JP2009013904A - 内燃機関の失火検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】検出精度の低下が防止された内燃機関の失火検出装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ECU20は、図示トルクTi1を推定する図示トルク推定部21と、エンジン10のクランク軸に作用するねじりトルクを考慮したオフセット量に基づいて前記推定された図示トルクTi1を補正する図示トルク補正部22と、補正された図示トルクTi´に基づいて失火を判定する失火判定部23とを有している。クランク軸に作用するねじりトルクを考慮したオフセット量に基づいて、前記推定された図示トルクTi1を補正することにより、失火の判定精度の低下を防止できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、内燃機関の失火検出装置に関する。
従来から、内燃機関の図示トルクを推定する技術が知られている(非特許文献1参照)。図示トルクは、以下の式により推定でき、推定した図示トルクの変動により失火を検出できる。
Ti=J・dω/dt+Tf+Tl・・・・・・(1)
また、上記の図示トルク推定技術を用いた失火検出装置が特許文献1に開示されている。特許文献1に開示されている装置は、内燃機関の負荷が安定している状態(負荷トルクTl=0)で図示トルクTi及び慣性トルクJ(dω/dt)を推定し、これらの差分により摩擦トルクTfを求めて学習、摩擦トルクTfによるオフセット分を考慮して失火判定する。これにより、失火判定精度が向上する。尚、図示トルクは、筒内圧トルクと、往復質量慣性トルクとを合計したものである。
特開2005−155612号公報 特開平4−265475号公報 Stephane Ginoux, Jean-Claude Champoussin, Engine Torque Determination by Crankangle Measurements: State of the Art, Future Prospects, Society of Automotive Engineers No. 970532 (1997) p.17-22
しかしながら、往復質量慣性トルクの影響によってクランク軸に対してねじりトルクが作用する。このねじりトルクに対する反力によって、機関回転数が変動し、これにより慣性トルクも変動する。この場合、失火の検出精度が低下する恐れがある。これは、トルク収支より図示トルクを推定し、この図示トルクの変動で失火を検出する場合にも同様の問題が起こり得る。
そこで本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、検出精度の低下が防止された内燃機関の失火検出装置を提供することを目的とする。
上記目的は、機関の燃焼行程で発生するトルクに対応する失火パラメータを推定する失火パラメータ推定手段と、機関の出力軸に作用するねじりトルクを考慮した補正量に基づいて前記推定された失火パラメータを補正する失火パラメータ補正手段と、前記補正された失火パラメータに基づいて失火を判定する失火判定手段とを備えた、ことを特徴とする内燃機関の失火検出装置によって達成できる。
機関の出力軸に作用するねじりトルクを考慮した補正量に基づいて、推定された失火パラメータを補正することにより、失火の判定精度の低下を防止できる。
上記構成において、機関への燃料供給がカットされた場合に推定された失火パラメータの値を前記補正量として更新する補正量更新手段を備えた、構成を採用できる。
燃料カット時に推定された失火パラメータから、出力軸に作用するねじりトルクの影響を推定できる。この値を補正量とすることにより、失火の判定精度の低下を防止できる。
上記構成において、前記補正量は、機関回転数に応じて設定されている、構成を採用できる。
出力軸に作用するねじりトルクによる、推定された失火パラメータへの影響は、機関回転数によっても変動するからである。
上記構成において、前記失火パラメータは、気筒毎の燃焼行程に対応しており、
前記補正量は、前記気筒毎に設定されている、構成を採用できる。
出力軸に作用するねじりトルクによる、推定された失火パラメータへの影響は、気筒毎によっても相違するからである。
上記構成において、前記機関は、6気筒以上の内燃機関である、構成を採用できる。
出力軸に作用するねじりトルクによる、推定された失火パラメータへの影響は、6気筒以上の内燃機関において大きくなるからである。
上記構成において、前記失火パラメータ補正手段は、機関回転数に応じて前記推定された失火パラメータを補正する、構成を採用できる。
機関回転数が大きいほど、出力軸に作用するねじりトルクが大きくなるからである。
上記構成において、前記失火パラメータは、機関の出力軸の角加速度から推定した図示トルクである、構成を採用できる。
