JP2008524349A5 - - Google Patents

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従って、本発明の目的は、ビニル芳香族ポリマー又はコポリマーにより構成された剛性マトックス、及び正確な二峰性直径分布を有する粒子の形態の、該マトックスに分散されたエラストマー相を含むエラストマー上でグラフト化された耐衝撃性ビニル芳香族(コ)ポリマーの製造方法であり、以下のi)〜vi)の工程を含む:
i)1〜3、好ましくは1〜2のモル比(I)/G・Fを有する、基=N−O又は基=N−O−R’(I)を含む、安定した遊離基開始剤及びエラストマーポリマー鎖からプロトンを引き抜くことが可能である、F官能性を有する、遊離基開始剤(G)により構成された官能化/重合の触媒系でエラストマーの第一部分(X1)を官能化する工程であって、Fは、分解により、2つの遊離基を製造する、開始剤分子あたりの官能基の数に等しく、R’は、場合により、N、O、Sようなヘテロ原子を含んでいてもよい、(イソ)アルキル基C1-6又はアリールアルキル基C7-20であり、R’は、好ましくは、2−フェニルエチル又は2−メチル−2−シアノプロピルである工程;
(ii)官能化されたエラストマーをエラストマーの第二部分(X2)と、均質組成物を得るのに十分な時間混合する工程;
(iii)質量比60/40〜90/10を有し、X1+X2/ビニル芳香族モノマー質量比8/92以上、一般には8/92〜22/78を有するビニル芳香族モノマー/重合溶剤混合物を、本質的に含む液体相に均質エラストマー組成物を添加する工程;
(iv)ビニル芳香族モノマーを、場合により1以上のコモノマーの存在下で、120℃以上の温度で重合する工程;
(v)得られたビニル芳香族ポリマーを、重合の終了時に回収する工程;及び
(vi)場合により、回収相から生じる溶剤/モノマー混合物を、工程(i)で、可能性ある極性コモノマーの分離に続いて、リサイクルする工程。
エラストマーの官能化の方法は、本発明の方法対象物において使用され得る。一般には、その溶融状態において又は溶剤においてエラストマーを官能化することが好ましい。第一のケースにおいて、エラストマー及び触媒系は、押し出し機、又はブラベンダータイプの同様のデバイスにおいて充填され、温度にさらされ及びエラストマーの官能化を得るのに十分な時間、該状態において維持される。
従って、本発明の更なる対象は、ビニル芳香族ポリマー又はコポリマーにより構成された剛性マトックス、及び正確な二峰性直径分布を有する粒子の形態の、該マトックスに分散されたエラストマー相を含む、エラストマー上でグラフト化された耐衝撃性ビニル芳香族(コ)ポリマーを製造する方法であって、以下の工程a)〜f)含む方法である:
a)エラストマーの第一部分(X1)を、質量比60/40〜100/0、好ましくは60/40〜90/10を有し、エラストマー/ビニル芳香族モノマー比8/92以上、一般には8/92〜22/78を有する重合のビニル芳香族モノマー/溶剤の混合物を含む液体相に、溶解する工程;
b)溶液に対して、1〜3、好ましくは1〜2のモル比(I)/G・Fを有する、基=N−O又は基=N−O−R’(I)を含む、安定した遊離基開始剤及びエラストマーポリマー鎖からプロトンを引き抜くのが可能である、F官能基を有する、遊離基開始剤(G)により構成された官能化/重合の触媒系を添加する工程であって、Fは、分解により、2つの遊離基を製造する開始剤の分子あたりの官能基の数に等しく、R’は、場合により、N、O、Sようなヘテロ原子を含んでいてもよい、(イソ)アルキル基C1-6又はアリールアルキル基C7-20であり、R’は、好ましくは、2−フェニルエチル又は2−メチル−2−シアノプロピルである工程;
c)攪拌しながら、工程(b)において得られた混合物を80〜110℃の温度に、エラストマーの官能化を得るのに十分な時間加熱する工程;
d)溶液における官能化エラストマー、エラストマーの第二部分(X2)及び場合により溶剤及び/又はビニル芳香族モノマー及び/又はコモノマーを含む混合物において供給し、得られた混合物を均質化し及び120℃以上、好ましくは120〜200℃の温度で重合する工程;
e)得られたビニル芳香族ポリマーを重合の終了時に回収する工程;及び
f)場合により、回収相から生じる溶剤/モノマー混合物を、工程a)に、可能性ある極性コモノマーの分離後、リサイクルする工程。
