JP2008524370A - 粒状材料 - Google Patents

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Abstract

約20μm未満のd90を有する粒状ガラスカレット、及びd90を有する粒状ガラスカレットであって、粒子を表面処理してカレットの1以上の特性が変えられている前記粒状ガラスカレットが開示される。粒状材料は、適切な粉砕プロセスによって得ることができる。粒状ガラスカレットや表面処理された粒状ガラスカレットは、ポリマー組成物におけるアンチブロッキング色素として有用である。

Description

本発明は、粒状ガラスカレット及びその製法、粒状材料の使用、例えばポリマーにおけるアンチブロッキング剤としての使用、及び粒状ガラスカレットを含む組成物に関する。
粒状無機材料、例えば、粉砕した無機鉱物を種々の目的のためにポリマー組成物に組込むことは知られている。このような粒状材料の1つの使用は、ポリマーフィルムのようなポリマー組成物におけるアンチブロッキング剤としてのものである。例えば、天然シリカとタルクは、一般に、ポリマーフィルムに形成されるポリマー組成物にアンチブロッキング剤として添加される。“ブロッキング”は、2つのポリマー表面、通常はフィルム間の望まれていない付着を記載するために用いられる用語である。“アンチブロッキング剤”は、典型的には、最終生成物においてこの作用を減少させるか又は排除するためにポリマー組成物に添加される。
さらに、充填剤は、種々の望ましい光学的性質、例えば、色や明度を組成物に与えることができる。粒状材料は、また、他の特性をポリマー組成物に与えるために添加することができる。シーラント、マスチック、接着剤等のポリマー組成物も全て、それらの特性を調整し改善する微粒子添加剤を添加することを必要とする。
無機粒状材料もまた、ペイントやニス、コーティング、例えば、自動車のクリアコートやゲルコート、化粧品や医薬品に組込むことができる。これらの粒状材料は、また、ポリマー組成物においてレオロジー調整剤として、また歯科組成物において耐摩耗性を改善するために有用である。
粒状形態でのある種の硬質無機材料、例えば、石英もまた、研磨組成物や研磨製品の研磨粒子として用いられる。
粒状材料を組込んでいる組成物や製品の製造において1つの重要な因子は、粒状材料のコストである。安価なアンチブロッキング充填剤が利用できるが、種々の最終使用全体に望ましい特性を有するさらに安価な粒状材料を提供することが望ましい。
米国特許出願第6017991号には、タルクより選ばれる第1成分と珪藻土、天然シリカ及び合成シリカ、クレー、セラミック球、火山灰及びガラスカレットより選ばれる1つ以上の第2成分の混合物であって、第1成分と1つ以上の第2成分との比が高研磨材特性、高ダイ圧特性、低メルトフラクチャ特性を提供することを主張している、前記混合物が開示されている。該文献は、さらに、ポリマー処理添加剤を与える必要を減少させるか又は排除するような混合物から製造されるアンチブロック剤に関する。
米国特許出願第3856054号には、破砕ガラスと、その場重合されるモノマーで含浸した最小空隙容量を得るサイズの混合物からなるガラスポリマー複合物及びその調製方法が開示されている。この材料から製造される下水管や外壁仕上げ面のようなある種の建設材料が記載されている。
本発明者らは、ガラスカレットをアンチブロッキング充填剤に組込み、種々のポリマー組成物における使用を可能にする多くの望ましい光学的性質と物理的性質を有する粒状材料を得ることができることを見出した。
従って、本発明は、安価でリサイクルした出発物質を利用しつつ、従来のアンチブロッキング充填剤に匹敵するか又はそれより良好な特性を有するアンチブロッキング充填剤への経済的な経路を提供する。
本発明の第1の観点によれば、約20μm未満のd90を有する、アンチブロッキング充填剤としての使用に適した粒状ガラスカレットが提供される。本発明のこの観点の態様においては、粒状ガラスカレットを表面処理することができる。
本発明の第1の観点の粒状カレットは、高固有明度を有し、低黄色度を有することもある。これらの特性は、出発カレット材料の不十分な明度と色彩いからみて驚くべきことである。
本発明の第1の観点の粒状ガラスカレットは、d90が20μm未満であるような粒径分布にガラスカレットが粉砕される方法によって製造することができる。
本発明の第2の観点によれば、表面処理して未処理カレットの1以上の特性が変えられている粒状ガラスカレットが提供される。例えば、粒状ガラスカレットは、粉砕後に粒子が再集合する傾向にならないように処理することができる。
本発明の第2の観点の粒状ガラスカレットは、ガラスカレットを所望の粒径に粉砕し、その後、表面処理物質によって表面処理して、例えば、粉砕後にカレットが再集合する傾向を含む、未処理カレットの1以上の特性を変える方法によって製造することができる。
本発明の観点においては、さらに、本発明の第1の観点の粒状カレット又は本発明の第2の観点の表面処理した粒状カレットが、ポリマーフィルムのようなポリマー製品が製造されるポリマー組成物に組込まれている。
さらに他の本発明の観点によれば、ポリマーのブロッキング力を低下させる方法であって、本発明の第1又は第2の観点の粒状カレットをポリマーと配合することを含む前記方法が提供される。
本発明の粒状ガラスカレットは、アンチブロッキングとしてポリマー組成物における充填剤として用いることができる。それ故、本発明によれば、本発明の第1又は第2の観点の粒状カレット材料を含むポリマー組成物、及びこのような組成物から製造される製品、例えば、ポリマーフィルムが提供される。
本発明の第1又は第2の観点の粒状カレット材料は、また、塗料やニス、コーティング、例えば自動車用に使用されるクリアコートにおいて; 化粧品、医薬品、歯科組成物において;またレオロジー調整剤として用いることができる。
上述の通り、本発明は、第1の広い観点においては、d90が約20μm未満であるような粒径分布を有する、アンチブロッキング充填剤として用いるのに適した、粒状ガラスカレットに関する。
第2の広い観点においては、本発明は、未処理カレットの1以上の特性を変えるように表面処理される粒状ガラスカレットに関する。
本明細書に用いられる“カレット”という用語は、原ガラス、冷却された溶融物からの割れたガラス又はリサイクルを意図したスクラップガラスを意味し、一般的には、プラント生成されるか又は市場からリサイクルされる。あらゆる種類の割れた廃棄ガラス、例えば全ての色の容器ガラス(例えば、リサイクル可能なガラスジャー又はびん)、着色していないガラス、色のついた又は色のついていない板ガラス(例えば、窓ガラス)、セラミックガラス(例えば、コーヒーマグ)、フリントガラス、ガラス繊維産業廃棄物又は供給ガラス(例えばA-ガラス、E-ガラス、C-ガラス等)、及びそれらの混合物が挙げられるがこれらに限定されない。再溶融カレット等を含むカレットの誘導体もまた、この用語の定義に包含される。
