JP2006177481A - ヒンジ装置及びヒンジ装置を用いた携帯電話機 - Google Patents

ヒンジ装置及びヒンジ装置を用いた携帯電話機 Download PDF

Info

Publication number
JP2006177481A
JP2006177481A JP2004372641A JP2004372641A JP2006177481A JP 2006177481 A JP2006177481 A JP 2006177481A JP 2004372641 A JP2004372641 A JP 2004372641A JP 2004372641 A JP2004372641 A JP 2004372641A JP 2006177481 A JP2006177481 A JP 2006177481A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cam
lid
hinge device
main body
body portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004372641A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Yoshikawa
幸二 吉川
Yuichi Baba
祐一 馬場
Hiroshi Sudo
弘 須藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kantatsu Co Ltd
Ohashi Technica Inc
Original Assignee
Kantatsu Co Ltd
Ohashi Technica Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kantatsu Co Ltd, Ohashi Technica Inc filed Critical Kantatsu Co Ltd
Priority to JP2004372641A priority Critical patent/JP2006177481A/ja
Publication of JP2006177481A publication Critical patent/JP2006177481A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)

Abstract

【課題】
水平回動タイプの携帯電話の操作に際し、ディスプレイを表面に形成した蓋体部をワンタッチで回転させ、本体部と蓋体部とが一直線上に並んだ状態で蓋体部の位置を保持できるようにする。
【解決手段】
携帯電話機本体1は、本体部3にヒンジ装置6を介して蓋体部5を連結して構成される。ヒンジ装置6は、本体部3に固定されたホルダ11と、蓋体部5に固定される取付ベース20と、ホルダ15内に上下動自在に組み付けられた環状のカム部材30と、このカム部材30を取付ベース20に形成するカム面52,53に押圧するコイルバネ40,41とで構成される。蓋体ケース4は25°以上回転するとコイルバネ40,41によって回転し、180°開いた状態でカム面52,53とカム部材30との係合によって保持される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ヒンジ装置及びヒンジ装置を用いた携帯電話、特に蓋体部を水平方向に回動させて本体部に対して蓋体部を重ね合わせた閉位置と、蓋体部と本体部とがほぼ一直線状となる展開位置で該蓋体部を位置決め保持することが可能なヒンジ装置及びヒンジ装置を用いた携帯電話機に関する。
例えば従来の折り畳み式の携帯電話は特許文献1などで示すように、数字キーやファンクションキーを配列した操作部を下側となる本体部の上面側に設け、この操作部のキー操作等により所定の表示がなされる液晶パネルなどのディスプレイ部を上側となる蓋体部の内面側に設け、この本体部と蓋体部とをヒンジ装置を介して連結している。そして、携帯電話の使用に際し、二つ折りに折り畳んで状態からヒンジ装置により蓋体部を起伏回動して蓋体部を開くことによって操作部とディスプレイ部とを外面側に露出させるように構成している。
このような起伏回動する蓋体部で本体部の操作部を覆う折り畳み式の携帯電話においては、蓋体部を折り畳んだ状態で操作部及びディスプレイ部が内側に隠れてしまうため、折り畳んだ状態ではディスプレイ部を見ることができないから使用が制限され、不便である場合も多い。そこで、近年では、例えば特許文献2で示すように、起伏回動により開閉動作するのではなく、蓋体部を略水平方向に回動して開閉動作するように構成した携帯電話も知られている。このような蓋体部を略水平方向に回動する携帯電話は、蓋体部の外面側にディスプレイ部が設けられており、蓋体部を閉じた状態でもディスプレイ部が外面側に確認できるようになっている。
特開2004−11718号公報 特開2003−336620号公報
