JP2008262616A - 半導体記憶装置、内部リフレッシュ停止方法、外部アクセスと内部リフレッシュとの競合処理方法、カウンタ初期化手法、外部リフレッシュのリフレッシュアドレス検出方法、及び外部リフレッシュ実行選択方法 - Google Patents

半導体記憶装置、内部リフレッシュ停止方法、外部アクセスと内部リフレッシュとの競合処理方法、カウンタ初期化手法、外部リフレッシュのリフレッシュアドレス検出方法、及び外部リフレッシュ実行選択方法 Download PDF

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Abstract

【課題】メモリバンク構成を用いない半導体記憶装置が搭載されるシステム側が内部リフレッシュワード線アドレスを意識することなく、かつ、様々な外部アクセスと内部同時リフレッシュとの競合の調停が可能な半導体記憶装置を省面積で実現する。
【解決手段】リフレッシュブロックカウンタがインクリメントカウンタ360及びデクリメントカウンタ370の2系統のカウンタによって構成される。また、リフレッシュカウンタ制御回路350を備える。前記リフレッシュカウンタ制御回路350は、前記インクリメントカウンタ360のアドレス又は前記デクリメントカウンタ370のアドレスと、外部アクセスブロックアドレスとが一致する場合には、対応するブロックへのリフレッシュアクセスを停止する。前記インクリメントカウンタ360の値が前記デクリメントカウンタ370の値よりも大きくなると、リフレッシュとカウントアップ動作を停止する。
【選択図】図6

Description

本発明は、半導体記憶装置に関し、特に、DRAM(Dynamic Random Access Memory)のリフレッシュ動作に関するものである。
近年、SOC(System On Chip)を低コストで実現するために、特に混載用DRAMには高集積化することが求められている。メモリ面積の大半を占めるのが、複数のメモリセルを有するメモリアレイ部である。これまで、高集積化を実現するために、メモリセルトランジスタや高誘電率絶縁膜を用いたメモリキャパシタの微細化技術によって、メモリセル面積の縮小化が行われてきた。
例えばスタック型メモリセルの場合、微細化によるキャパシタ表面積の減少に対して新しい高誘電率絶縁膜の導入を行い、キャパシタ容量の確保を図っている。しかしながら、メモリセルのキャパシタ容量を増大させるためには絶縁膜厚を極限にまで薄くする必要があり、これによってキャパシタ絶縁膜のトンネルリーク電流が増大している。さらに、微細化プロセスではロジックコンパチビリティが強く要求されているのでストレージノードがシリサイド化されているが、これによってストレージノードの接合リークが増大している。このため、メモリセルの電荷保持時間が減少し、従来よりも頻繁にワード線を活性化させてリフレッシュ動作をする必要性が生じている。
従来では、リフレッシュ頻度を上げるために、外部からDRAMに入力するリフレッシュコマンド(オートリフレッシュコマンド等)の入力頻度を増やしていたが、この場合には、外部からDRAMにリード・ライトアクセスするアクセス効率が実効的に減少し、システムパフォーマンスが制限されるという問題が生じている。例えば、電荷保持時間1msでワード線が4096本のDRAMをリフレッシュする場合には、従来の外部からのオートリフレッシュコマンドの入力頻度は、244nsに1回の入力が必要となる。DRAMのランダムサイクルが100nsであったときには、2サイクルに1回ものリフレッシュコマンドの入力が必要となる。
また、外部からのリフレッシュコマンド入力時に、DRAM内部で複数のワード線を活性化させることによって外部からのリフレッシュコマンドの入力頻度を低減する技術もある。しかし、同時に多くのメモリブロックを活性化する際の瞬間電流の増大による電源電圧ドロップやノイズによって動作マージンが減少するので、同時に活性化が可能な最大ワード線数には限界がある。そのため、メモリセルの電荷保持時間がより減少した場合には、外部からのリフレッシュコマンド入力頻度を上げることは不可避である。
これらの技術に対して、特許文献1には、通常のリード・ライトアクセス動作時に、外部からのリード・ライトアクセス(外部アクセス)が行われていないメモリブロックを同時にリフレッシュする技術が記載されている。
図26は、前記特許文献1に記載された従来の半導体記憶装置の要部構成のブロック図である。
同図において、RACはロウアドレスカウンタ、バンク0、バンク1、・・・、バンク14、バンク15はメモリバンク、WADD<6:0>はワード線アドレス、WRAC<6:0>はリフレッシュワード線アドレス、BSEL<15:0>はバンクセレクト信号、RBSEL<15:0>はリフレッシュバンクセレクト信号である。
本構成によって、前記バンクセレクト信号BSEL<15:0>によって指定されるメモリバンクとは異なるメモリバンクを、前記リフレッシュバンクセレクト信号RBSEL<15:0>によって選択することで、外部アクセスと同時にリフレッシュを行うことが可能である。外部アクセスされるメモリバンクとリフレッシュしようとするメモリバンクとが衝突する場合には、当該メモリバンクのリフレッシュは不可能であるので、当該半導体記憶装置が搭載されるシステム(図示せず)においてバンク競合を回避している。
また、各メモリバンクに対応するロウアドレスカウンタRACに、各メモリバンク内のワード線のうちのリフレッシュされたワード線を独立に記憶させている。これによって、前記ロウアドレスカウンタRACにおいて、各メモリバンク内のリフレッシュされるワード線のアドレス管理を行うので、システム側では、各メモリバンク内のワード線のアドレス管理を意識することが不要となる。
従って、前記特許文献1記載の技術では、所定回数のバンク競合を回避して各々のメモリバンクにリフレッシュバンクセレクト信号RBSEL<15:0>を入力することのみによって、当該半導体記憶装置に備えた複数のメモリバンク内の全てのメモリセルのリフレッシュが可能となる。ここで、例えば、各メモリバンク内に128本のワード線を備えている場合には、128のリフレッシュコマンドがメモリセルのセル電荷保持時間内に各メモリバンク毎に入力されるようにシステム側でバンク競合を回避すれば、全メモリセルのリフレッシュが保証される。
特開2005−203092号公報
しかしながら、メモリバンク構成を用いない半導体記憶装置においては、当該半導体記憶装置内のメモリブロックへのブロック単位でのアクセスをシステム側が行うことができないので、前記特許文献1記載の技術によって、外部アクセスメモリブロックに対するアクセスと内部リフレッシュメモリブロックに対するアクセスとの競合をシステム側が調停することは不可能である。
また、前記特許文献1記載の技術では、各々のメモリバンクに対応したロウアドレスカウンタを半導体記憶装置内に分散配置するので、当該半導体記憶装置の面積増大が問題となる。
さらに、システム側がバンク競合のみを意識してリフレッシュを管理した場合、システム側は各メモリバンク内のワード線のリフレッシュ情報を認識していないので、当該半導体記憶装置にリフレッシュバンクセレクト信号RBSEL<15:0>を入力し続けることになる。これによって、メモリセルのセル電荷保持時間内に必要なリフレッシュ回数以上のリフレッシュが行われて消費電流が増大してしまうという課題がある。これを回避するには、リフレッシュを停止するようにシステム側から複雑なリフレッシュ管理を行うか、DRAM内部で制御を行う必要があるが、前記特許文献1にはこれらの管理や制御については一切開示されていない。
本発明は、前記の課題に着目してなされたのもであり、その目的は、メモリバンク構成を用いない半導体記憶装置において、当該半導体記憶装置が搭載されるシステム側が内部リフレッシュワード線アドレスを意識することなく、かつ、通常ランダム動作・ページ動作・プリチャージ動作及びそれらの混合アクセスのような様々な外部アクセスと、内部同時リフレッシュとの競合の調停が可能な半導体記憶装置を省面積で実現することにある。更には、上記の目的に加えて、メモリセルのセル電荷保持時間内での全メモリセルのリフレッシュを必要最小限の回数で保障することにある。
前記の目的を達成するために、本発明では、同時に1本のみが活性化される複数のワード線を有する複数のメモリブロックを備えた半導体記憶装置において、前記複数のメモリブロックのうち、リフレッシュを行う2つ以上のメモリブロックを選択する複数のリフレッシュメモリブロックカウンタと、前記2つ以上のメモリブロックに対して共通な共通ワード線アドレスを生成するリフレッシュワード線カウンタと、外部アクセスと内部リフレッシュとの調停を行う調停回路とを新たに備え、前記複数のリフレッシュメモリブロックカウンタと前記リフレッシュワード線カウンタとを用いて、リフレッシュ対象のメモリブロック及びその内部のワード線を示す第1のワード線アドレスを少なくとも1つ以上生成し、外部から当該半導体記憶装置内部のメモリブロック内のワード線へのアクセスが行われる期間に、前記少なくとも1つ以上の第1のワード線アドレスの示すワード線のリフレッシュを行うように調停する構成を採用する。
具体的に、請求項1記載の発明の半導体記憶装置は、マトリックス状に配置された複数のメモリセルと、前記複数のメモリセルの行に各々対応する複数のワード線と、前記複数のメモリセルの列に各々対応する複数のビット線と、前記複数のメモリセルの列に各々対応する複数のセンスアンプとによって構成され、前記複数のワード線のうち、同時に1本のみのワード線が活性化される複数のメモリブロックと、2つ以上のメモリブロックのブロックアドレスを生成して、前記複数のメモリブロックのうち、リフレッシュを行う2つ以上のメモリブロックを選択する複数のリフレッシュメモリブロックカウンタと、前記2つ以上のメモリブロックに対して共通な共通ワード線アドレスを生成するリフレッシュワード線カウンタと、前記2つ以上のブロックアドレスと前記共通ワード線アドレスとに基づいて、少なくとも1つ以上の第1のワード線アドレスを生成し、外部から供給される第2のワード線アドレスの示すワード線に対してアクセスされる期間に、前記少なくとも1つ以上の第1のワード線アドレスの示す各々のワード線のリフレッシュを行うように調停する調停回路とを備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、前記請求項1記載の半導体記憶装置において、前記調停回路は、前記複数のリフレッシュメモリブロックカウンタで選択された2つ以上のメモリブロックのうちの何れか1つのメモリブロックと、前記第2のワード線アドレスに対応し外部からのアクセスが行われるメモリブロックとが一致するとき、当該メモリブロックのリフレッシュを停止させるように調停することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、前記請求項1記載の半導体記憶装置において、前記複数のリフレッシュメモリブロックカウンタは、リフレッシュ実行後に毎回カウントアップされ、前記リフレッシュワード線カウンタは、全てのメモリブロックに対してリフレッシュが完了した後にカウントアップされることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、前記請求項1記載の半導体記憶装置において、当該半導体記憶装置には、その外部から所定の周期毎にリフレッシュ要求が入力され、前記所定の周期は、当該半導体記憶装置に備えた複数のメモリブロックのうち、リフレッシュが完了していないメモリブロックが1つ以下となる周期であることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、前記請求項4記載の半導体記憶装置において、当該半導体記憶装置の外部からのリフレッシュ要求が入力されたとき、前記複数のリフレッシュメモリブロックカウンタの各々には、リフレッシュが完了していないメモリブロックのブロックアドレスが共通のアドレスとして記憶されていることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、前記請求項1記載の半導体記憶装置において、当該半導体記憶装置の外部からのリフレッシュ要求が入力される毎に、前記複数のリフレッシュメモリブロックカウンタがリセットされると共に、前記リフレッシュワード線カウンタがカウントアップされることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、前記請求項6記載の半導体記憶装置において、当該半導体記憶装置には、電源立ち上げ後、又はセルフリフレッシュからの復帰後の通常動作開始の直前に、1回のダミー外部リフレッシュ要求が入力されることを特徴とする。
