JP2008298943A - 焦点調節装置および撮像装置 - Google Patents

焦点調節装置および撮像装置 Download PDF

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Abstract

【課題】焦点調節を行う焦点検出エリアを適切に決定する。
【解決手段】結像光学系の画面20内に設定された複数の焦点検出エリアにより結像光学系の焦点調節状態を検出し、結像光学系の焦点調節に適した焦点検出エリアを決定する焦点検出手段と、結像光学系による結像画像を撮像する撮像手段の撮像画像に基づいて、画面20内のどの位置に主要被写体があるかを認識する被写体認識手段と、焦点検出手段により決定された焦点検出エリア(斜線のハッチング領域22)と被写体認識手段により認識された主要被写***置(細い黒枠23で囲む領域)とに基づいて、複数の焦点検出エリアの中から結像光学系の焦点調節を行う焦点検出エリアを決定するエリア決定手段と、決定された焦点検出エリアの焦点調節状態に基づいて結像光学系の焦点調節を行う。
【選択図】図4

Description

本発明は焦点調節装置および撮像装置に関する。
従来より、撮像素子による撮像画像の中から人間の顔の位置を認識するなどして、撮影する主要被写体が撮影画面内のどの位置にあるかを認識し、その主要被写***置において撮影光学系の焦点調節を行うカメラが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この出願の発明に関連する先行技術文献としては次のものがある。
特開2001−330882号公報
しかしながら、上述した従来のカメラでは、主要被写体の位置を誤認識した場合などに、最適な焦点検出エリア位置を決定できないという問題があった。
本発明は、焦点調節のための焦点検出エリアを適切に決定することができる焦点調節装置および撮像装置を提供することを目的とする。
(1) 請求項1の発明は、結像光学系(1)の画面内に設定された複数の焦点検出エリアで結像光学系の焦点調節状態を検出し、結像光学系(1)の焦点調節に適した焦点検出エリアを決定する焦点検出手段(8,9,10)と、結像光学系(1)による結像画像を撮像する撮像手段(15)の撮像画像に基づいて、画面内のどの位置に主要被写体があるかを認識する被写体認識手段(17)とを備え、焦点検出手段により決定された焦点検出エリアと、被写体認識手段により認識された主要被写***置とに基づいて、複数の焦点検出エリアの中から結像光学系の焦点調節を行う焦点検出エリアを決定するエリア決定手段(17)と、決定された焦点検出エリアの焦点調節状態に基づいて結像光学系の焦点調節を行う焦点調節手段(11,12)とを備える。
(2) 請求項2の発明は、請求項1の焦点調節装置において、前記エリア決定手段は、結像光学系の焦点調節を行う焦点検出エリアを決定する際に、焦点検出手段により決定された焦点検出エリアを優先的に用いて焦点検出エリアを決定する第1エリア決定モードと、被写体認識手段により認識された主要被写***置を優先的に用いて焦点検出エリアを決定する第2エリア決定モードとを有し、第1および第2のエリア決定モードを任意に選択可能としたものである。
(3) 請求項3の焦点調節装置は、第1エリア決定モードが選択された場合には、焦点検出手段により決定された焦点検出エリアが被写体認識手段の主要被写***置と一致していなくても、焦点検出手段により決定された焦点検出エリアを焦点調節を行う焦点検出エリアに決定するようにしたものである。
(4) 請求項4の焦点調節装置は、第2エリア決定モードが選択され、かつ、焦点検出手段により決定された焦点検出エリアが被写体認識手段の主要被写***置と一致していない場合には、被写体認識手段の主要被写***置にある焦点検出エリアの内、焦点調節状態が所定値に最も近い焦点検出エリアを焦点調節を行う焦点検出エリアに決定するようにしたものである。
(5) 請求項5の焦点調節装置は、第2エリア決定モードが選択され、かつ、焦点検出手段により決定された焦点検出エリアが被写体認識手段の主要被写***置と一致している場合には、焦点検出手段により決定された焦点検出エリアを焦点調節を行う焦点検出エリアに決定するようにしたものである。
(6) 請求項6の焦点調節装置は、エリア決定手段により焦点調節を行う焦点検出エリアに決定され、焦点調節手段により焦点調節が行われた焦点検出エリアの位置を、次回の焦点調節時の基準位置として記憶するようにしたものである。
