JP2008280641A - 給糸切換機におけるストライプ柄編成装置とその方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】給糸切換装置に配置された給糸フィンガーの数以上の編糸(色糸)を使用したストライプ柄の編地を製造する技術における従来技術の欠点を解消する。
【解決手段】第1給糸切換装置を有する第1フィーダと第2給糸切換装置を有する第2フィーダとで1コースを編成するストライプ柄の編成方法である。第1フィーダではウエルト選針する。第1給糸切換装置から編針に編糸が新たに供給されるときに、トラッパーで捕捉された編糸が、ヤーンキャリアへ入射する角度を安定的に維持する。さらに、第1、第2の給糸切換装置から新たな編糸が編針に給糸されループが形成された後、給糸を中止する古い編糸が同一位置で、保持され、切断されるようにする。
【選択図】図5
【解決手段】第1給糸切換装置を有する第1フィーダと第2給糸切換装置を有する第2フィーダとで1コースを編成するストライプ柄の編成方法である。第1フィーダではウエルト選針する。第1給糸切換装置から編針に編糸が新たに供給されるときに、トラッパーで捕捉された編糸が、ヤーンキャリアへ入射する角度を安定的に維持する。さらに、第1、第2の給糸切換装置から新たな編糸が編針に給糸されループが形成された後、給糸を中止する古い編糸が同一位置で、保持され、切断されるようにする。
【選択図】図5
Description
本発明は、切換柄の編成を可能とする給糸切換装置を有する丸編機におけるストライプ柄編成装置とその方法に関する。
丸編機によってストライプ柄を編成するには、例えば下記特許文献1で示すように、丸編機に装備した給糸切換装置によって任意選択的に供給された糸を編針に供給し、それによって編地を編成するのが一般的である。下記特許文献1では、一つの給糸切換装置に配置されたフィンガーの数以上の糸数の切換を行なうことができないが、下記特許文献2ではそれが可能である。
特開2005−42260
特開2006−16747
特許文献2に記載の丸編機では、かみ合い部材81がストライプ模様入れ付属機構に割り当てられ、トラッパーはヤーンを自動的に締め付ける弾性締め付け具81aを具備し、また、開放具85はヤーンガイドの背後に固定配置されている。これらの部材はスプリングワイヤから成っている。
そのために、生地の編み始めや生地に穴が開いたときには、糸端や生地がこれらの部材に絡みつき、スムーズに生地が編み下がらずに、これらの部材が破損して編機本体に大きなトラブルが発生する可能性がある。
さらに、編機の稼動時には、回転体となるトラッパーの先端に、前記のようなワイヤの突起物が取り付いていると、作業者が作業中に身体に障害を負う可能性もある。
本発明は、給糸切換装置に配置された給糸フィンガーの数以上の編糸(色糸)を使用したストライプ柄の編地を製造することを目的とする。さらにその際、切換時における編糸を確実にヤーンキャリアに給糸し、編成時における編機の故障を防止するとともに、突起物を排除して作業者の安全をはかることを目的とする。
本発明は、少なくとも2本の編糸を切換する給糸切換装置を有する丸編機において、
第1フィーダに設けられた、選択的に動かされる複数の給糸フィンガーを有する第1給糸切換装置と、
第2フィーダに設けられた、選択的に動かされる複数の給糸フィンガーを有する第2給糸切換装置と、
前記第1、第2給糸切換装置から新たな編糸を編針に給糸しループを形成した後、給糸を中止する古い編糸を、保持し、切断するヤーンカッター及びヤーンキャッチャと、
前記第2フィーダに対応して設けられた、編針に給糸するヤーンキャリアと、編機回転と共に円周方向に移動し、給糸される位置にある糸を捉え、編針に供給するトラッパーと、
を有する給糸切換機におけるストライプ柄編成装置であって、
前記第1給糸切換装置の給糸フィンガーが、編針へ新たに給糸を行う給糸位置に移動する際に、新たに給糸される編糸が前記トラッパーで捕捉され、前記第1、第2給糸切換装置の間に設けられるとともに、保持部を有する糸案内部材によって、前記ヤーンキャリアへの正常な入射角度まで押し上げられ、前記保持部で保持されること、及び
前記第1、第2給糸切換装置いずれから給糸されていた編糸も、ほぼ同一位置で、古い編糸を保持し、切断されるようにヤーンカッター及びヤーンキャッチャが設定されていること、
を特徴とする。
また、本発明は、少なくとも2本の編糸を切換する給糸切換装置を有する丸編機において、
