JP2009011826A - ディジタルx線放射トモシンセシスのユーザインタフェースのためのシステム及び方法 - Google Patents

ディジタルx線放射トモシンセシスのユーザインタフェースのためのシステム及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ディジタルX線トモシンセシスのユーザフレンドリなユーザインタフェースを提供する。
【解決手段】ディジタルX線放射トモシンセシスのユーザインタフェース140、240及び作業フローを改良したシステム100、200及び方法300、400である。本発明の一実施形態では、トモシンセシスシステムは、ユーザに対して指定の解剖学ビュー及び患者サイズに関するスライス再構成パラメータのカスタマイズを可能にさせるトモシンセシス選好編集ツールを提供するユーザインタフェースを備え、他の実施形態では、トモシンセシスシステムは、ユーザに対してスカウト収集パラメータの承認または編集を可能にさせるスカウト収集編集ツールを提供するユーザインタフェースを備える。
【選択図】図1

Description

本出願は、その開示を参照により本明細書に組み込むものとする米国特許仮出願第60/947,390号(2007年6月29日出願)に基づくと共に、その特典を主張するものである。
本開示は、全般的にはX線システム及び方法に関し、さらに詳細にはディジタルX線放射トモシンセシスのユーザインタフェース及び作業フローを改良したシステム及び方法に関する。
従来のディジタルX線放射システムでは、静止したX線源からX線ビームを発生させ、これを撮像しようとする患者を通過させて静止したX線検出器上に投射させている。従来のディジタルX線放射システムに関する典型的な患者検査は、1回の単一照射収集またはその各々が患者解剖部位の異なる投影となった複数回の単一照射収集からなる。したがって、1回の検査あたりの画像数は非常に限定されることがある。
ディジタルX線放射トモシンセシスシステムでは、ある限定された角度範囲内を移動するX線源からX線ビームを発生させ、これを撮像しようとする患者を通過させて静止したX線検出器上に投射させている。ディジタルトモシンセシスは、患者の一連の2次元(2D)投影画像から3次元(3D)画像の再構成を可能にするような制限角度撮像技法の1つである。これによれば、一連の2D画像から患者の3D画像作成が可能となる。患者に関する一連の2D投影画像はそれぞれが異なる投影角度で取得されており、この一連の2D投影画像から3D画像が作成される。
ディジタルトモシンセシス収集は、静止形検出器のある限定された角度範囲内を移動させるX線源の単一掃引の間で一連の低線量照射をする必要がある。3D画像データは、患者を通過するその各々が検出器面と平行な多数のスライスの形態で生成される。ディジタルトモシンセシス収集の後、ディジタルトモシンセシスシステムは検出器と平行なスライスと呼ばれる多数の面を再構成する。これらのスライスは、異なる深度にある解剖学的構造を表している。ディジタルX線放射トモシンセシスシステムは、異なるスライス内において構造の重なり(overlapping)及び被さり(overlaying)を除去すると共に、構造の鮮明性(conspicuity)(明瞭度及び輝度)を向上させる。
ディジタルX線放射トモシンセシス収集は、従来のディジタルX線放射収集と全く異なっており、有する構成が異なり、作業フローが異なり、用いる技法が異なり、また提供する画像が異なる、等々である。ディジタルX線放射トモシンセシス収集は複雑であり、かつ指定を要するパラメータが多いため、ユーザに対して各検査の臨床要件に基づいた所望の再構成、線量及び収集パラメータの選択を可能にするような単純でユーザフレンドリなユーザインタフェースを提供することが望ましい。
米国特許出願公開第20020141532号
したがって、トモシンセシス技法の複雑性の理解を要することなく、また該複雑性に関わることを要することなく、選好、所望の線量及び再構成設定の選択においてユーザを支援することが可能なユーザフレンドリなインタフェースからなる組を備えた改良型のユーザインタフェースを有するディジタルX線放射トモシンセシスシステムが必要とされている。
一実施形態では、トモシンセシスシステムは、ユーザに対して指定の解剖学ビュー及び患者サイズに関するスライス再構成パラメータのカスタマイズを可能にさせるトモシンセシス選好編集ツールを提供するユーザインタフェースを備える。
一実施形態では、トモシンセシスシステムは、ユーザに対してスカウト収集パラメータの承認または編集を可能にさせるスカウト収集編集ツールを提供するユーザインタフェースを備える。
一実施形態では、トモシンセシスシステムは、ユーザに対してトモシンセシス収集パラメータの承認または編集を可能にさせるトモシンセシス収集編集ツールを提供するユーザインタフェースを備えており、該トモシンセシス収集編集ツールはユーザに対してスカウト収集の再採取を可能にさせている。
一実施形態では、トモシンセシスシステムは、ユーザに対して指定の解剖学ビュー及び患者サイズに関する線量パラメータのカスタマイズを可能にさせるトモシンセシス選好編集ツールを提供するユーザインタフェースを備える。
一実施形態では、トモシンセシスシステムは、ユーザに対して指定の解剖学ビュー及び患者サイズに関するスライス再構成パラメータ及び線量パラメータのカスタマイズを可能にさせるトモシンセシス選好編集ツールを提供するユーザインタフェースを備える。
別の様々な特徴、目的及び利点は、添付の図面及びその詳細な説明から当業者には明らかとなろう。
以下の詳細な説明では、本明細書の一部を形成すると共に、実施可能な特定の例示的実施形態を一例として図示している添付の図面を参照することにする。これらの例示的実施形態は、当業者が実施形態を実現できるように十分に詳細に記載しており、さらにこれら実施形態の趣旨を逸脱することなく別の実施形態も利用できること、並びに論理的、機械的、電気的その他の変更を実施できることを理解すべきである。以下の詳細な説明はしたがって、限定の意図と取るべきではない。
ここで図面を参照すると、図1及び2はディジタルX線放射トモシンセシスシステム100、200の例示的な実施形態を表している。図1は、構造160に取り付けられたX線源102と天板118の下でテーブル116内部に位置決めされたX線検出器104とを有するテーブル収集構成を表しており、また図2は、構造260に取り付けられX線源202と壁面スタンド216に取り付けられたX線検出器204とを有する壁面スタンド構成を表している。ディジタルX線放射トモシンセシス放射線撮像法システム100、200は、検査対象患者106、206にX線ビーム108、208の形態をした放射線を当てるX線源102、202を含む。X線ビーム108、208はX線源102、202によって放出され、検査対象患者106、206上に入射する。X線ビーム108、208からの放射線の一部分は患者内またはその周辺を通過して検出器104、204に当たる。
例示的一実施形態では、X線源102、202をX線管とすることがあり、また検査対象患者106、206は、人間の患者、動物の患者、テストファントーム、及び/または別の動かない検査対象物とすることがある。
