JP2008262788A - 非水電解質電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】内部を減圧状態にして外装部材の周縁部に熱融着を施す際の外装部材の変形と、落下等の衝撃が加わった際の内部短絡とを防止することが可能な非水電解質電池を提供する。
【解決手段】周縁の少なくとも一辺に熱融着による封止部が形成された外装部材1と、前記外装部材1内に収納され、正極及び負極を含む扁平形状の電極群2と、先端部が前記電極群2の側面から前記外装部材1の前記封止部を通して引き出された正極端子5と、先端部が前記正極端子5と同じ側面もしくは異なる側面から前記外装部材1の前記封止部を通して引き出された負極端子6と、前記電極群2の前記側面と前記外装部材1の内面との間に配置され、開口部を有する側面8a及び開口部を持たない側面8bを有し、前記開口部を持たない側面8bが前記電極群2の前記側面と対向しているスペーサ8とを具備することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、非水電解質電池に関するものである。
近年、電子機器の発展に伴い、小型で軽量、かつエネルギー密度が高く、更に繰り返し充放電が可能な二次電池の開発が要望されている。さらに、環境問題への関心の高まりから、電気自動車やハイブリット自動車、電力貯蔵用等への非水電解質電池の適用を目指して、エネルギー密度や入出力特性、サイクル特性の向上への要求が高まっている。
同種の電池において、エネルギー密度や急速充放電特性、入出力特性を向上する手法としては、活物質の比表面積の拡大、電極の箔肉化、高密度化等が挙げられる。一方、外装部材は、従来の金属缶の代わりに、より一層の薄形化を目的として例えばナイロンフィルムに代表される外部衝撃保護フィルムを最外層とし、アルミニウム箔に代表される防湿、遮光を目的とした金属層を中間に配し、最内層に電極群並びに電解液を封止するための熱融着性樹脂フィルムを配した複合フィルムから形成されたものを用いることが進んでいる。
このようなフィルム材から形成された外装部材を備えた非水電解質電池は、従来の金属缶を用いたものと比較して、多種多様な形状展開が可能であり、かつ比較的安価で、最近、特に電池の高容量化、高出力化が要求される分野では外装部材にフィルム材を用いたものが主流になっている。
しかしながら、電極の大面積化や電極の薄化に伴い、電極群の周辺に注液した電解液が電極やセパレータの内部まで浸透せずに電極内部に電解液の未含浸部が残り、これにより、電池の急速充放電性能や入出力特性の向上が不安定になったり、また、ばらつきが見られるなどの問題が生じた。そのため、外装部材の周縁部を熱シールにより封止する時に外装部材内を減圧状態にする手段が講じられている。これにより、電極群の周辺に注液した電解液を電極やセパレータの内部まで浸透させることが容易となった。一方で、外装部材が金属缶からフィルム材に転化したことによって、電池内部に空隙を保持し難くなった。そのため充電時に発生するガスが電極内部に集積して溜まりやすくなり、放電容量の減少や内部抵抗の増加を招くなどの不具合を生じていた。
特許文献1では、ラミネートフィルム同士を減圧状態で密封する際に外装ケースに皺が発生するのを防止するため、外装ケースの角部にL字状のスペーサを配置することが提案されている。特許文献1では、L字状のスペーサの外側面を外装ケースの角部の内側面と対向させているため、スペーサの開口部が発電要素と対向することとなる。このため、電池を誤って落下させる等の衝撃が加わった際に電極群にスペーサが突き刺さり、内部短絡を生じやすい。
