JP2009047903A - ズームレンズ及び撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】変倍比が18倍以上、画角が70°以上で優れた結像性能を有するズームレンズと撮像装置の提供。
【解決手段】正負正正正の5群構成で、変倍に際し、5群GR5が固定、1(GR1)、2群(GR2)間増大、2、3群(GR3)間減少、3、4群(GR4)間変化、4、5群間変化するように、1から4の各群が移動し、2群の望遠端での位置は広角端での位置より像側にあり、条件式(1)0.47< f1/ft <0.74、(2)1.28<|f2/fw|<2.29、(3)3.03< f3/fw <5.29、(4)0.31< f4/ft <0.68、(5)0.11< f5/ft <1.6、(6)0.87<|z1|/√(fw・ft)<1.9 、(7)0.15<|z2|/√(fw・ft)<0.79を満足する。但し、fwは広角端での全系の焦点距離、ftは望遠端での全系の焦点距離、fiはGRiの焦点距離、ziは広角端と望遠端でのGRiの移動量、である。
【選択図】図1

Description

本発明は新規なズームレンズ及び撮像装置に関する。詳しくは、デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラ等のデジタル入出力機器の撮影光学系に好適な、特に変倍比が18倍以上、広角端状態における画角が70°以上のコンパクトで優れた結像性能を有するズームレンズ及びこれを用いた撮像装置に関する。
近年、デジタルスチルカメラ等の個体撮像素子を用いた撮像装置が普及しつつある。このようなデジタルスチルカメラの普及に伴い一層の高画質化が求められており、特に画素数の多いデジタルスチルカメラ等においては、画素数の多い個体撮像素子に対応した結像性能に優れた撮影用レンズ、特にズームレンズが求められている。その上、広角化、高変倍化、小型化への要求も強く、高性能なズームレンズが求められている。
この様なズームレンズとしては、レンズ系の小型化、広角化を図るとともに、高変倍比のものが特許文献1乃至特許文献3で提案されている。
特開2007−3554号公報 特開2006−184413号公報 特開2002−98893号公報
ところで、特許文献1では広角化、高変倍化が提案されているが、変倍時の各群の移動量、特に第1レンズ群の移動量が大きく、小型化を図るには鏡筒構造が複雑化するため、撮像装置としての高性能化が困難となる。
また、特許文献2では高変倍化が提案されているが広角化がされていない。
さらに、特許文献3では広角化が提案されているが変倍比が10程度であり高変倍化されていない。
そこで、本発明にあっては、変倍比が18倍以上、広角端状態における画角が70°以上のコンパクトで優れた結像性能を有するズームレンズ及びこれを用いた撮像装置を提供することを課題とする。
本発明の一実施形態によるズームレンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群、正の屈折力を有する第5レンズ群を有し、広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、第1レンズ群と第2レンズ群との間の間隔が増大し、第2レンズ群と第3レンズ群との間の間隔が減少し、第3レンズ群と第4レンズ群との間の間隔が変化し、第4レンズ群と第5レンズ群との間の間隔が変化し、第5レンズ群は変倍時固定であり、望遠端状態における第2レンズ群の位置が広角端状態における第2レンズ群の位置よりも像側にあり、以下の条件式(1)、(2)、(3)、(4)、(5)、(6)、(7)を満足する。
(1)0.47< f1/ft <0.74
(2)1.28<|f2/fw|<2.29
(3)3.03< f3/fw <5.29
(4)0.31< f4/ft <0.68
(5)0.11< f5/ft <1.6
(6)0.87<|z1|/√(fw・ft)<1.9
(7)0.15<|z2|/√(fw・ft)<0.79
但し、
fw :広角端状態における全系の焦点距離
ft :望遠端状態における全系の焦点距離
f1 :第1レンズ群の焦点距離
f2 :第2レンズ群の焦点距離
f3 :第3レンズ群の焦点距離
f4 :第4レンズ群の焦点距離
f5 :第5レンズ群の焦点距離
z1:広角端から望遠端への変倍時における第1レンズ群の移動量
z2:広角端から望遠端への変倍時における第2レンズ群の移動量
とする。
そして、本発明の一実施形態による撮像装置は、前記した本発明の一実施形態によるズームレンズと、該ズームレンズで形成された光学像を電気的信号に変換する撮像素子を備えたものである。
本発明によれば、変倍比が18倍以上、広角端状態における画角が70°以上のコンパクトで優れた結像性能を有するズームレンズ及びこれを用いた撮像装置を提供することができる。
以下に、本発明ズームレンズ及び撮像装置を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
先ず、本発明ズームレンズについて説明する。
本発明ズームレンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群、正の屈折力を有する第5レンズ群を有し、広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、第1レンズ群と第2レンズ群との間の間隔が増大し、第2レンズ群と第3レンズ群との間の間隔が減少し、第3レンズ群と第4レンズ群との間の間隔が変化し、第4レンズ群と第5レンズ群との間の間隔が変化し、第5レンズ群は変倍時固定であり、望遠端状態における第2レンズ群の位置が広角端状態における第2レンズ群の位置よりも像側にあり、以下の条件式(1)、(2)、(3)、(4)、(5)、(6)、(7)を満足するものである。
(1)0.47< f1/ft <0.74
(2)1.28<|f2/fw|<2.29
(3)3.03< f3/fw <5.29
(4)0.31< f4/ft <0.68
(5)0.11< f5/ft <1.6
(6)0.87<|z1|/√(fw・ft)<1.9
(7)0.15<|z2|/√(fw・ft)<0.79
但し、
fw :広角端状態における全系の焦点距離
ft :望遠端状態における全系の焦点距離
f1 :第1レンズ群の焦点距離
