JP2014116132A - 固定構造、および、電池の製造方法 - Google Patents

固定構造、および、電池の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】端子など被固定部材の加工が複雑化するのを防止可能な固定構造および電池の製造方法を提供する。
【解決手段】貫通孔10の内部で、ケース蓋部4と端子本体部11との間に配されるガスケット19と、ケース蓋部4の内面4b上に突出する端子本体部11の内側部41の周囲に配された内部絶縁板30と、内部絶縁板30をケース蓋部4との間に挟むように配され、端子本体部11の内側部41が貫通する孔42が形成されたワッシャー40と、を備え、端子本体部11の内側部41の少なくとも一部には、塑性変形して拡径した拡径部50が形成され、拡径部50が、孔42の内周面に端子本体部11の軸回りの回転を規制するように係合される。
【選択図】図2

Description

この発明は、固定構造、および、電池の製造方法に関する。
電池等のケースにあっては、端子を内外に貫通させた状態でケース蓋に固定する構造が知られている。このような固定構造は、端子とケース蓋とを絶縁する為に電気的な絶縁性を備えるガスケットを端子とケース蓋との間に介在させつつ、ガスケットによりケース内の気密性も保持されるようになっている。
一般に、上記端子にはバスバーや配線などの接続部材がボルト等により締結される場合がある。この場合、端子には回転方向の力のモーメントが作用する。そのため、このモーメントの大きさによっては、端子が回転して、端子とケース蓋間に挟まれたガスケットに負荷が掛かり、気密性が保持できなくなる虞があった。そこで、ボルト等の締結具からの入力によって端子が回転しないように種々の技術が提案されている。
例えば、特許文献1には、端子と絶縁部材との相対的な回転を防止すると共に、絶縁部材と蓋部との相対的な回転を防止する為に、端子と絶縁部材との断面輪郭を四角形状にする一方で、これら四角形の平行な2面を外側から挟み込む規制部を絶縁部材と蓋部とにそれぞれ設ける技術が記載されている。
特開2006−313795号公報
しかしながら、上述した端子の固定構造においては、端子や絶縁部材の断面輪郭を四角形状にしているため、端子の加工が複雑化して、コストの増加に繋がるという課題がある。
また、寸法のずれなどにより規制部と四角形状の部分との間に隙間が生じてしまった場合には、その分だけ端子が動いてしまうため、端子に対して締結部材が繰り返し着脱される場合などには、絶縁部材への負担が増加して、絶縁性および気密性が保持できなくなる虞がある。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、形状が複雑化するのを防止しつつ回転を防止可能な固定構造、および、電池の製造方法を提供するものである。
上記の課題を解決するために以下の構成を採用する。
この発明に係る固定構造は、電池筐体に形成された貫通孔に端子を貫通させた状態で該端子を前記電池筐体に固定する固定構造であって、前記貫通孔の内部で、前記電池筐体と前記端子との間に配されるガスケットと、前記電池筐体の一面上に突出する前記端子の一端部の周囲に配された絶縁板と、該絶縁板を前記電池筐体との間に挟むように配され、前記端子の一端部が貫通する孔が形成されたワッシャーと、を備え、前記端子の一端部の少なくとも一部には、塑性変形して拡径した拡径部が形成され、該拡径部が、前記孔の内周面に端子の軸回りの回転を規制するように係合されていることを特徴としている。
このように構成することで、ワッシャーの孔に端子の一端部を貫通させて、当該一端部の少なくとも一部を塑性変形させるだけで、塑性変形して形成された拡径部がワッシャーの孔に係合されて、孔の内周面に対する端子の軸回りの回転が規制される。そのため、端子の一端部の断面輪郭を四角形状などに形成することなしに、ワッシャーに対する端子の回転を規制することができる。また、塑性変形により拡径部が形成される際に、ワッシャーを拡径部によって電池筐体側に押し付けることができる為、ワッシャーと電池筐体との間に絶縁板とガスケットとを挟み込んで電池筐体に対する端子、ワッシャー、絶縁板、および、ガスケットの相対回転を規制することができる。