本発明に用いられるカレットは、シリカガラスカレット、例えば、ソーダ石灰ガラスカレットであってもよい。ソーダ石灰カレットは、最も一般的な市販のガラスであり、一般的には製造するのに費用が最もかからない。ソーダ石灰ガラスは、主に、びん、ジャー及び窓ガラスに用いられ、典型的には、約60-75wt%のシリカ、約12〜18wt%のソーダ及び約5〜12wt%石灰を含んでいる。典型的には、この材料の屈折率は約1.45〜1.55の程度である。
これらのガラスは、他の金属酸化物、例えばアルカリ酸化物(例えば、K2O)、アルカリ土類酸化物(例えば、MgO、BaO)、遷移金属酸化物(例えば、Fe2O3、TiO2)及びアルミナ(Al2O3)を含んでもよい。
本発明に用いられるカレットは、好ましくは約5wt%未満の酸化ホウ素含量を有する。容器ガラスにおいて、アルミナ含量は、一般的には約0.5wt%を超え、MgO含量は、一般的には約2wt%未満である。板ガラスにおいて、アルミナ含量は、一般的には約0.5wt%未満であり、MgO含量は、一般的には約2wt%を超える。カレットの結晶性シリカ含量は、典型的には、非常に低く、例えば0.5wt%未満である。
本発明の第1の観点の粒状ガラスカレット、好ましくは本発明の第2の観点の粒状ガラスカレットは、約20μm未満、典型的には約3μmを超えるd90(粗粒子カットとも言われる)を有する。本発明の態様においては、d90は、例えば、約5μm未満であっても約10μm未満であってもよい。本発明の個々の態様においては、d90は、約13μmであっても、約10μmであっても、約4μmであってもよい。
本発明の第1又は第2の観点の粒状カレットのd50は、約10μm未満、例えば、約8μm未満、例えば、約5μm未満、例えば、約4μm未満、例えば、約3μm未満であってもよい。約1μmより小さい粒子の量は、典型的には約20質量%未満である。約0.5μmより小さい粒子の量は、典型的には約5質量%未満である。
粒状カレットに関連する全粒径値は、等価球径として指定され、CILAS(Compagnie Industrielle des Lasers)1064計測器を用いたレーザ光粒度分析によって求められる。この手法において、粉末、懸濁液及びエマルジョンの粒度は、フラウンホーファか又はミエの理論の適用に基づき、レーザ光線の回折を用いて測定することができる。本明細書に用いられる“平均粒子径”又は“d50”という用語は、粒子の50質量%がd50値未満の直径を有する粒径のこのようにして求められる値である。d90という用語は、粒子の90質量%がより小さい粒径値である。CILAS 1064計測器を用いた粒径の測定に好ましい試料製剤は、液体での懸濁液である。CILAS 1064計測器は、通常は、本発明の要求が満たされるかを決定する場合に、又は本質的に同じ結果を得る他の方法によって上に又は下に丸くされた小数2位までの粒径データを与える。
本発明の第1又は第2の観点の粒状カレットは、BET窒素吸着法を用いて測定した場合、約6m2/g未満、少なくとも約0.1m2/gの表面積を有してもよい。粒状カレットは、少なくとも約1m2/gから約6m2/g未満までの範囲にある表面積を有してもよい。
本発明の第1又は第2の観点の粒状カレットは、約10g/100g〜約100g/100gの範囲にある、例えば、約20g/100g〜約60g/100gの範囲にある、約30g/100gを超える又は約40g/100gを超えるより大きい吸油量を有してもよい。吸油量は、ISO 787パート5に従って測定することができる。
本発明の第1又は第2の観点の粒状ガラスカレットは、適切には、約50μm未満、例えば、約40μm未満、30μm未満又は20μm未満ものヘグマンゲージ値(BS 3900-C6、ISO 1524又はEN 21524)を有するものである。
ヘグマンゲージは、一端の100μmからもう一端のゼロまでの長さに沿って一様にテーパーが付けられているグルーブに機械加工されている鋼ブロックからなる。目盛は、長さに沿ったあらゆる点でのグルーブの深さである。分散液の一部を深い端のグルーブに入れ、液体をグルーブの長さを下に流すためにブレードを用いる。ゲージを角度で見る場合、色素粒子が液体の高さより上に突出するのに十分に浅くなるグルーブに沿った点を示すことが可能である。この点の色素粒径は、目盛から読み取ることができる。
従って、分散液のヘグマンゲージ値は、分散されていない粒子に関するセディグラフデータとは対照的に、湿潤/分散した粒子のサイズの計測値であり、分散液の品質を表示する。
本発明の第1又は第2の観点による粒状ガラスカレットの明度の値は、約80%を超えるものである。本発明の態様においては、明度は、約81%を超え、約82%を超え、約83%を超え、約84%を超え、約85%を超え、約86%を超え、約87%を超え、約88%を超え、約89%を超え、約90%を超え、約91%を超え又は約92%を超えることができる。
本出願のための“明度”は、Datacolour Elrepho又は同様の計測器、例えば、カールツァィス光電性反射光度計により457nmの表示波長で測定される完全に反射するディフューザが反射したものと比較した本体が反射した光のパーセントとして定義される。粉末試料の明度を測定するための手順の詳細は、下記の補遺Aで述べられる。黄色度は、571nmの表示波長で測定される完全に反射するディフューザによって反射したものと比較した本体が反射した光のパーセントと上記明度値と間の差である。“色彩”は、CIE1976 L*a*b* 表色系を用いて測定したb*値である。正のb*値は赤い色彩に対応し、負のb*値は緑の色彩に対応する。
本出願のための油/プラスチック試料の明度(一般に‘色’とも言われる)は、主要イルミナントとしてD65 Northern Daylight、10°標準観測者、Specular Component Excludedに設定されたMinolta Colour Meter、モデルCM3610-Dを用いて測定される。測定は、3回の実験で行われ、平均する。標準は、ミノルタ供給の白色検定タイルである。
本発明の第1及び第2態様の粒状ガラスカレットの色彩の値(b*値)は、約1.0未満であるが、典型的には約0.10を超える。本発明の態様においては、色彩は、約0.5未満であっても約0.4未満であってもよい。