本発明の方法に従って、エラストマーの官能化/溶解相の前後、エラストマーの第一部分X1及び第二部分X2の間の質量比を制御することにより簡単に小さい及び大きい粒子の間の比を制御することが可能である、正確な二峰性分布を有するエラストマーを用いて強化されたビニル芳香族(コ)ポリマーを製造することが可能である。好ましい質量比X1/X2は、99/1〜40/60である。
官能化及び重合の触媒系は、エラストマー全体に関連して、0.1〜2.5質量%の量において使用される。触媒系は、上記の比で、遊離基開始剤により及び安定した遊離基開始剤により構成される。驚くべきことに、工程(c)において記載されるようなエラストマー官能化のケースにおいて、それが、形成さえすべき場合、2質量%を越えないポリマーの実質的な形成はなく、及びエラストマーの網状化は、記録されない。
エラストマーポリマー鎖からプロトンを引き抜くのが可能である遊離基開始剤は、アゾ誘導体、例えば、4,4’−ビス−(ジ−イソブチロニトリル)、4,4’−ビス(4−シアノペンタン酸)、2,2’−アゾビス(2−アミジノプロパン)二塩酸塩などより、又は過酸化物、ヒドロペルオキシド、過炭酸塩、過酸エステル及び過酸塩、例えば、過硫酸塩、例えば、過硫酸カリウム又はアンモニウムより選択される。一般には、好ましい遊離基開始剤は、t−ブチルイソプロピルモノペルオキシカーボネート、t−ブチル2−エチルエシル(esil)モノペルオキシカーボネート、ジクミルペルオキシド、ジ−t−ブチルペルオキシド、1,1−ジ−(t−ブチルペルオキシ)シクロヘキサン、1,1−ジ(t−ブチルペルオキシ)−3,35−トリメチルシクロヘキサン、t−ブチルペルオキシアセテート、クミルt−ブチルペルオキシド、t−ブチルペルオキシベンゾエート及びt−ブチルペルオキシ−2−エチルヘキサノエートより選択される過酸化物である。
基=N−Oにより又は基=N−O−R’により特徴付けられる安定した遊離基開始剤は、一般式(III)のものより選択される:
例6
温度調節器及びアンカー攪拌器システムを備えた60リットルのバッチタイプのオートクレーブにおいて、室温で、2.61kgのエチルベンゼン、6.09kgのスチレンノマー及び2.15kgのポリブタジエンINTENE 40(SM5%の溶液における粘度=95CPS)を、導入した。攪拌器の回転数を、80rpmにした。システムの温度を、1時間で80℃に上げ及び次の4時間一定を維持した。その後、28.5gのベンゾイルペルオキシド(BPO)及び22.8gの4OH-TEMPOを、添加した。温度を、3時間で105℃に上げ及び次の2時間一定を維持した。その後、反応混合物を、1時間で40℃に冷却し及び23.9kgのスチレンモノマー及び0.21kgのINTENE 60(5%のSM溶液における粘度=250CPS)を、反応混合物に添加した。反応浴を、30分で80℃の温度に上げ及び80℃を、3時間維持した。エラストマーの第二部分の溶解を、終了した時、温度を、30分で125℃に上げた。温度を、前記の値で、5時間半維持した。その後、反応混合物を、31.5kgの脱塩水(103℃の温度)、40.5gのETHAPOL 1000、93gのスルホン酸ナフタレンナトリウム及び33gの塩化ナトリウムを含有する、プファウドラー攪拌器を備えた100リットルのオートクレーブ内に移送した。反応混合物の移送を、終了した後、30gのジ−第三−ブチルペルオキシドを、添加し及び攪拌器の回転を、270rpmに上げた。混合物の温度を、45分で120℃に上げ及び1時間一定を保った。その後、それを、30分で140℃に上げ及び2時間一定を保ち及び最終的に、45分で155℃に上げ及び3時間一定を保った。3時間が、過ぎた時、40分で115℃に冷却することを続け及び混合水/有機材料を、3時間で145℃にオートクレーブを加熱して、ストリップした(5リットル/時、5リットルの脱塩水で復帰)。前記の温度を、毎時5リットルの水/有機材料混合物をストリップし続けて、8時間維持した(5リットルの脱塩水で復帰)。その後、40℃に冷却することを続け及びオートクレーブを、取り外した。そのようにして得られたポリマーを、ろ過し及び80℃で5時間乾燥した。
ポリマーのレーザー粒度計分析は、38%の大きい3.6μmの粒子及び62%の小さい0.36μmの粒子を有する二峰性エラストマー相を示した(図6)。
