JP2003199002A - 情報記録装置 - Google Patents

情報記録装置

Info

Publication number
JP2003199002A
JP2003199002A JP2001398609A JP2001398609A JP2003199002A JP 2003199002 A JP2003199002 A JP 2003199002A JP 2001398609 A JP2001398609 A JP 2001398609A JP 2001398609 A JP2001398609 A JP 2001398609A JP 2003199002 A JP2003199002 A JP 2003199002A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
data
input
information recording
data encoding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001398609A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideshi Nagata
秀史 永田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2001398609A priority Critical patent/JP2003199002A/ja
Publication of JP2003199002A publication Critical patent/JP2003199002A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザの希望使用時間と電池残電力容量から、
最も適したデータ符号化方式を選択することにより、録
画録音部分の消費電力を下げて、ユーザの希望使用時間
を確保すると共に、その希望使用時間内に、できる限り
最適な画質および音質で録画録音する。 【解決手段】 タブレット11およびKEY13からユ
ーザが希望する使用時間(録画録音時間)が設定される
と、電池の出力電圧および電池温度から電池残電力量を
推測する。これらの希望使用時間と電池残電力量に基づ
いて、単位時間当たりに消費してもよい使用可能電流量
が求められる。予め優先順位を付けてROM2にテーブ
ル化してある複数の符号化方式から、使用可能電流値や
メモリ消費量を計算して、希望使用時間内に収まるデー
タ符号化方式を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電池を主電源とす
る持ち運び可能な携帯電話装置などの各種携帯型電子機
器に用いられ、録画録音機能を持つ情報記録装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、電池を主電源として屋外に持ち出
し可能な携帯電話装置などの携帯型録画録音機器が普及
してきている。現在は、記憶部として小型記録テープを
用いて記録するものが主流であるが、この記録テープは
その駆動源にモータを使用するため、使用電力量も大き
く、バッテリ(充電池)のサイズも大きくなりがちであ
る。
【0003】そこで、最近では、記録テープではなく、
モータを用いずに小型かつ軽量に製造できる半導体メモ
リを内蔵した電子機器や、スマートメディア、コンパク
トフラッシュ(登録商標)といった外部メモリを差し替
えて使用できる電子機器が登場してきた。
【0004】以上のように、携帯型録画録音機器におい
ては屋外で使用するため、少量の乾電池や小型の充電池
で長時間動作することが望まれており、その使用時間を
延ばすためには装置全体の消費電力の低減が最も効果的
である。
【0005】例えば特開2000−253587「電子
機器」では、電池の残電力量によって必要度の低い一部
または複数部の機能を停止していき、所定のユーザ使用
時間を確保する技術が用いられている。また、例えば特
開2000−41207「画像処理装置、制御方法及び
記録媒体」では、電池の残電力量によって、「表示部を
停止する」とのメッセージによって警告を発してから、
表示部の駆動は停止するが、撮影動作は継続させる技術
が用いられている。さらには、例えば特開平7−192
396「録音再生装置」では、データ圧縮率が高く消費
電力の高い符号器と、データ圧縮率が低くて消費電力も
低い符号器とを使って、予備録音時には消費電力が低い
符号器を使い、本録音時には高消費電力の符号器を使う
というように、消費電力の違いによって2つの符号器を
使い分けて低消費電力化を実現している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来では、限
られた電池容量で録画および録音時間(使用時間)を延
ばすことに重点がおかれていた。このため、画質および
音質には注意を払われていなかった。
【0007】例えば特開2000−253587「電子
機器」では、ユーザが使用時間を入力することにより、
電池からの出力電流および出力電圧に基づいて電池残電
力量を計算して、不必要な機能部を停止させることによ
り、必要な機能部を必要な時間だけ最低限使うことがで
きるようにしている。このように、従来の電子機器で
は、ユーザの使用時間を確保するために、不必要な機能
部に対して電源を切ることにより装置全体の消費電力を
低下させることに重点がおかれていた。ところが、従来
の電子機器では、録画および録音時間(ユーザの使用時
間)を延ばすことはできるものの、ユーザが用いたい時
間に、できる限り最適な画質および音質で録画録音でき
るものではなかった。即ち、電池残電力量に対してユー
ザ使用時間が確保できたとしても、できる限り最適な画
質および音質での録画録音までは考慮されていなかっ
た。
【0008】本発明は、上記事情に鑑みて為されたもの
で、ユーザの希望使用時間と電池残電力容量から、最も
適したデータ符号化方式を選択することにより、録画録
音部分の消費電力を下げて、ユーザの希望使用時間を確
保すると共に、その希望使用時間内に、できる限り最適
な画質および音質で録画録音することができる情報記録
装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の情報記録装置