本発明の第1又は第2の観点の粒状ガラスカレットは、長石、霞石、カオリン、珪藻土、パーライト、ウォラストナイト、シリカ、炭酸カルシウム、火山灰、又はガラスからなる群より選ばれる1以上の他の充填剤と混和し又は組み合わせることができる。
本発明の第1又は第2の観点の粒状ガラスカレットは、タルクと混合し又は組み合わせることができる。
本発明の第2の観点及び本発明の第1の観点の態様の粒状ガラスカレットは、例えば、未処理カレットの1以上の特性を変えるように1以上の表面処理剤で表面処理される。本発明の態様においては、表面処理は、粉砕の後の乾燥状態でガラス粒子の再集合の作用を改善、又は防止するために行われる。
本発明のこの観点に用いられる適切な表面処理剤としては、疎水性部分、例えば、1つ以上のシラン基又は1つ以上のヒドロカルビル基、1つ以上の極性部分、例えば、アルコール基又はアミン基を有するものが挙げられる。適切なシランベースの物質は、アミノシラン、例えば、トリメトキシシリルエチルアミン、トリエトキシシリルエチルアミン、トリプロポキシシリルエチルアミン、トリブトキシシリルエチルアミン、トリメトキシシリルプロピルアミン、トリエトキシシリルプロピルアミン、トリプロポキシシリルプロピルアミン、トリイソプロポキシシリルプロピルアミン、トリブトキシシリルプロピルアミン、トリメトキシシリルブチルアミン、トリエトキシシリルブチルアミン、トリプロポキシシリルブチルアミン、トリブトキシシリルブチルアミン、トリメトキシシリルペンチルアミン、トリエトキシシリルペンチルアミン、トリプロポキシシリルペンチルアミン、トリブトキシシリルペンチルアミン、トリメトキシシリルヘキシルアミン、トリエトキシシリルヘキシルアミン、トリプロポキシシリルヘキシルアミン、トリブトキシシリルヘキシルアミン、トリメトキシシリルヘプチルアミン、トリエトキシシリルヘプチルアミン、トリプロポキシシリルヘプチルアミン、トリブトキシシリルヘプチルアミン、トリメトキシシリルオクチルアミン、トリエトキシシリルオクチルアミン、トリプロポキシシリルオクチルアミン、トリブトキシシリルオクチルアミン等である。ヒドロカルビル基と極性基を有する適切な物質は、トリエタノールアミン(TEA)のようなヒドロカルビルアミンとアミノアルコール物質、例えば、2-アミノ-2-メチル-1-プロパノールである。AMP-95(登録商標)は、5%の水を含有する市販の2-アミノ-2-メチル-1-プロパノール製剤である。
表面処理剤は、カレットに添加すると共に従来法を用いて混合することによって適用することができる。典型的には、表面処理剤は、粉砕後に、カレットがポリマー組成物に添加される前に適用される。例えば、表面処理剤は、カレットが機械的に非凝集である工程で粒状ガラスカレットに添加することができる。ある態様においては、適切な時間、例えば、約300秒間行うことができる、実験規模ミルのようなミル粉砕機で行われる非凝集の間に表面処理剤が適用される。
表面処理剤は、所望の結果を達成するのに有効な量で添加される。これは、処理剤の間で変動し、ガラスカレットの正確な組成に左右されることがある。例えば、表面処理剤は、表面処理されるガラスカレット試料の質量に基づいて約10wt.%以下、例えば、約5wt.%以下、例えば、約2wt.%以下、例えば、1wt.%以下、又は例えば、約0.5wt.%以下の量で添加することができる。
本発明の第1及び第2の観点の粒状ガラスカレットは、粗いカレットが所望の粒径分布に粉砕される方法によって調製することができる。即ち、本発明の第1の観点によれば、粗いカレットは、20μm未満のd90を有する粒径分布に粉砕される。本発明の態様においては、粗いカレットは、シリカガラス、例えば、ソーダ石灰カレットを含む。
あらゆる適切な既知の粉砕手順を使うことができる。粉砕工程の間、粗いカレットは、最終の所望の粒径より大きい中間の粒径に乾燥粉砕されてもよい。この乾燥した粗い粉砕工程は、例えば、セラミック粉砕媒体による乾燥ボールミル粉砕によって行うことができる。
或はまた、粉砕は、高圧縮ローラー、流体エネルギーミル(ジェットミルとしても知られる)ハンマーミル、又は撹拌媒体ミル粉砕でもよい。一態様においては、粒状ガラスカレットは、撹拌媒体ミル粉砕によって調製される。他の態様においては、粒状ガラスカレットは、ボールミルにかけた材料の湿式分級によって調製される(ハイドロサイクロンと遠心機を用いる)。
他の態様においては、カレットは、乾燥空気粉砕ミルで粉砕される。例示的なミルとしては、米国特許第5,238,193号、同第6,634,224号に記載されるものが挙げられ、これらの明細書の記載は本願明細書に含まれるものとする。これらの特許に記載されているように、ミルは、粉砕チャンバ、粉砕チャンバに炭酸カルシウムを導入するためのコンジット、粉砕チャンバにおいて回転することによってカレットを撹拌させるインペラを備えてもよい。
本発明の態様においては、粉砕工程は、摩擦粉砕段階をさらに含むことができる。
摩擦粉砕は、湿式摩擦粉砕であっても媒体摩擦粉砕であってもよい。摩擦粉砕は、好ましくは適切な粒状粉砕媒体の存在下で行われる。粒状粉砕媒体は、天然材料であっても合成材料であってもよい。粉砕媒体は、あらゆる硬質鉱物、セラミック又は金属材料のボール、ビーズ又はペレットを含むことができる。このような材料としては、例えば、アルミナ、ジルコニア、ジルコニウム、ケイ酸塩、ケイ酸アルミニウム又は1300℃〜1800℃の範囲の温度でカオリナイトクレーを焼成することによって製造されるムライトを多く含む材料を挙げることができる。例えば、いくつかの態様においては、Carbolite(登録商標) 粉砕媒体が好ましい。或はまた、適切な粒径の天然砂の粒子を用いることができる。一般に、本発明に用いるように選択される粉砕媒体の種類と、粒径は、例えば、粉砕されるカレットの供給物の粒径及び化学組成のような特性に左右されてもよい。
或はまた、摩擦粉砕は、粉砕媒体を存在させずに自己生成的に行うことができる。自己生成粉砕において、粉砕される原材料は粉砕媒体として作用する。自己生成ミルは、湿式と乾式の双方の粉砕に利用できる。
湿式摩擦粉砕段階の場合、粗いカレットは、好ましくは、粉砕媒体の存在下で水性懸濁液中で粉砕される。このような懸濁液において、粗いカレットは、懸濁液の好ましくは5%〜85質量%の量で、より好ましくは懸濁液の20〜80質量%の量で存在することができる。最も好ましくは、カレットは、懸濁液の約30%〜75質量%の量で存在することができる。