(7) 請求項7の焦点調節装置は、第1エリア決定モードが選択された場合には、基準位置の更新を行わないようにしたものである。
(8) 請求項8の焦点調節装置は、連続撮影モードが設定されている場合には、複数の焦点検出エリアの内の予め決められた焦点検出エリアの中から焦点調節を行う焦点検出エリアを決定するようにしたものである。
(9) 請求項9の焦点調節装置は、連続撮影モードが設定されている場合には、複数の焦点検出エリアに対して予め決められた順序で焦点調節を行う焦点検出エリアとするか否かの判定を行うようにしたものである。
(10) 請求項10の焦点調節装置は、第1エリア決定モードが選択されている場合には、前回の焦点調節時に焦点調節を行った焦点検出エリアとその近傍の焦点検出エリアから判定を開始し、第2エリア決定モードが選択されている場合には、主要被写***置またはその近傍の焦点検出エリアから判定を開始するようにしたものである。
(11) 請求項11の焦点調節装置は、焦点調節を行う焦点検出エリアが見つかった時点でエリア決定処理を終了するようにしたものである。
(12) 請求項12の焦点調節装置は、被写体認識手段による認識結果の信頼性を示す情報により、被写体認識手段により認識された主要被写***置に基づいた焦点検出エリアの決定を行うか否かを判断するようにしたものである。
(13) 請求項13の焦点調節装置は、信頼性を示す情報が基準画像と撮像画像との色情報の差に基づいた値である。
(14) 請求項14の焦点調節装置は、信頼性を示す情報が焦点検出手段による検出時点と、被写体認識手段による認識時点との時間差に基づく値である。
(15) 請求項15の撮像装置は、請求項1〜14のいずれか1項に記載の焦点調節装置を備えたものである。
なお、本発明を分かりやすく説明するために実施の形態を示す図面の符号に対応付けて説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、後述の実施の形態の構成を適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成物に代替えさせてもよい。さらに、その配置について特に限定のない構成要件は、実施の形態で開示した配置に限らず、その機能を達成できる位置に配置することができる。
本発明によれば、焦点調節を行う焦点検出エリアを適切に決定することができる。
本発明の焦点調節装置を備えた撮像装置を一眼レフデジタルカメラに適用した一実施の形態を説明する。なお、本願発明は一眼レフデジタルカメラに限定されず、被写体認識装置と位相差検出方式の焦点調節装置(以下、位相差AFと呼ぶ)を備えたあらゆる種類のカメラに適用することができる。
一実施の形態のカメラは、人間の顔のテンプレート画像を用いてテンプレートマッチングを行い、撮像素子による撮像画像の中から顔を認識するなど、撮影光学系による結像画像を撮像する撮像素子の撮像画像に基づいて、撮影する主要被写体が結像光学系の撮影画面内のどの位置にあるかを認識する被写体認識機能と、撮影光学系の異なる瞳領域を透過した対の被写体像の位相差を検出することによって撮影画面内の複数の焦点検出エリアで撮影光学系の焦点調節状態を検出し、複数の焦点検出エリアの焦点調節状態に基づいて撮影光学系の焦点調節に適した焦点検出エリアを決定する位相差検出方式の焦点調節(位相差AF)機能とを備えている。
図1は一実施の形態のカメラの構成を示す断面図である。撮影光学系1は被写体像を撮影画面上に結像させるための光学系であり、対物レンズ1a、ズーミングレンズ1b、絞り1c、フォーカシングレンズ1dなどから構成される。クイックリターンミラー2は、露光前には図示するように撮影光学系1の撮影光路中に置かれ(ミラーダウン)、撮影光学系1を透過した被写体からの光束の一部を反射してファインダ光学系3〜5へ導く。一方、露光時にはクイックリターンミラー2が撮影光路中から退避され(ミラーアップ)、撮影光学系1を透過した被写体からの光束は撮像素子6へ導かれる。クイックリターンミラー2の中央部はハーフミラーになっており、撮影光学系1を透過した被写体からの光束の一部がハーフミラー部を透過してサブミラー7に反射され、位相差AF検出素子8へ導かれる。
撮像素子6は、撮影光学系1により結像された被写体像を電気信号に変換して画像信号を出力する。図示を省略するが、撮像素子6の撮像面の前面には赤外光をカットするための赤外カットフィルタや画像の折り返しノイズを防止する光学的ローパスフィルタが配置されている。
