JP2008245148A - 原稿処理装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来の原稿の置忘れの警告は、原稿の置き忘れを防止する技術としては不十分であった。
【解決手段】 原稿の読み取りに先立って、当該原稿の読み取り設定を設定するための第1UI画面を表示し、その第1UI画面を使用して設定された読み取り設定に従って原稿台上の前記原稿を読み取る。この原稿の読みとり終了後、当該原稿が前記原稿台から除去されない場合に警告を行い、この警告後、当該原稿が除去されるか、或は予め決められたユーザ操作に応答して、その原稿の画像データに対する処理のための処理用設定を設定するための第2UI画面を表示し、その第2UI画面を使用して設定された処理用設定に従ってその画像データを処理する。
【選択図】 図10

Description

本発明は、例えばMFP等のようにスキャナが搭載された装置で原稿の置き忘れを防止する技術に関するものである。
近年、スキャナ、プリンタ、ファクシミリ装置及びデータのストレージとしても利用できる多機能処理装置(以下、MFP)の需要が高まり、広く流通している。このMFPを利用してユーザは、スキャナの原稿台に載置した原稿のコピーやFAX送信、その原稿データの送信等の様々な処理を行うことができる。しかし、MFPを使用した、このような処理の終了後に、ユーザが、その原稿台に置いた原稿を置き忘れてしまうという問題があった。特にコピー動作を実行した場合は、コピーした結果の印刷物をソータから取り出した時点で元の原稿の存在を取り忘れてしまい、その原稿を原稿台に置いたたままにする場合が多い。
この問題を解決するために特許文献1では、コピー動作時に原稿のスキャンを行った後、その原稿が取り出されたか否かを判定し、その原稿が取り出されるまでコピー動作を開始しないことが提案されている。
特開2000−352916号公報
しかしながら、MFPにおいて、原稿台に原稿を置いて読み取らせる処理はコピー動作に限らない。例えばスキャナで原稿を読み取ってファクシミリ送信や原稿データとして送信する処理を実行した場合には、コピー動作と違って、印刷した紙を出力するという動作が発生しない。従って、このような原稿の送信処理では、ユーザにとって、読み取った原稿の送信が開始されたかどうかは判別しにくい。このため、例え読み取った原稿が取り出されるまで、その原稿画像の送信を開始しないようにしても、ユーザに対して明瞭に注意を喚起するものであるとは言い難い。よって、原稿の置き忘れを防止する技術としては不十分であった。
また、現状の送信処理は、宛先及び読み込みに関する設定を行った後に原稿のスキャンを行って送信する構成になっている。このため複数の宛先に対して同一の画像データを送ることしかできなかった。このため、宛先に応じて、例えば送信ページを変更するように、宛先ごとに送信対象の画像データを変更できるような動的な設定を行えなかった。
本発明の目的は上記従来技術の問題点を解決することにある。
本願発明の特徴は、原稿の読み取り終了後に次の処理に移行する場合における原稿の置き忘れを防ぐことにある。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る原稿処理装置は以下のような構成を備える。即ち、
原稿を読み取って、その原稿の画像データを処理する原稿処理装置であって、
原稿の読み取りに先立って、当該原稿の読み取り設定を設定するための第1UI画面を表示する第1UI表示手段と、
前記第1UI表示手段により表示された前記第1UI画面を使用して設定された前記読み取り設定に従って原稿台上の前記原稿を読み取る原稿読み取り手段と、
前記原稿読み取り手段による原稿の読みとり終了後、当該原稿が前記原稿台から除去されない場合に警告を行う警告手段と、
前記警告手段による警告後、当該原稿が除去されるか、或は予め決められたユーザ操作に応答して、前記原稿の画像データに対する処理のための処理用設定を設定するための第2UI画面を表示する第2UI表示手段と、
前記第2UI表示手段により表示された前記第2UI画面を使用して設定された前記処理用設定に従って前記画像データを処理する処理手段と、
を有することを特徴とする。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る原稿処理装置の制御方法は以下のような工程を備える。即ち、
原稿を読み取って、その原稿の画像データを処理する原稿処理装置の制御方法であって、
原稿の読み取りに先立って、当該原稿の読み取り設定を設定するための第1UI画面を表示する第1UI表示工程と、
前記第1UI表示工程で表示された前記第1UI画面を使用して設定された前記読み取り設定に従って原稿台上の前記原稿を読み取る原稿読み取り工程と、
前記原稿読み取り工程での原稿の読みとり終了後、当該原稿が前記原稿台から除去されない場合に警告を行う警告工程と、
前記警告工程による警告後、当該原稿が除去されるか、或は予め決められたユーザ操作に応答して、前記原稿の画像データに対する処理のための処理用設定を設定するための第2UI画面を表示する第2UI表示工程と、