検査対象患者106、206は、X線源102、202と検出器104、204の間に配置させる。トモシンセシス収集の間にX線源102、202は、図1及び2に示した面110、210に沿って移動すると共に、収集中はX線ビーム108、208が常に検出器104、204に向くように同期して回転している。上で言及したように、X線源102、202は典型的には、検出器104、204の面112、212と平行な単一面110、210に沿って動かされるが、検出器104、204と実質的に平行な単一面の外部で移動させることもある。放射線像を収集している間は、検出器104、204は静止位置に維持されている。X線源102、202の経路110、112に沿った離散的箇所において検出器104、204によって患者106、206に対する複数の離散的投影放射線像が収集される。投影放射線像から投影画像データを収集した後、アプリケーションソフトウェアによってスライス画像を再構成することができる。
ディジタルX線放射トモシンセシス撮像過程は、その弧状回転または直線的平行移動によってある限定された角度範囲114、214(掃引角度範囲)を動くと共に静止形検出器104、204に向けて焦点合わせしたX線源102、202を単一掃引する間における一連の低線量照射を含む。X線源102、202はこの単一掃引の間に複数の投影角度から複数の照射を送出する。掃引角度114、214は第1の投影照射から最終投影照射までの角度である。掃引角度114、214は典型的には20〜60度の範囲内にある。
例示的一実施形態では、検出器104、204は、患者内や患者の周囲を通るX線の強度を検知して各検出器素子の位置で入射X線ビーム強度を表す電気信号を発生させるような、概して画素に対応する複数の検出器素子を備えることがある。これらの電気信号は、患者解剖部位の3Dボリュメトリック画像を再構成するように収集されかつ処理される。介在する構造に関するX線の減衰及び吸収に応じて、各検出器素子に当たるX線の強度は様々となる。
図1及び2はさらに、本明細書に記載したようなディジタルX線放射トモシンセシス収集をするように少なくとも1つの再構成、線量及び/または収集パラメータを選択するためのユーザインタフェース140、240を提供するディジタルX線放射トモシンセシスシステム100、200のディジタルトモシンセシス撮像システム120、220と結合させたコンピュータワークステーション130、230を模式的に表している。
ディジタルトモシンセシス撮像システム120、220は、投影画像データを収集しかつ処理し、撮像した患者を表すボリュメトリック画像すなわち3次元(3D)画像を再構成するために使用されることがある。ディジタルトモシンセシス撮像システム120、220は、投影画像データを収集し、この画像データを観察及び解析のために処理するように設計されている。
コンピュータワークステーション130、230は、制御器134、234、プロセッサ136、236、メモリ138、238並びにユーザインタフェース140、240を備えた少なくとも1つのコンピュータ132、232を含む。プロセッサ136、236は、制御器134、234、メモリ138、238、及びユーザインタフェース140、240と結合させることがある。ユーザ150、250は、ディジタルX線放射トモシンセシスシステム100、200の動作を制御するためにコンピュータワークステーション130、230と対話する。例示的一実施形態では、メモリ138、238はメモリデバイス、メモリボード、データ記憶デバイス、あるいは当技術分野で周知の別の任意の記憶デバイスの形態を取ることがある。
ディジタルトモシンセシス撮像システム120、220は、患者及び検出器を基準としたX線源の位置決めを含め、ディジタルトモシンセシス検査シーケンスのための電力信号と制御信号の両者を供給することができる制御器134、234によって制御される。制御器134、234は検出器内で発生させた信号の収集を指令することがある。制御器134、234はさらに、ダイナミックレンジの初期調整、ディジタル画像データの交互配置その他に関するなどの様々な信号処理及びフィルタ処理機能を実行することがある。一般に制御器134、234は、検査プロトコルを実施して収集したデータを処理するようにディジタルトモシンセシス撮像システム120、220の動作を指令する。例示的一実施形態では、制御器134、234はコンピュータ132、232から命令を受け取る。例示的一実施形態では、制御器134、234はコンピュータワークステーション130、230ではなくディジタルトモシンセシス撮像システム120、220の一部とすることがある。
例示的一実施形態ではコンピュータ132、232は、線量、スライス配置(再構成設定)、収集パラメータなどの臨床関連のパラメータを選択及び/または変更するためにユーザ150、250が対話するためのユーザインタフェース140、240を含む、あるいはこれと結合させている。例示的一実施形態では、ディジタルX線放射トモシンセシスシステム100、200の動作はダウンロードされるかコンピュータ132、232内に組み込まれたソフトウェアプログラムまたはアルゴリズムの使用を介して実現される。
例示的一実施形態では、ユーザインタフェース140、240は複数の事前定義のツールを含むように構成し得る視覚的インタフェースであり、これによってユーザ150、250は再構成パラメータ(設定)の観察、選択及び編集、線量パラメータの観察及び選択、並びにトモシンセシス収集パラメータの観察、選択及び編集が可能となる。この複数の事前定義のツールには、トモシンセシス選好編集ツール、「スカウト」収集編集ツール、トモシンセシス収集編集ツール、及び複数のスライス画像処理編集ツールを含むことがある。ユーザインタフェース140、240によってさらにユーザ150、250は再構成画像の観察が可能となる。
例示的一実施形態では、ユーザインタフェース140、240は、ユーザインタフェース140、240のディスプレイ上に表示させた複数の事前定義のツールに関する情報を入力及び/または選択するための少なくとも1つの入力デバイスを含むことがある。例示的一実施形態では、この少なくとも1つの入力デバイスは、タッチスクリーンディスプレイ、マウス、キーボード、少なくとも1つの押下ボタン、あるいは当技術分野で周知の別の任意の入力デバイスの形態を取ることがある。
図3は、ディジタルX線放射トモシンセシスシステムの作業フロー方法の例示的一実施形態300の流れ図である。方法300は、X線照射の開始前に事前収集再構成パラメータを選択する工程302を含む。方法300はさらに、X線照射の開始前に事前収集線量パラメータを選択する工程304を含む。トモシンセシス収集の開始前に、ユーザには最適なトモシンセシス検査を取得するために「スカウト」収集を実行する機会(306)が与えられる。ユーザが「スカウト」収集を実行するように選択した場合、ユーザには「スカウト」収集の実行(310)前にデフォルト「スカウト」収集パラメータを承認または編集する能力(308)が与えられる。ユーザが「スカウト」収集を実行しないように選択した場合、ユーザにはトモシンセシス収集の実行(316)前にデフォルトトモシンセシス収集パラメータを承認または編集する能力(312)が与えられる。「スカウト」収集を実行(310)した後、ユーザにはトモシンセシス収集の実行(316)前にデフォルトトモシンセシス収集パラメータを承認または編集する能力(312)が与えられる。「スカウト」収集を実行(310)した後、ユーザにはさらにトモシンセシス収集の実行(316)前に再構成パラメータを編集する能力(314)が与えられる。トモシンセシス収集を実行(316)した後、画像が処理される(318)。