は、電池を電源とし、映像信号および音声信号の少なく
とも何れかを符号化して記録可能とする情報記録装置に
おいて、少なくとも希望使用時間情報を入力可能とする
入力手段と、電池の残電力量を検出する残電力量検出手
段と、優先順位の付いた複数のデータ符号化方式につい
てそれぞれの消費電流量をテーブル化して記憶した記憶
手段と、テーブル化された複数のデータ符号化方式をそ
れぞれ実行可能とするデータ符号化方式実行手段と、電
池の残電力量および入力希望使用時間情報に基づいてテ
ーブルから、適合データ符号化方式のうち優先順位の高
いデータ符号化方式を選択してデータ符号化方式実行手
段を駆動させる符号化選択手段とを有したしたものであ
り、そのことにより上記目的が達成される。
【0010】また、好ましくは、本発明の情報記録装置
における入力手段は優先順位の変更指令を入力可能と
し、この入力手段からの入力変更指令に基づいて記憶手
段内のデータ符号化方式の優先順位を変更する優先順位
変更手段を有する。
【0011】さらに、好ましくは、本発明の情報記録装
置における符号化選択手段は、電池の残電力量および希
望使用時間に適合した複数のデータ符号化方式がある場
合に複数のデータ符号化方式を表示させる表示制御手段
と、この表示制御手段で表示させた複数のデータ符号化
方式から一のデータ符号化方式を入力手段の入力により
選択可能とする第1入力選択制御手段とを有する。
【0012】さらに、好ましくは、本発明の情報記録装
置における符号化選択手段は、残電力量に対して希望使
用時間を満足するデータ符号化方式の有無を判定する判
定手段と、希望使用時間を満足するデータ符号化方式が
ないと判定された場合に、ユーザ要求の希望使用時間に
近い所定時間を満足する複数のデータ符号化方式を警告
付きで表示させる表示制御手段と、この表示制御手段で
表示した複数のデータ符号化方式から一のデータ符号化
方式を入力手段の入力により選択可能とする第2入力選
択制御手段とを有する。
【0013】さらに、好ましくは、本発明の情報記録装
置において、電池充電用および電力供給用のACアダプ
タを着脱自在な電源接続部を有する。
【0014】さらに、好ましくは、本発明の情報記録装
置における符号化選択手段は、電池を主電源として情報
記録途中のACアダプタ接続時に、選択されているデー
タ符号化方式を、消費電力制限を解消するように変更処
理する第1データ符号化方式変更手段を有する。
【0015】さらに、好ましくは、本発明の情報記録装
置における符号化選択手段は、電池の残電力量および入
力希望使用時間情報、符号化データ記憶用のメモリ容量
に基づいてテーブルから、適合データ符号化方式のうち
優先順位の高いデータ符号化方式を選択する。
【0016】さらに、好ましくは、本発明の情報記録装
置において、記憶手段に対する増設用の外部メモリを着
脱自在なメモリ接続部を有する。
【0017】さらに、好ましくは、本発明の情報記録装
置における符号化選択手段は、前記電池を主電源として
情報記録途中の前記外部メモリの取付時に、現在選択さ
れているデータ符号化方式を、メモリ容量制限を解消す
るように変更処理する第2データ符号化方式変更手段を
有する。
【0018】上記構成により、入力手段からユーザ希望
使用時間が設定され、現在の電池の電池残電力量が検出
されると、これらの希望使用時間と電池残電力量に基づ
いて、記憶手段内のテーブルから、希望使用時間と電池
残電力量の各条件を満足するデータ符号化方式のうち優
先順位の高いデータ符号化方式を選択してそれを実行す
るので、画質や音質の良いデータ符号化方式の順または
/および消費電力の大きいデータ符号化方式の順にデー
タ符号化方式選択用の優先順位が付けられていれば、電
池性能が十分使われ、優先順位の高い最も画質や音質の
良いデータ符号化方式が実行される。なお、一般的に、
画質や音質の良いデータ符号化方式の順は消費電力の大
きいデータ符号化方式の順になる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の情報記録装置の各
実施形態1〜3を、例えば情報記録再生装置としての録
画録音装置に適応させた場合ついて図面を参照しながら
説明する。 (実施形態1)図1は、本発明の録画録音装置の実施形
態1の要部構成を示すブロック図である。図1におい
て、録画録音装置30は、制御手段1(以下、CPU
1;中央演算処理装置という)と、記憶手段2,3(以
下、ROM2およびRAM3という)と、演算手段であ
るデータ符号化方式実行手段4(以下、ディジタル信号
処理手段;DSP4という)と、アナログ映像入力部5
と、A/Dコンバータ6と、アナログ音声入力部7と、
A/Dコンバータ8と、D/Aコンバータ9と、音声出
力手段10(以下、スピーカ10という)と、入力手段
11(以下、タブレット11という)と、A/Dコンバ
ータ12と、入力手段13(以下、KEY13という)
と、表示手段14(以下、LCD14という)と、電池
監視手段15(以下、電池監視IC15という)と、充
電池が内蔵された電池パック17と、サーミスタ18と
を有している。
【0020】CPU1には外部とのインターフェースが
内蔵され、入力手段(ここではタブレット11およびK
EY13)および表示手段(ここではLCD14)が接
続されている。CPU1は、ROM2内の各種制御プロ
グラムに基づいて、録画録音時や画像再生時など、LC
D14に対してデータ表示させる表示制御手段1Aと、
電池パック17内の充電池の残電力量を検出する残電力
量検出手段1Bと、検出した電池の残電力量および、K
EY13からの入力希望使用時間に満足する適合データ
符号化方式のうち最適なデータ符号化方式を選択する符
号化選択手段1Cとを有している。
【0021】表示制御手段1Aは、表示制御プログラム
に基づいて、初期画面や各種ガイド画面の表示処理の
他、例えば画像再生時にはDSP4が復号化した再生画
像データがバスを介して受信され、その再生画像データ
をLCD14上に表示させる表示処理を行う。
【0022】残電力量検出手段1Bは、残電力量検出制
御プログラムに基づいて、電池監視IC15から入力さ
れるサーミスタ18の出力電圧と、後述するROM2内
に記憶したサーミスタ電圧/電池パック温度特性曲線と