第1給糸切換装置を有する第1フィーダと第2給糸切換装置を有する第2フィーダとで1コースを編成するストライプ柄の編成方法であって、
前記第1フィーダでウエルト選針する工程と、
前記第1給糸切換装置から編針に編糸が新たに供給されるときに、トラッパーで捕捉された編糸が、ヤーンキャリアへ入射する角度を安定的に維持する工程と、
第1、第2の給糸切換装置から新たな編糸が編針に給糸されループが形成された後、給糸を中止する古い編糸がほぼ同一位置で、保持され、切断される工程を有すること
を特徴とする。
第1フィーダに設けられた、選択的に動かされる複数の給糸フィンガーを有する第1給糸切換装置と、
第2フィーダに設けられた、選択的に動かされる複数の給糸フィンガーを有する第2給糸切換装置と、
前記第1、第2給糸切換装置から新たな編糸を編針に給糸しループを形成した後、給糸を中止する古い編糸を、保持し、切断するヤーンカッター及びヤーンキャッチャと、
前記第2フィーダに対応して設けられた、編針に給糸するヤーンキャリアと、編機回転と共に円周方向に移動し、給糸される位置にある糸を捉え、編針に供給するトラッパーと、
を有する給糸切換機におけるストライプ柄編成装置であって、
前記第1給糸切換装置の給糸フィンガーが、編針へ新たに給糸を行う給糸位置に移動する際に、新たに給糸される編糸が前記トラッパーで捕捉され、前記第1、第2給糸切換装置の間に設けられるとともに、保持部を有する糸案内部材によって、前記ヤーンキャリアへの正常な入射角度まで押し上げられ、前記保持部で保持されること、及び
前記第1、第2給糸切換装置いずれから給糸されていた編糸も、ほぼ同一位置で、古い編糸を保持し、切断されるようにヤーンカッター及びヤーンキャッチャが設定されていること、
を特徴とする。
また、本発明は、少なくとも2本の編糸を切換する給糸切換装置を有する丸編機において、
第1給糸切換装置を有する第1フィーダと第2給糸切換装置を有する第2フィーダとで1コースを編成するストライプ柄の編成方法であって、
前記第1フィーダでウエルト選針する工程と、
前記第1給糸切換装置から編針に編糸が新たに供給されるときに、トラッパーで捕捉された編糸が、ヤーンキャリアへ入射する角度を安定的に維持する工程と、
第1、第2の給糸切換装置から新たな編糸が編針に給糸されループが形成された後、給糸を中止する古い編糸がほぼ同一位置で、保持され、切断される工程を有すること
を特徴とする。
本発明によれば、給糸切換装置を備えた丸編機において、給糸切換装置に配置された給糸フィンガーの数以上の編糸(色糸)を使用した編地の製造が所望される場合に、2つ以上の給糸切換装置を使用することにより多色の編糸を切り換え、ストライプ柄の編地を製造することが可能である。しかもその際、切換時における編糸を確実にヤーンキャリアに給糸し、編成時における編機の故障を防止するとともに、突起物を排除して作業者の安全をはかることができる。
さらに、従来の給糸切換装置を備えた丸編機を使用しつつ、給糸切換装置を一部変更するだけで実施可能であり、特殊な装置を新設する必要がない。
給糸切換装置としては、例えば、特開2005−42260に記載されているものを使用することができる。この給糸切換装置は、ダブルニット丸編機及びシングルニット丸編機のいずれでも使用可能である。
本発明では、第1フィーダと第2フィーダで1コースを編成することになる。従って、例えば、3つの給糸フィンガーを備えた給糸切換装置を使用すれば、6色の編糸で多色ストライプ柄が編成可能である。
本発明では、第1フィーダでは、ウエルト選針する。そのため、この部分のヤーンキャリアは取り外されている。
本発明では、第1フィーダに設けた第1給糸切換装置と第2フィーダに設けた第2給糸切換装置の間に、糸案内部材が設けられている。糸案内部材には、案内面と保持部を設けるのが好ましい。案内面は、第1給糸切換装置から編針に編糸が新たに供給されるときに、編機の回転と同期して移動するトラッパーにより捕捉された編糸が上昇するのを助ける。また、保持部は、この編糸がヤーンキャリアへ入射する角度を安定的に維持する。同じ目的で、前記トラッパーが下端に突出部を有するものとすることが好ましい。
本発明では、第1、第2給糸切換装置から新たな編糸を編針に給糸しループを形成した後、給糸を中止する古い編糸を、保持し、切断するヤーンカッター及びヤーンキャッチャを備えている。これらを開閉させるためのスイッチカムの突起位置を第1給糸切換装置と第2給糸切換装置とで異なる位置に設ける。また、スイッチカムのそれぞれの突起位置に対応してカッターカムを第1給糸切換装置用と第2給糸切換装置用の2種類のカッターカムを設ける。
