JP2008218550A - フレキシブルフラットケーブル取り付け冶具およびこの冶具を備えた光ディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フレキシブルフラットケーブル(FFC)の幅の設計に変更が生じても新たな設計を必要としないFFC取り付け冶具を提供する。
【解決手段】FFC取り付け冶具は、板状の基台部2と、この基台部2の面上に一体的に設けられた第1爪部と、基台部2の前記面上に一体的に設けられた第2爪部と、を備えたFFC取り付け冶具であって、第1爪部は、前記面に垂直に設けられた矩形板状の第1部分9と、この第1部分9の先端部から屈折して設けられた第2部分と、を備え、この第2爪部は、前記面に垂直に設けられた矩形板状の第3部分12と、この第3部分12の先端部から屈折して設けられた第4部分と、を備え、第1部分9と第3部分12とは互いに平行であり、第3部分12は、第1部分9を通過する第1部分9の垂線上からずれている。
【選択図】図5

Description

本発明は、フレキシブルフラットケーブルの取り付け冶具に関し、特に、金型を用いた一体成形によって形成されるフレキシブルフラットケーブル取り付け冶具に関する。
電子機器は、益々、高機能化が要求され、この要求を満たすために必要な様々な電子部品が内部に配置されている。またさらに、薄型化や省スペース化のため、各電子部品が複雑に入り組んで配置されている。そのため、隣接して配置することが理想とされる部品同士であっても、その形状や大きさによっては、隣接して配置することが困難な場合が多い。
また、これらの電子部品同士を電気的に接続する場合、配線や回路基板を必要とする。なかでもフレキシブルフラットケーブルは、柔軟性を持つ絶縁性シートの上に銅箔膜による回路を形成したものであるため、空間的自由度が高く、配置規制を受けにくい。例えば、接続が必要な電子部品の端子同士がねじれの位置の関係にあったとしても、容易に接続が可能である。したがって、上述のように互いに隣接しない電子部品同士や端子同士の接続に適している。
しかしながら、このフレキシブルフラットケーブルは、剛性が低いために当該電子機器の内部において、振動などにより動きが生じ、他の部品と接触したり摺れたり絡み合ったりするため、配線に傷がついたり、切断されたりすることがある。
このような問題を解決するために、これまでは、フレキシブルフラットケーブルの配置経路に取り付け冶具が設けられ、この取り付け冶具に備えられた係止部によってフレキシブルフラットケーブルを固定してきた。
特開平06−112668号公報
しかしながら、取り付け冶具の設計は金型による一体成形であり、発注から納品までに1ヶ月以上を要する。そのため、最終的な回路設計や仕様が決定されていない状態で取り付け冶具の金型を発注しなければならないことが多い。この場合、金型を発注した後に、回路設計の変更などがあった場合、回路上や電子部品に備えられた端子ピンの数に変更が生じることがある。したがって、この端子ピンに接続されるフレキシブルフラットケーブルの幅も必然に変更されることになる。この結果として、上記係止部の幅とフレキシブルフラットケーブルとの幅が合致せず、金型設計の変更および再発注を余儀なくされ、コストや時間が無駄に費やされることになる。
そこで本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、フレキシブルフラットケーブルの幅が変更されても新たな取り付け冶具設計を必要としないフレキシブルフラットケーブルの取り付け冶具およびこの冶具を備えた光ディスク装置を提供することをその目的とするものである。
上記目的を達成するため、本発明による光ディスク装置は、フレキシブルフラットケーブル取り付け冶具が備えられ、
このフレキシブルフラットケーブル取り付け冶具は、板状の基台部と、この基台部の面上に設けられた第1爪部と、基台部の前記面上に設けられた第2爪部と、を備え、
第1爪部は、前記面に垂直に設けられた矩形板状の第1部分と、この第1部分の先端部から屈折して設けられた平板状の第2部分と、を備え、
第2爪部は、前記面に垂直に設けられた矩形板状の第3部分と、この第3部分の先端部から屈折して設けられた平板状の第4部分と、を備え、
第1部分と第3部分とは互いに平行であり、
第3部分は、第1部分を通過する第1部分の垂線上からずれていて、