前記第2UI表示工程で表示された前記第2UI画面を使用して設定された前記処理用設定に従って前記画像データを処理する処理工程と、
を有することを特徴とする。
本発明によれば、原稿の読み取り終了後に次の処理に移行する場合における原稿の置き忘れを防ぐことが可能となる。
またUI画面の表示を、原稿の読み取り前と、読み取り後の2段階に分けることにより従来の原稿処理に比べて各種設定の自由度を高めることが可能となる。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳しく説明する。尚、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
図1は、本発明の実施の形態に係るカラーMFP(原稿処理装置)の概略構成を示す図である。
画像読み取り部101は、オートドキュメントフィーダ(ADF)から搬送される原稿、或は原稿台に置かれた原稿を光源(不図示)で照射し、その原稿からの反射像をレンズで固定撮像素子上に結像する。そして、この固定撮像素子から出力されるラスタ状の画像読み取り信号をイメージ情報(画像データ)として得る。通常の複写機能では、データ処理部105が、このイメージ情報を画像処理して記録データに変換し、その記録データを記録部103に順次出力して紙(記録媒体)上に画像を印刷して複写物を得ている。このカラーMFPへの操作者からの指示は、キー操作部である入力部106から行われる。これら一連の動作はデータ処理部105のCPU110で制御される。データ処理部105は、マイクロコンピュータ等のCPU110、このCPU110により実行されるプログラム等を記憶するROM111を有している。尚、CPU110による制御処理時に使用されるワークエリアには、記憶部102のRAMエリアが使用される。
一方、操作入力の状態の表示及び処理中の画像データの表示は表示部104に表示される。また記憶部102は、画像読み取り部101で読み取った画像データ等を保存可能な領域を提供している。ネットワークI/F107は、ネットワークと接続するためのインターフェースである。これにより、ネットワークを介してPC等から画像データを受け取り、データ処理部105で処理して記録部103で印刷することができる。また画像読み取り部101で読み取り、データ処理部105で画像処理した画像データをネットワークを介してPC等に送信することもできる。本実施の形態では、この送信処理におけるUI表示及びフローについて詳しく説明する。
従来は、ユーザが原稿台に原稿を置くと、カラーMFPは表示部にUIを表示し、ユーザが、このUIを利用して宛先の入力、ページ設定や送信設定を行っていた。その後、コピーボタンを押すことによって原稿がスキャンされ、スキャンが終了すると自動的もしくは手動で何らかのボタンを押すことによって、その原稿画像の送信処理が実行されていた。
これに対して本実施の形態では、送信処理時のUIにおいて、原稿のスキャンに先立って設定しなければならない読み取り設定用項目と、原稿のスキャン後に設定してもよい処理用の設定項目の2種類に分類している。このように従来はスキャン前に一括で行われた送信等の処理のための各種設定を2段階に分けることが本実施の形態の特徴である。
[実施の形態1]
図2は、本実施の形態1に係るMFPにおけるユーザ操作とMFPの処理の流れを説明するフローチャートである。
まずステップS1で、ユーザが原稿読み取り部101に、読み取り対象の原稿をセットする。次にステップS2で、原稿のスキャン前に行わなければならない項目のUI画面を表示部104に表示する。
図3は、図2のステップS2で表示部104に表示されるUI画面(第1UI画面)の一例を示す図である。
ここでは送信機能において、解像度、色設定、原稿サイズなどの、原稿のスキャン前に設定しなければならない、原稿の読み取り用の設定項目が表示されている。
次にステップS3で、ユーザが、その表示されたUIに従って、原稿のスキャン前に行わなければならない項目を設定する。次にステップS4に進み、スタートボタンなどにより読み取り開始が指示されると、画像読み取り部101による原稿のスキャンが実行される。
こうして原稿の読み取りが終了するとステップS5に進み、その読み取った原稿を、画像読み取り部101の原稿台から除去するようにユーザに警告するUI(警告表示)を表示部104に表示する。
図4は、実施の形態1に係るユーザに警告するUI画面例を示す図である。
ここでは、原稿のスキャンが終了したので、原稿台上の原稿を取り出すように警告している。そして、この原稿を取り出さない限り、次の処理に進まないことが示されている。尚、このUIにおけるメッセージの文言はこれに限定されないが、上述の趣旨が伝わるものであれば良い。
次にステップS6で、原稿が原稿台上から取り除かれた否かを判定し、取り除いていない場合は原稿を取り除くよう警告したUIを表示し続ける。こうして原稿が取り除かれた場合はステップS7に進み、原稿のスキャン後に設定する項目のUI画面(第2UI画面)を表示する。そして次にステップS8に進み、原稿のスキャン後に設定する処理用の項目を設定するUIを表示する。