本発明に従って所望の粒状ソーダ石灰ガラスカレットを得る典型的な湿式摩擦粉砕工程におけるエネルギー入力は、典型的には約110 kWht-1以上であってもよい。エネルギー入力の上限は、エネルギー入力が増大するにつれて、次第により徐々にではあるが、粒径が一般的には減少し続けるので、一般的には指定するのが難しい。一般的に言って、本発明に従って有用な微細な粒状ガラスカレットを製造するために、約2000 kWht-1を超えるエネルギー入力は必要にはならない。好ましくは、最終エネルギー入力は約350 kWht-1を超えてはならない。分析のために、例えば、110、190、260 kWht-1でスラリーのアリコートが回収されてもよい。
粉砕される固体材料の懸濁液は、相対的に高粘度を有してもよく、その場合には、適切な分散剤は、好ましくは本発明の方法による粉砕の前に懸濁液に添加することができる。分散剤は、例えば、水溶性縮合リン酸塩、多ケイ酸又は高分子電解質の水溶性塩、例えば、数平均分子量が80,000以下のポリ(アクリル酸)又はポリ(メタアクリル酸)の水溶性塩であってもよい。用いられる分散剤の量は、乾式微粒子固体材料の質量に基づいて、一般的には0.1〜2.0質量%の範囲にある。懸濁液は、適切には4℃〜100℃の範囲の温度で粉砕することができる。
粉砕は、所望の粒径が達成されるまで続けられ、その後、粒状材料を乾燥することができる。乾燥は、噴霧乾燥機、フラッシュ乾燥機、ドラム乾燥機、棚又は炉床乾燥機、冷結乾燥機、乾燥ミル、又はそれらのいくつかの組合わせの使用によって達成することができる。
上述の通り、本発明の観点は、本発明の第1又は第2の観点の粒状ガラスカレットを含むポリマー組成物であって、カレットが、例えば、アンチブロッキング充填剤として添加される前記ポリマー組成物である。本発明に従って用いることができるポリマーの例としては、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)及びその中密度グレード、高密度ポリエチレン(HDPE)、及び低密度ポリエチレン(LDPE)が挙げられるがこれらに限定されない。
粒状充填剤は、所望される最終ポリマー製品の特性、例えば、ブロッキング特性を変えるのに有効な量で添加される。例えば、典型的な充填値は、0wt%-1wt%の範囲、又は50ppm-10,000ppmの範囲、又は500ppm-5,000ppmの範囲であり得る。
本発明のアンチブロック充填剤を含むポリマーは、ポリマーフィルムに形成することができる。ポリマーフィルムは、約6%未満、約4%未満、又は約2%未満のヘイズを有してもよい。ポリマーフィルムは、少なくとも約94%、少なくとも約96%、又は少なくとも約98%の透明度を有してもよい。
本発明のためのヘイズ、透明度及び透過度は、ASTM D1003に準じるBYK-Gardner Haze-Gard Plus分光光度計によって測定される。
本発明の第1態様の粒状ガラスカレット(任意に、表面処理される)、又は本発明の第2態様の表面処理された粒状ガラスカレットは、ポリマー組成物に組込むことができ、それからポリマーフィルムのようなポリマー製品を製造することができる。典型的には、粒状ガラスカレットは、ポリマーマスターバッチ、例えば、LLDPEと配合される。配合された組成物は、さらにスリップ助剤(例えば、Erucamide)や加工助剤(例えば、Polybatch(登録商標) AMF-705)を含むことができる。典型的には、スリップ助剤や加工助剤はマスターバッチの質量に基づいて約5wt.%の量で添加される。その後、従来の押出技術を用いてポリマーフィルムを押出すことができる。
ガラスカレット(透明容器ガラスのリサイクル)の3つの試料を、それぞれ約7μm、3μm、1.5μmのd50値に微細に粉砕し、化学分析と粒度分析に供した。多くの市販のアンチブロッキング剤; Celite 263LD(焼成珪藻土から製造され、‘World Minerals’から供給された)、Sylobloc 45(‘Grace Division’製のアモルファスシリカ)、P200R(‘Imerys Minerals Ltd’製の焼成クレー)、Polybloc(‘Speciality Minerals Inc.’から供給されたタルクアンチブロック)について等価データを示す。
試料の化学分析は、X線蛍光分光法を用いて行った。結果を下記の表1に示す。ガラスカレットは、ソーダ石灰ガラスの典型的な組成を有する。




表1
粉砕した試料の粒径(CILASで測定)、表面積及びヘグマン分散性データを、表2に示す。Syloblocは、例外的に高表面積を有し、集合体サイズが測定されたということであるので、最初の粒径はCILASで測定されものより非常に小さい。
表2
a) 表面積
粉砕された試料の光学特性を表3に示す。3μm d50と1.5μm d50カレット試料は、市販のアンチブロック試料と同程度の最小の明度(L*値)である。カレット試料の各々の黄色度は、市販のアンチブロック試料より良好である。カレットの屈折率は、ポリエチレンと非常に似ており、カレットを含むポリマーにおける散乱によって生成するヘイズを低下させるのにカレットが有利なものであることが示される。












表3
3つの粉砕されたカレット試料を3種の異なる表面処理に供した。これらは、非凝集の間(実験規模ミルについて300s)に適用した。結果を表4に示す。
表4
7μmと3μmのカレット試料をLLDPE(直鎖状低密度ポリエチレン)マスターバッチ(30μmのLLDPEフィルム)に配合した。配合の詳細は、以下の通りにした。
・ポリマー: Innovex LL6208FとExxon Mobil LD100BWの90:10ブレンド
・スリップ助剤: Erucamideを充填剤と1:2比で
・加工助剤: 100ppm AMF 705
・(スリップ助剤と加工助剤をLLDPEに5wt.%のマスターバッチで添加した)
・7μmカレット(アンチブロックA)と3μmカレット(アンチブロックB)を含む1000、2000、3000ppmのアンチブロック
フィルム処理の詳細は、以下の通りにした。
・60mmのダイ径、0.8mmのダイギャップにより、30μmのゲージで、Collin 180/30押出機を用いてブロー押出したフィルム
・温度プロファイル: ダイが240℃: バレルが240、240、240、240、235、220、190℃
・スクリュー回転数: 56 rpm
・ブローアップ比1:2.5
・ホールオフ: 10 m min-1
・レイフラット: 225mm
・試験の少なくとも48時間前に20℃50% RHで調整された試料
マスターバッチ(MB)プラークの色データを表5に示す。充填されたプラスチックの写真を図1a〜図1fに示す。


表5