請求項8記載の発明は、前記請求項1記載の半導体記憶装置において、前記複数のリフレッシュメモリブロックカウンタは、リフレッシュ実行後に毎回カウントアップされ、前記調停回路は、全てのメモリブロックに対してリフレッシュが完了した後には、次に前記リフレッシュワード線カウンタがカウントアップされるまで、内部リフレッシュ動作を停止するように調停することを特徴とする。
請求項9記載の発明は、前記請求項1記載の半導体記憶装置において、2個のリフレッシュメモリブロックカウンタは、1対のインクリメントカウンタとデクリメントカウンタとによって構成されることを特徴とする。
請求項10記載の発明は、前記請求項9記載の半導体記憶装置において、前記調停回路は、前記インクリメントカウンタの値が前記デクリメントカウンタの値よりも大きくなった時に、全てのメモリブロックのリフレッシュが完了したことを示すフラグを発生することを特徴とする。
請求項11記載の発明は、前記請求項9記載の半導体記憶装置において、当該半導体記憶装置の外部からのリフレッシュ要求が入力されたとき、前記インクリメントカウンタの値と前記デクリメントカウンタの値とが一致する場合、前記調停回路は、前記インクリメントカウンタ及び前記デクリメントカウンタが示すメモリブロックを外部リフレッシュアクセスサイクルでリフレッシュするように調停することを特徴とする。
請求項12記載の発明は、前記請求項1記載の半導体記憶装置において、セルフリフレッシュ時に、前記複数のリフレッシュメモリブロックカウンタは、前記リフレッシュワード線カウンタのキャリー出力信号に応じてカウントアップされるように切り替えられることを特徴とする。
請求項13記載の発明は、前記請求項12記載の半導体記憶装置において、前記複数のリフレッシュメモリブロックカウンタ及び前記リフレッシュワード線カウンタの各々は、セルフリフレッシュ周期でカウントアップされることを特徴とする。
請求項14記載の発明は、前記請求項1記載の半導体記憶装置において、当該半導体記憶装置の外部からの外部制御によって、前記複数のリフレッシュメモリブロックカウンタは、前記リフレッシュワード線カウンタのキャリー出力信号に応じてカウントアップされるように切り替えられることを特徴とする。
請求項15記載の発明は、前記請求項1記載の半導体記憶装置において、さらに、当該半導体記憶装置の外部から供給された前記第2のワード線アドレスの記憶手段を備え、
前記調停回路は、前記第1のワード線アドレスと、前記記憶手段に記憶された1つ以上の第2のワード線アドレスとを比較し、一致する場合は前記第1のワード線アドレスの示すワード線のリフレッシュをスキップするように調停することを特徴とする。
請求項16記載の発明は、前記請求項15記載の半導体記憶装置において、前記記憶手段は、外部アクセスメモリブロックアドレス記憶手段と、前記第1及び第2のワード線アドレスの一致フラグ記憶手段とによって構成されることを特徴とする。
請求項17記載の発明は、前記請求項15記載の半導体記憶装置において、前記記憶手段は、当該半導体記憶装置の外部からリフレッシュ要求が入力される度にリセットされることを特徴とする。
請求項18記載の発明は、前記請求項1記載の半導体記憶装置において、前記第1のワード線アドレスは、第1のプリデコード信号線を用いて伝送されると共に、前記第2のワード線アドレスは、第2のプリデコード信号線を用いて伝送され、前記第1及び第2のプリデコード信号線の信号線数は同数であることを特徴とする。
請求項19記載の発明は、前記請求項1記載の半導体記憶装置において、前記複数のリフレッシュメモリブロックカウンタは、複数対のインクリメントカウンタとデクリメントカウンタとによって構成され、前記複数のメモリセルによって構成される複数のメモリアレイを複数の領域に分割したそれぞれの領域に対して、1対のインクリメントカウンタ及びデクリメントカウンタが割り当てられることを特徴とする。
請求項20記載の発明の半導体記憶装置は、マトリックス状に配置された複数のメモリセルと、前記複数のメモリセルの行に各々対応する複数のワード線と、前記複数のメモリセルの列に各々対応する複数のビット線と、前記複数のメモリセルの列に各々対応する複数のセンスアンプとによって構成され、前記複数のワード線のうち、同時に1本のみのワード線が活性化される複数のメモリブロックと、前記複数のメモリブロックに共通なブロックアドレスを生成する複数のリフレッシュメモリブロックカウンタと、前記複数のメモリブロックのうち、2つ以上のメモリブロックに対して共通な共通ワード線アドレスを生成するリフレッシュワード線カウンタと、前記ブロックアドレスと前記共通ワード線アドレスとに基づいて、少なくとも1つ以上の第1のワード線アドレスを生成し、外部から供給される第2のワード線アドレスの示すワード線に対してアクセスされる期間に、前記少なくとも1つ以上の第1のワード線アドレスの示す各々のワード線のリフレッシュを行うように調停する調停回路とを備えたことを特徴とする。
請求項21記載の発明は、前記請求項1〜20の何れか一項に記載の半導体記憶装置において、前記調停回路は、当該半導体記憶装置の外部からアクセスされるページアクセス期間中に、前記少なくとも1つ以上の第1のワード線アドレスの示す各々のワード線のリフレッシュを行うように調停することを特徴とする。
請求項22記載の発明は、前記請求項21記載の半導体記憶装置において、さらに、ロウ制御回路を備え、前記ロウ制御回路は、複数サイクルにわたって外部から入力されるロウアクセスコマンド信号のイネーブルクロック数をカウントし、所定の回数毎に内部同時リフレッシュコマンドを発行することを特徴とする。
請求項23記載の発明は、前記請求項1〜22の何れか一項に記載の半導体記憶装置において、前記調停回路は、プリチャージ期間であることを検知して、複数の第1のワード線アドレスの示すワード線の同時リフレッシュを行うように調停することを特徴とする。
請求項24記載の発明は、前記請求項22又は23記載の半導体記憶装置において、前記ロウ制御回路は、外部から入力されるロウアクセスコマンド信号のディスネーブルクロック数をカウントし、所定の回数毎に内部同時リフレッシュコマンドを発行することを特徴とする。
請求項25記載の発明は、前記請求項21〜24の何れか一項に記載の半導体記憶装置において、当該半導体記憶装置の動作がプリチャージ期間のとき、当該半導体記憶装置に入力される入力クロック数は、所定の制限数以下であることを特徴とする。
請求項26記載の発明は、前記請求項25記載の半導体記憶装置において、最小ランダムサイクルが2クロックのとき、プリチャージ期間の入力クロック数が奇数であることを特徴とする。
請求項27記載の発明は、前記請求項25記載の半導体記憶装置において、最小ランダムサイクルが2クロックのとき、プリチャージ期間の入力クロック数が所定の回数以上となる場合には、その入力クロック数は奇数であることを特徴とする。
請求項28記載の発明の内部リフレッシュ停止方法は、複数のマトリックス配列されたメモリセルと、複数のワード線と、複数のビット線と、複数のセンスアンプとから構成されて、同時に1本のみの前記ワード線が活性化されるメモリブロックを複数備えた半導体記憶装置における内部リフレッシュ停止方法において、前記複数のメモリブロックを順番に内部リフレッシュするアドレスを発生する複数のブロックカウンタの値の大小を検出する工程と、前記工程の検出結果に基づいて、リフレッシュを一時停止する工程とを有することを特徴とする。
請求項29記載の発明は、前記請求項28記載の内部リフレッシュ停止方法において、前記複数のブロックカウンタが、1対若しくは複数対のインクリメントカウンタとデクリメントカウンタとで構成された場合に、内部リフレッシュが実行される度に前記インクリメントカウンタ及びデクリメントカウンタのカウントを行うと共に、前記インクリメントカウンタのカウンタ値及び前記デクリメントカウンタのカウンタ値の大小を比較する工程と、前記インクリメントカウンタのカウンタ値が前記デクリメントカウンタのカウンタ値よりも大きくなった時点で内部リフレッシュを一時停止する工程とを有することを特徴とする。
請求項30記載の発明は、前記請求項28記載の内部リフレッシュ停止方法において、内部リフレッシュの一時停止の状態は、外部からのリフレッシュコマンドが発行されるまで継続されることを特徴とする。
請求項31記載の発明の外部アクセスと内部リフレッシュとの競合処理方法は、複数のマトリックス配列されたメモリセルと、複数のワード線と、複数のビット線と、複数のセンスアンプとから構成されて、同時に1本のみの前記ワード線が活性化される複数のメモリブロックと、前記複数のメモリブロックを順番に内部リフレッシュするアドレスを発生する複数のブロックカウンタとを備えた半導体記憶装置における外部アクセスと内部リフレッシュとの競合処理方法において、外部アクセスされるメモリブロックと内部リフレッシュメモリブロックとの衝突を検出する工程と、前記工程で衝突を検出したとき、内部リフレッシュ及び前記ブロックカウンタのカウントを停止する工程とを有することを特徴とする。
請求項32記載の発明は、前記請求項31記載の外部アクセスと内部リフレッシュとの競合処理方法において、外部アクセスされるメモリブロックと内部リフレッシュメモリブロックとの衝突が外部リフレッシュまで継続した場合、外部リフレッシュサイクルで前記衝突メモリブロックをリフレッシュすることを特徴とする。
請求項33記載の発明のカウンタ初期化手法は、複数のマトリックス配列されたメモリセルと、複数のワード線と、複数のビット線と、複数のセンスアンプとから構成されて、同時に1本のみの前記ワード線が活性化される複数のメモリブロックと、前記複数のメモリブロックを順番に内部リフレッシュするアドレスを発生する複数のブロックカウンタとを備えた半導体記憶装置におけるカウンタ初期化方法において、外部リフレッシュコマンドの入力を検出する工程と、前記工程で外部リフレッシュコマンドの入力を検出したとき、前記複数のブロックカウンタを初期化する工程とを有することを特徴とする。
請求項34記載の発明の外部リフレッシュのリフレッシュアドレス検出方法は、複数のマトリックス配列されたメモリセルと、複数のワード線と、複数のビット線と、複数のセンスアンプとから構成されて、同時に1本のみの前記ワード線が活性化される複数のメモリブロックと、前記複数のメモリブロックを順番に内部リフレッシュするアドレスを発生する複数のブロックカウンタとを備えた半導体記憶装置における外部リフレッシュのリフレッシュアドレス検出方法において、外部リフレッシュサイクルを検出する工程と、前記工程で外部リフレッシュサイクルを検出したとき、前記複数のブロックカウンタに共通するアドレスをリフレッシュする工程とを有することを特徴とする。
請求項35記載の発明の外部リフレッシュ実行選択方法は、複数のマトリックス配列されたメモリセルと、複数のワード線と、複数のビット線と、複数のセンスアンプとから構成されて、同時に1本のみの前記ワード線が活性化される複数のメモリブロックと、前記複数のメモリブロックを順番に内部リフレッシュするアドレスを発生する複数のブロックカウンタとを備えた半導体記憶装置における外部リフレッシュ実行選択方法において、前記複数のブロックカウンタが、1対若しくは複数対のインクリメントカウンタとデクリメントカウンタとで構成された場合に、内部リフレッシュが実行される度に前記インクリメントカウンタ及びデクリメントカウンタのカウントを行うと共に、前記インクリメントカウンタのカウンタ値及び前記デクリメントカウンタのカウンタ値の大小を比較する工程と、前記工程において、前記インクリメントカウンタのカウンタ値と前記デクリメントカウンタのカウンタ値とが一致する場合に、外部リフレッシュを実行する工程とを有することを特徴とする。