図5は、本実施の形態に係る原稿のスキャン後に設定する項目のUI画面の表示例を示す図である。
ここでは宛先や、電子メール、ファイル、FAXなどの送信時の設定など、原稿のスキャンの条件に関係がない項目を表示している。
そしてステップS8で、ユーザが、ステップS7で表示されたUI画面を使用して、各項目を設定する。そしてスタートボタンが指示されることにより、ステップS9で、その原稿の画像データを送信する。
ここで「スキャン前に行わなければならない項目」、「スキャン後に行ってもよい項目」の基準はデバイスによって変動するため、本実施の形態1の項目には限定されない。
図10は、本実施の形態1に係るMFPのデータ処理部105により実行される制御処理を説明するフローチャートである。この処理を実行するプログラムはROM111に記憶されており、CPU110の制御の下に実行される。このフローチャートは、図2のフローチャートを実行する際のCPU110の処理を説明したものである。
この処理は、このMFPにおいて送信機能が選択されることにより開始される。まずステップS21で、画像読み取り部101の原稿台に原稿が載置されたことを検知するとステップS22に進み、その原稿を読み取るスキャンに必要な項目を設定するためのUI画面を表示する(図3参照)。ステップS23では、このUI画面を使用して入力部106から入力された情報に基づいて、対応する設定項目の内容を更新して記憶部102に記憶する。ステップS24では、この項目の設定処理の完了が指示されたかを判断し、そうでないときはステップS22に戻り、前述の処理を実行する。そして完了(読み取りスタート等)が指示されるとステップS25に進み、原稿台上にセットされている原稿をスキャンして読み取る。
こうして原稿の読み取りが終了し、画像処理を行って得られた画像データを記憶部102に記憶するとステップS26に進み、表示部104に、例えば前述の図4に示すようなメッセージを表示する。次にステップS27で、画像読み取り部101の原稿台上の原稿が取り除かれたかどうかをみる。取り除かれまではこの警告メッセージを表示し続け、取り除かれるとステップS28に進み、その画像データを送信するための送信用の項目(処理用設定)を設定するためのUI画面を表示部104に表示する(図5参照)。次にステップS29に進み、ステップS23と同様に、このUI画面を使用して入力部106から入力された情報に基づいて、対応する送信用の設定項目の内容を更新して記憶部102に記憶する。ステップS30では、「送信ボタン」500により送信開始が指示されたかを調べる。「送信ボタン」500が指示されるまではステップS28に戻るが、「送信ボタン」500が指示されるとステップS31に進み、記憶部102に記憶している、その原稿の画像データをステップS29で設定された設定内容に従って送信する。
尚、本実施の形態1では、原稿を送信する場合の設定について説明したが、例えば通常のコピー処理(複写処理)や、原稿をスキャンした後にMFPが保有するハードディスクに、その原稿の画像データを保存する処理(記憶処理)にも適用できる。
また本実施の形態1では、カラーMFPを例にして説明したが、これ以外にもスキャナが搭載されたデバイスであれば、どのような機器にも適用できる。
[実施の形態2]
前述の実施の形態1は、従来の送信時のUIを、原稿のスキャン前と、スキャン後で送信前の2段階に分けることでユーザの原稿の置き忘れを防止する処理を説明した。
これに対して本実施の形態2では、原稿のスキャン後で、送信前のUI画面を2段階に分けることで、より自由度が高い送信設定を可能にする例を説明する。この実施の形態2では、複数の宛先に送信する場合、各宛先ごとに、それぞれ独立に送信設定を行うことができる。例えば5枚の原稿をスキャンした場合、宛先Aには初めのページから3枚目のページまでを、宛先Bには5枚全てを送信するように設定することができる。
尚、この実施の形態2に係るMFPのハードウェア構成は、前述の実施の形態1に係るMFP(図1)と同じであるため、その構成の説明を省略する。
図6及び図7は、本実施の形態2に係るUI画面例を示す図である。ここでは、原稿5枚を読み取り、宛先AとBに、その原稿データを同時に送信する例を示している。
図6では、601で宛先Aを選択している。602は、その原稿の送信データをJPEGデータに設定している。そして603では、5枚の原稿のうち、1枚目から3枚目までを宛先Aに送信するように指定している。
図7では、701で宛先Bを選択している。702は、その原稿の送信データをPDFデータに設定している。そして703では、5枚の原稿の全てを宛先Bに送信するように指定している。宛先Bを送信の対象としている。
この実施の形態2では、読み取った原稿の画像データを送信する場合、各宛先ごとに、それぞれ異なる送信用設定を設定することができる。
図11は、この実施の形態2に係る処理を説明するフローチャートである。ここでは図10のステップS29を実施の形態2に合わせて変更している。