から電池パック17内の電池温度を検出し、さらに、検
出した電池パック17内の温度情報と、電池監視IC1
5から入力される電池電圧と、後述する図3の電池電圧
/電池容量特性曲線とから電池残電力量(電池容量)を
検出する。
【0023】符号化選択手段1Cは、データ符号化方式
選択制御プログラムに基づいて、電池の残電力量(電池
容量)および入力希望使用時間から複数の適合データ符
号化方式のうち最適なデータ符号化方式を選択しこれを
DSP4に実行させる。
【0024】ROM2には、CPU1が各種制御のため
に用いる表示制御プログラム、残電力量検出制御プログ
ラムおよびデータ符号化方式選択制御プログラムなどの
各種制御プログラムおよびそのデータなどが記録されて
いる。また、ROM2には、予め測定したサーミスタ電
圧と電池パック温度との関係(図2の特性曲線)を記憶
しておく。ROM2には、予め測定した電池パック17
の電池電圧と電池容量との関係を、通常温度使用時(図
3では特性曲線100)と低温使用時(図3では特性曲
線101)とに分けてそれぞれ記憶しておく。
【0025】さらに、ROM2は、優先順位の付いた複
数のデータ符号化方式についてそれぞれの消費電流量お
よび消費メモリ量を記憶している。つまり、ROM2に
は、図4に示すように、予め測定した各データ符号化方
式における選択用の優先順位、データ符号化方式、消費
電流量および消費メモリ量をテーブル化して記憶してお
く。なお、図4に示すテーブルは以下の各条件を満足す
るように作成される。即ち、一般的に、画像情報や音声
情報に対するデータ圧縮において、画質および音質の良
さとそのデータ処理の複雑さとは比例し、処理の複雑さ
はDSP4の消費電力に比例する。同じ符号化方式で
も、画質は画面を構成する画素の多さ、色の多さ、フレ
ームレートに依存し、処理するデータが多くなるほど消
費電力は増大する。また、音質の例では、同じ音声符号
化方式でも、サンプリングレートを下げると、DSP4
の処理は軽くなるため、消費電流量(消費電力量)を低
くすることができる。また、同じサンプリングレートで
も、MP3とATRACなどの符号化方式の違いによ
り、DSP4にかかる負荷が変わるため、その消費電力
も変わる。
【0026】RAM3は、CPU1およびDSP4のワ
ークメモリとなると共に、選択された最適なデータ符号
化方式にてデータ圧縮された録画および/または録音デ
ータを記録する。
【0027】DSP4は、上記CPU1、RAM2およ
びROM3と共にバス接続されており、各部と高速にデ
ータのやり取りができるようになっている。DSP4
は、例えば画像記録時にはデジタル映像信号を読み込ん
で、例えば一般的にMPEG2と呼ばれるような映像符
号化方式によりデータ圧縮してRAM3に保存する。こ
れと同様に、DSP4は、音声記録時にはデジタル音声
信号を読み込んで、例えば一般的にMP3と呼ばれるよ
うな音声符号化方式によりデータ圧縮してRAM3に保
存する。
【0028】DSP4は、例えば画像再生時には、RA
M4に蓄えられた圧縮データを復号化(伸長)すること
により再生可能なデータに戻して、LCD14上に表示
するためにCPU1に送信する。これと同様に、DSP
4は、音声再生時には、RAM4に蓄えられた圧縮デー
タを復号化することにより再生可能なデータに戻し、そ
の再生音声データをスピーカ10から音声出力させるた
めにD/Aコンバータ9に出力する。なお、圧縮された
画像データや音声データを元のデータに復元するときに
はDSP4だけではなくCPU1を用いてもよい。
【0029】アナログ映像入力部5には、画像記録時に
アナログ映像信号が入力される。
【0030】A/Dコンバータ6は、入力アナログ映像
信号をデジタル映像信号にA/D変換する。
【0031】アナログ音声入力部7は、音声記録時にア
ナログ音声信号が入力される。
【0032】A/Dコンバータ8は、入力アナログ音声
信号をデジタル音声信号にA/D変換する。
【0033】D/Aコンバータ9は、音声再生時など、
復号化されたデジタル音声信号をアナログ音声信号にD
/A変換してスピーカ10に出力する。
【0034】スピーカ10は、入力アナログ音声信号に
基づいて音声を出力する。
【0035】タブレット11は、表示画面上などでユー
ザが専用ペンを使って文字や図形などの入力情報の他、
表示画面上の表示項目から選択する選択情報などを入力
することができる。
【0036】A/Dコンバータ12は、タブレット11
から出力されるアナログデータをデジタルデータにA/
D変換することにより、ユーザ入力指令情報をCPU1
に入力する。
【0037】KEY13はキースイッチ群で構成され、
画像再生の開始や停止などの各種制御操作の他に、ユー
ザからの文字や数字など各種入力操作(希望使用時間情
報などの入力操作)に使われる。
【0038】LCD14は液晶表示装置であり、表示画
面上に各種録画画像や曲名などの他、選択画面などの各
種情報を表示するものである。
【0039】電池監視IC15はA/Dコンバータを内
蔵しており、サーミスタ18からのサーミスタ出力電圧
と充電池からの電池出力電圧とを測定する。電池監視I
C15は、電池出力端子の電圧を測定すると、その電圧
情報をCPU1にディジタルデータとして送信する。ま
た、電池監視IC15はサーミスタ18からのサーミス
タ出力電圧を測定すると、その電圧測定結果をCPU1
に送信する。
【0040】電池パック17は、その内部に主電源とし
ての充電池および、充電池温度計測用のサーミスタ18
を有している。
【0041】上記構成により、以下、その動作を説明す
る前に、現在の充電池の残り容量(残電力量)を求める
場合について説明する。なお、ここでは、通常温度で電
池パック17を満充電にしたときの電池出力電圧で測っ
た電池容量を容量上限値Qmax、ユーザが使用しても
よい出力電圧の下限値で測定した電池容量を容量下限値
Qminとする場合、これらの差(電池の容量上限値Q
max−容量下限値Qmin)が通常温度で録画録音装
置30が使用しても良い電池残電力量の最大値とする。
【0042】まず、CPU1は、電池監視IC15から
電池パック17の電圧情報と温度情報を取得する。電池
パック17の電圧情報からは、予め設定しかつROM2
内に記憶させておいた図3の電池電圧と電池容量との特