さらに、第1、第2の給糸切換装置から新たな編糸が編針に給糸されループが形成された後、給糸を中止する古い編糸は同一位置で、保持され、切断されるように、第1給糸切換装置用の第1カッターカムと第2給糸切換装置用の第2カッターカムの位置を設定する。
この目的で、第1カッターカムと第2カッターカムの間隔を各フィーダの間隔とし、カッターカムの下面をスイッチカムの傾斜に合わせた傾斜角とするのが好ましい。
本発明では、ウエルト選針の第1フィーダでは編糸が編まれない。そのために第1フィーダの第1給糸切換装置から給糸された編糸は第2フィーダでニット選針あるいはタック選針された編針に供給される。したがって、第1給糸切換装置から供給されていた(古い)編糸は、新たな編糸が第2フィーダのステッチポイントを通過して編地の切換部で新たな編糸と古い編糸がオーバラップした後、給糸切換装置の給糸フィンガーのヤーンキャッチャで保持されて動刃で切断されるように、第1カッターカムの位置は遅らせて設定するのが好ましい。
以下、添付の図面に基づき、本発明の実施例を説明する。
<編成部の概略>
図1はダブルニット機の編成部の要部を示した断面図であり、複数のレッグ(図示せず)によって支持されたベッド30の上方に編成部31が設置されている。図において符号33はニードルシリンダーを示す。ニードルシリンダー33の外周に形成された針溝(図示せず)の上部には垂直方向に滑動自在なシリンダー針(図示せず)が収容されている。シリンダー針は、カムホルダー34に収容されたカム(図示せず)により垂直往復運動している。
図1はダブルニット機の編成部の要部を示した断面図であり、複数のレッグ(図示せず)によって支持されたベッド30の上方に編成部31が設置されている。図において符号33はニードルシリンダーを示す。ニードルシリンダー33の外周に形成された針溝(図示せず)の上部には垂直方向に滑動自在なシリンダー針(図示せず)が収容されている。シリンダー針は、カムホルダー34に収容されたカム(図示せず)により垂直往復運動している。
図1はダブルニット丸編機であるので、さらにニードルダイアル35、ダイアルカムホルダー36を有する。ニードルダイアル35の上面に形成された針溝に沿ってダイアル針(図示せず)が水平方向に摺動自在に収容されている。ダイアル針は、ダイアルカムホルダー36に収容されたカム(図示せず)により水平往復運動している。ダイアルカムホルダー36上にはヤーンキャリア37が設置され、このヤーンキャリア37が編針に給糸する。
前記ニードルシリンダー33の下側部には、これと一体的に取り付けられた駆動ギア38があり、編機に配置されている駆動源から駆動されるときニードルシリンダー33と共に同速的に回転する。
ダイアルカムホルダー36の上方には給糸切換装置40が装備されている。
給糸切換装置40には、複数本の別々の編糸を案内する複数個の給糸フィンガーが配設されている。給糸フィンガーが下方へ動かされた後、上方へ後退させる2段階の動作が行われ、下部位置すなわち「切換え位置」と、上部位置すなわち「通常位置」との間を選択的に動き、編糸は編針に供給される。
<ストライパー装置の構成>
給糸切換装置40としては、本発明の改良部分を除き、基本的には、特開2005−42260に記載されている装置を使用する。図3に基づき、このストライパー装置を概説する。詳細な動作説明はここでは省略するが、同公報の[0031]〜[0059]に記載されている。
給糸切換装置40としては、本発明の改良部分を除き、基本的には、特開2005−42260に記載されている装置を使用する。図3に基づき、このストライパー装置を概説する。詳細な動作説明はここでは省略するが、同公報の[0031]〜[0059]に記載されている。
ストライパーの最上部に編機と等速で回転するアクチュエータ1が設けられている。アクチュエータ1は、1つの給糸口に使用する糸の本数に対応した段数と、全ての糸を非給糸状態にするための特別の1段との合計の段数を有する圧電素子を使用したペグ1-1を有する。
そのペグ1-1の動きに対応して動作するのがセレクターユニット21である。セレクターユニット21は、セレクトレバー21-1と、ロッキングバー21-2と、スライダー21-3と、スイッチプレート21-4と、スイッチカム21-5からなる。