位相差AF検出素子8は、撮影光学系1からクイックリターンミラー2およびサブミラー7を介して導かれた被写体光をマスク(不図示)により複数対の光束に分けた後、再結像レンズ(不図示)により複数の光電変換素子列(CCD;不図示)上に再結像し、各光電変換素子列から対の被写体像に応じた信号を出力する。AF−CCD制御部9は、位相差AF検出素子8の複数の光電変換素子列の電荷蓄積制御、ゲイン調整、画像データの読み出し制御、画像データの補正などを行う。デフォーカス演算部10は、位相差AF検出素子8から出力される各対の被写体像信号のずれ量を検出し、各焦点検出エリアのずれ量に変換係数を乗じてデフォーカス量に変換する。
レンズ駆動量演算部11は、各焦点検出エリアのデフォーカス量をレンズ駆動量に変換し、レンズ駆動制御部12へ出力する。レンズ駆動制御部12は、レンズ駆動用モータ13を駆動制御してフォーカシングレンズ1dの焦点調節を行う。
ファインダ光学系はファインダスクリーン3、ペンタダハプリズム4、接眼レンズ5などから構成される。露光前にクイックリターンミラー2からファインダスクリーン3へ導かれた被写体光はファインダスクリーン3上で結像され、この被写体像はペンタダハプリズム4および接眼レンズ5を介して撮影者に観察される。また、ファインダスクリーン3に結像された被写体像はペンタダハプリズム4および測光用レンズ14を介して測光センサ15へ導かれ、被写界を複数の測光領域に分割して各測光領域ごとの被写体の明るさを測定する。
測光センサ15は上述した被写体認識機能の撮像素子を兼ねており、撮影光学系1によりファインダスクリーン3上に結像された被写体像を電気信号に変換して画像信号を出力する。なお、測光センサ15を被写体認識機能の撮像素子として用いる代わりに、撮像用の撮像素子6を被写体認識機能の撮像素子として兼用してもよい。あるいは、被写体認識機能に用いる専用の撮像素子を設けてもよい。
一実施の形態のカメラのボディおよびレンズ鏡筒には種々の操作部材16が設けられている。この操作部材16には、シャッターレリーズボタン、焦点検出エリアを選択するための十字キースイッチ、焦点調節モード(以下、AFモードと呼ぶ)を選択するためのAFモードスイッチ、各種撮影条件を設定するためのコマンドダイヤルスイッチなどが含まれる。制御装置17はマイクロコンピュータ、メモリ、A/Dコンバータなどを備え、操作部材16から各種情報を入力し、上述した撮像素子6、AF−CCD制御部9、デフォーカス演算部10、レンズ駆動量演算部11、レンズ駆動制御部12などを制御し、カメラのシーケンス制御、位相差AF制御、被写体認識制御などを行う。
図2は、撮影光学系1の撮影画面20内に設定された焦点検出エリア(以下、AFエリアと呼ぶ)を示す図である。この一実施の形態では、撮影画面20内に31点のAFエリアを設定した例を示し、各AFエリアに1〜31の番号を付して区別する。なお、焦点検出エリアの個数と配置はこの一実施の形態のものに限定されない。
この一実施の形態では、操作部材16のAFモードスイッチを操作することによって、“シングルエリアAFモード”、“AF情報優先モード”および“被写体情報優先モード”のいずれかのモードを選択することができる。なお、不図示のモニタに図3に示すAFモードを選択するためのメニュー画面を表示し、操作部材16の十字キースイッチを操作していずれかのAFモードにカーソルを合わせて設定するようにしてもよい。
シングルエリアAFモードは、撮影者が操作部材16の十字キースイッチを操作して選択したAFエリアにおいて、位相差AF機能により撮影光学系1のデフォーカス量を検出し、焦点調節を行うAFモードである。また、AF情報優先モードは、被写体認識機能による主要被写体の位置情報を考慮しながら、位相差AF機能による複数のAFエリアの焦点検出情報を優先的に用いて焦点調節を行うAFエリアを決定するAFモードである。さらに、被写体情報優先モードは、位相差AF機能による複数のAFエリアの焦点検出情報を考慮しながら、被写体認識機能による主要被写体の位置情報を優先的に用いて焦点調節を行うAFエリアを決定するAFモードである。
図4および図5は、被写体認識機能による主要被写***置の検出例と、位相差AF機能による撮影光学系1の焦点調節に適したAFエリアの決定例を示す。これらの図において、撮影画面20内の焦点検出エリアの配置は図2に示すものと同様であり、太い黒枠21で示すAFエリアは撮影者が選択したAFエリア、斜線のハッチング領域22は位相差AF機能により決定された撮影光学系1の焦点調節を行うのに適したAFエリア、細い黒枠23で示す領域は被写体認識機能による主要被写体の検出位置である。ここで、被写体認識機能により検出される主要被写***置は、1または複数の焦点検出エリアを含む領域として検出される。
