JP2009023849A - 生ごみ処理方法及び生ごみ処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、生ごみから出る汚水や臭気を効率良く処理しながら生ごみを堆肥化することができる生ごみ処理方法及び生ごみ処理装置を提供する。
【解決手段】生ごみAを菌床と混合することにより発酵させて堆肥化するとともに、生ごみ処理槽2に投入する生ごみAから出る汚水Cを、曝気槽13において微生物汚泥Dと混合して分解処理し、同曝気槽13の分解処理液を固液分離した後に、上澄液を回収して処理水槽15に貯留する一方で、生ごみ処理槽2内の臭気Kを脱臭塔12に送給し、気液接触用の充填材が収納されている脱臭器20において、曝気槽13から供給した微生物汚泥Dと接触させ微生物汚泥Dに含まれる微生物により分解処理を行い、この分解処理に供した使用済み微生物汚泥Hを曝気槽13に返送するようにして、曝気槽13の微生物汚泥Dを、脱臭塔12との間で循環させながら汚水C及び臭気Kの分解処理を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、生ごみを堆肥化する生ごみ処理方法及び生ごみ処理装置に関連するものである。
従来の生ごみを堆肥化する方法には、次に説明するような処理を行うものがある。即ち、投入された生ごみを粉砕した後、調整タンクに移送し、そこから順次脱水機に移送して固形物と汚水とに分離し、固形物を発酵処理機にて発酵処理後、熟成させ、堆肥として再利用する工程と、脱水機からの汚水を生物処理機に移送し、空気を注入して汚水を浄化させ、処理水と汚泥に分離して処理水は再生水として再利用し、汚泥は発酵処理機に投入する工程とを具備している。また、生ごみを堆肥化する前記発酵処理機に、該発酵処理機で発生する臭気から水分を脱水する脱水器と、液体脱臭器と、固形脱臭器とを備えた脱臭装置が付設され、該脱臭装置により発酵処理機で発生する臭気を脱臭した後、外気に放出する。(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−87076号公報(第2、3頁および第1図)
しかしながら、生ごみから出る汚水については、生物処理機に存する好気性菌によって浄化処理を行っており、臭気については、液体脱臭器において薬剤が投入されている液体中をバブリングすることにより通過させて、その後、固形脱臭器において木皮やおがくず、木炭や活性炭などを通過させて悪臭成分を除去している。このように、汚水と臭気を処理する媒体が異なっているため、それぞれの媒体について維持管理を行う必要があり、汚水や臭気を処理する工程にかける手間が多くなる。
本発明は上記のような問題点に鑑みなされたもので、生ごみから出る汚水や臭気を効率良く処理しながら生ごみを堆肥化することができる生ごみ処理方法及び生ごみ処理装置の提供を目的としている。
請求項1に係る生ごみ処理方法は、生ごみを菌床と混合することにより発酵させて堆肥化するとともに、生ごみ処理槽に投入する前記生ごみから出る汚水を、曝気槽において微生物を含む汚泥と混合して分解処理し、同曝気槽の分解処理液を固液分離した後に、上澄液を回収して処理水槽に貯留する一方で、前記生ごみ処理槽内の臭気を脱臭槽に送給し、気液接触用の充填材が収納されている脱臭器において、前記曝気槽から供給した前記汚泥と接触させ同汚泥に含まれる微生物により分解処理を行い、この分解処理に供した前記汚泥を前記曝気槽に返送するようにして、前記曝気槽の前記汚泥を、前記脱臭槽との間で循環させながら前記汚水及び前記臭気の分解処理を行うことを特徴としている。
この請求項1に係る生ごみ処理方法によれば、前記汚泥を前記曝気槽と前記脱臭槽との間で循環させて前記汚泥及び前記臭気の分解処理を行うことから、前記汚泥と前記臭気とを同一の媒体を用いて処理することができる。このため、前記生ごみから出る前記汚水や前記臭気などを効率良く処理しながら前記生ごみの堆肥化を行うことができる。
