JP2008208476A - 給糸切換装置を有する丸編機におけるプレーティング編成方法及びそれに用いる編成部材 - Google Patents

給糸切換装置を有する丸編機におけるプレーティング編成方法及びそれに用いる編成部材 Download PDF

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Abstract

【課題】プレーティング糸とグラウンド糸を共に確実な給糸切換を可能にし、生産性が減少することがなく、プレーティング糸とグラウンド糸からなる異種糸が反転することもないプレーティング編成方法を提供する。
【解決手段】少なくとも3本の編糸を切換する給糸切換装置(12)を有する丸編機において、前記給糸切換装置の選択的に動かされる給糸フィンガー(13)が編針への給糸を行う際に使用する編成部材であって、ヤーンキャリア(11)と、糸分離部材(16)とからなる。ヤーンキャリア(11)は少なくとも2つの糸ガイド溝(11P)を備えている。糸分離部材(16)は、第1糸を前記糸ガイド溝のうち一方の第1ガイド溝(11P)へ、第2糸を前記糸ガイド溝のうち他方の第2ガイド溝(11G)へ分離し案内する。
【選択図】図5

Description

本発明は、切換柄の編成を可能とする給糸切換装置を有する丸編機におけるプレーティング編成方法及びそれに用いる編成部材に関する。
シングルニット編機によるプレーティング編成方法については、一般によく知られているように、丸編機において複数本の異種糸を1つの給糸用ガイド(フィーダ)に引き揃えて針に給糸し、互いの糸が反転しないようにして同時に編み込んでいる。(下記特許文献1参照)。
また、給糸切換装置を有するダブルニット編機による複数本の編糸を編成する先行技術については、本出願人自身の先願の編機用給糸切換装置があり(下記特許文献2参照)、これには少なくとも1つ以上のフィンガーを作動位置に移動させることが記載されている。
米国特許第3581525号 特開2000−328403
特許文献1に記載のプレーティング編成による編地は、シングルニットの編地であって、1番目のストライパーボックスを設置した1番目のフィーダと、2番目のストライパーボックスを設置した2番目のフィーダからそれぞれ給糸された糸によって1レピートが編成されていた。このように2フィーダを使用しているために生産量が半減していた。
また、特許文献2に記載の給糸切換装置を有するダブルニット編機による複数本の編糸を編成する先行技術では2本の糸を引き揃えていたが、同じ箇所から給糸しているために互いの糸が反転しやすく、完全なプレーティング編成とは言えなかった。
本発明はこれらの問題に鑑みて行われたものであり、ヤーンキャリアとそれに付属する編成部材を改良することにより、プレーティング糸とグラウンド糸を共に確実な給糸切換を可能にし、生産性が減少することがなく、プレーティング糸とグラウンド糸からなる異種糸が反転することもないプレーティング編成方法を提供することを目的とする。また、その方法に使用する編成部材も提供する。
本発明の方法は、少なくとも3本の編糸を切換する給糸切換装置を有する丸編機において、給糸切換とプレーティング編成を行う方法であって、プレーティング編成の一方の第1糸は編機の回転に伴い移動するトラッパーに捉えられて糸分離部材の外側を通過して、ヤーンキャリアの外側に設けられた第1ガイド溝まで案内され、他方の第2糸は編機の回転に伴い移動するトラッパーに捉えられて糸分離部材の内側を通過して、ヤーンキャリアの内側に設けられた第2ガイド溝まで案内され、さらに第1糸、第2糸共にトラッパーによって編針まで案内されることを特徴とする。