性曲線により、現在の通常温度時の電池容量Q1と、低
温時の電池容量Q2が得られる。また、電池パック17
の温度情報は、電池パック17内のサーミスタ18の電
圧値と、図2に示したサーミスタ電圧と電池パック温度
との関係から求めることができる。
【0043】電池パック17の温度が通常使用温度(所
定温度)よりも高ければ、(Q1−Qmin)を電池残
電力量とする。仮に、通常使用温度(所定温度)よりも
電池パック17の温度の方が低ければ低温使用時の温度
と比較し、Q1〜Q2の間で温度補正を行い、その電池
容量からQminを引いたものを電池残電力量とする。
さらに、電池パック17の温度が低温使用時よりも低け
れば、「使用温度エラー」としてLCD14にメセージ
などを表示させるべく表示処理した後に、この機能を停
止する。
【0044】次に、図4のテーブルから実際にどの符号
化方式を選択するかの動作について、図5のフローチャ
ートを用いて説明する。
【0045】まず、図5に示すように、ステップS1で
は、ユーザがタブレット11またはKEYl3を使って
希望の使用時間を入力し、これを変数Timeに代入す
る。
【0046】ステップS2では、電池パック17からの
電池電圧とサーミスタ18からのサーミスタ電圧とを取
得し、これらから、前述したように、電池監視IC15
が電池残電力量(電池容量)を計算し、それを変数Qに
代入する。
【0047】ステップS3では、以上の入力希望使用時
間Timeと電池残電力量(電池容量)Qとに基づい
て、単位時間当たりにどれだけの電流量Iが使用できる
かを計算する。電流量Iは、I=Q/Timeで表さら
れる。ステップS4では、変数Nに0を代入し、次のス
テップ5ではその変数Nの値をインクリメントして1つ
増やす。
【0048】ステップS6では、優先順位を示す優先番
号N番目(Nは自然数)の符号化方式の消費電流量Iを
ROM2から呼び出し、ステップS3で計算した電流値
「I」と比較する。仮に、消費電流量がこの電流量
「I」よりも低ければ(ステップS6でYes)、次の
ステップS7の処理に進む。また、消費電流量がこの電
流量「I」よりも多ければ(ステップS6でNo)、ス
テップS10の処理に進む。
【0049】ステップS7では、優先番号がN番目の符
号化方式の消費メモリ容量(例えばキロバイト)をRO
M2から呼び出し、残りメモリ容量Mmaxを変数Ti
meで割った、単位時間あたりに使用できる消費メモリ
容量の上限値と比較する。仮に、この消費メモリ容量の
上限値よりも優先番号N番目のデータ符号化方式の消費
メモリ量の方が小さければ(ステップS7でYes)、
次のステップS9の処理に進む。また、この消費メモリ
量の上限値よりも消費メモリ容量が多ければ(ステップ
S7でNo)、次のステップ10の処理に進む。
【0050】ステップS9では、残りの電池残電力量
(電池容量)、および消費メモリ容量も問題ないことが
判ったため、優先番号N番のデータ符号化方式を採用す
る。処理の途中で、優先番号N番のデータ符号化方式が
不適合となった場合には、次のステップS10の処理に
進む。
【0051】ステップS10では、次のN+1番目の優
先番号のデータ符号化方式が存在するかどうかを調べ
る。N+1番目の優先番号が存在する場合(ステップS
10でYes)には、ステップ5の処理に戻ってその処
理から繰り返す。また、N+1番目の優先番号のデータ
が存在しない場合(ステップS10でNo)には、次の
ステップ11の処理に進み、「希望するデータ符号化方
式はありせん」などのガイダンス用のメッセージをLC
D14上にエラー表示として表示する。その後、このデ
ータ符号化選択処理を終了する。
【0052】なお、以上の手順により、ユーザが希望す
る使用時間内で、最も必要とする画質、音質が自動的に
選択(優先順位の高いものから順に選択)されて、ユー
ザからの録画録音開始の指示待ちとなる。ただし、この
録画録音開始の指示待ちの間にも電池残電力量は減って
いくので、ある程度の時間内に、ユーザからの録画録音
開始指令が為されない場合には、CPU1が選択された
データ符号化方式を取り消すものとする。
【0053】なお、図4に示した各データ符号化方式の
優先順位は、初期状態では消費電流量の大きいものから
並んでいる。即ち、各データ符号化方式の優先順位は、
録画質および録音質のよいデータ符号化方式の順に並ん
でいるので、電池の残電力量および入力希望使用時間か
ら、適合データ符号化方式のうち優先順位が高く画質お
よび音質のよいデータ符号化方式を選択することができ
る。
【0054】また、各データ符号化方式の優先順位は、
ユーザの好みにより並び替えることも可能である。即
ち、CPU1は、KEY13などの入力手段からの入力
変更指令に基づいてROM2内の各データ符号化方式の
優先順位(優先番号N)を変更可能とする優先順位変更
手段1Dを有していてもよい。図1では優先順位変更手
段1Dを有している場合を示している。
【0055】また、図5のフローチャートでは、CPU
1は、一つのデータ符号化方式しか選ばなかったが、複
数のデータ符号化方式をLCD14に表示させ、タブレ
ット11やKEY13などの入力手段からユーザに選択
入力させるようにしてもよい。即ち、CPU1の符号化
選択手段1Cに代えて、図6(a)に示すように、CP
U1の符号化選択手段1C10として、充電池の残電力
量および希望使用時間に適合した複数のデータ符号化方
式がある場合に、その複数のデータ符号化方式をLCD
14に表示させる表示制御手段1C11と、この表示制
御手段1C11で表示した複数のデータ符号化方式から
一のデータ符号化方式を、タブレット11やKEY13
などの入力手段によるユーザ入力操作により選択可能と
する第1入力選択制御手段1C12とを有していてもよ
い。なお、ここでは、表示制御手段1C11は符号化選
択用の表示制御機能を有するものであり、前述の表示制
御手段1Aとは異なるものとして説明したが、表示制御
手段1C11の表示制御機能を前述の表示制御手段1A
により行うようにしてもよい。
【0056】さらに、図5のフローチャートでは、全て
のデータ符号化方式が条件に当てはまらなければ、ステ
ップS11でLCDl4に対してエラー表示をするよう
にしたが、現在の電池残電力量に対するユーザ要求の希
