JP2008500924A - 運転者側のエアバッグモジュールアセンブリ - Google Patents

運転者側のエアバッグモジュールアセンブリ Download PDF

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Abstract

モジュールハウジングとドアとドア保持器リングとを含むエアバッグモジュール。このモジュールハウジングは、膨張式拘束エアバッグクッションを格納状態において収容するようになっている区画を形成する。このモジュールハウジングは、少なくとも1つの開放末端を有し、および、少なくとも1つの側壁と、少なくとも1つの開放末端の周りにおいて、この少なくとも1つの側壁に対して概ね垂直に配置されている少なくとも1つの張付け壁とを含む。ドア保持器リングは、モジュールハウジングの開放末端の周りにおいてモジュールハウジングに接合されるようになっている。ドアは周縁部分を含み、および、内側表面と外側表面とを有する。このドアは、静止状態において、ドア保持器リングとモジュールハウジングとの間に配置されているそのドアの少なくとも周縁部分によってそのモジュールハウジングの開放末端を閉鎖するように、そのモジュールハウジング上に配置されている。ドアの周縁部分は、少なくとも1つの釈放部分と少なくとも1つのヒンジ区域とを含む。アセンブリ状態では、膨張式拘束エアバッグクッションの膨張時に、この膨張式拘束エアバッグクッションはドアの内側表面に突き当たる形で展開し、これによって少なくとも釈放部分はドア保持リングとモジュールハウジングとの間から移動させられ、および、ドアは少なくとも1つのヒンジ区域の周りにおいて回転自在にヒンジ式に動く。

Description

本発明は、衝突発生時のように、着座した乗員の移動を抑制するために、自動車内で使用するための膨張式の受動拘束システムに一般的に関する。さらに特に、本発明は、特に運転者側の乗員の保護に適した改良されたエアバッグモジュールアセンブリに関する。
例えば、衝突発生時のような突然の減速に自動車が遭遇する時に、ガスによって膨張すなわち展開させられる例えば「エアバッグクッション」のようなクッションすなわちバッグを使用して、自動車の乗員を保護することが公知である。このシステムでは、エアバッグクッションは、一般的に、空間上の要件を最少化するために、収縮しかつ折り畳まれた状態で収容される。このシステムの起動時には、このクッションは、「インフレータ」と一般的に呼ばれている装置によって発生または供給されるガスによって数ミリ秒以内に膨張させられることを開始する。
自動車用の膨張式拘束システムは、一般的に、対象となる自動車のフレームおよび/または車体の周囲に一般的に配置されているかまたは取り付けられており、かつ、自動車による突然の減速を検出する働きをする、複数の衝突センサを含む。一方、起動時には、これらのセンサの1つまたは複数が、エアバッグの展開を起動するために自動車の乗車コンパートメント内に最大の効果が得られるように配置されているエアバッグモジュールアセンブリに信号を送る。実際には、このエアバッグクッションが、ドア、ステアリングホイール、計器パネル等のような自動車内部の1つまたは複数の部品に対して乗客が強烈に衝突することを防止または回避するように、乗員とこうした自動車内部の特定の部品との間において自動車内の特定の位置に配置されることが望ましい。
典型的には、自動車運転者の保護のために設けられるエアバッグモジュールアセンブリ、すなわち、運転者側のエアバッグモジュールアセンブリが、自動車のステアリングコラムに沿って配置されている格納区画の中に取り付けられている。エアバッグモジュールアセンブリでは、エアバッグクッションと、その関連のインフレータ装置の少なくとも一部分とが、例えば缶の形態のようなハウジング部材によって少なくとも部分的に構成されているモジュールハウジングのようなモジュールハウジングの中に詰め込まれているか収容されていることが普通である。このハウジング部材構成要素は、典型的には、関連しておりすなわち対応するカバー部材すなわちカバー要素、それと接合すなわち連結している。
理解されるように、こうしたカバー部材を含むことが、様々な点で望ましい可能性がある。例えば、こうしたカバー部材は、エアバッグクッションに対する損傷のようなそれぞれのモジュールアセンブリ構成要素に対する損傷を防止するために、こうした構成要素を取り囲む働きをすることが望ましいだろう。さらに、ステアリングホイールまたは自動車内装の一部分を形成する装飾要素のような装飾要素として、こうしたカバー部材を含むことが講じられることが一般的になっている。こうしたカバー部材は、典型的には、関連のエアバッグクッションが膨張時にカバーを通過して展開することを可能にするように、システム起動時にカバー部材の1つまたは複数の区域が移動することをより容易に可能にするために、厚さを減じた引裂き継ぎ目すなわち引裂き線を有する壊れやすい区域を含む。
不幸にして、こうした厚さを減じた引裂き継ぎ目すなわち引裂き線をカバー部材内に含むことが、望ましくない装飾上または外観上の問題点を生じさせる可能性がある。例えば、こうした厚さを減じた引裂き継ぎ目すなわち引裂き線は、(例えば、カバー部材の背面の形状または特徴がそのカバー部材の前面の目視によって比較的容易に発見されることが可能である)望ましくない透通し(show through)、または、(例えば、カバー部材が、望ましくない、より低いか、または、不均一な外側表面を有する)ひけマーク(sink mark)を発生させ、すなわち、結果的に生じさせる可能性があり、または、(例えば、カバー材料を形成するための材料中の添加物が製造中に望ましくない形で分離してカバー材料の表面に蓄積し、その結果として「光沢」仕上げを生じさせる)光沢化(glossing)が処理加工の結果として生じる可能性がある。例えば、カバー部材が熱可塑性エラストマーの成形製造によって形成される時には、処理加工時のカバー材料の不均一な収縮が、透通し、ひけマーク、および/または、光沢化を結果的に生じさせる可能性がある。こうした不均一な収縮は、例えば、比較的広範囲に変化する厚さとしたがって様々な処理加工時間と条件との要件を有する、処理加工される物品の結果として生じる可能性がある。