ポリブタジエン及びスチレン−ブタジエンブロックポリマーをベースとする混合物の使用が、正確な二峰性直径分布を有するエラストマー粒子を得るに至らないことを証明するいくつかの比較試験を、これから続ける。

Claims (17)

  1. ビニル芳香族ポリマー又はコポリマーにより形成された剛性マトリックスと、正確な二峰性直径分布を有する粒子の形態の、該剛性マトリックスに分散されたエラストマー相とを含む、エラストマー上にグラフト化された耐衝撃性ビニル芳香族(コ)ポリマーを製造する方法であって、以下の工程(i)〜(v)を含む方法:
    (i) 1〜3のモル比(I)/G・Fを有する、基=N−O 又は基=N−O−R’(I)を含む、安定した遊離基開始剤及びF官能性を有する、遊離基開始剤(G)により形成された官能化/重合の触媒系でエラストマーの第一部分(X1)を官能化する工程であって、Fは、分解により、2つの遊離基を製造する、開始剤分子あたりの官能基の数に等しく、R’は、テロ原子を含んでいてもよい(イソ)アルキル基C1-6又はアリールアルキル基C7-20である工程;
    (ii)官能化されたエラストマーをエラストマーの第二部分(X2)と混合する工程;
    (iii)質量比60/40〜100/0を有し、X1+X2/ビニル芳香族モノマー比8/92以上を有する重合混合物のビニル芳香族モノマー/溶剤により構成された液体相にエラストマー均質組成物を添加する工程;
    (iv)ビニル芳香族モノマーを、120℃以上の温度で重合する工程;及び
    (v)得られたビニル芳香族ポリマーを、重合の終了時に回収する工程
    ここで、前記安定した遊離基開始剤が、一般式(III)のものより選択され
    Figure 2008524349
    (式中、互いに等しい又は異なるR 1 、R 2 、R 5 及びR 6 は、1〜20個の炭素原子を含む、置換された又は置換されていない、遊離直鎖又は分枝鎖アルキル基又はアルキル芳香族基であり、ここで、アルキル基は、1〜4個の炭素原子を含み、互いに等しい又は異なる基R 3 及びR 4 は、R 1 、R 2 、R 5 及びR 6 に等しく又はR 3 −CNC−R 4 は、芳香環と又は3〜20個の炭素原子を含む飽和環と結合してもよい環状構造の一部であり、ここで、少なくとも環状構造の水素原子は、ヒドロキシル基により置換されていてもよい)、及び
    前記遊離基開始剤(G)が、4,4’−ビス−(ジ−イソブチロニトリル)、4,4’−ビス(4−シアノペンタン酸)、2,2’−アゾビス(2−アミジノプロパン)二塩酸塩、過硫酸カリウム又はアンモニウムt−ブチルイソプロピルモノペルオキシカーボネート、t−ブチル2−エチルエシルモノペルオキシカーボネート、ジクミルペルオキシド、ジ−t−ブチルペルオキシド、1,1−ジ−(t−ブチルペルオキシ)シクロヘキサン、1,1−ジ(t−ブチルペルオキシ)−3,35−トリメチルシクロヘキサン、t−ブチルペルオキシアセテート、クミルt−ブチルペルオキシド、t−ブチルペルオキシベンゾエート及びt−ブチルペルオキシ−2−エチルヘキサノエートより選択される
  2. エラストマーの官能化を、溶融状態において行う請求項1に記載の方法。
  3. エラストマーの官能化を、溶剤中で行う請求項1に記載の方法。
  4. 溶剤が、重合の間使用されるものと同一のものであり及び官能化を、110℃より低い温度で行う請求項1又は3に記載の方法。
  5. 官能化エラストマーX1と非官能化エラストマーX2の混合を、溶剤中で行う請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 溶剤が、重合の間使用されるものと同一のものである請求項1又は5に記載の方法。
  7. 請求項1及び3〜6のいずれか1項に記載の、ビニル芳香族ポリマー又はコポリマーにより構成された剛性マトリックスと、正確な二峰性直径分布を有する粒子の形態の、該剛性マトリックスに分散されたエラストマー相とを含む、エラストマー上でグラフト化された耐衝撃性ビニル芳香族(コ)ポリマーを製造する方法であって、以下の工程a)〜)含む方法:
    a)エラストマーの第一部分(X1)を、質量比60/40〜100/0を有し、エラストマー/ビニル芳香族モノマー比8/92以上を有する重合混合物のビニル芳香族モノマー/溶剤により構成された液体相に、溶解する工程;
