JP2008293490A - 電子回路電源装置および電子回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子回路電源装置および電子回路を提供する。
【解決手段】電子回路の電源端子(L)に少なくとも1つの第1の電圧(Vhigh)または1つの第2の電圧(Vlow)を選択的に印加する電子回路電源装置が設計される(K、K;Thigh、Tlow)。
電子回路電源装置は、第1の電圧(Vhigh)に等しい値から第2の電圧(Vlow)に等しい値まで可変の電圧を電源端子に印加する要素(CMD、V;hoppingctrl、softswitch、pwrdriver、Thigh)と、可変電圧が第2の電圧(Vlow)に達したとき第2の電圧(Vlow)を電源端子(L)に印加することを選択するように設計された要素とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子回路電源装置および関連電子回路に関する。
電子論理回路、特にCMOS技術で生産される電子論理回路では、消費される平均電力が電子回路の電源電圧のほぼ二乗に正比例して変化することは知られているが、情報伝達時間(すなわち、所与動作の実行に必要な時間)は電子回路の電源電圧にほぼ逆比例する。
従って、当然のことながら必要な機能と可能な動作の実行速度との妥協を図れば、電源電圧を下げることによって所与動作で消費されるエネルギー(消費される電力と動作に必要な時間との積に等しい)を減らすことが可能である。
このことに関連して、たとえば、IEEE Intl.Symp.on Circuits and Systems(ISCAS),2001の予稿集の中の文献An LSI for Vdd−Hopping and MPEG4 System Based on the Chipと、IEICE Society Conference,2003の予稿集の中の文献Fast Block−Wise Vdd−Hopping Schemeにおいて、電源電圧を公称状況下で電子回路の動作に対する高電圧(短い演算実行時間)、または低消費電力に対する低電圧として選択することが提案されている。
米国特許出願公開第2003/212916号明細書 米国特許第6289465号明細書 An LSI for Vdd−Hopping and MPEG4 System Based on the Chip、IEEE Intl.Symp.on Circuits and Systems(ISCAS),2001 Fast Block−Wise Vdd−Hopping Scheme、IEICE Society Conference,2003
このようなシステムにおいては、たとえば、電源の中断を防止するために高電圧と低電圧が同時に印加されると、高電圧電源から低電圧電源に電流が流れ込むので高電圧と低電圧の間の遷移期間中に問題が生じる。
特にこのような問題を解決するために、本発明は、少なくとも第1の電圧または第2の電圧を電子回路の電源端子に選択的に印加する手段を含み、第1の電圧に等しい値から第2の電圧に等しい値まで可変の電圧を電源端子に印加する手段と、可変電圧が第2の電圧に達したとき第2の電圧を電源端子に印加することを選択する手段とによって特徴付けられる電子回路電源装置を提案する。
本発明の電子回路電源装置では、第2の電圧は予め印加された可変電圧に等しいときにのみ選択されるので、1つの電源から他の電源への電流の流れ込みなどの有害な現象を発生することなく電圧が電子回路の電源端子に円滑に印加されようになる。
また、可変電圧を印加する手段は、第1および第2の電圧それぞれの値によって設定される範囲以外の電圧値を発生するように適合され得る。特に、第1の電圧が第2の電圧よりも高いとき、電流流れ込み現象を確実に防止するために可変電圧を印加する手段は第2の電圧よりも低い電圧値を印加するように適合され得る。実際に、これらの手段は第1の電圧とゼロ電圧の間の電圧を発生するように適合された回路によって実現され得る。
電源端子における電圧を測定する手段がさらに備えられてもよく、その場合、可変電圧を印加する手段は、たとえば、可変電圧を測定電圧に応じて決定するように適合される。そのような制御ループは、実際に印加される電圧の制御を改善し、それによって装置の正常な動作を確保する。
実際に、可変電圧を印加する手段は、電圧ランプ(ramp)発生器、測定電圧と電圧ランプ発生器によって発生される電圧のコンパレータ、および、たとえば、コンパレータによって行われる比較に応じて可変電圧を生成する手段を備える。
同様に、第2の電圧から第1の電圧に移行するために、第2の電圧が電源端子に印加されたときに電源端子に可変電圧を印加する手段、可変電圧が印加されたときに第2の電圧の印加を取り消す手段、および第2の電圧に等しい値から第1の電圧に等しい値に可変電圧を変更する手段が備えられ得る。