図4は、ディジタルX線放射トモシンセシスシステムの作業フロー方法の例示的一実施形態400の流れ図である。方法400は、トモシンセシス収集のためのX線照射の開始前に再構成パラメータを選択する工程402を含む。これらの再構成パラメータはトモシンセシス放射線撮像法システムによって保存される(404)。方法400はさらに、トモシンセシス収集のためのX線照射の開始前に線量パラメータを選択する工程(406)を含む。これらの線量パラメータはトモシンセシス放射線撮像法システムによって保存される(408)。トモシンセシス収集の開始前に、ユーザには最適なトモシンセシス検査を取得するように「スカウト」収集を実行する機会(410)が与えられる。ユーザが「スカウト」収集を実行するように選択した場合、ユーザには「スカウト」収集の実行(414)前にデフォルト「スカウト」収集パラメータを承認または編集する能力(412)が与えられる。ユーザが「スカウト」収集を実行しないように選択した場合、ユーザにはトモシンセシス収集の実行(424)前にデフォルトトモシンセシス収集パラメータを承認または編集する能力(416)が与えられる。「スカウト」収集を実行(414)した後、ユーザにはトモシンセシス収集の実行(424)前にデフォルトトモシンセシス収集パラメータを承認または編集する能力(416)が与えられる。この時点において、ユーザには「スカウト」収集を再採取する能力(418)が与えられる。ユーザが「スカウト」収集を再採取するように選択した場合、ユーザには「スカウト」収集の再採取(414)の前に「スカウト」収集パラメータを編集する能力(412)が与えられる。ユーザが「スカウト」収集を再採取しないように選択した場合、ユーザにはトモシンセシス収集の実行(424)前にトモシンセシス再構成パラメータを編集する能力(420)が与えられる。「スカウト」収集の再採取の後、ユーザにはトモシンセシス収集の実行(424)前にトモシンセシス収集パラメータを編集(416)し、トモシンセシス再構成パラメータを編集する能力(420)が与えられる。ユーザがトモシンセシス再構成パラメータを編集するように選択した場合、ユーザはトモシンセシス収集の実行(424)前にトモシンセシス再構成パラメータを編集する(422)。ユーザがトモシンセシス再構成パラメータを編集しないように選択した場合、ユーザはトモシンセシス収集を実行する(424)。トモシンセシス収集を実行(424)した後、画像が処理される(426)。スライス画像が処理された後、ユーザには遡及的再構成を実行する能力(428)が与えられる。ユーザが遡及的再構成を実行するように選択した場合、ユーザは遡及的再構成を実行する(430)。ユーザが遡及的再構成を実行しないように選択した場合、ユーザにはスライス変更自動転送を実行する能力(432)が与えられる。ユーザがスライス変更自動転送を実行するように選択した場合、ユーザはスライス変更自動転送を実行する(434)。ユーザがスライス変更自動転送を実行しないように選択した場合、ユーザには画像アノテーション伝播を実行する能力(436)が与えられる。ユーザが画像アノテーション伝播を実行するように選択した場合、ユーザは画像アノテーション伝播を実行する(438)。ユーザが画像アノテーション伝播を実行しないように選択した場合、ユーザには画質チェックタグ選択を実行する能力(440)が与えられる。ユーザが画像チェックタグ選択を実行するように選択した場合、ユーザは画質チェックタグ選択を実行(442)し、作業フロー方法400は工程444で終了する。ユーザが画像チェックタグ選択を実行しないように選択した場合、作業フロー方法400は工程444で終了する。
図5は、ユーザインタフェース・トモシンセシス再構成選好編集ツール500の例示的一実施形態の概要図である。このユーザインタフェースツール500は、ディジタル放射線学的トモシンセシスシステムにおいて再構成選好パラメータを設定するために使用されることがある。ユーザインタフェースツール500は、ユーザに対して指定の解剖学ビュー及び患者サイズに関するスライス再構成パラメータのカスタマイズを可能にさせるトモシンセシス選好編集ツールである。システムユーザがトモシンセシス検査を開始する場合に、ユーザは、1)患者解剖部位内のどこでスライスを再構成させるべきか、及び2)トモシンセシス収集について(単一照射収集と比較して)どの位の線量を用いるべきか、を理解している必要がある。ユーザはさらに、自らの以前の知識や経験に基づいてシステムのカスタマイズを希望することがある。これはトモシンセシス再構成選好ユーザインタフェースツール500を用いることによって実現される。
再構成選好によって、所与の解剖学ビュー及び患者サイズ(解剖部位、ビュー、患者サイズ)に対するスライスを生成するためのスライスパラメータ(開始高さ、終了高さ、スライス間隔、サンプリング係数)が規定される。ユーザインタフェースツール500によってユーザはトモシンセシス収集のためのスライス再構成パラメータの選択または編集が可能になる。
ユーザは指定の解剖部位502、ビュー504及び患者サイズ506を選択し、次いで表1に記載したような再構成パラメータ(開始高さ510、終了高さ512、スライス間隔514、サンプリング係数516、スライス数518)を選択することがある。

表1 トモシンセシス再構成パラメータ
Figure 2009011826
再構成パラメータの組を選択した後でユーザは、当該解剖部位、ビュー及び患者サイズに関する設定をデータベース内に保存させるための「保存」機能520を選択することがある。ユーザインタフェースツール500はさらに、別の患者サイズに関して同じ設定を保存させるための「マルチ保存」機能522を提供することがある。図6は、図5のユーザインタフェース・トモシンセシス再構成選好編集ツール500上で「マルチ保存」機能522を選択した時点で現れるポップアップウィンドウ・ユーザインタフェース「マルチ保存」ツール600を表している。図5では「マルチ保存」機能522は、指定の患者サイズあるいは別の患者サイズに合わせたユーザインタフェース・トモシンセシス再構成選好編集ツール500の設定を保存することがある。「閉じる」機能524は、ディスプレイ上でユーザインタフェース・トモシンセシス再構成選好編集ツール500を閉じさせるものとすることがある。
例示的一実施形態では、解剖部位502パラメータは、解剖部位に関する様々な選択肢からなるドロップダウンリストを含むことがある。例示的一実施形態では、ビュー504パラメータは、ビューに関する様々な選択肢からなるドロップダウンリストを含むことがある。例示的一実施形態では、患者サイズ506パラメータは、例えば小柄の成人、中程度の成人、大柄の成人、小柄の小児、中程度の小児、大柄の小児など患者サイズに関する様々な選択肢からなるドロップダウンリストを含むことがある。
例示的一実施形態では、再構成パラメータを事前定義とすることがある。例示的一実施形態では、開始高さ510パラメータは収集の開始点を指定する任意の数値とすることができる。例示的一実施形態では、終了高さ512パラメータは収集の終了点を指定する任意の数値とすることができる。例示的一実施形態では、スライス間隔514パラメータは1mm〜50mmの範囲内とすることがある。例示的一実施形態では、サンプリング係数516パラメータはスライス間隔までの任意の奇数値とすることができる。スライス距離は1mm程度に小さくすることができる。ユーザインタフェース・トモシンセシス再構成選好編集ツール500は、目下選択しているパラメータ値510、512、514、516が与えられたときに予期されるスライス数518に関する指示を含む。スライス数518パラメータは、上で規定した別の再構成パラメータから計算した値である。例示的一実施形態では、再構成パラメータ(開始高さ、終了高さ、スライス間隔、サンプリング係数)は、所与の解剖学ビュー及び患者サイズ(解剖部位、ビュー、患者サイズ)に関するデフォルト値を含むことがある。