本発明の編成部材は、少なくとも3本の編糸を切換する給糸切換装置を有する丸編機において、前記給糸切換装置の選択的に動かされる給糸フィンガーが編針への給糸を行う際に使用する編成部材であって、少なくとも2つの糸ガイド溝を備えたヤーンキャリアと、第1糸を前記糸ガイド溝のうち一方の第1ガイド溝へ、第2糸を前記糸ガイド溝のうち他方の第2ガイド溝へ分離し案内する糸分離部材とからなることを特徴とする。
本発明によれば、給糸切換装置を備えた丸編機において、ヤーンキャリアに第1糸(例えば、プレーティング糸)用の第1ガイド溝と第2糸(例えば、グラウンド糸)用の第2ガイド溝を設けることによりそれぞれの糸が反転することがなく確実なプレーティング編成が可能になる。給糸切換時には糸分離部材により給糸フィンガーから供給される糸が確実に前記ガイド溝に案内され、1つのフィーダに2本糸を引き揃えているために、生産量も減少することがなく、プレーティング編にボーダー柄を付加した新規な編地を提供できる。
特にダブルニット機による編成では、針抜きリブ編において、針抜き部から覗く裏目となるプレーティング糸を切り換えることが出来るために今までにない意匠に凝った編地が得られる(図20参照)。
また、シングルニット機による編成では、グラウンド糸に応じてプレーティング糸に濃淡の2色の糸を使い分けることによって、表目での裏写りの防止や濃色の深みを出す効果などを持った編地が得られる。
さらに、後記する本発明の好ましい実施態様では、従来の給糸切換装置を備えた丸編機を使用しつつ、ヤーンキャリアとそれに付属する編成部材を変更するだけで実施可能であり、特殊な装置を新設する必要がない。
ヤーンキャリアには、プレーティング糸とグラウンド糸を案内する第1ガイド溝と第2ガイド溝が、編針に編糸を供給する側に斜め下方に向かって、第1ガイド溝はヤーンキャリアの外側に、第2ガイド溝はヤーンキャリアの内側に設けられている。
ヤーンキャリアの第1ガイド溝と第2ガイド溝の位置は、前記第1糸が編針のフック内前方に、前記第2糸が編針のフック内後方に、案内されるように設定することが好ましい。
前記第1糸と前記第2糸を前記ヤーンキャリア給糸する位置がシリンダー針とダイアル針に対してほぼ対称であることが好ましい。
糸分離部材は、ヤーンキャリアに着脱可能に取り付けるのが好ましい。プレーティング編成を行わず、通常のストライプ柄を編成する場合は、糸分離部材を取り外した状態でヤーンキャリアを使用することも可能だからである。
糸分離部材の取付位置は、その先端が複数本の給糸フィンガーの内、第1糸に使用する給糸フィンガーと第2糸に使用する給糸フィンガーの境界のヤーンガイドプレートの下端部まで延びていることが好ましい。
また、糸分離部材上には、糸ガイド部を設けことが好ましい。走行中の編糸の振動によって、第1糸が第1ガイド溝(プレーティング糸用ガイド)から外れるのを防止するためである。
1つの給糸切換装置には、第1糸の切換のために少なくとも2つの給糸フィンガーと第2糸の切換のために少なくとも2つの給糸フィンガーを設けることが好ましい。
1つの給糸切換装置が備えている複数本の給糸フィンガーの内、第1糸に使用する給糸フィンガーは、その給糸フィンガーから給糸するヤーンキャリアより離れた位置の給糸フィンガーを使用するのが好ましい。給糸切換時にはプレーティング糸が糸分離部材の外側を通過して、ヤーンキャリア上の第1ガイド溝に導かれるようにしやすいからである。一方、第2糸を使用する給糸フィンガーは、ヤーンキャリアに近い位置の給糸フィンガーを使用するのが好ましい。給糸切換時にはグラウンド糸は糸分離部材の内側を通過して、ヤーンキャリア上の第2ガイド溝に導かれるようにしやすいからである。
本発明におけるプレーティング編成では、第1糸と第2糸を同時にあるいはそれぞれを単独で任意で切り換えることも可能である。
