JP2009056239A - 内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009056239A
JP2009056239A JP2007228267A JP2007228267A JP2009056239A JP 2009056239 A JP2009056239 A JP 2009056239A JP 2007228267 A JP2007228267 A JP 2007228267A JP 2007228267 A JP2007228267 A JP 2007228267A JP 2009056239 A JP2009056239 A JP 2009056239A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
endoscope
image
path
distal end
body cavity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007228267A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4922107B2 (ja
Inventor
Toshiya Akimoto
俊也 秋本
Junichi Onishi
順一 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Medical Systems Corp
Original Assignee
Olympus Medical Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Medical Systems Corp filed Critical Olympus Medical Systems Corp
Priority to JP2007228267A priority Critical patent/JP4922107B2/ja
Publication of JP2009056239A publication Critical patent/JP2009056239A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4922107B2 publication Critical patent/JP4922107B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Abstract

【課題】内視鏡を目的部位に確実かつ迅速に挿入することができる内視鏡装置を提供する。
【解決手段】内視鏡装置1は、被検体の体腔路を撮像する内視鏡2Aと、前記被検体の3次元領域の画像データに基づいて、体腔外から前記被検体内の関心部位100Bまで前記内視鏡2Aの先端部2bを挿入するための挿入経路を設定する経路設定手段と、前記被検体の3次元領域の画像データに基づいて、前記体腔路の仮想内視鏡画像を生成する仮想内視鏡画像生成手段と、前記内視鏡先端部2bの位置を検出する位置検出手段と、前記先端部位置から前記関心部位まで前記内視鏡先端部2bを挿入するための、前記挿入経路と一部重複している再挿入経路を設定する再経路設定手段と、前記内視鏡の撮像画像と前記挿入経路の仮想内視鏡画像と前記再挿入経路の仮想内視鏡画像とを合成する画像処理手段とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、内視鏡装置に関し、特に多数の分岐を有する体腔路内に挿入する内視鏡装置に関する。
近年、3次元画像を用いた診断が広く行われるようになっている。例えば、X線CT(Computed Tomography)装置により被検体の断層像を撮像することにより被検体内の3次元画像データを得て、この3次元画像データを用いて目的部位の診断が行われるようになっている。
CT装置では、X線照射位置および検出位置を連続的に回転させつつ、被検体を連続的に移動することにより、被検体を螺旋状の連続スキャン(ヘリカルスキャン:helical scan)が行われる。そして、連続した被検体の多数の断層2次元画像から、3次元画像を作成される。
診断が広く行われている3次元画像の1つに、肺の気管支の3次元画像がある。気管支の3次元画像は、例えば肺癌等が疑われる関心部位の位置を3次元的に把握するのに利用される。そして、関心部位を生検によって確認するために、気管支内視鏡を挿入して先端部から生検針や生検鉗子等を出して組織のサンプルを採取することが行われる。
気管支のように、多段階の分岐を有する体内の管路では、関心部位の所在が分岐の末梢に近いときには、内視鏡の先端を短時間で正しく目的部位に到達させることが難しい。このため、例えば、特開2000−135215号公報には、被検体の3次元領域の画像データに基づいて前記被検体内の管路の3次元像を作成し、前記3次元像上で前記管路に沿って目的点までの経路を求め、前記経路に沿った前記管路の仮想的な内視像を前記画像データに基づいて作成し、前記仮想的な内視像を表示することで、気管支内視鏡を目的部位にナビゲーションする装置が提案されている。
また、気管支内視鏡を目的部位に、より容易にナビゲーションするために、特開2005−131046号公報には、被検体内の体腔路の3次元画像を連続したフレーム単位の仮想画像として生成する仮想画像生成手段と、被検体内の体腔路が分岐する全分岐部での前記仮想画像の複数の縮小画像とからなるナビゲーション画像を生成するナビゲーション画像生成手段を有する内視鏡の挿入支援システムが開示されている。
特開2000−135215号公報 特開2005−131046号公報
