JP2009067292A - 車載カメラシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】安全運転を支援する車載カメラシステムを提供する。
【解決手段】車両が十字路の交差点52に進入するとき、フロントカメラ20Aが撮影する全方位の映像のうちの左方向から進入する車両を確認することができる映像の範囲53と、右方向から進入する車両を確認することができる映像切出範囲54とが算出される。そして、フロントカメラ20Aが撮影する全方位の映像のうちの映像切出範囲53の映像61と映像切出範囲54の映像62とが2画面表示で表示モニタに表示される。
【選択図】図5

Description

本発明は、車両に搭載されたカメラを用いて、運転者の安全運転を支援する車載カメラシステムに関する。
広角カメラで車両後方を撮影し、後方駐車、後方車庫入を容易にする後方駐車補助装置が従来技術として知られている(たとえば、特許文献1)。この後方駐車補助装置では、広角カメラで撮影した広域画像の一部を切り取り、それを拡大することにより狭域画像とし、その狭域画像の歪を除去して、駐車枠や縁石などを距離感に優れて把握できる画像としている。
特開2003−212041号公報
特許文献1に記載されているように車両に設置されている広角カメラを、運転者の安全運転支援に利用することが考えられている。
(1)請求項1の発明の車載カメラシステムは、広角カメラと、広角カメラにより撮影された映像の一部を切り出す範囲を道路の情報と自車位置の情報とに基づいて決定し、広角カメラにより撮影された映像からその範囲の映像を切り出し、切り出した映像を出力する制御装置と、制御装置から出力された映像を表示する表示モニタとを有することを特徴とする。
(2)請求項2の発明は、請求項1に記載の車載カメラシステムにおいて、ナビゲーション装置を有し、制御装置は、ナビゲーション装置から道路の情報と自車位置の情報とを取得し、表示モニタには、自車位置マークを重畳した道路地図の画面を表示することを特徴とする。
(3)請求項3の発明は、請求項2に記載の車載カメラシステムにおいて、制御装置は、道路地図の画面から切り替えて、切り出した映像を表示モニタに表示させることを特徴とする。
(4)請求項4の発明は、請求項2に記載の車載カメラシステムにおいて、制御装置は、道路地図の画面に重畳させて、切り出した映像を表示モニタに表示させることを特徴とする。
(5)請求項5の発明は、請求項2乃至4のいずれか1項に記載の車載カメラシステムにおいて、制御装置は、ナビゲーション装置から交差点接近の情報を取得すると、切り出した映像を表示モニタに表示させることを特徴とする。
(6)請求項6の発明は、請求項5に記載の車載カメラシステムにおいて、制御装置は、広角カメラにより撮影された映像の一部を切り出す範囲を、自車位置が交差点に接近するにしたがって変化させることを特徴とする。
(7)請求項7の発明は、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の車載カメラシステムにおいて、制御装置は、映像を切り出した範囲の車両に対する方向を示すガイドを表示モニタに表示させることを特徴とする。
本発明によれば、広角カメラを車両に設置し、道路の情報と車両位置の情報とに基づいて広角カメラが撮影した映像のうちの表示する範囲を決定し、決定した範囲の映像を表示モニタに表示するようにした。したがって、運転者は、この表示モニタに表示された映像を視認することにより安全に運転することができる。
−第1の実施形態−
図1〜8を参照して、本発明による車載カメラシステムの第1の実施形態を説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態におけるカメラシステム1の全体構成を示す図である。カメラシステム1は、映像処理装置10、フロントカメラ20A、リアカメラ20B、表示モニタ30、ナビゲーション装置40を含む。車載カメラシステム1は、車両に搭載され、フロントカメラ20A、またはリアカメラ20Bにより撮影した映像の一部を表示モニタ30に表示させて、運転者の安全運転を支援する。