さらに、この発明に係る固定構造は、上記固定構造において、前記孔が、径方向内側に突出する係合部を有し、前記拡径部が、前記係合部に係合されていてもよい。
このように構成することで、端子の一端部を塑性変形させる際に、係合部の形状に応じて係合部を覆うように拡径部が変形する為、ワッシャーの係合部と端子の拡径部とが回転方向および軸方向で係合されて、端子の回転をより確実に防止することができる。
さらに、この発明に係る固定構造は、上記固定構造において、前記孔が、周方向に複数の係合部を備えていてもよい。
このように構成することで、周方向の複数個所で端子の拡径部とワッシャーの係合部とが係合する為、より強固に端子の回転を防止することができる。
さらに、この発明に係る固定構造は、上記固定構造において、前記絶縁板が、前記ワッシャーが嵌合されることで該ワッシャーの回転を規制する嵌合凹部を備えていてもよい。
このように構成することで、絶縁板に対するワッシャーの相対回転を確実に規制することができるため、ワッシャーが絶縁板に対して相対回転することによる絶縁板の損傷を防止できる。
さらに、この発明に係る固定構造は、上記固定構造において、前記絶縁板が、前記電池筐体側に突出する係止凸部を備え、前記電池筐体が、前記係止凸部の前記軸周りの変位を規制する係止凹部を備えていてもよい。
このように構成することで、絶縁板と電池筐体との相対回転を防止することができる為、絶縁板と電池筐体との相対回転による絶縁板の損傷を防止できる。
さらに、この発明に係る固定構造は、固定部材に形成された貫通孔を貫通して配される軸状の被固定部材と、前記被固定部材の一端部が貫通する孔が形成されたワッシャーと、を備え、前記被固定部材の一端部の少なくとも一部には、塑性変形して拡径した拡径部が形成され、該拡径部が、前記孔の内周面に前記被固定部材の軸回りの回転を規制するように係合されていることを特徴としている。
このように構成することで、ワッシャーの孔に被固定部材の一端部を貫通させて、当該一端部の少なくとも一部を塑性変形させるだけで、塑性変形して形成された拡径部がワッシャーの孔に係合されて、孔の内周面に対する被固定部材の軸回りの回転が規制される。そのため、被固定部材の一端部の断面輪郭を四角形状などに形成することなしに、ワッシャーに対する被固定部材の回転を規制することができる。また、塑性変形により拡径部が形成される際に、ワッシャーを拡径部によって固定部材側に押し付けることができる為、ワッシャー、固定部材、および、被固定部材のそれぞれの間の相対回転を規制することができる。
さらに、この発明に係る電池の製造方法は、端子を電池筐体の貫通孔に貫通させる貫通工程と、前記電池筐体の一面上に突出する前記端子の一端部の周囲に絶縁板を配置させ、該絶縁板を前記電池筐体との間に挟むようにワッシャーを配置させる配置工程と、前記端子の一端部の少なくとも一部を塑性変形させて拡径させる係合工程と、を備えることを特徴としている。
このように構成すること、電池筐体に対して端子が回転するのを防止しつつ、端子を電池筐体から絶縁させた状態で電池筐体に容易に固定することができる。
この発明に係る固定構造、および、電池の製造方法によれば、形状が複雑化するのを防止しつつ回転を防止できる。
この発明の第一実施形態における電池を示す斜視図である。 上記電池の正極端子6の固定構造を示す縦断面図である。 上記固定構造における内部絶縁板とワッシャーの分解斜視図である。 図2のA−A線に沿う断面図である。 上記電池の製造方法を説明する断面図であって、端子本体部を貫通孔に貫通させる貫通工程を示している。 上記電池の製造方法を説明する断面図であって、ワッシャーを配置させる配置工程を示している。 上記電池の製造方法を説明する断面図であって、端子本体部を塑性変形させる係合工程を示している。 この発明の第二実施形態における内部絶縁板にワッシャーを取り付けた状態の平面図である。 この発明の第二実施形態における図4に相当する断面図である。 この発明の第三実施形態における図4に相当する平面図である。 この発明の第一実施形態の第一変形例における図4に相当する断面図である。 この発明の第一実施形態の第二変形例における図4に相当する断面図である。 この発明の第一実施形態の第三変形例における図2に相当する断面図である。