また、特許文献2には、電池要素が内圧変化に応じて膨張と収縮を繰り返した際のラミネートフィルムの貼着部分への応力集中を緩和するため、変形規制部材を外装体の内壁に近接して配置することが開示されている。この変形規制部材は、開口部、切り欠き部、凹部を有し、これらは電池要素と対向している。このため、前述の特許文献1と同様に、落下等の衝撃が加わった際に電極群にスペーサが突き刺さり、内部短絡を生じやすい。
特開2004−39271 特開2005−317312
本発明はこのような事情に鑑み、内部が減圧状態にある外装部材の周縁部に熱融着を施す際の外装部材の変形と、落下等の衝撃が加わった際の内部短絡とを防止することが可能な非水電解質電池を提供することを目的とする。
本発明に係る非水電解質電池は、周縁の少なくとも一辺に熱融着による封止部が形成された外装部材と、
前記外装部材内に収納され、正極及び負極を含む扁平形状の電極群と、
先端部が前記電極群の側面から前記外装部材の前記封止部を通して引き出された正極端子と、
先端部が前記正極端子と同じ側面もしくは異なる側面から前記外装部材の前記封止部を通して引き出された負極端子と、
前記電極群の前記側面と前記外装部材の内面との間に配置され、開口部を有する側面及び開口部を持たない側面を有し、前記開口部を持たない側面が前記電極群の前記側面と対向しているスペーサと
を具備することを特徴とする。
本発明によれば、内部を減圧状態にして外装部材の周縁部に熱融着を施す際の外装部材の変形と、落下等の衝撃が加わった際の内部短絡とを防止することが可能な非水電解質電池を提供することができる。
(第1の実施形態)
第1の実施形態の非水電解質電池を図1〜図5を参照して説明する。図1に示すように、この非水電解質電池は、図1及び図2に示すように、フィルム製の外装部材1と、扁平形状の電極群2とを備える。外装部材1には、図3に示すように、容器と蓋板とが一体になっているものが使用される。この外装部材1には、プレス成型もしくは絞り加工により形成された矩形状カップ部3(容器)が形成されている。カップ部3の開口端からは、周縁部が水平方向に延出している。カップ部3の短辺方向側に形成された周縁部3a,3bに繋がっている平板部は、蓋板3dとして機能する。一方、蓋板3dの反対側に位置するのは、周縁部3cである。
外装部材を形成するフィルム材は、例えば、金属層と、金属層の一方の面に形成された保護層と、金属層の反対側の面に形成された熱可塑性樹脂層とを含むラミネートフィルムから形成される。熱可塑性樹脂層は、外装部材1の内面に配されている。
電極群2は、正極と負極がセパレータを介して扁平形状に捲回されているか、もしくは正極と負極がセパレータを介して交互に積層されている。図4に示すように、電極群2の四隅は、絶縁テープ4で固定されている。帯状の正極端子5は、電極群2の正極と電気的に接続されている。正極端子5は、電極群2の短辺側の側面から引き出されている。一方、帯状の負極端子6は、電極群2の負極と電気的に接続されている。負極端子6は、電極群2の反対側の短辺側面から引き出されている。正極端子5は、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金、ニッケル等から形成される。また、負極端子6は、例えばアルミニウム、アルミニウム合金、ニッケル、銅等及びこれらの中で組み合わせたクラッド材から形成される。
金属接着性を有する熱可塑性樹脂フィルム7は、図2及び図4に示す通りに、正極端子5の両面における外装部材1の短辺側周縁部3aと対向する部分と、負極端子6の両面における外装部材1の短辺側周縁部3bと対向する部分とを被覆している。金属接着性の熱可塑性樹脂フィルムには、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン等のポリオレフィン直鎖構造を持ち、直鎖構造に無水マレイン酸基のような官能基が結合したものを使用することができる。また、前記ポリオレフィンの直鎖にカルボン酸基やスルホン酸基のような官能基が結合し、この官能基にナトリウムイオン、亜鉛イオン、アンモニウム等が配位したアイオノマー樹脂を使用しても良い。特に、酸変性ポリエチレンフィルムが望ましい。