フロントカメラ20Aは、広角の高解像度の映像を得ることができる全方位カメラである。図2(a),(b)に示すように、フロントカメラ20Aは、車両の前部に設けられる。図2(c)に、フロントカメラ20Aの構成を示す。フロントカメラ20Aは、凸面鏡21、撮像装置22、透明パイプ23、ケース24を有する。フロントカメラ20Aに対する全方位の景色は凸面鏡21に反射され、撮像装置22に入射される。これにより、全方位の景色を撮像装置22により撮影することができる。また、撮像装置22の撮像素子に画素数の多いものを採用することにより高解像度の映像を得ることができる。図2(b)に示すように、ケース24を車体に接合することにより、フロントカメラ20Aは車両に設置される。
リアカメラ20Bも、広角の高解像度の映像を得ることができる全方位カメラである。図2(a)に示すように、リアカメラ20Bは、車両の後部に設けられる。リアカメラ20Bの構成は、図2(c)に示すフロントカメラ20Aの構成と同様である。
映像処理装置10は、計算・制御部11、映像切出部12、映像合成部13、記憶装置14、ひずみ補正部15,16を備えている。
計算・制御部11は、記憶装置14から表示設定、切出抑制情報、カメラ仕様、カメラ取付角度などの各種パラメータを取得する。また、ナビゲーション装置40から道路情報(道幅、交差点の分岐路の数、各分岐路の方位角度など)、自車情報(車両の方位角度など)、ルート案内情報(誘導データなど)などの情報を取得する。そして、これらの情報から、フロントカメラ20A、リアカメラ20Bが撮影し、ひずみ補正部15,16で補正した映像から映像の一部を切り出す範囲を計算し、映像切出部12にその範囲の映像切出処理を指示する。また、上述の各種パラメータに合わせて、映像合成部13に映像の合成を指示する。
映像切出部12は、ひずみ補正されたカメラ映像の中からカメラ映像の一部を切り出し、切り出した映像を映像合成部13に出力する。この映像の切り出しは、1箇所に限らず、複数箇所行う場合がある。
映像合成部13は、表示モニタ30に表示する映像が車両に対してどの方向の映像であるかを示す映像方向ガイド作成し、その映像方向ガイドと映像切出部12から出力された映像とをナビゲーション装置40から出力されるナビ画面と合成し、表示モニタ30に出力する。
記憶装置14は、上述の表示設定、切出抑制情報、カメラ仕様、カメラ取付角度などの各種パラメータを記憶する。
ひずみ補正部15,16は、フロントカメラ20A、リアカメラ20Bが撮影した映像の広角歪みを補正する。フロントカメラ20A、リアカメラ20Bで撮影された映像における歪みの歪み量は予め算出されており、その歪みを補正するための歪み補正テーブルが、ひずみ補正部15,16内の不図示のメモリに記憶されている。ひずみ補正部15,16は、その歪み補正テーブルに基づいて、フロントカメラ20A、リアカメラ20Bが撮影した映像を補正することにより、広角歪みを補正することができる。
図3(a)に示すように、フロントカメラ20Aまたはリアカメラ20Bで撮影した映像をそのまま表示すると、全方位の景色が丸画像として表示される。しかし、フロントカメラ20Aまたはリアカメラ20Bで撮影した映像をひずみ補正部15,16で補正すると、図3(b)に示すように、全方位の景色がパノラマ展開画像として表示される。
表示モニタ30は、映像合成部13から出力された映像を表示する。
図4は、本実施の形態の車載カメラシステム1を構成するナビゲーション装置40の全体構成を示す図である。ナビゲーション装置40は、車両に搭載されて、いわゆるナビゲーションあるいは経路案内などを行う装置である。また、ナビゲーション装置40は、映像処理装置10に対して道路情報、自車情報、ルート案内情報などの情報を出力する。以下の説明では、ナビゲーション装置40を搭載する車両を、単に車両と呼ぶ。ナビゲーション装置40は、車両位置周辺の道路地図を表示する機能、出発地から目的地までの推奨経路を演算する機能、演算された推奨経路に基づいて経路誘導を行う機能など、車両の走行に関する情報を提示する機能を兼ね備えている。