f2 :第2レンズ群の焦点距離
f3 :第3レンズ群の焦点距離
f4 :第4レンズ群の焦点距離
f5 :第5レンズ群の焦点距離
z1:広角端から望遠端への変倍時における第1レンズ群の移動量
z2:広角端から望遠端への変倍時における第2レンズ群の移動量
とする。
従って、本発明ズームレンズにあっては、変倍比が18倍以上、広角端状態における画角が70°以上のコンパクトで優れた結像性能を有する。
条件式(1)は、第1レンズ群の焦点距離の適切な範囲を示すものである。条件式(1)の下限値を下回ると、第1レンズ群の焦点距離が短くなる。このため、球面収差、軸上色収差等を十分に補正することが困難となってしまう。一方、条件式(1)の上限値を上回ると、第1レンズ群の働きが弱くなる。このため、高変倍化を達成することが困難となってしまう。
なお、0.55< f1/ft <0.65とするとさらに良好に上記収差量を抑えることができる。
条件式(2)は、第2レンズ群の焦点距離の適切な範囲を示すものである。条件式(2)の下限値を下回ると、第2レンズ群の焦点距離が短くなる。このため、球面収差、コマ収差等を十分に補正することが困難となってしまう。一方、条件式(2)の上限値を上回ると、第2レンズ群の焦点距離が長くなる。このため、第1レンズ群の有効径の大型化を招いてしまい好ましくない。
なお、1.61<|f2/fw|<1.96とするとさらに良好に上記収差量を抑えることができる。
条件式(3)は、第3レンズ群の焦点距離の適切な範囲を示すものである。条件式(3)の下限値を下回ると、第3レンズ群の焦点距離が短くなる。このため、球面収差、コマ収差等を十分に補正することが困難となってしまう。一方、条件式(3)の上限値を上回ると、第3レンズ群の働きが弱くなる。このため、高変倍化を達成することが困難となってしまう。
なお、3.78< f3/fw <4.54とするとさらに良好に上記収差量を抑えることができる。
条件式(4)は、第4レンズ群の焦点距離の適切な範囲を示すものである。条件式(4)の下限値を下回ると、第4レンズ群の焦点距離が短くなる。このため、球面収差、非点収差等を十分に補正することが困難となってしまう。一方、条件式(4)の上限値を上回ると、第4レンズ群の働きが弱くなる。このため、変倍の際の諸収差の変動を良好に補正することが困難となってしまう。
なお、0.43< f4/ft <0.56とするとさらに良好に上記収差量を抑えることができる。
条件式(5)は、第5レンズ群の焦点距離の適切な範囲を示すものである。条件式(5)の下限値を下回ると、第5レンズ群の焦点距離が短くなる。このため、球面収差、非点収差等を十分に補正することが困難となってしまう。一方、条件式(5)の上限値を上回ると、第5レンズ群の働きが弱くなる。このため、変倍の際の諸収差の変動を良好に補正することが困難となってしまう。さらに、像面に光線を略垂直に入射させる効果が少なくなる。
なお、0.6< f5/ft <1.1とするとさらに良好に上記収差量を抑えることができる。
条件式(6)は、変倍に伴う第1レンズ群の像面に対する相対位置の適切な範囲を示すものである。変倍の際に第1レンズ群の像面に対する相対移動量を少なくすることで、レンズ鏡筒に沈同構造(径の異なる複数の筒体を互いの筒体が摺動可能なように組み合わせた構造)を採用した場合、沈胴段数が少なくなり、鏡筒構造を簡素化することができる。条件式(6)の下限値を下回ると、第1レンズ群と第2レンズ群との間の空気間隔の変化が小さくなる。このため、高変倍化が困難になり、さらに、広角化に伴う、広角端側の周辺光量の確保が困難になる。条件式(6)の上限値を上回ると、第1レンズ群と第2レンズ群との間の空気間隔の変化が過大となる。このため、ズームレンズ全長の大型化を招いてしまい、鏡筒構造の簡素化を果たせなくなる。
なお、1.21<|z1|/√(fw・ft)<1.56とするとさらによい。
条件式(7)は、変倍に伴う第2レンズ群の像面に対する相対位置の適切な範囲を示すものである。変倍の際に第2レンズ群の像面に対する相対移動量を適切な範囲とすることで、広角化とともに、高変倍化を実現している。条件式(7)の下限値を下回ると、第1レンズ群と第2レンズ群との間の空気間隔の変化が小さくなる。このため、高変倍化が困難になり、さらに、広角化に伴う、広角端側の周辺光量の確保が困難になる。条件式(7)の上限値を上回ると、第1レンズ群と第2レンズ群との間の空気間隔の変化が過大となる。このため、ズームレンズ全長の大型化を招いてしまい、鏡筒構造の簡素化を果たせなくなる。
なお、0.22<|z2|/√(fw・ft)<0.51とするとさらによい。
望遠端状態における第2レンズ群の位置が広角端状態における第2レンズ群の位置よりも像側となるように構成することにより、望遠端における第1レンズ群と第2レンズ群との間の空気間隔を同じにした場合でも、第1レンズ群の位置をより像側にすることができ、すなわち、望遠端でのレンズ全長を短縮することができ、沈胴式鏡筒を採用した場合の、望遠端における鏡筒のカメラ本体からの突出量を減少させることができる。
本発明の一実施形態によるズームレンズにあっては、前記第2レンズ群は、物体側より順に位置した、物体側に凸の面を向けた負レンズ、負レンズ、正レンズ、物体側に凹の面を向けた負レンズの4枚からなり、負レンズの少なくとも1枚が非球面レンズであることが望ましい。
第2レンズ群に非球面を含むことで第2レンズ群で発生する像面湾曲を良好に補正できる。また、第2レンズ群の屈折力を強くした時に発生する収差を非球面によって補正することにより、高変倍化に伴う第1レンズ群及び第2レンズ群の移動量を少なくすることができる。
第1レンズ群及び第2レンズ群の移動量を少なくしつつ、所定の変倍比を得る場合、第1レンズ群及び第2レンズ群の屈折力を弱めることが難しい。特に、本発明の正負正正正5群ズームレンズでは負の屈折力を有するレンズ群が1つしかなく、かつ、第2レンズ群は変倍作用の大部分を担うため、屈折力が強いほど、所定の変倍比を得るのに必要な移動量が少なくなり、レンズ全長の短縮化が可能である。小型化と高変倍化とを両立させる上で、非球面レンズの利用が効果的であり、第2レンズ群の屈折力を強めた際に発生する諸収差を非球面を導入することにより補正することができる。