上記説明において、第1糸はプレーティング糸とグラウンド糸の何れか一方の糸であり、第2糸はプレーティング糸とグラウンド糸の他方の糸である。例えば、第1糸がプレーティング糸で、第2糸がグラウンド糸である。
以下、添付の図面に基づき、本発明の実施例を説明する。
図1はダブルニット機の編成部の要部を示した断面図であり、複数のレッグ(図示せず)によって支持されたベッド1の上方に編成部2が設置されている。図において符号3はニードルシリンダーを示す。ニードルシリンダー3の外周に形成された針溝(図示せず)の上部には垂直方向に滑動自在なシリンダー針(図示せず)が収容されている。
ニードルシリンダー3の針溝の下部にはシリンダー針を制御するためにジャック(図示せず)が収容されている。ニードルシリンダー3の下部に対向してアクチュエータ部4が設置され、編地に柄を出すためにジャックの制御を行っている。アクチュエータ部4の上部にはシリンダー針を制御するシリンダーカムホルダー5が配置され、シリンダーカムホルダー5に収容されたカム(図示せず)によりシリンダー針は上下往復運動している。
シリンダーカムホルダー5は環状の中間リング6により支持され、中間リングはサポート7を介して下部リング8により支持されている。また、アクチュエータ部4は、ベッド上に固着された下部リング8上に設置されている。
図1はダブルニット丸編機であるので、さらにニードルダイアル9、ダイアルカムホルダー10を有する。ニードルダイアル9の上面に形成された針溝に沿ってダイアル針(図示せず)が水平方向に摺動自在に収容されている。ダイアルカムホルダー10に収容されたカム(図示せず)によりダイアル針は水平往復運動している。ダイアルカムホルダー10上にはヤーンキャリア11が設置され、ヤーンキャリア11は編糸を編針に給糸する。
前記ニードルシリンダー3の下側部には、これと一体的に取り付けられた駆動ギア22があり、編機に配置されている駆動源から駆動されるときニードルシリンダー3と共に同速的に回転する。
ダイアルカムホルダー10の上方には給糸切換装置12が装備されている。図2及び図3に示す給糸切換装置12には、複数本の別々の編糸を案内する複数個の給糸フィンガー13が配設されている。給糸フィンガー13が下方へ動かされた後、上方へ後退させる2段階の動作が行われ、下部位置すなわち「切換え位置」(図2参照)と、上部位置すなわち「通常位置」(図3参照)との間を選択的に動き、編糸は編針に供給される。この給糸切換装置12の詳細な構造及び動作は、特開2005−42260に記載されている。
選択的に動かされる給糸切換装置12の給糸フィンガー13は、編針への給糸を行う給糸位置に移動する際(つまり給糸フィンガー13が「通常位置」から「切換え位置」に移動した後)に、ニードルダイアル9に固着され、編機の回転と共に円周方向を移動したトラッパー14が、供給される位置にあり、給糸フィンガー13に保持された編糸を捉える。トラッパー14で下げられた編糸は、複数の糸を仕切り且つ糸の位置を安定させために給糸切換装置12の下部に配置されたヤーンガイドプレート17(図5参照)の底面を通過する。
図5〜10、15〜19に示すように、ヤーンキャリア11には、プレーティング糸用ガイド(第1ガイド溝)11P及びグラウンド糸用ガイド(第2ガイド溝)11Gが設けられている。第1ガイド溝11Pはキャリアの外側(表側面)を斜め下方に走り、第2ガイド溝11Gはヤーンキャリアの内側(裏側面)を斜め下方に走っている。これらの図では第2ガイド溝11Gが分かりにくいため、別に図22にヤーンキャリアの裏面図を示した。
図5等に戻ると、ヤーンキャリア11の下部に、糸分離部材16がねじにより着脱可能に取り付けられている。糸分離部材16は、ヤーキャリア側に設けられた断面U字型の糸ガイド部15と、先端16bが特定のヤーンガイドプレート17の下端部まで延びている湾曲アーム16aを有する。特定のヤーンガイドプレート17とは、複数本の給糸フィンガーの内、プレーティング糸に使用する給糸フィンガーとグラウンド糸に使用する給糸フィンガーの境界のヤーンガイドプレートのことである。