図4では、位相差AF機能により決定されたAFエリアはAFエリア10(図2参照)であり、一方、被写体認識機能により検出された主要被写***置はAFエリア18,19,24,25(図2参照)を含む領域であるから、被写体認識機能の主要被写***置と位相差AF機能のAFエリアとが一致していない。図5では、位相差AF機能により決定されたAFエリアはAFエリア10(図2参照)であり、一方、被写体認識機能により検出された主要被写***置はAFエリア2,4,10(図2参照)を含む領域であるから、被写体認識機能の主要被写***置と位相差AF機能のAFエリアとが一致している。つまり、位相差AF機能の焦点調節に適したAFエリアは被写体認識機能の主要被写体領域内にある。
図6は一実施の形態の焦点調節処理を示すフローチャートである。このフローチャートにより一実施の形態の焦点調節動作を説明する。ステップ101において、操作部材16により撮影者が選択したAFモードを入力し、設定する。続くステップ102では、AF−CCD制御部9により位相差AF検出素子8のゲイン調整と蓄積時間を制御して電荷蓄積を行う。ステップ103では、ステップ101で設定されたAFモードに応じたAFエリアの電荷蓄積データを読み出し、続くステップ104でAFエリアごとに電荷蓄積データに基づいてデフォーカス量を演算する。
ステップ105においてシングルエリアAFモードが設定されているか否かを判別する。シングルエリアAFモードが設定されている場合はステップ110へ進み、撮影者が選択したAFエリアのデフォーカス量に基づいて現在のレンズ位置から目標とするレンズ位置までのレンズ駆動量を演算する。続くステップ111でレンズ駆動制御部12を制御し、フォーカシングレンズ1dを目標とするレンズ位置まで駆動する。ステップ112では、シングルエリアAFモードが選択されているので、撮影者が選択したAFエリアを次の焦点調節時の基準となるAFエリアとして記憶する。つまり、基準となるAFエリア位置の更新を行わない。
一方、ステップ105においてシングルエリアAFモードが設定されていない場合はステップ106へ進む。AF情報優先モードまたは被写体情報優先モードが設定されている場合には、複数のAFエリアの焦点検出結果に基づいて焦点調節を行うAFエリアを決定する必要があり、複数のAFエリアの焦点検出演算が終了するまでステップ103〜104の処理を繰り返す。この一実施の形態では、ステップ106ですべてのAFエリアの焦点検出演算が終了するまで繰り返すものとする。ステップ107においてAF情報優先モードが設定されているか否かを判別する。AF情報優先モードが設定されている場合はステップ108へ進んで“エリア決定処理1”を実行し、AF情報優先モードが設定されていない場合、つまり被写体情報優先モードが設定されている場合はステップ109へ進んで“エリア決定処理2”を実行する。
ここで、一実施の形態の位相差AF機能による撮影光学系1の焦点調節に適したAFエリアの決定方法を説明する。まず、AFエリアごとのデフォーカス量Dfvが次式を満たすか否かを判定する。
Dfth_min≦Dfv≦Dfth_max ・・・(1)
(1)式において、Dfth_minとDfth_maxは合焦位置の目標位置に対する下限値と上限値である。次に、デフォーカス量Dfvが(1)式を満たすAFエリアの内の、最小のデフォーカス量示すAFエリアを焦点調節を行う最適なAFエリアに決定する。
AF情報優先モードが設定されている場合のエリア決定処理1(ステップ108)では、被写体認識機能による主要被写体の位置情報を考慮しながら、位相差AF機能による複数のAFエリアの焦点検出情報を優先的に用いて焦点調節を行うAFエリアを決定する。以下に、図4と図5を参照してAFエリア決定処理1(ステップ108)の具体例を説明する。
図4に示すように、被写体認識機能により検出された主要被写***置(細い黒枠23で囲む領域)と、位相差AF機能により決定されたAFエリア(斜線のハッチング領域22)とが一致しない場合には、位相差AF機能により決定されたAFエリア10(斜線のハッチング領域22)を優先的に採用し、焦点調節を行うAFエリアとする。一方、図5に示すように、被写体認識機能により検出された主要被写***置(細い黒枠23で囲む領域)と、位相差AF機能により決定されたAFエリア(斜線のハッチング領域22)とが一致する場合には、両機能に共通の検出結果であるAFエリア10(斜線のハッチング領域22)を焦点調節を行うAFエリアとする。