以上により、請求項1記載の発明では、2つ以上のメモリブロックのブロックアドレスを生成する複数のリフレッシュメモリブロックカウンタと、複数のメモリブロックで共通な共通ワード線アドレス(ブロック内ワード線アドレス)を生成するリフレッシュワード線カウンタとを用いて、リフレッシュ対象のメモリブロック及びその内部のワード線を示す第1のワード線アドレス(リフレッシュアドレス)を少なくとも1つ以上生成する。そのため、メモリバンク構成を用いない半導体記憶装置であっても、例えば、外部からアクセスされるメモリブロックと前記リフレッシュメモリブロックカウンタの指し示すメモリブロックとを比較することによって、外部からのアクセスが行われるメモリブロック(外部アクセスブロック)と、リフレッシュを行おうとするメモリブロック(内部リフレッシュメモリブロック)との調停を行うことが可能となる。また、外部アクセスブロックと内部リフレッシュメモリブロックとが衝突した場合であっても、衝突する第1のワード線アドレス以外の第1のワード線アドレスの示すワード線のリフレッシュは可能であるので、外部アクセスと同時にリフレッシュを行うことができる。さらに、前記リフレッシュメモリカウンタ及び前記リフレッシュワード線カウンタは、メモリブロック毎に設けるのではなく、当該半導体記憶装置内の複数のメモリブロックで共用するので、面積の削減が可能となる。
請求項2記載の発明では、リフレッシュしようとする複数のメモリブロックのうちの何れか1つのメモリブロックと、外部からのアクセスが行われるメモリブロックとが一致した場合には、当該メモリブロックのリフレッシュは停止されるが、前記リフレッシュをしようとする複数のメモリブロックのうちの他のメモリブロックにおけるリフレッシュは実行されるので、外部からのアクセスと同時に少なくとも1つのメモリブロック内のワード線のリフレッシュを実行するように調停することができる。
請求項3記載の発明では、外部アクセスブロックと内部リフレッシュメモリブロックとの衝突が発生した場合には、リフレッシュメモリブロックカウンタはカウントアップされないので、リフレッシュ未実行のメモリブロックが記憶でき、かつ特定のブロック内ワード線アドレスに対して全メモリブロック分のリフレッシュが完了することを保障できる。
請求項4記載の発明では、所定の周期で外部からのリフレッシュ要求(外部リフレッシュコマンド)が入力されたサイクルの直前には、あるブロック内ワード線アドレスに対して多くても1ブロックのワード線のみが未リフレッシュ状態であるので、外部からのオートリフレッシュサイクルで当該未リフレッシュワード線のリフレッシュを実行でき、外部リフレッシュ周期内で確実に特定のブロック内ワード線アドレスに対して全ブロックのリフレッシュを完了させることができる。
請求項5記載の発明では、リフレッシュメモリブロックカウンタ自体に未リフレッシュのメモリブロックの記憶機能を持たせることで、余分な記憶用レジスタが不要となり、制御も容易にできる。
請求項6記載の発明では、外部リフレッシュコマンドの入力をトリガにして、リフレッシュメモリブロックカウンタのリセット、及びリフレッシュワード線カウンタのカウントアップをするので、当該半導体記憶装置の内部で外部アクセス回数のカウントを行う必要がなく、カウント回路等を省略できて省面積化できる。
請求項7記載の発明では、電源立ち上げ後、又はセルフリフレッシュからの復帰後の通常動作開始の直前に、リフレッシュメモリブロックカウンタがリセットされるので、次のリフレッシュ入力時には最大で1ブロックのリフレッシュが完了した状態を保障できる。
請求項8記載の発明では、外部リフレッシュコマンドの発行周期内で、あるブロック内ワード線アドレスに対して全ブロックのリフレッシュが完了した後は内部リフレッシュが停止するので、必要以上のリフレッシュを防止できて低電力化でき、同時に電荷保持時間内での全ワード線リフレッシュを保障することができる。
請求項9記載の発明では、一対のインクリメントカウンタ及びデクリメントカウンタから成るリフレッシュメモリブロックカウンタによって、外部アクセスブロックと内部リフレッシュメモリブロックとの調停が可能である。
請求項10記載の発明では、全メモリブロックのリフレッシュが完了したことを簡易な論理回路で検出することが可能となる。
請求項11記載の発明では、インクリメントカウンタの値とデクリメントカウンタの値とが一致するアドレスを検出・保持することが、リフレッシュが完了していないメモリブロックのブロックアドレスを検出・保持する手段として容易に実現できる。また、外部からのリフレッシュ要求時には、最大でも1ブロックの未リフレッシュブロックしか残っていないので、外部リフレッシュ周期内で確実に特定のブロック内ワード線アドレスに対して全メモリブロックのリフレッシュを完了させることができる。
請求項12記載の発明では、通常動作中のカウンタ動作のトリガは、リフレッシュメモリブロックカウンタについては外部クロック、リフレッシュワード線カウンタについては所定の周期毎の外部リフレッシュコマンドであるが、セルフリフレッシュについてはその両トリガが無いが、リフレッシュワード線カウンタとリフレッシュメモリブロックカウンタとが連動してカウントアップを行う構成をとることによって、内部での1つのトリガを発生すればオートリフレッシュが可能となる。
請求項13記載の発明では、カウンタ制御のトリガとなる所定の周期毎の外部リフレッシュコマンドが入力されないセルフリフレッシュ時であっても、セルフリフレッシュ周期でカウンタのカウントアップ動作が可能であり、オートリフレッシュが可能となる。
請求項14記載の発明では、通常動作中では、所定の周期毎の外部リフレッシュコマンドの入力が必要であるが、半導体記憶装置が搭載されるシステムの使用の仕方によっては、特定動作パターン時には、集中リフレッシュを実施する方がオーバーヘッドが少なくなるケースが想定されるので、同時リフレッシュと集中リフレッシュとをシステム側から制御して最適なシステムパフォーマンスを引き出すことが可能である。また、同制御をテスト時に使うことによって、同時リフレッシュ及び集中リフレッシュの両機能を製品の出荷前に予め確認することができる。
請求項15記載の発明では、セル電荷保持時間内にリフレッシュすべきワード線が先に外部アクセスされた時には、リフレッシュされたのと等価であるので、当該メモリブロックのリフレッシュをスキップすることで余分な電力消費を抑制できる。
請求項16記載の発明では、一部の第2のワード線アドレスのみを記憶することで記憶手段の面積増大を抑制し、省面積化できる。
請求項17記載の発明では、外部リフレッシュ要求周期内にアクセスされるワード線アドレスを記憶をするよりもビット数を抑制できるので省面積化できる。
請求項18記載の発明では、同時リフレッシュを実行するリフレッシュメモリブロックが複数である場合であっても、メモリブロック選択プリデコード信号線を共用できるので面積増大を最小限に抑えることができる。
請求項19記載の発明では、外部アクセス時に同時リフレッシュするメモリブロック数を多くできるので、メモリブロック数が多い、若しくはランダムサイクル時間が遅い場合でも、外部リフレッシュ間隔内に、確実に最大1ブロック以外のリフレッシュが完了した状態にでき、外部リフレッシュ周期内に特定のブロック内ワード線アドレスに対して全メモリブロックのリフレッシュを完了させることができる。
請求項20記載の発明では、外部アクセス時及び外部リフレッシュ動作時に同時リフレッシュするメモリブロック数を多くでき、メモリブロック数が多い場合やランダムサイクル時間が遅い場合であっても、外部リフレッシュ間隔内に、確実に最大1ブロック以外のリフレッシュが完了した状態にして、外部リフレッシュ周期内に所定の全メモリブロックのリフレッシュを完了させることができる。
請求項22記載の発明では、ページ動作中に同一メモリブロックに対してアクセスが連続する場合であっても、当該メモリブロック以外のメモリブロックをリフレッシュできるので、ページ動作中であっても同時内部リフレッシュが可能となる。
請求項24記載の発明では、外部アクセスがない状態を検知して、外部アクセスの有無に拘わらず内部リフレッシュを実行することで、外部から内部アクセスをするような管理をしなくても、所定のリフレッシュ周期を守ってオートリフレッシュコマンドを入力さえすれば全セルのセル電荷保持時間内でのリフレッシュを保障できる。
請求項25記載の発明では、任意のページ長に対して同時リフレッシュを実行することができる。
請求項26記載の発明では、最小ランダムサイクルが2クロックの場合に、任意のページ長に対して同時リフレッシュを実行することができる。
請求項27記載の発明では、最小ランダムサイクルが2クロックの場合に、任意のページ長に対して同時リフレッシュを実行しつつ、システム性能を律速するようなリード・ライトアクセス制約をなくし、待機状態に入るようなプリチャージ期間の長い状態には内部リフレッシュを実行することができる。
請求項29記載の発明では、ある特定のブロック内ワード線アドレスに対して、全ブロックのリフレッシュの完了を容易に検出できる。
請求項30記載の発明では、セルの電荷保持時間内に必要最低限のリフレッシュ回数以上のリフレッシュ実行を停止することができ、低電力化できる。
請求項31記載の発明では、同一のワード線が、外部リフレッシュ及び内部リフレッシュされることによるデータ破壊を防止できると同時に、未リフレッシュブロックアドレスがカウンタアドレスとして保持され、かつ衝突をしていないブロックカウンタアドレスのリフレッシュを実行することができる。
請求項32記載の発明では、外部リフレッシュ周期で、ある特定のブロック内ワード線アドレスに対する全ブロックのリフレッシュの完了を保障することができる。
請求項33記載の発明では、カウンタ初期化を簡易に実現することができる。
請求項34記載の発明では、ブロックカウンタ自体に記憶された唯一未リフレッシュブロックアドレスを外部リフレッシュ時に確実にリフレッシュすることができる。
請求項35記載の発明では、ブロックカウンタ自体に記憶されている唯一の未リフレッシュブロックアドレスを外部リフレッシュサイクルで確実にリフレッシュすることができ、外部リフレッシュ周期で、ある特定のブロック内ワード線アドレスに対する全ブロックのリフレッシュの完了を保障することができる。
以上説明したように、本発明によれば、メモリバンク構成を用いない半導体記憶装置において、当該半導体記憶装置が搭載されるシステム側が内部リフレッシュアドレスを意識することなく、外部からのアクセスと内部リフレッシュとの同時実行が省面積・低電力で可能となる。
以下、本発明の実施形態の半導体記憶装置を図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態の半導体記憶装置について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態における半導体記憶装置の全体構成のブロック図を示している。
同図において、100はメモリアレイ、200はロウプリデコーダ(調停回路)、300はリフレッシュカウンタ、400はロウ制御回路、500はタイミング発生回路、600はロウデコーダ(調停回路)、700はアドレスラッチブロックである。
当該半導体記憶装置の外部から前記アドレスラッチブロック700に、外部ロウアドレス(第2のワード線アドレス)RADD<11:0>が入力され、前記アドレスラッチブロック700から前記ロウプリデコーダ200及び前記リフレッシュカウンタ300に、外部ロウアドレスラッチ信号AX<11:0>が入力される。
また、当該半導体記憶装置の外部から前記ロウ制御回路400に、外部クロックCLK、外部RASコマンド信号NRAS、外部オートリフレッシュコマンド信号NRAUT、外部リセット信号NRSTが入力され、前記外部リセット信号NRSTは、前記リフレッシュカウンタ300にも入力される。
また、前記ロウ制御回路400から前記リフレッシュカウンタ300に、オートリフレッシュフラグAUTF、オートリフレッシュ・プリチャージフラグAUTPRCF、カウンタセレクト信号CNTSELが入力されると共に、前記ロウ制御回路400から前記タイミング発生回路500に、内部RAS信号IRASが入力される。
また、前記リフレッシュカウンタ300から前記ロウプリデコーダ200に、インクリメントリフレッシュブロックカウンタアドレス(ブロックアドレス)AXU<11:8>、デクリメントリフレッシュブロックカウンタアドレス(ブロックアドレス)AXD<11:8>、内部リフレッシュワード線アドレス(共通ワード線アドレス)AXI<7:0>、インクリメントリフレッシュブロックカウンタアドレスのリフレッシュ停止信号STOPRFU、デクリメントリフレッシュブロックカウンタアドレスのリフレッシュ停止信号STOPRFDが入力される。