セレクトレバー21-1は、ペグ1-1が糸を供給するまたは非給糸する信号に応じて移動したときに係合し、押し込まれる。
ロッキングバー21-2は、セレクトレバー21-1と同じ隙間に位置し、セレクトレバー21-1に押し込まれて、係合部21-2bを中心として揺動する。
スライダー21-3は、ロッキングバー21-2と同じ隙間に位置し、ロッキングバー21-2と前記係合部21-2bで嵌合し、ロッキングバー21-2と共に移動する。スライダー21-3には長孔21-3aがあり、この長孔にピン21-3bが固定されているので、この長孔の長さだけ水平移動が可能である。
スイッチプレート21-4は、スライダー21-3と同じ隙間に位置し、スライダー21-3と係合部21-4aで嵌合し、スライダー21-3と共に移動する。
スイッチカム21-5は、何れかのスイッチプレート21-4が給糸位置に移動したとき、そのスイッチプレート21-4により持ち上げられる。
セレクターユニット21に作用する4つのカムが、ロータリリング23に設けられていて、いずれも編機と等速で回転する。第1カム2および第2カム3は、ロッキングバー21-2の左端のバット部21-2a及び右端のバット部21-2bと係合し、ロッキングバー21-2を給糸位置または非給糸位置に移動させる。第3カム4(以後、「カッターカム4」と呼ぶ)は、持ち上げられたスイッチカム21-5を押し込む。第4カム22は、ロッキングバー21-2の左端のバット部21-2aを下方に押し込む。
そのカッターカム(第3カム)4により、スイッチカム21-5、スイッチプレート21-4を介して押し下げされるのが、スイッチレバーカム5およびそのスイッチレバーカム5に連結している第1リンクプレート6、そして第1リンクプレート6に連結している第2リンクプレート7である。
第1リンクプレート6および第2リンクプレート7には、スイッチレバー8が連結している。そのスイッチレバー8には、第3リンクプレート9が連結している。スイッチレバー8は支点8-1を中心にして回動可能であるので、第3リンクプレート9は、第2リンクプレート7と逆方向の動きをする。回動のガイドとなるのはハウジングプレート24に設けられた長孔24-1である。
符号10は、カッターカム(第3カム)4により移動した部品を元の位置に戻すためのスプリングである。
一方、全ての糸を非給糸状態にする特別の1段のペグ1-1に対応するセレクトレバー21-1以外の隙間において、スライダー21-3と同じ隙間に位置し、スライダー21-3と係合部11-1で嵌合し、スライダー21-3と共に回転往復運動をするのが、第4リンクプレート11である。第4リンクプレート11は支点11-2を中心として回動可能である。
その第4リンクプレート11と係合部11-3で嵌合し、回動往復運動をする第5リンクプレート12、及び、その第5リンクプレート12と係合部12-2で嵌合し、回動往復運動をする第6リンクプレート13がそれぞれ設けられている。第5リンクプレート12は支点12-1を中心として回動可能である。
その第6リンクプレート13に接合しているのが、フィンガーユニット14である。フィンガーユニット14は、給糸の糸を切るための固定刃14-1、糸端を保持するためのヤーンキャッチャ14-3、固定刃14-1と接して保持された糸を切るための動刃14-2、前記ヤーンキャッチャ14-3と動刃14-2を保持し且つ往復開閉運動させるためのケース14-4からなる。
第2リンクプレート7の先端部には第1ピン19が接合していて、ケース14-4の突起部14-4aを押し下げ、ケース14-4と共にヤーンキャッチャ14-3、動刃14-2を閉じて、糸の保持と切断する。第3リンクプレート9の先端部には第2ピン20が接合していて、ケース14-4の突起部14-4bを引き上げ、ケース14-4と共にヤーンキャッチャ14-3、動刃14-2を開き、保持している糸を解放する。
その他の部品として、図5に示すようなトラッパー15と糸案内部材16がある。本発明では、トラッパーの先端には突出部15-1を設けることが好ましい。
トラッパー15は、編機回転と共に円周方向に移動し、給糸される位置にある糸を捉え、確実に糸を編針に供給する。
糸案内部材16は、複数の糸を仕切り且つ糸の位置を安定させる。本実施例で使用する糸案内部材16は、細長い板状であって、編機外方に凹凸が設けられている。図5に示すように、この凹凸は、登り傾斜部及び立ち上がり部からなる案内面16-1と、その上に設けられた窪みである保持部16-2を有する。
<本発明の切換装置と方法>