図6は、ユーザインタフェース「マルチ保存」ツール600の例示的一実施形態の概要図である。このユーザインタフェースツール600は、患者サイズ群に関する再構成パラメータの設定を保存するために使用されることがある。このユーザインタフェースツール600はさらに、複数の検査(例えば、静脈性腎盂造撮影(IVP)、腹部、下部脊椎、その他)に関する再構成パラメータの設定を保存するために使用されることがある。換言するとユーザは、ユーザインタフェース・トモシンセシス再構成選好編集ツール500内に複数の検査に関する設定を保存することができる。
ユーザインタフェース「マルチ保存」ツール600は、例えば全者、全小児、全成人、小柄の小児、中程度小児、大柄の小児、小柄の成人、中程度成人及び大柄の成人など様々な患者サイズ610からなるドロップダウンリストを含むことがある。患者サイズ610を選択した後でユーザは、選択した患者サイズに関する設定をデータベース内に保存させる「保存」機能620を選択することがある。「閉じる」機能630は、ディスプレイ上のユーザインタフェース「マルチ保存」ツール600を閉じるために使用することができる。
図7は、ユーザインタフェース線量選好編集ツール700の例示的一実施形態の概要図である。このユーザインタフェースツール700は、ディジタル放射線学的トモシンセシスシステムにおける線量の設定のために使用されることがある。ユーザインタフェースツール700によってユーザは、パラメータトモシンセシス収集のための線量比の編集が可能となる。ユーザインタフェースツール700は、所与の解剖部位702、ビュー704及び患者サイズ706に対する線量比710の選択のために使用されることがある。ユーザインタフェースツール700は、ユーザに対して指定の解剖学ビュー及び患者サイズに関する線量パラメータのカスタマイズを可能にさせるトモシンセシス選好編集ツールである。
トモシンセシス収集に関する線量(または、mAs)は、「スカウト」収集と呼ぶ通常ビューの単一照射収集に基づいて計算される。トモシンセシス収集では典型的には、kVpを「スカウト」画像の場合と同じとすることがあるが、各フレーム収集ごとのmAsは次式のようにして「スカウト」収集におけるmAsから導出される。
mAsTomo = mAsSCOUT*DoseRatio/N
上式において、Nはトモシンセシス掃引収集におけるフレームの総数であり、またDoseRatioはトモシンセシス収集の総mAsが「スカウト」収集に対して何倍になるかを示す乗数である。
ユーザは、指定の解剖部位702、ビュー704及び患者サイズ706を選択し、次いで線量比710を選択する。線量比は、「スカウト」収集の線量を基準としてトモシンセシス収集の線量を制御する。
例示的一実施形態では、ユーザインタフェース線量選好編集ツール700によってユーザは指定の解剖学ビュー及び患者サイズに関して線量比をカスタマイズすることが可能となり、この線量比によってトモシンセシス収集の線量がスカウト収集を基準として制御される。
線量比710パラメータを選択した後、ユーザは当該解剖部位、ビュー及び患者サイズに関する線量比をデータベース内に保存するための「保存」機能720を選択することがある。ユーザインタフェースツール700はさらに、別の患者サイズについても同じ設定を保存するための「マルチ保存」機能722を提供することがある。図6は、ユーザインタフェース線量選好編集ツール700上で「マルチ保存」機能722を選択した時点で現れるポップアップウィンドウ・ユーザインタフェース「マルチ保存」ツール600を表している。「マルチ保存」機能722は、指定の患者サイズあるいは別の患者サイズに合わせてユーザインタフェース線量選好編集ツール700の線量比710設定を保存することがある。「閉じる」機能724は、ディスプレイ上でユーザインタフェース線量選好編集ツール700を閉じさせるものとすることがある。
例示的一実施形態では、解剖部位702パラメータは、解剖部位に関する様々な選択肢からなるドロップダウンリストを含むことがある。例示的一実施形態では、ビュー704パラメータは、ビューに関する様々な選択肢からなるドロップダウンリストを含むことがある。例示的一実施形態では、患者サイズ706パラメータは、例えば小柄の成人、中程度の成人、大柄の成人、小柄の小児、中程度の小児、大柄の小児など患者サイズに関する様々な選択肢からなるドロップダウンリストを含むことがある。
例示的一実施形態では、線量パラメータを事前定義とすることがある。例示的一実施形態では、線量パラメータ(線量比)は、所与の解剖学ビュー及び患者サイズ(解剖部位、ビュー、患者サイズ)に関するデフォルト値を含むことがある。
図8は、「スカウト省略」810機能を表したユーザインタフェース「スカウト」収集編集ツール800の例示的一実施形態の概要図である。このユーザインタフェースツール800は、「スカウト」収集パラメータを選択し、ディジタル放射線学的トモシンセシスシステムの「スカウト」収集を実行するために使用されることがある。ユーザインタフェースツール800は、「スカウト」収集パラメータをカスタマイズするための「スカウト」収集編集ツールである。トモシンセシス収集が開始されると常に、システムはトモシンセシス「スカウト」収集ユーザインタフェースツール800で開始されることになる。「スカウト」収集は、患者位置並びに撮像域(FOV)やX線技法(kV、mAs)などの照射設定の決定に使用できる標準的な従来式の単一照射収集である。X線照射の完了後に、ユーザはパラメータ設定が正しいか否かを確認することがある。掃引収集を確実に正しくさせるために複数の「スカウト」収集が採取されることがある。
しかしこの「スカウト」収集は、検査時間及び患者への被曝を増大させることがある。線量及び検査時間を低減するためには、上級のユーザ向けにユーザインタフェース「スカウト」収集編集ツール800上で「スカウト省略」810機能が利用可能である。「スカウト省略」810機能の選択によって、ユーザインタフェース「スカウト」収集編集ツール800上に「最適技法の取得にはスカウト収集が推奨される」などと書かれた確認ポップアップウィンドウ820が表示される。「スカウト」収集の省略を承認すると、システムは選択された解剖部位/ビュー/患者サイズに対するデフォルトのVolumeRAD技法に戻ることになる。収集前にさらに技法を調整することがある。「スカウト省略」機能を承認すると、システムは「スカウト」収集の完了を要することなくユーザインタフェース・トモシンセシス収集編集ツールに自動的に切り替えられる。