糸分離部材16より外側に配置された編糸(プレーティング糸)は、トラッパー14によってヤーンキャリアのプレーティング糸用ガイド(第1ガイド溝)11Pおよび糸ガイド部15に導かれる。一方、糸分離部材16より内側に配置された編糸(グラウンド糸)はトラッパー14によってヤーンキャリアのグラウンド糸用ガイド(第2ガイド溝)11Gに導かれる。さらに円周方向を移動し確実に編針に供給する。
[動作説明1:プレーティング糸の切換え]
図5ないし図9は、本発明で使用するヤーンキャリア及び糸分離部材にプレーティング糸及びグラウンド糸を給糸した通常位置及びプレーティング糸が切り換わる一連の過程を示した図である。(a)(b)の分図で表現されているとき、(a)が正面図、(b)が側面図である。
ここでは、6本の異なる糸を切換える場合の例で説明する。説明の便宜上6本の糸をA糸、B糸、C糸、D糸、E糸、F糸と呼び、一連の動作を説明する。
図5では、給糸装置12に、プレーティング糸としてA糸、B糸が、グラウンド糸としてC糸、D糸、E糸、F糸が配置されている。ヤーンキャリアを介してB糸とF糸がシリンダー針に供給されている。以下図5のこの状態を「通常位置」という。
図6(a)(b)では、B糸からA糸への切り換えに伴い、A糸の給糸フィンガー13Aは編機外側からシリンダー針の上を越えて編機内側の切換え位置まで円弧運動で、「切換え位置」に移動する。その後、編機と共に円周方向に移動しているトラッパー14がA糸を捉え、トラッパー14はさらに移動を続ける。この時、前述のB糸とF糸はシリンダー針への供給が続く。
図7(a)(b)では、トラッパー14に捉えられたA糸は糸分離部材16の外側を通過し、トラッパー14によって、さらに移動を続ける。
図8(a)(b)では、糸分離部材16の外側を通過したA糸は引き続いてヤーンキャリア11の外側を通過する。前述のB糸とF糸はシリンダー針への供給が続く。
図9(a)(b)では、トラッパー14によって、ヤーンキャリアのプレーティング糸用ガイド(第1ガイド溝)11Pおよび糸ガイド部15に導かれ、シリンダー針にA糸を供給する。A糸の給糸フィンガー13Aに内蔵されたヤーンキャッチャにより捕捉されていたA糸を放すと同時に、B糸の給糸フィンガー13Bは内蔵されたヤーンキャッチャによりB糸を捕捉した後、B糸は動刃によって切断される。その後、給糸フィンガー13Aは「通常位置」に移動する。
[動作説明2:グラウンド糸の切換え]
図15ないし図19は、グラウンド糸が切り換わる一連の過程を示した図である。(a)(b)の分図で表現されているとき、(a)が正面図、(b)が側面図である。
ここでも、6本の異なる糸を切換える場合の例で説明する。説明の便宜上6本の糸をA糸、B糸、C糸、D糸、E糸、F糸と呼び、一連の動作を説明する。
図15では、給糸切換装置12に、プレーティング糸としてA糸、B糸が、グラウンド糸としてC糸、D糸、E糸、F糸が配置されている。ヤーンキャリアを介してB糸とF糸がシリンダー針に供給されている。以下図15のこの状態を「通常位置」という。(図5と同様である。)
図16(a)(b)では、F糸からC糸への切り換えに伴い、C糸の給糸フィンガー13Cは編機外側からシリンダー針の上を越えて編機内側の切換え位置まで円弧運動で、「切換え位置」に移動する。その後、編機と共に円周方向に移動しているトラッパー14がC糸を捉え、トラッパー14はさらに移動を続ける。この時、前述のB糸とF糸はシリンダー針への供給が続く。
図17(a)(b)では、トラッパー14に捉えられたC糸は糸分離部材16の内側を通過し、トラッパー14によって、さらに移動を続ける。