請求項2に係る生ごみ処理方法は、腐植質が溶出する培養装置を曝気槽に設けて、汚泥に含まれる微生物を活性化させることを特徴としている。
この請求項2に係る生ごみ処理方法によれば、前記培養装置から溶出する前記腐植質により前記汚泥に含まれる微生物を活性化させることができ、前記汚泥を長期に亘り循環して使用することができる。
請求項3に係る生ごみ処理方法は、菌床として、腐植質を含み牛糞堆肥を主材料とした菌床を用いることを特徴としている。
この請求項3に係る生ごみ処理方法によれば、前記牛糞堆肥を主材料とすることで臭いが少なく、且つ、前記腐植質を含有させることで堆肥化した前記生ごみの悪臭の発生を抑えることができるとともに、前記菌床中の微生物を増殖、活性化させて前記生ごみの分解速度を上げることができる。
請求項4に係る生ごみ処理方法は、生ごみを、スクリューコンベヤによって生ごみ処理槽に投入することとし、前記スクリューコンベヤのケーシング内に設けた加圧用ゲートを閉じることにより、同加圧用ゲートにおいて前記生ごみを閉塞させて圧縮し、脱水処理をした後に、生ごみ処理槽に投入することを特徴としている。
この請求項4に係る生ごみ処理方法によれば、投入する前記生ごみの水分を少なくすることで前記生ごみ処理槽内の水分を抑え、悪臭の原因となる有機酸の発生を防止することができる。即ち、水分の多い前記生ごみをそのまま投入し前記生ごみ処理槽内の水分が高くなると、酸素が十分に供給されない状態になった場合に、前記生ごみの有機物が前記菌床の微生物により分解されて有機酸が発生し易くなるからである。
請求項5に係る生ごみ処理装置は、生ごみを菌床と混合することで発酵させ堆肥化する生ごみ処理槽と、前記生ごみ処理槽に投入する前記生ごみから出る汚水を、微生物を含む汚泥と混合して分解処理を行う曝気槽と、同曝気槽の分解処理液を固液分離する沈殿槽と、同沈殿槽において固液分離したあとの処理水を貯留する処理水槽とを設けるとともに、気液接触用の充填材が収納されている脱臭器を具備する脱臭槽を設け、前記曝気槽の前記汚泥を前記脱臭槽との間で循環可能にし、前記曝気槽の前記汚泥を前記脱臭器の前記充填材に供給して、前記臭気を前記汚泥と接触させることで前記汚泥に含まれる微生物により分解処理させるようにし、この分解処理に供した前記汚泥を前記曝気槽に返送して、再度前記汚水の分解処理に供することを特徴としている。
この請求項5に係る生ごみ処理装置によれば、微生物を含む前記汚泥を前記曝気槽と前記脱臭槽との間で循環させて前記汚泥及び前記臭気の分解処理を行う構成になっており、前記汚泥と前記臭気とを同一の媒体を用いて処理できるため、前記生ごみから出る前記汚水や前記臭気などを効率良く処理しながら前記生ごみの堆肥化を行うことができる。
請求項6に係る生ごみ処理装置は、曝気槽に、腐植質を溶出して前記汚泥の微生物を活性化させる培養装置を設けることを特徴としている。
この請求項6に係る生ごみ処理装置によれば、前記培養装置から溶出する前記腐植成分により前記汚泥に含まれる微生物を活性化させることができ、前記汚泥を長期に亘り循環させて使用することが可能になる。
請求項7に係る生ごみ処理装置は、沈殿槽に代えて液中膜装置を設け、同液中膜装置を曝気槽に浸漬された状態で設置することを特徴としている。
この請求項7に係る生ごみ処理装置によれば、固液分離を行う前記液中膜装置を前記曝気槽内に設けることができるため、前記沈殿槽を省略し構造の簡略化を図ることができる。
請求項8に係る生ごみ処理装置は、生ごみを生ごみ処理槽に投入するスクリューコンベヤを設け、同スクリューコンベヤのケーシング内に、同ケーシング内をヘッド側とテール側とに遮断することによって、前記生ごみを閉塞させて圧縮し脱水処理を行うための加圧用ゲートを設けるとともに、脱水された水分や前記スクリューコンベヤ内に生じた結露水などの汚水を回収するドレンパンを設けることを特徴としている。