図6(b)に示すのは、従来の切換方法を示す給糸状態である。この図では、3つの給糸フィンガー14を持つ給糸切換装置が第1,第2フィーダF1、F2に設置されている。それに対して、図6(a)に示すのが、本発明による切換方法による給糸状態である。給糸切換装置は従来と同じように第1,第2フィーダF1、F2に設置されている。しかし、第1給糸切換装置40-1と第2給糸切換装置40-2の間には、糸案内部材16が設けられ、第1フィーダのヤーンキャリアは取り外されて、ウエルト選針するようになっている点で従来の方法と相違する。
図6(b)に示すのは、従来の切換方法を示す給糸状態である。この図では、3つの給糸フィンガー14を持つ給糸切換装置が第1,第2フィーダF1、F2に設置されている。それに対して、図6(a)に示すのが、本発明による切換方法による給糸状態である。給糸切換装置は従来と同じように第1,第2フィーダF1、F2に設置されている。しかし、第1給糸切換装置40-1と第2給糸切換装置40-2の間には、糸案内部材16が設けられ、第1フィーダのヤーンキャリアは取り外されて、ウエルト選針するようになっている点で従来の方法と相違する。
図6(a)に示すように、ウエルト選針の第1フィーダF1では編糸が編まれずに、第1給糸切換装置40-1から給糸された編糸は、第2フィーダF2へ供給される。そのために、新たに供給された編糸がA位置に到達したときに、カッターが作動する通常位置では切換えるタイミングが早すぎて、満足すべき切換が行われない。新たに供給された編糸がB位置に到達したときに、切換えが行われるようにしなればならない。
ヤーンカッター14-1,14-2及びヤーンキャッチャ14-3の開閉運動は、スイッチカム21-5及びカッターカム4の作用によるものである。本発明では、これらを開閉させるためのスイッチカム21-5の突起位置を第1給糸切換装置40-1と第2給糸切換装置40-2とで異なる位置に設けている。また、スイッチカム21-5のそれぞれの突起位置に対応してカッターカム4を第1給糸切換装置40-1用と第2給糸切換装置40-2用の2種類のカッターカム4-1,4-2を設けている。本発明においては、2種類のスイッチカム21-5a、21-5bと2種類のカッターカム4-1,4-2の配置が重要となる。
第1スイッチカム21-5a、第2スイッチカム21-5bは、図2(a)(b)に示すように、第1、第2給糸切換装置40-1,40-2の上部に配置されている。
図2(d)(e)は、それぞれ図2(a)(c)の矢視図で、カッターカム4-1,4-2及び標準カッターカム4の配置を表している。図2(d)(e)の矢印は丸編機の回転方向を示す。図2(a)の第1カッターカム4-1と第2カッターカム4-2の間隔は各フィーダの間隔であり、図6(a)のA−B間あるいは図6(b)のX−X間と同じ距離であり、調整可能なように編機に取り付ける。カッターカム4-1,4-2の下面はスイッチカム21-5a、21-5bの傾斜に合わせた傾斜角を有するものにする。
このようにして、新たな編糸が第2フィーダF2でループが形成された後(切換部で新たな糸と古い糸がオーバラップしてから)、第1、第2給糸切換装置40-1,40-2いずれから給糸されていた編糸も、図6(a)のB位置で、古い編糸を保持し、切断されるようになる。
このとき、糸はヤーンキャリア溝の最も奥までトラッパー15により運ばれなければならないが、第1フィーダーF1の糸は第2フィーダーF2のヤーンキャリア37に対して給糸角度が浅いために、最も奥のえぐり部分まで到達しにくい。本発明では、次記するように、それをトラッパー15と糸案内部材16の形状を変更することで解決した。
図5(a)は、第1給糸装置40-1からヤーンキャリア37に給糸される編糸の切換状態を示している。選択的に動かされる給糸切換装置の給糸フィンガー14は、編針への給糸を行う給糸位置に移動する際(つまり給糸フィンガー14が「通常位置」から「切換え位置」に移動した後)に、編機と同速で回転するトラッパー15の一端がヤーンキャッチャ14-3に保持された編糸を捉える。トラッパー15によって捉えられた、新たに給糸される編糸NYは、第1給糸切換装置40-1と第2給糸切換装置40-2の間に配置され糸案内部材16の底面を通過する。
さらに、図5(b)に示すように、トラッパー15の移動に伴い、編糸の給糸切換装置からヤーンキャリア37までのほぼ中間地点では、糸案内部材16の登り斜面の案内面16-1を上昇し、凹部形状の保持部16-2に到達する。このとき、トラッパー15の先端突出部15-1で捉えられた編糸端NYは、ヤーンキャリア37に導かれた後、編針のフック部によって捕捉される。