ステップS41で、UI画面で選択されている宛先を取得する。例えば図6の例では、その宛先は「A」となる。次にステップS42で、例えば図6に示すように、その選択された宛先(A)に対して設定されている各設定項目の内容を表示する。次にステップS43で、そのUIを利用して入力される内容を受付け、それに応じてその設定内容を更新して記憶部102に記憶する。次にステップS44では、「送信ボタン」604が指示されたかどうかを判定し、送信開始が指示されないときはステップS41に戻る。「送信ボタン」604が指示されて送信開始が指示されると、この処理を終了する。尚、ステップS41では、宛先が「B」変更されると、例えば図7のように、その選択された宛先(B)に対して設定されている各設定項目の内容を表示する。そして、今度はその宛先「B」に対する項目の設定及び更新が行われる。
以上説明したように本実施の形態2によれば、各宛先のそれぞれに独立に送信項目を設定することができる。
尚、送信設定の組み合わせは図6、図7に示す組み合わせに限らず、各宛先ごとに設定できる事項であれば良い。
[実施の形態3]
本発明の実施の形態3では、例えば同じ原稿をそれぞれ異なる設定でスキャンして、それぞれ別々の宛先に送信、或は記憶したい場合のように、原稿のスキャンが終了した後、その原稿を取り出したくない場合の処理の流れについて説明する。
尚、この実施の形態3に係るMFPのハードウェア構成は、前述の実施の形態1に係るMFP(図1)と同じであるため、その構成の説明を省略する。
図8は、本実施の形態3に係るMFPにおけるユーザの操作とMFPの処理の流れを説明するフローチャートである。尚、このフローチャートにおいて、前述の実施の形態1に係るフローチャートと同じステップには同じ番号を付して、その説明を省略する。
この実施の形態3では、ステップS5で、原稿を取り除くよう警告したメッセージを表示した後、ステップS10で「実行ボタン」900(図9)を指示すると、その原稿が原稿台に載置されたままでステップS7の処理に進む点が異なっている。
図9は、本実施の形態3において、図8のステップS5で表示部104に表示されるUIの一例を示す図である。
図9では、前述の図4と異なり、画面の右下に「実行ボタン」900が表示されている。
ユーザが、この「実行ボタン」900を指示することにより図8のステップS7に進み、画像読み取り部の原稿台に載置されている原稿を取り除くことなく、送信設定を行うことができる。
図12は、本実施の形態3に係る処理を説明するフローチャートである。ここでは図10のステップS26とステップS28との間にステップS27,ステップS51を挿入して説明している。他のステップの処理は図10と同じであるため、ここではその説明を略している。
ステップS26で、図9に示すメッセージを表示部104に表示した後、ステップS27で、画像読み取り部101の原稿台から原稿が取り除かれたかどうかを判定する。原稿が取り除かれるとステップS28に進むが、そうでないときはステップS51に進み、図9の「実行ボタン」900が指示されたかをみる。指示されないときはステップS26に戻るが、指示されるとステップS21に進み、その原稿を読み取るための項目設定用のUIを表示する。こうして前回とは異なるスキャンの設定で、その原稿を読み取って記憶部102に記憶することができる。
ここで更に前述の実施の形態2と組み合わせることにより、各宛先ごとに異なるスキャンの設定項目で原稿を読み取って、送信することができるようになる。
(他の実施形態)
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また一つの機器からなる装置に適用しても良い。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システム或いは装置に直接或いは遠隔から供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータが該供給されたプログラムを読み出して実行することによっても達成され得る。その場合、プログラムの機能を有していれば、形態は、プログラムである必要はない。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明のクレームでは、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記録媒体としては、様々なものが使用できる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などである。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページからハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。その場合、ダウンロードされるのは、本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルであってもよい。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明のクレームに含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布する形態としても良い。その場合、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムが実行可能な形式でコンピュータにインストールされるようにする。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される形態以外の形態でも実現可能である。例えば、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