この請求項8に係る生ごみ処理装置によれば、投入する前記生ごみの水分を抑えることができるため、前記生ごみ処理槽内の水分の上昇を抑え、悪臭の原因となる有機酸の発生を防止することができる。即ち、水分の多い前記生ごみをそのまま投入し前記生ごみ処理槽内の水分が高くなると、酸素が十分に供給されない状態になった場合に、前記生ごみの有機物が前記菌床の微生物により分解されて有機酸が発生し易くなるからである。
請求項9に係る生ごみ処理装置は、菌床を、牛糞堆肥を主材料とし腐植質を含むものとすることを特徴としている。
この請求項9に係る生ごみ処理装置によれば、前記牛糞堆肥を主材料とすることで臭いが少なく、且つ、前記腐植質を含有させることで堆肥化した前記生ごみの悪臭の発生を抑えることができるとともに、前記菌床中の微生物を増殖、活性化させて前記生ごみの分解速度を上げることができる。
請求項1記載の生ごみ処理方法は、微生物を含む汚泥を循環させて生ごみの汚水や臭気の分解処理を行えるため、分解処理に用いる媒体の交換頻度が少なくて済み、維持管理の負担が軽く、しかも、ランニングコストが安い生ごみ処理装置の提供が可能になる。
請求項2記載の生ごみ処理方法は、曝気槽で汚泥の微生物を活性化させることができるため、汚泥を長期に亘り汚水や臭気の分解処理に用いることができ、維持管理の手間を軽減することができる生ごみ処理装置の提供が可能になる。
請求項3記載の生ごみ処理方法は、悪臭の発生が抑えられ、且つ、生ごみを短期間で堆肥化することができる生ごみ処理装置の提供が可能になる。
請求項4記載の生ごみ処理方法は、悪臭の原因となる有機酸の発生を抑えることができる生ごみ処理装置の提供が可能になる。
請求項5記載の生ごみ処理装置は、微生物を含む汚泥を循環させて生ごみの汚水や臭気の分解処理を行うため、分解処理に用いる媒体の交換頻度が少なくて済み、維持管理の負担を軽減し、且つ、ランニングコストを抑えることができる。
請求項6記載の生ごみ処理装置は、曝気槽で汚泥の微生物を活性化させることができるため、汚泥を長期に亘り汚水や臭気の分解処理に用いることができ、維持管理の手間を軽減することができる。
請求項7記載の生ごみ処理装置は、固液分離を行う液中膜装置を曝気槽内に設けることができるため、コンパクト化を図ることができる。
請求項8記載の生ごみ処理装置は、悪臭の原因となる有機酸の発生を抑えることができる。
請求項9記載の生ごみ処理装置は、悪臭の発生を抑えることができ、且つ、生ごみを短期間で堆肥化することが可能になる。
以下、本発明にかかる生ごみ処理装置の実施の形態を図1〜3を参照しながら説明する。図1は本発明に係る生ごみ処理装置1の実施例を示す装置全体のフローチャート図である。 図1における符号2は、生ごみAを微生物によって発酵、分解させ堆肥化する生ごみ処理槽であり、符号3は生ごみ分解槽2に生ごみAを投入する投入用コンベヤ、符号4は生ごみ処理槽2内の残渣(堆肥B)を取り出す取出用コンベヤである。
生ごみ処理槽2には、槽内に牛糞堆肥をベースとし2〜10%の腐植土と10%の木屑堆肥とを含む菌床が投入されており、この菌床と生ごみAとを攪拌混合する攪拌機5が設けられている。この攪拌機5は、生ごみ処理槽2の上部に設置された減速機付きモータ6により駆動され、槽内に縦向きに配置した回転軸5aと、この回転軸5aに取り付けられている複数の攪拌羽根5bとで構成されている。これらの攪拌羽根5bは、槽内の底に近接した状態で放射状に配置されている。また、生ごみ処理槽2には、菌床の微生物(主に好気性菌、通性嫌気性菌)に空気を供給するための空気吸込用ファン7が設けられている。この空気用ファン7には、空気吸込ブロワ31から空気Mが供給されるようになっており、吹出し口には図示しないルーバーが配置されて、発酵途中の生ごみAの表面全体に満遍なく空気が行き渡るようになっている。