ところで、特許文献1に示す携帯電話機は、蓋体部を本体部に対して略水平方向に回動して開閉動作するためのヒンジ装置は、図9に示すように、U字状に折り返した板材100を本体部101の端部に取付固定し、蓋体部102に回動軸部104を一体化した取付ベース105を固定し、回動軸部104を板材100の上側片中央に形成した取付孔106に貫通させて上下方向に配される回動軸部104を回動支軸として本体部101に対して蓋体部102を略水平回動自在に連結する構成としている。また、回動軸部104の下端側にはリング状の板バネ107を介在して抜け止め連結部108で締め付けて回動軸部104を抜け止めするとともに、板バネ107に形成した突起部109を板材100に弾圧当接するように構成している。板材100の取付孔106には前記突起部109と係合するU字状に切り欠いた一対の係止孔110が形成され、蓋体部102を閉じた位置及び蓋体部102を180°回転させて蓋体部102が本体部101に対して一直線上に並んだ状態で係止孔110と突起部109とが係合し、蓋体部102の回転を規制するように構成している。これにより、蓋体部102を閉じた状態と180°回転させた状態で蓋体部102が保持されるようになっている。
このように、特許文献1に示す携帯電話機は、閉じた状態と180°回転させた状態で蓋体部102の位置を保持できるものの、蓋体部102を本体部101に対して一直線上に並んだ状態で保持するためには、蓋体部102を手動により180°回転操作する必要がある。同様に蓋体部102を180°回転させた状態で蓋体部102を閉じるためには、手動により蓋体部102が本体部101と重なり合う位置まで操作し続ける必要があるが、この操作は片手で行うことができず、必ず片手で本体部101を持った状態で蓋体部102を回転させることになる。したがって、片手に荷物を持っている時などにおいて操作が極めて面倒である。さらに、リング状の板バネ107に形成する係止孔110と突起部109との係合が外れた状態においては、突起部109が板バネ107に圧接することから、蓋体部102を回転させる際、突起部109と板バネ107とが擦れ、長期使用に伴って突起部109が磨耗する虞もある。このように、突起部109が磨耗した場合、蓋体部102の取り付けが不安定となり、蓋体部102にガタツキが生じるなどの耐久性にやや劣るという課題を有していた。
本発明は、前記事情に鑑みなされたもので、蓋体部を本体部に対して略水平方向に回動して開閉動作するためのヒンジ装置及びヒンジ装置を用いた携帯電話において、片手でワンタッチで蓋体部を回転操作できるとともに、蓋体部の取り付けを長期に渡って安定的に維持することが可能なヒンジ装置及びヒンジ装置を用いた携帯電話を提供することを目的とする。
本発明の請求項1記載のヒンジ装置は、本体部に対して回動可能に装着された蓋体部を備え、これら本体部と蓋体部とを重ね合わせた状態から、その重ね合わせ面に対して蓋体部を略平行に回動できるように枢着するヒンジ装置であって、前記本体部と蓋体部の一方に支持部を有するホルダを設け、この支持部に回動自在に枢着される回動軸部を有する取付ベースを前記本体部と蓋体部の他方に設け、このホルダ内に上下動自在に組み付けられた環状のカム部材を設けるとともに、前記取付ベースに前記カム部材と係合するカム面を設け、前記カム部材を前記カム面に係合するよう付勢する付勢部材を設け、前記回動軸部が前記支持部に対して回動することで、前記本体部に対して蓋体部が相対的に回動し得るように構成するとともに、前記カム部材と前記カム面との係合によって、本体部に対して蓋体部を重ね合わせた閉位置と、蓋体部と本体部とがほぼ一直線状となる展開位置で該蓋体部を位置決めし、かつ、その閉位置から展開位置又は展開位置から閉位置まで蓋体部を所定角度以上、左回り又は右回りに回転操作させた際、前記付勢部材によって蓋体部に対して回転操作方向に回転トルクを与えるように構成したことを特徴とする。
本発明の請求項2記載のヒンジ装置は、取付ベースにアウターカムとインナーカムと設け、このアウターカムとインナーカムにそれぞれ180°の位相差を保って係合カムを形成するとともに、前記カム部材には前記係合カムと係合する山型カムを180°の位相差を保って形成し、前記閉位置から展開位置又は展開位置から閉位置に前記蓋体部左回り又は右回りに180°回転操作させた際、前記係合カムと山型カムとの係合によって閉位置又は展開位置で前記蓋体部を位置決め保持するように構成したことを特徴とする。
本発明の請求項3記載のヒンジ装置は、請求項2記載のヒンジ装置において、前記アウターカムとインナーカムに第1及び第2傾斜カムを有するカム面を形成し、その第1及び第2傾斜カムの境界部に位置して前記係合カムを形成するとともに、該係合カムは前記カム部材を付勢する付勢部材の付勢方向に対して逆V字型となる第3及び第4傾斜カムを備え、これら第3及び第4傾斜カムの中心から第3及び第4傾斜カムの外端までの角度が前記アウターカムとインナーカムの径方向において概ね25°として、前記係合カムと山型カムとが係合した閉位置及び展開位置から蓋体部を左回り又は右回りに回転操作させた際、前記25°までの角度領域において第3及び第4傾斜カムと前記山型カムとの係合により、前記付勢手段によって蓋体部に前記回転操作力に対して逆方向の回転トルクを与えるとともに、25°を超えて前記山型カムが第3及び第4傾斜カムから外れて第1及び第2傾斜カムへと切り換わってからは蓋体部に回転操作方向の回転トルクを与えるように構成したことを特徴とする。
本発明の請求項4記載のヒンジ装置は、請求項1記載のヒンジ装置において、前記回動軸部が貫通孔を有する中空状に形成され、前記貫通孔を通して本体部と蓋体部とに配線部材を引き回すように配線処理したことを特徴とする。