望使用時間に最も近い所定使用時間を満足するデータ符
号化方式を、警告をつけてLCDl4上に表示して、ユ
ーザに選択入力させるようにしてもよい。即ち、CPU
1の符号化選択手段1Cまたは1C10に加えて、図6
(b)に示すように、符号化選択手段1C20として、
入力希望使用時間を満足するデータ符号化方式の有無を
判定する判定手段1C23と、その判定手段1C23が
希望使用時間を満足するデータ符号化方式がないと判定
された場合に、最もユーザ要求に近いデータ符号化方式
を、LCD14に対して警告付きのエラーメッセージで
表示させる表示制御手段1C24と、この表示制御手段
1C24で表示した一または複数のデータ符号化方式か
ら一のデータ符号化方式を、タブレット11やKEY1
3などの入力手段によるユーザ入力操作により選択可能
とする第2入力選択制御手段1C25とを有していても
よい。なお、ここでも、表示制御手段1C24は符号化
選択用の表示制御機能を有するものであり、前述の表示
制御手段1Aとは異なるものとして説明したが、表示制
御手段1C24の表示制御機能を前述の表示制御手段1
Aにより行うようにしてもよい。 (実施形態2)本実施形態2では、上記実施形態1に充
電制御ICを追加して、電源として電池だけではなくA
Cアダプタも使用できるようにした場合である。
【0057】図7は、本発明の録画録音装置の実施形態
2の要部構成を示すブロック図である。なお、図1と同
様の作用効果を奏する部材には同一の符号を付してその
説明を省略する。
【0058】図7において、録画録音装置31は、録画
録音装置30の構成に加えて、電源接続部としてのAC
アダプタ挿入口19に接続された充電制御IC20を設
けており、ACアダプタ挿入口19に挿入されたACア
ダプタ(図示せず)が充電制御IC20を介して、電池
パック17の充電池に充電する電流と、CPU1’など
装置本体が必要とする電流とを同時に供給することがで
きるようになっている。また、CPU1’の符号化選択
手段1C30には、図1の符号化選択手段1Cの機能に
加えて、電池パック17を主電源として情報記録途中
(録画録音途中)のACアダプタ接続時に、この時点で
選択されているデータ符号化方式を、後述するように変
更処理する第1データ符号化方式変更手段1C31が設
けられている。
【0059】録画録音装置31は、ACアダプタがAC
アダプタ挿入口19に挿入されないときは、上記実施形
態1の場合(図1)と全く同じ構成として動作するよう
になっている。また、録画録音装置31は、ACアダプ
タをACアダプタ挿入口19に挿入した状態で録画録音
処理を始めるときは、電池残電力量の問題が無いので、
メモリ残量(残メモリ容量)だけで録画時間が決まるよ
うになっている。
【0060】ところが、上記実施形態1に基づいて、電
池残電力量に最適なデータ符号化方式を選択しても、そ
の処理途中でACアダプタがACアダプタ挿入口19に
挿入されたときは、電池残電力量の規制がなくなるため
現在のデータ符号化方式で記録しつづけてもいいものか
どうかの判断処理が必要になる。そこで、充電制御IC
20にはACアダプタがACアダプタ挿入口19に挿入
されたときに、ACアダプタ割り込み信号21をCPU
1に送信するようにしている。CPU1’は、このAC
アダプタ信号21を充電制御IC20から受け取ったと
きに、現在のデータ符号化方式を選択したのは、電池容
量によるものか、メモリ制限(メモリ残量)によるもの
かどうかを判断する。これは図5のフローチャートにお
いて、ステップS6、ステップS8の判断処理のときに
判別フラグをセットしておけば、簡単に判断処理を行う
ことができる。
【0061】仮に、電池容量制限でデータ符号化方式が
決定されていた場合には、録画録音をしながら、ユーザ
に対して、「データ符号化方式を変更しますか?」など
のガイダンス用のメッセージをLCD14上に表示す
る。ユーザがデータ符号化方式の変更を、タブレット1
1またはKEY13などの入力手段を用いて要求してき
たときには、図5のフローチャートのステップS6の消
費電流制限を外して、再度符号化方式を変更させること
ができるようにしている。 (実施形態3)本実施形態3では、外部メモリコントロ
ーラを介して着脱自在に外部メモリを増設する場合であ
る。
【0062】図8は、本発明の録画録音装置の実施形態
3の要部構成を示すブロック図である。なお、図1と同
様の作用効果を奏する部材には同一の符号を付してその
説明を省略する。
【0063】図8において、録画録音装置32では、メ
モリとして内蔵RAM3だけではなく、外部メモリコン
トローラ22を通して、着脱可能な外部メモリ23を使
用できるようになっている。また、CPU1”の符号化
選択手段1C40には、電池パック17を主電源として
情報記録途中(録画録音途中)の外部メモリ23の取付
時(挿入時または着脱時)に、現在選択されているデー
タ符号化方式を、後述するように変更処理する第2デー
タ符号化方式変更手段1C41が設けられている。
【0064】録画録音装置32が上記実施形態1に従っ
て、電池残電力量に最適なデータ符号化方式を選択して
も、動作途中で外部メモリ23が挿入口に挿入されたと
きには、メモリ残容量の規制がなくなるため、現在のデ
ータ符号化方式で記録しつづけていいものかどうかの判
断処理が必要になる。そこで、録画録音装置32では、
外部メモリコントローラ22には外部メモリ23が挿入
されたときに、外部メモリ割り込み信号24をCPU1
に送信するようにしている。CPU1は、外部メモリ割
り込み信号24を受け取った場合に、現在のデータ符号
化方式を選択したのは、電池残電力量(電池容量)によ
るものか、メモリ容量制限によるものかを調べ、仮に、
メモリ容量制限でデータ符号化方式が決定されていた場
合には、録画録音動作をしながら、ユーザに対して、
「符号化方式を変更しますか?」などのガイダンス用の
メッセージをLCD14上に表示する。ユーザがデータ
符号化方式の変更を、タブレット11またはKEY13
などの入力手段により要求してきたときには、図5のフ
ローチャートを、再度実行することによりデータ符号化
方式を変更することができる。
【0065】以上により、本実施形態1〜3によれば、
タブレット11およびKEY13からユーザが希望する
使用時間(録画録音時間)が設定されると、電池の出力