しかしながら、特開2000−135215号公報または特開2005−131046号公報に開示された気管支内視鏡挿入支援装置等を用いていても、内視鏡挿入途中で、患者がせきをした場合等には、内視鏡の先端部が当初設定した挿入経路からずれてしまうことがある。術者が、内視鏡の先端部が当初設定した挿入経路からずれてしまったことに気がつかないと、誤った組織をサンプリングしてしまう可能性もある。術者が内視鏡の先端部が当初設定した挿入経路からずれてしまったことに気がついた場合には、術者は患者の負担を考慮して、内視鏡の先端部を最小の戻り作業で、当初設定した正しい経路に戻すことが好ましい。しかし、多段階の分岐を有する気管支に挿入されている内視鏡の先端部を、どの分岐部まで戻せばよいのかを、術者が判断するのは容易ではなかった。
本発明は、内視鏡を目的部位に確実かつ迅速に挿入することができる内視鏡装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成すべく、本発明の内視鏡装置は、被検体の体腔路を撮像する内視鏡と、前記被検体の3次元領域の画像データに基づいて、体腔外から前記被検体内の関心部位まで前記内視鏡の先端部を挿入するための前記体腔路の挿入経路を設定する経路設定手段と、前記被検体の3次元領域の画像データに基づいて、前記体腔路の仮想内視鏡画像を生成する仮想内視鏡画像生成手段と、前記内視鏡の先端部の位置を検出する位置検出手段と、前記先端部の前記位置から前記関心部位まで前記内視鏡の前記先端部を挿入するための、前記体腔路の前記挿入経路と一部重複している再挿入経路を設定する再経路設定手段と、前記内視鏡の撮像画像と、前記挿入経路の仮想内視鏡画像と、前記再挿入経路の仮想内視鏡画像とを合成する画像処理手段とを備える。
本発明は、内視鏡を目的部位に確実かつ迅速に挿入することができる内視鏡装置を提供するものである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
<第1の実施の形態>
図1は、本発明の実施の形態の内視鏡装置1の構成を示す構成図である。図1に示すように、本実施の形態の内視鏡装置1は、被検体の患者の体腔路である気管支に挿入し気管支内を撮像し気管支末端の関心部位組織を生検する内視鏡2Aを有する気管支鏡装置2と、内視鏡先端部2bの位置を検出する位置検出部3と、CT画像データに基づき気管支内部の仮想気管支内視鏡画像( Virtual Bronchus Scope :以下、仮想内視鏡画像またはVBS画像と記す)を生成すると共に撮像部2aからの撮像信号に基づき、気管支鏡装置2により得られる内視鏡画像(以下、ライブ画像と記す)とVBS画像等とを合成してモニタ6に表示し内視鏡2Aの気管支への挿入ナビゲーションを行う挿入支援装置5と、挿入支援装置5に術者の指示を入力する第1の入力部8と、挿入支援装置5の経路設定指示を入力する第2の入力部19とを備えて構成される。
気管支鏡装置2は、被検体の体腔路に挿入される内視鏡2Aと、内視鏡2Aを制御する内視鏡制御部2Bとからなる。内視鏡2Aの先端部2bには、撮像装置2a等が配設されている。
挿入支援装置5は、患者のX線断層像を撮像する図示しない公知のCT装置で生成された3次元画像データを、例えばMO(Magneto Optical disk)装置またはDVD(Digital Versatile Disk)装置等の可搬型の記憶媒体を介して取り込むCT画像データ取り込み部11と、CT画像データ取り込み部11によって取り込まれた3次元画像データを格納するCT画像データ格納部12と、CT画像データ格納部12に格納されている3次元画像データに基づきMPR( MultiPlanar Reconstruction)画像を生成するMPR画像生成部13と、MPR画像生成部が生成したMPR画像から内視鏡2Aの気管支関心部位への挿入経路(以下、挿入経路またはルートという)を設定する経路設定手段および再経路設定手段を有するルート設定部14と、CT画像データ格納部12に格納されている3次元画像データに基づきルート設定部14によって設定されたルートの連続したVBS画像をフレーム単位で生成する仮想内視鏡画像生成手段を有するVBS画像生成部15と、VBS画像生成部15が生成したVBS画像を格納するVBS画像格納部16と、気管支鏡装置2からの撮像信号および第1の入力部8からの入力信号により、ライブ画像、VBS画像および複数の分岐サムネイルVBS画像等からなる後述する表示画面を生成する画像合成部を有する画像処理部17と、ルート設定部14が生成した挿入経路および画像処理部17が生成したナビゲーション画面等をモニタ6に表示させる画像表示制御部18とから構成される。
位置検出部9は、後述するように、現在位置の画像と多数のVBS画像とを画像認識処理し所定値より類似していると判断されたVBS画像が得られる位置を内視鏡先端部2bの現在位置として検出する位置検出手段である。
なお、CT画像データ格納部12およびVBS画像格納部16は、1つのハードディスクによって構成してもよく、また、MPR画像生成部13、ルート設定部14、VBS画像生成部15および画像処理部17は1つの演算処理回路で構成することができる。また、CT画像データ取り込み部11はMOあるいはDVD等の可搬型の記憶媒体を介してCT画像データを取り込みとしたが、CT装置あるいはCT画像データを保存している院内サーバが院内LANに接続されている場合には、CT画像データ取り込み部11を該院内LANに接続可能なインターフェイス回路により構成し、院内LANを介してCT画像データを取り込むようにしてもよい。
次に、記被検体の3次元領域の画像データに基づいて、体腔外から被検体内の関心部位まで内視鏡2Aの先端部2bを挿入するための、体腔路の挿入経路を設定する経路設定手段を有するルート設定部14および仮想内視鏡画像生成手段を有するVBS画像生成部15について説明する。
内視鏡2Aの挿入に先立ち、挿入支援装置5は、CT画像データ取り込み部11によりCT装置で生成された患者の3次元画像データを取り込み、取り込んだ3次元画像データをCT画像データ格納部12に格納する。そして、患者の例えば3つの異なる多断面像からなるMPR画像がMPR画像生成部により生成され、ルート設定部14は、このMPR画像上の、図2に示す体腔内の挿入始点A1と、被検体内の関心部位100B近傍の挿入終点E1とが、第2の入力部19により指定されると、挿入始点A1と挿入終点E1を結ぶ体腔路を設定するルート設定処理を行い、内視鏡2Aの挿入経路を設定する。挿入経路が設定されると、VBS画像生成部15は、設定した経路の連続したVBS画像をフレーム単位で生成し、生成したVBS画像をVBS画像格納部16に格納する。