本発明の請求項5記載のヒンジ装置は、請求項1記載のヒンジ装置において、前記カム部材の外周に位置決めピンを固定するとともに、前記ホルダに前記位置決めピンを上下動自在に案内する長孔を設けたことを特徴とする。
本発明の請求項6記載のヒンジ装置は、請求項1乃至請求項5の何れかに記載のヒンジ装置において、前記ホルダに前記支持部として前記回動軸部を回動自在に支承する軸受部材を設けたことを特徴とする。
本発明の請求項7記載のヒンジ装置は、請求項6記載のヒンジ装置において、前記ホルダは前記回動軸部を収容する有底筒状の収容部を有し、この収容部の底部中央に前記回動軸部を挿通する取付孔を有する陥没部を形成するとともに、この陥没部には、前記挿通孔から突出した回動軸部の先端を軸支する前記軸受部材を嵌合したことを特徴とする。
本発明の請求項8記載の携帯電話機は、請求項1乃至請求項7の何れかに記載のヒンジ装置を用い、送話部等を有する前記本体部に受話部を有する前記蓋体部に連結したことを特徴とする。
本発明の請求項1記載のヒンジ装置によれば、本体部に対して回動可能に装着された蓋体部を備え、これら本体部と蓋体部とを重ね合わせた状態から、その重ね合わせ面に対して蓋体部を略平行に回動できるように枢着するヒンジ装置であって、前記本体部と蓋体部の一方に支持部を有するホルダを設け、この支持部に回動自在に枢着される回動軸部を有する取付ベースを前記本体部と蓋体部の他方に設け、このホルダ内に上下動自在に組み付けられた環状のカム部材を設けるとともに、前記取付ベースに前記カム部材と係合するカム面を設け、前記カム部材を前記カム面に係合するよう付勢する付勢部材を設け、前記回動軸部が前記支持部に対して回動することで、前記本体部に対して蓋体部が相対的に回動し得るように構成するとともに、前記カム部材と前記カム面との係合によって、本体部に対して蓋体部を重ね合わせた閉位置と、蓋体部と本体部とがほぼ一直線状となる展開位置で該蓋体部を位置決めし、かつ、その閉位置から展開位置又は展開位置から閉位置まで蓋体部を所定角度以上、左回り又は右回りに回転操作させた際、前記付勢部材によって蓋体部に対して回転操作方向に回転トルクを与えるように構成したものであるから、本体部に対して蓋体部を水平方向に回動自在に連結でき、本体部を操作しない時には本体部上に蓋体部を重ね合わせてコンパクト化することが可能となる。しかも、本体部上に蓋体部を重ね合わせた状態において、蓋体部の表面側にディスプレイなどを露出することが可能となるから、常にディスプレイを視認することができ、例えば、放送受信やインターネットの閲覧など様々な使用が可能となり、使用用途が広がり、機能性も向上する。また、本体部を操作する際、本体部を片手で持った状態で親指などで回転すれば付勢部材によって蓋体部を180°展開した位置までワンタッチで回転することができ、片手での操作が可能であるため、操作が極めて容易である。
本発明の請求項2記載のヒンジ装置によれば、請求項1記載のヒンジ装置において、前記取付ベースにアウターカムとインナーカムと設け、このアウターカムとインナーカムにそれぞれ180°の位相差を保って係合カムを形成するとともに、前記カム部材には前記係合カムと係合する山型カムを180°の位相差を保って形成し、前記閉位置から展開位置又は展開位置から閉位置に前記蓋体部左回り又は右回りに180°回転操作させた際、前記係合カムと山型カムとの係合によって閉位置又は展開位置で前記蓋体部を位置決め保持するように構成したものであるから、取付ベースとホルダとの重なり部に負荷がかかることもなく、また、磨耗によって蓋体部の取り付けがガタ付くなどといった虞もなく、耐久性にも優れる。さらに、180°の位相差を持ってアウターカムとインナーカム及びこれと係合するカム部材を形成することによって、ヒンジ装置を小型化できるとともに、取付ベースとホルダとの間にカム部材と、これを付勢する付勢部材を組付けてヒンジ装置をユニット化することができるから、組付け作業性にも優れる。
本発明の請求項3記載のヒンジ装置によれば、請求項2記載のヒンジ装置において、前記アウターカムとインナーカムに第1及び第2傾斜カムを有するカム面を形成し、その第1及び第2傾斜カムの境界部に位置して前記係合カムを形成するとともに、該係合カムは前記カム部材を付勢する付勢部材の付勢方向に対して逆V字型となる第3及び第4傾斜カムを備え、これら第3及び第4傾斜カムの中心から第3及び第4傾斜カムの外端までの角度が前記アウターカムとインナーカムの径方向において概ね25°として、前記係合カムと山型カムとが係合した閉位置及び展開位置から蓋体部を左回り又は右回りに回転操作させた際、前記25°までの角度領域において第3及び第4傾斜カムと前記山型カムとの係合により、前記付勢手段によって蓋体部に前記回転操作力に対して逆方向の回転トルクを与えるとともに、25°を超えて前記山型カムが第3及び第4傾斜カムから外れて第1及び第2傾斜カムへと切り換わってからは蓋体部に回転操作方向の回転トルクを与えるように構成したものであるから、蓋体部の閉位置あるいは180°回転させた展開位置において、25°までの角度領域では、係合カムと山型カムとの係合によって、蓋体部は回転操作方向に対して逆方向の回転トルクが付与されることになるから、例えば蓋体部と他の部材とが干渉したとしても蓋体部が不用意に開く虞もない。