1つの可能な実施形態において、可変電圧を発生する手段は固定電圧に接続された少なくとも1個のトランジスタを備えてもよい。
この場合、可変電圧を発生する手段は、たとえば、コモンドレインおよびコモンソースを有する複数のトランジスタを備えてもよく、コモンドレインおよびコモンソースの一方は固定電圧に接続され、ゲートは独立に制御されるように適合される。
第1の電圧は、この場合、上記の少なくとも1個のトランジスタを介して電源端子に接続され得る。固定電圧は、たとえば、第1の電圧に等しい。
このことに関連して、第2の電圧は上記の少なくとも1個のトランジスタとは別のトランジスタを介して電源端子に接続され、第2の電圧を電源端子に印加することを選択する上記の手段によって制御され得る。
実際に、装置はCMOS技術で生産され得る。
前述の特徴は、特に簡素で効果的な実施に役立つ。
たとえば、後述される実施形態において見られるように、第1の電圧は第2の電圧よりも高い。
第1の電圧は電子回路の公称電源電圧に対応し得るもので、その場合、第2の電圧は低消費電力状況における電源電圧であり得る。
想定され得る一部の実施形態において、印加される第2の電圧を発生する手段は可変電圧を発生するように適合されることは注目されるべきである。装置において電圧を滑らかに印加するだけでなく印加された電圧値が滑らかになるようにする場合、装置には複数の可変電圧を使用することができる。
同様に、第1の電圧と第2の電圧を選択的に印加する手段は、第1の電圧と第2の電圧の間にはない少なくとも1つの第3の電圧を電源端子に印加するように適合され得る。本発明は、装置が2つの電源電圧を供給する状況に限定されものではなく、3つ以上の電源電圧が想定される状況にも同様に適用される。
また、本発明は、前述されたような電源装置を備え、電源装置は電源装置を制御するように適合された電源管理回路を備えることを特徴とする電子回路を提案する。
本発明の他の特徴と利点は、添付図面を参照し、以下の説明に照らして明らかになる。
図1は、本発明の一実施形態の主要な要素を示すブロック図である。
図1の電源装置は、制御信号C(この信号の源は以下で示される)に応じて変えられる電圧Vを供給するように適合された第1の電圧源と、ここでは固定電圧である電圧Vlowを供給するように適合された第2の電圧源とを備える。
第1の電圧源(電圧V)は、第1の制御スイッチKを介して装置によって給電される電気負荷の電源端子Lに接続される。第2の電圧源(電圧Vlow)は、第2の制御スイッチKを介して電源端子Lに接続される。
スイッチK、Kは、制御モジュールCMDからのそれぞれの信号C、Cによって制御される。
定常状態の状況下で、制御モジュールCMDは、制御モジュールCMDが第1の電圧源からの電圧Vまたは第2の電圧源からの電圧Vlowのいずれを電源端子Lに印加するかをスイッチK、Kに命じるかに基づいて電源管理モジュール(図示せず)から信号モードを受け取る。
このように、定常状態の状況下では、制御モジュールCMDは、信号モードによって指定されるモード(公称電圧または省電力)に従って2つの電圧源の1つのみから電圧VまたはVlowを印加する。制御モジュールCMDは、他方において、本明細書で以下にさらに詳しく説明するように、1つの電圧源から他の電圧源への遷移期間の一定期間にスイッチK、Kを同時に閉じる。
本明細書では以下において、Vcoreは電源端子Lにおける電圧を表わす。
図1から分かるように、本明細書に記載される装置は、さらに、前述の電圧Vcoreを負入力で受け入れ、制御モジュールCMDが発生する制御信号Crampに基づいてディジタル/アナログコンバータDACが発生する電圧Vrampを正入力で受け入れるコンパレータを含む。
コンパレータの出力における信号compは、制御モジュールCMDにフィードバックされる。
公称動作電圧Vhighと低減された消費電力で動作する場合の電圧Vlowとの間で遷移する図1の装置の動作が、以下に概説される。
高電圧Vhighから低電圧Vlowへの遷移の例が、まず図2を参照して説明される。
このことに関連して、時間tにおける信号モードの変化によって遷移が開始される前に(すなわち、公称電圧における動作の定常状態において)、電圧Vhighを電源端子Lに印加するために、可変電圧Vの源が制御モジュールCMD(信号C)によってVhighに等しい電圧を発生するよう命ぜられ、スイッチKが閉じられ(適切な制御信号Cによって)、このようにしてVcore=Vhighとなる(スイッチKの電圧降下はここでは考慮されずに無視するが、以下に提案される実施形態では考慮される)。
