JP2008289048A - 半導体素子駆動回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】電圧クランプ機能を備える場合に、電源電圧が低下した場合のバイアスを十分に行うことができると共に、消費電力の増加も抑制できる半導体素子駆動回路を提供する。
【解決手段】クランプ用FET駆動部18は、FET4をオン状態に制御するため外部より制御信号が与えられ、出力段のFET2をオンさせる場合はFET4のゲート電位をクランプするが、コンパレータ14により電源電圧が閾値未満であると判断されると、上記電圧クランプ機能を無効化する。具体的には、FET9を遮断状態にすると共にスイッチ回路6を導通状態にして、クランプ機能を無効化すると同時に定電流源7によりFET5を駆動する。
【選択図】図1

Description

本発明は、入力信号に応じて、電圧駆動型の半導体素子に駆動信号を出力する駆動回路に関する。
図6に示すように、特許文献1には、電圧駆動型の半導体素子に駆動信号を出力する駆動回路の一例が開示されている。この駆動回路では、パワートランジスタ144(図ではバイポーラトランジスタのシンボルで示されているが、段落(0008)には「パワーMOSFETトランジスタ44」と記載されている)のゲートを電気的な過剰ストレスから保護するために、能動電圧クランプ回路が設けられている。また、図6の符号は、特許文献1で付されている符号を100番台で示している。
この能動電圧クランプ回路は、ツェナーダイオード132及び134とトランジスタ136及び138によって構成されているカレントミラーとを有している。B+電圧が次式のしきい値電圧Vthより低い場合、
Vth=Vth(D132)+Vth(D134)+VBE(Tr138)
能動電圧クランプは受動的状態で、回路動作に影響を与えない。逆に、ダイオード132及び134,トランジスタ138を介して電流を導通させ、B+電圧がVth電圧以上になると能動電圧クランプは活性状態となる。トランジスタ138を介して流れる電流は、トランジスタ125のゲートに接続されるトランジスタ136を介してミラー動作される。B+電圧がダイオード132及び134のしきい値電圧よりも高くなると、電流がダイオード132及び134を介して流れ始め、トランジスタ136を介してミラー動作される結果、トランジスタ125のゲートをロウレベルにする。
従って、トランジスタ144のゲート電位はダイオード132及び134のしきい値電圧+トランジスタ138における電圧降下の電圧にクランプされる。そして、電流の流れは、ダイオード132及び134とトランジスタ136及び138で形成されるカレントミラーを介したフィードバックループで制限されるようになっている。
特開平8−293774号公報
上記の構成では、出力段のトランジスタ140がエミッタフォロワとなることで、ベース−エミッタ間電圧VBEによってトランジスタ144のゲート電位をクランプする。しかしながら、斯様な構成では、ゲート電位が電源電圧B+よりベース−エミッタ間電圧VBEを減じたレベル以上にならないため、電源電圧B+のレベル自体が低下している場合にはバイアスが不足して、トランジスタ144の駆動状態が不十分になるという問題がある。
また、特許文献1の構成とは別に、出力段のトランジスタをソース接地(或いはエミッタ接地)としてクランプ用のダイオードを用いる構成も周知であるが、この場合も、ダイオードを介して流れる電流によって、消費電力や発熱が増加することが問題となる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、電圧クランプ機能を備える場合に、電源電圧が低下した場合のバイアスを十分に行うことができると共に、消費電力の増加も抑制できる半導体素子駆動回路を提供することにある。
請求項1記載の半導体素子駆動回路によれば、クランプ手段は、駆動対象となる半導体素子(駆動対象素子)を導通状態に制御するため、導通制御信号が与えられることで出力段トランジスタの何れか一方が導通状態となった場合に、駆動対象素子の導通制御端子の電位をクランプする。そして、クランプ制御手段は、導通制御信号が与えられた場合に、比較手段によって電源電圧が閾値未満であると判断されると、クランプ手段の機能を無効化する。したがって、電源電圧が低下した状態になることで、駆動対象素子に対する電圧クランプを作用させる必要がなくなった場合はクランプ手段の機能が無効化されるので、導通制御端子に与えるバイアス電圧が不足することは回避され、駆動対象素子を適切に駆動することができる。