本発明の請求項4記載のヒンジ装置によれば、請求項1記載のヒンジ装置において、前記回動軸部が貫通孔を有する中空状に形成され、前記貫通孔を通して本体部と蓋体部とに配線部材を引き回すように配線処理したものであるから、配線コードが邪魔にならずスッキリと配線処理することができるとともに、配線コードの噛み込みも防止することができ、配線コードの断線などを防止することができる。
本発明の請求項5記載のヒンジ装置によれば、請求項1記載のヒンジ装置において、前記カム部材の外周に位置決めピンを固定するとともに、前記ホルダに前記位置決めピンを上下動自在に案内する長孔を設けたものであるから、カム部材が位置決めピンと長孔との係合によってカム部材を確実かつ安定的に案内することができ、カム部材の動作が安定する。
本発明の請求項6記載のヒンジ装置によれば、請求項1乃至請求項5の何れかに記載のヒンジ装置において、前記ホルダに前記支持部として前記回動軸部を回動自在に支承する軸受部材を設けたものであるから、回動軸部が軸受部材によって確実かつ安定的に支承することができ、回動軸部がガタ付くなどといった虞もなく、耐久性にも優れる。
本発明の請求項7記載のヒンジ装置によれば、請求項6記載のヒンジ装置において、前記ホルダは前記回動軸部を収容する有底筒状の収容部を有し、この収容部の底部中央に前記回動軸部を挿通する取付孔を有する陥没部を形成するとともに、この陥没部には、前記挿通孔から突出した回動軸部の先端を軸支する前記軸受部材を嵌合したものであるから、収容部の底部中央に陥没部を形成し、この陥没部に軸受部材を嵌合することにより、収容部の外に飛び出すことなく、陥没部に軸受部材を嵌合することが可能となるためにヒンジ装置の外寸を大きくすることなく、軸受部材をヒンジ装置に組み込むことができる。
本発明の請求項8記載の携帯電話機によれば、請求項1乃至請求項7の何れかに記載のヒンジ装置を用い、送話部等を有する前記本体部に受話部を有する前記蓋体部に連結したものであるから、蓋体部の表面側にディスプレイを設ければ、常にディスプレイを視認することができ、通話以外、例えば、放送受信やインターネットの閲覧など様々な使用が可能となり、携帯電話機としての使用用途が広がり、機能性も向上する。
本発明の実施の形態を実施例に基づき図面を参照して説明する。図1は、本発明を適用した携帯電話機の斜視図であり、同図で示すように、携帯電話機1は、複数の操作キー2を有する本体部3と、液晶パネルなどのディスプレイ4を備えた蓋体部5と、これら本体部3と蓋体部5を回動自在に連結するヒンジ機構6とで構成される。本体部3と蓋体部5には通話の際の送話部7と受話部8を備えており、蓋体部5はディスプレイ4と受話部8を外面側に向けた状態で本体部3に連結され、かつ、蓋体部5はヒンジ機構6によって本体部3によって略水平方向に回動自在に連結されている。なお、蓋体部5と重ね合わせる本体部3の取付面は傾斜しており、蓋体部5を略180°水平回動して本体部3と蓋体部5とを一直線状に連設させた状態で、蓋体部5が本体部3に対して上向き傾斜となって使用時に通話し易いように構成している。
次に本実施例のヒンジ装置6について図2の分解斜視図、図3の断面図などに基づいて説明する。ヒンジ装置6は、前記本体部3に固定されたホルダ11と、前記蓋体部5に固定される取付ベース20と、前記ホルダ11内に上下動自在に組み付けられた環状のカム部材30と、このカム部材30を前記取付ベース20に形成するカム面52,53に押圧する付勢部材としてのコイルバネ40,41とを主要構成部品としている。
前記ホルダ11は有底筒状の収容部9を有し、この収容部9の底部中央に回動軸部21を挿通する支持部たる取付孔10を有する陥没部12を形成するとともに、収容部9の外周に前記本体部3に固定するフランジ部13を形成している。このホルダ11に形成する前記取付孔10には前記取付ベース20の中央部から下方に向かって突出した回動軸部21が枢着され、回動軸部21を回動支軸として本体部3に対して蓋体部5を略水平回動自在に連結する構成としている。回動軸部21は中央に貫通孔22を有する中空状に形成され、その貫通孔22にケーブルなど配線部材23を通すことによって本体部3と蓋体部5との間に配線部材23を引き回すように配線処理することが可能である。
前記カム部材30は、周縁部が前記収容部9の内周面に沿って摺動自在に案内されるとともに、その中心には前記回動軸部21を挿通する案内孔31が形成され、ホルダ11に形成する収容部9と取付ベース20の回動軸部21に沿ってカム部材30が摺動自在に案内される。このように、ホルダ11と回動軸部21によって案内される案内孔31の外周には位置決めピン32が固定され、前記ホルダ11にはその位置決めピン32を上下動自在に案内する長孔33が設けられており、この長孔33と位置決めピン32との係合により、カム部材30はホルダ11に対して径方向に位置決めされた状態でホルダ11に形成する収容部9と取付ベース20の回動軸部21に沿って上下動自在に案内される。また、カム部材30の下部周縁部と案内孔31の下部周縁には環状凹部34,35が同心円状に形成されており、外側の凹部34にコイルバネ40が、内側の凹部35にコイルバネ41が位置決め状態で収容されており、これらのコイルバネ40,41によってカム部材30が取付ベース20に形成されるカム面52,53に押圧されるようになっている。また、ホルダ11から突出した回動軸部21の下端には、ホルダ11に対して取付ベース20を保持する抜け止めリング42が固定されるとともに、ホルダ11と取付ベース20との間には、これらホルダ11と取付ベース20の間隔を保持する筒状のスペーサ43が介在している。