実際には、こうしたカバー部材の壊れやすい区域は、拘束システムの適正な起動の前に偶発的に開くことを抑制するのに十分なだけ強固でなければならない。したがって、一般的には、こうしたカバー部材の壊れやすい区域は、この壊れやすい区域がエアバッグクッションを釈放してその中を通過してそのエアバッグクッションが展開することを可能にする前に、例えば膨張するエアバッグクッションによって、カバー上に比較的強い力が適正に加えられることを必要とする。
しかし、こうした強い力を加えることは、カバーまたはカバーの少なくとも一部分が関連のハウジング部材から望ましくない形で外されるか分離させられることがあるという危険性を生じさせる。こうした外れまたは分離の危険性を減少させ、最少化させ、または、除去するために、カバーがモジュールハウジングに固定的に取り付けられているカバー取り付け構成が必要とされ要求されている。不幸にして、関連したカバーとハウジングとの間の連結における強度の必要性は、所望の連結方式よりも複雑な連結方式を結果的に生じさせることが多かった。例えば、適正なカバーの取り付けと保持とを確実なものにするために、カバーとハウジングとの一般的な連結方式は、次の特徴の1つまたは複数を含むことを組み入れ、または、これらの特徴を含むことに依存してきた。
1)リベットまたは他の締め付け固定具等のような、様々な2次的な構成要素、
2)圧着等のような、様々な2次的な作業、
3)比較的錯綜したまたは複雑な形状または形態、
4)ハウジングに対する開放カバー部材の束縛。
さらに、こうした特徴を含むことは、典型的には、連結方式に関連したコストを望ましくない形で増大させるだろう。さらに、こうした特徴を含むことは、典型的には、こうした設備の補修を望ましくない形で複雑化させ、または、より高コストなものにするだろう。例えば、こうした設計の補修は典型的には面倒なものであり、および、この補修に関与している1つまたは複数の構成要素の破棄を必要とするだろう。
したがって、カバー部材内の厚さを減じた引裂き継ぎ目すなわち引裂き線の使用を望ましくは最少化するか、または、好ましくは回避でき、および、したがって、好ましくは、これらに一般的に関連している装飾上または外観上の問題を最少化または回避できる、改良されたエアバッグモジュールアセンブリが必要とされ要求されている。さらに、展開プロセス全体にわたって確実なカバー取り付けをさらに迅速かつ容易に可能にしまたは実現し、かつ、比較的単純で効果的で効率的にこれを行うことができる、改良されたエアバッグモジュールアセンブリが必要とされ要求されている。特に、次の特徴を1つまたは複数を含むことを組み入れずに、または、これらの特徴を含むことに依存せずに、展開プロセス全体にわたって確実なカバー取り付けをより迅速かつ容易に可能にするか実現する、改良されたエアバッグモジュールのカバー取り付け構成が必要とされ要求されている。
1)リベットまたは他の締め付け固定具等のような、様々な2次的な構成要素、
2)圧着等のような、様々な2次的な作業、
3)比較的錯綜したまたは複雑な形状または形態、
4)ハウジングに対する開放カバー部材の束縛。
本発明の全般的な目的が、改良されたエアバッグモジュールアセンブリと、これとの組合せとを実現することである。
本発明のさらに具体的な目的が、上述の問題点の1つまたは複数を克服することである。
本発明の全般的な目的は、モジュールハウジングとドアとドア保持器リングとを含むエアバッグモジュールによって少なくとも部分的に実現されることが可能である。このモジュールハウジングは、膨張式拘束エアバッグクッションを格納状態において収容するようになっている区画を形成する。このモジュールハウジングは、少なくとも1つの開放末端を有し、および、少なくとも1つの側壁と、少なくとも1つの開放末端の周りにおいて、この少なくとも1つの側壁に対して概ね垂直に配置されている少なくとも1つの張付け壁(face wall)とを含む。ドア保持器リングは、モジュールハウジングの開放末端の周りにおいてモジュールハウジングに接合されるようになっている。ドアは周縁部分を含む。このドアは内側表面と外側表面とを有する。このドアは、静止状態において、ドア保持器リングとモジュールハウジングとの間に配置されているそのドアの少なくとも周縁部分によってそのモジュールハウジングの開放末端を閉鎖するように、そのモジュールハウジング上に配置されている。ドアの周縁部分は、少なくとも1つの釈放部分と少なくとも1つのヒンジ区域とを含む。
そのアセンブリにおいては、膨張式拘束エアバッグクッションの膨張時に、その膨張式拘束エアバッグクッションはドアの内側表面に対して突き当たる形で展開して、これによって少なくとも釈放部分がドア保持器リングとモジュールハウジングとの間から移動させられ、かつ、ドアは少なくとも1つのヒンジ区域の周りをヒンジ式に動く。
本発明によるエアバッグモジュールアセンブリとは対照的に、一般的に、従来技術は、効率的なカバーの開きを可能にするカバー取り付け構成を有すると同時に、一般的により高コストである追加の取り付け要素なしに展開プロセス全体を通してモジュールアセンブリに対するカバー取り付けを維持する、エアバッグモジュールアセンブリを提供することができない。これに加えて、従来技術は、一般的に、必要に応じて効果的な仕方または効率的な仕方のどちらかで、または、効果的な仕方と効率的な仕方の両方で、自動車の内装デザインと装飾的に調和させられることが可能なエアバッグモジュールを提供することができない。