図4において、42は車両の現在地を検出する現在地検出装置であり、たとえば車両の進行方位の変化量を検出するジャイロセンサ42a、GPS(Global Positioning System)衛星からのGPS信号を検出するGPSセンサ42b、車速を検出する車速センサ42cなどから成る。
41は制御装置であり、CPU410およびその周辺回路から成る。CPU410およびその周辺回路は互いにバスで接続されている。周辺回路は、パラレルI/O411、A/D変換器412、グラフィックコントローラ413、シリアルI/O414、音声出力回路415、カウンタ416、画像メモリ417、地図記憶装置418、メモリ419などから成る。44は車室内の乗員が視認可能な位置に配設されて、地図や各種情報を表示する表示モニタである。
43は乗員が車両の目的地等の入力など、各種操作入力を行うためのスイッチ群である。スイッチ群43は、表示モニタ44の画面上に設けられたタッチパネルスイッチや、カーソルの移動や画面のスクロールを指示するジョイスティックなどを含む。スイッチ群43は、リモコンスイッチとして構成しもよく、表示画面周辺に設けられたスイッチであってもよい。45は、音声出力回路111から出力される音声信号を音声として出力するスピーカである。
制御装置41のメモリ419は、制御プログラムを格納するROM、作業エリアのRAM、および、各種設定値などを記憶する不揮発メモリを含むメモリである。CPU410は、メモリ419にアクセスして制御プログラムを実行し、各種の制御を行う。パラレルI/O411は、スイッチ群43を構成する個別のスイッチ等が接続されるパラレルI/Oポートである。A/D変換器412は、ジャイロセンサ42aのアナログ信号をA/D変換する変換器である。シリアルI/O414は、GPSセンサ42bからのシリアル信号を受信するシリアルI/Oポートである。カウンタ416は、たとえば車軸の回転に伴って車速センサ42cから出力されるパルス信号をカウントするカウンタである。
グラフィックコントローラ413は、CPU410から出力される表示データを、画像データとして画像メモリ(ビデオRAM)であるメモリ417に格納し、メモリ417に格納された画像データを表示モニタ44に表示するための制御を行う。CPU410から出力される表示データは、各種の文字データや道路地図などの各種の図形データなどから成る。制御装置41は、表示モニタ44の表示制御装置として機能する。
地図記憶装置418は、ナビゲーション処理に使用する道路地図データやPOI情報(Point of Interest 観光地や各種施設の情報)など各種の情報を格納する地図記憶装置
であり、ハードディスク装置が用いられている。なお、地図記憶装置418は、ハードディスク装置以外にも、道路地図データが格納されたCD−ROMやDVD、その他の記録媒体、および、その読み出し装置であってもよい。
なお、道路地図データは、地図に関する情報であり、地図表示用データ、経路探索用データ、誘導データ(交差点名称・道路名称・方面名称・方向ガイド・施設情報など)、道路情報(道幅、交差点の分岐路の数、各分岐路の方位角度など)などから成る。地図表示用データは道路や道路地図の背景を表示するためのデータである。経路探索用データは、道路形状とは直接関係しない分岐情報などから成るデータであり、主に推奨経路を演算(経路探索)する際に用いられる。誘導データは、交差点の名称などから成るデータであり、演算された推奨経路に基づき運転者等に推奨経路を案内する際に用いられる。なお、誘導データに基づいて、経路案内を音声で行うための音声データ(以下、経路案内音声データ)が作成される。
このように構成されるナビゲーション装置40は、現在地検出装置42により取得した情報および地図記憶装置418に格納されている道路地図データに基づき各種のナビゲーションを行う。たとえば、制御装置41のCPU410は、車両の現在位置近辺の道路地図および車両の現在位置を表示モニタ44に表示し、経路探索によって得られた経路(推奨経路)に沿ってドライバを案内するように各部を制御する。これにより、ナビゲーション装置40は、ドライバに対して推奨経路に沿って走行できるように、表示モニタ44の表示およびスピーカ45から出力される音声により経路案内を行う。