第2レンズ群は、広角端状態では軸外光束が光軸から離れて通過し、望遠端状態では軸上光束が広がった状態で通過する。第2レンズ群の屈折力を強くするほど広角端状態では軸外光束が光軸から離れて通過するため、コマ収差が発生し、像面もアンダーになりやすいという問題がある。従って、広角端と望遠端で軸外光束が通過する位置が最も変化する第2レンズ群の最も物体側の凹メニスカスレンズの像側の面を非球面とし、光軸から離れるほど屈折力が弱くなるような非球面形状とすることで、広角端状態において、画角の変化に伴って発生するコマ収差、像面湾曲を良好に補正することが出来る。特に、広角端付近で光束が通る位置(有効径の略50%より軸外側)から急激にその非球面量を強くすることで、更なる効果を発揮することができる。
本発明一実施形態によるズームレンズにあっては、前記第1レンズ群は、物体側より順に位置した、負レンズと正レンズとの接合レンズ、物体側に凸の面を向けた1枚又は2枚の正メニスカスレンズを有し、以下の条件式(8)を満足することが望ましい。
(8)νabe>53
但し、
νabe:第1レンズ群中の前記物体側に凸の面を向けた正メニスカスレンズのd線(λ(波長)=587.6nm(ナノメータ))に対するアッベ数の平均値
とする。
このような構成とすることによって、望遠端状態における軸上色収差量を良好に抑えることができる。条件式(8)の下限値を下回ると、望遠端状態における軸上色収差量が増大してしまい好ましくない。
以下に、本発明ズームレンズの具体的な実施の形態を説明する。
なお、各実施の形態には、レンズ面が非球面によって構成されるものも含まれる。そして、非球面形状は、以下の数1式で定義されるものとする。
Figure 2009047903
ここで、「Z」は非球面頂点における接平面と非球面との光軸からの高さ「H」の時における光軸方向の距離、「C」は非球面頂点の曲率(1/r)、「K」は円錐定数、「A2i」は第2i次の非球面係数、をそれぞれ示すものとする。
図1は本発明の第1の実施の形態にかかるズームレンズ1のレンズ構成を示すものである。ズームレンズ1は、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群GR1と、負の屈折力を有する第2レンズ群GR2と、正の屈折力を有する第3レンズ群GR3と、正の屈折力を有する第4レンズ群GR4と、正の屈折力を有する第5レンズ群GR5とが配列されて構成される。また、第3レンズ群GR3の物体側には、光量を調整するアイリスIRが配置され、第5レンズ群GR5のさらに像面IMG側には、赤外カットフィルタやローパスフィルタ等からなるフィルタFLが配置されている。像面IMGは、例えば、CCD(Charge Coupled Devices)やCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)等の撮像素子の受光面とされる。
そして、広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、第1レンズ群GR1と第2レンズ群GR2との間の空気間隔が増大し、第2レンズ群GR2と第3レンズ群GR3との間の空気間隔が減少し、第3レンズ群GR3と第4レンズ群GR4との間の空気間隔が変化し、第4レンズ群GR4と第5レンズ群GR5との間の空気間隔が変化するように、第1レンズ群GR1と第3レンズ群GR3は物体側方向に移動する。また、広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、望遠端状態における第2レンズ群GR2の位置が広角端状態における第2レンズ群GR2の位置よりも像面側となるように、第2レンズ群GR2は像側に凸の軌跡を描くように移動する。変倍中第4レンズ群GR4は物体側に凸の軌跡を描くように移動し、さらに、第4レンズ群GR4を物体側方向に移動させることにより、遠距離から近距離へのフォーカシングを行う。第5レンズ群GR5は変倍中固定である。
第1レンズ群GR1は、物体側から順に位置した、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1と両凸形状の正レンズL2との接合レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3とから成る。第2レンズ群GR2は、物体側から順に位置した、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL4と、両凹形状の負レンズL5と両凸形状の正レンズL6との接合レンズと、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL7とから成る。第3レンズ群GR3は、物体側から順に位置した、両凸形状の正レンズL8と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL9と、両凸形状の正レンズL10とから成る。第4レンズ群GR4は、物体側から順に位置した、両凸形状の正レンズL11と負メニスカスレンズL12との接合レンズから成る。第5レンズ群GR5は、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL13から成る。
なお、第3レンズ群GR3又は第3レンズ群GR3中の一部のレンズを光軸に対して垂直な方向に移動させることによって、手ブレ等に起因する像ブレを補正する構成とすることも可能である。
表1に前記第1の実施の形態にかかるズームレンズ1に具体的数値を適用した数値実施例1のレンズデータを示す。なお、以下の各表において、「i(=1、2、3、・・・)」は各光学面の物体側からの順番を示し、「ri」は物体側からi番目のレンズ面の曲率半径、「di」は物体側からi番目の面とi+1番目の面との間の光軸上の面間隔、[ni」は物体側からi番目の面のd線に対する屈折率、「νi」は物体側からi番目の面におけるd線に対するアッベ数、「f」はレンズ全系の焦点距離、「Fno」は開放F値、「ω」は半画角を示すものとする。また、「ri」に関し「INF」は当該面が平面であることを示し、「di」に関し「variable」は当該面間隔が可変であることを示す。
Figure 2009047903