次に、図4のカムの展開図を参照してカム部材30と取付ベース20に形成されるカム面52,53との関係について説明する。取付ベース20には同心円上に配した二重のアウターカム50とインナーカム51が形成され、これらアウターカム50とインナーカム51の下端面全周がカム面52,53となっている。カム面52,53は左右対称の第1及び第2傾斜カム54,55がV字状が連続し、その第1及び第2傾斜カム54,55の境界部分に左右対称の第3及び第4傾斜カム60,61を逆V字状に連続させた係合カム65,66を形成している。これらアウターカム50とインナーカム51のカム面52,53及び係合カム65,66は相対的に180°の位相差を保って形成されている。
また、係合カム65,66は、その中心から第3及び第4傾斜カム60,61の外端までの角度が前記アウターカム50とインナーカム51の径方向において概ね25°に設定されている。一方、カム部材30は係合カム65,66の第3及び第4傾斜カム60,61と同傾斜の山型カム70,71が相対的に180°の位相差を保って形成されている。なお、カム部材30は、その中心から、その外端までの角度はカム部材30の径方向において概ね110°に設定されている。
以上のように構成される携帯電話機1は、図5(a)に実線で示すように、携帯電話機1を折り畳んだ状態において、アウターカム50とインナーカム51に形成する係合カム65又は係合カム66の何れか一方がカム部材30の何れか一方の山型カム70又は山型カム71に係合する。具体例として図4のカムの展開図においては、アウターカム50の係合カム65に係合部材30の山型カム70が係合した状態を示しているが、携帯電話機1を折り畳んだ状態においてインナーカム51の係合カム66の山型カム71に係合しても構造上、支障ないが説明上、アウターカム50の係合カム65に山型カム70が係合した状態を例として以下、説明する。
携帯電話機1を折り畳んだ閉位置で一方のアウターカム50の係合カム65がカム部材30の山型カム70が係合した位置にあり、これを0°とする。そして、閉位置から蓋体部5を左回り又は右回りに回転操作させた際、蓋体部5に固定された取付ベース20が蓋体部5と一体的に回転する。これにより、取付ベース20に形成するアウターカム50(インナーカム51)が径方向に移動し、カム部材30の山型カム70が係合カム65の中心から係合カム65の第3又は第4傾斜カム60,61の何れかに移動する。すなわち、図4において、蓋体部5を左回りに回転すれば山型カム70が第3傾斜カム60と係合し、右回りに回転すれば山型カム70は第4傾斜カム61と係合する。これら第3又は第4傾斜カム60,61はコイルバネ40,41の付勢力Fに対して逆方向となる逆V字状に形成されているから、山型カム70によってアウターカム50が押されることになる。これにより、係合カム65から山型カム70が外れる0°から25°までの角度領域においては蓋体部5は回転操作力に抗して蓋体部5が戻る付勢力が作用する。
そして、蓋体部5を25°以上回転操作すると、山型カム70が第3又は第4傾斜カム60,61から外れ、山型カム70はアウターカム50の第1又は第2の傾斜カム54,55の何れかに切り換わる。すなわち、蓋体部5を左方向に回転すれば山型カム70は第2傾斜カム55と係合し、蓋体部5を右方向に回転すれば山型カム70は第1傾斜カム54と係合する。第1及び第2傾斜カム54,55はコイルバネ40,41の付勢力Fに対して同方向となるV字状に傾斜しているから、山型カム70が係合カム65から外れた時点で山型カム70が第1傾斜カム54又は第2傾斜カム55を滑り降りようとする力が作用し、これに伴う回転トルクによって、蓋体部5は開く方向に付勢される。この付勢力によって蓋体部5は回転し、蓋体部5が180°回転すると、アウターカム50に対して180°の位相差を持って形成されたインナーカム51の係合カム66と他方のカム部材30に形成される山型カム71とが係合する。これにより、図5(b)で示すように、蓋体部5が180°回転した展開位置、すなわち、蓋体部5は本体部3とが一直線上に並んだ状態で位置決め保持されることになる。
そして、蓋体部5を閉じるために、蓋体部5を180°回転させた展開位置から25°の角度範囲内においては、前述した蓋体部5を閉位置から開く動作と同様、インナーカム51に形成する係合カム66から山型カム71が外れるまではコイルバネ40,41によって山型カム71が押され、蓋体部5を閉じる回転操作力に抗して蓋体部5を開く方向の回転トルクが作用し、25°以上閉じると、蓋体部5はコイルバネ40,41によって180°回転し、再びアウターカム50の係合カム65に係合部材30の山型カム70が係合し、蓋体部5は閉位置で位置決め保持される。