図9は、「スカウト再採取」910機能を表したユーザインタフェース・トモシンセシス収集編集ツール900の例示的一実施形態の概要図である。このユーザインタフェースツール900は、トモシンセシス収集パラメータを選択し、ディジタル放射線学的トモシンセシスシステムにおいてトモシンセシス収集を実行するために使用されることがある。ユーザインタフェースツール900はトモシンセシス収集パラメータをカスタマイズするためのトモシンセシス収集編集ツールである。従来の単一照射「スカウト」収集が完了した後、あるいは「スカウト省略」機能が選択された後、システムはトモシンセシス収集モードに自動的に切り替えられる。このユーザインタフェースツール900はトモシンセシス収集情報920を含むことがある。例示的一実施形態では、ユーザインタフェース・トモシンセシス収集編集ツール900は収集すべき照射数(収集数)、トモシンセシス収集の終了時に表示させるスライス数、及び総収集時間920を表示する。例示的一実施形態では、ユーザインタフェース・トモシンセシス収集編集ツール900は、トモシンセシス収集の完了後に収集線量情報を表示する。さらにユーザインタフェースツール900は操作指令メッセージ930を含むことがある。例えば操作指令メッセージは、トモシンセシス収集のための初期位置までX線源を移動させるための自動位置決めの実行に関する情報を含むことがある。トモシンセシス収集モードにあるときは、ユーザインタフェース・トモシンセシス収集編集ツール900は、システムを図8に表した「スカウト」収集モード及びユーザインタフェース「スカウト」収集編集ツール800まで戻すための「スカウト再採取」910機能を含むことがある。
図10は、「リコン編集」(再構成編集)1010機能を表しているユーザインタフェース・トモシンセシス収集編集ツール1000の例示的一実施形態の概要図である。このユーザインタフェースツール1000は、トモシンセシス収集の実行前にトモシンセシス再構成パラメータを編集するために使用されることがある。ユーザインタフェースツール1000は、トモシンセシス収集パラメータをカスタマイズするためのトモシンセシス収集編集ツールである。「リコン編集」1010機能を選択すると、図11に示したポップアップウィンドウ・ユーザインタフェース「リコン編集」(再構成編集)ツール1100が現れ、これによってユーザは、当該検査タイプに関するデフォルトパラメータを変更せずに目下の収集に関する再構成パラメータを検討及び/または変更することが可能である。
図11は、トモシンセシス再構成パラメータを表したユーザインタフェース「リコン編集」(再構成編集)ツール1100の例示的一実施形態の概要図である。このユーザインタフェースツール1100は、トモシンセシス収集の実行前にトモシンセシス再構成パラメータを編集するために使用されることがある。トモシンセシス再構成パラメータは、開始高さ1110、終了高さ1112、スライス間隔1114、サンプリング係数1116及びスライス数1118を含むことがある。「適用」機能1120は、トモシンセシス再構成パラメータの目下の設定を保存するために使用されることがあるが、デフォルト設定は変更しないことがある。「キャンセル」機能1130は、トモシンセシス再構成パラメータの目下の設定をキャンセルするために使用されることがある。
図12は、ユーザインタフェース「遡及画像リコン処理」(遡及的画像再構成処理)編集ツール1200の例示的一実施形態の概要図である。このユーザインタフェースツール1200は複数のスライス画像1201、1202、1203、1204を含む。このユーザインタフェースツール1200は、トモシンセシス収集の実行後でスライス画像のトモシンセシス再構成パラメータを変更するために使用できるスライス画像処理編集ツールである。ユーザインタフェースツール1200は、ユーザに対してトモシンセシス収集の実行後にスライス画像のスライス再構成パラメータのカスタマイズを可能とさせる遡及的再構成編集ツールである。換言するとユーザインタフェースツール1200は、ユーザに対して、異なるパラメータによってトモシンセシススライスを遡及的に(すなわち、画像をデフォルトパラメータによって収集しかつ表示させた後で)容易かつ本能的に再構成することを可能とさせる遡及的再構成編集ツールである。
トモシンセシス収集の実行後にスライス画像を再構成するために遡及的再構成が使用されることがある。ユーザはスライス画像からなる新たな組(複数組のこともある)を再構成するために、異なるトモシンセシス再構成パラメータ1210及び異なる画像処理「ルック」1220を選択することがある。ユーザインタフェース1200内の再構成パラメータ1210(開始高さ、終了高さ、スライス間隔、サンプリング係数、スライス数)は表1で規定される。ユーザが実施する必要があることは、再構成パラメータの組1210及び事前定義の工場「ルック」1220を選択すること、次いで遡及的再構成を開始させるために「リコン」1230機能を選択することだけである。画像が収集された後、ユーザは同じ投影データを選択して異なる再構成を実行することがある。換言するとトモシンセシス収集後にユーザは、異なる再構成パラメータ1210及び異なる画像処理「ルック」1220を選択し、スライス画像からなる新たな組(複数組のこともある)を再構成することができる。
例示的一実施形態では、ユーザインタフェース遡及的画像再構成処理編集ツール1200は、ユーザに対して異なるパラメータによってトモシンセシススライスを遡及的に(すなわち、画像をデフォルトパラメータによって収集しかつ表示させた後で)再構成することを可能にさせている。
図13は、ユーザインタフェース「スライス変更自動転送」ツール1300の例示的一実施形態の概要図である。このユーザインタフェースツール1300は複数のスライス画像1301、1302、1303、1304を含む。このユーザインタフェースツール1300は、トモシンセシス収集の実行後でスライス画像の画像提示パラメータを変更するために使用できるスライス画像処理編集ツールである。換言するとユーザインタフェースツール1300は、ユーザに対して任意の単一スライスパラメータが変化したときにトモシンセシス画像スライス系列全体に対する変更の適用を可能とさせる自動転送ツールである。
トモシンセシススライス画像は同じ解剖学的構造を様々な高さで提示するため、ユーザに対してそのスライス画像の同じ画像提示パラメータでの検討を可能にさせるのに好都合であり、これによればスライス画像のうちの1つが変更されると、この変更が一連のスライス画像内のスライス画像のすべてに自動的に適用される。ユーザインタフェースツール1300上には、ユーザに対してスライス画像の画像提示パラメータの変更を可能にさせるために複数の画像表示ツール1310が設けられる。例示的一実施形態では、変更され得る画像提示パラメータのうちの幾つかには例えば、ウィンドウ幅(WW)、ウィンドウレベル(WL)、画像反転、回転、フリップ、ズーム、及び関心対象値ルックアップテーブル(VOI LUT)選択が含まれる。ユーザインタフェースツール1300上でさらに、スライス画像をその初期または以前の画像提示パラメータを用いた初期提示または以前の提示に戻すために「画像リストア」1320機能を利用可能とさせることがある。
例示的一実施形態では、ユーザインタフェース「スライス変更自動転送」ツール1300によってユーザは、任意の単一スライスの属性が変化したときにトモシンセシス画像スライス系列全体に対して変更を適用することが可能となる。例示的一実施形態では、ユーザインタフェース「スライス変更自動転送」ツール1300によってユーザは、トモシンセシス画像スライス系列全体の表示輝度及びコントラストの変更が可能となる。例示的一実施形態では、ユーザインタフェース「スライス変更自動転送」ツール1300によってユーザはトモシンセシス画像スライス系列全体の表示ズーム率の変更が可能となる。例示的一実施形態では、ユーザインタフェース「スライス変更自動転送」ツール1300によってユーザは、トモシンセシス画像スライス系列全体の画像表示方向の変更が可能となる。