次に、図5および図6を参照して、本発明の第1の実施形態におけるカメラ映像表示処理について説明する。ここで、ナビゲーション装置40の表示モニタ44に、自車位置を表示した自車位置周辺の道路地図を表示させながら、車両は走行しているものとして説明する。
図5(a)は、ナビゲーション装置40の表示モニタ44の表示画面を示す図である。表示画面には、自車位置周辺の道路地図50とともに、車両の現在地に自車位置マーク51が表示されている。図5(a)に示すように、車両は十字路の交差点52に進入しようとしている。運転者は、交差点52を安全に通過するために、交差点52へ左方向から進入する車両と、交差点52へ右方向から進入する車両とを確認する必要がある。
このとき、図5(b)に示すように、フロントカメラ20Aが撮影する全方位の映像のうちの左方向から進入する車両を確認することができる映像の範囲(以下、映像切出範囲)53と、右方向から進入する車両を確認することができる映像切出範囲54とが算出される。そして、図6に示すように、表示モニタ30に映像切出範囲53の映像61と映像切出範囲54の映像62とが2画面表示で表示される。図6において、ハッチングで示す領域がそれぞれ左右側方道路を示している。また、映像61,62とともに映像方向ガイド63,64が表示される。映像方向ガイド63,64の中で、図63a,64aは車両を示し、図63b,64bは車両に対する映像の切り出した範囲の方向を表す。
次に、本発明の第1の実施形態におけるカメラ映像表示制御処理について図7のフローチャートを参照して説明する。図7の処理は、車両が進入しようとしている交差点までの距離が所定値に達するとスタートするプログラムを用いて、映像制御装置10の計算・制御部11により実行される。この所定値は、車速によって変更される。
ステップS701では、記憶装置14から表示設定、切出抑制情報、カメラ仕様、取付情報などのパラメータを取得する。ステップS702では、ナビゲーション装置40から、道幅、交差点の分岐路の数、各分岐路の方位角度および自車の方位角度の情報を取得する。ステップS703では、映像切出範囲を算出する。
図8を参照して、ステップ703における映像切出範囲の算出方法を説明する。例として、右方向から交差点へ進入する車両を確認するための映像切出範囲54の算出方法について説明する。
ナビゲーション装置40の地図記憶装置418に記憶されている道路地図データには、道幅の情報が含まれている。したがって、ナビゲーション装置40から図8(a)のLw1およびLw2の値を取得できる。ナビゲーション装置40の地図記憶装置418に記憶されている道路地図データには、地図表示用データが含まれており、その中に、道路の形状を表すための形状データが含まれている。形状データには、道路の表示位置を決定するための道路の中心座標が含まれる。したがって、ナビゲーション装置40から道路の中心座標のデータを取得し、GPSセンサ42bで車両の現在地の情報を取得することにより、図8(a)のLc1およびLc2の値を算出できる。
また、ナビゲーション装置40の現在地検出装置42に含まれるジャイロセンサ42aにより車両の進行方位を計測できるので、ナビゲーション装置40から車両の進行方向の方位角度を取得することができる。この車両の進行方向の方位角度の情報と、ナビゲーション装置40から取得した道路の情報とから、走行中の道路と車両の進行方向との間の角度θ0(図8(b))を算出することができる。これらの情報から、自車のカメラ中心から各分岐路の角(図8(a)の点P1,P2,P3,P4)の角度を算出する。
図8(a)のLrの値は、次式よりを算出することができる。
Figure 2009067292
図8(a)のLfの値は、次式よりを算出することができる。
Figure 2009067292
図8(a)のθ1およびθ2の値は、次式より算出することができる。
Figure 2009067292
Figure 2009067292
したがって、θ1およびθ2の値を、Lc1、Lc2、Lw1、Lw2およびθ0の値から算出することができる。方位角度θ1と方位角度θ2との間の範囲が、映像切出範囲になる。