その後、ヤーンキャッチャ14-3によって保持されていた糸端は、ヤーンキャッチャ14-3が開いて、開放される。それと同時に、今まで編まれていた古い編糸OYが保持され、切断されるために、ヤーンキャッチャ14-3の開口部に編糸が入り、図2に示すように、編機と共に円周方向に等速で移動しているカッターカム4-1、4-2がスイッチカム21-5a、21-5bを押し込み、リンク部材6,7,8,9を介して、ヤーンキャッチャ14-3と動刃14-2が閉じる。
本発明は従来の丸編機にも一部変更するだけで実施可能であるとともに、本発明実施機から従来機に戻すこともできる。
本発明実施機から図6(b)に示すような従来機に変更するときには、図6(b)に示すX位置に編糸が到達した時に、カッターカム4が作用し、第1スイッチカム21-5aと第2スイッチカム21-5bに対して同じタイミングとなる標準カッターカム4(図2(c)参照)を配置する。標準カッターカム4は第1スイッチカム21-5aと第2スイッチカム21-5bの両方の突起位置に作用するように、幅を広くしておくことが望ましい。なお、図2(c)には、便宜上、第1スイッチカム21-5aと第2スイッチカム21-5bを表示しているが、実際には、第1給糸切換装置40-1には第1スイッチカム21-5aが、第2給糸切換装置40-2には第2スイッチカム21-5bがそれぞれ組み込まれている。
<シングルニット機>
本発明のストライプ柄編成装置はシングルニット機にも取り付け可能である。
本発明のストライプ柄編成装置はシングルニット機にも取り付け可能である。
図4はシングルニット機の編成部の要部を示した断面図であり、複数のレッグ(図示せず)によって支持されたベッド31Aの上方に編成部32Aが設置されている。図において符号33Aはニードルシリンダーを示す。ニードルシリンダー33Aの外周に形成された針溝(図示せず)には垂直方向に滑動自在なシリンダー針(図示せず)が収容されている。
図4はシングルニット機であるので、シンカーダイアル41、シンカーキャップ42を有する。編成時にシリンダー針(図示せず)と協働するシンカー43は水平方向に配置されたシンカーダイアル41において半径方向に摺動自在である。シンカー43はシンカーキャップ42に装着されているシンカーカム44によって制御される。
なお、シンカーキャップ42は環状のシンカーキャップリング45により支持され、シンカーキャップリングはサポート46を介して中間リング47により支持されている。
シンカーキャップリング45上には編糸を編針に給糸するヤーンキャリア37Aを取り付けるためのヤーンキャリアホルダー48がヤーンキャリアリング45に設置されている。
前記ニードルシリンダー33Aの下側部には、これと一体的に取り付けられた駆動ギア38Aがあり、編機に配置されている駆動源から駆動されるときニードルシリンダー33Aと共に同速的に回転する。
シンカーキャップ42上の上方には給糸切換装置40Aが装備されている。
給糸切換装置40Aには、複数本の別々の編糸を案内する複数個の給糸フィンガー14Aが配設されている。給糸フィンガーが下方へ動かされた後、上方へ後退させる2段階の動作が行われ、下部位置すなわち「切換え位置」と、上部位置すなわち「通常位置」との間を選択的に動き、編糸は編針に供給される。
実施例2の給糸切換装置40A自体の構成及び動作は実施例1の給糸切換装置40(40-1,40-2)とほぼ同様であるので、その説明を省略する。
F1 第1フィーダ
F2 第2フィーダ
1 アクチュエータ
1-1 ペグ
2 第1カム
3 第2カム
4 カッターカム(第3カム)
4-1 第1カッターカム
4-2 第2カッターカム
5 スイッチレバーカム
6 第1リンクプレート
7 第2リンクプレート
8 スイッチレバー
9 第3リンクプレート
10 スプリング
11 第4リンクプレート
11-1 係合部
11-2 支点
11-3 係合部
12-2 係合部
12 第5リンクプレート
12-1 支点
13 第6リンクプレート
14,14A 給糸フィンガー
14-1 固定刃(ヤーンカッター)
14-2 動刃(ヤーンカッター)
14-3 ヤーンキャッチャ
14-4 ケース
14-4a 突起部
14-4b 突起部
15 トラッパー
15-1 突出部
16 糸案内部材
16-1 案内面
16-2 保持部