ズームレンズ1において、広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、第1レンズ群GR1と第2レンズ群GR2との間の間隔d5、第2レンズ群GR2と第3レンズ群GR3(アイリスIR)との間の間隔d12、第3レンズ群GR3と第4レンズ群GR4との間の間隔d19及び第4レンズ群GR4と第5レンズ群GR5との間の間隔d22が変化する。そこで、数値実施例1における前記各間隔の広角端状態(f(焦点距離)=5.15)、中間焦点距離状態(f=22.43)、望遠端状態(f=97.97)における値を表2に示す。
Figure 2009047903
ズームレンズ1において、第2レンズ群GR2の負メニスカスレンズL4の像側面r7、第3レンズ群Gr3の正レンズL8の物体側面r14、第4レンズ群GR4の両凸レンズL11の物体側面r20及び第5レンズ群GR5の正メニスカスレンズL13の物体側面r23は非球面で構成されている。そこで、数値実施例1における前記各面の4次、6次、8次及び10次の非球面係数A4、A6、A8、A10を表3に示す。なお、表3及び以下の非球面を示す表において、「E−i」は10を底とする指数表現、すなわち、「10−i」を表しており、例えば、「0.12345E-05」は「0.12345×10−5」を表している。
Figure 2009047903
表4に数値実施例1の条件式(1)〜(8)対応値を焦点距離「f」、Fナンバー「Fno」、半画角「ω」と共に示す。
Figure 2009047903
図2乃至図4に数値実施例1の広角端(図2)、標準(図3)及び望遠端(図4)における球面収差、非点収差及び歪曲収差の各収差図を示す。それぞれd線における値を示し、球面収差においてはC線(波長=656.3nm、破線)及びg線(波長=435.8nm、一点鎖線)における値も示している。非点収差図において、実線はサジタル像面、破線はメリディオナル像面における値を示すものである。
図5は本発明の第2の実施の形態にかかるズームレンズ2のレンズ構成を示すものである。ズームレンズ2は、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群GR1と、負の屈折力を有する第2レンズ群GR2と、正の屈折力を有する第3レンズ群GR3と、正の屈折力を有する第4レンズ群GR4と、正の屈折力を有する第5レンズ群GR5とが配列されて構成される。また、第3レンズ群GR3の物体側には、光量を調整するアイリスIRが配置され、第5レンズ群GR5のさらに像面IMG側には、赤外カットフィルタやローパスフィルタ等からなるフィルタFLが配置されている。像面IMGは、例えば、CCDやCMOS等の撮像素子の受光面とされる。
そして、広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、第1レンズ群GR1と第2レンズ群GR2との間の空気間隔が増大し、第2レンズ群GR2と第3レンズ群GR3との間の空気間隔が減少し、第3レンズ群GR3と第4レンズ群GR4との間の空気間隔が変化し、第4レンズ群GR4と第5レンズ群GR5との間の空気間隔が変化するように、第1レンズ群GR1と第3レンズ群GR3は物体側方向に移動する。また、広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、望遠端状態における第2レンズ群GR2の位置が広角端状態における第2レンズ群GR2の位置よりも像面側となるように、第2レンズ群GR2は像側に凸の軌跡を描くように移動する。変倍中第4レンズ群GR4は物体側に凸の軌跡を描くように移動し、さらに、第4レンズ群GR4を物体側方向に移動させることにより、遠距離から近距離へのフォーカシングを行う。第5レンズ群GR5は変倍中固定である。
第1レンズ群GR1は、物体側から順に位置した、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1と両凸形状の正レンズL2との接合レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3とから成る。第2レンズ群GR2は、物体側から順に位置した、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL4と、両凹形状の負レンズL5と両凸形状の正レンズL6との接合レンズと、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL7とから成る。第3レンズ群GR3は、物体側から順に位置した、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL8と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL9と、両凸形状の正レンズL10とから成る。第4レンズ群GR4は、物体側から順に位置した、両凸形状の正レンズL11と負メニスカスレンズL12との接合レンズから成る。第5レンズ群GR5は物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL13から成る。
なお、第3レンズ群GR3又は第3レンズ群GR3中の一部のレンズを光軸に対して垂直な方向に移動させることによって、手ブレ等に起因する像ブレを補正する構成とすることも可能である。
表5に前記第2の実施の形態にかかるズームレンズ2に具体的数値を適用した数値実施例2のレンズデータを示す。
Figure 2009047903
ズームレンズ2において、広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、第1レンズ群GR1と第2レンズ群GR2との間の間隔d5、第2レンズ群GR2と第3レンズ群GR3(アイリスIR)との間の間隔d12、第3レンズ群GR3と第4レンズ群GR4との間の間隔d19及び第4レンズ群GR4と第5レンズ群GR5との間の間隔d22が変化する。そこで、数値実施例2における前記各間隔の広角端状態(f=5.15)、中間焦点距離状態(f=22.44)、望遠端状態(f=97.82)における値を表6に示す。
Figure 2009047903
ズームレンズ2において、第2レンズ群GR2の負メニスカスレンズL4の像側面r7、第3レンズ群Gr3の正レンズL8の両面r14、r15、第4レンズ群GR4の両凸レンズL11の物体側面r20、第5レンズ群GR5の正メニスカスレンズL13の両面r23、r24は非球面で構成されている。そこで、数値実施例2における前記各面の4次、6次、8次及び10次の非球面係数A4、A6、A8、A10を表7に示す。