挿入支援装置5は、挿入経路を設定し、VBS画像を生成し格納すると、挿入経路等をモニタ6に表示する。図3は挿入経路等を表示した表示画面6aの例を示す図である。図3に示すように表示画面6aには、患者情報や分岐部の情報等6Aと、内視鏡2Aの挿入経路R1を表示する画像6Bと、および詳細は図示しないVBS画像6C等とが表示される。画像6Bには、3次元画像から生成された患者の気管支画像100Aに重畳して、体腔外に近い体腔内の内視鏡2Aの挿入始点A1から、被検体内の関心部位100B近傍の内視鏡2Aの挿入終点E1と、ルート設定部14が設定した内視鏡2Aの挿入経路R1が表示されている。
なお、以下では、説明を簡単にするため挿入経路上の分岐部が4カ所のみの場合を例とする。図4は、内視鏡2Aの挿入経路R2を説明するための模式図である。図4において気管支腔路は、各線分で表示され、気管支は、分岐部J1、J11、J111、J1111、J1112およびJ11122等において、分岐している。挿入始点A2と挿入終点E2を結ぶ破線がルート設定部14が設定した内視鏡2Aの挿入経路R2である。以下、分岐部J1、J11、J111、J1111、J1112およびJ11122の、それぞれを指すときはJという。なお、分岐部Jは、末梢側で分岐する毎に最終桁に1桁の数字を付加して表示している。例えば、J1111およびJ1112はいずれも挿入始点A2から数えて4回目の分岐部であり、J1111およびJ1112に至る挿入経路は挿入始点A2から分岐部J111までは同じ経路であったことを示している。図4において、挿入経路R2は、挿入始点A2から4回の分岐部、すなわち、J1、J11、J111、J1111を経由して、挿入終点E1に至っている。なお、図4において分岐部Jは2分岐部の場合のみを表示しているが3分岐以上の場合もある。また、分岐部次数とは、分岐の回数を表す数であり、J1では1,J1111では4となる。
次に、図5は、図2とは異なるモニタ6の表示画面6aの表示形態を示す図である。なお、図1においてはモニタ6は1台のみ図示したが、複数のモニタを用いて異なる表示形態の表示画面を同時に表示することも可能である。図5示すように表示画面6aには、挿入経路R2にある気管支の分岐部JのVBS画像6Dと、VBS画像6Dで表示されている分岐部の情報と、ルート中の分岐部のVBS画像の分岐サムネイル画像6Eと、VBS画像6Dのコントロール例えば回転操作を指示するためのアイコンおよび分岐サムネイルVBS画像6Eの中からVBS画像6Dとして表示する画像を選択するための操作等を行うためのアイコン等とが表示されている。
VBS画像6Dには、静止画だけでなく、挿入始点A2から挿入終点E2までの挿入経路R2のVBS画像を、所望の内視鏡挿入速度の動画で表示することもできる。
なお、図5において、縮小表示された分岐サムネイルVBS画像6Eの中で、分岐サムネイルVBS画像6E1の表示枠が太く表示されていのは、分岐サムネイルVBS画像6E1が、VBS画像6Dとして表示されている分岐サムネイルVBS縮小画像であることを示している。
次に、図6から図12を用いて、挿入支援装置5による内視鏡2Aの挿入ナビゲーションについて説明する。図6から図8は、挿入ナビゲーションの際のモニタ6の表示画面6aの表示形態を示す図であり、図9から図11は挿入支援装置の動作の流れを説明するためのフローチャートであり、図12は、内視鏡2Aの再挿入経路である挿入経路3を説明するための模式図である。なお、ナビゲーションを開始前に経路設定手段により、挿入経路1が設定されているものとする。以下、図9から図11に示すフローチャートに従い、挿入支援装置5による内視鏡2Aの挿入ナビゲーションについて説明する。
<ステップS1>
挿入支援装置5は、ナビゲーションを開始すると、モニタ6に図6に示すような表示画面6aを表示する。
この表示画面6aは、内視鏡撮像部2aからのライブ画像を表示する内視鏡ライブ画像表示エリア6Fと、VBS画像6dを表示するVBS画像表示エリア6Dと、VBS画像6d表示の分岐部名称、分岐部次数等の表示エリア6Hと、ルートの全ての分岐部でのVBS画像を縮小して分岐サムネイルVBS画像として表示する分岐サムネイルVBS画像6E等とからなる。内視鏡2Aの挿入前であるステップS1では、内視鏡ライブ画像表示エリア6Fにはライブ画像は表示されないが、VBS画像表示エリア6Dにはルートの最初の分岐部のVBS画像6d1が表示され、分岐サムネイルVBS画像6Eとしては、挿入経路上の4箇所の全ての分岐部での分岐サムネイルVBS画像6E1〜6E4が表示される。なお、図6においては分岐サムネイルVBS画像を1列表示としたが、分岐部が多い場合には2列以上にわたって分岐サムネイルVBS画像を表示するようにしてもよい。
図6において、VBS画像6d1には挿入経路1に沿って進むための経路穴にマーカ6Gを重畳して表示している。また、VBS画像表示エリア6Dに表示されるVBS画像6d1に対応する分岐サムネイルVBS画像6E1の枠が太枠あるいはカラー表示され、他の分岐サムネイルVBS画像と識別可能となっており、術者はVBS画像表示エリア6Dに表示されるVBS画像がどの分岐部の画像かを容易に認識できるようになっている。このステップS1の段階では分岐サムネイルVBS画像6E1の枠が太枠あるいはカラー表示されている。また、各分岐サムネイルVBS画像の上側に、挿入終点までの挿入経路にある分岐部の数が表示される。このため、術者は現在の内視鏡の先端部の位置から関心部位まで体腔路の分岐部の数を確実に把握できる。
<ステップS2>
内視鏡2Aの気管支内への挿入が開始される。
<ステップS3>