次に、この発明の第一実施形態の固定構造、および、電池の製造方法について図面を参照して説明する。
図1は、この実施形態における固定構造により端子が固定された電池1を示している。
この実施形態の電池1は、リチウム二次電池などの蓄電池である。この電池1は、例えば、正極体と負極体とがセパレータを介して絶縁された状態で積層された電極積層体(何れも図示せず)が、電解液に浸漬された状態で金属製などのケース(電池筐体)2内に収容されている。
ケース2は、有底筒状のケース本体部3と、ケース本体3の開口部5を閉塞するとともに正極端子6および負極端子7が固定されるケース蓋部4とを有している。上述した電池1の電極積層体を構成する正極体と負極体とは、ケース蓋部4側に向かって延びる略帯状のタブ(図示せず)をそれぞれ備えており、正極体のタブは、それぞれ正極端子6に電気的に接続され、負極体のタブは、それぞれ負極端子7に電気的に接続されている。ケース蓋部4には、正極端子6と負極端子7との間に、内圧の異常上昇時に動作する安全弁vが設けられている。なお、正極端子6と負極端子7とは、タブの接続先が異なるだけであるため、以下、正極端子6についてのみ詳細に説明する。また、以下の説明においては、ケース2の内側およびケース2の外側を単に「内側」、「外側」と称す。
図1、図2に示すように、ケース蓋部4には、平面視略円形の貫通孔10が形成されている。この貫通孔10には、ケース蓋部4の内外(表裏)方向に貫通するようにして正極端子6が配置されている。この正極端子6は、アルミニウム等の金属により形成され、略円柱状の端子本体部11を備えている。この端子本体部11には、その外側の端面6aの径方向中央部から軸方向内側に向かって、ボルト等の締結具(図示せず)を螺合するためのネジ穴12が穿設されている。また、端子本体部11の外周面13には、径方向外側に向かって張り出すフランジ部14が形成されている。フランジ部14の軸線に直交する断面輪郭(以下、単に断面輪郭と称す)は、4つの角部15をR加工した略四角形状に形成されている。なお、ケース蓋部4の外側において、フランジ部14の断面輪郭は、略四角形状に限られず、端子の製作のし易さや外観などを考慮して、円形状としてもよい。円形状とした場合であっても、後述するように、ケース蓋部4の内側において、端子本体部11は、ワッシャー40、および内側絶縁板30を介してケース蓋部4に固定することができる。
フランジ部14の周囲には、ケース蓋部4の外面4aと端子本体部11との間を電気的に絶縁する外部絶縁板16が設けられている。外部絶縁板16は、断面輪郭が円形を呈しており、その軸方向の略中央には、上記フランジ部14が嵌合される断面略四角形状のフランジ嵌合孔17が形成されている。フランジ部14がフランジ嵌合孔17に嵌合された状態で、外部絶縁板16の外側面とフランジ部14の外側面とは略面一に配置されている。
外部絶縁板16は、フランジ嵌合孔17の下方に、ケース蓋部4の貫通孔10よりも大径で、且つ、フランジ部14の幅寸法よりも小径なガスケット嵌合孔18を有している。ガスケット嵌合孔18およびケース蓋部4の貫通孔10の内部には、隙間をあけて端子本体部11が貫通され、この隙間にガスケット19が配置されている。このガスケット19によって、ケース蓋部4の貫通孔10における気密性が確保されている。
外部絶縁板16のケース蓋部4側の面には、凸部(係止凸部)20が形成されている。一方で、外部絶縁板16に対向するケース蓋部4の外面4aには、上記凸部20が没して係止される凹部(係止凹部)21が形成されている。これら凸部20および凹部21によって外部絶縁板16の位置決め、ならびに、回転方向への変位を規制することが可能となっている。