さらに、前記ロウプリデコーダ200から前記ロウデコーダ600に、ワード線プリデコード信号XPW<3:0>、XPA<7:0>、XPB<7:0>、リフレッシュワード線プリデコード信号XPW_R<3:0>、XPA_R<7:0>、XPB_R<7:0>、ブロック選択信号XBK<15:0>、リフレッシュブロック選択信号XBK_R<15:0>が入力されると共に、前記タイミング発生回路500から前記ロウデコーダ600に、プリチャージタイミング信号#PREN、ワード線タイミング信号#WLEN、センスアンプタイミング信号#SENが入力される。
前記ロウデコーダ600と前記メモリアレイ100とは、ワード線WL<4095:0>によって接続されている。
本実施形態の半導体記憶装置は、外部ロウアドレスRADD<11:0>に基づいたワード線プリデコード信号XPW<3:0>、XPA<7:0>、XPB<7:0>、及び内部リフレッシュワード線アドレスAXI<7:0>に基づいたリフレッシュワード線プリデコード信号XPW_R<3:0>、XPA_R<7:0>、XPB_R<7:0>から成る2系統のワード線プリデコード信号がロウデコーダ600に接続された構成となっている。前記ロウデコーダ600において、前記リフレッシュブロック選択信号XBK_R<15:0>及び前記フレッシュワード線プリデコード信号XPW_R<3:0>、XPA_R<7:0>、XPB_R<7:0>に基づいて、リフレッシュを行うワード線を示す第1のワード線アドレスを生成する。
図2は、本実施形態の半導体記憶装置におけるメモリアレイ100の概略構成の構成図を示している。
同図において、110はメモリブロック、120はセンスアンプ列、121はセンスアンプ、130はセルアレイ、131はメモリセル、132はビット線、133はワード線である。
本実施形態のメモリアレイ100は、16個のメモリブロックから構成されており、全4096本のワード線WL<4095:0>が1ブロック当たり256本割り当てられた構成となっている。また、各々のメモリブロック内の複数のワード線は、同時に1本のみが活性化される。
図3は、本実施形態の半導体記憶装置におけるロウプリデコーダ200の全体構成のブロック図を示している。
同図において、210はブロック信号AX<11:8>をプリデコードするブロック信号プリデコーダ、220はワード線アドレスAX<7:0>をプリデコードするワード線プリデコーダである。
また、230は第1のリフレッシュブロック信号(インクリメントリフレッシュブロックカウンタアドレス)AXU<11:8>をプリデコードするリフレッシュブロック信号プリデコーダ、240は第2のリフレッシュブロック信号(デクリメントリフレッシュブロックカウンタアドレス)AXD<11:8>をプリデコードするリフレッシュブロック信号プリデコーダ、250はリフレッシュワード線アドレス(内部リフレッシュワード線アドレス)AXI<7:0>をプリデコードするリフレッシュワード線プリデコーダである。
前記2つのリフレッシュブロック信号プリデコーダ230、240からのインクリメントリフレッシュブロックカウンタのリフレッシュブロックプリデコード信号XBKU<15:0>、及びデクリメントリフレッシュブロックカウンタのリフレッシュブロックプリデコード信号XBKD<15:0>は、後段のリフレッシュブロックセレクタ260に入力される。
前記ブロック信号プリデコーダ210と前記リフレッシュブロック信号プリデコーダ230、240とは同様の回路であり、前記ワード線プリデコーダ220と前記リフレッシュワード線プリデコーダ250とは同様の回路である。
図4は、本実施形態の半導体記憶装置におけるブロック信号プリデコーダ210の全体構成の構成図を示している。
同図に示したブロック信号プリデコーダ210は、ごく一般的なデコード回路であるので、その説明は省略する。
尚、本実施形態の半導体記憶装置におけるワード線プリデコーダ220も、デコーダの入出力信号の信号数が異なるものの同様の全体構成である。
図5は、本実施形態の半導体記憶装置におけるリフレッシュブロックセレクタ260の概略構成の構成図を示している。
同図に示したリフレッシュブロックセレクタ260では、前記インクリメントリフレッシュブロックカウンタのリフレッシュブロックプリデコード信号(第1のリフレッシュブロックプリデコード信号)XBKU<15:0>と、前記デクリメントリフレッシュブロックカウンタのリフレッシュブロックプリデコード信号(第2のリフレッシュブロックプリデコード信号)XBKD<15:0>との論理和を、リフレッシュブロック選択信号XBK_R<15:0>として出力するので、複数のリフレッシュブロックを選択する場合であっても、信号配線を共用できて半導体記憶装置の省面積化が可能となる。
また、前記インクリメントリフレッシュブロックカウンタアドレスのリフレッシュ停止信号STOPRFU、及び前記デクリメントリフレッシュブロックカウンタアドレスのリフレッシュ停止信号STOPRFDがイネーブルとなったときには、強制的に前記リフレッシュブロック選択信号XBK_R<15:0>をディスネーブルにすることが可能である。
図6は、本実施形態の半導体記憶装置におけるリフレッシュカウンタ300の全体構成の構成図を示している。
同図において、310は外部アクセスブロックアドレスAX<11:8>とインクリメントリフレッシュブロックカウンタアドレス(第1のリフレッシュブロックカウンタアドレス)AXU<3:0>とを比較する外部アドレス−UPカウンタ比較器(CMP)、320は外部アクセスブロックアドレスAX<11:8>とデクリメントリフレッシュブロックカウンタアドレス(第2のリフレッシュブロックカウンタアドレス)AXD<3:0>とを比較する外部アドレス−DOWNカウンタ比較器(CMP)、330は前記第1及び第2のリフレッシュブロックカウンタアドレス同士を比較するUP/DOWNカウンタ比較器(CMP)、340はワード線カウンタ(リフレッシュワード線カウンタ)、350はリフレッシュカウンタ制御回路(調停回路)、351はリセット付きF/F、360はインクリメントカウンタ(リフレッシュブロックカウンタ)、361はロードホールド機能付きF/F、370はデクリメントカウンタ(リフレッシュブロックカウンタ)である。
また、UPHITは前記比較器310の一致フラグ、DOWNHITは前記比較器320の一致フラグ、ENDCNTはリフレッシュ完了信号、CNTCKはカウンタクロック、CNTCKDは前記カウンタクロックCNTCKを遅延させた遅延カウンタクロック、ENDRFFはリフレッシュ完了フラグ、NSTOPCNTUは前記インクリメントカウンタ360の停止フラグ、NSTOPCNTDは前記デクリメントカウンタ370の停止フラグである。
本発明では、メモリアレイ100内の全メモリブロックにおけるリフレッシュ対象のリフレッシュワード線に対して共通のワード線カウンタ340を備えていると共に、リフレッシュブロックカウンタがインクリメントカウンタ360及びデクリメントカウンタ370の2系統のカウンタによって構成されている。従って、最大で2つのメモリブロックの同時リフレッシュが可能である。また、ロウアドレスカウンタを各メモリブロック内に配置しないので、半導体記憶装置の省面積が可能である。
さらに、リフレッシュカウンタ制御回路350を備えており、以下のように機能して、外部アクセスと内部リフレッシュとの競合を調停する。
前記インクリメントカウンタ360のアドレスAXU<3:0>若しくは前記デクリメントカウンタ370のアドレスAXD<3:0>と、外部アクセスブロックアドレスAX<11:8>とが一致する場合は、当該メモリブロックのリフレッシュアクセス及び前記インクリメントカウンタ360若しくは前記デクリメントカウンタ370のカウントアップを停止する。前記インクリメントカウンタ360のカウンタ値が前記デクリメントカウンタ370のカウンタ値よりも大きくなると、リフレッシュ動作及びカウントアップ動作を停止する。外部からリフレッシュコマンドが入力された場合には、リフレッシュ完了フラグENDCNTが立っていればリフレッシュ停止状態を保ち、立っていなければリフレッシュを実行する。
上記のいずれの場合も、外部リフレッシュコマンドサイクルの終了時に前記ワード線カウンタ340をカウントアップし、前記インクリメントカウンタ360及び前記デクリメントカウンタ370をリセットする。
図7は、本実施形態の半導体記憶装置におけるUP/DOWNカウンタ比較器330の全体構成の構成図を示している。
同図において、インクリメントリフレッシュブロックカウンタアドレスAXU<3:0>が、デクリメントリフレッシュブロックカウンタアドレスAXD<3:0>よりも大きくなった場合に、リフレッシュ完了信号ENDCNTをイネーブルにする。
図8は、本実施形態の半導体記憶装置におけるワード線カウンタ340の全体構成の構成図を示している。
同図に示したワード線カウンタ340は、一般的な8進カウンタであるので、その説明は省略する。
図9は、本実施形態の半導体記憶装置におけるロウ制御回路400の全体構成の構成図を示している。
同図において、401はR−Sラッチ、RASFはRASフラグ、RAUTFはオートリフレッシュフラグ、IRRASは内部同時リフレッシュコマンド、IRRASFはランダム・ページアクセス動作時内部RASフラグ、RFF1〜5は内部フラグである。
同図のロウ制御回路400では、複数サイクルにわたって外部から入力される外部RASコマンド信号NRASのイネーブル期間のクロック数をカウントし、所定の回数毎に内部同時リフレッシュコマンドIRRASを発行することで、ページ動作中の同時リフレッシュを実現する。
また、前記外部RASコマンド信号NRASのディスネーブル期間のクロック数をカウントして、所定の回数毎に内部リフレッシュコマンドIRRASを発行することでプリチャージ期間中のオートリフレッシュを実現する。
上記のように構成された本実施形態の半導体記憶装置の動作を以下に示す。
図10は、本実施形態の半導体記憶装置における動作フローのフロー図である。
以下、1クロックで動作が完結する仕様のDRAMの動作時の動作について説明する。
イニシャル状態ではインクリメントカウンタ360はブロック<0>にセットされていると共に、デクリメントカウンタ370はブロック<15>にセットされている。
外部からアクセスがあったとき、そのアクセスが前記ブロック<0>又は前記ブロック<15>に対するアクセスでない場合(S1010)には、それぞれのブロックをリフレッシュする(S1011)ので、外部アクセスブロックと合わせて、16ブロック中3ブロックが同時に活性化される。
このとき、例えば、外部アクセスブロックとインクリメントカウンタ360側のリフレッシュブロックとが衝突した場合には、当該ブロックのリフレッシュは停止される。しかし、デクリメントカウンタ370側のリフレッシュブロックは外部アクセスブロックと衝突しないのでリフレッシュが可能となり(S1013)、16ブロック中2ブロックが同時に活性化される。
リフレッシュが実行できたインクリメントカウンタ360やデクリメントカウンタ370は、サイクル終了時にインクリメント若しくはデクリメントされる(S1012、S1014)。
また、外部からのアクセスがないプリチャージ動作を検知すると(S1020)、前記インクリメントカウンタ360及びデクリメントカウンタ370の指し示すブロックを同時にリフレッシュするので(S1021)、16ブロック中2ブロックが同時に活性化される。
上記のように、外部アクセスブロックとリフレッシュブロックとの衝突がなければ8サイクル後には全メモリブロックのリフレッシュが完了し、この時には、インクリメントカウンタ360のカウンタ値がデクリメントカウンタ370のカウンタ値よりも大きくなることを検知して、リフレッシュ完了フラグENDRFFを発生して以後の内部リフレッシュ動作を停止する。
また、外部アクセスブロックと内部リフレッシュブロックとの競合が続いたワーストケースの場合でも、15サイクル後には外部アクセスブロックと競合する1ブロックを除いてリフレッシュが完了した状態となる。
つまり、前記インクリメントカウンタ360及びデクリメントカウンタ370の共通のブロックアドレスとして、未リフレッシュブロックのアドレスが記憶され、当該ブロックのリフレッシュを外部からのオートリフレッシュサイクルで実施することによって、全ブロックのリフレッシュを保障することが可能となる。
この外部リフレッシュは所定の期間で入力され、リフレッシュ完了フラグENDRFFがイネーブルであればリフレッシュ停止状態を保ち、ディスネーブルであればリフレッシュを実行する。いずれの場合も外部リフレッシュコマンドサイクルの終了時にワード線カウンタ340をカウントアップし、インクリメントカウンタ360、デクリメントカウンタ370をリセットする。