請求項2記載の半導体素子駆動回路によれば、クランプ手段は、ミラー対トランジスタと駆動対象素子の導通制御端子との間に接続されるクランプ用トランジスタで構成され、クランプ制御手段は、ミラー対トランジスタとグランド又は電源との間に定電流源及びスイッチ手段の直列回路を備えて構成される。そして、導通制御信号が与えられた場合に電源電圧が閾値未満であると判断されると、クランプ用トランジスタを遮断状態にすると共にスイッチ手段を導通状態にする。すなわち、クランプ用トランジスタを遮断状態にすればクランプ機能が無効化され、それと同時にスイッチ手段を導通状態にすれば、定電流源を介してミラー対トランジスタが駆動される。したがって、当該トランジスタとミラー対を構成している出力段トランジスタも駆動されるので、駆動対象素子の導通制御端子に十分なバイアス電圧を与えることができる。
(第1実施例)
以下、本発明の第1実施例について図1及び図2を参照して説明する。図1は、制御対象素子をNチャネルパワーMOSFETとした場合の駆動回路の構成を示すものである。駆動回路(半導体素子駆動回路)1の出力段においては、電源+Bとグランドとの間に、PチャネルMOSFET2(トランジスタ),NチャネルMOSFET3(トランジスタ)の直列回路が接続されており、両者の共通接続点(ドレイン)は、NチャネルパワーMOSFET4(半導体素子)のゲート(導通制御端子)に接続されている。FET4のソースはグランドに接続され、ドレインは、図示しない負荷に接続される端子となっている。
PチャネルMOSFET5(ミラー対トランジスタ)は、FET2とミラー対を構成しており、両者のゲートはFET5のドレインに共通に接続されている。また、FET5のドレインとグランドとの間には、スイッチ回路6(スイッチ手段)及び定電流源7の直列回路が接続されており、同ドレインとFET5のゲートとの間には、逆流防止用のダイオード8及びNチャネルMOSFET9(クランプ手段,クランプ用トランジスタ)の直列回路が接続されている。スイッチ回路6は、ハイレベルの制御信号が与えられるとオンするように構成されている。
一方、駆動回路1の信号入力端子10は、NOTゲート11を介してFET3のゲートに接続されていると共に、ANDゲート12,13の一方の入力端子に接続されている。また、コンパレータ(比較手段)14の非反転入力端子は電源+Bに接続されており、反転入力端子には、基準電圧V1が与えられている。この基準電圧V1は、例えば電源+Bに対して4〜5V程度低い電圧に設定される。そして、コンパレータ14の出力端子は、ANDゲート12,13の他方の入力端子(13側は負論理)に接続されている。
FET9のゲートとグランドとの間には、スイッチ回路15及び基準電圧VCの直列回路と、スイッチ回路16とが並列に接続されている。スイッチ回路15,16は、いずれもスイッチ回路6と同様にハイレベルの制御信号でオンするように構成されている。そして、スイッチ回路15側にはANDゲート12の出力信号が直接与えられ、スイッチ回路16側には、同出力信号がNOTゲート17を介して与えられている。尚、基準電圧VCは、FET9の閾値電圧Vth以上の電圧である。また、ANDゲート13の出力信号は、スイッチ回路6に与えられている。ここで、スイッチ回路15及び16,基準電圧VC,NOTゲート17は、クランプ用FET駆動部18(クランプ制御手段)を構成している。
図2は、クランプ用FET駆動部18の具体構成例を示すものである。ただし、図1における駆動部18は機能を概念的に表したもので、図2の具体構成と直接的に対応するものではない。図2(a)において、電源とグランドとの間には、抵抗素子19,20及びNチャネルMOSFET21の直列回路が接続されており、FET21のゲートが、制御信号が与えられる入力端子となっている。また、電源とグランドとの間には、PチャネルMOSFET22とツェナーダイオード23との直列回路が接続されており、両者の共通接続点がFET9のゲートに接続される出力端子となっている。また、抵抗素子24は、ツェナーダイオード23に対して並列に接続されている。そして、抵抗素子19,20の共通接続点は、FET22のゲートに接続されている。
上記構成の場合、入力信号レベルがロウであれば、FET21,22はいずれもオフであるから、出力信号レベルはグランドとなる。一方、入力信号レベルがハイになると、FET21,22はいずれもオンとなるので、出力信号レベルはツェナーダイオード23のツェナー電圧(=VC)となる。