図18(a)(b)では、糸分離部材16の内側を通過したC糸は引き続いてヤーンキャリア11の内側を通過する。前述のB糸とF糸はシリンダー針への供給が続く。
図19(a)(b)では、トラッパー14によって、ヤーンキャリアのグラウンド糸用ガイド(第2ガイド溝)11Gに導かれ、シリンダー針にC糸を供給する。C糸の給糸フィンガー13Cに内蔵されたヤーンキャッチャにより捕捉されていたC糸を放すと同時に、F糸の給糸フィンガー13Fは内蔵されたヤーンキャッチャによりF糸を捕捉した後、F糸は動刃によって切断される。その後、給糸フィンガー13Cは「通常位置」に移動する。
[動作説明3:プレーティング糸及びグラウンド糸の切換え]
動作説明1ではプレーティング糸の切り換え過程を示し、動作説明2はグラウンド糸の切り換え過程を示したが、これらの過程を合成したプレーティング糸及びグラウンド糸の切換えを行なう事も可能である。
[プレーティング編成の説明]
図10は、本発明の実施例のシリンダー針の動作線を示す。図11は、図10における1−1断面を示した編成説明図である。
図11は、シリンダー針とダイアル針を有するダブルニット機の編成部であり、ヤーンキャリアの右側面からシリンダー針とダイアル針にプレーティング糸(黒色:P)とグラウンド糸(白色:G)を供給する時の位置関係を示している。プレーティング糸はシリンダー針とダイアル針のフックに近い側から給糸され、グラウンド糸はフックから遠い側から給糸されている。プレーティング糸とグラウンド糸の給糸位置がシリンダー針とダイアル針に対してほぼ対称となっている。
図12は、図10における2−2断面を示した編成説明図である。 図11で給糸されたプレーティング糸(黒色:P)とグラウンド糸(白色:G)は、カムにより下降したシリンダー針にプレーティング糸(黒色)が内側、グラウンド糸(白色)が外側となって捕捉され、フック内部を移動し、フック上部では図に示すようにプレーティング糸(黒色)が外側、グラウンド糸(白色)が内側に移動する。同様に、カムにより下降したダイアル針にプレーティング糸(黒色:P)が左側、グラウンド糸(白色:G)が右側となって捕捉され、ブック内部を移動し、フック上部では図に示すようにプレーティング糸(黒色)が外側、グラウンド糸(白色)が内側に移動する。
図13は、図10における3−3断面を示した編成説明図である。 その後、プレーティング糸(黒色:P)とグラウンド糸(白色:G)は、カムにより上昇したシリンダー針のラッチを開き、プレーティング糸(黒色:P)が内側、グラウンド糸(白色:G)が外側となってシリンダー針のステム部へ移動する。同様に、カムにより上昇したダイアル針はラッチを開き、プレーティング糸(黒色:P)が左側、グラウンド糸(白色:G)が右側となってダイアル針のステム部へ移動する。
図14は、図10における4−4断面を示した編成説明図である。 その後、プレーティング糸(黒色:P)とグラウンド糸(白色:G)は、カムにより下降したシリンダー針のラッチを閉じ、プレーティング糸(黒色:P)が内側、グラウンド糸(白色:G)が外側となってシリンダー針のフック部からクリアされ、ループを形成する。グラウンド糸(白色:G)が表目、プレーティング糸(黒色)が裏目となる。同様に、カムにより下降したダイアル針はラッチを閉じ、プレーティング糸(黒色:P)が左側、グラウンド糸(白色:G)が右側となってダイアル針のフック部からクリアされ、ループを形成する。グラウンド糸(白色:G)が表目、プレーティング糸(異色:P)が裏目となる。