図14は、ユーザインタフェース「画像アノテーション伝播」ツール1400の例示的一実施形態の概要図である。このユーザインタフェースツール1400は複数のスライス画像1401、1402、1403、1404を含む。このユーザインタフェースツール1400は、トモシンセシス収集の実行後でスライス画像に対するアノテーションの付加または除去に使用できるスライス画像処理編集ツールである。換言するとユーザインタフェースツール1400は、ユーザに対してトモシンセシス画像スライス系列全体またはある範囲のスライス画像系列に対するアノテーションの追加または削除を可能とさせるアノテーションツールである。
トモシンセシススライス画像は同じ解剖学的構造を様々な高さで提示するため、一連のスライス画像のうちの全スライス画像または選択したスライス画像に対してユーザがアノテーションを付加できることが望ましい。これらのアノテーションは、一連のスライス画像のうちの選択した1つのスライス、ある範囲のスライス、あるいは全スライスに対して付加することができる。ユーザインタフェースツール1400上には、スライス画像に対するアノテーションの付加をユーザに可能にさせる複数の画像アノテーションツール1410が設けられる。例示的一実施形態では、付加し得るアノテーションのうちの幾つかには、例えば直線、楕円、cobb、テキスト列、「隠す(Hide)」、「消去(Erase)」、「全消去(Erase All)」及び「RL」を含むことがある。「RL」アノテーションは、解剖部位の「右側」や「左側」を示すために付加されることがある。スライス画像1401、1402、1403、1404のそれぞれに付加されるアノテーション1411、1412、1413、1414の例を図14に表している。「スライス適用」1420機能は、選択したスライス画像に対するアノテーションの付加のためにユーザインタフェースツール1400上で利用可能とさせることがある。したがってユーザが選択したスライス画像に対するアノテーションの付加を希望する場合、ユーザは「スライス適用」1420機能を選択することによってアノテーションを付加することができる。例示的一実施形態では、一連のスライス画像のすべてのスライスに対してアノテーションを自動的に付加することができる。
例示的一実施形態では、ユーザインタフェース「画像アノテーション伝播」ツール1400は、ユーザに対してトモシンセシス画像スライス系列全体またはスライス系列のある範囲に対するアノテーションの追加または削除を可能にしている。例示的一実施形態では、ユーザインタフェース「画像アノテーション伝播」ツール1400によってユーザは、トモシンセシス画像スライス系列全体またはスライス系列のある範囲に関してアノテーションの箇所の変更が可能となる。
図15は、ユーザインタフェース「品質管理タグ」選択ツール1500の例示的一実施形態の概要図である。このユーザインタフェースツール1500は、トモシンセシス収集の実行後に一連のスライス画像内の全スライス画像または選択したスライス画像に対して「品質管理タグ」を付加するために使用されることがある。受容可能な画像であると確認されるとスライス画像に対して品質管理タグが付与される。トモシンセシス収集では多数のスライス画像が作成されるため、ユーザは選択したスライス画像に品質管理タグを付与するために、あるスライス画像系列内の全スライス画像1510またはある範囲のスライス画像1520を選択できる必要がある。したがって品質管理タグは、全スライス画像1510に対して、あるいは指定のスライスやある範囲のスライスを含み得る指定の範囲のスライス画像1520に対して付与されることがある。「適用」機能1530は、選択したスライス画像に対して品質管理タグを付与するために使用されることがある。「キャンセル」機能1540は、選択したスライス画像に対する品質管理タグの付与をキャンセルするために使用されることがある。
例示的一実施形態では、「自動プッシュ(Auto Push)」及び「自動プリント(Auto Print)」機能は、画像蓄積伝送システム(PACS)やプリンタに、放射線医その他の医療スタッフによる検討が可能な「良好な」画像を自動的に送るためのオプションである。例示的一実施形態では本システムは、スライス画像に対して品質管理タグを自動的に付与(on)または非付与(off)とするために「自動タグ付け(Auto Tag)(品質チェック)」をonまたはoffとさせるように構成することができる。
図16は、ユーザインタフェース「画像観察器のタグ付けスライス表示」ツール1600の例示的一実施形態の概要図である。このユーザインタフェースツール1600は複数のスライス画像1601、1602、1603、1604を含む。このユーザインタフェースツール1600は、一連のスライス画像内の全スライス画像または選択したスライス画像に対して「品質管理タグ」を付加するために使用できるスライス画像処理編集ツールである。換言するとユーザインタフェースツール1600は、トモシンセシス画像スライス系列全体またはスライス系列のある範囲に関してユーザに対して品質チェックタグの付加または除去を可能とさせる品質チェックタグツールである。
ユーザインタフェースツール1600には、ユーザに対して選択した画像スライスに対する品質管理タグの付与を可能にさせるための「品質管理タグ」1610機能が設けられる。ユーザは図15に示したユーザインタフェースツール1500を介して、全スライス1510またはある範囲のスライス1520にタグ付けするように選択することができる。ある範囲のスライスをタグ付けする場合、品質管理タグマーカ「T」が各画像スライスの右下隅に表示される。例えば図16は、各画像スライスの右下隅に品質管理タグマーカ「T」が表示されるように品質管理がタグ付けされた3つのスライス画像1602、1603、1604と、品質管理タグ付けがされていない1つのスライス画像1601を表している。品質管理タグ付け画像1602、1603、1604は、検討のためにPACS、プリンタ、あるいは放射線医その他の医療スタッフに送られることがある。
例示的一実施形態では、ユーザインタフェース「画像観察器のタグ付けスライス表示」ツール1600は、ユーザに対してトモシンセシス画像スライス系列全体またはスライス系列のある範囲に対する品質チェックタグの追加または削除を可能にさせている。
例示的一実施形態では、開示したユーザインタフェースツールはディジタルX線放射トモシンセシスシステムにおいて実現することができる。例示的一実施形態では、開示したユーザインタフェースツールはディジタルX線マンモグラフィ・トモシンセシスシステムにおいて実現することができる。
記載した実施形態によれば、ディジタルX線放射トモシンセシスシステムに関する臨床利用の効率を高めるためのユーザフレンドリなインタフェース及び作業フローが提供される。このユーザフレンドリなインタフェース及び作業フローは、トモシンセシス再構成、線量及び収集パラメータの簡単な設定、並びに様々な検査及び/または患者群に関するそのカスタマイズに関してユーザを支援するように構成される。さらにこのユーザフレンドリなインタフェース及び作業フローによってユーザは、トモシンセシス再構成、線量及び収集パラメータを直感的な方式で容易に調整することが可能となる。