一方、図2(b)の構成は、ツェナーダイオード23を使用しない構成である。基準電圧Vrefとグランドとの間には、PチャネルMOSFET25及びNチャネルMOSFET26の直列回路が接続されており、両者のゲートは、NOTゲート33を介して入力端子に接続されている。また、両者の共通接続点(ドレイン)は、抵抗素子27及びNチャネルMOSFET28を介してグランドに接続されている。
NチャネルMOSFET29は、FET28とミラー対を構成しており、両者のゲートはFET28のドレインに接続されている。電源+Bとグランドとの間には、PチャネルMOSFET30と抵抗素子31との直列回路が接続されており、両者の共通接続点が出力端子となっている。PチャネルMOSFET32は、FET30とミラー対を構成しており、両者のゲートはFET32のドレインに接続されている。
上記構成の場合、入力信号レベルがハイであれば、FET25はオン,FET26はオフとなるので、FET28及び29のミラー対がオンして、FET30及び32のミラー対もオンとなるから、出力信号レベルは抵抗素子の端子電圧(=VC)となる。一方、入力信号レベルがロウになると、FET25はオフ,FET26はオンとなるので、FET28及び29のミラー対,FET30及び32のミラー対は何れもオフして、出力信号レベルはグランドとなる。
次に、本実施例の作用について説明する。
(1)制御信号がロウレベルの場合
駆動回路1の信号入力端子10に対して外部より与えられる(導通)制御信号のレベルがロウの場合は、出力段のFET3がオンとなる。また、ANDゲート12,13の何れの出力信号もロウレベルとなるので、スイッチ回路6はオフ、スイッチ回路15,16は夫々オフ,オンとなる。したがって、FET9のゲート電位はグランドレベルとなってFET9はオフとなるので、FET5,2はいずれもオフとなり、FET4はゲート電位がグランドレベルになってオフとなる。
(2)制御信号がハイレベルで、+B≧V1の場合
このとき、出力段のFET3はオフとなる。また、コンパレータ14の出力レベルがハイになるから、ANDゲート12の出力レベルがハイになり、スイッチ回路15,16は夫々オン,オフとなる。したがって、FET9のゲート電位は基準電圧VCとなってFET9はオンするので、FET5,2はいずれもオンとなり、FET4はオンする。そしてこの時、FET4のゲート電位VGは、基準電圧VCからFET9の閾値電圧Vthを減じた電位にクランプされる。すなわち、
VG=VC−Vth
となる。
(3)制御信号がハイレベルで、+B<V1の場合
このとき、コンパレータ14の出力レベルがロウになるから、ANDゲート12,13の出力レベルは夫々ロウ,ハイになり、スイッチ回路15,16は夫々オフ,オンとなる。したがって、FET9はオフするが、スイッチ回路6がオンするので、FET5,2のミラー対は定電流源7により駆動されて何れもオンとなる。そしてこの時、FET4のゲート電位VGは、FET2のドレイン電位となり、FET9を介したクランプ動作は行われなくなる。
すなわち、電源電圧+BがV1よりも低下した状態では、FET4に対して電圧クランプを作用させる必要はないので、電圧クランプ機能を無効化してFET4のゲートに与えるバイアス電圧の低下を防止する。
以上のように本実施例によれば、クランプ用FET駆動部18は、FET4をオン状態に制御するため外部より制御信号が与えられ、出力段のFET2をオンさせる場合はFET4のゲート電位をクランプするが、コンパレータ14によって電源電圧が閾値未満であると判断されると、上記電圧クランプ機能を無効化するようにした。したがって、FET4のゲートに与えるバイアス電圧が不足することは回避され、FET4を適切に駆動することができる。
そして、クランプ用FET駆動部18は、導通制御信号が与えられた場合に電源電圧+Bが閾値V1未満であると判断されると、具体的にはFET9を遮断状態にすると共にスイッチ回路6を導通状態にすることで、クランプ機能を無効化すると同時に定電流源7によりFET5を駆動する。それによりミラー対を構成するFET2を駆動して、駆動対象素子であるFET4のゲートに十分なバイアス電圧を与えて、フルオン状態にすることができる。
(第2実施例)
図3及び図4は本発明の第2実施例を示すものであり、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分について説明する。第2実施例の駆動回路41は、制御対象素子をPチャネルパワーMOSFET42(半導体素子)とした場合に対応して構成されている。FET42のソースは電源+Bに接続され、ドレインは、図示しない負荷に接続される端子となっている。FET5は削除されており、FET2のゲートには、入力端子43がバッファ44を介して接続されている。