電極群2は、外装部材1の容器3内に収納され、正極端子5の先端が短辺側周縁部3aから引き出されている。外装部材1の短辺側周縁部3bからは、負極端子6の先端部が引き出されている。非水電解質(図示しない)は、外装部材1の容器3内に収容されている。
4つの筒状スペーサ8は、それぞれ、図5に示すように、矩形筒状で、短辺側側面に開口部8aを有している。そのうちの2つの筒状スペーサ8は、図1及び図2に示すように、正極端子5が引き出されている電極群短辺側側面と外装部材1の内面との間に配置され、互いの間に間隔を開けて並んでいる。それぞれの開口部8aが外装部材1内のコーナ部と接している。また、2つのスペーサ8の側面8bが、電極群2の短辺側側面と対向している。残りの2つの筒状スペーサ8は、負極端子6が引き出されている電極群短辺側側面と外装部材1の内面との間に配置され、互いの間に間隔を開けて並んでいる。それぞれの開口部8aが外装部材1内のコーナ部と接している。また、この2つのスペーサ8の側面8bが電極群2の短辺側側面と対向している。
スペーサ8を構成する材料は電池性能に影響を及ぼさなければ特に限定されるものではないが、例えば、ポリオレフィン(ポリエチレン、ポリプロピレン)のような熱可塑性樹脂などの絶縁性樹脂から形成することができる。ポリエチレンを用いると、スペーサ8の衝撃吸収性を高めることができる。
スペーサ8の厚さ(板厚)は0.9〜1.2mmの範囲にすることが好ましい。この範囲にすることにより、スペーサ8内の空間容積を十分な大きさに保ちつつ、優れた柔軟性と衝撃吸収性を確保することができる。
外装部材1内の空間容積は、外装部材1の内容積の0.3%以上であることが望ましい。
外装部材1の蓋板3dは、カップ部3の開口部を覆うように180°折り返された後、周縁部3a,3b,3cと熱融着される。この熱融着は、外装部材1内を減圧状態に保持して行われる。また、熱融着により貼り合わされた3辺が封止部である。
以上説明した第1の実施形態に係る非水電解質電池によれば、従来と同様の電池構造で大型化した電極を用いた電池を製作し、内部が減圧状態にある外装部材1の周縁部を熱シールした際にも外装部材1の変形を防止することができる。また、落下等の衝撃が加わった際、電極群2の側面にはスペーサ8の側面が突き当たるため、電極群2の側面にスペーサ8が埋め込まれるような変形が生じず、内部短絡を低減することができる。
さらに、スペーサ8内の空間は、充電時に発生したガスを吸収して電池膨れを防止すると共に電解液を収容するためのスペースになり得るため、放電容量が高く、内部抵抗の低い電池を得ることが可能である。
(第2の実施形態)
第2の実施形態に係る非水電解質電池を図6〜図9を参照して説明する。なお、第1の実施形態で説明したのと同様な部材については同符号を付して説明を省略する。
第2の実施形態で用いる電極群2は、正極端子5と負極端子6を同じ側面から引き出すこと以外は、第1の実施形態で説明したのと同様な構成を有している。図6、図7、図9に示すように、正極端子5と負極端子6は、電極群2の同じ短辺側側面から引き出されている。
一方、外装部材1は、図8に示すように、プレス成型もしくは絞り加工により形成された矩形状カップ部9(容器)を有している。カップ部9の開口端からは、周縁部が水平方向に延出している。カップ部9の長辺方向側に形成された周縁部9a,9bに繋がっている平板部は、蓋板9dとして機能する。一方、蓋板9dの反対側に位置するのは、周縁部9cである。