幾つかの実施形態について図面を参照しながら上で説明している。これらの図面は、システム、方法及びコンピュータプログラムを実現した特定の実施形態に関するある種の詳細を図示したものである。しかし図面は、これらの図面に示した機能に伴う制約を課したものと解釈すべきではない。本開示は、その動作を実現するための方法、システム、及び任意の機械読み取り可能媒体上のプログラム成果物を企図している。上で指摘したように本実施形態は、既存のコンピュータプロセッサを用いて実現されること、あるいはこの目的や別の目的のために組み込まれた特殊目的のコンピュータプロセッサによるか実配線式やワイヤレス式システムによって実現されることがある。
一実施形態では例えばネットワーク環境内の装置により実行されるプログラムモジュールの形態をしたプログラムコードなどのマシン実行可能命令を含んだプログラム成果物によって実現し得る方法工程の一般的コンテキストで実施形態を記載している。一般にプログラムモジュールは、特定のタスクを実行するあるいは特定の抽象的データ種別を実現しているルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造、その他を含む。マシン実行可能命令、関連データ構造及びプログラムモジュールは、本明細書に開示した方法の工程を実行するプログラムコードの一例を示している。こうした実行可能命令または関連データ構造の特定のシーケンスはこうした工程に記載した機能を実現するための対応する動作の一例を示している。
上で指摘したように、本趣旨域内にある実施形態は、マシン実行可能命令またはデータ構造をその上に保存して保持または有する機械読み取り可能媒体を備えたプログラム成果物を含む。こうした機械読み取り可能媒体は、汎用または特殊目的のコンピュータ、あるいはプロセッサを備えた別の装置によってアクセスを受けることが可能な利用可能な任意の媒体とすることができる。一例として、こうした機械読み取り可能媒体は、RAM、ROM、PROM、EPROM、EEPROM、フラッシュ、CD−ROMその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置その他の磁気記憶デバイス、あるいはマシン実行可能命令またはデータ構造の形態をした所望のプログラムコードを保持または保存するために使用可能でありかつ汎用または特殊目的のコンピュータ、あるいはプロセッサを備えた別の装置によってアクセスを受けることが可能な別の任意の媒体を含むことがある。ネットワークや別の通信接続(実配線、ワイヤレス、あるいは実配線やワイヤレスを組み合わせたもの)を介して装置に対して情報が転送または提供されると、該装置はその接続が機械読み取り可能媒体であると正しく確認する。したがって、こうした接続はいずれも機械読み取り可能媒体と呼ぶことが適当である。上記のものを組み合わせたものもこの機械読み取り可能媒体の範疇に包含される。マシン実行可能命令には、例えば汎用のコンピュータ、特殊目的のコンピュータあるいは特殊目的の処理装置に対してある種の機能または機能群を実行させる命令及びデータが含まれる。
実施形態は、プロセッサを有する1つまたは複数の遠隔コンピュータに対する論理接続を用いてネットワーク環境内で実施されることがある。論理接続は、本明細書に一例として提示した限定を意味しないローカルエリアネットワーク(LAN)及びワイドエリアネットワーク(WAN)を含むことがある。こうしたネットワーク環境は、全オフィス域または全企業域コンピュータネットワーク、イントラネット及びインターネットにおいて一般的であり、多種多様な異なる通信プロトコルを用いることができる。こうしたネットワークコンピューティング環境は典型的には、パーソナルコンピュータ、ハンドへルド型デバイス、マルチプロセッサシステム、マイクロプロセッサベースまたはプログラム可能式の民生用電子機器、ネットワークPC、ミニコンピュータ、メインフレームコンピュータ、その他を含め多くのタイプのコンピュータシステム構成を包含することになることは当業者であれば理解されよう。実施形態はさらに、分散式コンピューティング環境内で実施させ、通信ネットワークを介して(実配線リンク、ワイヤレスリンク、あるいは実配線やワイヤレスリンクを組み合わせたものによって)リンクさせたローカル及びリモートの処理デバイスによってタスクが実行されることもある。分散式コンピューティング環境では、プログラムモジュールはローカルとリモートの両方のメモリ記憶デバイス内に配置されることがある。
システムの全体またはその一部を実現するための例示的な一システムは、処理ユニット、システムメモリ、並びにシステムメモリを含む様々なシステム構成要素を処理ユニットに結合させるシステムバスを含んだコンピュータの形態をした汎用のコンピューティングデバイスを含むことがあり得る。このシステムメモリは、読出し専用メモリ(ROM)やランダムアクセスメモリ(RAM)を含むことがある。このコンピュータはさらに、磁気ハードディスクに対する読み出しや書き込みのための磁気ハードディスクドライブ、取外し可能磁気ディスクに対する読み出しや書き込みのための磁気ディスクドライブ、並びにCD−ROMや別の光学媒体などの取外し可能光ディスクに対する読み出しや書き込みのための光ディスクドライブを含むことがある。これらのドライブ並びにその関連する機械読み取り可能媒体は、マシン実行可能命令、データ構造、プログラムモジュール及びコンピュータ向けの別のデータに対する不揮発型の記憶装置を提供する。
本明細書に開示した実施形態を任意の放射線学システムの形成に適用し得ることは当業者であれば理解されよう。特許請求した主題の実施形態のある種の特徴及び要素について本明細書に記載して例証してきたが、これにより当業者には多くの修正形態、代替形態、変形形態及び等価形態が得られよう。さらに、幾つかの機能ブロック並びにこれらの間の関係について詳細に記載してきたが、その動作のうちの幾つかが別の機能を使用せずに実施されることがあること、あるいは追加的機能や機能間の関係を特許請求した主題に従って確立し得ることは当業者であれば理解されよう。したがって添付の特許請求の範囲は、特許請求した主題の実施形態の真の精神の域内にあるこうした修正形態や変化形態のすべてを包含するように意図していることを理解すべきである。また、図面の符号に対応する特許請求の範囲中の符号は、単に本願発明の理解をより容易にするために用いられているものであり、本願発明の範囲を狭める意図で用いられたものではない。そして、本願の特許請求の範囲に記載した事項は、明細書に組み込まれ、明細書の記載事項の一部となる。
テーブル構成を有するディジタルX線放射トモシンセシスシステムの例示的一実施形態の模式図である 壁面スタンド構成を有するディジタルX線放射トモシンセシスシステムの例示的一実施形態の模式図である。 ディジタルX線放射トモシンセシスシステムの作業フロー方法の例示的一実施形態の流れ図である。 ディジタルX線放射トモシンセシスシステムの作業フロー方法の例示的一実施形態の流れ図である。 ユーザインタフェース・トモシンセシス再構成選好編集ツールの例示的一実施形態の概要図である。 ユーザインタフェース「マルチ保存」ツールの例示的一実施形態の概要図である。 ユーザインタフェース線量選好編集ツールの例示的一実施形態の概要図である。 「スカウト省略」機能を表したユーザインタフェース「スカウト」収集編集ツールの例示的一実施形態の概要図である。 「スカウト再採取」機能を表したユーザインタフェース・トモシンセシス収集編集ツールの例示的一実施形態の概要図である。 「リコン編集」(再構成編集)機能を表したユーザインタフェース・トモシンセシス収集編集ツールの例示的一実施形態の概要図である。 ユーザインタフェース「リコン編集」(再構成編集)ツールの例示的一実施形態の概要図である。 ユーザインタフェース「遡及画像リコン処理」(遡及的画像再構成処理)編集ツールの例示的一実施形態の概要図である。 ユーザインタフェース「スライス変更自動転送」ツールの例示的一実施形態の概要図である。 ユーザインタフェース「画像アノテーション伝播」ツールの例示的一実施形態の概要図である。 ユーザインタフェース「品質管理タグ」選択ツールの例示的一実施形態の概要図である。 ユーザインタフェース「画像観察器のタグ付けスライス表示」ツールの例示的一実施形態の概要図である。