ケース蓋部4の貫通孔10は、軸方向でケース2内側に向かって延びる略管状の縦壁22と、この縦壁22の内側端から径方向内側に向かって延び貫通孔10を縮径する縮径部23とを備えている。縮径部23は、ガスケット19の軸方向内側端を内側から支持するようになっている。また、端子本体部11の内側部(一端部)41には、内側に向かうにつれて徐々に縮径する傾斜部24が形成されている。この傾斜部24の基部側の外周面には、上記縮径部23の内周縁が当接するようになっており、これにより、貫通孔10の中心と端子本体部11との各中心を一致させることが可能となっている。
ケース蓋部4の内面(一面)4b側には、この内面4b側に突出する端子本体部11の周囲に、端子本体部11とケース蓋部4の内面4bとの間を電気的に絶縁する内部絶縁板(絶縁板)30が配置されている。内部絶縁板30は、端子本体部11の内側部41が貫通可能な略円環板状に形成されている。さらに、内部絶縁板30は、ケース蓋部4側の内周縁に環状の位置決め凹部31が形成されている。この位置決め凹部31に上記縦壁22の内側縁を嵌合させることで、内部絶縁板30の中心と貫通孔10の中心とを一致させることが可能となっている。
内部絶縁板30のケース蓋部4側の面には、上記外部絶縁板16と同様に、凸部(係止凸部)32が形成されている。一方で、内部絶縁板30に対向するケース蓋部4の内面4bには、上記凸部32が没して係止される凹部(係止凹部)33が形成されている。これら凸部32および凹部33によって内部絶縁板30の位置決め、ならびに、回転方向への変位を規制することが可能となっている。
内部絶縁板30の軸方向内側には、内部絶縁板30をケース蓋部4との間に挟むようにワッシャー40が配置されている。このワッシャー40には、孔42が形成されており、この孔42に、正極端子6のうちケース2の内部に配置される内側部41が貫通されている。
図3に示すように、ワッシャー40は、断面輪郭が多角形状、より具体的には六角形状に形成されている。また、ワッシャー40には、孔42の内周縁から径方向内側に向かって突出する係合突出部(係合部)43が形成されている。係合突出部43は、孔42の周方向に複数、より具体的には4つ形成されている。これら係合突出部43は、それぞれ孔42の中心を挟んで対称位置に配置されており、この実施形態においては軸周りの角度で90度ずつ等間隔に配置されている。なお、係合突出部43の個数は4つに限られるものではない。
一方で、内部絶縁板30の内側面には、断面輪郭が多角形状の嵌合凹部44が形成されている。この嵌合凹部44には、上記ワッシャー40が嵌合されるようになっている。ワッシャー40が嵌合凹部44に嵌合されることで、ワッシャー40と嵌合凹部44との軸回りの相対回転が規制される。
図2、図4に示すように、正極端子6の内側部41の少なくとも一部には、塑性変形によって拡径された拡径部50が形成されている。ワッシャー40の孔42には、塑性変形前の端子本体部11の略円柱状の内側部41(図3、図4中、二点差線で示す)が挿通可能となっている。この内側部41は、軸方向に圧縮されることで塑性変形して孔42の位置で径方向に略均一に拡径される。拡径部50は、塑性変形により拡径される際に、上述したワッシャー40の係合突出部43に係合される。
より具体的には、正極端子6は、後述するように端面6a,6bが軸方向に圧縮されることで内側部41が拡径するように塑性変形されるが、この際、内側部41は、その中心Oから見て略均一に拡径するように変形する。しかし、内側部41が拡径される途中で、孔42に形成されている係合突出部43に突き当たり、この係合突出部43の周方向両側の空間部分のみさらに拡径されることとなる。
つまり、拡径部50には、中心Oから係合突出部43の端部までの半径r2よりも大径な半径r3の径方向突出部50aが形成される。また、径方向突出部50aの周方向には係合突出部43が隙間無く配置されるため、端子本体部11がワッシャー40に対して回転しようとしても、径方向突出部50aが係合突出部43に突き当たり端子本体11の周方向への変位が規制される。
