JP2009055560A - 携帯機器および撮像画像データの記録方法 - Google Patents

携帯機器および撮像画像データの記録方法 Download PDF

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Abstract

【課題】充電式電池の電流消費を抑えると共に、記録撮像画像データの、記録媒体における使用記録容量を少なくできる携帯機器を提供する。
【解決手段】第1のエンコード手段と、この第1のエンコード手段と同品質の画像を得る場合に、圧縮後のデータ量は少ないが、消費電流が第1のエンコード手段を使用する場合よりも多い第2のエンコード手段とを備える。少なくとも、電池の残量が所定の値よりも少ないときには、撮像画像データを、第1のエンコード手段で圧縮エンコードして、記録手段により記録媒体に記録する。電池が充電中となったと判別したときに、第1のエンコード手段で圧縮エンコードされて記録された撮像画像データを、第2のエンコード手段で再エンコードして、記録媒体に再記録すると共に、第1のエンコード手段で圧縮エンコードされて記録されていた撮像画像データを記録媒体から消去する。
【選択図】図4

Description

この発明は、例えば、撮像機能付の携帯電話端末などの携帯機器および当該携帯機器における撮像画像データの記録方法に関する。
携帯電話端末などの携帯機器として、最近は、静止画のみではなく、動画の撮像機能を備えるものも登場してきている。この種の携帯機器では、有限の記憶容量しか持たない記録媒体に、できるだけ多くの撮像画像情報を記録することができるように、撮像画像データは、所定の圧縮符号化方式で圧縮エンコードして記録するようにする。
従来の携帯機器では、1種類の圧縮エンコード手段を用いると共に、撮像画像の画質を優先するときには、圧縮率を低くして、記録ビットレートを高くして記録し(高画質モード)、長時間の撮像画像を記録しようとする場合には、圧縮率を高くして記録ビットレートを低くして記録(長時間モード)するようにすることが行われている。
撮像記録中に、ユーザの操作により、高画質モードと、長時間モードとを切り替えることができるものも、例えば特許文献1(特開2005−260838号公報)に記載されている。
上記の特許文献は、次の通りである。
特開2005−260838号公報
上述の従来の携帯機器の場合、圧縮エンコード手段は、1種類のものを用いて、その圧縮率を変えることで、高画質モードと、長時間モードとを切り替えているため、記録データ量は、圧縮率のみで定まる。したがって、圧縮エンコード手段として、同じ品質の画像を得ることができるように記録する場合に、圧縮率が高く、圧縮後のデータ量が少ないものを使用することにより、記録媒体の記録容量の使用量を少なくすることができる。
ところが、同じ品質の画像を得ることができるように記録する場合に、圧縮率が高く、圧縮後のデータ量が少ない圧縮エンコード手段は、一般的に、エンコードのための計算量が多いため、消費電流を多く必要とし、充電式電池の電流消費が多くなる。このため、例えば、撮像機能付の携帯電話端末では、撮像機能使用時の電池の消費量が多くなり、電話機能として、待ち受け時間が短くなってしまったり、電話通信をしようとしたときに、利用できなくなってしまうような事態を招いたりことが多くなるという問題がある。
この発明は、以上の点にかんがみ、充電式電池の消費をできるだけ抑えると共に、記録された撮像画像データの、記録媒体における使用記録容量をできるだけ少なくすることができるようにした携帯機器を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、この発明による携帯機器は、
充電式の電池と、
撮像手段と、
前記撮像手段からの撮像画像データを圧縮エンコードする第1のエンコード手段と、
前記撮像手段からの撮像画像データを圧縮エンコードするものであって、前記第1のエンコード手段と同品質の画像を得る場合に、圧縮後のデータ量は少ないが、消費電流が前記第1のエンコード手段を使用する場合よりも多い第2のエンコード手段と、
前記第1のエンコード手段または前記第2のエンコード手段で圧縮エンコードされた撮像画像データを、記録媒体に記録する記録手段と、
少なくとも、前記電池の残量が所定の値よりも少ないときには、前記撮像手段からの撮像画像データを、前記第1のエンコード手段で圧縮エンコードして、前記記録手段により前記記録媒体に記録するように制御する記録制御手段と、