以上のように、本発明では、本体部3に対して蓋体部5を水平方向に回動自在に連結でき、本体部3を操作しない時には本体部3上に蓋体部5を重ね合わせてコンパクト化することが可能となる。しかも、本体部3上に蓋体部5を重ね合わせた状態において、蓋体部5の表面側にディスプレイ4が露出していることから、ディスプレイ4を視認することができ、例えば、放送受信やインターネットの閲覧など様々な使用が可能となり、使用用途が広がり、機能性も向上する。
また、本体部3を操作する際、本体部3を片手で持った状態で親指などで蓋体部5を25°以上回転すればコイルバネ40,41によって蓋体部5を180°展開した位置までワンタッチで回転することができ、片手での操作が可能であるため、操作が極めて容易である。しかも、蓋体部5の閉位置あるいは180°回転させた展開位置において、25°までの角度領域では、係合カム65,66と山型カム70,71との係合によって、蓋体部5は回転操作方向に対して逆方向の回転トルクが付与されることになるから、開くつもりが無い状態において例えば蓋体部5と他の部材とが干渉して蓋体部5に開く方向の力が作用したとしても、蓋体部5が不用意に開く虞もない。
また、カム部材30をホルダ11に形成する収容部9と取付ベース20の回動軸部21に沿って摺動自在に案内し、これをコイルバネ40,41によってホルダ11に形成するアウターカム50とインナーカム51に押し付け、カム部材30とアウターカム50とインナーカム51に形成するカム面52,53との係合によって、蓋体部5の回転を制御するように構成しているため、取付ベース20とホルダ11との重なり部に負荷がかかることもなく、また、磨耗によって蓋体部5の取り付けがガタ付くなどといった虞もなく、耐久性にも優れる。さらに、180°の位相差を持ってアウターカム50とインナーカム51及びこれと係合するカム部材30を形成することによって、ヒンジ装置6を小型化できるとともに、取付ベース20とホルダ11との間にカム部材30と、これを付勢するコイルバネ40,41を組付けてヒンジ装置6をユニット化することができるから、組付け作業性にも優れる。
また、本体部32と蓋体部5とに跨がるように接続する配線コード23を中空状に形成した回動軸部21の貫通孔22を通して配することができるため、配線コード23が邪魔にならずスッキリを配線処理することができるとともに、配線コード23の噛み込みも防止することができ、配線コード23の断線などを防止することができる。
図6〜図7は本発明の実施例2を示したものであり、図7の分解斜視図、図8の断面図などに基づいて以下に説明する。なお、前述した実施例1と同一部分には同一符号を付しその詳細な説明を省略する。本実施例においては、支持部として回動軸部21を回動自在に支持する軸受部材14を設ける。すなわち、図8に示すように、陥没部12の中央部に形成する取付孔10から回動軸部21を突出させ、取付孔10から突出した回動軸部21の先端を回動自在に支持する軸受部材14を陥没部12に圧入嵌合するものであって、その軸受部材14を設けること以外、前記実施例1と実質同一構成である。この軸受部材14は、支持部10に回動自在に枢着される回動軸部21を回動する際に、支持部10に接することにより擦れあう部分に、硬球によるボール15を複数個、支持部10に接する内側の面に備えたリング状のベアリングであり、この軸受部材14によって回動軸部21はラジアル方向に支持され、本体部3に対して蓋体部5を略水平に回動する際に回動軸部21をより確実かつ安定的に支承することができる。これにより、回動軸部12がガタ付くなどといった虞もなく、耐久性にも優れる。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、前記実施の形態では、また、カムの形状によって蓋体部の角度をどの位置で規制するか等は適宜選定すればよい。さらに、前記実施例では、配線コード23を通すために回動軸部21を中空状に形成した例を示したが、図8に示すように、回動軸部70を中実状としてもよい。このように回動軸部70を中実状とすれば回動軸部70の剛性が向上し、より耐久性を高めることが可能となる。また、カム部材30とアウターカム50とインナーカム51に押し付ける付勢手段もコイルバネに限らず、適宜選定すればよい。また、軸受部材としてボールベアリングを用いたが、例えば、潤滑油を含油した含油軸受などでもよく、要は回動軸部21をラジアル方向に支持する構造であればよい。
本発明の一実施例を示す携帯電話機の斜視図である。 同上、ヒンジ機構の分解斜視図である。 同上、ヒンジ機構の断面図である。 同上、カムの展開図である。 同上、携帯電話の蓋体部の動作を示す正面図である。 本発明の第2の実施例を示す、ヒンジ機構の分解斜視図である。 同上、ヒンジ機構の断面図である。 本発明の回転軸部の変形例を示すヒンジ機構の断面図である。 従来の水平回動型のヒンジ装置を示す断面図である。
符号の説明
1 携帯電話機
3 本体部
5 蓋体部
6 ヒンジ装置
7 受話部
8 送話部
9 収容部
10 取付孔(支持部)
11 ホルダ
12 陥没部
14 軸受部材(支持部)
20 取付ベース
21,70 回動軸部
22 貫通孔
23 配線部材
25 カム部
30 カム部材
31 案内孔
32 位置決めピン
33 長孔
40,41 コイルバネ(付勢手段)
50 アウターカム(カム部)
51 インナーカム(カム部)
52,53 カム面
54,55 第1及び第2傾斜カム
60,61 第3及び第4傾斜カム
65,66 係合カム
70,71 山型カム