挿入支援装置5は、図6に示す表示画面6aに内視鏡ライブ画像表示エリア6Fに内視鏡撮像部からのライブ画像6fを表示する。尚、ステップS3においてもVBS画像表示エリア6Dにはルートの最初の分岐部のVBS画像6d1が表示され、分岐サムネイルVBS画像エリア6Eには全ての分岐部での分岐サムネイルVBS画像6E1〜6E4が表示され、分岐サムネイルVBS画像6E1の枠が太枠あるいはカラー表示される。
<ステップS4>
内視鏡2Aの先端部2bが最初(第1)の分岐部J1に到達すると、術者は静止画像を得るフリーズスイッチを押下する。挿入支援装置5は、フリーズスイッチがONされたかどうか判断し、ONされたならばステップS5に進み、ONされないならばステップS3に戻り、ONされるまでライブ画像表示を続ける。
<ステップS5>
挿入支援装置5は、ライブ画像6fの静止画像を取り込み、画像処理部17において、公知の画像認識処理によって、該静止画像と最初の分岐部のVBS画像6d1との類似度を計算する。
<ステップS6>
挿入支援装置5は、所定値を超える類似度でライブ画像6fの静止画像とVBS画像6d1とが類似していると判断すると、両画像が同一の分岐部での画像であるとする。
<ステップS7>
挿入支援装置5は、術者の画像回転自動スイッチ操作を待って、あるいは自動で、VBS画像6d1を回転させ、ライブ画像6fの静止画像の方向とVBS画像6d1の方向とを一致させる。
このようにしてライブ画像6fの静止画像とVBS画像6d1とを一致させると、術者はマーカ6Gが示す経路穴をライブ画像6f上で容易に見いだせるので、マーカ6Gの指示に従って挿入を続行する。
<ステップS8>
挿入支援装置5は、表示画面6aを更新する。すなわち、図7に示すように、挿入支援装置5は、内視鏡の挿入につれて、次の分岐部J11のVBS画像6d2を表示するとともに、すでに通過した分岐部の分岐サムネイルVBS画像6E1を消去し、次の分岐部の分岐サムネイルVBS画像6E2の枠を太枠あるいはカラー表示とし、分岐サムネイルVBS画像の上側に表示する残りの分岐の数を減ずる。もちろん、すでに通過した分岐サムネイルVBS画像6E1を消去せずに残しておいても差し支えない。
<ステップS9>
挿入支援装置5は、ステップS8で関心部位100Bに達したか(すなわち、ナビゲーションの挿入終点E2に達したか)どうかを判断し、関心部位100Bに到達した場合は処理を終了し、関心部位100Bに到達していない場合にはステップS3に戻り、関心部位100Bに到達するまで、ステップS3〜S7の処理を繰り返す。
次に、図10のフローチャートを用い、ステップS6においてNOの場合の挿入支援装置5によりナビゲーション処理の流れを説明する。
<ステップS11>
上記の挿入支援装置5による内視鏡2Aの挿入ナビゲーションにより目的部位まで内視鏡先端部2bを挿入できた場合には問題はないが、内視鏡挿入途中で、患者がせきをした場合等には、内視鏡2Aの先端部2bが当初設定した挿入経路からずれて、異なる分岐部に入り込んでしまうことがある。
その場合には、本実施の形態の内視鏡装置1においては、ステップS6において、所定値以下の類似度となり、挿入支援装置5は当初設定した挿入経路以外のルートに挿入されたと判断し警告をする。なお、警告は表示画面6a上に表示してもよいし、音または光等の公知の警告手段を用いてもよい。挿入支援装置5からの警告により、術者は間違った挿入経路に内視鏡先端部2bが挿入されたことを確実に認識し、内視鏡2Aの挿入を中断できる。
<ステップS12>
挿入支援装置5の位置検出部9の位置検出手段は、内視鏡先端部2bの現在の位置を検出するために、現在の静止画像と、多数の気管支管腔路内のVBS画像とを画像認識処理し、類似度を計算する。
<ステップS13>
位置検出手段は、現在の静止画像と所定値を超える類似度で類似していると判断したVBS画像が得られる位置を現在の内視鏡先端部2bの位置とする
通常は、画像認識処理に用いる現在の静止画像としては、ステップS5で取り込み、当初設定した挿入経路からずれていると判断した分岐部の画像を用いる。新規に画像を取り込む場合にも、分岐部の画像が好ましい。このため、現在のライブ画像が分岐部でない場合には、内視鏡2Aを挿入もしくは引き抜いて先端部2bが分岐部となるように修正し、撮像部2aが撮像する画像が分岐部となるように修正することが好ましい。分岐部の画像には、それぞれ特徴があり、画像認識による位置検出精度が向上するからである。
挿入支援装置5は、位置検出処理の速度向上のために、当初設定した挿入経路1からずれる直前の分岐部に近い分岐部のVBS画像から画像認識処理を進めることが好ましい。例えば、内視鏡先端部2bが分岐部J1111通過後に当初設定した挿入経路からずれた場合には、J111、J1112、J11121およびJ11122等の分岐部から画像認識処理を進め、その後、J11およびJ112等の分岐部の処理を行い、それでも所定値より類似していると判断されたVBS画像が得られなかった場合には、J12の末梢側の分岐部の処理を行うことが好ましい。
あるいは、位置検出部9は、内視鏡先端部2bに設けた磁界センサに外部から特定方向の磁界を印加し、内視鏡先端部2bの位置を検出する位置検出手段であってもよい。同様に、内視鏡先端部2bに設けた磁界発生部からの磁界を外部に設けた磁界センサ等で内視鏡先端部2bの位置を検出する位置検出手段であってもよい。すなわち、位置検出部9は、電磁波を利用して先端部の位置を算出する位置検出手段であってもよい。
<ステップS14>
挿入支援装置5は、内視鏡先端部2bの現在位置が含まれる気管支管腔路の中心線を求める。すなわち、内視鏡先端部2bの位置は必ず気管支管腔路内のある一点であるため、その点の属する気管支管腔路を求める。
<ステップS15>
挿入支援装置5は、ステップS14で求めた現在の内視鏡先端部2bの位置が含まれる気管支管腔路の中心線が、当初の挿入経路1に含まれているかを判断する。
<ステップS16>
ステップS15においてYESの場合には、先端部2bは、挿入経路1上にあり、現在の先端部2bの位置は、挿入支援装置5が先端部2bがずれたと判断した分岐部より前か後ろに移動しただけである。このため、挿入支援装置5は、当初作成した挿入経路1のデータに基づき、現在の先端部2bの位置から末梢側の次の分岐部のVBS画像表示等を行い、ステップS3からの動作に戻る。