電池が充電中となったときに、前記第1のエンコード手段で圧縮エンコードされて記録された撮像画像データを前記記録媒体から読み出してデコードし、前記デコードした撮像画像データを前記第2のエンコード手段で再エンコードし、前記記録媒体に再記録すると共に、前記第1のエンコード手段で圧縮エンコードされて記録されていた撮像画像データを前記記録媒体から消去する再記録手段と、
を備えることを特徴とする。
上記の構成を備えるこの発明による携帯機器によれば、記録制御手段により、電池の残量が所定の値よりも少ないときには、撮像手段からの撮像画像データは、第1のエンコード手段で圧縮エンコードされて、記録手段により記録媒体に記録される。したがって、第2のエンコード手段で圧縮エンコードして撮像画像データを記録する場合よりも、電池の電流消費が少なく抑えられる。
そして、電池が充電中となると、電池の残量の心配が無いので、第1のエンコード手段で圧縮エンコードされて記録されていた撮像画像データが、記録媒体から読み出されてデコードされ、当該デコードされた撮像画像データが第2のエンコード手段で再エンコードされ、記録媒体に再記録されると共に、第1のエンコード手段で圧縮エンコードされて記録されていた撮像画像データは記録媒体から消去される。
第2のエンコード手段でエンコードされた後のデータ量は、第1のエンコーダ手段でエンコードされた後のデータ量よりも少ないので、この再記録により、記録媒体の残容量が増加することになる。
この発明によれば、充電式電池の消費ができるだけ抑えられると共に、記録された撮像画像データの、記録媒体における使用記録容量を少なくすることができる。
以下、この発明による携帯機器の実施の形態を、携帯機器が携帯電話端末である場合を例にとって、図を参照しながら説明する。
[実施形態の携帯電話端末1のハードウエア構成例]
図1は、この実施形態の携帯電話端末1のハードウエア構成例を示すブロック図である。すなわち、この実施形態の携帯電話端末1においては、制御バス101およびデータバス102からなるシステムバスに対して、制御部11と、通信回路12と、表示部13と、操作部14と、メモリ15と、スピーカ16と、マイクロホン17と、撮像制御部18と、充電制御部19とが接続されている。
制御部11は、マイクロコンピュータにより構成されるもので、このマイクロコンピュータには、この実施形態の携帯電話端末1の種々の処理を制御するためのソフトウエアプログラムが格納されており、制御部11は、そのソフトウエアプログラムにしたがって種々の制御処理を実行する。
この実施形態においては、制御部11が備えるソフトウエアプログラムの中に、撮像された動画像データについてのデータ圧縮符号化を行うエンコードアプリケーションが2種類、含まれている。この例では、その一つは、MPEG(Moving Picture Experts Group)4規格のデータ圧縮符号化を行うMPEG4エンコーダ111であり、他の一つは、H.264(AVC)規格のデータ圧縮符号化を行うH.264エンコーダ112である。
MPEG4エンコーダ111は、再生されたときに、H.264エンコーダ112が用いられた場合と、同程度の画質、解像度などの品質を確保することができるように動画像を圧縮符号化エンコードしたときには、H.264エンコーダ112の場合よりは、記録データ量は多いが、電池の消費電流が少ない。一方、H.264エンコーダ112は、再生されたときに、MPEG4エンコーダ111が用いられた場合と、同程度の画質、解像度などの品質を確保することができるように動画像を圧縮符号化エンコードしたときには、記録データ量は、MPEG4エンコーダ111の場合の1/2程度とすることができるが、電池の消費電流が多くなってしまう。
通信回路12は、基地局および携帯電話ネットワークを通じて電話通信やその他の情報通信を行なうための携帯電話通信用の無線通信部であり、アンテナ12ATを通じて通信データを送受する。
表示部13は、液晶ディスプレイなどの表示素子を備え、当該表示素子に制御部11の制御を受けながら、種々の表示画面を表示したり、撮像された動画像をモニター表示したりするようにする機能を備える。
操作部14は、テンキーやその他のキーを備える。この実施形態の携帯電話端末1では、動画撮像機能を備えるので、当該動画撮像モードへの切り替えキーや、動画撮像記録のスタートおよびストップを制御するためのキーなども備える。制御部11は、操作部14を通じていかなるキーが操作されたかを検知し、当該操作されたキーに対応する制御処理動作を実行するように構成されている。
メモリ15は、この実施形態においては、撮像画像データの記録媒体の例を構成するものである。このメモリ15は、フラッシュメモリなどの半導体メモリからなる携帯電話端末1に内蔵のメモリであってもよいし、カード型メモリなどの携帯電話端末1に対して挿脱可能なリムーバルなものであってもよい。