当然であるが、遷移に先立つ公称状況下での動作期間中(すなわち、時間tの前)は、スイッチKが開いているように制御モジュールCMDは信号Cを印加する。さらに、ディジタル/アナログコンバータDACとコンパレータは非アクティブである(従って、後述される実施形態を参照して説明されるように、これらの回路は遷移期間以外には必ずしも電源が供給されず、特に図1の装置の消費電力が減少する)。
時間tにおいて、制御モジュールCMDが受け入れる信号モードは、公称状況下での動作を示す値から低減された消費電力(図2で「eco」と表示)での動作を示す値に変わる。
制御モジュールCMDは、信号モードのこの状態変化を検出すると、ディジタル/アナログコンバータDACにコマンド信号Crampを送り、この信号によって、ディジタル/アナログコンバータDACは所定の期間τに電圧Vhighから電圧Vlowまで変わるランプ電圧を発生する。
また、信号モードの変化によってコンパレータが駆動され、コンパレータは電源端子Lにおける電圧Vcoreとディジタル/アナログコンバータDACが発生する電圧Vrampとの差を表わす信号compを供給する。
電圧Vrampは下降ランプを生成するので、コンパレータは、時間t後に電源端子Lの電圧Vcoreと下降電圧ランプとの差を素早く示し、従ってこの差を示す信号compを送る。この後、制御モジュールCMDは、コンパレータが測定する差を減らすために可変電圧Vを減少させる信号Cを生成する反応を示す。
従って、電源端子Lにおける電圧Vcoreは、ディジタル/アナログコンバータDACが発生する電圧に追随し、従って、ディジタル/アナログコンバータDACが発生するランプと同じ期間の下降ランプ(回路要素の設計によってはわずかな遅延を伴う可能性がある)も生成する。
また、ディジタル/アナログコンバータDACが発生する電圧が値Vlowに達したとき(すなわち、信号モードの変化から時間τの経過後に)、従って、可変電圧VもVlowに達したとき(前述の制御システムによって)、制御モジュールCMDはスイッチKに(信号Cによって)閉じることを命じるように設計される。この条件は、コンバータDACに送られる値Crampに基づいてだけでなく、電圧Vcoreが一時的に値Vramp未満に低下したことを信号compが示す補足条件に基づいても制御モジュールCMDによって検出され得る。従って、制御システムが働く時間があったことが明らかであり、このことはたとえば高い容量性成分を有する負荷を使用するために電圧Vcoreが電圧Vrampに対して遅延される場合に特に有益である。
従って、スイッチKを閉じる時間tから、両方の電圧源(第1の可変電圧Vの源と、ここでは固定である第2の電圧Vlowの源)の電圧が電源端子Lに印加され、この時点ではこれらの源が発生する電圧の値が等しいために両方の源の間で電流流れ込みの問題が発生することはない。
この場合、スイッチKは時間t後の時間tで開き、電源端子Lは第2の電圧Vlowの源(低消費電力化のための降下電圧)のみに接続されるので遷移期間が終了する。
高電圧電源(ここでは公称電圧)から低電圧電源への遷移は、所定の電圧ランプを使用しているために(そして前述の例ではまた、電源端子Lにおいてこの電圧ランプに対する実効電圧Vcoreに追随しているために)所定の時間で実行されることは注目される。
低電源電圧Vlowから高電源電圧Vhighへの遷移期間が、図3を参照して次に考察される。
遷移が開始する前に、すなわち、制御モジュールCMDが受け入れる信号モードの状態が変化する前に、装置は端子Lに低電圧Vlowの電源を供給する。このために、信号モードの状態が変化する前に(後述される時間t10において)、スイッチKが閉じられるように制御モジュールCMDは信号CをスイッチKに供給する。
低電圧Vlowに電源が供給されている定常状態の状況下において、スイッチKは開かれ(対応する信号Cは制御モジュールCMDによって送られる)、可変電圧Vの源は問題とならないレベルにある(すなわち、一部の実施形態においてオフ状態にある可能性すらある)。
図2を参照して既に示されたように、コンパレータとディジタル/アナログコンバータDACは非アクティブであり、電源装置の消費電力を低減するために電力を受け取れないようになっている。
制御モジュールは、信号Cによって省電力状況下における動作を示すレベルからさらに公称状況下における動作を示すレベルへの信号モードの変化を検出すると(時間t10)、可変電圧Vの源に低電圧Vlowに等しい電圧を供給するよう命じる。
所定の時間(電圧Vの源がVlowに等しい電圧を確実に供給するために、可変電圧Vの源の応答時間に特に関連付けられた)後に、制御モジュールCMDは適切なコマンド信号Cを送ってスイッチK1を閉じる(時間t11)。