菌床を牛糞堆肥ベースとしているのは、鳥の糞は消化が不十分であるため臭いが強く、豚の糞は臭いが強いことと、水分が多いため堆肥化するのに大量の水分調整剤を必要とするのに対し、牛糞は、豚の糞に比べて水分が少なく、且つ、堆肥化すれば臭いが全くなくなるからである。また、菌床に腐植土を混合すれば、含まれる腐植質によって堆肥化した生ごみの臭気発生を抑えることができるとともに、菌床中の微生物を増殖、活性化して生ごみの分解速度を上げることができる。なお、牛糞堆肥のみを用いた場合でも、含まれる微生物によって生ごみの堆肥化及び分解が可能である。
上記の腐植質は、落葉樹の落ち葉と動物や微生物に由来の蛋白質が温暖な気候化で十分に分解され、再結合を繰り返してできた中性腐植を材料とし、バイオテクノロジーによって低分子化してミセスコロイドとした後に安定化させ、その後粉状にしたものを用いている。投入用コンベヤ3には、一軸のスクリューコンベヤが用いられ、生ごみAから出る水分を生ごみ処理槽2内に持ち込むことを避けるために、ヘッド側(排出側)がテール側(供給側)よりも高くなるように傾斜を設けて配置している。この傾斜角度を25°以上にし、且つ、スクリュー3aの回転数を5min−1とすれば、水分の持ち込みを効果的に回避することができる。また、投入用コンベヤ3のテール側には、生ごみAを投入する投入用ホッパー8が破砕機9を介して取り付けられるとともに、ケーシング3bの底面に直径1〜2mmの複数の排水孔3cが貫通形成されており、これらの排水孔3cを覆うようにドレンパン3dが取り付けられている。
そして、投入用コンベヤ3のヘッド側には、ケーシング3b内をヘッド側とテール側とに遮断し、生ごみAを閉塞させることによって圧縮し、脱水処理を行うための加圧用ゲート10が設けられている(図2参照)。加圧用ゲート10は板状部材からなり、図2(a)のA−A矢視拡大断面図である図2(b)に示すように、下端部をケーシング3bの内面に対応するように湾曲させ、且つ、下端部の一箇所に、スクリュー3aのシャフト3eと接触しないようにするため切り欠き部10bが設けられている。加圧用ゲート10は、ケーシング3bに連設されている格納部10bに収容されており、格納部10bからケーシング3b内に出し入れ可能となっている。加圧用ゲート10には、格納部10bの上部に設置されているアクチュエータ10cのロッド10dの一端部が固定されており、アクチュエータ10cを駆動しロッド10dを進退させることによって、格納部10bから加圧用ゲート10を出し入れし、ケーシング3b内の閉鎖と開放とを行う。
また、ヘッド側において、スクリュー3aのシャフト3eを支持している軸受け3fは、ケーシング3b内に放射状に配置したステー3gによって支持されているため、生ごみAの排出を阻害することがない。
一方、取出用コンベヤ4にも、一軸のスクリューコンベヤが用いられている。取出用コンベヤ4は、ほぼ水平の状態で配置されており、スクリュー4aのテール側を生ごみ分解槽2の槽内に突出させた状態で配置されている。
さらに、この生ごみ処理装置1には、生ごみ汚水Cを浄化する汚泥循環槽11と、生ごみの臭気を回収して脱臭する脱臭塔12とが設けられている。汚泥循環槽11は、曝気槽13と沈殿槽14と処理水槽15とで構成されている。
曝気槽13には、微生物(主に好気性菌、通性嫌気性菌)を含む微生物汚泥Dが投入されており、微生物に空気を供給する空気吹出しノズル16と、微生物汚泥Dを脱臭塔12に送給するための汚泥循環ポンプ17と、腐植質を充填した培養装置(リアクター18)とが配設されている。上記の微生物汚泥Dには、微生物を活性化するために腐植土等が混合されている。リアクター18は、5〜20mmの大きさのペレット状に形成した腐植土及び遠赤外線を放射する天然鉱石やセラミックなどを、通水性を有するケースに充填したものである。そして、溶出する腐植質や放射される遠赤外線等よって、微生物汚泥D中の微生物を活性化させることができる。また、溶出する腐植質によって微生物汚泥Dの腐敗や臭気の発生を防ぐこともできる。なお、腐植質を定期的(月に1回程度)に循環槽に投入することにすれば、リアクター18を省略することも可能である。この曝気槽13に生ごみ汚水Cが投入されると、生ごみ汚水Cは微生物汚泥D中の微生物によって固形分が水と炭酸ガスとに分解される。これと同時に、生ごみ汚水Cの窒素成分が酸化分解される。