Claims (8)

  1. 本体部に対して回動可能に装着された蓋体部を備え、これら本体部と蓋体部とを重ね合わせた状態から、その重ね合わせ面に対して蓋体部を略平行に回動できるように枢着するヒンジ装置であって、前記本体部と蓋体部の一方に支持部を有するホルダを設け、この支持部に回動自在に枢着される回動軸部を有する取付ベースを前記本体部と蓋体部の他方に設け、このホルダ内に上下動自在に組み付けられた環状のカム部材を設けるとともに、前記取付ベースに前記カム部材と係合するカム面を設け、前記カム部材を前記カム面に係合するよう付勢する付勢部材を設け、前記回動軸部が前記支持部に対して回動することで、前記本体部に対して蓋体部が相対的に回動し得るように構成するとともに、前記カム部材と前記カム面との係合によって、本体部に対して蓋体部を重ね合わせた閉位置と、蓋体部と本体部とがほぼ一直線状となる展開位置で該蓋体部を位置決めし、かつ、その閉位置から展開位置又は展開位置から閉位置まで蓋体部を所定角度以上、左回り又は右回りに回転操作させた際、前記付勢部材によって蓋体部に対して回転操作方向に回転トルクを与えるように構成したことを特徴とするヒンジ装置。
  2. 前記取付ベースにアウターカムとインナーカムと設け、このアウターカムとインナーカムにそれぞれ180°の位相差を保って係合カムを形成するとともに、前記カム部材には前記係合カムと係合する山型カムを180°の位相差を保って形成し、前記閉位置から展開位置又は展開位置から閉位置に前記蓋体部左回り又は右回りに180°回転操作させた際、前記係合カムと山型カムとの係合によって閉位置又は展開位置で前記蓋体部を位置決め保持するように構成したことを特徴とする請求項1記載のヒンジ装置。
  3. 前記アウターカムとインナーカムに第1及び第2傾斜カムを有するカム面を形成し、その第1及び第2傾斜カムの境界部に位置して前記係合カムを形成するとともに、該係合カムは前記カム部材を付勢する付勢部材の付勢方向に対して逆V字型となる第3及び第4傾斜カムを備え、これら第3及び第4傾斜カムの中心から第3及び第4傾斜カムの外端までの角度が前記アウターカムとインナーカムの径方向において概ね25°として、前記係合カムと山型カムとが係合した閉位置及び展開位置から蓋体部を左回り又は右回りに回転操作させた際、前記25°までの角度領域において第3及び第4傾斜カムと前記山型カムとの係合により、前記付勢手段によって蓋体部に前記回転操作力に対して逆方向の回転トルクを与えるとともに、25°を超えて前記山型カムが第3及び第4傾斜カムから外れて第1及び第2傾斜カムへと切り換わってからは蓋体部に回転操作方向の回転トルクを与えるように構成したこと特徴とする請求項2記載のヒンジ装置。
  4. 前記回動軸部が貫通孔を有する中空状に形成され、前記貫通孔を通して本体部と蓋体部とに配線部材を引き回すように配線処理したことを特徴とする請求項1記載のヒンジ装置。
  5. 前記カム部材の外周に位置決めピンを固定するとともに、前記ホルダに前記位置決めピンを上下動自在に案内する長孔を設けたことを特徴とする請求項1記載のヒンジ装置。
  6. 前記ホルダに前記支持部として前記回動軸部を回動自在に支承する軸受部材を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載のヒンジ装置。
  7. 前記ホルダは前記回動軸部を収容する有底筒状の収容部を有し、この収容部の底部中央に前記回動軸部を挿通する取付孔を有する陥没部を形成するとともに、この陥没部には、前記挿通孔から突出した回動軸部の先端を軸支する前記軸受部材を嵌合したことを特徴とする請求項6記載のヒンジ装置。
  8. 請求項1乃至請求項7の何れかに記載のヒンジ装置を用い、送話部等を有する前記本体部に受話部を有する前記蓋体部に連結したことを特徴とする携帯電話機。
JP2004372641A 2004-12-24 2004-12-24 ヒンジ装置及びヒンジ装置を用いた携帯電話機 Pending JP2006177481A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004372641A JP2006177481A (ja) 2004-12-24 2004-12-24 ヒンジ装置及びヒンジ装置を用いた携帯電話機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004372641A JP2006177481A (ja) 2004-12-24 2004-12-24 ヒンジ装置及びヒンジ装置を用いた携帯電話機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006177481A true JP2006177481A (ja) 2006-07-06