従って、この時点で、負荷はスイッチKを介して電圧Vの第1の源と、スイッチKを介して電圧Vlowの第2の源との2つの電圧源から同時に電源を供給される(電源端子Lにおいて)。しかし、可変電圧Vの源は事前に低電圧Vlowに調整されているので、2つの電流源によるこの同時電源供給は、特に一方の源から他方の源に電流が流れ込まれずに問題なく実現される。
この後、スイッチKは開かれ(制御モジュールCMDからもコマンド信号、ここでは信号Cを送ることによって)、従って、第1の電圧源(やはり電圧Vlowを供給する)からの電圧Vのみが電源端子Lに印加される(時間t12)。
従って、電源の供給は中断することなく一方の源から他方の源に変更される。
スイッチKを開くコマンドに続く所定の時間(これはスイッチが開く際の応答時間に依存し、従って比較的短くすることができる)後、制御モジュールCMDは信号Crampを送り(時間t13)、この信号によって、ディジタル/アナログコンバータDACは電圧Vlowと電圧Vhighの間で所定時間τにわたって上昇電圧ランプを発生する。
必要な期間(およびランプの傾斜)が、たとえば、電源管理モジュールから受け取られる指示によってプログラムされ得ることは注目される。
図2を参照して説明された動作モードに類似した動作モードにおいて、電源端子Lの電圧Vcoreをディジタル/アナログコンバータDACが発生する電圧Vrampに追随させるために(信号compにより、そしてVrampとVcoreの差を減らすためにこの信号compに応じてコマンドCとを発生することによって)、制御モジュールCMDは、上昇ランプの電圧を追跡する第1の源から、時間t13からτにほぼ等しい時間後の時間t14における電圧Vhighまで電圧Vを変化させる。
従って、時間t14において電圧Vの源は通常動作状況下の高電圧Vhighに等しい電圧を電源端子Lに供給する。この公称状況に達すると、制御モジュールCMDはコンパレータとディジタル/アナログコンバータDACを非アクティブにすることができる。この後、公称電圧Vhighにおいて電源を供給する定常状態状況下での動作が続く。
この場合にも、遷移に関わる様々な時間間隔が予め決定されるので、遷移の持続期間は事前に画定されることは注目される。
次に本発明のさらに詳しい実施形態が図4を参照して説明されるが、この実施形態では図1から図3を参照して前述された一般的な動作原理を使用している。特に遷移期間中における装置の動作を説明する前に、ここではCMOS技術で生産された図4に示される回路の様々な要素がまず説明される。
図4に表わされる電源装置は電源セレクタであって、電源セレクタの一般的な目的は電圧Vhigh(高電圧)とVlow(低電圧)の一方を選択的に電源端子Lに印加することであり、電源端子Lにおける電圧は以後Vcoreと表わされる。
電源端子Lは、各々がインバータによって制御されるPMOSパワートランジスタからなる電源スイッチ(図4のpowerswitch)を介して電圧VhighとVlowの源に接続される。
各インバータ(従って、各PMOSトランジスタ)は、電源制御回路(図4のpwrdriver)が発生する信号によって制御される。
具体的には、電圧Vlowの源は1個のPMOSトランジスタTlowによってこの場合技術的な最小値(ここで記載される実施形態では65nm)に等しいゲート長を有する電源端子Lに接続される。このトランジスタTlowは、電源制御回路が発生する信号drvlによって制御される。
前述されたPMOSトランジスタの幅は、幅、すなわちトランジスタが占有する面積を過度に増やすことなく抵抗損失を減らすように(たとえば、負荷の電力消費が最大のときに電圧降下を電圧Vlowの最大3%に制限するように)選定される。
電源制御回路は、さらに前述のPMOSトランジスタのオンまたはオフが比較的遅くなるように(数クロックサイクル、すなわち、ここに記載される例では約5〜10nsに)設計される。
電圧Vhighの源は、技術的な最小値(前述のように65nm)に等しいゲート長を有する複数(図4に示される例では24個)のPMOSトランジスタThighを介して電源端子Lに接続される。これらすべてのトランジスタThigh(VhighをLに接続)のドレイン、ソース、および基板は共通である一方、これらのゲートは別々であり、各々は電源制御回路からの個別の信号drvhによって制御される。電圧Vhighの源を電源端子Lに接続するトランジスタThighは、一組のすべてのトランジスタが導通しているときは抵抗損失(従って、電圧降下)が低くなるような幅であるが、一組のトランジスタの1個のみが導通しているときは有意な電圧降下があるような幅を有する。従って、信号drvhによってトランジスタの開閉を適切に制御することにより、電源端子Lに印加される電圧は、ほぼ電圧Vhigh(すべてのトランジスタが導通し、従って電圧降下が最小)と低電圧(1個のみのトランジスタが導通し、従って電圧降下が最大)の間で変化され得る。