    b)溶液に、1〜3のモル比(I)/G・Fを有する、基=N−O又は基=N−O−R’(I)を含む、安定した遊離基開始剤及びF官能基を有する、遊離基開始剤(G)により構成された官能化及び重合触媒系を添加する工程であって、Fは、分解により、2つの遊離基を製造する開始剤分子あたりの官能基の数に等しく、R’は、テロ原子を含んでいてもよい(イソ)アルキル基C1-6又はアリールアルキル基C7-20である工程;
    c)攪拌しながら、工程(b)において得られた混合物を80〜110℃の温度で加熱する工程;
    d)溶液中の官能化エラストマー及びエラストマーの第二部分(X2)を含む混合物に供給し、得られた混合物を均質化し及び120℃以上の温度で重合する工程;及び
    e)得られたビニル芳香族ポリマーを重合の終了時に回収する工程、
    ここで、前記安定した遊離基開始剤が、一般式(III)のものより選択され
    Figure 2008524349
    (式中、互いに等しい又は異なるR 1 、R 2 、R 5 及びR 6 は、1〜20個の炭素原子を含む、置換された又は置換されていない、遊離直鎖又は分枝鎖アルキル基又はアルキル芳香族基であり、ここで、アルキル基は、1〜4個の炭素原子を含み、互いに等しい又は異なる基R 3 及びR 4 は、R 1 、R 2 、R 5 及びR 6 に等しく又はR 3 −CNC−R 4 は、芳香環と又は3〜20個の炭素原子を含む飽和環と結合してもよい環状構造の一部であり、ここで、少なくとも環状構造の水素原子は、ヒドロキシル基により置換されていてもよい)、及び
    前記遊離基開始剤(G)が、4,4’−ビス−(ジ−イソブチロニトリル)、4,4’−ビス(4−シアノペンタン酸)、2,2’−アゾビス(2−アミジノプロパン)二塩酸塩、過硫酸カリウム又はアンモニウムt−ブチルイソプロピルモノペルオキシカーボネート、t−ブチル2−エチルエシルモノペルオキシカーボネート、ジクミルペルオキシド、ジ−t−ブチルペルオキシド、1,1−ジ−(t−ブチルペルオキシ)シクロヘキサン、1,1−ジ(t−ブチルペルオキシ)−3,35−トリメチルシクロヘキサン、t−ブチルペルオキシアセテート、クミルt−ブチルペルオキシド、t−ブチルペルオキシベンゾエート及びt−ブチルペルオキシ−2−エチルヘキサノエートより選択される
  8. エラストマーの第一部分X1及び第二部分X2の間の質量比が、99/1〜40/60で変動する請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
  9. エラストマーが、数平均分子量(Mn)50,000〜350,000及び質量平均分子量(Mw)100,000〜500,000を有するポリブタジエンホモポリマーである請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。
  10. エラストマーが、エチルプロピレン(EPR)又はEPDMゴムより選択される請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。
  11. 重合触媒系が、エラストマーの全体に対して0.1〜2.5質量%の量で添加される請求項1〜10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 安定した遊離基開始剤が、2,2,5,5−テトラメチル−1−ピロリジニルオキシ、4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−1−ピペリジニルオキシ、及び1,1,3,3−テトラエチルイソインドリン−2−ヒロキシルより選択される請求項1に記載の方法。
  13. 前記工程(iv)が、1以上のモノマーの存在下で行われる、請求項1に記載の方法。
  14. さらに、(vi)回収相から生じる溶剤/モノマー混合物を、工程(i)で、可能性ある極性コモノマーの分離後、リサイクルする工程を含む、請求項1に記載の方法。
  15. 前記工程(d)に記載の混合物が、溶剤及び又はビニル芳香族モノマーを含む、請求項7に記載の方法。
  16. 前記工程(d)に記載の温度が、120〜200℃である、請求項7に記載の方法。
  17. さらに、工程(f)回収相から生じる溶剤/モノマー混合物を、工程a)で、可能性ある極性(コ)モノマーの分離後、溶剤の重合のケースにおいてリサイクルする工程を含む、請求項7に記載の方法。
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