図7のステップS704では、ステップS703で算出した映像切出範囲が切出抑制範囲内であるか否かを判定する。切出抑制範囲とは、車両の進行方向など、フロントカメラ20Aを使用しなくても運転者が直接視認できる範囲である。このような範囲の映像を表示モニタ30に表示すると、運転者が直接視認できない範囲の映像の表示が小さくなり、運転者が見づらくなるので、表示しないようにする。映像切出範囲が切出抑制範囲内である場合はステップS704が肯定判定され、ステップS707へ進む。これにより、切出抑制範囲内の映像は表示モニタ30に表示されない。映像切出範囲が切出抑制範囲外である場合はステップS704が否定判定され、ステップS705へ進む。
ステップS705では、映像切出部12に対して、歪み補正されたカメラ映像の中からステップS703で算出した映像切出範囲の映像を切り出す映像切出指示を行う。ステップS706では、映像合成部13に対して、切り出した映像に映像方向ガイドを合成するなどの映像合成を指示する。
ステップS707では、ステップS703からステップS707までの間をループした回数が、車両が進入する交差点における分岐路の数より小さいか否かを判定する。これにより、各分岐路について映像切出範囲を算出し、切り出した映像を表示モニタ30に表示することができる。ステップS703からステップS707までの間をループした回数が、車両が進入する交差点における分岐路の数より小さい場合はステップS707が肯定判定され、ステップS703に戻る。ステップS703からステップS707までの間をループした回数が、車両が進入する交差点における分岐路の数と等しい場合はステップS707が肯定判定され、処理を終了する。
表示モニタ30における切り出した映像の表示は、車両が交差点を通過すると終了する。
以上の本発明の第1の実施形態による車載カメラシステム1は次のような作用効果を奏する。
(1)広角映像を撮影できるフロントカメラ20Aを車両の前部に設置し、ナビゲーション装置40から取得した道路の情報と車両位置の情報とに基づいて、フロントカメラ20Aが撮影した映像のうちの表示する範囲(映像切出範囲)53,54を決定し、映像切出範囲53,54の映像61,62を表示モニタ30に表示するようにした。運転者は、この表示モニタ30に表示された映像61,62を視認することにより、交差点52に進入する他の車両を認識することができ、交差点52を安全に通過することができる。
(2)ナビゲーション装置40から道路の情報と車両位置の情報とを取得するので、映像切出範囲53,54を決定するのに、的確な情報を迅速に取得することができる。
(3)車両が交差点52に近づいたら、映像切出範囲53,54の映像61,62を表示モニタ30に表示するようにした。これにより、交差点52を進入する際の注意を喚起させることができる。
(4)映像切出範囲53,54の映像61,62とともに映像方向ガイド63,64を表示するようにした。これにより、映像切出範囲53,54の映像61,62が、車両に対してどの方向の映像であるかを容易に認識することができる。
以上の第1の実施形態の車載カメラシステム1を次のように変形することができる。
(1)フロントカメラ20Aおよびリアカメラ20Bは、広角の画像を取得できる広角カメラであれば、全方位カメラに限定されない。たとえば、魚眼レンズなどの広角レンズを用いたカメラでもよい。
(2)映像切出範囲の映像をナビゲーション装置40から取得したナビ画面に重畳して表示するようにしてもよい。これにより、映像切出範囲の映像と分岐路との対応関係がより明確に認識することができる。
図9(a)は、ナビゲーション装置40の表示モニタ44の表示画面を示す図である。表示画面には、自車位置周辺の道路地図70とともに、車両の現在地に自車位置マーク71が表示される。図9(a)に示すように、車両は五差路の交差点72に進入しようとしている。運転者は、交差点72を安全に通過するために、交差点72へ左方向から進入する車両と、交差点72へ左斜め前方向から進入する車両と、交差点72へ右斜め前方向から進入する車両と、交差点72へ右方向から進入する車両とを確認する必要がある。