本発明によれば、検出精度の低下が防止された内燃機関の失火検出装置を提供できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面と共に詳細に説明する。図1は、本発明に係る失火検出装置が採用されたエンジンシステムの全体構成を示した図である。エンジンシステムは、図1に示すように、エンジン10、ECU20、エアフロメータ30、スロットル開度センサ40、クランク角センサ50、水温センサ60、油温センサ70等から構成される。エンジン10は、8気筒エンジンであり、失火検出の対象となる内燃機関である。
ECU20は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などから構成され、各センサからの出力に基づいて、エンジンシステム全体の作動を制御する。また、ECU20は、詳しくは後述するが失火検出処理を実行する失火検出装置に該当し、ROMには、失火検出処理を実行するためのプログラムが格納されている。
エアフロメータ30は、エアクリーナ(不図示)通過後の吸入空気量に応じた信号を、スロットル開度センサ40は、スロットルバルブ(不図示)の開度に応じた信号を、クランク角センサ50は、クランク軸(不図示)に応じた信号を、水温センサ60は、エンジン10を冷却する冷却水の温度に応じた信号を、油温センサ70は、潤滑油の温度に応じた信号を、それぞれECU20に出力する。
ECU20は、図示トルク推定部21、図示トルク補正部22、失火判定部23とを含む。図示トルク推定部21は、後述する図示トルクを推定する。図示トルク推定部21が、機関の燃焼行程で発生するトルクに対応した失火パラメータを推定する失火パラメータ推定手段に対応する。また、摩擦トルク推定部21a、負荷トルク推定部21bは、それぞれ、図示トルクを推定するために必要となる、摩擦トルク、負荷トルクを推定する。
図示トルク補正部22は、図示トルク推定部21により推定された図示トルクを補正する。具体的には、エンジン10のクランク軸に作用するねじりトルクを考慮した補正量に基づいて前記推定された図示トルクを補正する。具体的な補正の方法については後述する。
失火判定部23は、図示トルク補正部22により補正された図示トルクに基づいて、失火判定を行う。具体的には、失火判定部23は、前記補正された図示トルクが所定の閾値よりも小さいと判断した場合には、失火と判定し、所定の閾値よりも大きいと判断した場合には、失火は発生していないとして判定する。
次に、ECU20が実行する失火検出処理について説明する。図2は、ECU20が実行する失火検出処理の一例を示したフローチャートである。尚、本処理は、エンジンシステム始動後一定期間をおいて繰り返し実行される。
図2に示すように、ECU20は、機関回転数を検出する(ステップS1)。次に、ECU20は、減速による燃料カット実行中であるか否かを判定する(ステップS2)。具体的には、ECU20は、エアフロメータ30、スロットル開度センサ40、又は燃料噴射弁への通電時間等から、燃料カット実行中であるか否かを判定する。尚、否定判定の場合での処理については後述する。
燃料カット実行中の場合には、図示トルク推定部21は、図示トルクTi0を推定する(ステップS3)。具体的には、前述した式と同様の式により推定する。図示トルクを推定するための式を以下に再度記載しておく。
Ti=J・dω/dt+Tf+Tl・・・・・・(1)
慣性モーメントJは、エンジン10の諸元で決定される定数値である。角加速度dω/dtは、クランク角センサ50からの出力信号に基づいて算出される。摩擦トルクTfは、摩擦トルク推定部21aにより、水温センサ60、油温センサ70からの出力信号に基づいて推定される。負荷トルクTlは、負荷トルク推定部21bにより、クランク角センサ50からの出力により算出される機関回転数及びエアフロメータ30からの出力により検出される吸入空気量に対応したマップにより推定される。図示トルクTiは、筒内圧によるトルクと、往復動慣性質量によるトルクを合計したものである。また、この図示トルクTiが、失火パラメータとしての役割を果たす。
以上により、燃料カット実行中での図示トルクTi0が推定される。燃料カット実行中での図示トルクTi0は、ねじりトルクに対する反力の影響が強く反映されたトルクと推定できる。尚、燃料カット実行中での図示トルクを便宜上Ti0とし、後述する燃料供給実行中での図示トルクをTi1とする。
次に、図示トルク推定部21は、各気筒での燃焼行程に対応する期間を設定し、各気筒毎に燃焼行行程に対応する期間内での図示トルクTi0の平均値を算出する(ステップS4)。各気筒での燃焼行程に対応する期間とは、クランク角720°CAを気筒数で割った値である。本実施例の場合には、エンジン10は、8気筒エンジンであるため、クランク各90°CA毎に、燃焼行程となる各気筒が移り変わることになる。