第1爪部と第2爪部と基台部とは樹脂からなる一体成形物であり、
第2部分および第4部分は、基台部の前記面と平行に設けられている。
このような構成による光ディスク装置は、第1爪部と第2爪部との間にフレキシブルフラットケーブルが固定可能である。また、第1部分の内側の面を含む平面と第3部分の内側の面を含む平面との距離に相当する長さから、第1部分と第3部分との互いに最も近接する部分間の長さまでの幅を有するフレキシブルフラットケーブルを固定することが可能になる。したがって、フレキシブルフラットケーブルの接続先の端子ピンの数が変更されることによって、フレキシブルフラットケーブルの幅の変更を余儀なくされても、新たにこのフレキシブルフラットケーブル取り付け冶具の再設計や再作製をする必要がなくなり、作業効率の改善やコスト削減が可能になり、結果的に低価格の光ディスク装置の提供が可能になる。
上記目的を達成するため、本発明によるフレキシブルフラットケーブル取り付け冶具は、板状の基台部と、この基台部の面上に一体的に設けられた第1爪部と、基台部の前記面上に一体的に設けられた第2爪部と、を備えたフレキシブルフラットケーブル取り付け冶具であって、第1爪部は、前記面に垂直に設けられた矩形板状の第1部分と、この第1部分の先端部から屈折して設けられた第2部分と、を備え、この第2爪部は、前記面に垂直に設けられた矩形板状の第3部分と、この第3部分の先端部から屈折して設けられた第4部分と、を備え、第1部分と第3部分とは互いに平行であり、第3部分は、第1部分を通過する第1部分の垂線上からずれている。
このような構成によると、第1爪部と第2爪部との間にフレキシブルフラットケーブルが固定可能である。また、第1部分の内側の面を含む平面と第3部分の内側の面を含む平面との距離に相当する長さから、第1部分と第3部分との互いに最も近接する部分間の長さまでの幅を有するフレキシブルフラットケーブルを固定することが可能になる。したがって、フレキシブルフラットケーブルの接続先の端子ピンの数が変更されることによって、フレキシブルフラットケーブルの幅の変更を余儀なくされても、新たにこのフレキシブルフラットケーブル取り付け冶具の再設計や再作製をする必要がなくなり、作業効率の改善やコスト削減が可能になる。
また、本発明によるフレキシブルフラットケーブル取り付け冶具は、第1爪部と第2爪部と基台部とは一体成形物であることが好ましい。
このような構成によると、金型を用いた一体成形法を用いて作成することが可能になる。したがって、各部分を組み合わせたり接着したりする必要がなく部品点数を減らすことが可能になり作業効率の改善が可能になる。
またさらに、本発明によるフレキシブルフラットケーブル取り付け冶具は、樹脂からなることが好ましい。
このような構成によると、錆びや劣化が無く、またフレキシブルフラットケーブルや隣接する他の電子部品からの漏電を防止することが可能になる。
またさらに、本発明によるフレキシブルフラットケーブル取り付け冶具は、第2部分および第4部分は、前記基台部の前記面と平行に設けられることが好ましい。
このような構成によると、フレキシブルフラットケーブルがこの取り付け冶具から抜けにくくすることと、第2部分や第4部分の先端部や角部がフレキシブルフラットケーブルの表面に摺れることによって傷つく確率を軽減することとが、バランスよく実現される。
またさらに、本発明によるフレキシブルフラットケーブル取り付け冶具は、第2部分および第4部分は、扇形状であることが好ましい。
このような構成によると、上記のようにフレキシブルフラットケーブルを通す角度が変わっても、第2部分と第4部分とにおけるフレキシブルフラットケーブルを係止する面積が十分に確保されるため、フレキシブルフラットケーブルが抜けにくくなる。
本発明のフレキシブルフラットケーブル取り付け冶具によれば、第1爪部と第2爪部との間にフレキシブルフラットケーブルが固定可能である。また、第1部分の内側の面を含む平面と第3部分の内側の面を含む平面との距離に相当する長さから、第1部分と第3部分との互いに最も近接する部分間の長さまでの幅を有するフレキシブルフラットケーブルを固定することが可能になる。したがって、フレキシブルフラットケーブルの接続先の端子ピンの数が変更されることによって、フレキシブルフラットケーブルの幅の変更を余儀なくされても、新たにこのフレキシブルフラットケーブル取り付け冶具の再設計や再作製をする必要がなくなり、作業効率の改善やコスト削減が可能になる。