次に、被写体情報優先モードが設定されている場合のエリア決定処理2(ステップ109)では、位相差AF機能による複数のAFエリアの焦点検出情報を考慮しながら、被写体認識機能による主要被写体の位置情報を優先的に用いて焦点調節を行うAFエリアを決定する。以下に、図4と図5を参照してAFエリア決定処理2(ステップ109)の具体例を説明する。
図4に示すように、被写体認識機能により検出された主要被写***置(細い黒枠23で囲む領域)と、位相差AF機能により決定されたAFエリア(斜線のハッチング領域22)とが一致しない場合には、被写体認識機能により検出された主要被写***置(細い黒枠23で囲む領域)と一致するAFエリア18,19,24,25(エリア番号は図2参照)を検索し、それらのAFエリアのデフォーカス量が上記(1)式を満たすか否かを判定する。(1)式を満たすAFエリアの中でデフォーカス量Dfvが最小のAFエリアを焦点調節を行うAFエリアに決定する。なお、主要被写***置のAFエリア18,19,24,25のデフォーカス量が、上記(1)式を満たさない場合には、残りのAFエリアの中で上記(1)式を満たし、かつ最小のデフォーカス量を示すAFエリアを焦点調節を行うAFエリアに決定する。
また、図5に示すように、被写体認識機能により検出された主要被写***置(細い黒枠23で囲む領域)と、位相差AF機能により決定されたAFエリア(斜線のハッチング領域22)とが一致する場合には、被写体認識機能により検出された主要被写***置(細い黒枠23で囲む領域)と一致するAFエリア2,4,10(エリア番号は図2参照)を検索し、それらのAFエリアのデフォーカス量が上記(1)式を満たすか否かを判定する。(1)式を満たすAFエリアの中でデフォーカス量Dfvが最小のAFエリアを焦点調節を行うAFエリアに決定する。なお、主要被写***置のAFエリア2,4,10のデフォーカス量が、上記(1)式を満たさない場合には、残りのAFエリアの中で上記(1)式を満たし、かつ最小のデフォーカス量を示すAFエリアを焦点調節を行うAFエリアに決定する。この図5に示す例では、主要被写***置のAFエリア2,4,10の内のAFエリア10(斜線のハッチング領域)は、位相差AF機能により焦点調節に最適なAFエリアとして決定されたAFエリアであり、(1)式を満たし、かつデフォーカス量が最小のAFエリアであるから、AFエリア10を焦点調節を行うAFエリアに決定する。
ここで、被写体認識機能により検出された主要被写***置と、位相差AF機能により決定されたAFエリアとが一致するか否かの判定において、位相差AF機能により決定されたAFエリアが、被写体認識機能により検出された主要被写***置の領域に完全に包含されていなくても、一部が包含されていれば両機能の検出結果が一致すると判定する。また、位相差AF機能により決定されたAFエリアが、被写体認識機能により検出された主要被写***置の領域外にあっても、両者の間隔が所定距離以下の近傍にある場合には、両機能の検出結果が一致すると判定してもよい。
ステップ108または109で焦点調節を行うAFエリアを決定した後、ステップ110へ進み、焦点調節を行うAFエリアで検出されたデフォーカス量に基づいて、現在のレンズ位置から目標とするレンズ位置までのレンズ駆動量を演算する。続くステップ111でレンズ駆動制御部12を制御し、フォーカシングレンズ1dを目標とするレンズ位置まで駆動する。ステップ112では、焦点調節を行うAFエリアに決定され、実際に焦点調節を行ったAFエリアを次の焦点調節時の基準となるAFエリアとし、その位置情報を制御装置17のメモリに記憶する。
このように、一実施の形態によれば、撮影光学系1の画面内に設定された複数の焦点検出エリアで撮影光学系1のデフォーカス量を検出し、撮影光学系1の焦点調節に適した焦点検出エリアを決定するAF機能と、撮影光学系1による結像画像を撮像する測光センサ(撮像素子)15の撮像画像に基づいて、画面内のどの位置に主要被写体があるかを認識する被写体認識機能とを備え、位相差AF機能により決定された焦点検出エリアと被写体認識機能により認識された主要被写***置とに基づいて、複数の焦点検出エリアの中から撮影光学系1の焦点調節を行う焦点検出エリアを決定し、決定された焦点検出エリアのデフォーカス量に基づいて撮影光学系1の焦点調節を行うようにしたので、被写体認識機能による主要被写体の認識位置と、AF機能により決定した焦点調節に最適な焦点検出エリアとが一致しない場合でも、焦点調節を行う焦点検出エリアを適切に決定することができる。