電極群2は、外装部材1の容器9内に収納され、正極端子5及び負極端子6の先端が短辺側周縁部9cから引き出されている。金属接着性を有する熱可塑性樹脂フィルム7は、図7に示す通りに、正極端子5の両面における外装部材1の短辺側周縁部9cと対向する部分と、負極端子6の両面における外装部材1の短辺側周縁部9cと対向する部分とを被覆している。非水電解質(図示しない)は、外装部材1の容器9内に収容されている。
筒状スペーサ8は、図6,7に示すように、正極端子5と負極端子6の間に位置する空間に配置されている。また、スペーサ8の側面8bが、電極群2の短辺側側面と対向している。
外装部材1の蓋板9dは、カップ部9の開口部を覆うように180°折り返された後、周縁部9a,9b,9cと熱融着される。この熱融着は、外装部材1内を減圧状態に保持して行われる。また、熱融着により貼り合わされた3辺が封止部である。
以上説明した第2の実施形態に係る非水電解質電池によれば、大型化した際にも外装部材1内を減圧状態にして熱シールすることによる外装部材1の変形を防止することができる。また、落下等の衝撃が加わった際、電極群2の側面にはスペーサ8の側面が突き当たるため、電極群2の側面にスペーサ8が埋め込まれるような変形が生じず、内部短絡を低減することができる。
さらに、スペーサ8内の空間は、充電時に発生したガスを吸収して電池膨れを防止すると共に電解液を収容するためのスペースになり得るため、放電容量が高く、内部抵抗の低い電池を得ることが可能である。
なお、前述した第1、第2の実施形態では、筒状のスペーサを用いる例を説明したが、例えば図10に例示されるような、相対する二つの側面に切り欠き部(開口部)10a,10bが形成されたH形のスペーサ8なども挙げられる。このH形のスペーサ8は、切り欠き部10a,10bが設けられていない側面11が電極群2の短辺側側面と対向するように配置される。但し、熱シール時に外装部材1内を減圧状態にすることによる外装部材1の変形を防止するためには、スペーサの形状を筒状にすることが望ましい。
次いで、上記実施形態で用いられる外装部材、電極群及び非水電解質について説明する。
1)外装部材
外装部材には、電極群が収納される凹部(カップ部)を備えたものを使用することができる。また、凹部(カップ部)を備えた容器と蓋板が一体化されたものを使用しても良いし、蓋板と容器とが別々の構成になっているものを使用し、外装部材の4辺全てを熱融着により封止することも可能である。外装部材を形成するフィルム材は、少なくとも樹脂フィルムを含有するものが好ましい。このようなフィルム材としては、例えば、樹脂製フィルム、樹脂及び金属を含有するラミネートフィルム等を挙げることができる。
使用する樹脂の種類は、特に限定されるものではないが、例えば、ナイロンなどのポリアミド樹脂、ポリオレフィン樹脂(ポリエチレンやポリプロピレン等)などの熱可塑性樹脂等を挙げることができる。
ラミネートフィルムとしては、例えば、金属層と、金属層の一方の面に形成された熱可塑性樹脂層と、金属層の反対側の面に形成された保護層とを含むものを使用することができる。金属層は、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金から形成することができる。保護層は、例えば、ナイロンなどのポリアミド樹脂、ポリエテレンテレフタレートから形成することができる。熱可塑性樹脂層は、前述した種類の熱可塑性樹脂から形成することができる。また、ラミネートフィルムにおいては、保護層、金属層及び熱可塑性樹脂層の各層の間に接着剤層やガスバリアー層などを設けても良い。
2)電極群
電極群には、扁平形状を有するものを使用することができる。扁平形状の電極群は、例えば、正極と負極とをセパレータを介して渦巻状に捲回するか、あるいは正極と負極とをその間にセパレータを介在させながら交互に積層することにより作製される。
正極は、集電体と、集電体に担持された合剤層とを含む。