双方のカレット試料はLLDPEマスターバッチのカラー性能が市販の材料と似ている。7μmカレットの低黄色度は、一旦巻き取られるとフィルムの“汚れた”外観を低下させるので、アンチブロックマスターバッチを販売する場合に重要な利点である。
カレット/マスターバッチ試料の分散液を光学顕微鏡下の透射光によって分析した。各々の場合において、少量のカレット/マスターバッチを、加熱した水圧プレスにおけるMelinexフィルムの2シート間に押圧して、透明であるが相対的に厚いフィルム(約100μm)を形成した。写真を図2に示す。
7μmと3μmのカレット試料は共に、LLDPEマスターバッチでの分散が良好である。ポリマーと密接した屈折率適合から得られるカレットの透明な画像を得るのにいくつかの問題点を経験した。しかしながら、これによりブロー成形フィルムの良好な低ヘイズ性能が得られなければならない。
試料の各々のブロッキング力は、図3に示され、ASTM D3354-89に準じて求めた。図3は、2つの新規なアンチブロック材料が試験した荷重レベルで市販材料と等価なアンチブロッキング性能を示す図である。
試料の各々の再ブロッキング力は、図4に示され、ASTM D3354-89に準じて求めた。図4は、新規なアンチブロック材料“アンチブロックB”がここで示される荷重レベルの全てで試験した市販材料と等価な再ブロッキング性能を示す図である。新規なアンチブロック材料“アンチブロックA”は、試験した荷重レベルで、試験した市販材料の一部より再ブロッキング性能がわずかに悪いが、Celite 263LD試料の性能と似ている。
試料の各々のフィルム間の摩擦係数は、図5に示され、ASTM D1894-90に準じて求めた。図5は、2つの新規なアンチブロック材料が試験した荷重レベルで試験した市販材料に匹敵する摩擦係数性能を示す図である。
試料の各々のヘイズ及び透明度は、それぞれ図6と図7に示される。図6は、新規なアンチブロック材料は共に、2000ppmまでの荷重レベルで市販材料に匹敵するヘイズ性能を示す図である。新規なアンチブロック材料“アンチブロックB”は、2000ppmを超える荷重レベルで市販材料より良好なヘイズ性能を示している。新規なアンチブロック材料“アンチブロックA”は、2000ppmまでの荷重レベルで市販材料と同様のヘイズ性能を示し、いずれも2000ppmを超える荷重レベルでSylobloc 45試料より良好な性能を示している。
図7は、新規なアンチブロック材料が共に、試験された荷重レベルで、Polyblocタルクと等価な透明度性能を示し、その他の市販の材料より良好な透明度性能を示す図である。双方の新規なアンチブロック材料は、3000ppmまでの荷重レベルでSylobloc 45試料よりより良好な性能を示している。
補遺 -‘明度’試験法
定義
明度は、Datacolor Elrepho又はカールツァィス光電反射測光(Elrepho)のような同様の計測器による457nmの表示波長で測定される完全に反射するディフューザによって反射されるものと比較した、本体によって反射される光のパーセントである。
黄色度は、571nmの表示波長で測定される完全に反射するディフューザによって反射されるものと比較した、本体によって反射される光のパーセントと上で定義した明度との間の差である。
範囲
乾燥材料を粉末にして完全に分散させ、その後、一定の条件でそれを圧縮して、粉末錠剤を形成することによって試験表面を作製する。この錠剤の反射率値を可視スペクトルの2波長で測定する。必要とされる場合に他の波長で追加の反射率値を測定することができ、三刺激値又は他の機能を算出するために用いることができる。分光光度計は、光沢シールドを組込み、紫外線成分を除外して測定が行われる。
標準
この方法で採用される一次標準は、Physikalisch-Technische Bundesanstalt(P.T.B.)ドイツによって供給され較正されたISOレベル2反射率標準である。(ISO指定一次検定実験)。
‘ワーキングスタンダード’は、通常の明度測定のための光度計を調整するために用いられる。これは、現在レベル2標準に対して以前に較正されたセラミックタイルであってもよい。
装置
2タングステンランプ、光沢シールド及び457nmに名目設定したものと571nmに名目設定したものとを含む種々のフィルタを備えたElrepho Datacolor、又はカールツァィス光電反射測光(Elrepho)。
80℃の温度を5℃以内まで維持することができる乾燥炉、強制対流形。
微粉砕機及び試料ボウル。
シリンダ、ピストン、プレス、計量カップ、形成環、リングホルダを備えた錠剤形成装置。プレスは、錠剤表面上に1.2kg cm-2の圧力をかけるように設計されている。
板ガラス、約100mm×80mm×5mm。
金属研磨剤(板ガラスの洗浄用)。
20gを0.1g以内に計量することができる天秤。
その他: 試料皿、小筆、雑布、パレットナイフ、密封容器。
粉末錠剤の調製
試料の20gを試料皿へ移し、15〜30分間又は乾燥するまで炉に入れる。乾燥は、炉から取出したばかりの試料の表面に近接して置いた場合に冷たい板ガラス片上で凝縮しないことによって示される。
皿を炉から取出し、冷却させる。10gの試験試料を30秒間粉砕する(微粉砕機が利用できない場合、少なくとも20,000 r.p.mの回転シャフト速度を有するのであれば代わりのミルを用いることができる)。さらに、一連のミリング期間が最大の分散を与える条件を求めるために行われる。この状態は、連続ミリングが0.1%反射率単位を超えない後で明度が得られるときに示される。
微粉砕機から試料を空の皿に移す。洗浄したガラス上に下に向いた側面に番号がつけられた錠剤形成リングを置く。シリンダをリングに置く。
計量カップを用いて約20mlの試験サンプルを測定する。
注記: 材料の容積密度が、10gの粉砕された試験試料の容積が20ml未満であるような場合には、それの全てを用いる。シリンダに試料を注入し、水平にする。試料上に穏やかにピストンを下げる。
プレスのレバーが下げられたときに、差込み口がピストンの中心でくぼみと係合するような方法で、ピストンを支持するガラスを配置する。ピストン上へ穏やかにレバープレスを低下させ、そこに20秒間それ自体の質量下に置く。追加の圧力を加えない。レバーを上げ、ピストンとシリンダを取り除く。粉末錠剤を含有するリングを取出す。
明度と黄色度の測定
反射率に対する標準計測器は、Datacolor(2000又は3000)である。計測器は、PC駆動であり、必要とされる機能を決定するために製造業者の説明に従うようにプログラムされている。これらの説明書は、局部的に制御され、計測器に示されている。
ツァイスElrephoの操作説明書は、以下の通りである。