以下に、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳述する。先ず、本発明の第1実施形態であるフレキシブルフラットケーブル取り付け冶具について説明する。図1は本実施形態のフレキシブルフラットケーブル取り付け冶具が採用された光ディスク装置の内部の一部を示す斜視図である。図2は図1を矢印A方向から観察した場合の平面図である。図3は本実施形態におけるフレキシブルフラットケーブル取り付け冶具を側面から見た平面図である。ただし、図は全て模式図である。なお、図中で図1と同じ名称で同じ機能を果たす部分には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。後述する第2実施形態においても同様とする。
本発明の第1実施形態のフレキシブルフラットケーブル取り付け冶具1は、基台部2と第1爪部3と第2爪部4とからなる。
基台部2は平板型であり、当該電子機器の筐体や電子部品などに固定されるが、本実施形態では筐体5に固定されるものとする。そのため、基台部2には、この基台部2を貫通するネジ孔6が設けられ、このネジ孔6にネジ(図示しない)を通して上記の筐体5に固定する。なお、ネジ孔6の数に特に限定はないが、例えば基台部2が本実施形態のように四角形状の場合は、その4隅にそれぞれ設けてもよい。また、ネジによって固定が困難な場合等は接着剤を用いて基台部2と筐体5とを接着固定してもよい。また、基台部2の大きさ及び形状は、周囲に配置される電子部品との配置関係や筐体5に接することが可能な面積などによって最適な大きさおよび形状が様々であるため、ネジ孔6と同様に特に限定はないが、本実施形態では矩形形状とする。
基台部2は、この基台部2が固定される筐体5の被固定部分に対向する裏面7とこの裏面7の反対側に位置する表面8とを有する。そして、表面8上には、第1爪部3と第2爪部4とが設けられている。
第1爪部3は、基台部2の表面8に対し垂直に突出して形成される板状の第1部分9と、この第1部分9に対し垂直であるとともに基台部2の表面8に平行に形成された板状の第2部分10とからなる(図3参照)。第1部分9は、基台部2の表面8からフレキシブルフラットケーブル11の厚さより若干長く形成されている。本実施形態では、フレキシブルフラットケーブル11の厚さより1ミリ長く形成されている。ただし、ここで述べた第1部分9の長さとは、基台部2の表面8から第2部分10の下面10aまでの長さを意味するものとする。また、このフレキシブルフラットケーブル11の高さと第1部分9の長さの差に対し、第2部分10の鍔部分の長さ10bは10倍程度すなわち本実施形態では10ミリの長さがあることが望ましい。このようにすると、フレキシブルフラットケーブル11を嵌め込みやすく且つ抜けにくいようにすることが可能になる。
第2部分10は、第1部分9の先端部分からフレキシブルフラットケーブル11の経路を覆う方向に向けて形成されている。この第2部分10の形状は矩形の平板形状を成している。上述のように、この第2部分10の平板形状の鍔部分10cと基台部2の表面8とがフレキシブルフラットケーブル11を上下方向に係止し、容易にはずれないようにしている。
第2爪部4は、第1爪部3と同じ形を成している、すなわち、第1爪部3の第1部分9に相当する第3部分12と、第2部分10に相当する第4部分13とからなる。ただし、この第2爪部14は、第1爪部3と一対になってフレキシブルフラットケーブル11を挟む必要があるため、第1爪部3に対してフレキシブルフラットケーブル11の経路を挟んだ反対側に設けられている。また、第4部分13は、フレキシブルフラットケーブル11の経路の一部を覆うように形成されている。したがって、第1爪部3と第2爪部4とは、形状は同じであり、上面視(基台部2の表面8に対し垂直上方向からの観察)では、互いに180度回転した状態となるように設けられている。
ここで、第1爪部3と第2爪部4との配設位置関係について説明する。図4に示すように、第1爪部3と第2爪部4とは、フレキシブルフラットケーブル11の経路を挟んで互いに反対側に設けられるとともに、第2爪部4の第3部分12は、第1部分9のフレキシブルフラットケーブル11の経路側にある面14(以下、経路側に位置する面を「内側の面14」と記述する)の垂線上(図4においてこの垂線および面15からの垂線をそれぞれ集合して斜線領域Z、Zとして示す)からずれた位置に設けられている。言い換えると、第1部分9の内側の面14と第3部分12の内側の面15とは互いに平行であり、且つ、第1部分9の内側の面14からの垂線と第3部分12の内側の面15からの垂線とは、互いに交わることがないという位置関係で配設されている。