このとき、図9(b)に示すように、フロントカメラ20Aが撮影する全方位の映像のうちの、交差点72へ左方向から進入する車両を確認することができる映像切出範囲73と、交差点72へ左斜め前方向から進入する車両を確認することができる映像切出範囲74と、交差点72へ右斜め前方向から進入する車両を確認することができる映像切出範囲75と、交差点72へ右方向から進入する車両を確認することができる映像切出範囲76とが算出される。
そして、図10に示すように、表示モニタ30に、ナビゲーション装置40の表示モニタ44に表示されていたナビ画面(自車位置マーク71を表示した自車位置周辺の道路地図70の画像)に重ねて、映像切出範囲73〜76の映像81〜84が表示される。映像81〜84は、撮影された分岐路との間の対応関係が認識できるようにするため、撮影された分岐路上に表示される。また、映像81〜84とともに映像方向ガイド85〜88が表示される。なお、各映像81〜88中のハッチング領域がそれぞれ注意対象となる道路を示している。
(3)図11に示すように、車両が交差点52に接近するにしたがって、映像切出範囲53,54が変化するようにしてもよい。車両が交差点52に接近するにしたがって、映像切出範囲53,54が徐々に広がるので、交差点52に接近するにしたがって注意の程度を高くすることができる。
−第2の実施形態−
第2の実施形態の車載カメラシステム1では、通常走行時、ナビゲーション装置40から、走行中の道路の道幅、レーン数、道路の方位、自車の方位の情報を取得し、リアカメラ20Bが撮影した映像の中から道路が映されている範囲を計算し、その範囲の映像を切り出して表示モニタ30に表示させる。これにより、車両の後方を走行している他の車両を認識することができ、車線変更などを安全に行うことができる。
図12(a)は、ナビゲーション装置40の表示モニタ44の表示画面を示す図である。表示画面には、自車位置周辺の道路地図90とともに、車両の現在地に自車位置マーク91が表示される。図12(a)に示すように、車両は片側2車線の道路のうちの左側の車線を走行している。運転者は、右側の車線へ安全に車線変更を行うために、車両後方の右側車線を走行している車両を確認する必要がある。
このとき、図12(b)に示すように、リアカメラ20Bが撮影する全方位の映像のうちの、車両後方の右側車線を走行している車両94を確認することのできる映像切出範囲93が算出される。そして、図13に示すように、表示モニタ30に、自車位置マーク91を表示した自車位置周辺の道路地図100に重ねて、映像切出範囲93の映像101(車両後方右側の映像)が表示される。映像切出範囲93の映像101は、あたかもバックミラーから視認される車両後方の景色と同じように、左右反対にして表示される。これにより、車両後方の右側車線を走行している車両94を確認することができる。また、映像101とともに映像方向ガイド102が表示される。
一方、車両が右側車線を走行している場合、リアカメラ20Bが撮影する全方位の映像のうちの、車両後方の左側車線を走行している車両を確認することのできる映像切出範囲が算出される。そして、表示モニタ30に、算出された映像切出範囲の映像(車両後方左側の映像)が表示される。すなわち、この例においては、自車両が走行している車線に基づいて確認したい後方車線を決定し、映像切出範囲を決定する。なお、車線変更の意図を確認し、意図する方向の車線上を走行する後方車両を撮像するように映像切出範囲を決定してもよい。
第2の実施形態の車載カメラシステム1を次のように変形してもよい。
ナビゲーション装置40の経路誘導で、誘導交差点を曲がるとき、リアカメラ20Bの映像から、曲がる方向の後側方の映像を含めた範囲を切り出し、切り出した映像を表示モニタ30に表示させるようにしてもよい。車両が交差点を曲がって横断歩道を横切る前に、横断歩道を通過しようとする人や自転車などを認識することができ、安全に交差点を曲がることができる。
図14(a)は、ナビゲーション装置40の表示モニタ44の表示画面を示す図である。表示画面には、自車位置周辺の道路地図110とともに、車両の現在地に自車位置マーク111と推奨経路112とが表示される。車両は交差点113を左折するので、車道の左側の歩道を通過し、交差点113を直進する横断歩道を通過する人や自転車などを確認する必要がある。