ここで、上述した内部絶縁板30の孔30a(図3参照)の内径r1は、上述した対称位置に配置される係合突出部43同士の内径r4よりも十分に大きく形成されている。これにより、係合突出部43よりもケース蓋部4側においても拡径部50が内径r4よりも拡径する方向に塑性変形して、拡径部50の軸方向両側への変位が規制される。
次に、上述した電池1を製造する製造方法のうち、正極端子6をケース蓋部4に固定する一連の工程について図5から図7を参照しながら説明する。
まず、図5に示すように、ケース蓋部4に対して外部絶縁板16と内部絶縁板30とをそれぞれ位置決めするとともに、ガスケット19を配置して正極端子6をケース蓋部4の貫通孔10に圧入して貫通させる(貫通工程)。この圧入により、ガスケット19は、端子本体部11の外周面と貫通孔10の内周面とに挟まれて、ガスケット19に対して径方向の圧縮力が作用する。
また、上記圧入と同時に、端子本体部11のフランジ部14を外部絶縁板16のフランジ嵌合孔17に嵌合させる。なお、端子本体部11のフランジ部14を外部絶縁板16のフランジ嵌合孔17に嵌合させて一体化させた後に、端子本体部11を貫通孔10に貫通させてもよい。
次いで、図6に示すように、正極端子6の内側部41をワッシャー40に挿通させて、ワッシャー40を、内部絶縁板30の嵌合凹部44に嵌合させる(配置工程)。この時点での正極端子6の内側部41は、上述した距離L1よりも僅かに小さい直径を有した略円柱形状を呈している。
さらに、図7に示すように、正極端子6の軸方向における両端面6a,6bを、カシメ装置Kの第一押圧部52および第二押圧部53によって軸方向で挟み込むように押圧して、正極端子6の特に内側部41を塑性変形させる(係合工程)。この塑性変形によって、正極端子6の内側部41に上述した拡径部50が形成されることとなる。このように拡径部50が形成される際には、ガスケット19がフランジ部14とケース蓋部4の外面4aとの間に挟まれて、ガスケット19に対して軸方向の圧縮力が作用する。なお、正極端子6を一例にして説明したが、負極端子7も同様にケース蓋部4に固定される。
その後、正極端子6の内側の端面11bに、レーザー溶接等によって正極体のタブを固定するとともに、負極端子7の内側の端面に負極体のタブを固定する。次いで、ケース蓋部4の外周をケース本体部3の開口部5周縁に溶接等により固定してケース2内を密閉する。
したがって、上述した第一実施形態の正極端子6および負極端子7の固定構造によれば、ワッシャー40の孔42に端子本体部11の内側部41を貫通させて、当該内側部41をカシメ装置Kにより塑性変形させるだけで、塑性変形して形成された拡径部50がワッシャー40の孔42に係合されて、孔42の内周面に対する端子本体部11の軸回りの回転が規制される。そのため、端子本体部11の内側部41の断面輪郭を四角形状などに形成することなしに、ワッシャー40に対する端子本体部11の回転を規制することができる。また、塑性変形により拡径部50が形成される際に、ワッシャー40を拡径部50によってケース蓋部4側に押し付けることができる為、ワッシャー40とケース蓋部4との間に内部絶縁板30を挟み込んで、ケース蓋部4に対する端子本体部11、ワッシャー40、内部絶縁板30、および、ガスケット19の相対回転を規制することができる。その結果、正極端子6および負極端子7の加工が複雑化するのを防止できるとともに、正極端子6および負極端子7の絶縁性およびケース2の気密性を保持して信頼性の向上を図ることが可能となる。
また、正極端子6および負極端子7の内側部41を塑性変形させる際に、係合突出部43の形状に応じて係合突出部43を周方向および軸方向で覆うように拡径部50が変形する為、係合突出部43と拡径部50とが回転方向および軸方向で係合されて、正極端子6および負極端子7の回転をより確実に防止することができる。