一方、ステップS15においてNoの場合には、内視鏡先端部2bは当初の挿入経路1からずれている。このため、挿入支援装置5は、再挿入経路、すなわち新たな挿入経路3を求める。以下、図11のフローチャートおよび、図12の気管支管腔路の模式図を例に説明する。
図12において、内視鏡先端部2bの現在位置をP2とする。現在位置P2は当初の挿入経路1であるR2からずれている。すなわち、内視鏡先端部2bは、分岐部J11122にあり、分岐部J11122のVBS画像と内視鏡2Aの静止画像が所定値を超える類似度で類似している。
<ステップS21>
ルート設定部14の再経路設定手段は、現在位置P2から挿入始点A2までの挿入経路2であるR3を求める。図12に示すように挿入経路2は、P2からJ1112、J111、J11、J1を経由してA2に至る。
<ステップS22>
ルート設定部14の再経路設定手段は、当初の挿入経路(挿入経路1)R2と、現在位置P2から挿入始点S2までの挿入経路2であるR3が一致する範囲を求める。図12に示すように挿入経路1R2は、A2から、J1、J11、J111、J1111を経由してE2に至る。このため、R2とR3が一致する範囲は、A2から、J1、J11、J111までである。このR2とR3が一致する範囲を求めることで、R2とR3の合流分岐部がJ111であることが判明する。
<ステップS23>
ルート設定部14の再経路設定手段は、挿入経路2の現在位置P2から合流分岐部J111までの挿入経路と、経路1の合流分岐部がJ111から挿入終点E2までの挿入経路を合成し、P2からE2への再挿入経路R4を設定する。図12に示すようにR4は、P2から、J1112、J111、J1111を経由してE2に至る。
なお、ルート設定部14の再経路設定手段は、挿入経路1を設定した経路設定手段と同じ手段であってもよいし、異なる設定手段であってもよい。
<ステップS24>
挿入支援装置5は、再挿入経路R4に合わせたデータを生成する。すなわち、再挿入経路R4のうち、挿入経路1と重複しない部分については、動画表示するフレーム画像データや分岐サムネイル画像等がないため、これらを生成する。ただし、処理時間を短縮するため、分岐サムネイル画像のみを作成してもよい。また、P2から末梢側の最初の分岐部は、再挿入経路R4に含まれないが、現在観察している分岐部であるので、必要に応じ、データを作成するとよい。
そして、挿入支援装置5は、図8に示すように、表示画面6aに表示する。表示画面6aの内視鏡ライブ画像表示エリア6Fには、分岐部J11122を観察している内視鏡撮像部2aからのライブ画像が表示され、VBS画像表示エリア6Dには、分岐部J11122のVBS画像6d5が表示され、表示エリア6Hには分岐部の名称J11122が表示され、分岐サムネイルVBS画像エリア6Eには、再挿入経路R3の全ての分岐部での分岐サムネイルVBS画像が表示されている。
分岐サムネイルVBS画像のうち、分岐部J11122および分岐部J1112の分岐サムネイルVBS画像6E5および6E6には、画像に重畳して下向きの矢印マーク6Jが表示され、当該分岐部が、通常の挿入操作ではなく、内視鏡2Aを引き抜く分岐部であることを術者に示している。あるいは、内視鏡2Aを引き抜く分岐部の分岐サムネイルVBS画像は、表示枠の色を変える等の表示形態によっても、通常の挿入操作ではないことを術者に示すことができる。また、分岐サムネイルVBS画像の上には、挿入終点E2までの分岐数である4が表示されている。
<ステップS25>
ステップS3に戻る。通常の挿入経路1ではなく、内視鏡2Aを引き抜く分岐部がある再挿入経路3による再挿入ナビゲーションとなるが、挿入支援装置5の動作は、通常の挿入ナビゲーションとほぼ同じである。
なお、内視鏡先端部2bが合流分岐部J111まで戻った後は、挿入支援装置5の動作は通常の挿入ナビゲーションと全く同じである。表示装置6の表示画面6aを、最初に作成表示した表示画面に戻してもよい。すなわち、分岐サムネイルVBS画像を連続表示している場合には、J1、J11、J111およびJ1111の分岐サムネイルVBS画像に戻してもよい。
以上のように、術者は、本実施の形態の内視鏡装置1により、内視鏡挿入途中で、患者がせきをし、内視鏡2Aの先端部2bが当初設定した挿入経路からずれてしまった場合でも、ずれてしまったことを、挿入支援装置5の警告により確実に認識できる。また、術者は、挿入支援装置5のナビゲーションにより、内視鏡2Aの先端部2bを最小の戻り作業で、当初設定した正しい挿入経路に確実かつ迅速に戻し、内視鏡2Aの挿入をすることができる。
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等が可能である。
本発明の第1の実施の形態の内視鏡装置の構成を示す構成図である。 挿入経路等を表示した表示画面の例を示す図である。 挿入経路等を表示した表示画面の例を示す図である。 内視鏡の挿入経路を説明するための模式図である。 モニタの表示画面の表示形態を示す図である。 挿入ナビゲーションの際のモニタの表示画面の表示形態を示す図である。 挿入ナビゲーションの際のモニタの表示画面の表示形態を示す図である。 挿入ナビゲーションの際のモニタの表示画面の表示形態を示す図である。 挿入支援装置の動作の流れを説明するためのフローチャートである。 挿入支援装置の動作の流れを説明するためのフローチャートである。 挿入支援装置の動作の流れを説明するためのフローチャートである。 内視鏡の再挿入経路を説明するための模式図である。
符号の説明
1…内視鏡装置、2…気管支鏡装置、2A…内視鏡、2a…内視鏡撮像部、2b…先端部、3…位置検出部、6…モニタ、5…挿入支援装置、6G…マーカ、9…位置検出部、12…VBS画像データ格納部、13…MPR画像生成部、14…ルート設定部、15…VBS画像生成部、16…VBS画像格納部、17…画像処理部、18…画像表示制御部、J…分岐部、P1…挿入始点、P2…現在位置、E1…挿入終点、R1…挿入経路、R3…再挿入経路