この実施形態では、制御部11は、メモリ15の空き容量を常に把握して管理している。
なお、メモリ15には、携帯電話端末1における電話帳データやメールアドレス、URL(Uniform Resource Locator)などのデータのほか、当該携帯電話端末1が備える機能に付随する蓄積データが格納されるようにしてあっても良い。
スピーカ16は、電話通信における受話音声を再生する機能を果たすと共に、記録された音声データを音響再生するためなどにも用いられる。
マイクロホン17は、電話通信の送話音声を収音するために用いられると共に、動画撮像時に画像データを共に記録する周辺音声を収音するためにも用いられる。
撮像制御部18には、撮像手段としてのカメラ20が接続されている。操作部14において、使用者により、携帯電話端末1において、カメラモード(動画撮像画像記録モード)を選択するキー操作がなされると、制御部11は、撮像制御部18を制御して、カメラ20からの動画撮像画像データをデータバス102に取り込むように制御する。取り込まれた動画撮像画像データは、表示画像信号に変換され(この変換のためのアプリケーションプログラムも制御部11に設けられている)、表示部13に動画撮像画像が表示され、いわゆる電子ビューファインダの機能が実現される。
そして、使用者により、動画撮像記録スタートのキー操作がなされると、撮像制御部18を通じて取り込まれたカメラ20からの動画撮像データが、後で詳述するようにして、制御部11のエンコーダ111または112が用いられて圧縮エンコードされた後、メモリ15に記録され、動画撮像記録が実行される。そして、使用者により、動画撮像記録ストップのキー操作がなされると、この動画撮像記録が停止される。
充電制御部19は、充電式電池21が接続されると共に、充電端子22に接続される。充電端子22は、商用交流電源コンセントに接続される電源プラグに接続される充電台の端子に接続される。あるいは、充電端子は、商用交流電源コンセントに接続されるコネクタプラグが挿入されるコネクタジャックからなる。
充電端子22が、商用交流電源コンセントに接続されている充電台の端子に充電端子が接続されると、あるいは、商用交流電源コンセントに接続されているコネクタプラグが充電端子を構成するコネクタジャックに挿入されると、充電制御部19は、充電端子22の前記充電台への接続、あるいはコネクタプラグのコネクタジャックへの挿入を検知して、充電式電池21への充電を開始すると共に、充電開始信号を、データバス102を通じて制御部11に送って充電開始を通知する。
また、充電制御部19は、充電式電池21の電池残量を検知して、当該検知した電池残量をデータバス102を通じて制御部11に通知する機能をも備える。
制御部11は、充電台への接続、あるいはコネクタプラグのコネクタジャックへの挿入を検知すると、後述するように、メモリ15に記憶されている撮像画像データのうち、MPEG4エンコーダ111によりエンコードされて記録されている撮像画像データを、エンコード方式をH.264エンコーダ112に変更して必要な書き換え再記録を行う。
[携帯電話端末1の動画撮像記録の動作]
この実施形態の携帯電話端末1においては、動画撮像記録の撮像記録モードとして、高画質モードと長時間モードとを備え、使用者が、予め、いずれの撮像記録モードとするかを、操作部14を用いて設定しておくことができるようにされている。
高画質モードは、データ圧縮率は低くして、再生されたときに高画質を維持することができるように記録するモードである。また、長時間モードは、データ圧縮率を高くして記録データ量を少なくして、メモリ15に長時間分の動画撮像画像データを記録することを可能にするモードである。
この実施形態では、高画質モードおよび長時間モードの両モードにおいて、MPEG4エンコーダ111と、H.264エンコード112のいずれも用いる。したがって、MPEG4エンコーダ111と、H.264エンコード112との両者共、高画質モード時の圧縮率と、長時間モード時の圧縮率とを備える。
そして、高画質モードにおいては、いずれのエンコーダを用いても、同じ品質で動画撮像画像データが記録されることを確保するようにされており、MPEG4エンコーダ111での高画質モードの圧縮率CM1と、H.264エンコーダ112での高画質モードの圧縮率CM2とは異なり、CM1<CM2とされ、H.264エンコーダ112の場合の方が高圧縮率となる。