電圧および電池温度から電池残電力量を推測する。これ
らの希望使用時間と電池残電力量に基づいて、単位時間
当たりに消費してもよい使用可能電流量が求められる。
予め優先順位を付けてROM2にテーブル化してある複
数の符号化方式から、使用可能電流値やメモリ消費量を
計算して、希望使用時間内に収まるデータ符号化方式を
選択する。このテーブルから選択したデータ符号化方式
により録画録音動作が実行される。この場合、電池性能
を十分使いきって、しかも、最も画質や音質の良いデー
タ符号化方式が選択される。
【0066】このようにして、ユーザの入力操作によっ
て使用したい録画録音時間を設定すれば、録画録音機器
の電池残電力量を計算し、録画録音中の電池切れを防ぐ
と共に、最も高画質、高音質のデータ録画録音方式を自
動的に選び出すことができる。
【0067】
【発明の効果】本発明によれば、記憶手段内のテーブル
から、希望使用時間と電池残電力量の各条件を満足する
データ符号化方式のうち優先順位の高いデータ符号化方
式を選択してそれを実行するため、電池性能が十分使わ
れ、優先順位の高い最も画質や音質の良いデータ符号化
方式を実行することができる。したがって、入力希望使
用時間内に、できる限り最適な画質および音質で録画録
音することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の録画録音装置の実施形態1の要部構成
を示すブロック図である。
【図2】サーミスタ電圧と電池温度との関係を示す図で
ある。
【図3】各温度毎の電池電圧と電池容量との関係を示す
図である。
【図4】画像および音声の符号化方式別に優先順位をつ
け、消費電流量と消費メモリ容量をテーブル化した図で
ある。
【図5】図1の録画録音装置の符号化選択動作を示すフ
ローチャートである。
【図6】(a)は図1の符号化選択手段とは別の符号化
選択手段の要部構成を示すブロック図、(b)は図1の
符号化選択手段に機能追加可能な符号化選択手段の要部
構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の録画録音装置の実施形態2の要部構成
を示すブロック図である。
【図8】本発明の録画録音装置の実施形態3の要部構成
を示すブロック図である。
【符号の説明】
30,31,32 録画録音装置 1,1’,1” CPU 1A 表示制御手段 1B 残電力量検出手段 1C、1C10,1C20,1C30,1C40 符
号化選択手段 1D 優先順位変更手段 1C11,1C24 表示制御手段 1C12 第1入力選択制御手段 1C23 判定手段 1C25 第2入力選択制御手段 1C31 第1データ符号化方式変更手段 1C41 第2データ符号化方式変更手段 2 ROM 3 RAM 4 DSP 11 タブレット(ユーザー入力部) 13 KEY(ユーザー入力部) 14 LCD(液晶表示部) 15 電池監視IC 17 電池パック 18 サーミスタ 19 ACアダプタ入力部 20 充電制御IC 21 ACアダプタ入力割り込み信号 22 外部メモリコントローラ 23 外部メモリ 100 通常温度時の電池電圧−電池容量特性 101 低温使用時の電池電圧−電池容量特性
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C052 AB04 CC11 DD04 5C053 FA21 FA27 GB21 GB28 GB38 GB40 KA04 KA05 KA24 KA30 LA01 5C059 KK49 MA00 PP04 RC32 SS10 SS11 TA00 TA17 TC00 TC39 TC47 TD15 UA00 UA02 UA31 5D044 BC01 GK08 5D045 DB10

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電池を電源とし、映像信号および音声信
    号の少なくとも何れかを符号化して記録可能とする情報
    記録装置において、 少なくとも希望使用時間情報を入力可能とする入力手段
    と、該電池の残電力量を検出する残電力量検出手段と、
    優先順位の付いた複数のデータ符号化方式についてそれ
    ぞれの消費電流量をテーブル化して記憶した記憶手段
    と、該テーブル化された複数のデータ符号化方式をそれ
    ぞれ実行可能とするデータ符号化方式実行手段と、該電
    池の残電力量および入力希望使用時間情報に基づいて該
    テーブルから、適合データ符号化方式のうち該優先順位
    の高いデータ符号化方式を選択して該データ符号化方式
    実行手段を駆動させる符号化選択手段とを有した情報記
    録装置。
  2. 【請求項2】 前記入力手段は前記優先順位の変更指令
    を入力可能とし、該入力手段からの入力変更指令に基づ
    いて前記記憶手段内のデータ符号化方式の優先順位を変
    更する優先順位変更手段を有した請求項1記載の情報記
    録装置。
  3. 【請求項3】 前記符号化選択手段は、前記電池の残電
    力量および希望使用時間に適合した複数のデータ符号化
    方式がある場合に該複数のデータ符号化方式を表示させ
    る表示制御手段と、該表示制御手段で表示させた複数の
    データ符号化方式から一のデータ符号化方式を前記入力
    手段の入力により選択可能とする第1入力選択制御手段
    とを有した請求項1記載の情報記録装置。
  4. 【請求項4】 前記符号化選択手段は、前記残電力量に
    対して前記希望使用時間を満足するデータ符号化方式の
    有無を判定する判定手段と、該希望使用時間を満足する
    データ符号化方式がないと判定された場合に、ユーザ要
    求の該希望使用時間に近い所定時間を満足する複数のデ
    ータ符号化方式を警告付きで表示させる表示制御手段
    と、該表示制御手段で表示した複数のデータ符号化方式
    から一のデータ符号化方式を前記入力手段の入力により
    選択可能とする第2入力選択制御手段とを有した請求項
    1記載の情報記録装置。
  5. 【請求項5】 電池充電用および電力供給用のACアダ
    プタを着脱自在な電源接続部を有した請求項1記載の情