沈殿槽14は、曝気槽13において生ごみ汚水Cを分解処理した分解処理液を含む微生物汚泥Dの固液分離を行っており、沈殿汚泥Eを一箇所に集めることができるように、底部を絞った形状になっている。また、槽内上部には沈殿汚泥Eと分離した分離液Fを回収し処理水槽15に導く溝状の回収部15aが設けられている。この回収部15aはオーバーフロー形式になっており、回収部15aの側壁を越えて内側に流入した分離液Fの上澄液を回収する構成になっている。この上澄液が、処理水Gとして処理水槽15に貯留される。一方、沈殿汚泥Eは曝気槽13に返送され、生ごみ汚水Cの分解処理に供される。
処理水槽15には、洗浄水ポンプ19が設けられていて、槽内の処理水Gを投入用ホッパー8に送給し、洗浄水として利用することができる。また、処理水Gを生ごみ処理槽2に送給し、槽内に噴霧して生ごみAの水分調整が行えるようになっている。
脱臭塔12は、内部が脱臭槽になっていて、その底部が使用済み微生物汚泥Dの貯留部12aになっており、貯留部12aの上方に脱臭器20が配置され、脱臭器20の上方に排気口12bが設けられた構造になっている。脱臭器20は、気液接触用の充填材(東洋ゴム工業株式会社製 商品名:ハイレックス)が収納されている。なお、微生物汚泥Dの閉塞を防止するため、パンチングを用いて効率をアップさせる場合もある。この脱臭器20の上側には、曝気槽13の汚泥循環ポンプ17によって送給される微生物汚泥Dを散布し脱臭器20の充填材に供給するシャワーノズル21が配置されている。また、脱臭器20の下側には、臭気捕集ブロワ22によって送給されてくる生ごみ処理槽2の臭気を導入する臭気導入口12cが設けられている。さらに、脱臭塔12の底部には、貯留部12aの使用済み微生物汚泥Hを曝気槽13に返送する汚泥排出口12dが設けられている。
この脱臭塔12に生ごみ処理槽2内の生ごみの臭気Kが導入されると、脱臭器20において、充填材の表面に付着している微生物汚泥Dと接触し、微生物汚泥D中の微生物により臭気成分が分解されて脱臭が行われる。脱臭処理された清浄な空気Lは、排気口12bから大気へ放出される。なお、投入用ホッパー8内の生ごみAの臭気や発生した結露水の臭気は、図示しない配管によって臭気Kと一緒に脱臭塔12に送給され脱臭処理される。
次に、上記実施例の生ごみ処理装置1で生ごみAを堆肥化する方法について説明する。所定量の生ごみAを投入用ホッパー8に投入する。この投入された生ごみAは、投入用ホッパー8下の破砕機9で破砕された後に投入用コンベヤ3に供給される。投入用コンベヤ3に供給された生ごみAは、スクリュー3aでさらに小さく切断されながら搬送される。このとき、加圧用ゲート10を閉じた状態にして、生ごみAが閉塞するようにする。そうすると、加圧用ゲート10において生ごみAが圧縮され脱水処理が行われる。このようにして、水分率を約85%から60〜70%に下げた生ごみを、加圧ゲート10を開いて生ごみ処理槽2内に投入する。
生ごみ処理槽2内に投入した生ごみAは、攪拌機5で攪拌しながら菌床と混合する。菌床と接触した生ごみAは、菌床の微生物によって発酵、分解されやがて堆肥化する。堆肥Bとなった生ごみAは、1〜1.5ヶ月毎ごとに取出用コンベヤ4で抜き取りを行う。