図11(A)及び同図(B)は、本実施形態の半導体記憶装置における動作タイミングのダイアグラム図であり、図12(A)及び同図(B)は、本実施形態の半導体記憶装置における他の動作タイミングのダイアグラム図である。
以下、2クロック以上で1サイクルが完結するページ動作機能を有する仕様のDRAMの動作について説明する。
図11及び図12は、1クロック目でRAS動作、2クロック目でCAS及びプリチャージを行い、2サイクルでランダム動作が完了するページ機能付き仕様のDRAM動作の動作タイミングのダイアグラムを示している。
同図において、t0〜t2はランダムアクセス、t2〜5はページ長2のアクセス、t5〜9はページ長3のアクセス、t9〜14はページ長4のアクセス、t14〜16はランダムアクセス、t16〜t18はプリチャージサイクル、t18〜t20はランダムサイクル、t20〜t22はオートリフレッシュサイクルである。
図11に示したダイアグラム図では、ページ動作の外部アクセス中及びプリチャージ期間であっても、内部リフレッシュが外部アクセスと衝突することなく実施されている。そして、t16〜t18において、プリチャージサイクル中のリフレッシュ終了後に、前記インクリメントカウンタ360のアドレスAXU<3:0>が前記デクリメントカウンタ370のアドレスAXD<3:0>よりも大きくなったことを検知して、リフレッシュ完了信号ENDCNTがイネーブルとなり、それ以降のリフレッシュを停止している。その後、t20〜22の外部オートリフレッシュサイクル後に、前記ワード線カウンタ340をカウントアップし、前記インクリメントカウンタ360、デクリメントカウンタ370をリセットしている。
上記のように、本発明では、全メモリブロックのリフレッシュが完了した後に内部リフレッシュ動作が停止するので、必要以上の内部リフレッシュが実施されずに消費電力の低減が可能である。
図12に示したダイアグラム図は、図11に対して、t14〜22における外部入力アドレスが異なり、t14〜16及びt18〜22においてインクリメントカウンタ360が指し示すブロックアドレスに基づく内部リフレッシュメモリブロックと外部アクセスブロックとが衝突している。そのため、t14〜16では、UPHITが「High」、NSTOPCNTUが「Low」、STOPRFUが「High」となって、インクリメントカウンタ360が指し示すブロックアドレスに基づく内部リフレッシュは停止し、カウンタのインクリメントも行われない。その後のt16〜18のサイクルは、プリチャージサイクルであるのでUPHITやDOWNHITに関わらず、両ブロックカウンタの指し示すブロックで内部リフレッシュが実施され、同サイクル終了時点のカウントアップでブロック<7>以外のメモリブロックのリフレッシュは完了状態となる。
また、t18〜20のサイクルでは、上記ブロック<7>が外部アクセスと衝突しているためにリフレッシュが実施されない。t20〜22のサイクルは外部オートリフレッシュサイクルであるので、強制的にSTOPRFU/STOPRFDを「Low」として未リフレッシュブロック<7>のリフレッシュを実施している。
上記の外部オートリフレッシュサイクル後には、ワード線カウンタ340をカウントアップし、インクリメントカウンタ360、デクリメントカウンタ370をリセットしている。
上記のように本実施形態では、内部リフレッシュブロックと外部アクセスブロックとが衝突し続けた場合であっても、一回のオートリフレッシュアクセスを外部から発行すれば、そのサイクルで確実にすべてのメモリブロックのリフレッシュは完了する。つまり、外部からは「メモリブロック数−1」の数だけ内部リフレッシュが実行される周期よりも長い所定の周期でオートリフレッシュコマンドを入力さえすれば、内部アドレスを管理することなく、容易にセル電荷保持時間内での全メモリセルのリフレッシュを保障する同時リフレッシュが実行可能である。例えば、電荷保持時間1msでワード線が4096本のDRAMをリフレッシュすることを考えると、従来の外部からのオートリフレッシュコマンドの入力頻度は、4096本のワード線を同時にリフレッシュすると仮定するならば、977nsに一回のリフレッシュが必要となる。一方、本発明の同時リフレッシュ手法を用いると、「4096本=256本×16ブロック」の場合には、3906nsに1回の外部からのオートリフレッシュコマンドの入力によって全メモリセルのリフレッシュを保障できる。
本実施形態の構成の場合には、上記リフレッシュ周期内(電荷保持時間内)で15サイクルのランダム動作が行われる必要があるが、ランダムサイクルが260nsよりも高速であればこれを満足できる。つまり、外部からのリフレッシュコマンドの入力頻度を下げることが可能であるのでシステムパフォーマンスの向上ができる。
また、上記所定の周期でのオートリフレッシュコマンドの入力時に、多くとも1つのメモリブロック以外のリフレッシュが完了していることを保障するために、電源立ち上げ後、又はセルフリフレッシュからの復帰後の通常動作開始のサイクル(図11、12のt0〜t2のサイクルに相当)の直前のサイクルで1サイクルのダミーオートリフレッシュの実施が望ましい。
また、様々なページ長のページ動作中の内部リフレッシュ、及びプリチャージ動作中の内部リフレッシュを実施するためには、プリチャージサイクル中のクロック数に制限が必要である。つまり、上記構成ではリフレッシュは2クロックで完了するが、少なくともリフレッシュの第1クロックのタイミングと、外部アクセスの第1クロックのタイミングが一致する必要があるので、外部アクセス動作でCAS及びプリチャージを行うサイクルも含めたプリチャージ期間のクロック数は奇数である必要がある。
(第2の実施形態)
以下、本発明の第2の実施形態の半導体記憶装置について、図面を参照しながら説明する。
本実施形態の半導体記憶装置が上記第1の実施形態の半導体記憶装置と異なる点は、ロウ制御回路400の代わりにロウ制御回路1400を備えている点のみである。その他の構成については、上記第1の実施形態と同様であるので、その図示及び説明は省略する。
図13は、本発明の第2の実施形態の半導体記憶装置におけるロウ制御回路1400の全体構成の構成図を示している。
同図において、1401、1402はリセット付きF/F、1403は4入力OR素子である。
本実施形態のロウ制御回路1400は、上記第1の実施形態の半導体記憶装置におけるロウ制御回路400に対して、リセット付きF/F1401、1402の出力、RASフラグRASF、及び内部フラグRFF1が4入力OR素子1403に入力され、その出力として内部フラグRFF2が構成されていることを特徴としている。
図14は、本実施形態の半導体記憶装置における動作タイミングのダイアグラム図を示している。
同図において、t0〜t2はランダムアクセス、t2〜5はページ長2のアクセス、t5〜9はページ長3のアクセス、t9〜14はページ長4のアクセス、t14〜15はプリチャージサイクル、t15〜17はランダムサイクル、t17〜t21はプリチャージサイクル、t20〜t22はオートリフレッシュサイクルである。
図14と図11、12とを比較すると、直前のCAS/プリチャージサイクルを含めて2クロックのプリチャージ期間で内部リフレッシュ動作を停止する機能が追加されており、プリチャージ期間中のクロック数が4クロック以上となる場合に限って偶数回のプリチャージが禁止される。
上記のように、本実施形態では、当該半導体記憶装置が搭載されるシステム側はプリチャージ期間でのクロック数を3クロック以内であれば管理する必要が無くなり、システム設計を容易にできる。尚、ロウ制御回路の設計次第では、システム側が管理すべきプリチャージ期間のクロック数は任意に変更可能である。
(第3の実施形態)
以下、本発明の第3の実施形態の半導体記憶装置について、図面を参照しながら説明する。
本実施形態の半導体記憶装置が上記第1の実施形態の半導体記憶装置と異なる点は、リフレッシュカウンタ300及びロウ制御回路400の代わりにリフレッシュカウンタ2300及びロウ制御回路2400を備えている点のみである。その他の構成については、上記第1の実施形態と同様であるので、その図示及び説明は省略する。
図15は、本発明の第3の実施形態の半導体記憶装置におけるリフレッシュカウンタ2300の全体構成の構成図を示している。
同図において、2351、2352、2353はセレクタ、2354、2355はOR素子、SLFFはセルフリフレッシュフラグ、NCはワード線カウンタのキャリー出力(負論理)である。
本実施形態のリフレッシュカウンタ2300は、上記第1の実施形態の半導体記憶装置におけるリフレッシュカウンタ300に対して、リフレッシュカウンタ制御回路350が別構成のリフレッシュカウンタ制御回路2350に置き換わった構成となっている。また、インクリメントカウンタ360及びデクリメントカウンタ370が、インクリメントカウンタ2360及びデクリメントカウンタ2370に置き換わっている。
図16は、本実施形態の半導体記憶装置におけるロウ制御回路2400の全体構成の構成図を示している。
本実施形態のロウ制御回路2400は、上記第1の実施形態の半導体記憶装置におけるロウ制御回路400に対して、外部セルフリフレッシュコマンドNRSLFの入力を受けて、セルフリフレッシュフラグSLFFを発生し、セルフ発振周波数発生回路2401でセルフリフレッシュ発振周波数を発生して、その出力をR−S F/F2402を用いてカウンタセレクト信号CNTSELを発生する回路が追加されている。
本実施形態では、セルフリフレッシュモードになるとセルフリフレッシュフラグSLFFがイネーブルとなり、ワード線カウンタ340のクロックとして、セルフリフレッシュ動作時にセルフ発振周期で動作するカウンタクロックCNTCKが選択される。それと同時に、インクリメントカウンタ2360及びデクリメントカウンタ2370の初段のカウンタのロードホールドポートにワード線カウンタ340のキャリー出力NCの反転論理が入力される。また、リフレッシュ停止信号STOPRFU及びSTOPRFDも強制的にディスネーブルにされる。
従って、セルフ発振周期でワード線カウンタ340とインクリメントカウンタ360及びデクリメントカウンタ370とが、連続的に接続された2系統の12進カウンタとして動作し、2ブロックが同時活性かされてリフレッシュされる。つまり、通常動作時は外部から周期的に入力される外部オートリフレッシュコマンドをトリガとして、前記ワード線カウンタ340のカウントアップや、前記インクリメントカウンタ360及びデクリメントカウンタ370のリセットを実施していたが、本構成を用いると、前記外部オートリフレッシュコマンドの入力が行われないセルフリフレッシュ動作時であっても、全ワード線アドレスのリフレッシュを自動的に実施することができる。
さらに、前記インクリメントカウンタ360及びデクリメントカウンタ370のカウンタリセット回路は、通常同時リフレッシュ動作時と同じ回路を用いることができるため、面積オーバーヘッドも最小にできる。
(第4の実施形態)
以下、本発明の第4の実施形態の半導体記憶装置について、図面を参照しながら説明する。
本実施形態の半導体記憶装置が上記第1の実施形態の半導体記憶装置と異なる点は、リフレッシュカウンタ300の代わりにリフレッシュカウンタ3300を備えている点のみである。その他の構成については、上記第1の実施形態と同様であるので、その図示及び説明は省略する。
図17は、本発明の第4の実施形態の半導体記憶装置におけるリフレッシュカウンタ3300の全体構成の構成図を示している。
本実施形態のリフレッシュカウンタ3300は、上記第3の実施形態の半導体記憶装置におけるリフレッシュカウンタ2300に対して、インバータ素子3351、NOR素子3352、カウンタ制御切り替え信号CONVRFが追加された構成となっている。
本実施形態では、テストモード時やシステム側からの制御によってカウンタ制御切り替え信号CONVRFを制御することで、内部リフレッシュカウンタ動作を同時リフレッシュ動作から従来のセルフリフレッシュモード時と同様のカウンタ制御に切り替えることが可能となる。
(第5の実施形態)
以下、本発明の第5の実施形態の半導体記憶装置について、図面を参照しながら説明する。
本実施形態の半導体記憶装置が上記第1の実施形態の半導体記憶装置を異なる点は、リフレッシュカウンタ300の代わりにリフレッシュカウンタ4300を備えている点のみである。その他の構成については、上記第1の実施形態と同様であるので、その図示及び説明は省略する。
図18は、本発明の第5の実施形態の半導体記憶装置におけるリフレッシュカウンタ4300の全体構成の構成図を示している。