図20は、本発明の編成部材を使用して編成した針抜きリブ編で、給糸装置にプレーティング糸としてA糸、B糸をグラウンド糸としてC糸、D糸、E糸、F糸が配置し、任意にこれらを切り換えた編地の一例を示している。表目の第1コースではD糸が現れ、その裏にはB糸がある。そのためにシリンダー針が抜いている針抜き部から覗く裏目の第1コースではB糸が現れ、その裏にはD糸がある。同様に表目の第2コースではE糸が、裏目の第2コースではB糸が現れ、表目の第3コースではF糸が、裏目の第3コースではA糸が現れ、表目の第4コースではD糸が、裏目の第4コースではB糸が現れている。
このように、グラウンド糸とプレーティング糸を自由に切り換えることが出来るために今までにない意匠に凝った編地が得られる。
図4はシングルニット機の編成部の要部を示した断面図であり、複数のレッグ(図示せず)によって支持されたベッド1Bの上方に編成部2Bが設置されている。図において符号3Bはニードルシリンダーを示す。ニードルシリンダー3Bの外周に形成された針溝(図示せず)には垂直方向に滑動自在なシリンダー針(図示せず)が収容されている。
ニードルシリンダー3Bと対向するアクチュエータ部4Bでは編地組織に変化を与えるために選針が行なわれる。アクチュエータ部4Bの上部にはシリンダー針を制御するシリンダーカムホルダー5Bが配置され、シリンダーカムホルダー5Bに収容されたカム(図示せず)がシリンダー針に上下往復運動を与える。
なお、シリンダーカムホルダー5Bは環状の中間リング6Bにより支持され、中間リングはサポート7Bを介して下部リング8Bにより支持されている。また、アクチュエータ部4Bは、ベッド上に固着された下部リング8B上に設置されている。
図4はシングルニット機であるので、さらにシンカーダイアル19、シンカーキャップ20も有する。編成時にシリンダー針(図示せず)と協働するシンカー18は水平方向に配置されたシンカーダイアル19において半径方向に摺動自在である。シンカー18はシンカーキャップ20に装着されているシンカーカム21によって制御される。
なお、シンカーキャップ20は環状のシンカーキャップリング23により支持され、シンカーキャップリング23はサポート24を介して中間リング6Bにより支持されている。
シンカーキャップリング23上には編糸を編針に給糸するヤーンキャリア11Bを取り付けるためのヤーンキャリアホルダー26がヤーンキャリアリング25に設置されている。
前記ニードルシリンダー3Bの下側部には、これと一体的に取り付けられた駆動ギア22Bがあり、編機に配置されている駆動源から駆動されるときニードルシリンダー3Bと共に同速的に回転する。
シンカーキャップ20の上方には給糸切換装置12が装備されている。給糸切換装置12には、複数本の別々の編糸を案内する複数個の給糸フィンガー13が配設されている。給糸フィンガー13が下方へ動かされた後、上方へ後退させる2段階の動作が行われ、下部位置すなわち「切換え位置」(図2参照)と、上部位置すなわち「通常位置」(図3参照)との間を選択的に動き、編糸は編針に供給される。この給糸切換装置12の詳細な構造及び動作は、特開2005−42260に記載されている。
選択的に動かされる給糸切換装置の給糸フィンガー13は、編針への給糸を行う給糸位置に移動する際(つまり給糸フィンガー13が「通常位置」から「切換え位置」に移動した後)、ヤーンキャリア11Bに隣接して編機と同速で回転するトラッパー14Bは、糸が供給される位置にあり、給糸フィンガー13に保持された編糸を捉える。トラッパー14Bで下げられた編糸は、複数の糸を仕切り且つ糸の位置を安定させために給糸切換装置12の下部に配置されたヤーンガイドプレート17(図15参照)の底面を通過する。
ヤーンキャリア11Bに対して、プレーティング糸用ガイド(第1ガイド溝)11P及びグラウンド糸用ガイド(第2ガイド溝)11Gが設けられていること、ヤーンキャリア11Bに対して、糸分離部材16が着脱可能に取り付けられていることは、実施例1と同様である。