19 第1ピン
20 第2ピン
21 セレクターユニット
21-1 セレクトレバー
21-2 ロッキングバー
21-2b 係合部
21-2a バット部
21-2b バット部
21-3 スライダー
21-3a 長孔
21-3b ピン
21-4 スイッチプレート
21-4a 係合部
21-5 スイッチカム
21-5a 第1スイッチカム
21-5b 第2スイッチカム
22 第4カム
23 ロータリリング
24 ハウジングプレート
24-1 長孔
31,31A ベッド
32,32A 編成部
33,33A ニードルシリンダー
34 カムホルダー
35 ニードルダイアル
36 ダイアルカムホルダー
37,37A ヤーンキャリア
40,40A 給糸切換装置
40-1 第1給糸切換装置
40-2 第2給糸切換装置
41 シンカーダイアル
42 シンカーキャップ
43 シンカー
44 シンカーカム
45 シンカーキャップリング
47 ヤーンキャリアリング
48 ヤーンキャリアホルダー
F2 第2フィーダ
1 アクチュエータ
1-1 ペグ
2 第1カム
3 第2カム
4 カッターカム(第3カム)
4-1 第1カッターカム
4-2 第2カッターカム
5 スイッチレバーカム
6 第1リンクプレート
7 第2リンクプレート
8 スイッチレバー
9 第3リンクプレート
10 スプリング
11 第4リンクプレート
11-1 係合部
11-2 支点
11-3 係合部
12-2 係合部
12 第5リンクプレート
12-1 支点
13 第6リンクプレート
14,14A 給糸フィンガー
14-1 固定刃(ヤーンカッター)
14-2 動刃(ヤーンカッター)
14-3 ヤーンキャッチャ
14-4 ケース
14-4a 突起部
14-4b 突起部
15 トラッパー
15-1 突出部
16 糸案内部材
16-1 案内面
16-2 保持部
19 第1ピン
20 第2ピン
21 セレクターユニット
21-1 セレクトレバー
21-2 ロッキングバー
21-2b 係合部
21-2a バット部
21-2b バット部
21-3 スライダー
21-3a 長孔
21-3b ピン
21-4 スイッチプレート
21-4a 係合部
21-5 スイッチカム
21-5a 第1スイッチカム
21-5b 第2スイッチカム
22 第4カム
23 ロータリリング
24 ハウジングプレート
24-1 長孔
31,31A ベッド
32,32A 編成部
33,33A ニードルシリンダー
34 カムホルダー
35 ニードルダイアル
36 ダイアルカムホルダー
37,37A ヤーンキャリア
40,40A 給糸切換装置
40-1 第1給糸切換装置
40-2 第2給糸切換装置
41 シンカーダイアル
42 シンカーキャップ
43 シンカー
44 シンカーカム
45 シンカーキャップリング
47 ヤーンキャリアリング
48 ヤーンキャリアホルダー
Claims (9)
- 少なくとも2本の編糸を切換する給糸切換装置(40,40A)を有する丸編機において、
第1フィーダ(F1)に設けられた、選択的に動かされる複数の給糸フィンガー(14)を有する第1給糸切換装置(40-1)と、
第2フィーダ(F2)に設けられた、選択的に動かされる複数の給糸フィンガー(14)を有する第2給糸切換装置(40-2)と、
前記第1、第2給糸切換装置(40-1,40-2)から新たな編糸を編針に給糸しループを形成した後、給糸を中止する古い編糸を、保持し、切断するヤーンカッター(14-1,14-2)及びヤーンキャッチャ(14-3)と、
前記第2フィーダ(F2)に対応して設けられた、編針に給糸するヤーンキャリア(37)と、
編機回転と共に円周方向に移動し、給糸される位置にある糸を捉え、編針に供給するトラッパー(15)と、
を有する給糸切換機におけるストライプ柄編成装置であって、
前記第1給糸切換装置(40-1)の給糸フィンガー(14)が、編針へ新たに給糸を行う給糸位置に移動する際に、新たに給糸される編糸が前記トラッパー(15)で捕捉され、前記第1、第2給糸切換装置(40-1,40-2)の間に設けられた糸案内部材(16)によって、前記ヤーンキャリア(37)への正常な入射角度まで押し上げられ、保持されること、及び
前記第1、第2給糸切換装置(40-1,40-2)いずれから給糸されていた編糸も、ほぼ同一位置で、古い編糸を保持し、切断されるようにヤーンカッター(14-1,14-2)及びヤーンキャッチャ(14-3)が設定されていること、