Claims (10)

  1. 被検体の体腔路を撮像する内視鏡と、
    前記被検体の3次元領域の画像データに基づいて、体腔外から前記被検体内の関心部位まで前記内視鏡の先端部を挿入するための前記体腔路の挿入経路を設定する経路設定手段と、
    前記被検体の3次元領域の画像データに基づいて、前記体腔路の仮想内視鏡画像を生成する仮想内視鏡画像生成手段と、
    前記内視鏡の先端部の位置を検出する位置検出手段と、
    前記先端部の前記位置から前記関心部位まで前記内視鏡の前記先端部を挿入するための、前記体腔路の前記挿入経路と一部重複している再挿入経路を設定する再経路設定手段と、
    前記内視鏡の撮像画像と、前記挿入経路の仮想内視鏡画像と、前記再挿入経路の仮想内視鏡画像とを合成する画像処理手段と
    を備えることを特徴とする内視鏡装置。
  2. 前記仮想内視鏡画像生成手段は、前記被検体の3次元領域の画像データから、前記再挿入経路の仮想内視鏡画像を生成することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。
  3. 画像処理手段は、前記内視鏡の撮像画像と、前記挿入経路の仮想内視鏡画像と、前記再挿入経路の仮想内視鏡画像と、付加情報とを合成することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の内視鏡装置。
  4. 前記付加情報は、前記先端部の位置から前記関心部位までの前記体腔路の分岐部の数であることを特徴とする請求項3に記載の内視鏡装置。
  5. 前記付加情報は、分岐部名称であることを特徴とする請求項3に記載の内視鏡装置。
  6. 前記画像処理手段は、前記内視鏡の挿入につれて、すでに通過した前記挿入経路および記再挿入経路の仮想内視鏡画像を除いて合成することを特徴とする請求項3から請求項5のいずれか1項に記載の内視鏡装置。
  7. 前記位置検出手段は、画像認識により、前記内視鏡の撮像画像と類似する前記仮想内視鏡画像が生成される前記体腔路位置を前記先端部の位置とすることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の内視鏡装置。
  8. 前記位置検出手段が検出する前記先端部の位置は、前記体腔路の分岐部であることを特徴とする請求項7に記載の内視鏡装置。
  9. 前記位置検出手段は、電磁波を利用して前記先端部の位置を算出することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の内視鏡装置。
  10. 前記体腔路は気管支管腔路であることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の内視鏡装置。
JP2007228267A 2007-09-03 2007-09-03 内視鏡装置 Active JP4922107B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007228267A JP4922107B2 (ja) 2007-09-03 2007-09-03 内視鏡装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007228267A JP4922107B2 (ja) 2007-09-03 2007-09-03 内視鏡装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009056239A true JP2009056239A (ja) 2009-03-19
JP4922107B2 JP4922107B2 (ja) 2012-04-25