正極活物質としては、種々の酸化物、例えば二酸化マンガン、リチウムマンガン複合酸化物(例えば、LiMn24、LiMnO2)、リチウム含有ニッケル酸化物、リチウム含有コバルト酸化物(例えば、LiCoO2)、リチウム含有ニッケルコバルト酸化物(例えば、LiNi0.8Co0.22)、リチウム含有鉄酸化物、リチウムを含むバナジウム酸化物や、二硫化チタン、二硫化モリブデンなどのカルコゲン化合物などを挙げることができる。なお、使用する正極活物質の種類は、1種類もしくは2種類以上にすることができる。
集電体としては、多孔質構造の導電性基板か、あるいは無孔の導電性基板を用いることができる。これら導電性基板は、例えば、アルミニウム、ステンレス、またはニッケルから形成することができる。
負極は、集電体と、集電体に担持される合剤層とを含む。
負極活物質には、リチウムイオンもしくはリチウムを吸蔵放出するものを使用することができ、例えば、黒鉛質材料もしくは炭素質材料(例えば、黒鉛、コークス、炭素繊維、球状炭素、熱分解気相炭素質物、樹脂焼成体など)、カルコゲン化合物(例えば、二硫化チタン、二硫化モリブデン、セレン化ニオブ等)、軽金属(例えば、アルミニウム、アルミニウム合金、マグネシウム合金、リチウム、リチウム合金等)、リチウムチタン酸化物(例えば、スピネル型のチタン酸リチウム)等を挙げることができる。
集電体としては、多孔質構造の導電性基板か、あるいは無孔の導電性基板を用いることができる。これら導電性基板は、例えば、銅、アルミニウム、ステンレス、またはニッケルから形成することができる。
セパレータとしては、微多孔性の膜、織布、不織布、これらのうち同一材または異種材の積層物等を用いることができる。セパレータを形成する材料としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合ポリマー、エチレン−ブテン共重合ポリマー、前述した種類の中から選ばれる1種類または2種類以上を用いることができる。
3)非水電解質
非水電解質は、非水溶媒と、この非水溶媒に溶解される電解質(例えば、リチウム塩)とを含むものである。この非水電解質の形態は、液体状(非水電解液)やゲル状あるいは固体状にすることができる。
非水溶媒としては、例えば、エチレンカーボネート(EC)、プロピレンカーボネート(PC)、ブチレンカーボネート(BC)、ジメチルカーボネート(DMC)、ジエチルカーボネート(DEC)、エチルメチルカーボネート(EMC)、γ−ブチロラクトン(γ−BL)、スルホラン、アセトニトリル、1,2−ジメトキシエタン、1,3−ジメトキシプロパン、ジメチルエーテル、テトラヒドロフラン(THF)、2−メチルテトラヒドロフラン等を挙げることができる。非水溶媒は、単独で使用しても、2種以上混合して使用してもよい。
電解質としては、例えば、過塩素酸リチウム(LiClO4)、六フッ過リン酸リチウム(LiPF6)、四フッ化ホウ酸リチウム(LiBF4)、六フッ化砒素リチウム(LiAsF6)、トリフルオロメタンスルホン酸リチウム(LiCF3SO3)等のリチウム塩を挙げることができる。電解質は単独で使用しても、2種以上混合して使用してもよい。電解質の非水溶媒に対する溶解量は、0.2mol/l〜2mol/lとすることが望ましい。
[実施例]
以下、本発明の実施例を前述した図面を参照して詳細に説明する。
(実施例1)
<外装フィルム(フィルム材)の形成>
厚さ0.025mmのナイロンフィルム/厚さ0.04mmのアルミニウム箔/厚さ0.03mmのポリエチレンフィルムで構成される総厚さ0.095mmの外装フィルムに深絞り加工を施して深さ6.1mm、長さ110mm、幅70mmの矩形状カップ部3を設け、前記カップ部周辺を裁断することにより幅5mmの熱融着部3a、3b、3cと長さ75mm、幅120mmの平板部3dを形成した図3に示す外装部材1を形成した。