以下の説明から明らかなように、トランジスタの各オン、オフに対応する電圧ステップを小さくするために(連続可変電圧の源をできる限り厳密に近似するために)、電圧Vhighの源と電源端子Lとを接続するPMOSトランジスタの数は十分多くされねばならず、後述されるように、一組のトランジスタの各々に連続的に命じる(クロック周期当たり最大1つのコマンドで)場合に必要な時間が実際の遷移に比べて長すぎてはならない。
電源制御回路pwrdriverは、さらに、電圧Vhighの源を電源端子Lに接続するトランジスタThighをオン、オフする時間が比較的短くなるように(1クロックサイクル未満、すなわち、ここに記載される例では約200ps)設計される。
図4の電源セレクタは、図4に示されるように、回路の様々な論理要素のクロック信号clkを発生するクロック(図示せず)を備える。クロックの周波数は、たとえば、400MHz〜1.2GHzである。
また、図4の電源セレクタは、たとえば、出力(信号cmdh)においてここでは24ビット、すなわち信号cmdh(ここでは、1ワード24ビット)の「温度計コード」を生成する同期式順序論理で実行される論理スイッチ(softswitch)を備え、1におけるビット数は、たとえば、各クロック周期で連続的に増加(または減少)する。
softswitchは制御ユニット(後述される)によって制御され、具体的には温度計コード(すなわち、出力cmdh)の発生を制御する信号enloopと出力信号cmdhの1におけるビット数の増加または減少を制御する信号upnotdownとによって制御され、活性化信号enloopが0のときは出力ワードcmdhが不変であり、他方、活性化信号enloopが1のときは、
信号upnotdownが1であれば、要素は、その出力cmdhを、最下位出力が0で始まりすべて1になるまで各クロックパルスで連続的に1に変えるか、
信号upnotdownが0であれば、要素は、その出力cmdhを、最上位出力が1で始まりすべて0になるまで各クロックパルスで連続的に0に変える。
softswitchは、ワードcmdhのすべてのビットが1であることを示す信号fullonと、ワードcmdhのすべてのビットが0であることを示す信号fulloffとを制御ユニットに返送する。
softswitchによって生成されるワードcmdhは、ワードcmdhの各ビットが対応するトランジスタThighの制御信号を制御するために、電源制御回路pwrdriverに送られる。
従って、softswitchと電圧Vhighの源に関連する電源スイッチとの組合せは、信号enloopとupnotdownによって制御ユニットから受け取られる制御信号に応じて有効幅が変調される「複合」トランジスタとして見られ、信号enloopとupnotdownは、ワードcmdhを制御することによってこの複合トランジスタの有効幅を順次増減少し、従って、既に前述されたように、電源スイッチのレベルで電圧降下を変える。
従って、固定電圧Vhighの源に関連する複数のトランジスタによって形成される複合トランジスタは、図1を参照して説明されたスイッチKと可変電圧Vの源との機能を実行する。
また、図4の電源セレクタは、高電圧Vhighと低電圧Vlowに近い値(正確には電圧値Vlow−Δramp)との間の線形電圧ランプを発生するために、同期式順序論理で実行され、ディジタル/アナログコンバータ(図4のdac)に関連付けられたランプ発生器(図4のrampctrl)を備える。
以下において、refはディジタル/アナログコンバータの出力ノードを示し、Vrefはその電圧を示す。
また、ランプ発生器rampctrlは制御ユニットから信号enloopを受け取り、信号enloopが値0を有する場合はディジタル/アナログコンバータの出力をハイインピーダンス状態に設定する一方で、信号enloopが値1を有する場合は後述されるようにランプを発生する。
そのために、ランプ発生器は、さらに、制御ユニットが上昇ランプの発生を要求しているとき(すなわち、電圧Vhighに向かう電圧Vrefに対して)値0を有する信号selecを制御ユニットから受け取り、制御ユニットが下降ランプの発生を要求しているとき(すなわち、VrefがVlow−Δrampに向かわなければならないとき)値1を有する信号selecを制御ユニットから受け取る。
引き換えに、ランプ発生器は、出力電圧がランプの上限または下限に達していることを示す信号refhとreflをそれぞれ送る。
使用されるディジタル/アナログコンバータは要求される電圧ステップに適合され、電圧ステップは電源スイッチで発生される電圧ステップと同程度とすることができる。