Figure 2009047903
表8に数値実施例2の条件式(1)〜(8)対応値を焦点距離「f」、Fナンバー「Fno」、半画角「ω」と共に示す。
Figure 2009047903
図6乃至図8に数値実施例2の広角端(図6)、標準(図7)及び望遠端(図8)における球面収差、非点収差及び歪曲収差の各収差図を示す。それぞれd線における値を示し、球面収差においてはC線(破線)及びg線(一点鎖線)における値も示している。非点収差図において、実線はサジタル像面、破線はメリディオナル像面における値を示すものである。
図9は本発明の第3の実施の形態にかかるズームレンズ3のレンズ構成を示すものである。ズームレンズ3は、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群GR1と、負の屈折力を有する第2レンズ群GR2と、正の屈折力を有する第3レンズ群GR3と、正の屈折力を有する第4レンズ群GR4と、正の屈折力を有する第5レンズ群GR5とが配列されて構成される。また、第3レンズ群GR3の物体側には、光量を調整するアイリスIRが配置され、第5レンズ群GR5のさらに像面IMG側には、赤外カットフィルタやローパスフィルタ等からなるフィルタFLが配置されている。像面IMGは、例えば、CCDやCMOS等の撮像素子の受光面とされる。
そして、広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、第1レンズ群GR1と第2レンズ群GR2との間の空気間隔が増大し、第2レンズ群GR2と第3レンズ群GR3との間の空気間隔が減少し、第3レンズ群GR3と第4レンズ群GR4との間の空気間隔が変化し、第4レンズ群GR4と第5レンズ群GR5との間の空気間隔が変化するように、第1レンズ群GR1と第3レンズ群GR3は物体側方向に移動する。また、広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、望遠端状態における第2レンズ群GR2の位置が広角端状態における第2レンズ群GR2の位置よりも像面側となるように、第2レンズ群GR2は像側に凸の軌跡を描くように移動する。変倍中第4レンズ群GR4は物体側に凸の軌跡を描くように移動し、さらに、第4レンズ群GR4を物体側方向に移動させることにより、遠距離から近距離へのフォーカシングを行う。第5レンズ群GR5は変倍中固定である。
第1レンズ群GR1は、物体側から順に位置した、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1と両凸形状の正レンズL2との接合レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3とL4から成る。第2レンズ群GR2は、物体側から順に位置した、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL5と、両凹形状の負レンズL6と、両凸形状の正レンズL7と、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL8とから成る。第3レンズ群GR3は、物体側から順に位置した、両凸形状の正レンズL9と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL10と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL11とから成る。第4レンズ群GR4は、物体側から順に位置した、両凸形状の正レンズL12と両凹形状の負レンズL13との接合レンズから成る。第5レンズ群GR5は物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL14から成る。
なお、第3レンズ群GR3又は第3レンズ群中GR3の一部のレンズを光軸に対して垂直な方向に移動させることによって、手ブレ等に起因する像ブレを補正する構成とすることも可能である。
表9に前記第3の実施の形態にかかるズームレンズ3に具体的数値を適用した数値実施例3のレンズデータを示す。
Figure 2009047903
ズームレンズ3において、広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、第1レンズ群GR1と第2レンズ群GR2との間の間隔d7、第2レンズ群GR2と第3レンズ群GR3(アイリスIR)との間の間隔d15、第3レンズ群GR3と第4レンズ群GR4との間の間隔d22及び第4レンズ群GR4と第5レンズ群GR5との間の間隔d25が変化する。そこで、数値実施例3における前記各間隔の広角端状態(f=5.15)、中間焦点距離状態(f=22.36)、望遠端状態(f=96.90)における値を表10に示す。
Figure 2009047903
ズームレンズ3において、第2レンズ群GR2の負メニスカスレンズL5の像側面r9、第3レンズ群GR3の両凸レンズL9の両面r17、r18及び第4レンズ群GR4の両凸レンズL12の物体側面r23は非球面で構成されている。そこで、数値実施例3における前記各面の4次、6次、8次及び10次の非球面係数A4、A6、A8、A10を表11に示す。
Figure 2009047903
表12に数値実施例3の条件式(1)〜(8)対応値を焦点距離「f」、Fナンバー「Fno」、半画角「ω」と共に示す。
Figure 2009047903
図10乃至図12に数値実施例3の広角端(図10)、標準(図11)及び望遠端(図12)における球面収差、非点収差及び歪曲収差の各収差図を示す。それぞれd線における値を示し、球面収差においてはC線(破線)及びg線(一点鎖線)における値も示している。非点収差図において、実線はサジタル像面、破線はメリディオナル像面における値を示すものである。
図13は本発明の第4の実施の形態にかかるズームレンズ4のレンズ構成を示すものである。ズームレンズ4は、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群GR1と、負の屈折力を有する第2レンズ群GR2と、正の屈折力を有する第3レンズ群GR3と、正の屈折力を有する第4レンズ群GR4と、正の屈折力を有する第5レンズ群GR5とが配列されて構成される。また、第3レンズ群GR3の物体側には、光量を調整するアイリスIRが配置され、第5レンズ群GR5のさらに像面IMG側には、赤外カットフィルタやローパスフィルタ等からなるフィルタFLが配置されている。像面IMGは、例えば、CCDやCMOS等の撮像素子の受光面とされる。