また、長時間モードにおいても、いずれのエンコーダを用いても、同じ品質で動画撮像画像データが記録されることを確保するようにされており、MPEG4エンコーダ111での長時間モードの圧縮率CM3と、H.264エンコーダ112での長時間モードの圧縮率CM4とは異なり、CM3<CM4(CM1<CM2<CM3<CM4)とされ、H.264エンコーダ112の場合の方が高圧縮率となる。
そして、高画質モードと長時間モードの、いずれの撮像記録モードにおいても、制御部11は、充電式電池21の電池残量が予め定められた閾値よりも大きく、電池残量が充分にあると判別したときには、エンコーダは、H.264エンコーダ112を用いて、記録データ量を少なくして、メモリ15の使用容量を少なくするようにする。ただし、長時間モードにおいては、制御部11は、メモリの空き容量が、予め定められている閾値空き容量よりも大きいときには、できるだけ電池の消費電流を少なくするため、MPEG4エンコーダ111を優先使用するように制御する。
また、制御部11は、充電式電池21の電池残量が予め定められた閾値よりも小さくなり、電池残量が少なくなったときには、できるだけ消費電流を少なくするため、MPEG4エンコーダ111を使用するように制御する。
この実施形態における動画撮像記録の動作を、図2および図3のフローチャートを参照しながら説明する。この図2および図3のフローチャートの各ステップは、制御部11が実行するものとして示している。
この図2および図3のフローチャートは、使用者により、カメラモードが選択され、動画撮像記録スタートのキー操作がなされたときに、録画開始からスタートする。
先ず、制御部11は、設定されている撮像記録モードは何であるかを判別する(ステップS101)。このステップS101で、撮像記録モードとして高画質モードが設定されていると判別したときには、制御部11は、充電式電池21の電池残量を確認し(ステップS102)、電池残量が予め定められた閾値よりも大きく、電池残量が充分にあるか否か判別する(ステップS103)。
このステップS103で、電池残量が充分にあると判別したときには、制御部11は、エンコーダとして、H.264エンコーダ112を選択し、かつ、その圧縮率を高画質モード用の低い圧縮率CM2として、動画撮像画像データのメモリ15への書き込み(記録)を実行する(ステップS104)。このとき、付加情報として、圧縮符号化エンコード方式がH.264であること、および高画質モードであることを、書き込んだ動画撮像画像データに対応させてメモリ15に記録するようにする。なお、動画撮像画像データは、記録開始から記録停止までの間を、1つのファイルとして記録されるものである。
そして、制御部11は、使用者により、動画撮像記録ストップのキー操作がなされたか否か判別し(ステップS105)、動画撮像記録ストップのキー操作がなされていないと判別したときには、ステップS104に戻って、H.264エンコーダ112でエンコードされた動画撮像画像データのメモリ15への高画質モードの記録を続行する。
また、ステップS105で、動画撮像記録ストップのキー操作がなされたと判別したときには、制御部11は、動画撮像画像データのメモリ15への書き込みを停止して、撮像記録モードの終了処理を行い(ステップS106)、この処理ルーチンを終了する。
また、ステップS103で、電池残量は充分にはない判別したときには、制御部11は、エンコーダとして、MPEG4エンコーダ112を選択し、かつ、その圧縮率を高画質モード用の低い圧縮率CM1として、動画撮像画像データのメモリ15への書き込み(記録)を実行する(ステップS107)。このとき、付加情報として、圧縮符号化エンコード方式がMPEG4であること、および高画質モードであることを、書き込んだ動画撮像画像データに対応させてメモリ15に記録するようにする。
そして、制御部11は、使用者により、動画撮像記録ストップのキー操作がなされたか否か判別し(ステップS108)、動画撮像記録ストップのキー操作がなされていないと判別したときには、ステップS107に戻って、MPEG4エンコーダ111でエンコードされた動画撮像画像データのメモリ15への高画質モードの記録を続行する。
そして、ステップS108で、動画撮像記録ストップのキー操作がなされたと判別したときには、制御部11は、動画撮像画像データのメモリ15への書き込みを停止して、撮像記録モードの終了処理を行い(ステップS106)、この処理ルーチンを終了する。
また、ステップS101で、撮像記録モードとして長時間モードが設定されていると判別したときには、制御部11は、充電式電池21の電池残量を確認し(図3のステップS111)、電池残量が予め定められた閾値よりも大きく、電池残量が充分にあるか否か判別する(ステップS112)。