Family

ID=36731758

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004372641A Pending JP2006177481A (ja) 2004-12-24 2004-12-24 ヒンジ装置及びヒンジ装置を用いた携帯電話機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006177481A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100959394B1 (ko) 2007-12-24 2010-05-27 (주)제이엠씨 폴딩과 스위블의 기능을 갖는 휴대용 단말기의 힌지장치
JP2010521101A (ja) * 2007-03-09 2010-06-17 ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー ヒンジブーツ及びヒンジ機構を組み立てる方法
KR101122169B1 (ko) 2009-04-07 2012-03-15 주식회사 다이아벨 스윙힌지장치 및 이를 구비하는 전자기기
JP2013014985A (ja) * 2011-07-06 2013-01-24 Miwa Lock Co Ltd 携帯型鍵
JP2013019154A (ja) * 2011-07-11 2013-01-31 Miwa Lock Co Ltd 携帯型鍵

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010521101A (ja) * 2007-03-09 2010-06-17 ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー ヒンジブーツ及びヒンジ機構を組み立てる方法
KR100959394B1 (ko) 2007-12-24 2010-05-27 (주)제이엠씨 폴딩과 스위블의 기능을 갖는 휴대용 단말기의 힌지장치
KR101122169B1 (ko) 2009-04-07 2012-03-15 주식회사 다이아벨 스윙힌지장치 및 이를 구비하는 전자기기
JP2013014985A (ja) * 2011-07-06 2013-01-24 Miwa Lock Co Ltd 携帯型鍵
JP2013019154A (ja) * 2011-07-11 2013-01-31 Miwa Lock Co Ltd 携帯型鍵

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4357900B2 (ja) 小型情報端末用スライドヒンジ
JP5599226B2 (ja) 開閉装置
JP5161336B2 (ja) 開閉装置
JP5611743B2 (ja) 開閉装置用カバー機構
JP5805419B2 (ja) ヒンジ装置並びに開閉装置並びに携帯機器
JP2008144962A (ja) 開閉装置
JP4591397B2 (ja) ヒンジ装置及びヒンジ装置を備える機器
JP4625424B2 (ja) ヒンジ装置及び携帯機器
JP2004308872A (ja) 開閉装置及びこれを用いた電子機器
JP2006170255A (ja) 携帯機器のヒンジ装置及び携帯電話機
JP4486962B2 (ja) 二軸ヒンジ装置
KR20110012203A (ko) 힌지 장치를 구비하는 휴대용 단말기
JP2006177481A (ja) ヒンジ装置及びヒンジ装置を用いた携帯電話機
KR100576007B1 (ko) 휴대용 단말기의 카메라 렌즈 어셈블리
JP2009180368A (ja) 小型ヒンジ並びにこの小型ヒンジを用いた小型電子機器
JP2009257428A (ja) ヒンジ装置
JP4681058B2 (ja) ヒンジ装置
JP4313286B2 (ja) ヒンジ装置を用いた携帯電話機
JP2008303920A (ja) 携帯機器のヒンジ装置及び携帯機器
JP4071179B2 (ja) ヒンジ装置並びにヒンジ装置を用いた電子機器
JP3786099B2 (ja) 携帯端末装置とその開閉方法
JP2008106803A (ja) ヒンジ機構および携帯端末
JP2005147344A (ja) ヒンジ装置
KR200372886Y1 (ko) 휴대용단말기의 회전장치
WO2010067477A1 (ja) 回動装置および携帯電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061201

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20061201

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20061214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070220

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070423

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070529