<電極群の作製>
まず活物質としてのLiCoO2粉末89重量部に導電性フィラーとしてのグラファイト粉末8重量部および結着剤としてポリフッ化ビニリデン樹脂3重量部をN−メチルピロリドン25重量部に混合してペーストを調製した。
このペーストを集電体である外形寸法50mm×370mm、厚さ0.03mmのアルミニウム箔正極集電体の両面に片側50mm×70mmのエッジ部が未塗布部分として残るように塗布し、乾燥した後、圧延し、正極合剤層とした。
次いで、厚さ0.1mm幅4mmのアルミニウム製正極端子5に長さ8mm、幅10mm、厚さ0.1mmの酸変性ポリエチレンフィルム7を両側に熱融着した。
次にこの熱可塑性樹脂フィルムが付いた正極端子を前記未塗布部分に集電体エッジと酸変性ポリエチレンフィルムの間隔が4mmになるよう溶接することにより正極を作製した。
次いで、メソフェーズピッチ系炭素繊維を粉砕した後、熱処理した炭素繊維粉末100重量部をカルボキシメチルセルロースおよびスチレン−ブタジエンの架橋ゴムラテックス粒子2重量部を含む水溶液に混合してペーストを調製した。
このペーストを負極集電体である外形寸法51.5mm×380mm、厚さ0.015mmの銅箔の両面に片側51.5mm×60mmのエッジ部が未塗布部分として残るように塗布し、乾燥した後、圧延し負極合剤層とした。
次いで、厚さ0.1mm幅4mmのニッケル製負極端子6に長さ8mm、幅10mm、厚さ0.1mmの酸変性ポリエチレンフィルム7を両側に熱融着したのち、前記未塗布部分に集電体エッジと酸変性ポリエチレンフィルムの間隔が4mmになるよう溶接することにより負極を作製した。
次いで、正極と負極の間および正極側に53mm×450mmのポリエチレン製微多孔膜のセパレータを配置した後、捲回機により前記負極の集電体で最外周が覆われるように渦巻き状に捲回して円筒状物を作製した。なお、円筒状物の一方側の端面から正極端子5が引き出され、かつ他方側の端面から負極端子6が引き出されるように捲回した。
つづいて、この円筒状物を室温で圧力10〜30kg/cm2の条件の下で加熱加圧成形して扁平状にし、図4に示す厚さ約3mmの扁平状電極群2を作製した。
<非水電解液の調製>
エチレンカーボネート(EC)とジメチルカーボネート(DMC)が体積比で1:1の割合で混合された非水溶媒に電解質としてLiPF6を1mol/Lの濃度になるように溶解させて非水電解液を調製した。
<非水電解質電池の作製>
外装部材1の周縁部3aに正極端子5のフィルム7が熱融着された部分が配置され、周縁部3bに負極端子6のフィルム7が熱融着された部分が配置されるように、扁平状電極群2をカップ部3に収納した。このとき電池外部に延出する正極端子5及び負極端子6はそれぞれの延出方向が周縁部3a、3bに対して垂直となるように配置した。
ポリエチレン製で、短辺側側面に開口部を有する矩形筒状をした絶縁スペーサ8を4つ用意した。各スペーサ8の外形寸法は、8mm×5mm×20mmで、また板厚が1mmであった。そのうちの2つのスペーサ8を、図2に示すように、正極端子5が引き出されている電極群短辺側側面と外装部材1の内面との間に、互いの間に間隔を開けて配置した。この際、それぞれのスペーサ8の開口部8aを外装部材1内のコーナ部と接触させた。残りの2つのスペーサ8を、負極端子6が引き出されている電極群短辺側側面と外装部材1の内面との間に、互いの間に間隔を開けて配置した。それぞれのスペーサ8の開口部8aを外装部材1内のコーナ部と接触させた。このような配置の結果、4つのスペーサ8の側面8bが、電極群2の短辺側側面と対向した。
つづいて、平板部3dを平板部とカップ部が接続する部分で180°折り返して端子延出部を覆った後、カップ部3が上面にくるように外装部材全体を反転させた。つづいて、熱融着機を用いて周縁部3aおよび3bに対して温度200℃でヒートシールを行った。