駆動部18に替わるクランプ用FET駆動部(クランプ制御手段)45は、スイッチ回路15,16に対するNOTゲート17の接続が逆になっていると共に、スイッチ回路15の一端は電源+Bに接続されており、スイッチ回路16の一端は基準電源VCの負側端子に接続され、その基準電源VCを介して電源+Bに接続されている。そして、スイッチ回路15,16の共通接続点は、FET9に替わるPチャネルMOSFET46(クランプ手段,クランプ用トランジスタ)のゲートに接続されている。
NチャネルMOSFET47(ミラー対トランジスタ)は、FET3とミラー対を構成しており、両者のゲートはFET47のドレインに接続されている。そして、FET2,3のドレインは、FET46及びダイオード8を介してFET47のドレインに接続されている。また、電源+BとFET47のドレインとの間には、定電流源7及びスイッチ回路6の直列回路が接続されている。
図4は図2相当図であり、クランプ用FET駆動部45の具体構成例を示すものである。図4(a)において、電源とグランドとの間には、ツェナーダイオード48及びNチャネルMOSFET49の直列回路が接続されており、両者の共通接続点が出力端子、FET49のゲートが入力端子となっている。そして、ツェナーダイオード48に対して並列に、抵抗素子50が接続されている。
上記構成において、入力信号レベルがロウであればFET49はオフであるから、出力信号レベルは電源+Bとなる。一方、入力信号レベルがハイであればFET49はオンになるので、ツェナーダイオード48のツェナー電圧がVCであれば、出力信号レベルは(+B−VC)となる。
図4(b)は、ツェナーダイオード48を使用しない構成であり、図2(b)に示した駆動部18よりFET30及び32,抵抗素子31を削除して、FET29のドレインを出力端子にすると共に、抵抗素子51を介して電源+Bに接続して構成されている。
上記構成の場合、入力信号レベルがハイであれば、FET25はオン,FET26はオフとなるのでFET28及び29のミラー対がオンして、出力信号レベルは、電源電圧+Bから抵抗素子の端子電圧(=VC)を減じたレベルとなる。一方、入力信号レベルがロウになると、FET25はオフ,FET26はオンとなり、FET28及び29のミラー対がオフするので、出力信号レベルは電源電圧+Bとなる。
次に、第2実施例の作用について説明する。
(1)制御信号がロウレベルの場合
駆動回路41の信号入力端子43に対して外部より与えられる制御信号のレベルがロウの場合は、出力段のFET2がオンとなる。また、ANDゲート12,13の何れの出力信号もロウレベルとなるので、スイッチ回路6はオフ、スイッチ回路15,16は夫々オン,オフとなる。したがって、FET46のゲート電位は電源+BレベルとなってFET46はオフとなるので、FET47,3はいずれもオフとなり、FET42は、ゲート電位がハイレベルとなりオフされる。
(2)制御信号がハイレベルで、+B≧V1の場合
このとき、出力段のFET2はオフとなる。また、コンパレータ14の出力レベルがハイになるから、ANDゲート12の出力レベルがハイになり、スイッチ回路15,16は夫々オフ,オンとなる。したがって、FET46のゲート電位は(+B−VC)となってFET46はオンするので、FET47,3はいずれもオンとなり、FET42は、ゲート電位がロウレベルとなりオンされる。そしてこの時、FET42のゲート電位VGは、FET46のゲート電位(+B−VC)から、FET46の閾値電圧Vthを減じた電位にクランプされる。すなわち、
VG=+B−VC−Vth
となる。
(3)制御信号がハイレベルで、+B<V1の場合
このとき、コンパレータ14の出力レベルがロウになるから、ANDゲート12,13の出力レベルは夫々ロウ,ハイになり、スイッチ回路15,16は夫々オン,オフとなる。したがって、FET46はオフするが、スイッチ回路6がオンするので、FET47,3はいずれもオンとなる。そしてこの時、FET42のゲート電位VGは、FET2のドレイン電位となり、FET46を介したクランプ動作は行われなくなる。
以上のように第2実施例によれば、駆動対象素子をPチャネルパワーMOSFET42とした場合も、第1実施例と同様の効果が得られる。
(第3実施例)