同図において、4350はリフレッシュカウンタ制御回路、4380は外部アドレスAX<7:0>とワード線カウンタアドレスAXI<7:0>との比較を行う外部アドレス−WLカウンタ比較器(CMP)、4390はアクセス履歴検出回路、WLHITは前記比較器4380の一致フラグ、UPSKIPは第1のリフレッシュスキップ信号、DOWNSKIPは第2のリフレッシュスキップ信号である。
図19は、本実施形態のリフレッシュカウンタ4300におけるアクセス履歴検出回路4390の全体構成の構成図を示している。
同図において、4391は第1のリフレッシュワード線ヒット検出回路、4392は第2のリフレッシュワード線ヒット検出回路、4393は4ビット分のF/F、4394は1ビットのF/F、4395は比較器(CMP)、RFHITFはリフレッシュワード線ヒット検出回路のヒットフラグである。
図20は、本実施形態の半導体記憶装置における動作フローのフロー図である。
本実施形態では、外部アクセスワード線アドレスAX<7:0>とリフレッシュワード線アドレスAXI<7:0>とが一致し、かつ外部アクセスブロックアドレスAX<11:8>がインクリメントリフレッシュブロックカウンタアドレスAXU<3:0>よりも小さく、かつデクリメントカウンタアドレスAXD<3:0>よりも大きな場合に限って、リフレッシュワード線ヒットフラグRFHITFがイネーブルとなる。
前記リフレッシュワード線ヒットフラグRFHITFがイネーブルになることは、現サイクル以降で、かつ次のオートリフレッシュサイクルの間で、内部リフレッシュを実行する予定のワード線が外部アクセスされたことを意味している。
前記リフレッシュワード線ヒットフラグRFHITFがイネーブルとなった場合、現サイクルでの外部アクセスブロックアドレスと、内部インクリメントカウンタアドレスAXU<3:0>及びデクリメントカウンタアドレスAXD<3:0>のいずれかとが一致した場合は、第1又は第2のリフレッシュスキップ信号UPSKIP、DOWNSKIPがイネーブルとなる。前記第1又は第2のリフレッシュスキップ信号UPSKIP、DOWNSKIPがイネーブルとなると、インクリメントリフレッシュブロックカウンタアドレスリフレッシュ停止信号STOPPFU、デクリメントリフレッシュブロックカウンタアドレスリフレッシュ停止信号STOPRFDの何れかがイネーブルとなり、当該ブロックのリフレッシュが停止し、同時に当該ブロックのインクリメントカウンタ停止フラグNSTOPCNTU若しくはデクリメントカウンタ停止フラグNSTOPCNTDが強制的にディスネーブルとなるので、当該リフレッシュカウンタはカウントアップされるので結果として当該ブロックのリフレッシュがスキップされる。
外部からオートリフレッシュコマンドが入力される間の外部アクセスブロックアドレス及びヒットフラグRFHITFは、それぞれサイクル毎に4ビット分のF/F4393及び1ビットのF/F4394に順に記憶されて、それらすべてと現リフレッシュサイクルのアクセスブロックが同時に参照・比較されて、当該リフレッシュのスキップ判定を行う。
上記のように、本実施形態では、リフレッシュを予定していたワード線が先に外部アクセスされた場合には、当該ワード線がリフレッシュされたのと等価であるので、リフレッシュをスキップして不必要なリフレッシュによる消費電力増大を抑制することができる。
(第6の実施形態)
以下、本発明の第6の実施形態の半導体記憶装置について、図面を参照しながら説明する。
本実施形態の半導体記憶装置が上記第1の実施形態の半導体記憶装置を異なる点は、リフレッシュブロックセレクタ260及びリフレッシュカウンタ300の代わりに、リフレッシュブロックセレクタ5260及びリフレッシュカウンタ5300を備えている点のみである。その他の構成については、上記第1の実施形態と同様であるので、その図示及び説明は省略する。
図21は、本発明の第6の実施形態の半導体記憶装置におけるリフレッシュブロックセレクタ5260の全体構成の構成図を示している。
本実施形態のリフレッシュカウンタ5260は、上記第1の実施形態の半導体記憶装置におけるリフレッシュブロックセレクタ260に対して、異なる2系統のリフレッシュブロックカウンタによってXBK_R<15:0>が生成される点が異なっている。すなわち、第1のインクリメントリフレッシュブロックカウンタアドレスAXU0<11:8>をプリデコードした第1のインクリメントブロックカウンタのリフレッシュブロックプリデコード信号XBKU0<15:0>と、第1のデクリメントリフレッシュブロックカウンタアドレスAXD0<11:8>をプリデコードした第1のデクリメントブロックカウンタのリフレッシュブロックプリデコード信号XBKD0<15:0>との論理和をリフレッシュブロック選択信号XBK_R<7:0>として生成する。
同様に、第2のインクリメントリフレッシュブロックカウンタアドレスAXU1<11:8>をプリデコードした第2のインクリメントブロックカウンタのリフレッシュブロックプリデコード信号XBKU1<15:0>と、第2のデクリメントリフレッシュブロックカウンタアドレスAXD1<11:8>をプリデコードした第2のデクリメントブロックカウンタのリフレッシュブロックプリデコード信号XBKD1<15:0>との論理和をリフレッシュブロック選択信号XBK_R<15:8>として生成する。そして、リフレッシュブロック選択信号XBK_R<7:0>、XBK_R<15:8>のそれぞれのイネーブルが第1及び第2のインクリメントリフレッシュブロックカウンタアドレス停止信号STOPRFU0、STOPRFU0、第1及び第2のデクリメントリフレッシュブロックカウンタアドレスリフレッシュ停止信号STOPRFD0、STOPRFD1によって制御される。
図22は、本実施形態の半導体記憶装置におけるリフレッシュカウンタ5300の全体構成の構成図を示している。
本実施形態のリフレッシュカウンタ5300は、上記第4の実施形態における半導体記憶装置のリフレッシュカウンタ3300に対して、それぞれ独立に制御される2対のインクリメントブロックカウンタとデクリメントブロックカウンタとによって構成されている点が異なる。すなわち、第1のリフレッシュカウンタ制御回路5350iと第1のアドレス比較ブロック5390iとによって、3進の第1のインクリメントカウンタ5360i及びデクリメントカウンタ5370iが制御される。同様に、第2のリフレッシュカウンタ制御回路5350jと第1のアドレス比較ブロック5390jとによって、3進の第2のインクリメントカウンタ5360j及びデクリメントカウンタ5370jが制御される構成である。
同図において、ENDRFF0、ENDRFF1は第1及び第2のリフレッシュ完了フラグ、NSTOPCNTU0、NSTOPCNTU1は第1及び第2のインクリメントカウンタ停止フラグ、NSTOPCNTD0、NSTOPCNTD1は第1及び第2のデクリメントカウンタ停止フラグである。
本実施形態では、上記第1〜第5の実施形態と同様の制御によって、外部アクセスブロックと内部リフレッシュメモリブロックとが衝突しないように調停しながら、最大4ブロックの同時内部リフレッシュが実行可能となる。例えば、電荷保持時間1msでワード線が4096本(4096WL=256WL×16ブロックの場合)のDRAMをリフレッシュすることを考える。この場合、上記第1〜第5の実施形態では、3906nsに1回の外部からのオートリフレッシュコマンド入力が必要であり、かつ上記リフレッシュ周期内(電荷保持時間内)で15サイクルのランダム動作が必要であるので、ランダムサイクルが260nsよりも低速な動作が許されない。一方、本実施形態では、同一リフレッシュ周期内で最悪で7サイクルのランダム動作を行うことができれば良いので、ランダムサイクルが558nsまで低速となっても動作が破綻しない。また、メモリブロック数が倍の32ブロックと多い構成となっても、260nsのランダムサイクル速度で動作が破綻しない。
(第7の実施形態)
以下、本発明の第7の実施形態の半導体記憶装置について、図面を参照しながら説明する。
本実施形態の半導体記憶装置が上記第1の実施形態の半導体記憶装置を異なる点は、リフレッシュワード線プリデコーダ250、リフレッシュブロックセレクタ260及びリフレッシュカウンタ300の代わりに、リフレッシュワード線プリデコーダ6250、リフレッシュブロックセレクタ6260及びリフレッシュカウンタ6300を備えている点のみである。その他の構成については、上記第1の実施形態と同様であるので、その図示及び説明は省略する。
図23は、本発明の第7の実施形態の半導体記憶装置におけるリフレッシュワード線プリデコーダ6250の全体構成の構成図を示している。
本実施形態のリフレッシュワード線プリデコーダ6250は、リフレッシュカウンタ6300のアドレスに関わらず、2本のプリデコード信号XPW<7:0>が選択される構成となっている。
図24は、本実施形態の半導体記憶装置におけるリフレッシュブロックセレクタ6260の全体構成の構成図を示している。
本実施形態のリフレッシュブロックセレクタ6260は、上記第1の実施形態のリフレッシュブロックセレクタ260に対して、2対のリフレッシュブロック選択信号XBK_R<15:0>に対して共通のインクリメントブロックカウンタのリフレッシュブロックプリデコード信号XBKU<15:0>及びデクリメントブロックカウンタのリフレッシュブロックプリデコード信号XBKD<15:0>が接続されている点が異なっており、同時に最大2本のリフレッシュブロック選択信号XBK_R<15:0>が選択される構成となっている。
図25は、本実施形態の半導体記憶装置におけるリフレッシュカウンタ6300の全体構成の構成図を示している。
本実施形態のリフレッシュカウンタ6300は、上記第4の実施形態の半導体記憶装置におけるリフレッシュカウンタ3300に対して、インクリメントブロックカウンタ6360及びデクリメントブロックカウンタ6370が3進カウンタに変更されている点が異なる。
本実施形態では、上記第6の実施形態と同様に、外部アクセスと内部リフレッシュメモリブロックとが衝突しないように調停しながら、最大4ブロックの同時内部リフレッシュが実行可能となり、しかも第6の実施形態よりも省面積な回路で実現することができる。
尚、本発明は上記の実施形態のみに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは言うまでもない。
以上説明したように、本発明は、半導体記憶装置が搭載されるシステム側が内部リフレッシュアドレスを意識することなく、外部からのアクセスと内部リフレッシュとの同時実行が省面積・低電力で可能となるので、特に、電荷保持時間の短い半導体記憶装置やその制御方法等として有用である。
本発明の第1の実施形態の半導体記憶装置における全体構成を示すブロック図である。図 同半導体記憶装置のメモリアレイにおける全体構成を示す構成図である。 同半導体記憶装置のロウプリデコーダにおける全体構成を示す構成図である。 同半導体記憶装置のブロックプリデコーダにおける全体構成を示す構成図である。 同半導体記憶装置のリフレッシュブロックセレクタにおける概略構成を示す構成図である。 同半導体記憶装置のリフレッシュカウンタにおける全体構成を示す構成図である。 同半導体記憶装置のリフレッシュブロックアドレス比較器における全体構成を示す構成図である。 同半導体記憶装置のワード線カウンタにおける全体構成を示す構成図である。 同半導体記憶装置のロウ制御回路における全体構成を示す構成図である。 同半導体記憶装置における動作フローを示すフロー図である。 同半導体記憶装置における動作タイミングを示すダイアグラム図である。 同半導体記憶装置における他の動作タイミングを示すダイアグラム図である。 本発明の第2の実施形態の半導体記憶装置のロウ制御回路における全体構成を示す構成図である。 同半導体記憶装置における動作タイミングを示すダイアグラム図である。 本発明の第3の実施形態の半導体記憶装置のリフレッシュカウンタにおける全体構成を示す構成図である。 同半導体記憶装置のロウ制御回路における全体構成を示す構成図である。 本発明の第4の実施形態の半導体記憶装置のリフレッシュカウンタにおける全体構成を示す構成図である。 本発明の第5の実施形態の半導体記憶装置のリフレッシュカウンタにおける全体構成を示す構成図である。 同半導体記憶装置のアクセス履歴検出回路における全体構成を示す構成図である。 同半導体記憶装置における動作フローを示すフロー図である。 本発明の第6の実施形態の半導体記憶装置のリフレッシュブロックセレクタにおける全体構成を示す構成図である。 同半導体記憶装置のリフレッシュカウンタにおける全体構成を示す構成図である。 本発明の第7の実施形態の半導体記憶装置のリフレッシュワード線プリデコーダにおける全体構成を示す構成図である。 同半導体記憶装置のリフレッシュブロックセレクタにおける全体構成を示す構成図である。 同半導体記憶装置のリフレッシュカウンタにおける全体構成を示す構成図である。 従来の半導体記憶装置における全体構成を示すブロック図である。