つづいて非水電解液を周縁部3c側よりカップ部3内に注入して扁平状電極群2に含浸させた後、カップ部3内を20Torrまで減圧した。この減圧状態を維持しつつ、周縁部3cを熱融着機で温度180℃にて融着し、扁平状電極群を密閉し、図1に示す端子部分を除いた外形寸法が厚さ6.2mm、幅75mm、長さ125mmで、容量3000mAhの非水電解質電池を作製した。
(実施例2)
<外装フィルムの形成>
前述したのと同様な種類の外装フィルムを深絞り加工を施して深さ6.2mm、長さ100mm、幅70mmの矩形状カップ部9を設け、前記カップ部周辺を裁断することにより幅5mmの周縁部9a、9b、9cと長さ105mm、幅80mmの平板部9dを形成した図8に示す外装部材1を形成した。
<電極群の作製>
正負極端子5,6が同じ側面から延出するように電極群に溶接した以外は、実施例1と同じ方法で図9に示す扁平状電極群2を作製した。
<非水電解液の調製>
実施例1と同じ方法で作製した。
<非水電解質電池の作製>
外装部材1の周縁部9cに正極端子5および負極端子6に熱融着されたフィルム7が配置されるように扁平状電極群2をカップ部9に収納した。このとき電池外部に延出する正極端子5及び負極端子6はその延出方向が周縁部9cに対して垂直となるように配置した。
ポリエチレン製で、短辺側側面に開口部を有する矩形筒状をした絶縁スペーサ8を1つ用意した。スペーサ8の外形寸法は、8mm×5mm×30mmで、また板厚が1mmであった。このスペーサ8を、図7に示すように、正極端子5と負極端子6の間に位置する空間に配置した。この際、スペーサ8の側面8bを電極群2の短辺側側面と対向させた。
つづいて、平板部9dを平板部とカップ部が接続する部分で180°折り返して端子延出部を覆った後、カップ部9が上面に位置するように外装部材全体を反転させた。熱融着機を用いて周縁部9cに対して温度200℃の条件でヒートシールを行った。
つづいて周縁部9aを熱融着機で温度180℃の条件にて融着した。この後、非水電解液を未融着の9b側よりカップ部17内に注入して扁平状電極群2に含浸させた後、カップ部9内を20Torrまで減圧した。この減圧状態を維持しつつ、周縁部9bを熱融着機で温度180℃の条件にて融着し、扁平状電極群を密閉し、図6に示す構成を有し、正負極端子部分を除いた外形寸法が厚さ6.2mm、幅80mm、長さ105mmで、容量3000mAhの非水電解質電池を作製した。
(比較例1)
図11に示すように、ポリエチレン製で、長辺側側面に開口部12を有する矩形筒状をした絶縁スペーサ8を4つ用意した。各スペーサ8の外形寸法は、8mm×5mm×20mmで、また板厚が1mmであった。そのうちの2つのスペーサ8を、正極端子5が引き出されている電極群短辺側側面と外装部材1の内面との間に、互いの間に間隔を開けて配置した。この際、各スペーサ8の開口部12を、電極群2の短辺側側面と対向させた。また、それぞれのスペーサ8の短辺側側面を外装部材1内のコーナ部と接触させた。残りの2つのスペーサ8を、負極端子6が引き出されている電極群短辺側側面と外装部材1の内面との間に、互いの間に間隔を開けて配置した。この際、各スペーサ8の開口部12を、電極群2の短辺側側面と対向させた。また、それぞれのスペーサ8の短辺側側面を外装部材1内のコーナ部と接触させた。
絶縁スペーサの配置を上記のようにすること以外は、前述した実施例1で説明したのと同様な構成の非水電解質電池を作製した。
(比較例2)
ポリエチレン製で、長辺側側面に開口部12を有する矩形筒状をした絶縁スペーサ8を1つ用意した。各スペーサ8の外形寸法は、8mm×5mm×30mmで、また板厚が1mmであった。このスペーサ8を、正極端子5と負極端子6の間に位置する空間に配置した。この際、スペーサ8の開口部12を電極群2の短辺側側面と対向させた。