1.フィルタ制御位置12を選び、メータをゼロに合わせる。
2.フィルタを457nm(フィルタ位置数8)を選ぶ。
3.リングホルダにワーキングスタンダードを入れ、ばね式ペデスタル上に載置する。ペデスタルのロックを外し、測定するアパーチャに標準を存在させることを可能にする。
4.目盛をつけたドラムを標準に割り当てられた値に設定する。
5.インジケータを釣り合わせ、ニュートラルウェッジ制御が感受性キーと共に作動する。
6.ペデスタルを下げ、リングホルダから標準を除去し、それを試験試料と取り替え、ペデスタルが測定するアパーチャに試験試料を存在させることを可能にする。
7.感受性キーと連動する目盛をつけたドラムを回転させることによりインジケータを釣り合わせる。
8.0.1反射率単位以内まで目盛をつけたドラムによる読取りを記録する。試験試料を取出す。
9.フィルタ571nm(フィルタ位置数3)を選ぶ。
10.3〜8を繰り返す。ワーキングスタンダードの続いての測定が先行測定から0.1反射率単位を超えるだけ偏移する場合には、計測器を再調整し、測定のバッチを繰り返す。
11.他の波長の反射率値が必要とされる場合には、適切なフィルタを選び、4において適切な基準値を用いて3〜8を繰り返す。
結果の表現
明度は、457nm(バイオレット)の反射率パーセントとして報告され、計測器から読み取られる通り報告される。黄色度は、457nmの反射率を571nmの反射率から差し引かれたときに得られた値として報告される。他の波長の反射率値は、必要とされる機能に対応する反射率パーセントとして報告される。
精度
反射率測定の標準偏差は、0.2である。
設備点検及び検定
これは、局部的に制御され、ISO9001(2000)対応である。
装置供給業者
Datacolor International, 6 St. George's Court, Dairyhouse Lane, Broadheath, Altrincham, Cheshire, WA14 5UA, England.
他の市販の充填剤で充填されたプラスチックの写真である。 他の市販の充填剤で充填されたプラスチックの写真である。 本発明の粒状ガラスカレットで充填されたプラスチックの写真である。 他の市販の充填剤で充填されたプラスチックの写真である。 本発明の粒状ガラスカレットで充填されたプラスチックの写真である。 他の市販の充填剤で充填されたプラスチックの写真である。 LLDPEマスターバッチにおける本発明の粒状カレットの分散を示す顕微鏡画像である。 LLDPEマスターバッチにおける本発明の粒状カレットの分散を示す顕微鏡画像である。 LLDPEマスターバッチにおける本発明の粒状カレットの分散を示す顕微鏡画像である。 LLDPEマスターバッチにおける本発明の粒状カレットの分散を示す顕微鏡画像である。 LLDPEマスターバッチにおける他の市販の充填剤の分散を示す顕微鏡画像である。 LLDPEマスターバッチにおける他の市販の充填剤の分散を示す顕微鏡画像である。 LLDPEマスターバッチにおける他の市販の充填剤の分散を示す顕微鏡画像である。 LLDPEマスターバッチにおける他の市販の充填剤の分散を示す顕微鏡画像である。 LLDPEマスターバッチにおける他の市販の充填剤の分散を示す顕微鏡画像である。 LLDPEマスターバッチにおける他の市販の充填剤の分散を示す顕微鏡画像である。 LLDPE(直鎖状低密度ポリエチレン)マスターバッチに配合された7μmと3μmのカレット試料のブロッキング力を示す図である。 LLDPE(直鎖状低密度ポリエチレン)マスターバッチに配合された7μmと3μmのカレット試料の再ブロッキング力を示す図である。 LLDPE(直鎖状低密度ポリエチレン)マスターバッチに配合された7μmと3μmのカレット試料のフィルム間摩擦係数を示す図である。 LLDPE(直鎖状低密度ポリエチレン)マスターバッチに配合された7μmと3μmのカレット試料のヘイズを示す図である。 LLDPE(直鎖状低密度ポリエチレン)マスターバッチに配合された7μmと3μmのカレット試料の透明度を示す図である。

Claims (108)

  1. 約20μm未満のd90を有する粒状ガラスカレットを含むポリマー組成物。
  2. ガラスカレットの粒子が表面処理されてカレットの1以上の特性が変えられている、請求項1記載のポリマー組成物。
  3. ガラスカレットの粒子の再集合を減少させるか又は排除するのに有効な表面処理剤でガラスカレットの粒子の表面が変性されている、請求項2記載のポリマー組成物。
  4. ガラスカレットの粒子が、疎水性部分と極性部分を含む処理剤の有効量で表面処理されている、請求項3記載のポリマー組成物。
  5. 処理剤が、1以上のシラン基又は1以上のヒドロカルビル基より選ばれる疎水性部分とアミン基及びアルコール基より選ばれる極性部分を含む、請求項4記載のポリマー組成物。
  6. カレットがシリカガラスカレットである、請求項1記載のポリマー組成物。
  7. カレットがソーダ石灰ガラスカレットである、請求項6記載のポリマー組成物。
  8. d90が約10μm未満である、請求項1記載のポリマー組成物。
  9. d90が約5μm未満である、請求項8記載のポリマー組成物。
  10. d90が約13μmである、請求項1記載のポリマー組成物。
  11. d90が約10μmである、請求項10記載のポリマー組成物。
  12. d90が約4μmである、請求項11記載のポリマー組成物。
  13. d90が約3μmを超える、請求項1記載のポリマー組成物。
  14. d50が約10μm未満である、請求項1記載のポリマー組成物。
  15. d50が約8μm未満である、請求項14記載のポリマー組成物。
  16. d50が約5μm未満である、請求項15記載のポリマー組成物。
  17. d50が約4μm未満である、請求項16記載のポリマー組成物。
  18. d50が約3μm未満である、請求項17記載のポリマー組成物。
  19. 粒状ガラスカレットが約80%を超える明度を有する、請求項1記載のポリマー組成物。
  20. 粒状ガラスカレットが約81%を超える明度を有する、請求項1記載のポリマー組成物。
  21. 粒状ガラスカレットが約82%を超える明度を有する、請求項1記載のポリマー組成物。
  22. 粒状ガラスカレットが約83%を超える明度を有する、請求項1記載のポリマー組成物。
  23. 粒状ガラスカレットが約84%を超える明度を有する、請求項1記載のポリマー組成物。
  24. 粒状ガラスカレットが約85%を超える明度を有する、請求項1記載のポリマー組成物。