このステップS112で、電池残量が充分にあると判別したときには、制御部11は、メモリ15の空き容量(メモリ残量)を確認し(ステップS113)、確認された空き容量が、予め定められている閾値空き容量よりも少ないか否かを判別する(ステップS114)。
そして、ステップS114で、メモリ15の空き容量が、予め定められている閾値空き容量よりも少ないと判別したときには、制御部11は、エンコーダとして、H.264エンコーダ112を選択し、かつ、その圧縮率を長時間モード用の圧縮率CM4として、動画撮像画像データのメモリ15への書き込み(記録)を実行する(ステップS115)。このとき、付加情報として、圧縮符号化エンコード方式がH.264であること、および長時間モードであることを、書き込んだ動画撮像画像データに対応させてメモリ15に記録するようにする。
そして、制御部11は、使用者により、動画撮像記録ストップのキー操作がなされたか否か判別し(ステップS116)、動画撮像記録ストップのキー操作がなされていないと判別したときには、ステップS115に戻って、H.264エンコーダ112でエンコードされた動画撮像画像データのメモリ15への長時間モードの記録を続行する。
そして、ステップS116で、動画撮像記録ストップのキー操作がなされたと判別したときには、制御部11は、動画撮像画像データのメモリ15への書き込みを停止して、撮像記録モードの終了処理を行い(ステップS117)、この処理ルーチンを終了する。
また、ステップS112で、電池残量は充分にはないと判別したとき、また、ステップS114で、メモリ15のメモリ残量は、閾値空き容量よりも大きいと判別したときには、制御部11は、エンコーダとして、MPEG4エンコーダ111を選択し、かつ、その圧縮率を長時間モード用の高い圧縮率CM3として、動画撮像画像データのメモリ15への書き込み(記録)を実行する(ステップS118)。このとき、付加情報として、圧縮符号化エンコード方式がMPEG4であること、および長時間モードであることを、書き込んだ動画撮像画像データに対応させてメモリ15に記録するようにする。
そして、制御部11は、使用者により、動画撮像記録ストップのキー操作がなされたか否か判別し(ステップS119)、動画撮像記録ストップのキー操作がなされていないと判別したときには、ステップS118に戻って、MPEG4エンコーダ111でエンコードされた動画撮像画像データのメモリ15への長時間モードの記録を続行する。
そして、ステップS119で、動画撮像記録ストップのキー操作がなされたと判別したときには、制御部11は、動画撮像画像データのメモリ15への書き込みを停止して、撮像記録モードの終了処理を行い(ステップS117)、この処理ルーチンを終了する。
以上のようにして、この実施形態では、2種類の画像圧縮符号化エンコーダを用いて、高画質モードと、長時間モードとの動画撮像記録を、充電式電池21の電池残量とメモリ15の空き容量を考慮しながら、充電式電池21の電池残量とメモリ15の空き容量とを効率良く利用した状態で実現できる。
[動画撮像画像データのエンコーダ変換再記録]
さらに、この実施形態では、電池の消費電流を考慮しなくて良い充電中に、MPEG4エンコーダ111でエンコードされてメモリ15に記録されている動画撮像画像データを、H.264エンコーダ112でエンコードしたものに変換して再記録することで、よりメモリ15の空き容量を確保することができるようにしている。
この実施形態における、この充電中の再記録処理を、図4のフローチャートを参照しながら説明する。この図4のフローチャートに示す各ステップの処理も、制御部11が実行するものである。
先ず、制御部11は、充電制御部19からの充電開始信号を監視して、充電式電池21の充電が開始されたか否か判別し(ステップS121)、充電が開始されていないと判別したときには、制御部11は、その他の通常処理を行う(ステップS122)。
そして、制御部11は、ステップS121で、充電式電池21の充電が開始されたと判別したときには、メモリ15に動画撮像画像データファイルがあるか否か判別し(ステップS123)、動画撮像画像ファイルが存在しないと判別したときには、この処理ルーチンを終了する。
そして、制御部11は、ステップS123で、動画撮像画像ファイルが存在すると判別したときには、動画撮像画像ファイルに付加記録されている付加情報を解析し(ステップS124)、圧縮符号化エンコード方式がMPEG4である動画撮像画像ファイルが存在するか否かを判別して、変換再記録をする必要があるか否かを判別し(ステップS125)、圧縮符号化エンコード方式がMPEG4である動画撮像画像ファイルが存在しないと判別したときには、この処理ルーチンを終了する。