また、一実施の形態によれば、撮影光学系1の焦点調節を行う焦点検出エリアを決定する際に、AF機能により決定された焦点検出エリアを優先的に用いて焦点検出エリアを決定するエリア決定処理1と、被写体認識機能により認識された主要被写***置を優先的に用いて焦点検出エリアを決定するエリア決定処理2とを有し、エリア決定処理1およびエリア決定処理2を任意に選択可能としたので、撮影者が撮影シーンや撮影条件に応じて使い分けることができる。
《一実施の形態の変形例》
上述した一実施の形態では、AF情報優先モードと被写体情報優先モードにおいて次回の焦点調節時に基準となるAFエリア位置を更新する例を示した。AF情報優先モードでは、選択したAFエリアから主要被写体を外したときに、周辺のAFエリアによる補完目的で周辺のAFエリアを使用することはあっても、常に選択エリアで焦点調節を行いたい場合がある。このような場合には、図7に示すように、ステップ111におけるレンズ駆動後に次の焦点調節時の基準となるAFエリア位置の更新処理を行わず、ステップ109の被写体情報優先モードのエリア決定処理2の後のステップ112で上述した次の焦点調節時の基準となるAFエリア位置の更新処理を行う。これにより、AF優先モードでは、当初撮影者が選択したAFエリアが焦点調節時の基準となるAFエリアとされ、一時的に当初のAFエリアから主要被写体を外しても焦点調節時の基準エリアは変更されず、構図を優先しつつ、被写体情報を補間的目的で使用することが可能である。
《一実施の形態の他の変形例》
上述した一実施の形態では、図6のステップ106においてすべてのAFエリアで焦点検出演算を行った後、ステップ108または109で焦点調節を行うAFエリアを決定する例を示したが、高速連続撮影モードで撮影を行うときなど、焦点検出演算時間を短縮するために、すべてのAFエリアで焦点検出演算を行わずに予め設定したAFエリアのみで焦点検出演算を行うようにしてもよい。さらに、予め設定したAFエリアにおいて、予め設定した順序で焦点調節演算を実行してもよい。これにより、焦点調節を行う焦点検出エリアを適切に、効率よく、短時間で決定することができる。
AF情報優先モードでは、例えば図8に示すように、31個のAFエリアの内の予め設定した21個のAFエリアにおいて、AFエリア枠内の数字で示す予め設定した順序で焦点検出演算を実行する。この例では、まず、撮影者が選択した撮影画面20の中央の太い黒枠21で示すAFエリアとその近傍のAFエリア、または次の焦点調節時の基準となるAFエリアとして記憶したエリアとその近傍のAFエリアから焦点検出演算を開始する。次に、細い黒枠23で示す主要被写体領域内のAFエリアで焦点検出演算を行い、最後に、画面中央のAFエリアの周辺のAFエリアで焦点検出演算を行う。
また、被写体情報優先モードでは、例えば図9に示すように、31個のAFエリアの内の予め設定した21個のAFエリアにおいて、AFエリア枠内の数字で示す予め設定した順序で焦点検出演算を実行する。この例では、まず、細い黒枠23で示す主要被写体領域内のAFエリアで焦点検出演算を開始し、次に、主要被写体領域の近傍のAFエリアで焦点検出演算を行う。そして最後に、撮影者が選択した太い黒枠21で示す画面中央のAFエリアとその近傍のAFエリア、または次の焦点調節時の基準となるAFエリアとして記憶したエリアとその近傍のAFエリアで焦点検出演算を行う。
この場合、上記(1)式を満たすAFエリアが見つかった時点で焦点検出演算を終了し、当該AFエリアを焦点調節を行うAFエリアに決定してもよい。また、図8および図9に示す1番目から21番目までのすべてのAFエリアで焦点検出演算を行い、(1)式を満たし、かつデフォーカス量が最小のAFエリアを焦点調節を行うAFエリアに決定してもよい。あるいは、図8および図9に示す1番目から21番目のAFエリアを複数のグループ、例えば選択エリア近傍のグループ、選択エリア周辺のグループ、主要被写体領域内のグループ、主要被写体領域近傍のグループなどに区分し、AF情報優先モードまたは被写体情報優先モードに応じた順序でグループごとにグループに属するすべてのAFエリアで焦点検出演算を行い、(1)式を満たしかつ最小のデフォーカス量が見つかった時点で焦点検出演算を終了してもよい。このようにすることで、焦点検出を行う焦点検出エリアを適切に、効率よく、短時間で決定することができる。