を特徴とする、給糸切換機におけるストライプ柄編成装置。 - 前記糸案内部材(16)が、第1給糸切換装置(40-1)から編針に編糸が新たに供給されるときに、編機の回転と同期して移動するトラッパー(15)により捕捉された編糸が上昇するのを助ける案内面(16-1)を有する請求項1記載の装置。
- 前記糸案内部材(16)が、第1給糸切換装置(40-1)から編針に編糸が新たに供給されるときに、編機の回転と同期して移動するトラッパー(15)により捕捉された編糸がヤーンキャリア(37)へ入射する角度を安定的に維持する保持部(16-2)を有する請求項1又は2記載の装置。
- ヤーンカッターの動刃(14-2)とヤーンキャッチャ(14-3)を開閉させるためのスイッチカムの突起位置を第1給糸切換装置(40-1)と第2給糸切換装置(40-2)で異なる位置に設け、前記スイッチカム(21-5a,21-5b)の突起位置に対応してカッターカム(4)を第1給糸切換装置用と第2給糸切換装置用の2種類のカッターカム(4-1,4-2)を設けた請求項1ないし3の何れかに記載の装置。
- 第1、第2の給糸切換装置(40-1,40-2)から新たな編糸が編針に給糸されループが形成された後、給糸を中止する古い編糸は同一位置で、保持され、切断されるように、第1給糸切換装置用の第1カッターカム(4-1)と第2給糸切換装置用の第2カッターカム(4-2)の位置が設定された請求項4記載の装置。
- 第1カッターカム(4-1)と第2カッターカム(4-2)の間隔が各フィーダの間隔であり、カッターカム(4-1,4-2)の下面がスイッチカム(21-5a,21-5b)の傾斜に合わせた傾斜角を有している請求項4又は5記載の装置。
- 前記トラッパー(15)が下端に突出部(15-1)を有するものである請求項1ないし6の何れかに記載の装置。
- 少なくとも2本の編糸を切換する給糸切換装置を有する丸編機において、第1給糸切換装置(40-1)を有する第1フィーダ(F1)と第2給糸切換装置(40-2)を有する第2フィーダ(F2)とで1コースを編成するストライプ柄の編成方法であって、
前記第1フィーダ(F1)でウエルト選針する工程と、
前記第1給糸切換装置(40-1)から編針に編糸が新たに供給されるときに、トラッパー(15)で捕捉された編糸が、ヤーンキャリア(37)へ入射する角度を安定的に維持される工程と、
前記第1、第2の給糸切換装置(40-1,40-2)から新たな編糸が編針に給糸されループが形成された後、給糸を中止する古い編糸がほぼ同一位置で、保持され、切断される工程を有する
ことを特徴とするストライプ柄の編成方法。 - 前記第1給糸切換装置(40-1)から供給されていた編糸は、新たな編糸が第2フィーダ(F2)のステッチポイントを通過して編地の切換部で新たな編糸と古い編糸がオーバラップした後、前記給糸切換装置の給糸フィンガーのヤーンキャッチャ(14-3)で保持されてカッター(14-1,14-2)で切断される請求項8記載の方法。
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KR1020097024485A KR101470668B1 (ko) | 2007-05-10 | 2008-04-28 | 급사 전환기에서의 스트라이프 무늬 편성 장치와 그 방법 |
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EP08751639.9A EP2161359B1 (en) | 2007-05-10 | 2008-04-28 | Stripe pattern knitting device in feed changer, and method therefor |
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Cited By (2)
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DE102004032270A1 (de) * | 2004-06-30 | 2006-01-19 | Sipra Patententwicklungs- Und Beteiligungsgesellschaft Mbh | Strickmaschine mit wenigstens einem Ringelapparat |
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