さらに、周方向の複数個所で拡径部50とワッシャー40の係合突出部43とが係合する為、より強固に正極端子6および負極端子7の回転を防止することができる。
また、ワッシャー40が嵌合される嵌合凹部44を内部絶縁板30が備えていることで、内部絶縁板30に対するワッシャー40の相対回転を確実に規制することができるため、ワッシャー40が内部絶縁板30に対して相対回転することによる内部絶縁板30の損傷を防止することができる。
さらに、外部絶縁板16が、ケース蓋部4側に突出する凸部20を備え、ケース蓋部4が、凸部20の軸周りの変位を規制する凹部21を備えていることで、外部絶縁板16とケース蓋部4との相対回転を防止することができる為、外部絶縁板16とケース蓋部4とが相対回転することによる外部絶縁板16の損傷を防止できる。
同様に、内部絶縁板30が、ケース蓋部4側に突出する凸部32を備え、ケース蓋部4が、凸部32の軸周りの変位を規制する凹部33を備えていることで、内部絶縁板30とケース蓋部4との相対回転を防止することができる為、内部絶縁板30とケース蓋部4とが相対回転することによる内部絶縁板30の損傷を防止できる。
また、第一実施形態における電池1の製造方法によれば、端子本体部11をケース蓋部4の貫通孔10に貫通させ、ケース蓋部4の内面4b上に突出する端子本体部11の内側部41の周囲に内部絶縁板30を配置させ、内部絶縁板30をケース蓋部4との間に挟むように配置させ、次いで、端子本体部11の内側部41を塑性変形させて拡径させるだけで、ケース蓋部4に対して端子本体部11が回転するのを防止しつつ、端子本体部11をケース蓋部4から絶縁させた状態でケース蓋部4に容易に固定することができる。
次に、この発明の第二実施形態における固定構造について図面に基づき説明する。なお、第二実施形態の固定構造は、上述した第一実施形態と、ワッシャーの係合部の構成が異なるだけであるため、同一部分に同一符号を付して説明する(以下、第二実施形態の各変形例も同様)。
図8、図9に示すように、この第二実施形態におけるワッシャー140は、星型正六角形の孔142を有している。ワッシャー140の孔142には、端子本体部11の略円柱状の内側部41が挿通可能となっている。この端子本体部11は、第一実施形態と同様にカシメ装置Kによって、正極端子6の端面6a,6bが軸方向に圧縮されて内側部41が塑性変形されることとなるが、この際、内側部41は、その中心Oから見て略均一に拡径するように変形する。
しかし、内側部41が拡径される途中で、孔142に形成されている径方向内側に向かう角部142aに突き当たり、角部142aの周方向両側の空間部分のみ、さらに拡径されることとなる。つまり、拡径部50には、その径方向中心から角部142aまでの半径r2よりも、拡径された半径r3の径方向突出部50aが形成され、径方向突出部50aの周方向には角部142aが隙間無く配置される。これにより、端子本体部11がワッシャー140に対して回転しようとすると、径方向突出部50aが角部142a両側の辺部に突き当たって周方向への変位が規制される。その結果、第一実施形態と同様に、端子本体部11のケース蓋部4に対する回転を防止して、内部絶縁板30や外部絶縁板16の損傷を防止できる。
また、とりわけ第二実施形態のワッシャー140によれば、鈍角で形成される角部142aによって拡径部50に作用する回転方向の力を受けているため、第一実施形態の係合突出部43よりも強度の点で有利となる。
次に、この発明の第三実施形態における固定構造について図10に基づき説明する。なお、この第三実施形態の固定構造も、上述した第二実施形態と同様に、第一実施形態とワッシャー40の孔42の形状が異なるだけであるため、同一部分に同一符号を付して説明する。
図10に示すように、この第三実施形態におけるワッシャー240は、断面輪郭が六角形状に形成されている。また、ワッシャー240には、断面輪郭が概略丸ノコ歯形状の孔242が形成されている。孔242は、中心Oから半径r5だけ離間した位置から径方向外側に延びる直線状の径方向辺部242aを備えている。また、孔242は、隣り合う径方向辺部242aの外側端部と内側端部とを接続する凹状の曲線部242bを備えている。