更に、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれるようにしてもよい。この場合、その後で、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。
本発明の実施の形態に係るカラーMFP(カラー画像形成装置)の概略構成を示す図である。 本実施の形態1に係るMFPにおけるユーザの操作とMFPの処理の流れを説明するフローチャートである。 図2のステップS2で表示部に表示されるUIの一例を示す図である。 実施の形態に係るユーザに警告するUI画面例を示す図である。 本実施の形態に係る原稿のスキャン後に設定する項目のUIの表示例を示す図である。 本実施の形態2に係るUI画面例を示す図である。 本実施の形態2に係るUI画面例を示す図である。 本実施の形態3に係るMFPにおけるユーザの操作とMFPの処理の流れを説明するフローチャートである。 本実施の形態3において、図8のステップS5で表示部に表示されるUIの一例を示す図である。 本実施の形態1に係るMFPのデータ処理部により実行される制御処理を説明するフローチャートである。 実施の形態2に係る処理を説明するフローチャートである。 本実施の形態3に係る処理を説明するフローチャートである。

Claims (10)

  1. 原稿を読み取って、その原稿の画像データを処理する原稿処理装置であって、
    原稿の読み取りに先立って、当該原稿の読み取り設定を設定するための第1UI画面を表示する第1UI表示手段と、
    前記第1UI表示手段により表示された前記第1UI画面を使用して設定された前記読み取り設定に従って原稿台上の前記原稿を読み取る原稿読み取り手段と、
    前記原稿読み取り手段による原稿の読み取り終了後、当該原稿が前記原稿台から除去されない場合に警告を行う警告手段と、
    前記警告手段による警告後、当該原稿が除去されるか、或は予め決められたユーザ操作に応答して、前記原稿の画像データに対する処理のための処理用設定を設定するための第2UI画面を表示する第2UI表示手段と、
    前記第2UI表示手段により表示された前記第2UI画面を使用して設定された前記処理用設定に従って前記画像データを処理する処理手段と、
    を有することを特徴とする原稿処理装置。
  2. 前記処理手段は、前記画像データの送信処理であることを特徴とする請求項1記載の原稿処理装置。
  3. 前記処理手段は、前記画像データの複写処理であることを特徴とする請求項1記載の原稿処理装置。
  4. 前記処理手段は、前記画像データの記憶処理であることを特徴とする請求項1記載の原稿処理装置。
  5. 前記第2UI画面は、送信処理の宛先ごとにそれぞれ独立して送信設定を行うことができる画面を表示することを特徴とする請求項2に記載の原稿処理装置。
  6. 原稿を読み取って、その原稿の画像データを処理する原稿処理装置の制御方法であって、
    原稿の読み取りに先立って、当該原稿の読み取り設定を設定するための第1UI画面を表示する第1UI表示工程と、
    前記第1UI表示工程で表示された前記第1UI画面を使用して設定された前記読み取り設定に従って原稿台上の前記原稿を読み取る原稿読み取り工程と、
    前記原稿読み取り工程での原稿の読み取り終了後、当該原稿が前記原稿台から除去されない場合に警告を行う警告工程と、
    前記警告工程による警告後、当該原稿が除去されるか、或は予め決められたユーザ操作に応答して、前記原稿の画像データに対する処理のための処理用設定を設定するための第2UI画面を表示する第2UI表示工程と、
    前記第2UI表示工程で表示された前記第2UI画面を使用して設定された前記処理用設定に従って前記画像データを処理する処理工程と、
    を有することを特徴とする原稿処理装置の制御方法。
  7. 前記処理工程は、前記画像データの送信処理であることを特徴とする請求項6記載の原稿処理装置の制御方法。
  8. 前記処理工程は、前記画像データの複写処理であることを特徴とする請求項6記載の原稿処理装置の制御方法。
  9. 前記処理工程は、前記画像データの記憶処理であることを特徴とする請求項6記載の原稿処理装置の制御方法。
  10. 前記第2UI画面は、送信処理の宛先ごとにそれぞれ独立して送信設定を行うことができる画面を表示することを特徴とする請求項7に記載の原稿処理装置の制御方法。
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