そして、広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、第1レンズ群GR1と第2レンズ群GR2との間の空気間隔が増大し、第2レンズ群GR2と第3レンズ群GR3との間の空気間隔が減少し、第3レンズ群GR3と第4レンズ群GR4との間の空気間隔が変化し、第4レンズ群GR4と第5レンズ群GR5との間の空気間隔が変化するように、第1レンズ群GR1と第3レンズ群GR3は物体側方向に移動する。また、広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、望遠端状態における第2レンズ群GR2の位置が広角端状態における第2レンズ群GR2の位置よりも像面側となるように、第2レンズ群GR2は像側に凸の軌跡を描くように移動する。変倍中第4レンズ群GR4は物体側に凸の軌跡を描くように移動し、さらに、第4レンズ群GR4を物体側方向に移動させることにより、遠距離から近距離へのフォーカシングを行う。第5レンズ群GR5は変倍中固定である。
第1レンズ群GR1は、物体側から順に位置した、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1と両凸形状の正レンズL2との接合レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3とL4から成る。第2レンズ群GR2は、物体側から順に位置した、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL5と、両凹形状の負レンズL6と、両凸形状の正レンズL7と、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL8とから成る。第3レンズ群GR3は、物体側から順に位置した、両凸形状の正レンズL9と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL10と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL11とから成る。第4レンズ群GR4は、物体側から順に位置した、両凸形状の正レンズL12と両凹形状の負レンズL13との接合レンズから成る。第5レンズ群GR5は物体側に凸の面を向けた正メニスカスレンズL14から成る。
なお、第3レンズ群GR3又は第3レンズ群GR3中の一部のレンズを光軸に対して垂直な方向に移動させることによって、手ブレ等に起因する像ブレを補正する構成とすることも可能である。
表13に前記第4の実施の形態にかかるズームレンズ4に具体的数値を適用した数値実施例4のレンズデータを示す。
Figure 2009047903
ズームレンズ4において、広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、第1レンズ群GR1と第2レンズ群GR2との間の間隔d7、第2レンズ群GR2と第3レンズ群GR3(アイリスIR)との間の間隔d15、第3レンズ群GR3と第4レンズ群GR4との間の間隔d22及び第4レンズ群GR4と第5レンズ群GR5との間の間隔d25が変化する。そこで、数値実施例4における前記各間隔の広角端状態(f=5.15)、中間焦点距離状態(f=22.36)、望遠端状態(f=96.91)における値を表14に示す。
Figure 2009047903
ズームレンズ4において、第2レンズ群GR2の負メニスカスレンズL5の像側面r9、第3レンズ群GR3の両凸レンズL9の両面r17、r18及び第4レンズ群GR4の両凸レンズL12の物体側面r23は非球面で構成されている。そこで、数値実施例4における前記各面の4次、6次、8次及び10次の非球面係数A4、A6、A8、A10を表15に示す。
Figure 2009047903
表16に数値実施例4の条件式(1)〜(8)対応値を焦点距離「f」、Fナンバー「Fno」、半画角「ω」と共に示す。
Figure 2009047903
図14乃至図16に数値実施例4の広角端(図14)、標準(図15)及び望遠端(図16)における球面収差、非点収差及び歪曲収差の各収差図を示す。それぞれd線における値を示し、球面収差においてはC線(破線)及びg線(一点鎖線)における値も示している。非点収差図において、実線はサジタル像面、破線はメリディオナル像面における値を示すものである。
次に、本発明撮像装置について説明する。
本発明撮像装置は、ズームレンズと、該ズームレンズによって形成された光学像を電気的信号に変換する撮像素子とを備え、前記ズームレンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群、正の屈折力を有する第5レンズ群を有し、広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、第1レンズ群と第2レンズ群との間の間隔が増大し、第2レンズ群と第3レンズ群との間の間隔が減少し、第3レンズ群と第4レンズ群との間の間隔が変化し、第4レンズ群と第5レンズ群との間の間隔が変化し、第5レンズ群は変倍時固定であり、望遠端状態における第2レンズ群の位置が広角端状態における第2レンズ群の位置よりも像側にあり、以下の条件式(1)、(2)、(3)、(4)、(5)、(6)、(7)を満足するものである。
(1)0.47< f1/ft <0.74
(2)1.28<|f2/fw|<2.29
(3)3.03< f3/fw <5.29
(4)0.31< f4/ft <0.68
(5)0.11< f5/ft <1.6
(6)0.87<|z1|/√(fw・ft)<1.9
(7)0.15<|z2|/√(fw・ft)<0.79
但し、
fw :広角端状態における全系の焦点距離
ft :望遠端状態における全系の焦点距離
f1 :第1レンズ群の焦点距離
f2 :第2レンズ群の焦点距離
f3 :第3レンズ群の焦点距離
f4 :第4レンズ群の焦点距離
f5 :第5レンズ群の焦点距離
z1:広角端から望遠端への変倍時における第1レンズ群の移動量
z2:広角端から望遠端への変倍時における第2レンズ群の移動量