符号の説明
100 メモリアレイ
110 メモリブロック
120 センスアンプ列
121 センスアンプ
130 セルアレイ
131 メモリセル
132 ビット線
133 ワード線
200 ロウプリデコーダ(調停回路)
210 ブロック信号プリデコーダ
220 ワード線プリデコーダ
230、240 リフレッシュブロック信号プリデコーダ
250 リフレッシュワード線プリデコーダ
260、5260 リフレッシュブロックセレクタ
300、2300、3300、
4300、5300 リフレッシュカウンタ
310、320、330、
4380、4395 比較器
340 ワード線カウンタ(リフレッシュワード線カウンタ)
350、4350 リフレッシュカウンタ制御回路(調停回路)
351 リセット付きF/F
360 インクリメントカウンタ
(リフレッシュメモリブロックカウンタ)
361 ロードホールド機能付きF/F
370 デクリメントカウンタ
(リフレッシュメモリブロックカウンタ)
400、1400、2400 ロウ制御回路
401 R−Sラッチ
500 タイミング発生回路
600 ロウデコーダ(調停回路)
700 アドレスラッチブロック
1401、1402 リセット付きF/F
1403 4入力OR素子
2351、2352、2353 セレクタ
2354、2355 OR素子
2401 セルフ発振周波数発生回路
2402 R−S F/F
3351 インバータ素子
3352 NOR素子
4390 アクセス履歴検出回路
4391 第1のリフレッシュワード線ヒット検出回路
4392 第2のリフレッシュワード線ヒット検出回路
4393 4ビットのF/F(レジスタ)
4394 1ビットのF/F(レジスタ)
5350i 第1のリフレッシュカウンタ制御回路
5350j 第2のリフレッシュカウンタ制御回路
5360i 第1のインクリメントカウンタ
5360j 第2のインクリメントカウンタ
5370i 第1のデクリメントカウンタ
5370j 第2のデクリメントカウンタ
5390i 第1のアドレス比較ブロック
5390j 第2のアドレス比較ブロック
RDDD<11:0> 外部ロウアドレス
CLK 外部クロック
NRAS 外部RASコマンド信号
NRAUT 外部オートリフレッシュコマンド信号
NRST 外部リセット信号
AX<11:0> 外部ロウアドレスラッチ信号
AXU<11:8> インクリメント
リフレッシュブロックカウンタアドレス
AXD<11:8> デクリメント
リフレッシュブロックカウンタアドレス
AXI 内部リフレッシュワード線アドレス
STOPRFU インクリメントリフレッシュ
ブロックカウンタアドレスリフレッシュ停止信号
STOPRFD デクリメントリフレッシュ
ブロックカウンタアドレスリフレッシュ停止信号
AUTF オートリフレッシュフラグ
AUTPRCF オートリフレッシュ・プリチャージフラグ
CNTSEL カウンタセレクト信号
IRAS 内部RAS信号
XPW<3:0> ワード線プリデコード信号
XPA<7:0> ワード線プリデコード信号
XPB<7:0> ワード線プリデコード信号
XPW_R<3:0> リフレッシュワード線プリデコード信号
XPA_R<7:0> リフレッシュワード線プリデコード信号
XPB_R<7:0> リフレッシュワード線プリデコード信号
XBK<15:0> ブロック選択信号
XBK_R<15:0> リフレッシュブロック選択信号
#PREN プリチャージタイミング信号
#WLEN ワード線タイミング信号
#SEN センスアンプタイミング信号
WL<4095:0> ワード線
XBKU<15:0> インクリメントブロックカウンタ
リフレッシュブロックプリデコード信号
XBKD<15:0> デクリメントブロックカウンタ
リフレッシュブロックプリデコード信号
UPHIT 比較器310の一致フラグ
DOWNHIT 比較器320の一致フラグ
ENDCNT リフレッシュ完了信号
CNTCK カウンタクロック
CNTCKD 遅延カウンタクロック
ENDRFF リフレッシュ完了フラグ
NSTOPCNTU インクリメントカウンタ停止フラグ
NSTOPCNTD デクリメントカウンタ停止フラグ
RASF RASフラグ
RAUTF オートリフレッシュフラグ
IRRAS 内部同時リフレッシュコマンド
IRRASF ランダム・ページアクセス動作時内部RASフラグ
RFF1、RFF2、RFF3、
RFF4、RFF5 内部フラグ
SLFF セルフリフレッシュフラグ
NC ワード線カウンタのキャリー出力
NRSLF 外部セルフリフレッシュコマンド
SLFF セルフリフレッシュフラグ
CONVRF カウンタ制御切り替え信号
WLHIT 比較器4380の一致フラグ
UPSKIP 第1のリフレッシュスキップ信号
DOWNSKIP 第2のリフレッシュスキップ信号
RFHITF リフレッシュワード線ヒット検出回路の
ヒットフラグ
AXU0<11:8> 第1のインクリメント
リフレッシュブロックカウンタアドレス
AXU1<11:8> 第2のインクリメント
リフレッシュブロックカウンタアドレス
AXD0<11:8> 第1のデクリメント
リフレッシュブロックカウンタアドレス
AXD1<11:8> 第2のデクリメント
リフレッシュブロックカウンタアドレス
XBKU0<15:0> 第1のインクリメントブロックカウンタ
リフレッシュブロックプリデコード信号
XBKU1<15:0> 第2のインクリメントブロックカウンタ
リフレッシュブロックプリデコード信号
XBKD0<15:0> 第1のデクリメントブロックカウンタ
リフレッシュブロックプリデコード信号
XBKD1<15:0> 第2のデクリメントブロックカウンタ
リフレッシュブロックプリデコード信号
STOPRFU0 第1のインクリメントリフレッシュ
ブロックカウンタアドレスリフレッシュ停止信号
STOPRFU1 第2のインクリメントリフレッシュ
ブロックカウンタアドレスリフレッシュ停止信号
STOPRFU0 第1のデクリメントリフレッシュ
ブロックカウンタアドレスリフレッシュ停止信号
STOPRFU1 第2のデクリメントリフレッシュ
ブロックカウンタアドレスリフレッシュ停止信号
ENDRFF0 第1のリフレッシュ完了フラグ
ENDRFF1 第2のリフレッシュ完了フラグ
NSTOPCNTU0 第1のインクリメントカウンタ停止フラグ
NSTOPCNTU1 第2のインクリメントカウンタ停止フラグ
NSTOPCNTD0 第1のデクリメントカウンタ停止フラグ
NSTOPCNTD1 第2のデクリメントカウンタ停止フラグ

Claims (35)

  1. マトリックス状に配置された複数のメモリセルと、前記複数のメモリセルの行に各々対応する複数のワード線と、前記複数のメモリセルの列に各々対応する複数のビット線と、前記複数のメモリセルの列に各々対応する複数のセンスアンプとによって構成され、前記複数のワード線のうち、同時に1本のみのワード線が活性化される複数のメモリブロックと、
    2つ以上のメモリブロックのブロックアドレスを生成して、前記複数のメモリブロックのうち、リフレッシュを行う2つ以上のメモリブロックを選択する複数のリフレッシュメモリブロックカウンタと、
    前記2つ以上のメモリブロックに対して共通な共通ワード線アドレスを生成するリフレッシュワード線カウンタと、
    前記2つ以上のブロックアドレスと前記共通ワード線アドレスとに基づいて、少なくとも1つ以上の第1のワード線アドレスを生成し、外部から供給される第2のワード線アドレスの示すワード線に対してアクセスされる期間に、前記少なくとも1つ以上の第1のワード線アドレスの示す各々のワード線のリフレッシュを行うように調停する調停回路とを備えた
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記請求項1記載の半導体記憶装置において、
    前記調停回路は、前記複数のリフレッシュメモリブロックカウンタで選択された2つ以上のメモリブロックのうちの何れか1つのメモリブロックと、前記第2のワード線アドレスに対応し外部からのアクセスが行われるメモリブロックとが一致するとき、当該メモリブロックのリフレッシュを停止させるように調停する
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  3. 前記請求項1記載の半導体記憶装置において、
    前記複数のリフレッシュメモリブロックカウンタは、リフレッシュ実行後に毎回カウントアップされ、前記リフレッシュワード線カウンタは、全てのメモリブロックに対してリフレッシュが完了した後にカウントアップされる
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  4. 前記請求項1記載の半導体記憶装置において、
    当該半導体記憶装置には、その外部から所定の周期毎にリフレッシュ要求が入力され、
    前記所定の周期は、当該半導体記憶装置に備えた複数のメモリブロックのうち、リフレッシュが完了していないメモリブロックが1つ以下となる周期である
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  5. 前記請求項4記載の半導体記憶装置において、
    当該半導体記憶装置の外部からのリフレッシュ要求が入力されたとき、前記複数のリフレッシュメモリブロックカウンタの各々には、リフレッシュが完了していないメモリブロックのブロックアドレスが共通のアドレスとして記憶されている
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  6. 前記請求項1記載の半導体記憶装置において、
    当該半導体記憶装置の外部からのリフレッシュ要求が入力される毎に、前記複数のリフレッシュメモリブロックカウンタがリセットされると共に、前記リフレッシュワード線カウンタがカウントアップされる
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  7. 前記請求項6記載の半導体記憶装置において、
    当該半導体記憶装置には、電源立ち上げ後、又はセルフリフレッシュからの復帰後の通常動作開始の直前に、1回のダミー外部リフレッシュ要求が入力される
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  8. 前記請求項1記載の半導体記憶装置において、
    前記複数のリフレッシュメモリブロックカウンタは、リフレッシュ実行後に毎回カウントアップされ、
    前記調停回路は、全てのメモリブロックに対してリフレッシュが完了した後には、次に前記リフレッシュワード線カウンタがカウントアップされるまで、内部リフレッシュ動作を停止するように調停する
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  9. 前記請求項1記載の半導体記憶装置において、
    2個のリフレッシュメモリブロックカウンタは、1対のインクリメントカウンタとデクリメントカウンタとによって構成される
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  10. 前記請求項9記載の半導体記憶装置において、
    前記調停回路は、前記インクリメントカウンタの値が前記デクリメントカウンタの値よりも大きくなった時に、全てのメモリブロックのリフレッシュが完了したことを示すフラグを発生する
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  11. 前記請求項9記載の半導体記憶装置において、
    当該半導体記憶装置の外部からのリフレッシュ要求が入力されたとき、前記インクリメントカウンタの値と前記デクリメントカウンタの値とが一致する場合、前記調停回路は、前記インクリメントカウンタ及び前記デクリメントカウンタが示すメモリブロックを外部リフレッシュアクセスサイクルでリフレッシュするように調停する