ランプパラメータは予め決定され得るもので、持続期間は、たとえば、30〜500クロックサイクルであり、使用される値Δrampは、たとえば、−20mV〜60mVである。
あるいは、これらのパラメータは、たとえば、制御ユニットが送る制御信号、または回路の他の論理要素や負荷によって当然変えられる可能性がある。
また、図4の電源セレクタは、その負入力で電源端子Lからの電圧Vcoreを受け入れ、その正入力でディジタル/アナログコンバータの出力refにおける電圧Vrefを受け入れるコンパレータを備える。コンパレータは、電圧Vcoreと電圧Vrefの差を表わす信号cmpを出力する。
コンパレータは、高速で動作するもの(ここで説明される実施形態では1クロック周期未満、または約200ps)が選定され、さらにコンパレータに印加される電圧の範囲を十分にカバーする動作範囲(たとえば、約Vhigh〜3/4Vlow)を有さなければならない。
制御ユニットは、コンパレータが発生する信号cmpを複製し、softswitchに送られる信号upnotdownを生成する。具体的には、信号upnotdownは、コンパレータの出力が正のとき、すなわち電圧Vref(設定点として働く)が電圧Vcoreよりも高いとき値1を有し、コンパレータの出力が負のとき、すなわち電圧Vcoreが電圧Vrefよりも高いとき値0を有する。
このようにして、コンパレータ、softswitch、および電源スイッチは、電圧Vcoreを電圧Vrefに追随させるループを形成する。
電圧Vcoreが電圧Vrefよりも高いとき、softswitchはVhigh側トランジスタの実効サイズを小さくして電圧Vcoreを下げる。逆に、電圧Vcoreが電圧Vrefよりも低いとき、softswitchはVhigh側トランジスタの実効サイズを大きくして電圧Vcoreを上げる。
実際には、システムの応答時間がゼロでないため、電圧Vcoreは電圧Vrefの近くで発振する。この発振の振幅は、クロック周波数、コンパレータの反応時間、電源スイッチの反応時間、およびトランジスタThighが形成する複合トランジスタの部分に対して選定された電圧ステップの関数である。
定常状態の状況下(安定期間)において、負荷は電圧VhighとVlowの源の一方または他方によって端子Lに電源が供給される(すなわち、電圧Vhighを接続するトランジスタThighの一組が導通し、かつ電圧Vlowを接続するトランジスタThighがオフであるか、または逆に、電圧Vhighを接続するトランジスタThighの一組がオフで、かつ電圧Vlowを接続するトランジスタThighがオンであるかのいずれかである)。
この期間にクロック(図示せず)はオフにされ、コンパレータ(たとえば、源Vhighから電源が供給される)とディジタル/アナログコンバータは低消費電力状態に切り替えられる準備がなされる。
既に何度か言及された制御ユニット(すなわち、図4のホッピングコントローラhoppingctrl)は、以下に詳しく説明されるように遷移を処理する同期式順序論理要素である。制御ユニットは、負荷への電源の供給を管理し、必要な動作モード(公称動作では高電圧、低消費電力では低電圧)を指示するモジュール(図示せず)が送る信号モードを受け取る。
負荷への電源の供給を管理するモジュールから受け取る信号モードにおいて遷移を検出する制御ユニットは、様々な要素をアクティブにし、遷移期間(「ホッピングシーケンス」と呼ばれることもある)を開始する。考えられる2種類の遷移期間が以下に説明される。
図5は、以下に説明される降下遷移期間中に発生される主要な信号を示す。
この遷移期間の初めに、電源端子Lにおける電圧は抵抗損失(電圧降下Δ)を無視した高電圧Vhighの源の電圧に等しい。従って、この電圧源を電源端子Lに接続するすべてのトランジスタThighはアクティブである(図5のallon)。
低消費電力モードへの遷移が制御ユニットによって検出されると、制御ユニットは信号enloopを1に切り替えて回路の様々な要素をアクティブにする。ディジタル/アナログコンバータの出力電圧は、値Vhighに設定され、softswitchは信号fullonを送り、コンパレータの出力は値1を有する(抵抗損失があるため電圧VcoreはVrefよりもわずかに低いため)。
数クロックサイクル(アナログ要素を安定化するための)の後、制御ユニットは信号selecの値を1に切り替えることにより、降下ランプを発生させ、電圧Vrefが低下する。先に説明されたように、電圧Vcoreはこの電圧Vrefに追随されるので、電圧Vcoreも低下する(正確には、softswitchによって命じられるチャネルの幅の減少によって、Vhighに接続されたトランジスタ両端の電圧降下の増加があるため)。