とする。
従って、本発明撮像装置にあっては、変倍比が18倍以上、広角端状態における画角が70°以上のコンパクトで優れた結像性能を有する。
図17に本発明撮像装置をデジタルスチルカメラに適用した具体的実施の形態のブロック図を示す。
デジタルスチルカメラ100は、撮像機能を担うカメラブロック10と、撮像された画像信号のアナログ−デジタル変換等の信号処理を行うカメラ信号処理部20と、画像信号の記録再生処理を行う画像処理部30と、撮像された画像等を表示するLCD(Liquid Crystal Display)40と、メモリカード51への書き込み/読み出しを行うR/W(リーダ/ライタ)50と、装置全体を制御するCPU60と、ユーザによる操作入力のための入力部70と、カメラブロック10内のレンズの駆動を制御するレンズ駆動制御部80を具備する。
カメラブロック10は、本発明が適用されるズームレンズ11を含む光学系や、CCD、CMOS等の撮像素子12等により構成される。なお、ズームレンズ11には、前記各実施の形態1〜4及び数値実施例1〜4にかかるズームレンズ並びに本明細書で示した形態以外の形態で実施される本発明ズームレンズを使用することが出来る。カメラ信号処理部20は、撮像素子12からの出力信号に対するデジタル信号への変換や、ノイズ除去、画質補正、輝度・色差信号への変換等の信号処理を行う。画像処理部30は、所定の画像データフォーマットに基づく画像信号の圧縮符号化・伸張復号化処理や、解像度等のデータ仕様の変換処理等を行う。
メモリカード51は、着脱可能な半導体メモリからなる。R/W50は、画像処理部30によって符号化された画像データをメモリカード51に書き込み、またメモリカード51に記録された画像データを読み出す。CPU60は、デジタルスチルカメラ内の各回路ブロックを制御する制御処理部であり、入力部70からの指示入力信号等に基づいて各回路ブロックを制御する。
入力部70は、例えば、シャッタ操作を行うためのシャッタレリーズボタンや、動作モードを選択するための選択スイッチ等により構成され、ユーザによる操作に応じた指示入力信号をCPU60に対して出力する。レンズ駆動制御部80は、CPU60からの制御信号に基づいて、ズームレンズ11内のレンズを駆動する図示しないモータ等を制御する。
以下、このデジタルスチルカメラの動作を簡単に説明する。
撮影の待機状態では、CPU60による制御の下で、カメラブロック10において撮像された画像信号が、カメラ信号処理部20を介してLCD40に出力され、カメラスルー画像として表示される。また、入力部70からのズーミングのための指示入力信号が入力されると、CPU60がレンズ駆動制御部80に制御信号を出力し、レンズ駆動制御部80の制御に基づいて、ズームレンズ11内の所定のレンズが移動される。
そして、入力部70からの指示入力信号によりカメラブロック10の図示しないシャッタが切られると、撮像された画像信号がカメラ信号処理部20から画像処理部30に出力されて圧縮符号化処理され、所定のデータフォーマットのデジタルデータに変換される。変換されたデータはR/W50に出力され、メモリカード51に書き込まれる。
なお、フォーカシングは、例えば、シャッタレリーズボタンが半押しされた場合、あるいは記録のために全押しされた場合等に、CPU60からの制御信号に基づいてレンズ駆動制御部80がズームレンズ11内の所定のレンズを移動させることにより行われる。
また、メモリカード51に記録された画像データを再生する場合は、入力部70による操作に応じて、R/W50によりメモリカード51から所定の画像データが読み出され、画像処理部30で伸張復号化処理された後、再生画像信号がLCD40に出力される。これにより再生画像が表示される。
図18に図17に示したデジタルスチルカメラの外観(透視斜視図)を示す。
カメラ本体20の前面のほぼ中央にはズームレンズ11を支持した鏡筒21の一部が前方に向かって突出している。カメラ本体20内部には、前記ズームレンズ11によって形成された被写体像を受光するCCD等の撮像素子12、該撮像素子12から出力された電気的画像信号を記録するメモリカード51等が収容され、カメラ本体20の背面にはLCD40が配置されている。
本発明のズームレンズは、前記した条件を満足するように設計されることにより、カメラ本体20のさらなる小型化が可能となり、小型でありながら、18倍以上の変倍比によるズーミングが可能で、かつ、各焦点距離において収差の少ない高画質な撮像画像を得ることが可能である。
なお、前記した実施の形態では、本発明撮像装置をデジタルスチルカメラに適用した場合について説明したが、例えば、ビデオカメラといった他の撮像装置等に適用することも可能である。
また、前記した各実施の形態における形状や構造、数値は、いずれも本発明を実施するための具体化の一例を示したものにすぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならない。
本発明の第1の実施の形態にかかるズームレンズのレンズ構成を示す図であり、上段に広角端状態での各光学要素の位置を、中断に中間焦点距離(標準)状態での各光学要素の位置を、下段に望遠端状態での各光学要素の位置を、それぞれ示す。 図3及び図4と共に第1の実施の形態にかかるズームレンズに具体的数値を適用した数値実施例1の各種収差を示すものであり、本図は広角端状態における球面収差、非点収差及び歪曲収差を示すものである。 中間焦点距離(標準)状態における球面収差、非点収差及び歪曲収差を示すものである。 望遠端状態における球面収差、非点収差及び歪曲収差を示すものである。 本発明の第2の実施の形態にかかるズームレンズのレンズ構成を示す図であり、上段に広角端状態での各光学要素の位置を、中断に中間焦点距離(標準)状態での各光学要素の位置を、下段に望遠端状態での各光学要素の位置を、それぞれ示す。 図7及び図8と共に第2の実施の形態にかかるズームレンズに具体的数値を適用した数値実施例2の各種収差を示すものであり、本図は広角端状態における球面収差、非点収差及び歪曲収差を示すものである。 中間焦点距離(標準)状態における球面収差、非点収差及び歪曲収差を示すものである。 望遠端状態における球面収差、非点収差及び歪曲収差を示すものである。 