本発明は、さらに、モジュールハウジングとドアとドア保持器リングとを含む円筒形のエアバッグモジュールアセンブリを包含する。このモジュールハウジングは概ね円形の断面を有し、かつ、自動車のステアリングホイールハブ内に嵌り込むためのサイズと形状とを有する。このモジュールハウジングは、格納状態で膨張式拘束エアバッグクッションを収容するようになっている区画を形成する。このモジュールハウジングは、少なくとも1つの開放末端を有し、および、少なくとも1つの側壁と、少なくとも1つの開放末端の周りにおいて、この少なくとも1つの側壁に対して概ね垂直に配置されている少なくとも1つの張付け壁とを含む。この張付け壁は、中を貫通する複数の穴を備えるフランジを形成する。
ドア保持器リングは円形のベゼルを備え、および、モジュールハウジングの開放末端の周りにおいてモジュールハウジングに接合されるようになっている。このドア保持器リングは、基部部分と、この基部部分から概ね垂直に延びる複数の取り付け脚とを有する。このアセンブリでは、取り付け脚の各々は、フランジの穴の対応する1つと整合している。
ドアには、厚さを減じた引裂き継ぎ目がなく、かつ、モジュールハウジングの開放末端に適合するためのサイズと形状とを有する。このドアは周縁部分を有し、および、内側表面と外側表面とを有する。このドアは、静止状態において、少なくとも保持器リングとモジュールハウジングとの間に配置されているドアの周縁部分によってモジュールハウジングの開放末端を閉鎖するように、モジュールハウジング上に配置されている。ドアの周縁部分は、少なくとも1つの釈放部分と少なくとも1つのヒンジ区域とを含む。
取り付け脚の各々は、基部部分とは反対側に位置した取り付け脚の末端に配置されている足部分を含み、これによって、取り付け脚の足部分が、ドアの内側表面に突き当たる形で膨張式拘束エアバッグクッションが膨張する時に、取り付け脚がフランジの穴の中を通って抜け出ることを防止するのに効果的である。
膨張式拘束エアバッグクッションの膨張時に、その膨張式拘束エアバッグクッションはドアの内側表面に突き当たる形で展開し、これによって少なくとも釈放部分がドア保持リングとモジュールハウジングとの間から移動させられ、および、ドアは少なくとも1つのヒンジ区域の周りにおいて回転自在にヒンジ式に動く。
本発明は、さらに、運転者を拘束して保護するためのエアバッグを有するエアバッグモジュールアセンブリと、上記エアバッグモジュールアセンブリが中に設置されているステアリングホイールアセンブリとの組合せ体を包含する。さらに明確に述べると、この組合せ体は、中空のハブと互いに反対側に位置した第1および第2の末端とを有するステアリングホイールを含む。この組合せ体は、さらに、その中空のハブの中に嵌め込まれているモジュールハウジングも含む。このモジュールハウジングは区画を形成する。このモジュールハウジングは少なくとも1つの開放末端を有し、および、少なくとも1つの側壁と、少なくとも1つの開放末端の周りにおいて、この少なくとも1つの側壁に対して概ね垂直に配置されている少なくとも1つの張付け壁と、少なくとも1つの開放末端とは反対側に位置した、少なくとも1つの側壁に対して同様に概ね垂直に配置されている基部壁とを有する。この基部壁は、この壁の中を貫通する穴を含む。
この組合せ体は、さらに、ドア保持器リングと、ドアと、潰れた膨張式拘束エアバッグクッションと、インフレータ装置とを含む。ドア保持器リングは、モジュールハウジングの開放末端の周りにおいてモジュールハウジングに接合されている。ドアは周縁部分を含み、および、内側表面と外側表面とを有する。ドアは、静止状態において、少なくともドア保持器リングとモジュールハウジングとの間に配置されているそのドアの周縁部分によってそのモジュールハウジングの開放末端を閉鎖するように、そのモジュールハウジング上に配置されている。ドアの周縁部分は、少なくとも1つの釈放部分と少なくとも1つのヒンジ区域とを含む。潰れた膨張式拘束エアバッグクッションは、モジュールハウジングの区画内に配置されている。この膨張式拘束エアバッグクッションは、膨張ガスが膨張式拘束エアバッグクッションの中に入ることを可能にする穴を有し、この結果として、ドアの内側表面に対して突き当たる形の膨張式拘束エアバッグクッションの膨張と展開を生じさせ、これによって、少なくとも釈放部分がドア保持リングとモジュールハウジングとの間から配置され、および、ドアは少なくとも1つのヒンジ区域の周りにおいて回転自在にヒンジ式に動く。インフレータ装置は、モジュールハウジングの基部壁の穴の中に嵌め込まれている。インフレータ装置は、起動時に、膨張式拘束エアバッグクッションとのガス流の連通状態にある。
膨張式拘束エアバッグクッションの膨張時には、この膨張式拘束エアバッグクッションはドアの内側表面に対して突き当たる形で展開し、これによって、少なくとも釈放部分がドア保持リングとモジュールハウジングとの間から移動させられ、および、ドアは少なくとも1つのヒンジ区域の周りにおいて回転自在にヒンジ式に動き、および、その膨張式拘束エアバッグクッションはその区画から外へと展開する。
他の目的と利点とが、添付されている特許請求項と図面とに関連付けて行われる以下の詳細な説明から、当業者に明らかになるだろう。
本発明は、改良されたエアバッグモジュールアセンブリとこれとの組合せとを提供する。さらに明確に述べると、本発明は、厚さを減じた引裂き継ぎ目の使用なしに膨張時に開くドアを含むエアバッグモジュールアセンブリを提供する。
図1は、本発明の一実施形態によるエアバッグモジュールアセンブリ10である。エアバッグモジュールアセンブリ10は、膨張式拘束エアバッグクッションが収容状態にある時にこの膨張式拘束エアバッグクッションを収容するようになっている区画を形成するモジュールハウジング12を含む。モジュールハウジング12は、側壁14と、一体形の円形フランジ16として図1に具体化されている張付け壁とを有する。張付け壁は、側壁14に対して概ね垂直に配置されている。図3のモジュールハウジングの拡大図に示されているように、モジュールハウジング12は開放末端18を有する。フランジ16は開放末端18の周りに配置されている。