実施例2におけるプレーティング糸及び/又はグラウンド糸の切換え動作及びプレーティング編成についても実施例1と同様である。ただし、「ヤーンキャリア11B」(実施例2)は「ヤーキャリア11」(実施例1)と、「トラッパー14B」(実施例2)は「トラッパー14」(実施例)とそれぞれ読み替える必要がある。
図21は、実施例2によって得られるシングルニット編地である。表目の背面に裏目が現れ、裏目の背面に表目が現れる。
なお、実施例1及び実施例2では、ジャガード編を編成する機構を備えているが、本発明を実施するに当たり必須の機構ではない。
また、実施例1及び実施例2において、糸分離部材16を取り外すことにより、通常のストライプ柄を編成する丸編機として使用可能である。逆に既存の丸編機に対して、本発明の編成部材(糸分離部材付きヤーンキャリア)を取り付けることにより、本発明のプレーティング機能を発揮させることが可能である。
本発明で使用するダブルニット丸編機の編成部を示す断面図である。 本発明で使用する給糸切換装置の給糸フィンガーが「切換え位置」にある状態を示す。 本発明で使用する給糸切換装置の給糸フィンガーが「通常位置」にある状態を示す。 本発明で使用するシングルニット丸編機の編成部を示す断面図である。 本発明で使用するヤーンキャリア及び糸分離部材にプレーティング糸及びグラウンド糸を給糸した通常位置を示す。 図5の状態からプレーティング糸が切り換わる一連の過程を示す。(a)は正面図、(b)は側面図である。 図5の状態からプレーティング糸が切り換わる一連の過程を示す。(a)は正面図、(b)は側面図である。 図5の状態からプレーティング糸が切り換わる一連の過程を示す。(a)は正面図、(b)は側面図である。 図5の状態からプレーティング糸が切り換わる一連の過程を示す。(a)は正面図、(b)は側面図である。 本発明の実施例のシリンダー針の動作線を示す。 図10における1−1断面を示した編成説明図である。 図10における2−2断面を示した編成説明図である。 図10における3−3断面を示した編成説明図である。 図10における4−4断面を示した編成説明図である。 本発明で使用するヤーンキャリア及び糸分離部材にプレーティング糸及びグラウンド糸を給糸した通常位置を示す。(図5と同じ) 図15の状態からグラウンド糸が切り換わる一連の過程を示す。(a)は正面図、(b)は側面図である。 図15の状態からグラウンド糸が切り換わる一連の過程を示す。(a)は正面図、(b)は側面図である。 図15の状態からグラウンド糸が切り換わる一連の過程を示す。(a)は正面図、(b)は側面図である。 図15の状態からグラウンド糸が切り換わる一連の過程を示す。(a)は正面図、(b)は側面図である。 本発明の編成部材を使用して編成した針抜きリブ編地を示す。 本発明の編成部材を使用してシングルニット編地を示す。 糸分離部材の裏面図である。
符号の説明
11、11B ヤーンキャリア
11P プレーティング糸用ガイド(第1ガイド溝)
11G グラウンド糸用ガイド(第2ガイド溝)
12 給糸切換装置
13 給糸フィンガー
14、14B トラッパー
15 糸ガイド部
16 糸分離部材
17 ヤーンガイドプレート

Claims (14)

  1. 少なくとも3本の編糸を切換する給糸切換装置(12)を有する丸編機において、前記給糸切換装置の選択的に動かされる給糸フィンガー(13)が編針への給糸を行う際に使用する編成部材であって、
    少なくとも2つの糸ガイド溝(11P,11G)を備えたヤーンキャリア(11,11B)と、
    第1糸を前記糸ガイド溝のうち一方の第1ガイド溝(11P)へ、第2糸を前記糸ガイド溝のうち他方の第2ガイド溝(11G)へ分離し案内する糸分離部材(16)と
    からなることを特徴とする編成部材。