符号の説明
100 トモシンセシスシステム
102 X線源
104 X線検出器
106 患者
108 X線ビーム
110 面
112 面
114 角度
116 テーブル
118 天板
120 トモシンセシス撮像システム
130 コンピュータワークステーション
132 コンピュータ
134 制御器
136 プロセッサ
138 メモリ
140 ユーザインタフェース
150 ユーザ
200 トモシンセシスシステム
202 X線源
204 X線検出器
206 患者
208 X線ビーム
210 面
212 面
214 角度
216 壁面スタンド
230 コンピュータワークステーション
234 制御器
236 プロセッサ
238 メモリ
240 ユーザインタフェース
250 ユーザ
300 方法
302 方法工程
304 方法工程
306 方法工程
308 方法工程
310 方法工程
312 方法工程
314 方法工程
316 方法工程
318 方法工程
400 方法
402 方法工程
404 方法工程
406 方法工程
408 方法工程
410 方法工程
412 方法工程
414 方法工程
416 方法工程
418 方法工程
420 方法工程
422 方法工程
424 方法工程
426 方法工程
428 方法工程
430 方法工程
432 方法工程
434 方法工程
436 方法工程
438 方法工程
440 方法工程
442 方法工程
444 方法工程
500 トモシンセシス再構成選好編集ツール
502 解剖部位
504 ビュー
506 患者サイズ
510 開始高さ
512 終了高さ
514 スライス間隔
516 サンプリング係数
518 スライス数
520 保存機能
522 マルチ保存機能
524 閉じる機能
600 マルチ保存ツール
610 患者サイズ
620 保存機能
630 閉じる機能
700 線量選好編集ツール
702 解剖部位
704 ビュー
706 患者サイズ
710 線量比
720 保存機能
722 マルチ保存機能
724 閉じる機能
800 スカウト収集編集ツール
810 スカウト省略機能
820 確認ポップアップウィンドウ
900 トモシンセシス収集編集ツール
910 スカウト再採取機能
920 スライス数、収集、総時間
930 操作指令メッセージ
1000 トモシンセシス収集編集ツール
1010 再構成編集機能
1100 再構成編集ツール
1110 開始高さ
1112 終了高さ
1114 スライス間隔
1116 サンプリング係数
1118 スライス数
1120 適用機能
1130 キャンセル機能
1200 遡及的画像再構成処理編集ツール
1201 スライス画像
1202 スライス画像
1203 スライス画像
1204 スライス画像
1210 トモシンセシス再構成パラメータ
1220 画像処理ルック
1230 再構成機能
1300 スライス変更自動転送ツール
1301 スライス画像
1302 スライス画像
1303 スライス画像
1304 スライス画像
1310 画像表示ツール
1320 画像リストア機能
1400 画像アノテーション伝播ツール
1401 スライス画像
1402 スライス画像
1403 スライス画像
1404 スライス画像
1410 画像アノテーションツール
1411 アノテーション
1412 アノテーション
1413 アノテーション
1414 アノテーション
1420 スライス適用機能
1500 品質管理タグ選択ツール
1510 全スライス画像
1520 スライス画像範囲
1530 適用機能
1540 キャンセル機能
1600 画像観察器のタグ付けスライス表示ツール
1601 スライス画像
1602 スライス画像
1603 スライス画像
1604 スライス画像
1610 品質管理タグ機能
1612 タグアノテーション
1613 タグアノテーション
1614 タグアノテーション

Claims (9)

  1. ユーザ150、250に対して指定の解剖学ビュー及び患者サイズに関するスライス再構成パラメータのカスタマイズを可能にさせるトモシンセシス選好編集ツール500、700を提供するユーザインタフェース140、240を備えるトモシンセシスシステム100、200。
  2. 前記トモシンセシス選好編集ツール500、700は、ユーザ150、250に対して指定の解剖学ビュー及び患者サイズに関する線量パラメータのカスタマイズを可能にしている、請求項1に記載のトモシンセシスシステム100、200。
  3. さらに、ユーザ150、250に対して異なるパラメータによってトモシンセシススライスを遡及的に、すなわち画像をデフォルトパラメータによって収集しかつ表示させた後で、再構成することを可能にさせる遡及的画像再構成処理編集ツール1200を提供するユーザインタフェース140、240を備える請求項1に記載のトモシンセシスシステム100、200。
  4. さらに、ユーザ150、250に対して任意の単一スライスの属性が変化したときトモシンセシス画像スライス系列全体に対して変更を適用することを可能にさせる自動転送ツール1300を提供するユーザインタフェース140、240をさらに備える請求項1に記載のトモシンセシスシステム100、200。
  5. さらに、ユーザ150、250に対してトモシンセシス画像スライス系列全体またはスライス系列のある範囲に対するアノテーションの追加または削除を可能にさせる画像アノテーション伝播ツール1400を提供するユーザインタフェース140、240を備える請求項1に記載のトモシンセシスシステム100、200。
  6. さらに、ユーザ150、250に対してトモシンセシス画像スライス系列全体またはスライス系列のある範囲に対する品質チェックタグの追加または削除を可能にさせる品質管理タグ選択ツール1500を提供するユーザインタフェース140、240を備える請求項1に記載のトモシンセシスシステム100、200。
  7. ユーザ150、250に対してスカウト収集パラメータの承認または編集を可能にさせるスカウト収集編集ツール800を提供するユーザインタフェース140、240を備えており、該スカウト収集編集ツール800はユーザ150、250に対してスカウト収集の省略を可能にしているトモシンセシスシステム100、200。
  8. ユーザ150、250に対してトモシンセシス収集パラメータの承認または編集を可能にさせるトモシンセシス収集編集ツール900を提供するユーザインタフェース140、240を備えており、該トモシンセシス収集編集ツール900はユーザ150、250に対してスカウト収集の再採取を可能にさせているトモシンセシスシステム100、200。
  9. ユーザ150、250に対して指定の解剖学ビュー及び患者サイズに関する線量パラメータのカスタマイズを可能にさせるトモシンセシス選好編集ツール700を提供するユーザインタフェース140、240を備えるトモシンセシスシステム100、200。
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