《一実施の形態の他の変形例》
上述した一実施の形態では、AF情報優先モードが設定されている場合には、被写体認識機能による主要被写体の位置情報を考慮しながら、位相差AF機能による複数のAFエリアの焦点検出情報を優先的に用いて焦点調節を行うAFエリアを決定したが、被写体認識機能により認識された主要被写***置の信頼性が低い場合には、被写体認識機能による主要被写体の位置情報を考慮しないようにしてもよい。被写体認識機能による認識結果の主要被写***置の信頼性は、例えば次のようにして判定する。例えば基準画像(テンプレート画像)と撮像画像とのテンプレートマッチングにより被写体認識を行う場合には、基準画像と撮像画像との画素ごとの色相B/G、R/Gの差あるいは色の差を演算し、これらの差分演算結果の総和値が予め設定した信頼性判定しきい値を超える場合には被写体認識結果の信頼性が低いとする。
また、例えば、位相差AF機能による焦点検出情報の検出時点と、被写体認識機能による主要被写体情報の検出時点との時間差が、予め設定した信頼性判定しきい値よりも長い場合には、主要被写体情報は焦点検出情報の検出時点から長時間前または長時間後に認識されたものであり、焦点検出情報に対応するものではないから信頼性が低いとする。
上述した一実施の形態とその変形例では、AF機能として瞳分割型位相差検出方式の焦点検出装置を説明したが、コントラスト検出方式の焦点検出装置を用いてもよい。また、被写体認識機能としてテンプレートマッチング方式を説明したが、異なる時点で取得したフレーム画像の差分(差画像)に基づいて撮影画面内の主要被写体の移動を検出するフレーム間差分抽出方式を用いてもよい。
さらに、上述した一実施の形態とその変形例では、再結像方式の瞳分割位相差検出型の焦点検出装置を例に上げて説明したが、複数のマイクロレンズを二次元状に配列したマイクロレンズアレイと、複数の撮像用画素を二次元状に配列した撮像素子であって、一部の撮像用画素列を瞳分割型位相差検出方式の焦点検出用画素列に置き換えた撮像素子とを備え、撮影光学系を透過した被写体からの光束を上記マイクロレンズアレイを介して上記撮像素子へ導き、焦点検出用画素列の出力信号に基づいて撮影光学系の焦点検出を行うマイクロレンズ方式の瞳分割位相差検出型の焦点検出装置を用いてもよい。
一実施の形態のカメラの構成を示す図 撮影光学系の撮影画面内に設定された焦点検出エリア(AFエリア)を示す図 AFモードを選択するためのメニュー画面を示す図 被写体認識機能による主要被写***置の検出例と、位相差AF機能による撮影光学系の焦点調節に適したAFエリアの決定例を示す図 被写体認識機能による主要被写***置の検出例と、位相差AF機能による撮影光学系の焦点調節に適したAFエリアの決定例を示す図 一実施の形態の焦点調節処理を示すフローチャート 変形例の焦点調節処理を示すフローチャート 連続撮影時のAF情報優先モードにおける焦点検出演算方法を示す図 連続撮影時の被写体情報優先モードにおける焦点検出演算方法を示す図
符号の説明
1 撮影光学系
8 位相差AF検出素子
9 AF−CCD制御部
10 デフォーカス演算部
11 レンズ駆動量演算部
12 レンズ駆動制御部
15 測光センサ(撮像素子)
17 制御装置

Claims (15)

  1. 結像光学系の画面内に設定された複数の焦点検出エリアにより前記結像光学系の焦点調節状態を検出し、前記結像光学系の焦点調節に適した焦点検出エリアを決定する焦点検出手段と、
    前記結像光学系による結像画像を撮像する撮像手段の撮像画像に基づいて、前記画面内のどの位置に主要被写体があるかを認識する被写体認識手段と、
    前記焦点検出手段により決定された焦点検出エリアと、前記被写体認識手段により認識された主要被写***置とに基づいて、前記複数の焦点検出エリアの中から前記結像光学系の焦点調節を行う焦点検出エリアを決定するエリア決定手段と、
    前記エリア決定手段により決定された焦点検出エリアの焦点調節状態に基づいて前記結像光学系の焦点調節を行う焦点調節手段とを備えることを特徴とする焦点調節装置。
  2. 請求項1に記載の焦点調節装置において、
    前記エリア決定手段は、前記結像光学系の焦点調節を行う焦点検出エリアを決定する際に、前記焦点検出手段により決定された焦点検出エリアを優先的に用いて焦点検出エリアを決定する第1エリア決定モードと、前記被写体認識手段により認識された主要被写***置を優先的に用いて焦点検出エリアを決定する第2エリア決定モードとを有し、