図1を再び参照すると、エアバッグモジュールアセンブリ10は概ね円筒形の形状であり、および、概ね円形のドア20を含む。ドア20は、図1に示されている静止状態にある時に、概ね円形のモジュールハウジングの開放末端18を閉鎖するためにモジュールハウジング12上に配置されている。図1に円形のベゼルの形で具体化されているドア保持器リング22が、モジュールハウジングの開放末端18の周りにおいてモジュールハウジング12に接合されるようになっている。ドア20の一部分が、ドア保持器リング22とモジュールハウジング12との間に配置されている。一実施形態または本発明では、ドア20は、例えば熱可塑性エラストマー(TPE)および/または熱可塑性オレフィン(TPO)のような様々な入手可能なポリマー材料の1つまたは複数で製造されている。本明細書で示されている開示内容を理解する当業者によって認識できるように、本発明の一実施形態では、ドアを形成するための適切なポリマー材料を選択することが、そのドアに関する装飾上の要件の考慮を少なくとも部分的に含む。さらに理解できるように、本発明のドアを形成するのに使用される1つまたは複数の材料は、引裂き継ぎ目を有するカバー部材の応用例を形成するのに現在使用されている典型的な材料だけに限定されない。
本明細書に示されている開示内容を理解する当業者によって認識できるように、様々なサイズと形状と構成とが、モジュールハウジングと側壁と張付け壁とドアとドア保持器リングとを含む本発明のエアバッグモジュールアセンブリの個々の構成要素に使用可能である。例えば、モジュールハウジングは、2つ以上の側壁を含むことが可能であり、および、例えば4つの側部を有する長方形の箱形の構成の形に形成されることが可能である。このような実施形態では、モジュールハウジングの開放末端と、ドアと、ドア保持器リングとが、正方形の形状に形成されることが可能である。モジュールハウジングの開放末端と、ドアと、ドア保持器リングとに使用可能な一般的な形状の他の例が、例えば、楕円形と台形とを含む。あるいは、本発明の一実施形態では、モジュールハウジングは、例えば、モジュールハウジングの開放末端の周りに等間隔で配置されておりかつこの開放末端の周りを各々が部分的にだけ延びる2つ以上の張付け壁のような、2つ以上の張付け壁を含むことが可能である。
図2は、エアバッグモジュールアセンブリ10と、エアバッグモジュールアセンブリ10が中に設置されている自動車ステアリングホイールアセンブリ32との組合せ30である。この組合せは、中空のハブ36を有するステアリングホイール34を含む。中空のハブ36はステアリングホイール34の中央部分を形成し、および、第1の末端38と、この第1の末端38とは反対側に位置した第2の末端40とを有する。モジュールハウジング12は中空のハブ36の中に嵌り込み、したがってドア20が、自動車の運転者に向かって、すなわち、この運転者に対向して、ハブの第1の末端38に配置されている。ドア保持器リング22が、中空ハブの第1の末端38において、中空のハブ36とドア20および/またはモジュールハウジング12との間の区域全体にわたって装飾用カバーを提供することが望ましい。ドア20の一部分とドア保持器リング22とが自動車運転者にとって目に見え、および、本明細書に示されている開示内容を理解する当業者によって認識されるように、自動車の外観を向上させるように追加の所望のデザイン特徴を含むように設計されることが可能である。例えば、ドア20は紋章バッチ42を含み、このエンブレムバッチ42は例えば製造業者のブランドの紋章であることが可能である。あるいは、ドア保持器リング22が自動車の内装に適合するように、様々な選択された材料で製造可能であることが望ましい。例えば、ドア保持器リングは、ステンレススチールまたはクロムのような材料で製造されるか、または、木目仕上げの内装を含むことが可能であることが望ましい。
図3は、エアバッグモジュールアセンブリ10の分解組立図である。モジュールハウジング12は、格納状態で膨張式拘束エアバッグクッション(図示されていない)を収容するようになっている区画44を形成する。このモジュールハウジング12は開放末端18を有し、および、側壁14と、円形フランジ16として具体化されている張付け壁とを含む。フランジ16は、開放末端18の周りにおいて側壁14に対して概ね垂直方向に配置されている。フランジ16は、中を貫通する複数の穴46を含む。ドア20は、モジュールハウジング12の開放末端18に適合するサイズと形状とを有する。このドアは、周縁部分48を含む。この周縁部分48はドア20の周縁の周りを延び、および、釈放部分50とヒンジ区域52とを含む。ヒンジ区域52は、周縁部分48からドア保持器リング22に向かって概ね垂直に延びる縁53を含む。図5を参照して後述するように、この縁53はドア保持器リング22の基部部分52内の対応する溝の中に嵌り込むことが望ましい。図3に示されている本発明の実施形態では、周縁部分48は、ヒンジ区域52のどちらかの側に、かつ、ヒンジ区域52と釈放部分50との間に、凹み51を含む。この凹み51は、膨張式拘束エアバッグクッションの膨張時におけるヒンジ区域52の周りにおけるドア20の湾曲と、したがってこのドアの開放とを促進する。
エアバッグモジュールアセンブリ10がアセンブリされた状態にある時には、周縁部分48はフランジ16とドア保持器リング22との間に配置されている。ドア保持器リング22は基部部分54を含み、および、複数の取り付け脚56がその基部部分54から概ね垂直方向に延びる。取り付け脚56の各々はフランジの穴46の対応する1つと整合している。取り付け脚56の各々は、基部部分54とは反対側に位置したその取り付け脚56の末端に配置されている足部分58を含む。フランジ16に対するラッチ係合の際に、取り付け脚の足部分58は、ドア20に突き当たる形で膨張式拘束エアバッグクッションが膨張する時に、フランジの穴46の中を通って取り付け脚56が抜け出ることを防止する。