ランプ発生器がランプの下限に達すると、信号reflは1になる。一方で制御ユニットが信号reflの値1を検出すると、他方でコンパレータの出力cmpが1に変化し(これは、電圧Vcoreが電圧Vref未満に一時的に降下していることを示す)、その後、(電源制御回路pwrdriverに送られる信号cmdlによって)電圧Vlowを電源端子Lに接続しているトランジスタTlowが閉状態になる。
前述されたように、トランジスタがこの閉状態になるのは比較的遅ためにトランジスタTlowにはより多くの電流が流れ、これに対応してトランジスタThighの電流は減少し、システムが追随する電圧を維持するこれらのトランジスタが相次いで閉状態に至る(トランジスタThighのレベルにおける抵抗の増加は、一定の電圧降下を維持するために電源スイッチのこの部分における電流の減少を補うトランジスタが相次いで閉じることによって可能になる)。
トランジスタTlowが完全にオンになると、電圧Vhighに接続されたすべてのトランジスタThighがオフになるまで制御ユニットは信号upnotdownを強制的に0(ワードcmdh全体を0)にすることができ、電源端子Lは低電圧Vlowの源からしか電源を供給されないので遷移期間が終了する。
この後、制御ユニットは、コンパレータ、ディジタル/アナログコンバータ、およびクロックをオフにすることができる(または、これらを適切な低消費電力モードに設定する)。
図6は、以下に説明される上昇遷移期間中の図4の回路における主要な信号を示す。
既に言及されたように、低電圧電源状況から公称電圧電源状況への変化を示す信号モードを検出すると、制御ユニットはクロック、コンパレータ、およびディジタル/アナログコンバータをオンにする(たとえば、レベル1になる信号enloopによって)。
既に言及されたように、制御ユニットはコンパレータの出力信号cmpをsoftswitchのupnotdown入力に複製する。電圧Vhighの源を電源端子Lに接続するトランジスタThighは、平衡点に達するまで相次いでオンされ始め(従って、トランジスタのレベルでの電圧降下が減少し始め)、平衡点に達した時点で、電圧Vcoreは上昇電圧ランプの発生前にVlowにほぼ等しい(具体的には、Vlow−Δに等しい)電圧Vrefの近くで発振する。
所定時間Tの後にシステムの平衡に達することができ、制御ユニットは電圧Vlowの源を電源端子Lに接続しているトランジスタTlowを信号cmdlによってオフにする。
制御機能とトランジスタTlowの電流の減少とによってトランジスタTlowはオフになるので、前述された事象の逆である事象によって安定した電圧を維持するためにThigh側で(制御ループによって)より多くのトランジスタThighが開かれて電流が増加する。
一度トランジスタTlowが完全にオフになると、再び平衡に達して電圧Vcoreが電圧Vrefの近くで発振し続ける。
所定時間後、制御ユニットは、信号selecによって上昇ランプを発生させ、電圧Vrefが増加した後に制御機能によって電圧Vcoreの上昇が続き、最後にこれらの電圧は上限、すなわちVhighに達し、この電圧でトランジスタThighのすべてがオンになる(この場合、VcoreはVhighよりもごくわずかに低く、具体的には値Vhigh−Δを有する)。上限に達したことは、信号refhとfullonの各々が、たとえば、値1を有するとき制御ユニットによって検出される(信号refhは設定点が上限に達していることを示し、信号fullonは電圧Vcoreに関する遅延を考慮に入れて電圧Vcoreが上限に達していることを示す)。
これは、負荷が電圧Vhighの源だけから電源を供給される新たな安定した状態の装置を実現するもので、クロックはこの後オフにすることができ、コンパレータとディジタル/アナログコンバータは低消費電力状況に切り替えることができる。
本発明は先に説明された実施形態に限定されるものではない。たとえば、2個の固定電圧源、1個の可変電圧源、および切替え手段が備えられることが考えられ、この場合、可変電圧の連続変更を目的として遷移期間の初めに固定電圧源から可変電圧源に途切れることなく他の電圧源のレベル範囲まで切り替えられ、可変電圧源から他の電圧源に途切れることなく切り替って遷移期間を終了する。
もう1つの代案は、低電圧と中間電圧の間で変化する1個の電源および中間電圧と高電圧の間で変化するもう1個の電源の2個の可変電源と、2個の電圧源が中間電圧を発生しているとき一方の電源から他方の電源に連続的に変化する手段を使用することを想定するものである。
本発明の教示に従う電源装置の一例の主要な要素を表す。 図1の装置との関連において下方遷移期間中の一定の信号を示す。 図1の装置との関連において上方遷移期間中の一定の信号を示す。 本発明の教示に従う電源装置の一実施形態を示す。 図4の装置との関連において下方遷移期間中の一定の信号を示す。 図4の装置との関連において上方遷移期間中の一定の信号を示す。