    前記第1および第2のエリア決定モードを任意に選択可能とすることを特徴とする焦点調節装置。
  3. 請求項2に記載の焦点調節装置において、
    前記エリア決定手段は、前記第1エリア決定モードが選択された場合には、前記焦点検出手段により決定された焦点検出エリアが前記被写体認識手段の主要被写***置と一致していなくても、前記焦点検出手段により決定された焦点検出エリアを焦点調節を行う焦点検出エリアに決定することを特徴とする焦点調節装置。
  4. 請求項2に記載の焦点調節装置において、
    前記エリア決定手段は、前記第2エリア決定モードが選択され、かつ、前記焦点検出手段により決定された焦点検出エリアが前記被写体認識手段の主要被写***置と一致していない場合には、前記被写体認識手段の主要被写***置にある焦点検出エリアの内、焦点調節状態が所定値に最も近い焦点検出エリアを焦点調節を行う焦点検出エリアに決定することを特徴とする焦点調節装置。
  5. 請求項2に記載の焦点調節装置において、
    前記エリア決定手段は、前記第2エリア決定モードが選択され、かつ、前記焦点検出手段により決定された焦点検出エリアが前記被写体認識手段の主要被写***置と一致している場合には、前記焦点検出手段により決定された焦点検出エリアを焦点調節を行う焦点検出エリアに決定することを特徴とする焦点調節装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の焦点調節装置において、
    前記エリア決定手段により焦点調節を行う焦点検出エリアに決定され、前記焦点調節手段により焦点調節が行われた焦点検出エリアの位置を、次回の焦点調節時の基準位置として記憶する位置記憶手段を備えることを特徴とする焦点調節装置。
  7. 請求項6に記載の焦点調節装置において、
    前記位置記憶手段は、前記第1エリア決定モードが選択された場合には、前記基準位置の更新を行わないことを特徴とする焦点調節装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の焦点調節装置において、
    前記エリア決定手段は、連続撮影モードが設定されている場合には、前記複数の焦点検出エリアの内の予め決められた焦点検出エリアの中から焦点調節を行う焦点検出エリアを決定することを特徴とする焦点調節装置。
  9. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の焦点調節装置において、
    前記エリア決定手段は、連続撮影モードが設定されている場合には、前記複数の焦点検出エリアに対して予め決められた順序で焦点調節を行う焦点検出エリアとするか否かの判定を行うことを特徴とする焦点調節装置。
  10. 請求項9に記載の焦点調節装置において、
    前記エリア決定手段は、前記第1エリア決定モードが選択されている場合には、前回の焦点調節時に焦点調節を行った焦点検出エリアとその近傍の焦点検出エリアから判定を開始し、前記第2エリア決定モードが選択されている場合には、前記主要被写***置またはその近傍の焦点検出エリアから判定を開始することを特徴とする焦点調節装置。
  11. 請求項9または請求項10に記載の焦点調節装置において、
    前記エリア決定手段は、焦点調節を行う焦点検出エリアが見つかった時点でエリア決定処理を終了することを特徴とする焦点調節装置。
  12. 請求項1に記載の焦点調節装置において、
    前記エリア決定手段は、前記被写体認識手段による認識結果の信頼性を示す情報により、前記被写体認識手段により認識された主要被写***置に基づいた焦点検出エリアの決定を行うか否かを判断することを特徴とする焦点調節装置。
  13. 請求項12に記載の焦点調節装置において、
    前記信頼性を示す情報は、基準画像と撮像画像との色情報の差に基づいた値であることを特徴とする焦点調節装置。
  14. 請求項12に記載の焦点調節装置において
    前記信頼性を示す情報は、前記焦点検出手段による検出時点と、前記被写体認識手段による認識時点との時間差に基づく値であることを特徴とする焦点調節装置。
  15. 請求項1〜14のいずれか1項に記載の焦点調節装置を備えることを特徴とする撮像装置。
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