図4は、図1に示されているエアバッグモジュールアセンブリ10の単純化された断面図である。モジュールハウジング12は、折り畳まれた膨張式エアバッグクッション60によって想像線の形で示されている、格納状態において膨張式拘束エアバッグクッションを収容するようになっている区画44を形成する。モジュールハウジング12は、側壁14に対して概ね垂直に配置されておりかつ開放末端18とは反対側の位置にある基部壁62を含む。この基部壁62は、説明を簡潔にするためにインフレータ装置66として示されているインフレータ装置の一部分をその中を通して嵌め込むことを可能にするように構成されている。本明細書に示されている開示内容を理解する当業者には認識できるように、本発明のエアバックモジュールアセンブリは、何らかの特定のインフレータ装置タイプおよび/または構成に限定されるものではない。膨張式エアバッグクッション60はインフレータ装置66に膨張連通している形で取り付けられている。インフレータ装置66の起動時には、膨張ガスが発生させられて膨張式エアバッグクッション60の膨張チャンバ68の中に送り込まれ、これによって膨張式エアバッグクッション60を膨張させる。
図4に示されているように、ドア20は、モジュールハウジング12の開放末端18に適合するためのサイズと形状とを有する。ドア20は内側表面70と外側表面72とを有する。ドア20は、図4に示されている静止状態では、モジュールハウジングの開放末端18を閉鎖するようにモジュールハウジング12上に配置されている。ドア保持器リング22とモジュールハウジングのフランジ16との間に配置されているドア20の周縁部分48。ドア保持器リングの取り付け脚56の各々は、フランジの穴46の対応する1つと整合している。取り付け脚56の各々は、対応するフランジの穴46の中を通って延びる。取り付け脚の足部分58の各々は、ドア保持器リング22とは反対側に位置したフランジ16の側部上にスナップ係合し、これによって、特に膨張式拘束エアバッグクッション60がドア20の内側表面70に突き当たる形で膨張する時に、フランジの穴46の中を通って取り付け脚56が抜け出ることを防止する。ドア保持器リング22は、周縁部分48をフランジ16に押し付けて保持または押圧することによってモジュールハウジング12に対してドア20を固定する。ドア保持器リング22は、周縁部分48のヒンジ区域の縁53が中に嵌り込む溝74を含む。
図5は、図4で円A内に示されているエアバッグモジュールアセンブリ10の断面図の一部分の拡大図である。図5に示されているように、周縁部分48の釈放部分50は、ドア保持器リング22とフランジ16との間に固定されている。本発明の一実施形態では、ドア保持器リングとドア周縁部分と張付け壁との1つまたは複数が、その選択された部材をそのアセンブリの別の部材に直接的に接触する形でさらに固定するために有効である、少なくとも1つの***部を含む。図5に示されているように、ドア保持器リング22は2つの***部76を含み、および、フランジ16は、釈放部分50の中に延びるかまたはこの部分と噛み合う1つの***部76を含み、この***部は、熱可塑性エラストマー、熱可塑性オレフィン、または、ゴムのような柔軟な材料すなわち可とう性の材料で形成されていることが望ましい。膨張式拘束エアバッグクッション60の膨張時には、この膨張式拘束エアバッグクッション60はドア20の内側表面70に突き当たる形で膨張する。膨張する拘束エアバッグクッション60からの圧力が、釈放部分50がドア保持リング22とモジュールハウジング12との間から移動させられ、例えば引き出されることを生じさせる。ドア20は、開く最中にヒンジ区域52の周りにおいて回転自在にヒンジ式に動く。開いたドア20は、ヒンジ区域52においてモジュールハウジングに連結した状態のままであることが望ましい。
上述した仕方で保持器カラー22によってモジュールハウジング12にドア20を固定することによって、本発明は、膨張する拘束エアバッグクッションが膨張して現行のモジュールハウジングの外に出ることを可能にするために現在使用されることが多い厚さを減じた引裂き継ぎ目のような厚さを減じた引裂き継ぎ目がないドアを提供する。厚さを減じた引裂き継ぎ目を含まないということの利点は、代替のおよび/または複雑さがより少ない製造プロセスと、装飾上の有利さとを含む。例えば、厚さを減じた引裂き継ぎ目を含まないことによって、厚さを減じた引裂き継ぎ目を形成するために必要とされる時間浪費的な追加の製造プロセスが回避される。言い換えると、製造プロセスは、厚さを減じた引裂き継ぎ目に適合化させられず、すなわち、集中させられない。あるいは、厚さを減じた引裂き継ぎ目を含まないことによって、ドアは射出成形された紋章をより容易に含むか組み入れることが可能であり、モールドインカラー(mold−in color)をより容易に含むか組み入れることが可能であり、例えばアップリケおよび/またはファイングレイン(fine grain)またはラージグレイン(large grain)仕上げのような様々な仕上げをより容易に塗装されおよび/または含むことが可能である。
さらに、本発明は、現在使用されているヒンジ機構よりも一般的に複雑性が低いドアヒンジ機構を提供する。さらに、本発明のドア開放機構の特性が、ドアの開きの開始が2つ以上の場所で生じることが可能であり、このことは、塞がれる時に横方向への展開を可能にするので、向上した乗員アウトオブポジション性能(out−of−position occupant performance)を実現することが可能である。このようにして、乗員がドアを塞いでいる場合に、拘束エアバッグクッションが最小抵抗経路をたどり、これによってアウトオブポジションの乗客に対するあらゆる力を減少させるかまたは排除する。本発明は、さらに、ドアおよび/またはドア保持器縁が、異なる紋章、色および/または内装要素を有するドアおよび/またはドア保持器縁と交換されることが可能なので、自動車モデルの設計変更の実現を容易にする。