ステップS125で、圧縮符号化エンコード方式がMPEG4である動画撮像画像ファイルが存在すると判別したときには、制御部11は、その付加情報から、撮像記録モードが高画質モードか、長時間モードかを識別する(ステップS126)。
そして、制御部11は、MPEG4でエンコードされている動画撮像画像ファイルをデコードし(ステップS127)、デコードした動画撮像画像データを、H.264エンコーダ112で再エンコードする(ステップS128)。この再エンコードの際には、ステップS126で識別された高画質モード、長時間モードの撮像記録モードに応じた圧縮率が、H.264エンコーダ112で用いられる。そして、制御部11は、当該再エンコードした動画撮像画像データのファイルを、元の撮像記録モードを識別する付加情報と共にメモリ15に再記録する(ステップS129)。
そして、制御部11は、変換再記録したMPEG4の動画撮像画像ファイルを、メモリ15から削除する(ステップS130)。
次に、制御部11は、以上のチェックをしていない動画撮像画像ファイルがあるか否か判別し(ステップS131)、チェックしていない動画撮像画像ファイルがあると判別したときには、ステップS123に戻り、当該動画撮像画像ファイルの付加情報を解析し、上述したこのステップS123以降の処理を繰り返す。そして、ステップS131で、チェックしていない動画撮像画像ファイルがないと判別したときには、制御部11は、この処理ルーチンを終了する。
以上のようにして、この実施形態によれば、充電式電池の使用中には、消費電流を少なくできるように、MPEG4エンコーダ111でエンコードした動画撮像画像データを、充電中に、H.264エンコーダ112で再エンコードした動画撮像画像データに記録し直しすることができるので、消費電流を考慮しながら、記録データ量を削減できるエンコーダを利用することができる。しかも、この実施形態では、変換再記録をしても、動画撮像画像の品質は維持することができる。
[他の実施形態および変形例]
以上の実施形態は、この発明の携帯機器を携帯電話端末に適用した場合であるが、この発明の携帯機器は、カメラ機能を備え、充電式電池を電源として用いる携帯機器であれば、どのようなものであっても適用可能である。
また、以上は、撮像画像データは、動画画像データの場合として説明したが、この発明は、静止画画像データの場合にも適用可能である。
また、エンコーダは、MPEG4とH.264とに限られるものではなく、圧縮後の記録データ量と、消費電流との関係が、上述したMPEG4とH.264との関係と同様のものであれば、どのようなエンコード方式であってもよい。
また、上述の実施形態においては、エンコーダは、ソフトウエアプログラムアプリケーションとして、携帯機器に搭載された場合であるが、いずれか一方あるいは両方がハードウエアとして搭載される場合であっても良い。
この発明による携帯機器の実施形態の構成例を示すブロック図である。 この発明による携帯機器の実施形態における撮像記録動作例を説明するためのフローチャートの一部である。 この発明による携帯機器の実施形態における撮像記録動作例を説明するためのフローチャートの一部である。 この発明による携帯機器の実施形態における要部の動作例を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
11…制御部、15…メモリ(記録媒体)、19…充電制御部、20…カメラ、21…充電式電池、22…充電端子、111…MPEG4エンコーダ、112…H.264エンコーダ

Claims (6)

  1. 充電式の電池と、
    撮像手段と、
    前記撮像手段からの撮像画像データを圧縮エンコードする第1のエンコード手段と、
    前記撮像手段からの撮像画像データを圧縮エンコードするものであって、前記第1のエンコード手段と同品質の画像を得る場合に、圧縮後のデータ量は少ないが、消費電流が前記第1のエンコード手段を使用する場合よりも多い第2のエンコード手段と、
    前記第1のエンコード手段または前記第2のエンコード手段で圧縮エンコードされた撮像画像データを、記録媒体に記録する記録手段と、
    少なくとも、前記電池の残量が所定の値よりも少ないときには、前記撮像手段からの撮像画像データを、前記第1のエンコード手段で圧縮エンコードして、前記記録手段により前記記録媒体に記録するように制御する記録制御手段と、