次に、図示トルク補正部22は、オフセット量記憶部22aに記憶されている、オフセット量を読み出す(ステップS5)。オフセット量とは、後述する燃料供給復帰後に推定された図示トルクを補正するための補正量をいう。
図3は、オフセット量記憶部22aに予め記憶されているオフセット量(N・m)のマップである。図3に示すように、オフセット量は、機関回転数に応じて変更されるように設定されている。このオフセット量は、クランク軸に作用するねじりトルクを考慮して設定されており、燃料供給時での図示トルクTi1から、このオフセット量を減算することにより、ねじりトルクに対する反力によるクランク軸への回転変動分のトルクが除去された、図示トルクTi´を推定することができる。この図示トルクTi´は、図示トルクTi1よりも、実測された図示トルクにより近い値となる。
図3に示すように、機関回転数が大きいほど、オフセット量が大きくなるように設定されている。これは、機関回転数が大きいほど、クランク軸へ作用するねじりトルクによる反力が大きくなる傾向があるからである。また、オフセット量は、気筒毎に異なる値に設定されている。これは、クランク軸に作用するねじりトルクによる反力は、気筒毎によっても相違するからである。尚、予めオフセット量記憶部22aに記憶されるオフセット量は、機関の気筒数や諸元によって適宜変更することが望ましい。
次に、図示トルク補正部22のオフセット量更新部22bは、燃焼カット実行中に推定された図示トルクTi0を、オフセット量として更新し、オフセット量記憶部22aに更新されたオフセット量を記憶させる(ステップS6)。図4は、第8気筒(♯8)を例にした、オフセット量の更新の説明図である。オフセット量を更新することにより、より実測値に近い図示トルクTi´を推定することができる。
次に、ECU20は、燃料カット制御から燃料供給が復帰されたか否かを判定する(ステップS7)。否定判定の場合には、本処理を再度実行する。肯定判定の場合には、図示トルク推定部21は、燃料供給実施中での図示トルクTi1を推定する(ステップS8)。本処理での図示トルクTiの推定は、ステップS3と同様の方法で推定される。即ち、各気筒毎に、燃焼行程期間での平均値を推定する。
図5は、燃料供給実施中での図示トルクTi1の説明図である。図5は、縦軸はトルクを、横軸はクランク角を示している。8気筒エンジンの場合、図5に示すように、各気筒の燃焼順序は第1気筒(#1)→第8気筒(♯8)→第4気筒(♯4)→第3気筒(#3)→第6気筒(♯6)→第5気筒(♯5)→第7気筒(#7)→第2気筒(#2)であり、90°CAごとに燃料噴射が行われてその燃料が燃焼に供される。図5に示すように、図示トルクTi1は、燃焼行程で発生するトルクに対応するように、クランク角に対して周期的に変動する。尚、図5に示した図示トルクTi1では、第1気筒(♯1)に失火現象が発生した場合を示している。従って、第1気筒(#1)の燃焼行程期間では、他の気筒の燃焼行程期間よりも、図示トルクTi1が低いことがわかる。
次に、オフセット量補正部22cは、推定された燃料供給実施中での図示トルクTi1を、オフセット量記憶部22aに記憶されたオフセット量に基づいて、補正する(ステップS9)。具体的には、前述したように、図示トルクTi1から、オフセット量を減算する。これにより、実測値に近い図示トルクTi´を推定することができる。尚、オフセット量は、ステップS6において、図示トルクTi0に更新されているため、補正された図示トルクTi´は、図示トルクTi1から図示トルクTi0を減算したものと言える。
次に、失火判定部23は、補正された図示トルクTi´が失火判定閾値Tim未満であるか否かを判定する(ステップS10)。失火判定閾値Timとは、補正された図示トルクTi´との比較により失火現象が発生したか否かの判定の基準となる値である。補正された図示トルクTi´が、失火判定閾値Tim未満の場合には、失火判定部23は、失火があったものと判定し、RAMに記憶させる(ステップS11)。補正された図示トルクTi´が、失火判定閾値Timよりも大きい場合には、気筒の燃焼状態が正常であるとしてこの処理を終了する。
図6は、エンジン10を所定の回転数で定常回転させた場合での、補正前の図示トルクTi1と、補正後の図示トルクTi´と、実測による図示トルク(以下、実測値と称する)との説明図である。図6は、縦軸にトルク、横軸に燃焼行程期間にある気筒を示している。図6は、機関回転数5300rpmでエンジン10を定常運転させ、第1気筒(♯1)を連続的に失火させた場合での、実験データをプロットしたものである。
図6に示すように、補正前の図示トルクTi1では、クランク軸に作用するねじりトルクに対する反力により、エンジン10が定常運転であるにもかかわらず、気筒間でのバラつきが大きい。また、補正前の図示トルクTi1は、実測値に対して大きな誤差がある。従って、補正前の図示トルクTi1に基づいて失火を判定すると、失火の判定精度が低下する恐れがある。
