と、電池各50個をJIS Z 2032付属書A表1のランダム振動に準じX、Y、Zの3方向に振動を加えたときの蓋体5における出力端子8の固定部分から漏液した電池の数を表1に示す。
Figure 2009080975
表1の結果より、ワッシャーの軸用貫通孔よりも径の大きな軸胴部と、ワッシャーの軸用貫通孔よりも径の小さな軸先端部とを有すると共に軸胴部及び軸先端部が前述した(1)及び(2)式の関係を満たす出力端子を用い、軸胴部の最大拡張部を蓋体の貫通孔の側壁部もしくは絶縁プレートの軸用貫通孔の側壁部に位置させた実施例1,2によると、落下試験時及び振動試験時の漏液数が皆無であることがわかる。なお、実施例1では、(2)式におけるπ(A/2)2Laが3.375πで、π(B/2)2Lbが2.5πであった。実施例2では、(2)式におけるπ(A/2)2Laが4.275πで、π(B/2)2Lbが2.1πであった。
これに対し、軸先端部及び軸胴部が前述の(2)式の関係を満たさない(π(A/2)2Laが1.8πで、π(B/2)2Lbが3.2π)出力端子を用いた比較例では、軸胴部の最大拡張部が蓋体の貫通孔よりも出力端子頭部側に位置したため、落下試験時及び振動試験時の漏液が多くなった。最大拡張部が蓋体の貫通孔よりも端子頭部側に存在する場合は、ガスケットの筒状軸部のうち端子軸部と蓋体の貫通孔側壁とに圧接される部分が極端に少なくなり、蓋体と出力端子との固定が不十分になるからである。一方、軸先端部を設けなかった従来例では、軸胴部の先端が最も拡張し、出力端子頭部と軸胴部が交わるところから軸胴部先端までがテーパー状に拡張した。この場合、蓋体の貫通孔の側壁部に軸胴部の最大拡張部が掛からないため、端子が衝撃や振動を受けた際に電池外側から内側へズレやすく、表1の結果に示す通りに漏液が多かった。
また、前述した実施例では非水電解液を用いた電池を例えに説明したが、非水電解液の代わりに固体電解質やポリマー電解質、または水溶液電解液を用いた電池についても当然適応可能である。さらに正負極活物質に関してもこの限りでなく、他の活物質を用いることができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の実施形態に係る方法で製造される密閉型電池の斜視図。 図1に示す密閉型電池の略式組み立て図。 図1の密閉型電池の封口部材の組立工程を示す断面図。 図1の密閉型電池の封口部材の組立工程を示す断面図。 図1の密閉型電池の封口部材の組立工程を示す断面図。 図1の密閉型電池の封口部材の組立工程を示す断面図。 実施例1の密閉型電池における要部拡大断面図。 実施例2の密閉型電池における要部拡大断面図。 比較例の密閉型電池における要部拡大断面図。 従来例の密閉型電池における要部拡大断面図。
符号の説明
1…電池缶、2…電極群、3…正極タブ、4…負極タブ、5…蓋体、6…絶縁プレート、7…ワッシャー、8…出力端子、9…ガスケット、10…貫通孔、11…受け座、12…圧力開放弁、13…電解液注入口、14…封止栓、15…頭部、16…軸胴部、17…軸先端部、18…フランジ部、19…筒状軸部、20…軸挿入孔、21…凹み、22,23…軸用貫通孔、24…かしめ用治具24、25…かしめ用パンチ、26…最大拡張部。

Claims (1)

  1. 電池缶と、
    前記電池缶の開口部を塞ぎ、貫通孔を有する蓋体と、
    前記蓋体の一方の面に配置され、前記蓋体の前記貫通孔と連通するように設けられた軸用貫通孔を有する絶縁プレートと、
    前記絶縁プレートに配置され、前記絶縁プレートの前記軸用貫通孔と連通するように設けられた軸用貫通孔を有するワッシャーと、
    前記蓋体の他方の面に配置され、凹みを有するフランジ部と、前記フランジ部から延出された筒状軸部と、前記筒状軸部内の中空と連通するように前記フランジ部に開口された軸挿入孔とを備えた絶縁ガスケットと、
    頭部及び前記頭部から延出された軸部を備えた出力端子とを具備する電池の製造方法であって、
    前記出力端子の前記軸部が、前記ワッシャーの前記軸用貫通孔よりも径の大きな軸胴部と、前記軸胴部から延出され、前記ワッシャーの前記軸用貫通孔よりも径の小さな軸先端部とを有し、前記軸胴部の径をA、長さをLa、前記軸先端部の径をB、長さをLbとした場合、それぞれの寸法の関係は下記(1)及び(2)式の関係を満たし、
    A>B (1)
    π(A/2)2La>π(B/2)2Lb (2)
    前記出力端子の前記頭部を前記絶縁ガスケットの前記フランジ部の前記凹み内に配置すると共に、前記出力端子の前記軸部を前記絶縁ガスケットの前記軸挿入孔及び前記筒状軸部に挿入して前記筒状軸部から前記軸先端部を延出させる工程と、
    前記絶縁ガスケットの前記筒状軸部を前記蓋体の前記貫通孔に挿入して前記貫通孔から前記軸先端部を延出させる工程と、
    前記蓋体の前記貫通孔から延出した前記軸先端部を、前記絶縁プレートの前記軸用貫通孔及び前記ワッシャーの前記軸用貫通孔に挿入する工程と、
    前記出力端子の前記軸先端部を延長方向に対して垂直に加圧することでかしめることにより、前記軸先端部と前記軸胴部の外径を拡張し、前記軸胴部の最大拡張部を前記蓋体の前記貫通孔の側壁部もしくは前記絶縁プレートの前記軸用貫通孔の側壁部に位置させる工程と
    を具備することを特徴とする電池の製造方法。
JP2007247985A 2007-09-25 2007-09-25 電池の製造方法 Pending JP2009080975A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007247985A JP2009080975A (ja) 2007-09-25 2007-09-25 電池の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007247985A JP2009080975A (ja) 2007-09-25 2007-09-25 電池の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009080975A true JP2009080975A (ja) 2009-04-16