本実施形態のフレキシブルフラットケーブル取り付け冶具1は、金型に樹脂を流し込んで固化した一体成形物である。また、このフレキシブルフラットケーブル取り付け冶具1の周辺には発熱する電子部品も多く配設される可能性があるため、比較的高温耐性に優れた樹脂であることが望ましい。
次に、本実施形態のフレキシブルフラットケーブル取り付け冶具1の使用形態について、図1、図4および図5を用いて説明する。このフレキシブルフラットケーブル取り付け冶具1に取り付けられたフレキシブルフラットケーブル11は回路基板16と真空蛍光管表示装置17とを電気的に接続している。回路基板16は当該光ディスク装置の主な制御回路を搭載し、その機能の一つとして真空蛍光管表示装置17の制御する機能を備えている。そして、この制御に関する電気的信号や電力供給をフレキシブルフラットケーブル11を介して行う。真空蛍光管表示装置17は当該光ディスク装置の動作状況などを表示するためのものであるため、当該光ディスク装置の前面に配設されている。
フレキシブルフラットケーブル11の一端部18は回路基板16のフレキシブルフラットケーブル接続部分19(内部に端子備える)に接続固定され、他の端部20は真空蛍光管表示装置17に接続固定されている。そしてフレキシブルフラットケーブル接続部分19と真空蛍光管表示装置17との間には部品23が配設されている。そのため、フレキシブルフラットケーブル11は組み立て時に部品23に絡まったり、組み立て後の振動などによって部品23に摺れたりしないように、部品23を迂回した経路をとる必要がある。そして、この経路にフレキシブルフラットケーブル11を固定するためにフレキシブルフラットケーブル取り付け冶具1が設けられている。
ここで、フレキシブルフラットケーブル11の幅(短手方向の長さ)は接続先に設けられている端子ピンの数によって異なる。そこで設計の初期段階において設計された端子ピンの数に対応したフレキシブルフラットケーブル11の幅が決定され、この幅に合わせてフレキシブルフラットケーブル取り付け冶具1の第1爪部3と第2爪部4の配設位置が決定される。フレキシブルフラットケーブル11の幅がWである場合、第1部分9の内側の面14を含む面と第3部分12の内側の面15を含む面との距離Xが、Wと同じ、或いは、Wより若干長い長さ(例えばW+2ミリ)であればよい。(図4参照)
この設計では、フレキシブルフラットケーブル11を、このフレキシブルフラットケーブル11の長手方向と第1部分9(第3部分12)の内側の面14(面15)とが平行になるように、第1爪部3と第2爪部4との間を通す。
ここで、上記の初期段階における設計が変更になり、端子数が増えた場合、不可避にフレキシブルフラットケーブル11の幅Wが長くなることになる。この場合、第1爪部3と第2爪部4との間にフレキシブルフラットケーブル11を斜めに通す。すなわち、第1部分9の内側の面14および第3部分12の内側の面15に対し、フレキシブルフラットケーブル11の長手方向の辺21が斜めになるように、フレキシブルフラットケーブル11を第1爪部3と第2爪部4との間を通す。このようにすると、第1部分9と第3部分12との互いに最も近い部分同士の距離Yから、上述の距離Xまでの幅を有するフレキシブルフラットケーブル11を、このフレキシブルフラットケーブル取り付け冶具1によって固定することが可能になる。したがって、フレキシブルフラットケーブル取り付け冶具1の設計を変更し、新たに作り直す必要がなくなり、作業効率が改善されコストも削減可能になる。
次に、本発明の第2実施形態について、図6および図7を参照しながら説明する。図6は第1爪部3の外観を示した斜視図である。図7は本実施形態におけるフレキシブルフラットケーブル取り付け冶具1を上方から観た平面図である。本第2実施形態の特徴は、第1実施形態における第2部分10および第4部分13の形状を矩形の平板形状から扇形の平板形状に変更した点にある。また、扇型の弧部分22が経路側に向けられて形成されている。