図5は、本発明の第3実施例を示すものである。第3実施例は、本発明の半導体素子駆動回路を、車両に搭載される三相モータを駆動するシステムに適用した場合であり、図5はそのシステム構成を示す。FET42U,42V,42Wと、FET4U,4V,4Wとは三相ブリッジ接続されてインバータ回路51を構成しており、インバータ回路51の各相出力端子は、三相ブラシレスDCモータ52の各相巻線(図示せず)にそれぞれ接続されている。また、インバータ回路51の電源線は、車載バッテリ53(+B)に接続されている。
そして、上記の各FETに対応して、駆動回路41’U,41’V,41’Wと、駆動回路1’U,1’V,1’Wとが接続されている。ここで、駆動回路1’並びに41’は、第1,第2実施例の駆動回路1並びに41よりコンパレータ14を削除したものである。それに換えて、駆動回路1’並びに41’には、モータ制御回路54より電圧クランプ機能のイネーブル信号が与えられるようになっている。
各駆動回路41’(U,V,W)並びに1’(U,V,W)には、モータ制御回路54によって例えばPWM制御信号が与えられるようになっており、モータ制御回路54は、指令部(例えば、ECU)55より与えられるモータ52の回転数指令値に応じてPWM制御信号のデューティを決定する。モータ制御回路54には、インバータ回路51の各相出力端子が接続されており、モータ制御回路54は、モータ52の各相電圧を参照し、巻線に発生する誘起電圧のゼロクロス点を検出してロータ位置を把握し、モータ52の通電タイミングを決定する所謂位置センサレス駆動方式を採用している。また、上記ゼロクロス点の間隔より、モータ52の回転数を把握することも可能である。
インバータ回路51の負側電源線とグランドとの間には、電流検出用のシャント抵抗56が接続されており、その抵抗56の端子電圧は差動アンプ57によって検出される。そして、差動アンプ57の出力端子は、スイッチ回路58を介してA/Dコンバータ(ADC)59(比較手段)の入力端子に接続されている。また、+B電源線とグランドとの間には、抵抗60a,60bの直列回路が接続されており、両者の共通接続点は、スイッチ回路61を介してA/Dコンバータ59の入力端子に接続されている。そして、モータ制御回路54は、スイッチ回路58,61のオンオフを制御することで、A/Dコンバータ59に、シャント抵抗56の端子電圧,バッテリ53の(分圧された)電圧をA/D変換させるようになっている。
A/Dコンバータ59によってA/D変換されたデータは、モータ制御回路54に与えられていると共に、(デジタル)コンパレータ62(比較手段)の一方の入力端子にも与えられている。コンパレータ62の他方の入力端子は、例えばフラッシュROMなどの不揮発性メモリ63に接続されている。不揮発性メモリ63には、モータ制御回路54がマイクロコンピュータなどで構成される場合には、その制御プログラムが記憶されると共に、第1,第2実施例においてコンパレータ14に与えられていた、閾値電圧V1に相当する比較用のデータ(閾値データ)が記憶されている。
コンパレータ62は、スイッチ回路61がオンされた場合にA/Dコンバータ59によりA/D変換された電源電圧+B相当のデータと、上記閾値データとを比較し、前者が後者以上である場合にハイレベル信号を出力する。以上の構成が、モータ駆動システム64を構成している。
次に、第3実施例の作用について説明する。モータ制御回路54は、指令部55より回転数指令値が与えられるとモータ52に強制転流信号を与えて起動する。そして、モータ52の回転数がある程度上昇するとセンサレス駆動方式に切り替え、回転数が指令値に応じた値となるようにフィードバック制御する。また、モータ52の駆動制御中には、例えば一定の周期でスイッチ回路58,61のオンオフを切り替え、スイッチ回路58側をオンした場合には電源電流を検出し、検出電流値が上限を超えるとインバータ回路51によるモータ52の駆動を停止させるなどの過電流保護動作を行う。
一方、スイッチ回路61側をオンした場合には電源+Bの電圧を検出し、その電圧に応じて回転数を制御したり、+B電圧が正常範囲にあるか否かを監視する。またこの時、コンパレータ62は、上述のように+B電圧データと閾値データとを比較するので、コンパレータ62がハイレベル信号を出力していれば、クランプ機能イネーブル信号をハイレベルに維持する。そして、+B電圧が低下することで、コンパレータ62がロウレベル信号を出力した場合には、クランプ機能イネーブル信号をロウレベルに変化させる。すると、各駆動回路1’(U,V,W)並びに41’(U,V,W)は、第1,第2実施例と同様に、クランプ機能を無効化する。