つまり、この第三実施形態におけるワッシャー240も、上述した第一実施形態のワッシャー40や、第二実施形態のワッシャー140と同様に、端子本体部11の内側部41が塑性変形する際に、中心Oからの半径が周方向で異なる部分が形成されることとなる。より具体的には、拡径部50は、半径r5となる部分と、半径r5よりも大きい半径となる部分とが形成される。ここで、図10において、端子本体部11のネジ孔にボルト等の締結具が締め込まれる際に端子本体部11が回転しようとする向きを、孔242中に矢印で示している。
したがって、上述した第三実施形態によれば、とりわけ端子本体部11に締結具を締め込んで固定しようとした場合に、端子本体部11が回転しようとする力を、この力に向きと垂直な径方向辺部242aによって受けることができるため、拡径部50の径方向突出部50aが弾性変形などにより径方向内側に逃げて孔242と拡径部50との回転方向の係合状態が解除されるのを防止することができる。
なお、この発明は上述した各実施形態の構成に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で設計変更可能である。
例えば、ワッシャー形状は、上述した第一実施形態から第三実施形態の形状に限られるものではない。例えば、上述したワッシャー40,140,240および、対応する嵌合凹部44の断面輪郭がそれぞれ六角形状である一例を説明したが、六角形状に限られるものではなく、三角形や四角形などの多角形や、星型多角形、楕円形、部分的に凹凸を設けた円形など、相対回転が規制可能な形状であればよい。なお、内部絶縁板は、嵌合凹部44を省略して、ワッシャー側に突出する係止凸部を設けつつ、ワッシャーは、その係止凸部に対応して設けられる孔を設けることで、内部絶縁板とワッシャーとを固定してもよい。
また、ワッシャー40,140,240の孔42,142,242の形状は上述したものに限られず、例えば、上述した径方向内側に突出する係合部を設けずに、孔42,142,242の内周面に端子本体部11の軸回りの回転を規制するように係合される形状であればよい。例えば、図11に示す第一変形例のワッシャー340や、図12に示す第二変形例のワッシャー440のように、三角形状の孔342や、四角形状の孔432とすることもでき、また、図示しない楕円形状なども適用可能である。
また、上述した各実施形態では、係合突出部43や角部142がワッシャー40,140の径方向の中心に対して対称位置に配置される場合について説明したが、非対称な位置に形成するようにしてもよい。また、係合突出部43を複数設ける場合について説明したが、一つだけ設けてもよい。但し、複数の係合突出部43を対称位置に配置する場合、カシメ装置Kにより塑性変形させる際に、拡径部50の全周に均一な力を作用させることができるため、強度的な点で有利となる。
また、上述した第一実施形態においては、ワッシャー40と内部絶縁板30、内部絶縁板30とケース蓋部4、外部絶縁板16とケース蓋部4、外部絶縁板16とフランジ部14をそれぞれ回り止めする構造を有する場合を一例に説明したが、端子本体部11を塑性変形させる際に、フランジ部14とワッシャー40との間に回転を規制するのに十分な圧縮力が得られる場合は、上記回り止めする各構造を省略してもよい。
また、上述した第一実施形態においては、外部絶縁板16と内部絶縁板30とにより端子本体部11をケース蓋部4から電気的に絶縁する場合について説明したが、この構成に限られるものではない。例えば、図13に示す第三変形例のように、端子本体部111をケース蓋部4の貫通孔10に貫通させて樹脂モールドMにより固定するようにしてもよい。この図13において、符号「T」は正極体および負極体から延びるタブであって、このタブTを樹脂モールドMとワッシャー40との間に挟みこんだ状態で内側部41を塑性変形させている。これにより、タブTと端子本体部111との電気的接続がなされると共に、タブTとワッシャー40との相対回転が防止され、タブTが損傷するのを防止できる。