Family

ID=40552526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007228267A Active JP4922107B2 (ja) 2007-09-03 2007-09-03 内視鏡装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4922107B2 (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011102012A1 (ja) * 2010-02-22 2011-08-25 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 医療機器
JP2011212244A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Fujifilm Corp 内視鏡観察を支援するシステムおよび方法、並びに、装置およびプログラム
WO2012108085A1 (ja) * 2011-02-08 2012-08-16 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 医療機器
JP2012531932A (ja) * 2009-06-29 2012-12-13 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 医療処置におけるトラッキング方法及び装置
CN102883651A (zh) * 2010-01-28 2013-01-16 宾夕法尼亚州研究基金会 可应用于支气管镜引导的基于图像的全局配准***和方法
WO2013132880A1 (ja) * 2012-03-06 2013-09-12 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡システム
CN103458764A (zh) * 2011-03-31 2013-12-18 皇家飞利浦有限公司 形状感测辅助的医疗程序
WO2014038322A1 (ja) * 2012-09-07 2014-03-13 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 医療装置
JP2014131551A (ja) * 2013-01-07 2014-07-17 Akira Takebayashi 内視鏡向けナビゲーション装置
JP2015530903A (ja) * 2012-08-14 2015-10-29 インテュイティブ サージカル オペレーションズ, インコーポレイテッド 多数のビジョンシステムのレジストレーションのためのシステム及び方法
JP2017055954A (ja) * 2015-09-16 2017-03-23 富士フイルム株式会社 内視鏡位置特定装置、方法およびプログラム
WO2017212725A1 (ja) * 2016-06-07 2017-12-14 オリンパス株式会社 医療用観察システム
US10441249B2 (en) 2014-12-31 2019-10-15 Samsung Medison Co., Ltd. Ultrasound diagnosis apparatus and method of operating the same
WO2020059377A1 (ja) * 2018-09-20 2020-03-26 日本電気株式会社 位置推定装置、位置推定方法、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
EP3632360A1 (en) 2018-10-04 2020-04-08 Biosense Webster (Israel) Ltd. Automatic probe reinsertion

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002200030A (ja) * 2000-12-27 2002-07-16 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡位置検出装置
JP2004180940A (ja) * 2002-12-03 2004-07-02 Olympus Corp 内視鏡装置
JP2005131046A (ja) * 2003-10-29 2005-05-26 Olympus Corp 挿入支援システム
JP2008541859A (ja) * 2005-05-23 2008-11-27 ザ ペン ステイト リサーチ ファンデーション 3d−2d姿勢推定に基づく案内方法及び生の気管支鏡検査への応用を有する3d−ctレジストレーション
JP2008541860A (ja) * 2005-05-23 2008-11-27 ザ ペン ステイト リサーチ ファンデーション 連続的にガイドされた内視鏡検査法への適用を伴う高速2d−3d画像重ね合わせ方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002200030A (ja) * 2000-12-27 2002-07-16 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡位置検出装置
JP2004180940A (ja) * 2002-12-03 2004-07-02 Olympus Corp 内視鏡装置
JP2005131046A (ja) * 2003-10-29 2005-05-26 Olympus Corp 挿入支援システム
JP2008541859A (ja) * 2005-05-23 2008-11-27 ザ ペン ステイト リサーチ ファンデーション 3d−2d姿勢推定に基づく案内方法及び生の気管支鏡検査への応用を有する3d−ctレジストレーション
JP2008541860A (ja) * 2005-05-23 2008-11-27 ザ ペン ステイト リサーチ ファンデーション 連続的にガイドされた内視鏡検査法への適用を伴う高速2d−3d画像重ね合わせ方法