Family

ID=40655577

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007247985A Pending JP2009080975A (ja) 2007-09-25 2007-09-25 電池の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009080975A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014116132A (ja) * 2012-12-07 2014-06-26 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 固定構造、および、電池の製造方法
CN104882626A (zh) * 2014-02-27 2015-09-02 三星Sdi株式会社 二次电池

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01232658A (ja) * 1988-03-11 1989-09-18 Fuji Elelctrochem Co Ltd 電池の製造方法
JPH0831402A (ja) * 1994-07-13 1996-02-02 A T Battery:Kk 封止電極端子構造
JP2000113865A (ja) * 1998-10-02 2000-04-21 At Battery:Kk 二次電池
JP2001185100A (ja) * 1999-12-22 2001-07-06 Nec Mobile Energy Kk 密閉型電池
JP2007193966A (ja) * 2006-01-17 2007-08-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電池

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01232658A (ja) * 1988-03-11 1989-09-18 Fuji Elelctrochem Co Ltd 電池の製造方法
JPH0831402A (ja) * 1994-07-13 1996-02-02 A T Battery:Kk 封止電極端子構造
JP2000113865A (ja) * 1998-10-02 2000-04-21 At Battery:Kk 二次電池
JP2001185100A (ja) * 1999-12-22 2001-07-06 Nec Mobile Energy Kk 密閉型電池
JP2007193966A (ja) * 2006-01-17 2007-08-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電池

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014116132A (ja) * 2012-12-07 2014-06-26 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 固定構造、および、電池の製造方法
CN104882626A (zh) * 2014-02-27 2015-09-02 三星Sdi株式会社 二次电池
KR20150101862A (ko) * 2014-02-27 2015-09-04 삼성에스디아이 주식회사 이차 전지
JP2015162460A (ja) * 2014-02-27 2015-09-07 三星エスディアイ株式会社Samsung SDI Co.,Ltd. 二次電池
US10388936B2 (en) 2014-02-27 2019-08-20 Samsung Sdi Co., Ltd. Secondary battery and method of manufacturing the same
KR102154332B1 (ko) * 2014-02-27 2020-09-09 삼성에스디아이 주식회사 이차 전지

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4563264B2 (ja) リチウム二次電池
US8597829B2 (en) Nonaqueous electrolyte secondary battery with rolled electrode assembly
JP6139194B2 (ja) 非水電解質二次電池
JP2009076394A (ja) 電池
JP2007265846A (ja) 円筒形電池およびその製造方法
CN106159123B (zh) 二次电池
JP5173095B2 (ja) 密閉型電池
JP6173729B2 (ja) 電池の製造方法
JP5214172B2 (ja) 電極の製造方法、および蓄電デバイスの製造方法
JP2008262788A (ja) 非水電解質電池
JP2002237292A (ja) 非水電解質二次電池
JP5897271B2 (ja) 非水電解質二次電池
JP2001084991A (ja) 電 池
US20150079448A1 (en) Nonaqueous electrolyte battery
JP5420288B2 (ja) 密閉型電池
JP5413945B2 (ja) 積層型ラミネート非水電解質二次電池
JP7003775B2 (ja) リチウムイオン二次電池
JP2008305644A (ja) 電池
JP2013157299A (ja) 角形リチウムイオン二次電池用外装缶および角形リチウムイオン二次電池
JP2009080975A (ja) 電池の製造方法
JP2010033941A (ja) 電池
JP6184104B2 (ja) 非水電解質電池
JPH1021952A (ja) 二次電池
JP5639903B2 (ja) リチウムイオン二次電池
JP2010033940A (ja) 電池

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100212

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120316

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120403

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130305