    報記録装置。
  6. 【請求項6】 前記符号化選択手段は、前記電池を主電
    源として情報記録途中の前記ACアダプタ接続時に、前
    記選択されているデータ符号化方式を、消費電力制限を
    解消するように変更処理する第1データ符号化方式変更
    手段を有した請求項5記載の情報記録装置。
  7. 【請求項7】 前記符号化選択手段は、前記電池の残電
    力量および入力希望使用時間情報、符号化データ記憶用
    のメモリ容量に基づいて前記テーブルから、適合データ
    符号化方式のうち該優先順位の高いデータ符号化方式を
    選択する請求項1記載の情報記録装置。
  8. 【請求項8】 前記記憶手段に対する増設用の外部メモ
    リを着脱自在なメモリ接続部を有した請求項7記載の情
    報記録装置。
  9. 【請求項9】 前記符号化選択手段は、前記電池を主電
    源として情報記録途中の前記外部メモリの取付時に、前
    記選択されているデータ符号化方式を、メモリ容量制限
    を解消するように変更処理する第2データ符号化方式変
    更手段を有した請求項8記載の情報記録装置。
JP2001398609A 2001-12-27 2001-12-27 情報記録装置 Pending JP2003199002A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001398609A JP2003199002A (ja) 2001-12-27 2001-12-27 情報記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001398609A JP2003199002A (ja) 2001-12-27 2001-12-27 情報記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003199002A true JP2003199002A (ja) 2003-07-11

Family

ID=27603960

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001398609A Pending JP2003199002A (ja) 2001-12-27 2001-12-27 情報記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003199002A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005198034A (ja) * 2004-01-07 2005-07-21 Cyberlink Corp 携帯式映像音声再生装置のパワー調整方法およびその調整システム
JP2007266954A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Toshiba Corp 無線通信装置及び無線通信システム
JP2008160358A (ja) * 2006-12-22 2008-07-10 Victor Co Of Japan Ltd 携帯型記録装置
JP2009055560A (ja) * 2007-08-29 2009-03-12 Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc 携帯機器および撮像画像データの記録方法
JP2010124468A (ja) * 2008-11-24 2010-06-03 Nvidia Corp データストリームのエンコーディングにおける最適な電力使用
JP2013090644A (ja) * 2011-10-24 2013-05-16 Fujifilm Corp 超音波診断装置および超音波画像生成方法
JPWO2011114817A1 (ja) * 2010-03-18 2013-06-27 日本電気株式会社 発熱が小さい、テレビ電話機能を持つ携帯電話機
JP2016158117A (ja) * 2015-02-25 2016-09-01 シャープ株式会社 端末装置
WO2016158401A1 (ja) * 2015-03-30 2016-10-06 ソニー株式会社 画像符号化装置および方法
JP2017163569A (ja) * 2013-03-06 2017-09-14 インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド ビデオストリーミングに対する電力認識適応
US10063921B2 (en) 2013-03-06 2018-08-28 Interdigital Patent Holdings, Inc. Power aware adaptation for video streaming

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005198034A (ja) * 2004-01-07 2005-07-21 Cyberlink Corp 携帯式映像音声再生装置のパワー調整方法およびその調整システム
JP2007266954A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Toshiba Corp 無線通信装置及び無線通信システム
US7983650B2 (en) 2006-03-28 2011-07-19 Kabushiki Kaisha Toshiba Wireless communication device and wireless communication system
JP2008160358A (ja) * 2006-12-22 2008-07-10 Victor Co Of Japan Ltd 携帯型記録装置
JP4656529B2 (ja) * 2006-12-22 2011-03-23 日本ビクター株式会社 携帯型記録装置
JP2009055560A (ja) * 2007-08-29 2009-03-12 Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc 携帯機器および撮像画像データの記録方法