図6と図7は、本発明の一実施形態によるエアバッグモジュールアセンブリ100からの膨張式拘束エアバッグクッションの膨張を示す。このエアバッグモジュールアセンブリ100は、自動車のステアリングホイールハブの中に嵌り込むサイズと形状を有するモジュールハウジング102を含む。このモジュールハウジング102は、膨張式拘束エアバッグクッション106を収容するようになっている区画104を形成する。このモジュールハウジング102は開放末端108を有し、および、側壁110と貼付け壁112とを含む。この張付け壁112は、開放末端108の周りにおいて側壁110に対して概ね垂直に配置されている。この張付け壁112は、その中を貫通する複数の穴114を含み、および、例えば、図3において上述した円形フランジとして形成されることが可能である。
エアバッグモジュールアセンブリ100は、モジュールハウジングの開放末端108の周りにおいてモジュールハウジング102に接合されているドア保持器リング116を含む。このドア保持器リング116は、基部部分118と、この基部部分118から概ね垂直方向に延びる複数の取り付け脚120とを含む。取り付け脚120の各々は対応する1つの穴114と整合している。取り付け脚120の各々は、基部部分118の反対側に位置した取り付け脚120の末端に配置されている足部分122を含む。取り付け脚の足部分122は、ドア130の内側表面126に突き当たる形での膨張式拘束エアバッグクッション106の膨張時に、穴114の中を通って取り付け脚が抜け出ることを防止するのに有効である。
ドア130は、モジュールハウジング102の開放末端108に適合しかつこれを覆うためのサイズと形状とを有する。ドア130は内側表面126と外側表面132とを有する。ドア130は、静止状態にある時には、モジュールハウジングの開放末端108を閉鎖するようにモジュールハウジング102上に配置されており、および、ドア130の周縁部分134はドア保持器リング116とモジュールハウジング102との間に配置されている。周縁部分134は釈放部分136とヒンジ区域138とを含む。
図6は、展開の初期段階中の膨張式拘束エアバッグクッション106を示す。インフレータ装置140の起動時には、膨張ガスが、矢印142で示すドアの内側表面126に向かう方向に膨張式拘束エアバッグクッション106を膨張させる。膨張式拘束エアバッグクッション106はドアの内側表面126に突き当たる形で膨張する。ドア130は、膨張するエアバッグクッション106によって及ぼされる圧力を受けて湾曲し、これによって釈放部分136がドア保持リング116とモジュールハウジング102との間から外に出ることを引き起こす。
図7は、より後の別の展開段階中の膨張式拘束エアバッグクッション106を示す。釈放部分136は、膨張する膨張式拘束エアバッグクッション106の圧力によって、ドア保持リング116とモジュールハウジング102との間から外に移動させられている。ドア130は、矢印144の方向にヒンジ区域138の周りを回転する。このヒンジ区域138は、ドア保持器リング108内の対応する溝148の中に嵌り込む縁146を含み、この縁146は、ドア130が開く最中にドア保持リング116とモジュールハウジング102との間にヒンジ区域138を固定する。
したがって、本発明は、カバー部材すなわちドアにおける厚さを減じた引裂き継ぎ目すなわち引裂き線の使用を回避する、改良されたエアバッグモジュールアセンブリを提供する。したがって、本発明は、こうした厚さを減じた引裂き継ぎ目すなわち引裂き線に一般的に関連している装飾上または外観上の問題を最小限にしまたは回避することが可能である。さらに、本発明は、例えばリベットまたは他の締め付け固定具等のような2次的な構成要素のような追加の要素、圧着等の2次的な作業、および/または、比較的に錯綜したすなわち複雑な形状または形態なしに、比較的簡単に、効果的に、かつ、効率的に、膨張式拘束エアバッグクッションの膨張時に開くカバー部材を有する改良されたエアバッグモジュールアセンブリを提供する。
本明細書において例示的に開示されている本発明は、本明細書に詳細に開示されてはいないあらゆる要素、部品、段階、構成要素、または、成分が無い状態で、適切に実施されるだろう。
上述の詳細な説明では、本発明は本発明の特定の好ましい実施形態に関して説明されており、かつ、多くの詳細事項が例示のために説明されているが、本発明に追加の実施形態の余地があるということと、本明細書で説明されている詳細事項の幾つかが本発明の基本原理から逸脱することなしに大きく変更されることが可能であるということとが、当業者にとって明らかだろう。
図1は、本発明の1つの好ましい実施形態による、エアバッグモジュールアセンブリの単純化された斜視図である。 図2は、本発明の1つの好ましい実施形態による、図1のエアバッグモジュールアセンブリと、このエアバッグモジュールアセンブリが中に設置されているステアリングホイールアセンブリとを含む、組合せの単純化された斜視図である。 図3は、図1に示されているエアバッグモジュールアセンブリの単純化された分解組立斜視図である。 図4は、図1に示されているエアバッグモジュールアセンブリの単純化された断面図である。 図5は、図4で円A内に示されているエアバッグモジュールアセンブリの断面図の一部分の拡大図である。 図6は、膨張式拘束エアバッグクッションがドアに突き当たる形で展開する時にそのドアに及ぼされる力を示す、本発明の一実施形態によるエアバッグモジュールアセンブリの単純化された断面図である。 図7は、膨張式拘束エアバッグクッションがドアに突き当たる形で展開して、そのドアが回転自在にヒンジ式に開く時の、図6に示されているエアバッグモジュールアセンブリの単純化された断面図である。

Claims (27)

  1. エアバッグモジュールアセンブリであって、
    格納状態で膨張式拘束エアバッグクッションを収容するようになっている区画を形成するモジュールハウジングであって、少なくとも1つの開放末端を有し、そして、少なくとも1つの側壁、及び前記少なくとも1つの開放末端の周りにおいて前記少なくとも1つの側壁に対して概ね垂直に配置されている少なくとも1つの張付け壁とを含むモジュールハウジングと、