  2. 前記2つの糸ガイド溝のうち一方の第1ガイド溝(11P)をヤーンキャリア(11,11B)の外側に、前記糸ガイド溝のうち他方の第2ガイド溝(11G)をヤーンキャリア(11,11B)の内側に設けたことを特徴とする請求項1記載の編成部材。
  3. 前記ヤーンキャリア(11,11B)の前記第1ガイド溝(11P)と前記第2ガイド溝(11G)の位置が、前記第1糸が編針のフック内前方に、前記第2糸が編針のフック内後方に、それぞれ案内されるように設定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の装置。
  4. 前記給糸切換装置(12)が、第1糸の切換のために少なくとも2つの給糸フィンガー(13)と、第2糸の切換のために少なくとも2つの給糸フィンガー(13)を備えていることを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載の編成部材。
  5. 前記第1糸と前記第2糸を給糸する位置がシリンダー針とダイアル針に対してほぼ対称であることを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載の編成部材。
  6. 前記第1糸はプレーティング糸とグラウンド糸の何れか一方の糸であり、前記第2糸はプレーティング糸とグラウンド糸の他方の糸である請求項1ないし5の何れかに記載の編成部材。
  7. 前記糸分離部材(16)が前記ヤーンキャリア(11,11B)に着脱可能に固定されていることを特徴とする請求項1ないし6の何れかに記載の編成部材。
  8. 前記糸分離部材(16)の先端(16b)が複数本の給糸フィンガーの内、第1糸に使用する給糸フィンガーと第2糸に使用する給糸フィンガーの境界のヤーンガイドプレート(17)の下端部まで延びていることを特徴とする請求項1ないし7の何れかに記載の編成部材。
  9. 前記糸分離部材(16)上に第1糸案内用の糸ガイド部(15)を設けたことを特徴とする請求項1ないし5の何れかに記載の編成部材。
  10. 前記丸編機がダブルニット丸編機である請求項1ないし9の何れかに記載の装置。
  11. 前記丸編機がシングルニット丸編機である請求項1〜4、6〜9の何れかに記載の装置。
  12. 少なくとも3本の編糸を切換する給糸切換装置を有する丸編機において、給糸切換とプレーティング編成を行う方法であって、
    プレーティング編成の一方の第1糸は編機の回転に伴い移動するトラッパー(14,14B)に捉えられて糸分離部材(16)の外側を通過して、ヤーンキャリア(11,11B)の外側に設けられた第1ガイド溝(11P)まで案内され、
    他方の第2糸は編機の回転に伴い移動するトラッパー(14,14B)に捉えられて糸分離部材(16)の内側を通過して、ヤーンキャリア(11,11B)の内側に設けられた第2ガイド溝(11G)まで案内され、
    さらに第1糸、第2糸共にトラッパー(14,14B)によって編針まで案内される
    ことを特徴とするプレーティング編成方法。
  13. 1つの給糸切換装置(12)が備えている複数本の給糸フィンガー(13)の内、第1糸に使用する給糸フィンガーは、その給糸フィンガーから給糸するヤーンキャリア(11,11B)より離れた位置の給糸フィンガーを使用し、第2糸を使用する給糸フィンガーは、ヤーンキャリア(11,11B)に近い位置の給糸フィンガーを使用することを特徴とする請求項12記載の方法。
  14. 前記第1糸はプレーティング糸とグラウンド糸の何れか一方の糸であり、前記第2糸はプレーティング糸とグラウンド糸の他方の糸である請求項12又は13記載の編成方法。
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