JP2010124468A (ja) * 2008-11-24 2010-06-03 Nvidia Corp データストリームのエンコーディングにおける最適な電力使用
JPWO2011114817A1 (ja) * 2010-03-18 2013-06-27 日本電気株式会社 発熱が小さい、テレビ電話機能を持つ携帯電話機
US9277175B2 (en) 2010-03-18 2016-03-01 Lenovo Innovations Limited (Hong Kong) Mobile telephone set having video-phone function low in amount of heat generation
JP2013090644A (ja) * 2011-10-24 2013-05-16 Fujifilm Corp 超音波診断装置および超音波画像生成方法
JP2017163569A (ja) * 2013-03-06 2017-09-14 インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド ビデオストリーミングに対する電力認識適応
US10063921B2 (en) 2013-03-06 2018-08-28 Interdigital Patent Holdings, Inc. Power aware adaptation for video streaming
US10469904B2 (en) 2013-03-06 2019-11-05 Interdigital Patent Holdings, Inc. Power aware adaptation for video streaming
US11153645B2 (en) 2013-03-06 2021-10-19 Interdigital Patent Holdings, Inc. Power aware adaptation for video streaming
US11695991B2 (en) 2013-03-06 2023-07-04 Interdigital Patent Holdings, Inc. Power aware adaptation for video streaming
JP2016158117A (ja) * 2015-02-25 2016-09-01 シャープ株式会社 端末装置
WO2016158401A1 (ja) * 2015-03-30 2016-10-06 ソニー株式会社 画像符号化装置および方法
JPWO2016158401A1 (ja) * 2015-03-30 2018-01-25 ソニー株式会社 画像符号化装置および方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7911509B2 (en) Adaptive video encode scaling
US7600139B2 (en) Dynamic battery advisor
KR100621577B1 (ko) 휴대용 컴퓨터 시스템의 전원 관리방법 및 장치
US7430675B2 (en) Anticipatory power management for battery-powered electronic device
JP4324192B2 (ja) 画像再生装置及びその制御方法
JP4921563B2 (ja) コンフィギュラブル・シリアルメモリインタフェース
US7124308B2 (en) Control of reproduction apparatus and distribution apparatus based on remaining power of battery
JP5316205B2 (ja) 電子機器、コンテンツ再生方法及びプログラム
JP2003199002A (ja) 情報記録装置
US20050232351A1 (en) Apparatus and method for changing image quality in real time in a digital camcorder
US20100088330A1 (en) Mobile information terminal, information processing method and information processing program
KR100498029B1 (ko) 전원제어 기능을 갖는 모바일 디바이스 및 모바일디바이스의 전원제어방법
US7930001B2 (en) Information processing apparatus and cellular phone
EP1519264A2 (en) Electronic apparatus that allows speaker volume control based on surrounding sound volume and method of speaker volume control
JP4601435B2 (ja) 携帯端末装置
JP4262137B2 (ja) 記録装置、撮像装置及びそれらの制御方法
JP2008066818A (ja) 画像再生システム、画像再生装置の制御方法及び画像再生装置
JP2009044585A (ja) 動画送信システムならびに動画送信装置およびその動作制御方法
JP2009055560A (ja) 携帯機器および撮像画像データの記録方法
JP2007019884A (ja) ワイヤレスデジタルコンテンツの直流ダウンロード方法及びその装置
JP2006211008A (ja) データバックアップシステム及びデータバックアップ方法
KR200259745Y1 (ko) 휴대용 이미지 저장 및 재생장치
JP2010021677A (ja) 端末装置及びプログラム
JP2003140248A (ja) 電子機器
JP2004336421A (ja) 情報記録機能付き携帯電話用充電装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040618

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070115

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070601