    前記モジュールハウジングの前記開放末端の周りにおいて前記モジュールハウジングに接合されるようになっているドア保持器リングと、
    周縁部分を含むドアであって、内側表面と外側表面とを有し、静止状態において、前記モジュールハウジングの前記開放末端を閉鎖するように前記モジュールハウジング上に配置されており、および、少なくともこのドアの前記周縁部分は、前記ドア保持器リングと前記モジュールハウジングとの間に配置されており、および、このドアの前記周縁部分は少なくとも1つの釈放部分と少なくとも1つのヒンジ区域とを含むドアと、を備えていて、
    前記膨張式拘束エアバッグクッションの膨張時には、前記膨張式拘束エアバッグクッションは、前記ドアの前記内側表面に突き当たる形で展開し、これによって少なくとも前記釈放部分は前記ドア保持リングと前記モジュールハウジングとの間から移動させられ、および、前記ドアは前記少なくとも1つのヒンジ区域の周りにおいて回転自在にヒンジ式に動くようになっている、
    エアバッグモジュールアセンブリ。
  2. 前記モジュールハウジングの前記張付け壁は、前記側壁の末端に配置されているフランジを備える請求項1に記載のエアバッグモジュールアセンブリ。
  3. 前記フランジは、その中を貫通する複数の穴を備える請求項2に記載のエアバッグモジュールアセンブリ。
  4. 前記ドア保持器リングは、基部部分と、前記基部部分から概ね垂直に延びる複数の取り付け脚とを備える請求項3に記載のエアバッグモジュールアセンブリ。
  5. 前記取り付け脚の各々は前記フランジの前記穴の対応する1つと整合しており、および、前記取り付け脚の各々は、前記基部部分とは反対側に位置した前記取り付け脚の末端に配置されている足部分を含み、これによって前記取り付け脚の前記足部分は、前記ドアの前記内側表面に突き当たる形での前記膨張式拘束エアバッグクッションの膨張時に、前記フランジの前記穴の中を通って前記取り付け脚が抜け出ることを防止するのに有効である請求項4に記載のエアバッグモジュールアセンブリ。
  6. 前記モジュールハウジングは、さらに、前記少なくとも1つの開放末端とは反対側に位置している、前記少なくとも1つの側壁に対して概ね垂直に配置されている基部壁を備える請求項1に記載のエアバッグモジュールアセンブリ。
  7. 前記基部壁は、インフレータ装置の一部分が中に嵌り込むことを可能にするようになっている穴を含む請求項6に記載のエアバッグモジュールアセンブリ。
  8. 前記ドア保持器リングと前記ドアの前記周縁部分と前記張付け壁とから成るグループから選択された前記アセンブリの1つまたは複数の部材が、前記選択された部材を前記アセンブリの別の部材に直接的に接触する形でさらに固定するために有効である少なくとも1つの***部を含む請求項1に記載のエアバッグモジュールアセンブリ。
  9. 前記モジュールハウジングの前記少なくとも1つの開放末端の横断面は概ね円形である請求項1に記載のエアバッグモジュールアセンブリ。
  10. 前記ドアの横断面が概ね円形であり、前記モジュールハウジングの前記開放末端を覆う大きさにされており、および、前記ドア保持器リングは円形ベゼルである請求項9に記載のエアバッグモジュールアセンブリ。
  11. 前記ドアには厚さを減じた引裂き継ぎ目が無い請求項1に記載のエアバッグモジュールアセンブリ。
  12. 前記ドアは熱可塑性エラストマーと熱可塑性オレフィンとこれらの組合せとから製造されている請求項1に記載のエアバッグモジュールアセンブリ。
  13. 円筒形のエアバッグモジュールアセンブリであって、
    横断面が概ね円形であり、かつ、自動車のステアリングホイールの中に嵌り込むための大きさと形状であるモジュールハウジングであって、格納状態で膨張式拘束エアバッグクッションを収容するようになっている区画を形成し、および、少なくとも1つの開放末端を有し、および、少なくとも1つの側壁と、前記少なくとも1つの開放末端の周りにおいて前記少なくとも1つの側壁に対して概ね垂直に配置されている少なくとも1つの張付け壁とを含み、および、前記張付け壁は、中を貫通する複数の穴を備えるフランジを形成するモジュールハウジングと、
    円形ベゼルを備え、かつ、前記モジュールハウジングの前記開放末端の周りにおいて前記モジュールハウジングに接合されるようになっているドア保持器リングであって、基部部分と、前記基部部分から概ね垂直に延びる複数の取り付け脚とを有し、および、前記前記取り付け脚の各々は前記フランジの前記穴の対応する1つと整合しており、および、前記取り付け脚の各々は、前記基部部分とは反対側に位置した前記取り付け脚の末端に配置されている足部分を含み、これによって、前記取り付け脚の前記足部分は、前記ドアの内側表面に突き当たる形で前記膨張式拘束エアバッグクッションが膨張する時に、前記取り付け脚が前記フランジの前記穴の中を通って抜け出ることを防止するのに効果的であるドア保持器リングと、
    前記モジュールハウジングの前記開放末端に適合するための大きさと形状とを有するドアであって、周縁部分を有し、および、内側表面と外側表面とを有し、および、静止状態において、前記モジュールハウジングの前記開放末端を閉鎖するように前記モジュールハウジング上に配置されており、および、少なくともこのドアの前記周縁部分は、前記ドア保持器リングと前記モジュールハウジングとの間に配置されており、および、このドアの前記周縁部分は少なくとも1つの釈放部分と少なくとも1つのヒンジ区域とを含むドアと、を備えていて、
    前記膨張式拘束エアバッグクッションの膨張時には、前記膨張式拘束エアバッグクッションは、前記ドアの前記内側表面に突き当たる形で展開し、これによって少なくとも前記釈放部分は前記ドア保持リングと前記モジュールハウジングとの間から移動させられ、および、前記ドアは前記少なくとも1つのヒンジ区域の周りにおいて回転自在にヒンジ式に動くようになって、