Cited By (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012531932A (ja) * 2009-06-29 2012-12-13 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 医療処置におけるトラッキング方法及び装置
US10765308B2 (en) 2009-06-29 2020-09-08 Koninklijke Philips N.V. Method and apparatus for tracking in a medical procedure
CN102883651A (zh) * 2010-01-28 2013-01-16 宾夕法尼亚州研究基金会 可应用于支气管镜引导的基于图像的全局配准***和方法
JP2013517909A (ja) * 2010-01-28 2013-05-20 ザ ペン ステイト リサーチ ファンデーション 気管支鏡検査法ガイダンスに適用される画像ベースのグローバル登録
CN102740755B (zh) * 2010-02-22 2015-04-22 奥林巴斯医疗株式会社 医疗设备
US8102416B2 (en) 2010-02-22 2012-01-24 Olympus Medical Systems Corp. Medical apparatus
CN102740755A (zh) * 2010-02-22 2012-10-17 奥林巴斯医疗株式会社 医疗设备
WO2011102012A1 (ja) * 2010-02-22 2011-08-25 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 医療機器
JP2011212244A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Fujifilm Corp 内視鏡観察を支援するシステムおよび方法、並びに、装置およびプログラム
WO2012108085A1 (ja) * 2011-02-08 2012-08-16 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 医療機器
JPWO2012108085A1 (ja) * 2011-02-08 2014-07-03 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 医療機器
US11064955B2 (en) 2011-03-31 2021-07-20 Koninklijke Philips N.V. Shape sensing assisted medical procedure
JP2014509546A (ja) * 2011-03-31 2014-04-21 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ 医療処置を支援する形状検出
CN103458764A (zh) * 2011-03-31 2013-12-18 皇家飞利浦有限公司 形状感测辅助的医疗程序
CN103561628A (zh) * 2012-03-06 2014-02-05 奥林巴斯医疗株式会社 内窥镜***
JP5378628B1 (ja) * 2012-03-06 2013-12-25 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡システム
WO2013132880A1 (ja) * 2012-03-06 2013-09-12 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡システム
US8894566B2 (en) 2012-03-06 2014-11-25 Olympus Medical Systems Corp. Endoscope system
JP2015530903A (ja) * 2012-08-14 2015-10-29 インテュイティブ サージカル オペレーションズ, インコーポレイテッド 多数のビジョンシステムのレジストレーションのためのシステム及び方法
JP5613353B2 (ja) * 2012-09-07 2014-10-22 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 医療装置
US9345394B2 (en) 2012-09-07 2016-05-24 Olympus Corporation Medical apparatus
CN104321007A (zh) * 2012-09-07 2015-01-28 奥林巴斯医疗株式会社 医疗装置
WO2014038322A1 (ja) * 2012-09-07 2014-03-13 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 医療装置
JP2014131551A (ja) * 2013-01-07 2014-07-17 Akira Takebayashi 内視鏡向けナビゲーション装置
US10441249B2 (en) 2014-12-31 2019-10-15 Samsung Medison Co., Ltd. Ultrasound diagnosis apparatus and method of operating the same
JP2017055954A (ja) * 2015-09-16 2017-03-23 富士フイルム株式会社 内視鏡位置特定装置、方法およびプログラム
WO2017212725A1 (ja) * 2016-06-07 2017-12-14 オリンパス株式会社 医療用観察システム
JPWO2017212725A1 (ja) * 2016-06-07 2018-06-28 オリンパス株式会社 医療用観察システム
WO2020059377A1 (ja) * 2018-09-20 2020-03-26 日本電気株式会社 位置推定装置、位置推定方法、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JPWO2020059377A1 (ja) * 2018-09-20 2021-08-30 日本電気株式会社 位置推定装置、位置推定方法、及びプログラム
JP7040630B2 (ja) 2018-09-20 2022-03-23 日本電気株式会社 位置推定装置、位置推定方法、及びプログラム
EP3632360A1 (en) 2018-10-04 2020-04-08 Biosense Webster (Israel) Ltd. Automatic probe reinsertion
JP2020058798A (ja) * 2018-10-04 2020-04-16 バイオセンス・ウエブスター・(イスラエル)・リミテッドBiosense Webster (Israel), Ltd. プローブの自動再挿入
US11229492B2 (en) 2018-10-04 2022-01-25 Biosense Webster (Israel) Ltd. Automatic probe reinsertion
US11707179B2 (en) 2018-10-04 2023-07-25 Biosense Webster (Israel) Ltd. Automatic probe reinsertion

Also Published As

Publication number Publication date
JP4922107B2 (ja) 2012-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4922107B2 (ja) 内視鏡装置
JP4343723B2 (ja) 挿入支援システム
JP3820244B2 (ja) 挿入支援システム
JP4009639B2 (ja) 内視鏡装置、内視鏡装置のナビゲーション方法、内視鏡画像の表示方法、及び内視鏡用画像表示プログラム
JP3847744B2 (ja) 挿入支援システム
EP3164050B1 (en) Dynamic 3d lung map view for tool navigation inside the lung
US8509877B2 (en) Endoscope insertion support system and endoscope insertion support method
JP3930423B2 (ja) 内視鏡装置
EP1681011B1 (en) Insertion support system
JP2009056238A (ja) 内視鏡装置
JP2009279251A (ja) 医療機器
JP4323288B2 (ja) 挿入支援システム
JP2012165838A (ja) 内視鏡挿入支援装置
JP4022114B2 (ja) 内視鏡装置
JP5123615B2 (ja) 内視鏡挿入支援装置
JP4022192B2 (ja) 挿入支援システム
JP4776954B2 (ja) 内視鏡挿入支援装置
JP4445792B2 (ja) 挿入支援システム
JP2006020874A (ja) 内視鏡挿入支援装置
JP4573517B2 (ja) 挿入支援システム
JP4160487B2 (ja) 挿入支援システム
JP4546064B2 (ja) 挿入シミュレーション装置
JP4575143B2 (ja) 挿入支援システム
JP2006218239A (ja) 手技支援システム
JP4354353B2 (ja) 挿入支援システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100607

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111228

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120110

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120203

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4922107

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150210

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250