  25. 粒状ガラスカレットが約86%を超える明度を有する、請求項1記載のポリマー組成物。
  26. 粒状ガラスカレットが約87%を超える明度を有する、請求項1記載のポリマー組成物。
  27. 粒状ガラスカレットが約88%を超える明度を有する、請求項1記載のポリマー組成物。
  28. 粒状ガラスカレットが約89%を超える明度を有する、請求項1記載のポリマー組成物。
  29. 粒状ガラスカレットが約90%を超える明度を有する、請求項1記載のポリマー組成物。
  30. 粒状ガラスカレットが約91%を超える明度を有する、請求項1記載のポリマー組成物。
  31. 粒状ガラスカレットが約92%を超える明度を有する、請求項1記載のポリマー組成物。
  32. 粒状ガラスカレットが約50μm未満のヘグマンゲージ値を有する、請求項1記載のポリマー組成物。
  33. 粒状ガラスカレットが約40μm未満のヘグマンゲージ値を有する、請求項32記載のポリマー組成物。
  34. 粒状ガラスカレットが約30μm未満のヘグマンゲージ値を有する、請求項33記載のポリマー組成物。
  35. 粒状ガラスカレットが約20μm未満のヘグマンゲージ値を有する、請求項34記載のポリマー組成物。
  36. タルク、長石、霞石、カオリン、珪藻土、パーライト、ウォラストナイト、シリカ、炭酸カルシウム、火山灰、又はガラスからなる群より選ばれる1以上の追加の充填剤材料をさらに含む、請求項1記載のポリマー組成物。
  37. 充填剤としてのポリマー組成物における20μm未満のd90を有する粒状ガラスカレットの使用。
  38. 透明なポリマー組成物における充填剤又は機能添加剤としての請求項37記載の使用。
  39. 非導電性充填剤としての請求項37記載の使用。
  40. アンチブロッキング色素としてのポリマー組成物における20μm未満のd90を有する粒状ガラスカレットの使用。
  41. 非導電性のシーラント又は接着剤組成物における充填剤としての20μm未満のd90を有する粒状ガラスカレットの使用。
  42. クリアコート又はゲルコートにおける20μm未満のd90を有する粒状ガラスカレットの使用。
  43. ポリマー組成物がポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン、天然ゴム、SBRゴム、シリコーンゴム及びポリエステルからなる群より選ばれるポリマーを含む、請求項1〜36のいずれか1項に記載のポリマー組成物。
  44. 請求項1〜36又は43のいずれか1項に記載のポリマー組成物から製造されたポリマー製品。
  45. フィルムである請求項44記載のポリマー製品。
  46. d90を有する粒状ガラスカレットであって、ガラスカレットの粒子が表面処理されてカレットの1以上の特性が変えられている前記粒状ガラスカレット。
  47. ガラスカレットの粒子の再集合を減少させるか又は排除するのに有効な表面処理剤でガラスカレットの粒子の表面が変性されている、請求項46記載の粒状ガラスカレット。
  48. ガラスカレットの粒子が、疎水性部分と極性部分を含む処理剤の有効量で表面処理されている、請求項47記載の粒状ガラスカレット。
  49. 処理剤が、1以上のシラン基又は1以上のヒドロカルビル基より選ばれる疎水性部分とアミン基及びアルコール基より選ばれる極性部分を含む、請求項48記載の粒状ガラスカレット。
  50. 極性部分が1以上のシラン基である、請求項48記載の方法。
  51. 処理剤が、トリメトキシシリルエチルアミン、トリエトキシシリルエチルアミン、トリプロポキシシリルエチルアミン、トリブトキシシリルエチルアミン、トリメトキシシリルプロピルアミン、トリエトキシシリルプロピルアミン、トリプロポキシシリルプロピルアミン、トリイソプロポキシシリルプロピルアミン、トリブトキシシリルプロピルアミン、トリメトキシシリルブチルアミン、トリエキシシリルブチルアミン、トリプロポキシシリルブチルアミン、トリブトキシシリルブチルアミン、トリメトキシシリルペンチルアミン、トリエトキシシリルペンチルアミン、トリプロポキシシリルペンチルアミン、トリブトキシシリルペンチルアミン、トリメトキシシリルヘキシルアミン、トリエトキシシリルヘキシルアミン、トリプロポキシシリルヘキシルアミン、トリブトキシシリルヘキシルアミン、トリメトキシシリルヘプチルアミン、トリエトキシシリルヘプチルアミン、トリプロポキシシリルヘプチルアミン、トリブトキシシリルヘプチルアミン、トリメトキシシリルオクチルアミン、トリエトキシシリルオクチルアミン、トリプロポキシシリルオクチルアミン、トリブトキシシリルオクチルアミン、トリエタノールアミン(TEA)、2-アミノ-2-メチル-1-プロパノール、AMP-95(登録商標)(5%の水を含有する2-アミノ-2-メチル-1-プロパノール製剤、及びそれらの混合物である、請求項47記載の粒状ガラスカレット。
  52. カレットがシリカガラスカレットである、請求項46記載の粒状ガラスカレット。
  53. カレットがソーダ石灰ガラスカレットである、請求項52記載の粒状ガラスカレット。
  54. d90が約20μm未満である、請求項46記載の粒状ガラスカレット。
  55. d90が約10μm未満である、請求項543記載の粒状ガラスカレット。
  56. d90が約5μm未満である、請求項55記載の粒状ガラスカレット。
  57. d90が約13μm未満である、請求項46記載の粒状ガラスカレット。
  58. d90が約10μm未満である、請求項57記載の粒状ガラスカレット。
  59. d90が約4μm未満である、請求項58記載の粒状ガラスカレット。
  60. d90が約3μm未満である、請求項46記載の粒状ガラスカレット。
  61. d50が約10μm未満である、請求項46記載の粒状ガラスカレット。
  62. d50が約8μm未満である、請求項61記載の粒状ガラスカレット。
  63. d50が約5μm未満である、請求項62記載の粒状ガラスカレット。
  64. d50が約4μm未満である、請求項63記載の粒状ガラスカレット。
  65. d50が約3μm未満である、請求項64記載の粒状ガラスカレット。
  66. 約80%を超える明度を有する、請求項46記載の粒状ガラスカレット。
  67. 粒状ガラスカレットが約81%を超える明度を有する、請求項46記載の粒状ガラスカレット。
  68. 粒状ガラスカレットが約82%を超える明度を有する、請求項46記載の粒状ガラスカレット。
  69. 粒状ガラスカレットが約83%を超える明度を有する、請求項46記載の粒状ガラスカレット。