第1実施形態において述べたように第1爪部3と第2爪部4との間にフレキシブルフラットケーブル11を斜めに通す場合は、上面視において、フレキシブルフラットケーブル11および第2部分10と第4部分13との重なる面積が小さくなる。そこで、本実施形態のように、第2部分10と第4部分13とを上面視において扇形状にすると、第1部分9(第3部分12)の内側の面14(面15)に対して斜めにフレキシブルフラットケーブル11を通しても、十分な重なり部分があるため、フレキシブルフラットケーブル取り付け冶具1からフレキシブルフラットケーブル11が外れることがなくなる。
その他本発明は上記の各実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
第1実施形態のフレキシブルフラットケーブル取り付け冶具が採用された光ディスク装置の内部の一部を示す斜視図である。 図1を矢印A方向から観察した場合の平面図である。 第1実施形態におけるフレキシブルフラットケーブル取り付け冶具を側面から見た平面図である。 第1実施形態における主要部の平面図である。 第1実施形態における主要部の平面図である。 第2実施形態における第1爪部の外観を示した斜視図である。 第2施形態におけるフレキシブルフラットケーブル取り付け冶具を上方から観た平面図である。
符号の説明
1 フレキシブルフラットケーブル取り付け冶具
2 基台部
3 第1爪部
4 第2爪部
5 筐体
9 第1部分
10 第2部分
11 フレキシブルフラットケーブル
12 第3部分
13 第4部分
16 回路基板
17 真空蛍光管表示装置

Claims (6)

  1. フレキシブルフラットケーブル取り付け冶具が配設された光ディスク装置において、
    前記フレキシブルフラットケーブル取り付け冶具は、
    板状の基台部と、
    前記基台部の面上に設けられた第1爪部と、
    前記基台部の前記面上に設けられた第2爪部と、
    を備え、
    前記第1爪部は、前記面に垂直に設けられた矩形板状の第1部分と、
    前記第1部分の先端部から屈折して設けられた平板状の第2部分と、
    を備え、
    前記第2爪部は、前記面に垂直に設けられた矩形板状の第3部分と、
    前記第3部分の先端部から屈折して設けられた平板状の第4部分と、
    を備え、
    前記第1部分と前記第3部分とは互いに平行であり、
    前記第3部分は、前記第1部分を通過する前記第1部分の垂線上からずれていて、
    前記第1爪部と前記第2爪部と前記基台部とは樹脂からなる一体成形物であり、
    前記第2部分および第4部分は、前記基台部の前記面と平行に設けられることを特徴とする光ディスク装置。
  2. 板状の基台部と、
    前記基台部の面上に設けられた第1爪部と、
    前記基台部の前記面上に設けられた第2爪部と、
    を備えたフレキシブルフラットケーブル取り付け冶具において、
    前記第1爪部は、前記面に垂直に設けられた矩形板状の第1部分と、
    前記第1部分の先端部から屈折して設けられた第2部分と、
    を備え、
    前記第2爪部は、前記面に垂直に設けられた矩形板状の第3部分と、
    前記第3部分の先端部から屈折して設けられた第4部分と、
    を備え、
    前記第1部分と前記第3部分とは互いに平行であり、
    前記第3部分は、前記第1部分を通過する前記第1部分の垂線上からずれていることを特徴とするフレキシブルフラットケーブル取り付け冶具。
  3. 前記第1爪部と前記第2爪部と前記基台部とは一体成形物であることを特徴とする請求項2に記載のフレキシブルフラットケーブル取り付け冶具。
  4. 前記フレキシブルフラットケーブル取り付け冶具は、樹脂からなることを特徴とする請求項2又は3に記載のフレキシブルフラットケーブル取り付け冶具。
  5. 前記第2部分および第4部分は、前記基台部の前記面と平行に設けられることを特徴とする請求項2〜4いずれかに記載のフレキシブルフラットケーブル取り付け冶具。
  6. 前記第2部分および第4部分は、扇形状であることを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載のフレキシブルフラットケーブル取り付け冶具。
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