一方、投入用コンベヤ4で脱水された水分や投入用コンベヤ3内に発生した結露水などの生ごみ汚水Cは、ドレンパン3dで回収して汚泥循環槽11の曝気槽13に送給する(a)。この生ごみ汚水Cは、曝気槽13中で微生物汚泥Dと接触し、微生物汚泥D中の微生物によって固形分が水と炭酸ガスとに分解されるとともに、窒素成分が酸化分解される。そして、固形分等を分解処理した生ごみ汚水Cの分解処理液を含む微生物汚泥Dを沈殿槽14に送給し(b)、固液分離を行う。沈殿槽14の底に溜まった沈殿汚泥Eは曝気槽13に返送し(c)、曝気槽13で活性化し再び生ごみ汚水Cの分解処理に供する。固液分離を行った分離液Fは、上澄液が回収部15aにより回収されて処理水槽15に送られ(d)、処理水Gとして貯留される。
この処理水槽15に貯留している処理水Gを、洗浄水ポンプ19により生ごみA投入後の投入用ホッパー8に送給し(e)、内面の洗浄を行ったり、適宜生ごみ処理槽2に送給し、発酵中の生ごみAの水分調整を行う(f)。また、処理水槽15には、希釈用の清水を補充できるようになっている(g)。
一方、生ごみ処理槽2内の臭気Kを、臭気捕集ブロワ22によって脱臭塔12に送給する(h)。この際、生ごみ処理槽2内からの吸引速度を1m/sec以下とすることで、堆肥の粉塵を吸い込むことがないようにしている。また、曝気槽13で培養した微生物汚泥Dを適宜脱臭塔12に送給して(k)、シャワーノズル21から散布し脱臭器20の充填材に供給する。そして、微生物汚泥Dと臭気Kと脱臭器20において接触させて、臭気Kを微生物汚泥D中の微生物によって分解させる。生ごみの臭気Kは、アンモニアを主成分としており、このアンモニアを微生物の硝化作用によって酸化分解し、亜硝酸を経て硝酸へと変化させる。こうして、臭いの成分が除去された清浄な空気Lは、排気口12bから大気中に放出される。また、生ごみ処理槽2内の臭気Kは、曝気槽13の空気吹出しノズル16にも送給され(m)、微生物汚泥Dを活性化する一方で、微生物汚泥Dの微生物によって臭いの成分が分解される。さらに、臭気Kは沈殿槽14にも送給され(n)、沈殿汚泥Eの活性化に供される。このように、臭気Kを微生物汚泥Dで脱臭処理すれば、有機酸等が発する不快臭も効果的に脱臭することができる。また、貯留部12aに貯留されている使用済みの微生物汚泥Hは、汚泥排出口12dから曝気槽13に返送され(p)、槽内で活性化されて再び生ごみ汚水Cや臭気Kの分解処理に供される。
上記のように、微生物汚泥Dを汚泥循環槽11と脱臭塔12との間で循環させつつ汚泥循環槽11の曝気槽13で活性化し、生ごみ汚水Cや臭気Kの分解処理に繰り返し用いることができるため、媒体の交換等の維持管理の手間が軽減する。また、生ごみ処理槽2に投入した生ごみAについても、菌床中の微生物を利用して堆肥化しており、生ごみAの堆肥化から生ごみ汚水Cや臭気Kの処理までを微生物を用いて処理しているので、化学薬品等は使用しておらず環境に対して悪影響を及ぼす心配がない。
上記実施例において、曝気槽13に液中膜装置23を配設することによって、沈殿槽14を省略することができる(図3(a)参照)。液中膜装置23は、図3(b)、(c)に示すように、濾板24の両側に微多孔性膜25を貼着した複数枚の膜カートリッジ26を膜ケース27内に収納した構造になっており、膜カートリッジ26毎に、その内側から濾過された処理水Fを引き出すチューブ28が接続されている。さらに、膜ケース27の下側には、散気ケース29が設けられて散気ディフューザー30が配置されている。散気ディフューザー30は、酸素溶解効率の高い超微細気泡を発生させることができ、膜カートリッジ26の洗浄や微生物汚泥D中の微生物に対し生ごみ汚水Cや臭気Kの分解に必要な十分な酸素を供給することができる。このような液中膜装置23を、曝気槽13の液中に浸漬した状態で設置する。
液中膜装置23が設置された曝気槽13に生ごみ汚水Cが送給されると、微生物汚泥C中の微生物によって固形分が水と炭酸ガスとに分解されるとともに、窒素成分が酸化分解される。このように、分解処理された生ごみ汚水Cの分解処理液を含む微生物汚泥Dを、液中膜装置23の幕カートリッジ26によって固液分離し、微多孔性膜25を透過した処理液をチューブ28で引き出して処理水槽15に送給し(q)、処理水Gとして貯留する。