本発明の第3の実施の形態にかかるズームレンズのレンズ構成を示す図であり、上段に広角端状態での各光学要素の位置を、中断に中間焦点距離(標準)状態での各光学要素の位置を、下段に望遠端状態での各光学要素の位置を、それぞれ示す。 図11及び図12と共に第3の実施の形態にかかるズームレンズに具体的数値を適用した数値実施例3の各種収差を示すものであり、本図は広角端状態における球面収差、非点収差及び歪曲収差を示すものである。 中間焦点距離(標準)状態における球面収差、非点収差及び歪曲収差を示すものである。 望遠端状態における球面収差、非点収差及び歪曲収差を示すものである。 本発明の第4の実施の形態にかかるズームレンズのレンズ構成を示す図であり、上段に広角端状態での各光学要素の位置を、中断に中間焦点距離(標準)状態での各光学要素の位置を、下段に望遠端状態での各光学要素の位置を、それぞれ示す。 図15及び図16と共に第4の実施の形態にかかるズームレンズに具体的数値を適用した数値実施例4の各種収差を示すものであり、本図は広角端状態における球面収差、非点収差及び歪曲収差を示すものである。 中間焦点距離(標準)状態における球面収差、非点収差及び歪曲収差を示すものである。 望遠端状態における球面収差、非点収差及び歪曲収差を示すものである。 図18と共に本発明撮像装置をデジタルスチルカメラに適用した一実施形態を示すものであり、本図はブロック図である。 外観を示す概略透視斜視図である。
符号の説明
1…ズームレンズ、2…ズームレンズ、3…ズームレンズ、4…ズームレンズ、GR1…第1レンズ群、GR2…第2レンズ群、GR3…第3レンズ群、GR4…第4レンズ群、GR5…第5レンズ群、100…デジタルスチルカメラ、11…ズームレンズ、12…撮像素子

Claims (4)

  1. 物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群、正の屈折力を有する第5レンズ群を有し、広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、第1レンズ群と第2レンズ群との間の間隔が増大し、第2レンズ群と第3レンズ群との間の間隔が減少し、第3レンズ群と第4レンズ群との間の間隔が変化し、第4レンズ群と第5レンズ群との間の間隔が変化し、第5レンズ群は変倍時固定であり、望遠端状態における第2レンズ群の位置が広角端状態における第2レンズ群の位置よりも像側にあり、以下の条件式(1)、(2)、(3)、(4)、(5)、(6)、(7)を満足することを特徴とするズームレンズ。
    (1)0.47< f1/ft <0.74
    (2)1.28<|f2/fw|<2.29
    (3)3.03< f3/fw <5.29
    (4)0.31< f4/ft <0.68
    (5)0.11< f5/ft <1.6
    (6)0.87<|z1|/√(fw・ft)<1.9
    (7)0.15<|z2|/√(fw・ft)<0.79
    但し、
    fw :広角端状態における全系の焦点距離
    ft :望遠端状態における全系の焦点距離
    f1 :第1レンズ群の焦点距離
    f2 :第2レンズ群の焦点距離
    f3 :第3レンズ群の焦点距離
    f4 :第4レンズ群の焦点距離
    f5 :第5レンズ群の焦点距離
    z1:広角端から望遠端への変倍時における第1レンズ群の移動量
    z2:広角端から望遠端への変倍時における第2レンズ群の移動量
    とする。
  2. 前記第2レンズ群は、物体側より順に位置した、物体側に凸の面を向けた負レンズ、負レンズ、正レンズ、物体側に凹の面を向けた負レンズの4枚からなり、負レンズの少なくとも1枚が非球面レンズである
    ことを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
  3. 前記第1レンズ群は、物体側より順に位置した、負レンズと正レンズとの接合レンズ、物体側に凸の面を向けた1枚又は2枚の正メニスカスレンズを有し、以下の条件式(8)を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
    (8)νabe>53
    但し、
    νabe:第1レンズ群中の前記物体側に凸の面を向けた正メニスカスレンズのd線(λ(波長)=587.6nm(ナノメータ))に対するアッベ数の平均値
    とする。
  4. ズームレンズと、該ズームレンズによって形成された光学像を電気的信号に変換する撮像素子とを備えた撮像装置であって、
    前記ズームレンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群、正の屈折力を有する第5レンズ群を有し、広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、第1レンズ群と第2レンズ群との間の間隔が増大し、第2レンズ群と第3レンズ群との間の間隔が減少し、第3レンズ群と第4レンズ群との間の間隔が変化し、第4レンズ群と第5レンズ群との間の間隔が変化し、第5レンズ群は変倍時固定であり、望遠端状態における第2レンズ群の位置が広角端状態における第2レンズ群の位置よりも像側にあり、以下の条件式(1)、(2)、(3)、(4)、(5)、(6)、(7)を満足することを特徴とする撮像装置。
    (1)0.47< f1/ft <0.74
    (2)1.28<|f2/fw|<2.29
    (3)3.03< f3/fw <5.29
    (4)0.31< f4/ft <0.68
    (5)0.11< f5/ft <1.6
    (6)0.87<|z1|/√(fw・ft)<1.9
    (7)0.15<|z2|/√(fw・ft)<0.79
    但し、
    fw :広角端状態における全系の焦点距離
    ft :望遠端状態における全系の焦点距離
    f1 :第1レンズ群の焦点距離
    f2 :第2レンズ群の焦点距離
    f3 :第3レンズ群の焦点距離
    f4 :第4レンズ群の焦点距離
    f5 :第5レンズ群の焦点距離
    z1:広角端から望遠端への変倍時における第1レンズ群の移動量
    z2:広角端から望遠端への変倍時における第2レンズ群の移動量
    とする。
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