    前記電池が充電中となったときに、前記第1のエンコード手段で圧縮エンコードされて記録された撮像画像データを前記記録媒体から読み出してデコードし、前記デコードした撮像画像データを前記第2のエンコード手段で再エンコードし、前記記録媒体に再記録すると共に、前記第1のエンコード手段で圧縮エンコードされて記録されていた撮像画像データを前記記録媒体から消去する再記録手段と、
    を備えることを特徴とする携帯機器。
  2. 請求項1に記載の携帯機器において、
    前記撮像手段からの撮像画像データを、他の撮像モードの画質よりも高画質で前記記録媒体に記録する高画質モードを備え、
    前記記録手段は、前記高画質モードにおいては、
    前記電池の残量が所定の第1の値よりも大きいときには、前記第2のエンコード手段において第1の圧縮率で圧縮エンコードした撮像画像データを記録媒体に記録し、
    前記電池の残量が前記所定の第1の値よりも少ないときには、前記第1のエンコード手段において第2の圧縮率で圧縮エンコードした撮像画像データを、高画質モードであることを示す付加情報を付加して記録し、
    前記再記録手段は、前記付加情報により前記高画質モードを認識し、前記デコードした撮像画像データを前記第2のエンコード手段で前記第1の圧縮率で再エンコードし、前記記録媒体に再記録する
    ことを特徴とする携帯機器。
  3. 請求項1または請求項2に記載の携帯機器において、
    前記撮像手段からの撮像画像データを、他の撮像モードよりも長時間にわたって前記記録媒体に記録する長時間モードを備え、
    前記記録手段は、前記長時間モードにおいては、
    前記電池の残量が所定の第1の値よりも大きく、かつ、前記記録媒体の空き容量が所定の第2の値よりも大きいときには、前記第2のエンコード手段において第3の圧縮率で圧縮エンコードした撮像画像データを記録媒体に記録し、
    前記電池の残量が前記所定の第1の値よりも少ないとき、または、前記記録媒体の空き容量が前記第2の値よりも少ないときには、前記第1のエンコード手段において第4の圧縮率で圧縮エンコードした撮像画像データを、長時間モードであることを示す付加情報を付加して記録し、
    前記再記録手段は、前記付加情報により前記長時間モードを認識し、前記デコードした撮像画像データを前記第2のエンコード手段で前記第3の圧縮率で再エンコードし、前記記録媒体に再記録する
    ことを特徴とする携帯機器。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の携帯機器は、携帯電話端末であることを特徴とする携帯機器。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の携帯機器において、
    少なくとも前記第2のエンコード手段は、ソフトウエアアプリケーションとされてなることを特徴とする携帯機器。
  6. 充電式の電池と、
    撮像手段と、
    前記撮像手段からの撮像画像データを圧縮エンコードする第1のエンコード手段と、
    前記撮像手段からの撮像画像データを圧縮エンコードするものであって、前記第1のエンコード手段と同品質の画像を得る場合に、圧縮後のデータ量は少ないが、消費電流が前記第1のエンコード手段を使用する場合よりも多い第2のエンコード手段と、
    前記第1のエンコード手段または前記第2のエンコード手段で圧縮エンコードされた撮像画像データを、記録媒体に記録する記録手段と、
    を備える携帯機器における画像データの記録方法であって、
    少なくとも、前記電池の残量が所定の値よりも少ないときには、前記撮像手段からの撮像画像データを、前記第1のエンコード手段で圧縮エンコードして、前記記録手段により前記記録媒体に記録するように制御する記録制御工程と、
    前記電池が充電中となったか否かを判別する判別工程と、
    前記判別工程で前記電池が充電中となったと判別したときに、前記第1のエンコード手段で圧縮エンコードされて前記記録手段で記録された撮像画像データを前記記録媒体から読み出してデコードする工程と、
    前記デコードされた撮像画像データを前記第2のエンコード手段で再エンコードして、前記記録媒体に再記録すると共に、前記第1のエンコード手段で圧縮エンコードされて記録されていた撮像画像データを前記記録媒体から消去する再記録工程と、
    を備えることを特徴とする撮像画像データの記録方法。
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