このとき、図14(b)に示すように、リアカメラ20Bが撮影する全方位の映像のうちの、車両後方の左側歩道を歩いている人や走行している自転車114を確認することのできる映像切出範囲115が算出される。すなわち、誘導交差点の右左折情報に応じた車両側方後方を注意対象となるように、映像切出範囲が決定される。
そして、図15に示すように、表示モニタ30に、自車位置マーク111を表示した自車位置周辺の道路地図120に重ねて、映像切出範囲115の映像121(左側の後側方の画像)が表示される。映像切出範囲121の映像101は、あたかもバックミラーから視認される車両後方の景色と同じように、左右反対にして表示される。
これにより、車道の左側の歩道を通過し、交差点113を直進する自転車114を確認することができる。また、映像121とともに映像方向ガイド122が表示される。一方、車両が交差点113を右折する場合、右側の後側方の画像が表示される。
経路誘導のほかに、ウインカを点灯させて交差点を曲がるときも、曲がる方向の後側方の映像を含めた範囲を切り出し、切り出した映像を表示モニタ30に表示させるようにしてもよい。この場合、点灯させるウインカの方向によって車両の曲がる方向を検出する。たとえば、右側に曲がるときに点灯させるウインカが点灯した場合、車両は右側に曲がるものと判断する。
第1および第2の実施形態を次のように変形してもよい。
(1)映像切出範囲の映像を表示する表示モニタ30として、ナビゲーション装置40の表示モニタ44を使用するようにしてもよい。この場合、映像切出範囲の映像を表示するとき、ナビ画面から映像切出範囲の映像の画面に切り替わる。表示モニタを車内に2つ設置する必要がないので、表示モニタを設置するスペースを節約することができる。
(2)映像切出範囲の映像を表示しないときは、ナビゲーション装置40から出力される画面(ナビ画面)を表示するようにしてもよい。この場合、映像切出範囲の映像を表示するとき、ナビ画面から映像切出範囲の映像の画面に切り替わる。
(3)図16に示す車載カメラシステム1Aのように、映像切出部12から出力される映像データについて、画像認識装置130により画像認識を行い、接近する車両の検出を行えるようにしてもよい。接近する車両を検出した場合、運転者に対して、より強く注意を喚起させることができ、より安全に交差点を通過することができる。また、画像認識装置130で車両接近を検出したときのみ、映像切出範囲の映像を表示するようにしてもよい。
(4)運転者が注意して運転しなくてはならない場所に車両が接近したときであれば、映像切出範囲の映像を表示するタイミングは、車両が交差点に接近したときに限定されない。たとえば、交差点以外の見通しの悪いブラインドコーナ(たとえば、高速道路の合流地点など)に車両が接近したときに、映像切出範囲の映像を表示するようにしてもよい。
(5)ひずみ補正されたカメラ映像を画像認識し、カメラ映像の中から分岐路が撮影されている部分を検出してその部分を切り出し、切り出した映像を映像合成部13に出力するようにしてもよい。分岐路の認識は、画面奥に延びている道路を認識することによって行うことができる。道路の認識は、道路に描かれた白線、道路のアスファルトの色などに基づいて行う。また、ナビゲーション装置40から道路の情報を取得することによって、分岐路が延在する方向が概略分るので、分岐路の認識を迅速に行うことができる。
(6)車両が進入する交差点の種別に基づいて、映像切出範囲を予め決定しておいてもよい。たとえば、十字路の場合の映像切出範囲を予め決定しておく。映像切出範囲を計算する必要がないので、映像切出範囲の映像を迅速に表示モニタ30に表示することができる。
(7)車両が進入する交差点の形状のみに基づいて、映像切出範囲を決定しておいてもよい。この場合、車両が進入する交差点の形状に基づいて、車両が交差点に進入する直前の位置における映像切出範囲を算出しておく。車両が交差点から所定距離手前に接近する前に映像切出範囲の計算を開始することができるので、映像切出範囲の映像を迅速に表示モニタ30に表示することができる。