しかしながら、補正後の図示トルクTi´では、気筒間でのバラつきが低減されており、実測値に対しての誤差が小さい。従って、推定された図示トルクTi1を補正することにより、失火の判定精度の低下を防止できる。また、本手法によれば、機関回転数によって気筒毎に一定の影響を与える、クランク軸からの反力による回転変動を除去することができるため、運転条件全域で好適な失火検出が可能である。
また、クランク軸に作用するねじれトルクに対する反力は、エンジン10内のピストンやコンロッド等の往復質量による慣性トルク(正弦波に類似し、各気筒とも180°CA周期で発生する。)に起因する。このため、上記失火検出処理は、往復質量慣性トルクが逆方向に発生し、且つ慣性重量の大きくなる6気筒以上の内燃機関に対して好適である。また、往復質量慣性トルクは、機関回転数が高いほど大きいため、上記失火検出処理を、機関回転数が高い場合にのみ適用してもよい。例えば、図3に示すように、機関回転数が3000rpm以上で適用してもよい。
尚、ステップS2において、否定判定の場合、ECU20は、ステップS8以降の処理を実行する。この場合、オフセット量の更新処理は実行されないが、オフセット量記憶部22aに記憶されているオフセット量に基づいて、推定された図示トルクTi1が補正される。
上述した実施例は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
6気筒以上の内燃機関の場合、図示トルクTi1、Ti´等の、平均値を算出する期間、即ち、各気筒に対する燃焼行程期間が短いため、失火した気筒の次に燃焼行程となる後続気筒での、失火判定閾値は、他の気筒での失火判定閾値よりも、下げた値とすることが望ましい。
本発明に係る失火検出装置が採用されたエンジンシステムの全体構成を示した図である。 ECUが実行する失火検出処理の一例を示したフローチャートである。 オフセット量記憶部に予め記憶されているオフセット量のマップである。 第8気筒を例にした、オフセット量の更新の説明図である。 燃料供給実施中での図示トルクTi1の説明図である。 エンジンを所定の回転数で定常回転させた場合での、補正前の図示トルクTi1と、補正後の図示トルクTi´と、実測による図示トルクとの説明図である。
符号の説明
10 エンジン
20 ECU
21 図示トルク推定部(失火パラメータ推定手段)
21a 摩擦トルク推定部
21b 負荷トルク推定部
22 図示トルク補正部(失火パラメータ補正手段)
22a オフセット量記憶部
22b オフセット量更新部
22c オフセット量補正部
23 失火判定部(失火判定手段)
30 エアフロメータ
40 スロットル開度センサ
50 クランク角センサ
60 水温センサ
70 油温センサ

Claims (7)

  1. 機関の燃焼行程で発生するトルクに対応する失火パラメータを推定する失火パラメータ推定手段と、
    機関の出力軸に作用するねじりトルクを考慮した補正量に基づいて前記推定された失火パラメータを補正する失火パラメータ補正手段と、
    前記補正された失火パラメータに基づいて失火を判定する失火判定手段とを備えた、ことを特徴とする内燃機関の失火検出装置。
  2. 機関への燃料供給がカットされた場合に推定された失火パラメータの値を前記補正量として更新する補正量更新手段を備えた、ことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の失火検出装置。
  3. 前記補正量は、機関回転数に応じて設定されている、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の内燃機関の失火検出装置。
  4. 前記失火パラメータは、気筒毎の燃焼行程に対応しており、
    前記補正量は、前記気筒毎に設定されている、ことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の内燃機関の失火検出装置。
  5. 前記機関は、6気筒以上の内燃機関である、ことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の内燃機関の失火検出装置。
  6. 前記失火パラメータ補正手段は、機関回転数に応じて前記推定された失火パラメータを補正する、ことを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の内燃機関の失火検出装置。
  7. 前記失火パラメータは、前記出力軸の角加速度から推定した図示トルクである、ことを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の内燃機関の失火検出装置。

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