すなわち、上記のように構成されるモータ駆動システム64では、電源電圧や電源電流を監視するためのA/Dコンバータ59や制御プログラムや制御パラメータ等を記憶するための不揮発性メモリ63を備えることが多い。したがって、それらを利用して駆動回路1’並びに41’における電圧クランプ機能を制御するための比較を行うようにすれば、不揮発性メモリ63に閾値データを書き込んで、プログラマブルに設定することが可能となる。
以上のように第3実施例によれば、インバータ回路51を構成するFET4並びに42のゲートを、駆動回路1’並びに41’により駆動するようにしたので、モータ制御回路54を中心として駆動システム64を構成する場合に、周辺回路として配置されるA/Dコンバータ59や不揮発性メモリ63を利用して比較手段を構成することができる。そして、比較用の閾値データを不揮発性メモリ63に書き込んで設定できるので、電圧クランプ機能を有効化/無効化するための電源電圧を、個別の設計に応じて柔軟に設定することができる。
本発明は上記し且つ図面に記載した実施例にのみ限定されるものではなく、以下のような変形または拡張が可能である。
基準電圧V1の設定は、適宜変更して実施すれば良い。
出力段のトランジスタやミラー対を構成するトランジスタを、バイポーラトランジスタに置き換えても良い。また、出力段のトランジスタをLD(Laterally Diffused)MOS構造にしても良い。その場合ロジックによる制御が容易となる。
FET4に換えて、IGBT(半導体素子)を使用しても良い。
第3実施例において、モータ52のロータ位置を検出するためホールICなどの位置センサを使用しても良い。
また、モータ制御回路54を、ハードウエアロジックで構成しても良い。
本発明の第1実施例であり、半導体素子駆動回路の構成を示す図 クランプ用FET駆動部の具体構成例を示す図 本発明の第2実施例を示す図1相当図 図2相当図 本発明の第3実施例であり、モータ駆動システムの構成を示す図 従来技術を示す図1相当図
符号の説明
図面中、1は駆動回路(半導体素子駆動回路)、2はPチャネルMOSFET(トランジスタ)、3はNチャネルMOSFET(トランジスタ)、4はNチャネルパワーMOSFET(半導体素子)、5はPチャネルMOSFET(ミラー対トランジスタ)、6はスイッチ回路(スイッチ手段)、7は定電流源、9はNチャネルMOSFET(クランプ手段,クランプ用トランジスタ)、14はコンパレータ(比較手段)、18はクランプ用FET駆動部(クランプ制御手段)、41は駆動回路(半導体素子駆動回路)、42はPチャネルパワーMOSFET(半導体素子)、45はクランプ用FET駆動部(クランプ制御手段)、46はPチャネルMOSFET(クランプ手段,クランプ用トランジスタ)、47はNチャネルMOSFET(ミラー対トランジスタ)、59はA/Dコンバータ(比較手段)、62はコンパレータ(比較手段)、64はモータ駆動システムを示す。

Claims (2)

  1. 入力信号に応じて電圧駆動型の半導体素子を駆動制御するもので、前記半導体素子を導通状態とする場合に、当該素子の導通制御端子に印加する電圧をクランプする機能を備える半導体素子駆動回路において、
    出力段に直列接続されて配置され、両者の共通接続点が前記導通制御端子に接続される2つの出力段トランジスタと、
    前記半導体素子を導通状態に制御するための信号(導通制御信号)が与えられることで前記出力段トランジスタの何れか一方が導通状態となった場合に、前記導通制御端子の電位をクランプするクランプ手段と、
    電源電圧と、閾値電圧とを比較する比較手段と、
    前記導通制御信号が与えられた場合に、前記比較手段によって前記電源電圧が前記閾値未満であると判断されると、前記クランプ手段の機能を無効化するクランプ制御手段とを備えたことを特徴とする半導体素子駆動回路。
  2. 前記クランプ手段は、前記出力段トランジスタの何れか一方とミラー対を構成するミラー対トランジスタ及び前記導通制御端子の間に接続されるクランプ用トランジスタで構成され、
    前記クランプ制御手段は、前記ミラー対トランジスタとグランド又は電源との間に接続される、定電流源及びスイッチ手段の直列回路を備え、前記導通制御信号が与えられた場合に、前記電源電圧が前記閾値未満であると判断されると、前記クランプ用トランジスタを遮断状態にすると共に、前記スイッチ手段を導通状態にすることを特徴とする請求項1記載の半導体素子駆動回路。
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