さらに、上記各実施形態においては、端子本体部11をケース蓋部4に貫通させて、端子本体部11をケース蓋部4に電気的絶縁状態で固定する一例を説明したが、これに限られるものではなく、例えば、ケース本体部3に固定する場合にも適用可能である。また、例えば、電池1の端子以外の軸状の被固定部材を、電池1のケース2以外の固定部材に対して固定する固定構造として、上述した各実施形態のワッシャーを、固定部材を貫通した被固定部材の一端部に取り付けて、カシメ装置Kにより一端部を塑性変形させてもよい。これにより被固定部材の一端部に拡径部が形成されて、該拡径部がワッシャーの内周面に係合され、固定部材に対する被固定部材の軸周りの回転を規制することが可能となる。
1 電池
2 ケース
3 ケース本体部
4 ケース蓋部(電池筐体、固定部材)
4a 外面
5 開口部
6 正極端子
7 負極端子
10 貫通孔
11 端子本体部(端子、被固定部材)
6a 端面
6b 端面
12 ネジ穴
13 外周面
14 フランジ部
15 角部
16 外部絶縁板
17 フランジ嵌合孔
18 ガスケット嵌合孔
19 ガスケット
20 凸部(係止凸部)
21 凹部(係止凹部)
22 縦壁
23 縮径部
24 傾斜部
30 内部絶縁板(絶縁板)
31 位置決め凹部
32 凸部(係止凸部)
33 凹部(係止凹部)
40,140,240,340,440 ワッシャー
41 内側部(一端部)
42,142,242,342,442 孔
43 係合突出部
44 嵌合凹部
50 拡径部
50a 径方向突出部(係合部)
52 第一押圧部
53 第二押圧部
142a 角部
242a 径方向辺部
242b 曲線部
v 安全弁
K カシメ装置

Claims (7)

  1. 電池筐体に形成された貫通孔に端子を貫通させた状態で該端子を前記電池筐体に固定する固定構造であって、
    前記貫通孔の内部で、前記電池筐体と前記端子との間に配されるガスケットと、
    前記電池筐体の一面上に突出する前記端子の一端部の周囲に配された絶縁板と、
    該絶縁板を前記電池筐体との間に挟むように配され、前記端子の一端部が貫通する孔が形成されたワッシャーと、を備え、
    前記端子の一端部の少なくとも一部には、塑性変形して拡径した拡径部が形成され、
    該拡径部が、前記孔の内周面に端子の軸回りの回転を規制するように係合されていることを特徴とする固定構造。
  2. 前記孔は、径方向内側に突出する係合部を有し、前記拡径部は、前記係合部に係合されている請求項1に記載の固定構造。
  3. 前記孔は、周方向に複数の係合部を備える請求項2に記載の端子の固定構造。
  4. 前記絶縁板は、前記ワッシャーが嵌合されることで該ワッシャーの回転を規制する嵌合凹部を備える請求項1から3の何れか一項に記載の固定構造。
  5. 前記絶縁板は、前記電池筐体側に突出する係止凸部を備え、
    前記電池筐体は、前記係止凸部の前記軸周りの変位を規制する係止凹部を備える請求項1から4の何れか一項に記載の固定構造。
  6. 固定部材に形成された貫通孔を貫通して配される軸状の被固定部材と、
    前記被固定部材の一端部が貫通する孔が形成されたワッシャーと、を備え、
    前記被固定部材の一端部の少なくとも一部には、塑性変形して拡径した拡径部が形成され、
    該拡径部が、前記孔の内周面に前記被固定部材の軸回りの回転を規制するように係合されていることを特徴とする固定構造。
  7. 端子を電池筐体の貫通孔に貫通させる貫通工程と、
    前記電池筐体の一面上に突出する前記端子の一端部の周囲に絶縁板を配置させ、該絶縁板を前記電池筐体との間に挟むようにワッシャーを配置させる配置工程と、
    前記端子の一端部の少なくとも一部を塑性変形させて拡径させる係合工程と、を備えることを特徴とする電池の製造方法。
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