    前記ドアには、厚さを減じた引裂き継ぎ目がない、
    円筒形エアバッグモジュールアセンブリ。
  14. 前記モジュールハウジングは、さらに、前記少なくとも1つの開放末端とは反対側に位置している、前記少なくとも1つの側壁に対して概ね垂直に配置されている基部壁を備える請求項13に記載のエアバッグモジュールアセンブリ。
  15. 前記基部壁は、インフレータ装置の一部分が中に嵌り込むことを可能にするようになっている穴を含む請求項14に記載のエアバッグモジュールアセンブリ。
  16. 前記ドア保持器リングと前記ドアの前記周縁部分と前記張付け壁とから成るグループから選択された前記アセンブリの1つまたは複数の部材が、前記選択された部材を前記アセンブリの別の部材に直接的に接触する形でさらに固定するために有効である少なくとも1つの***部を含む請求項13に記載のエアバッグモジュールアセンブリ。
  17. 前記ドアは熱可塑性エラストマーと熱可塑性オレフィンとこれらの組合せとから製造されている請求項13に記載のエアバッグモジュールアセンブリ。
  18. 運転者を保持して保護するためのエアバッグを有するエアバッグモジュールアセンブリと、前記エアバッグモジュールアセンブリが中に設置されているステアリングホイールアセンブリとの組合せ体において、
    中空のハブと互いに反対側に位置した第1および第2の末端とを有するステアリングホイールと、
    前記中空のハブの中に嵌め込まれているモジュールハウジングであって、区画を形成し、および、少なくとも1つの開放末端を有し、および、少なくとも1つの側壁と、前記少なくとも1つの開放末端の周りにおいて、前記少なくとも1つの側壁に対して概ね垂直に配置されている少なくとも1つの張付け壁と、前記少なくとも1つの開放末端とは反対側に位置した、前記少なくとも1つの側壁に対して同様に概ね垂直に配置されている基部壁とを有し、および、前記基部壁は、前記基部壁の中を通る穴を含むモジュールハウジングと、
    前記モジュールハウジングの前記開放末端の周りにおいて前記モジュールハウジングに接合されているドア保持器リングと、
    周縁部分を含むドアであって、内側表面と外側表面とを有し、静止状態において、前記ドア保持器リングと前記モジュールハウジングとの間に配置されているこのドアの少なくとも前記周縁部分によって前記モジュールハウジングの前記開放末端を閉鎖するように、前記モジュールハウジング上に配置されており、および、このドアの前記周縁部分は、少なくとも1つの釈放部分と少なくとも1つのヒンジ区域とを含むドアと、
    前記モジュールハウジングの前記区画内に配置されている潰れた膨張式拘束エアバッグクッションであって、膨張ガスがこの膨張式拘束エアバッグクッションの中に入ることを可能にする穴を有し、および、前記ドアの前記内側表面に対して突き当たる形のこの膨張式拘束エアバッグクッションの膨張と展開を生じさせ、これによって、少なくとも前記釈放部分は前記ドア保持リングと前記モジュールハウジングとの間から移動させられ、および、前記ドアは前記少なくとも1つのヒンジ区域の周りにおいて回転自在にヒンジ式に動く膨張式拘束エアバッグクッションと、
    前記モジュールハウジングの前記基部壁の前記穴の中に嵌め込まれているインフレータ装置であって、起動時に、前記膨張式拘束エアバッグクッションとのガス流連通状態にあるインフレータ装置と、を備えていて、
    前記膨張式拘束エアバッグクッションの膨張時には、前記膨張式拘束エアバッグクッションは、前記ドアの前記内側表面に突き当たる形で展開し、これによって少なくとも前記釈放部分は前記ドア保持リングと前記モジュールハウジングとの間から配置され、および、前記ドアは前記少なくとも1つのヒンジ区域の周りにおいて回転自在にヒンジ式に動き、および、前記膨張式拘束エアバッグクッションは前記区画から外に展開する、
    組合せ体。
  19. 前記モジュールハウジングの前記張付け壁は、前記側壁の末端に配置されているフランジを備える請求項18に記載の組合せ体。
  20. 前記フランジは、前記フランジの中を貫通する複数の穴を備える請求項19に記載の組合せ体。
  21. 前記ドア保持器リングは、基部部分と、前記基部部分から概ね垂直に延びる複数の取り付け脚とを備える請求項20に記載の組合せ体。
  22. 前記取り付け脚の各々は前記フランジの前記穴の対応する1つと整合しており、および、前記取り付け脚の各々は、前記基部部分とは反対側に位置した前記取り付け脚の末端に配置されている足部分を含み、これによって前記取り付け脚の前記足部分は、前記ドアの前記内側表面に突き当たる形での前記膨張式拘束エアバッグクッションの膨張時に、前記フランジの前記穴の中を通って前記取り付け脚が抜け出ることを防止するのに有効である請求項21に記載の組合せ体。
  23. 前記ドア保持器リングと前記ドアの前記周縁部分と前記張付け壁とから成るグループから選択された前記アセンブリの1つまたは複数の部材が、前記選択された部材を前記アセンブリの別の部材に直接的に接触する形でさらに固定するために有効である少なくとも1つの***部を含む請求項18に記載の組合せ体。
  24. 前記モジュールハウジングの前記少なくとも1つの開放末端の横断面は概ね円形である請求項18に記載の組合せ体。
  25. 前記ドアの横断面が概ね円形であり、前記モジュールハウジングの前記開放末端を覆うための大きさにされており、および、前記ドア保持器リングは円形ベゼルである請求項24に記載の組合せ体。
  26. 前記ドアには厚さを減じた引裂き継ぎ目が無い請求項18に記載の組合せ体。
  27. 前記ドアは熱可塑性エラストマーと熱可塑性オレフィンとこれらの組合せとから製造されている請求項18に記載の組合せ体。
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