Claims (15)

  1. 少なくとも第1の電圧(Vhigh)または第2の電圧(Vlow)を電子回路の電源端子(L)に選択的に印加する手段(K、K;Thigh、Tlow)を含む電子回路電源装置であって、
    前記第1の電圧(Vhigh)に等しい値から前記第2の電圧(Vlow)に等しい値まで可変の電圧を前記電源端子に印加する手段(CMD、V;hoppingctrl、softswitch、pwrdriver、Thigh)と、
    前記可変電圧が前記第2の電圧(Vlow)に達したとき前記第2の電圧(Vlow)を前記電源端子(L)に印加することを選択する手段(CMD、K;hoppingctrl、pwrdriver、Tlow)と
    によって特徴付けられる、電子回路電源装置。
  2. 前記電源端子(L)における測定電圧を測定する手段および、前記可変電圧を印加する前記手段は前記測定電圧に応じて前記可変電圧を決定するように適合されることを特徴とする、請求項1に記載の電源装置。
  3. 前記可変電圧を印加する前記手段が電圧ランプ発生器(rampctrl、dac)、前記測定電圧と前記発生器が発生する電圧とのコンパレータ、および前記コンパレータが行う比較に応じて前記可変電圧を生成する手段(hoppingctrl、softswitch、pwrdriver、Thigh)を備えることを特徴とする、請求項2に記載の電源装置。
  4. 前記第2の電圧が前記電源端子に印加されるとき前記可変電圧を前記電源端子に印加する手段(CMD、K;hoppingctrl、softswitch、pwrdriver、Thigh)と
    前記可変電圧が印加されるとき前記第2の電圧の印加を取り消す手段(CMD、K;hoppingctrl、pwrdriver、Tlow)と、
    前記可変電圧を前記第2の電圧に等しい値から前記第1の電圧に等しい値に変更する手段(CMD、V;hoppingctrl、softswitch、pwrdriver、Thigh)と、
    によって特徴付けられる、請求項1から3のいずれか一項に記載の電源装置。
  5. 前記可変電圧を発生する手段が固定電圧(Vhigh)に接続された少なくとも1個のトランジスタ(Thigh)を備えることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の電源装置。
  6. 前記可変電圧を発生する前記手段がコモンドレインおよびコモンソースを有する複数のトランジスタ(Thigh)を備え、前記コモンドレインおよび前記コモンソースの一方は固定電圧に接続され、ゲートは独立に制御されるように適合されることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の電源装置。
  7. 前記第1の電圧(Vhigh)が前記少なくとも1個のトランジスタ(Thigh)を介して前記電源端子(L)に接続されることを特徴とする、請求項5または6に記載の電源装置。
  8. 前記固定電圧が前記第1の電圧に等しいことを特徴とする、請求項5から7のいずれか一項に記載の電源装置。
  9. 前記第2の電圧が前記少なくとも1個のトランジスタとは別のトランジスタ(Tlow)を介して前記電源端子(L)に接続され、前記第2の電圧を前記電源端子に選択的に印加する手段によって制御されることを特徴とする、請求項5から8のいずれか一項に記載の電源装置。
  10. 前記電源装置がCMOS技術で実施されることを特徴とする、請求項1から9のいずれか一項に記載の電源装置。
  11. 前記第1の電圧(Vhigh)が前記第2の電圧(Vlow)よりも大きいことを特徴とする、請求項1から10のいずれか一項に記載の電源装置。
  12. 前記第1の電圧が前記電子回路の公称電源電圧に対応することを特徴とする、請求項1から11のいずれか一項に記載の電源装置。
  13. 前記印加される第2の電圧を発生する手段が可変電圧を発生するように適合されることを特徴とする、請求項1から12のいずれか一項に記載の電源装置。
  14. 前記第1の電圧と前記第2の電圧とを選択的に印加する前記手段が前記第1の電圧と前記第2の電圧の間にない少なくとも1つの第3の電圧を前記電源端子に印加するように適合されることを特徴とする、請求項1から13のいずれか一項に記載の電源装置。
  15. 電源装置が前記電源装置を制御するように適合された電源管理回路を備えることを特徴とする、請求項1から14のいずれか一項に記載の電源装置を備える、電子回路。
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