  70. 粒状ガラスカレットが約84%を超える明度を有する、請求項46記載の粒状ガラスカレット。
  71. 粒状ガラスカレットが約85%を超える明度を有する、請求項46記載の粒状ガラスカレット。
  72. 粒状ガラスカレットが約86%を超える明度を有する、請求項46記載の粒状ガラスカレット。
  73. 粒状ガラスカレットが約87%を超える明度を有する、請求項46記載の粒状ガラスカレット。
  74. 粒状ガラスカレットが約88%を超える明度を有する、請求項46記載の粒状ガラスカレット。
  75. 粒状ガラスカレットが約89%を超える明度を有する、請求項46記載の粒状ガラスカレット。
  76. 粒状ガラスカレットが約90%を超える明度を有する、請求項46記載の粒状ガラスカレット。
  77. 粒状ガラスカレットが約91%を超える明度を有する、請求項46記載の粒状ガラスカレット。
  78. 粒状ガラスカレットが約92%を超える明度を有する、請求項46記載の粒状ガラスカレット。
  79. 約50μm未満のヘグマンゲージ値を有する、請求項46記載の粒状ガラスカレット。
  80. 約40μm未満のヘグマンゲージ値を有する、請求項79記載の粒状ガラスカレット。
  81. 約30μm未満のヘグマンゲージ値を有する、請求項80記載の粒状ガラスカレット。
  82. 約20μm未満のヘグマンゲージ値を有する、請求項81記載の粒状ガラスカレット。
  83. 長石、霞石、カオリン、珪藻土、パーライト、ウォラストナイト、シリカ、炭酸カルシウム、火山灰、又はガラスからなる群より選ばれる1以上の追加の充填剤材料をさらに含む、請求項46記載の粒状ガラスカレット。
  84. 追加の充填剤材料としてタルクをさらに含む、請求項46記載の粒状ガラスカレット。
  85. 請求項46記載の粒状ガラスカレットを製造する方法であって、粒状ガラスカレットを表面処理してカレットの1以上の特性を変えることを含む前記方法。
  86. ガラスカレットの粒子が、ガラスカレットの粒子の再集合を減少させるか又は排除するのに有効な表面処理剤で表面処理される、請求項85記載の方法。
  87. 処理剤が疎水性部分と極性の部分を含む、請求項86記載の方法。
  88. 処理剤が、1以上のシラン基又は1以上のヒドロカルビル基より選ばれる疎水性部分とアミン基及びアルコール基より選ばれる極性部分を含む、請求項87記載の方法。
  89. 極性部分が1以上のシラン基である、請求項88記載の方法。
  90. 処理剤が、トリメトキシシリルエチルアミン、トリエトキシシリルエチルアミン、トリプロポキシシリルエチルアミン、トリブトキシシリルエチルアミン、トリメトキシシリルプロピルアミン、トリエトキシシリルプロピルアミン、トリプロポキシシリルプロピルアミン、トリイソプロポキシシリルプロピルアミン、トリブトキシシリルプロピルアミン、トリメトキシシリルブチルアミン、トリエトキシシリルブチルアミン、トリプロポキシシリルブチルアミン、トリブトキシシリルブチルアミン、トリメトキシシリルペンチルアミン、トリエトキシシリルペンチルアミン、トリプロポキシシリルペンチルアミン、トリブトキシシリルペンチルアミン、トリメトキシシリルヘキシルアミン、トリエトキシシリルヘキシルアミン、トリプロポキシシリルヘキシルアミン、トリブトキシシリルヘキシルアミン、トリメトキシシリルヘプチルアミン、トリエトキシシリルヘプチルアミン、トリプロポキシシリルヘプチルアミン、トリブトキシシリルヘプチルアミン、トリメトキシシリルオクチルアミン、トリエトキシシリルオクチルアミン、トリプロポキシシリルオクチルアミン、トリブトキシシリルオクチルアミン、トリエタノールアミン(TEA)、2-アミノ-2-メチル-1-プロパノール、AMP-95(登録商標)(5%の水を含有する2-アミノ-2-メチル-1-プロパノール製剤、及びそれらの混合物である、請求項85記載の方法。
  91. 粗いガラスカレットをd90が20μm未満であるような粒径分布に粉砕することを含む方法によって粒状ガラスカレットが調製される、請求項85又は86記載の方法。
  92. カレットがシリカガラスを含む、請求項91記載の方法。
  93. シリカガラスカレットがソーダ石灰ガラスカレットである、請求項92記載の方法。
  94. 粗いカレットが前記粒径分布に摩擦粉砕される、請求項91記載の方法。
  95. 原カレットが粉砕の前に洗浄されるか、又は粉砕の間又は粉砕後に洗浄される、請求項91記載の方法。
  96. 研磨剤組成物における20μm未満のd90を有する粒状ガラスカレットの使用であって、表面処理剤で該カレットの表面が変性されている前記使用。
  97. 充填剤としてのポリマー組成物における20μm未満のd90を有する粒状ガラスカレットの使用であって、表面処理剤で該カレットの表面が変性されている前記使用。
  98. 透明なポリマー組成物における充填剤又は機能添加剤としての請求項97記載の使用。
  99. 非導電性充填剤としての請求項97記載の使用。
  100. アンチブロッキング色素としてのポリマー組成物における20μm未満のd90を有する粒状ガラスカレットの使用であって、表面処理剤で該カレットの表面が変性されている前記使用。
  101. 非導電性のシーラント又は接着剤組成物における充填剤としての20μm未満のd90を有する粒状ガラスカレットの使用であって、表面処理剤で該カレットの表面が変性されている前記使用。
  102. クリアコート又はゲルコートにおける20μm未満のd90を有する粒状ガラスカレットの使用であって、表面処理剤で該カレットの表面が変性されている前記使用。
  103. 請求項46又は47記載の粒状ガラスを含むポリマー組成物。
  104. ポリマー組成物が、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン、天然ゴム、SBRゴム、シリコーンゴム及びポリエステルからなる群より選ばれるポリマーを含む、請求項103記載の組成物。
  105. ポリマーがポリエチレンである、請求項104記載の組成物。
  106. ポリエチレンが、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、その中密度グレード、高密度ポリエチレン(HDPE)、又は低密度ポリエチレン(LDPE)である、請求項105記載の組成物。
  107. 請求項103〜106のいずれか1項に記載のポリマー組成物から製造されるポリマー製品。
  108. フィルムである請求項107記載のポリマー製品。
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