本発明に係る生ごみ処理装置の実施例を示す装置全体のフローチャート図。 図1における投入用コンベヤのヘッド側を示す部分拡大図。 (a)曝気槽に液中膜装置を設置した汚泥循環槽の概念図、(b)液中膜装置の概略正面図、(c)液中膜装置の膜カートリッジを説明するための概略側面図。
符号の説明
1 生ごみ処理装置
2 生ごみ処理槽
12 脱臭塔
13 曝気槽
15 処理水槽
A 生ごみ
C 汚水
D 微生物汚泥
K 臭気

Claims (9)

  1. 生ごみを菌床と混合することにより発酵させて堆肥化するとともに、生ごみ処理槽に投入する前記生ごみから出る汚水を、曝気槽において微生物を含む汚泥と混合して分解処理し、同曝気槽の分解処理液を固液分離した後に、上澄液を回収して処理水槽に貯留する一方で、前記生ごみ処理槽内の臭気を脱臭槽に送給し、気液接触用の充填材が収納されている脱臭器において、前記曝気槽から供給した前記汚泥と接触させ同汚泥に含まれる微生物により分解処理を行い、この分解処理に供した前記汚泥を前記曝気槽に返送するようにして、前記曝気槽の前記汚泥を、前記脱臭槽との間で循環させながら前記汚水及び前記臭気の分解処理を行うことを特徴とする生ごみ処理方法。
  2. 腐植質が溶出する培養装置を前記曝気槽に設けて、前記汚泥に含まれる微生物を活性化させることを特徴とする請求項1記載の生ごみ処理方法。
  3. 前記菌床として、腐植質を含み牛糞堆肥を主材料とした菌床を用いることを特徴とする請求項1又は2記載の生ごみ処理方法。
  4. 前記生ごみを、スクリューコンベヤによって前記生ごみ処理槽に投入することとし、前記スクリューコンベヤのケーシング内に設けた加圧用ゲートを閉じることにより、同加圧用ゲートにおいて前記生ごみを閉塞させて圧縮し、脱水処理をした後に、前記生ごみ処理槽に投入することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の生ごみ処理方法。
  5. 生ごみを菌床と混合することで発酵させ堆肥化する生ごみ処理槽と、
    前記生ごみ処理槽に投入する前記生ごみから出る汚水を、微生物を含む汚泥と混合して分解処理を行う曝気槽と、同曝気槽の分解処理液を固液分離する沈殿槽と、同沈殿槽において固液分離したあとの処理水を貯留する処理水槽とを備えるとともに、気液接触用の充填材が収納されている脱臭器を具備する脱臭槽を備え、
    前記曝気槽の前記汚泥が前記脱臭槽との間で循環可能になっており、前記曝気槽の前記汚泥が前記脱臭器の前記充填材に供給され、前記臭気が前記汚泥と接触することで前記汚泥に含まれる微生物により分解処理され、この分解処理に供した前記汚泥は前記曝気槽に返送されて、再度前記汚水の分解処理に供されることを特徴とする生ごみ処理装置。
  6. 前記曝気槽に、腐植質を溶出して前記汚泥の微生物を活性化させる培養装置が設けられていることを特徴とする請求項5記載の生ごみ処理装置。
  7. 前記沈殿槽に代えて液中膜装置が設けられており、同液中膜装置は前記曝気槽に浸漬された状態で設置されていることを特徴とする請求項5又は6記載の生ごみ処理装置。
  8. 前記生ごみを前記生ごみ処理槽に投入するスクリューコンベヤを備え、同スクリューコンベヤのケーシング内には、同ケーシング内をヘッド側とテール側とに遮断することによって、前記生ごみを閉塞させて圧縮し脱水処理を行うための加圧用ゲートが設けられるとともに、脱水された水分や前記スクリューコンベヤ内に生じた結露水などの汚水を回収するドレンパンが設けられていることを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載の生ごみ処理装置。
  9. 前記菌床が、牛糞堆肥を主材料とし腐植質を含むことを特徴とする請求項1〜8に記載の生ごみ処理装置。
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