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  12. 前記請求項1記載の半導体記憶装置において、
    セルフリフレッシュ時に、前記複数のリフレッシュメモリブロックカウンタは、前記リフレッシュワード線カウンタのキャリー出力信号に応じてカウントアップされるように切り替えられる
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  13. 前記請求項12記載の半導体記憶装置において、
    前記複数のリフレッシュメモリブロックカウンタ及び前記リフレッシュワード線カウンタの各々は、セルフリフレッシュ周期でカウントアップされる
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  14. 前記請求項1記載の半導体記憶装置において、
    当該半導体記憶装置の外部からの外部制御によって、前記複数のリフレッシュメモリブロックカウンタは、前記リフレッシュワード線カウンタのキャリー出力信号に応じてカウントアップされるように切り替えられる
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  15. 前記請求項1記載の半導体記憶装置において、
    さらに、当該半導体記憶装置の外部から供給された前記第2のワード線アドレスの記憶手段を備え、
    前記調停回路は、前記第1のワード線アドレスと、前記記憶手段に記憶された1つ以上の第2のワード線アドレスとを比較し、一致する場合は前記第1のワード線アドレスの示すワード線のリフレッシュをスキップするように調停する
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  16. 前記請求項15記載の半導体記憶装置において、
    前記記憶手段は、外部アクセスメモリブロックアドレス記憶手段と、前記第1及び第2のワード線アドレスの一致フラグ記憶手段とによって構成される
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  17. 前記請求項15記載の半導体記憶装置において、
    前記記憶手段は、当該半導体記憶装置の外部からリフレッシュ要求が入力される度にリセットされる
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  18. 前記請求項1記載の半導体記憶装置において、
    前記第1のワード線アドレスは、第1のプリデコード信号線を用いて伝送されると共に、前記第2のワード線アドレスは、第2のプリデコード信号線を用いて伝送され、
    前記第1及び第2のプリデコード信号線の信号線数は同数である
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  19. 前記請求項1記載の半導体記憶装置において、
    前記複数のリフレッシュメモリブロックカウンタは、複数対のインクリメントカウンタとデクリメントカウンタとによって構成され、
    前記複数のメモリセルによって構成される複数のメモリアレイを複数の領域に分割したそれぞれの領域に対して、1対のインクリメントカウンタ及びデクリメントカウンタが割り当てられる
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  20. マトリックス状に配置された複数のメモリセルと、前記複数のメモリセルの行に各々対応する複数のワード線と、前記複数のメモリセルの列に各々対応する複数のビット線と、前記複数のメモリセルの列に各々対応する複数のセンスアンプとによって構成され、前記複数のワード線のうち、同時に1本のみのワード線が活性化される複数のメモリブロックと、
    前記複数のメモリブロックに共通なブロックアドレスを生成する複数のリフレッシュメモリブロックカウンタと、
    前記複数のメモリブロックのうち、2つ以上のメモリブロックに対して共通な共通ワード線アドレスを生成するリフレッシュワード線カウンタと、
    前記ブロックアドレスと前記共通ワード線アドレスとに基づいて、少なくとも1つ以上の第1のワード線アドレスを生成し、外部から供給される第2のワード線アドレスの示すワード線に対してアクセスされる期間に、前記少なくとも1つ以上の第1のワード線アドレスの示す各々のワード線のリフレッシュを行うように調停する調停回路とを備えた
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  21. 前記請求項1〜20の何れか一項に記載の半導体記憶装置において、
    前記調停回路は、当該半導体記憶装置の外部からアクセスされるページアクセス期間中に、前記少なくとも1つ以上の第1のワード線アドレスの示す各々のワード線のリフレッシュを行うように調停する
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  22. 前記請求項21記載の半導体記憶装置において、
    さらに、ロウ制御回路を備え、
    前記ロウ制御回路は、複数サイクルにわたって外部から入力されるロウアクセスコマンド信号のイネーブルクロック数をカウントし、所定の回数毎に内部同時リフレッシュコマンドを発行する
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  23. 前記請求項1〜22の何れか一項に記載の半導体記憶装置において、
    前記調停回路は、プリチャージ期間であることを検知して、複数の第1のワード線アドレスの示すワード線の同時リフレッシュを行うように調停する
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  24. 前記請求項22又は23記載の半導体記憶装置において、
    前記ロウ制御回路は、外部から入力されるロウアクセスコマンド信号のディスネーブルクロック数をカウントし、所定の回数毎に内部同時リフレッシュコマンドを発行する
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  25. 前記請求項21〜24の何れか一項に記載の半導体記憶装置において、
    当該半導体記憶装置の動作がプリチャージ期間のとき、当該半導体記憶装置に入力される入力クロック数は、所定の制限数以下である
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  26. 前記請求項25記載の半導体記憶装置において、
    最小ランダムサイクルが2クロックのとき、プリチャージ期間の入力クロック数が奇数である
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  27. 前記請求項25記載の半導体記憶装置において、
    最小ランダムサイクルが2クロックのとき、プリチャージ期間の入力クロック数が所定の回数以上となる場合には、その入力クロック数は奇数である
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  28. 複数のマトリックス配列されたメモリセルと、複数のワード線と、複数のビット線と、複数のセンスアンプとから構成されて、同時に1本のみの前記ワード線が活性化されるメモリブロックを複数備えた半導体記憶装置における内部リフレッシュ停止方法において、
    前記複数のメモリブロックを順番に内部リフレッシュするアドレスを発生する複数のブロックカウンタの値の大小を検出する工程と、
    前記工程の検出結果に基づいて、リフレッシュを一時停止する工程とを有する
    ことを特徴とする内部リフレッシュ停止方法。
  29. 前記請求項28記載の内部リフレッシュ停止方法において、
    前記複数のブロックカウンタが、1対若しくは複数対のインクリメントカウンタとデクリメントカウンタとで構成された場合に、内部リフレッシュが実行される度に前記インクリメントカウンタ及びデクリメントカウンタのカウントを行うと共に、前記インクリメントカウンタのカウンタ値及び前記デクリメントカウンタのカウンタ値の大小を比較する工程と、
    前記インクリメントカウンタのカウンタ値が前記デクリメントカウンタのカウンタ値よりも大きくなった時点で内部リフレッシュを一時停止する工程とを有する
    ことを特徴とする内部リフレッシュ停止方法。
  30. 前記請求項28記載の内部リフレッシュ停止方法において、
    内部リフレッシュの一時停止の状態は、外部からのリフレッシュコマンドが発行されるまで継続される
    ことを特徴とする内部リフレッシュ停止方法。
  31. 複数のマトリックス配列されたメモリセルと、複数のワード線と、複数のビット線と、複数のセンスアンプとから構成されて、同時に1本のみの前記ワード線が活性化される複数のメモリブロックと、前記複数のメモリブロックを順番に内部リフレッシュするアドレスを発生する複数のブロックカウンタとを備えた半導体記憶装置における外部アクセスと内部リフレッシュとの競合処理方法において、
    外部アクセスされるメモリブロックと内部リフレッシュメモリブロックとの衝突を検出する工程と、
    前記工程で衝突を検出したとき、内部リフレッシュ及び前記ブロックカウンタのカウントを停止する工程とを有する
    ことを特徴とする外部アクセスと内部リフレッシュとの競合処理方法。
  32. 前記請求項31記載の外部アクセスと内部リフレッシュとの競合処理方法において、
    外部アクセスされるメモリブロックと内部リフレッシュメモリブロックとの衝突が外部リフレッシュまで継続した場合、外部リフレッシュサイクルで前記衝突メモリブロックをリフレッシュする
    ことを特徴とする外部アクセスと内部リフレッシュとの競合処理方法。
  33. 複数のマトリックス配列されたメモリセルと、複数のワード線と、複数のビット線と、複数のセンスアンプとから構成されて、同時に1本のみの前記ワード線が活性化される複数のメモリブロックと、前記複数のメモリブロックを順番に内部リフレッシュするアドレスを発生する複数のブロックカウンタとを備えた半導体記憶装置におけるカウンタ初期化方法において、
    外部リフレッシュコマンドの入力を検出する工程と、
    前記工程で外部リフレッシュコマンドの入力を検出したとき、前記複数のブロックカウンタを初期化する工程とを有する
    ことを特徴とするカウンタ初期化手法。
  34. 複数のマトリックス配列されたメモリセルと、複数のワード線と、複数のビット線と、複数のセンスアンプとから構成されて、同時に1本のみの前記ワード線が活性化される複数のメモリブロックと、前記複数のメモリブロックを順番に内部リフレッシュするアドレスを発生する複数のブロックカウンタとを備えた半導体記憶装置における外部リフレッシュのリフレッシュアドレス検出方法において、
    外部リフレッシュサイクルを検出する工程と、
    前記工程で外部リフレッシュサイクルを検出したとき、前記複数のブロックカウンタに共通するアドレスをリフレッシュする工程とを有する
    ことを特徴とする外部リフレッシュのリフレッシュアドレス検出方法。
  35. 複数のマトリックス配列されたメモリセルと、複数のワード線と、複数のビット線と、複数のセンスアンプとから構成されて、同時に1本のみの前記ワード線が活性化される複数のメモリブロックと、前記複数のメモリブロックを順番に内部リフレッシュするアドレスを発生する複数のブロックカウンタとを備えた半導体記憶装置における外部リフレッシュ実行選択方法において、
    前記複数のブロックカウンタが、1対若しくは複数対のインクリメントカウンタとデクリメントカウンタとで構成された場合に、内部リフレッシュが実行される度に前記インクリメントカウンタ及びデクリメントカウンタのカウントを行うと共に、前記インクリメントカウンタのカウンタ値及び前記デクリメントカウンタのカウンタ値の大小を比較する工程と、
    前記工程において、前記インクリメントカウンタのカウンタ値と前記デクリメントカウンタのカウンタ値とが一致する場合に、外部リフレッシュを実行する工程とを有する
    ことを特徴とする外部リフレッシュ実行選択方法。
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