絶縁スペーサの配置を上記のようにすること以外は、前述した実施例2で説明したのと同様な構成の非水電解質電池を作製した。
これら作製した電池を充電し、輸送時の振動や、外部機器に組み込まれパック化した後に加わる間接的な力を想定して以下の衝撃試験を行った。
まず、厚さ3mm、外寸250×150mmの塩化ビニル板中央に正負極端子が延出する辺と塩化ビニル板短辺部が平行になるよう電池をテープで固定した後、更に塩化ビニル板と同寸法の塩化ビニル板を電池に被せ、対向する塩化ビニル板周辺部をテープで固定した。
実施例1及び比較例1においては正極端子を下にした場合を+方向、負極端子を下にした場合を−方向とし、実施例2及び比較例2においては正極・負極端子を下にした場合を+方向、端子のない短辺側を下にした場合を−方向として、塩化ビニル板に固定された電池をコンクリート平面上に100cmの高さから+方向から10回、−方向から10回、落下させた。試験後に電池電圧が0.1mV以上変化した電池数を下記表1に示す。
Figure 2008262788
表1から明らかなように、筒状スペーサの側面を、正負極端子が延出されている側面と対向させた実施例1〜2の非水電解質電池では、比較例1〜2の電池と比較して電池電圧の変化量が著しく小さいことが確認でき、耐外部衝撃に効果のあることが明らかになった。
また、外装部材内を減圧状態にしてヒートシールを行った際に、外装部材の変形も見られなかった。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
第1の実施形態に係る非水電解質電池を示す斜視図。 図1の非水電解質電池における電極群と外装部材の容器との位置関係を示す平面図。 図1の非水電解質電池で用いられる外装部材を示す斜視図。 図1の非水電解質電池で用いられる電極群を示す平面図。 図1の非水電解質電池で用いられるスペーサを示す斜視図。 第2の実施形態に係る非水電解質電池を示す斜視図。 図6の非水電解質電池における電極群と外装部材の容器との位置関係を示す平面図。 図6の非水電解質電池で用いられる外装部材を示す斜視図。 図6の非水電解質電池で用いられる電極群を示す平面図。 本実施形態の非水電解質電池で用いられるスペーサの別な例を示す斜視図。 比較例1,2の非水電解質電池で用いられるスペーサを示す斜視図。
符号の説明
1…外装部材、2…電極群、3,9…カップ部、3a〜3c,9a〜9c…周縁部、3d,9d…蓋板、4…絶縁テープ、5…正極端子、6…負極端子、7…熱可塑性樹脂フィルム、8…絶縁スペーサ、8a,12…開口部、8b,11…長辺側側面、10a,10b…切り欠き部(開口部)。

Claims (3)

  1. 周縁の少なくとも一辺に熱融着による封止部が形成された外装部材と、
    前記外装部材内に収納され、正極及び負極を含む扁平形状の電極群と、
    先端部が前記電極群の側面から前記外装部材の前記封止部を通して引き出された正極端子と、
    先端部が前記正極端子と同じ側面もしくは異なる側面から前記外装部材の前記封止部を通して引き出された負極端子と、
    前記電極群の前記側面と前記外装部材の内面との間に配置され、開口部を有する側面及び開口部を持たない側面を有し、前記開口部を持たない側面が前記電極群の前記側面と対向しているスペーサと
    を具備することを特徴とする非水電解質電池。
  2. 空間容積が前記外装部材の内容積の0.3%以上であることを特徴とする請求項1記載の非水電解質電池。
  3. 前記スペーサは筒状で、側面が前記電極群の前記側面と対向していることを特徴とする請求項1または2記載の非水電解質電池。
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