以上の説明はあくまで一例であり、発明は、上記の実施形態に何ら限定されるものではない。
本発明の第1の実施形態の車載カメラシステムの構成を示すブロック図である。 フロントカメラおよびリアカメラを説明するための図である。 ひずみ補正部による歪み補正を説明するための図である。 ナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。 十字路における映像切出範囲を説明するための図である。 表示モニタに表示した、十字路における映像切出範囲の映像を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態におけるカメラ映像表示制御処理を説明するためのフローチャートである。 映像切出範囲の算出方法を説明するための図である。 五差路における映像切出範囲を説明するための図である。 表示モニタに表示した、五差路における映像切出範囲の映像を説明するための図である。 車両の移動にともなう映像切出範囲の変化を説明するための図である。 車両が片側2車線道路の左車線を走行しているときの映像切出範囲を説明するための図である。 表示モニタに表示した、車両が片側2車線道路の左車線を走行しているときの映像切出範囲の映像を説明するための図である。 車両が交差点を左折するときの映像切出範囲を説明するための図である。 表示モニタに表示した、車両が交差点を左折するときの映像切出範囲の映像を説明するための図である。 画像認識装置を有する車載カメラシステムの構成を示すブロック図である。
符号の説明
1,1A 車載カメラシステム
10,10A 映像処理装置
11 計算・制御部
12 映像切出部
13 映像合成部
14 記憶装置
15,16 ひずみ補正部
20A フロントカメラ
20B リアカメラ
30,44 表示モニタ
40 ナビゲーション装置

Claims (7)

  1. 広角カメラと、
    前記広角カメラにより撮影された映像の一部を切り出す範囲を道路の情報と自車位置の情報とに基づいて決定し、前記広角カメラにより撮影された映像からその範囲の映像を切り出し、前記切り出した映像を出力する制御装置と、
    前記制御装置から出力された映像を表示する表示モニタとを有することを特徴とする車載カメラシステム。
  2. 請求項1に記載の車載カメラシステムにおいて、
    ナビゲーション装置を有し、
    前記制御装置は、前記ナビゲーション装置から前記道路の情報と前記自車位置の情報とを取得し、前記表示モニタには、自車位置マークを重畳した道路地図の画面を表示することを特徴とする車載カメラシステム。
  3. 請求項2に記載の車載カメラシステムにおいて、
    前記制御装置は、前記道路地図の画面から切り替えて、前記切り出した映像を前記表示モニタに表示させることを特徴とする車載カメラシステム。
  4. 請求項2に記載の車載カメラシステムにおいて、
    前記制御装置は、前記道路地図の画面に重畳させて、前記切り出した映像を前記表示モニタに表示させることを特徴とする車載カメラシステム。
  5. 請求項2乃至4のいずれか1項に記載の車載カメラシステムにおいて、
    前記制御装置は、前記ナビゲーション装置から交差点接近の情報を取得すると、前記切り出した映像を前記表示モニタに表示させることを特徴とする車載カメラシステム。
  6. 請求項5に記載の車載カメラシステムにおいて、
    前記制御装置は、前記広角カメラにより撮影された映像の一部を切り出す範囲を、前記自車位置が前記交差点に接近するにしたがって変化させることを特徴とする車載カメラシステム。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の車載カメラシステムにおいて、
    前記制御装置は、映像を切り出した範囲の車両に対する方向を示すガイドを前記表示モニタに表示させることを特徴とする車載カメラシステム。
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