JP2008214847A - 導電性ストランド、それから得られる布およびその使用 - Google Patents

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Abstract

【課題】良好な機械的特性および優れた耐摩耗性を有する導電性ストランド、それから製造された布およびそれらの用途を提供する。
【解決手段】弾性率が少なくとも14GPaであり、弾性伸びが0.5%以下であり、a)熱可塑性ポリエステル、b)熱可塑性弾性ブロック共重合体、およびc)ストランドの長軸方向に配向した凝集体を形成してストランドの長軸方向に沿って導電路を形成する、カーボンブラックおよび/またはグラファイト粒子、からなる溶融紡糸されたストランド。上記ストランドは、非常に高い導電性を示し、スクリーン、ワイヤ−、篩またはその他の技術用/工業用織布を形成するために有用である。
【選択図】なし

Description

本発明は、極めて高い導電性および優れた機械的特性を有するストランドに関する。特にモノフィラメントであるこのストランドは、例えばスクリーンまたはコンベアベルトに有用である。
工業用途のポリエステル繊維は、ほとんどの場合使用時に高い機械的および熱的ストレス要因にさらされる。これに加えて、材料が十分な耐性を示さなければならない化学的およびその他の環境的な影響によるストレス要因が存在する。材料は、これらすべてのストレス要因に対する十分な耐性のほか、極めて長い使用期間にわたってその応力−歪み特性において良好な寸法安定性および不変性を示す必要がある。また、製造中および使用中に、材料に静電電荷が蓄積してはならない。
高い機械的、熱的、化学的および電気的ストレスの組み合わせを受ける工業的利用の一例は、フィルター、スクリーンまたはコンベアベルトへのモノフィラメントの使用である。この使用においては、使用中に遭遇する高いストレスに耐え、そしてスクリーンまたはコンベアベルトが十分な製品寿命を有するように、高い加水分解耐性とともに高い初期弾性率、破断強度、結節強度、ループ強度のほか、高い耐摩耗性などの優れた性質を有するモノフィラメントが必要である。
製紙メーカーまたは加工業者などの工業的製造業者らは、操作中に高温においておよび熱い湿潤環境においてフィルターまたはコンベアベルトを使用する。製造されたポリエステル系繊維、かかる環境において優れたパフォーマンスを記録することが証明されている。しかしポリエステルは、熱い湿潤環境下においての使用時加水分解的劣化のほか、機械的摩擦に傷付き易くなる。
工業的な使用において、摩擦は広く様々な要因で生じうる。例えば、製紙装置のシート成形用ワイヤースクリーンは紙スラリーの脱水工程において吸入箱上を引っ張られ、そしてこのことがワイヤースクリーンを大きく摩損する。製紙装置の乾燥末端において、紙のウェブとワイヤースクリーン表面との間およびワイヤースクリーン表面と乾燥ドラムとの間の速度差の結果、ワイヤースクリーンの摩損が起こる。他の工業用布においても、同様に、摩擦による布の摩損が起こる。例えば搬送ベルトでは静止表面を横切って引き摺ることによって、フィルターにおいては機械的清掃によって、そしてスクリーン印刷用の布においてはスクリーン表面を横切るスキージーの動作による。
製紙装置に関する従来技術では、ワイヤースクリーンの形成には多層の織布が使用される。紙の脱水速度を最大とするには、吸引箱をワイヤースクリーンの下側に接触して使用して減圧による紙ウェブの脱水を促進する。吸引箱の過剰の摩損を避けるため、これら吸引箱の縁と構造布との接触面は一般にセラミックからなる。
一方、速い製造スピード、モノフィラメントに添加される充填剤に起因する擦られおよび製紙装置の吸引作用は、多層の構造布の下面を高度に摩損する。
ナイロン、例えばナイロン−6またはナイロン−6,6から製造されたモノフィラメントは、ワイヤースクリーン下面の耐摩耗性を向上するために未だに使用されている。このことは、大部分のモノフィラメントがその高い寸法安定性により使用されているポリエチレンテレフタレート(以下PET)から製造されており、構造ワイヤースクリーンが本質的にPET製であることに反する。ワイヤースクリーンの下面用に試みられそして吟味された一つの構造は、ナイロンモノフィラメントのバッキング緯糸とPETモノフィラメントのバッキング緯糸とが交互になる、交互緯糸のものである。このものは、耐摩耗性および寸法安定性がともに悪化する結果であった。
ナイロンはPETに比べて吸水が大きく、ワイヤースクリーンの操作中に緯糸が長くなる。その結果、ワイヤースクリーンは、縁がカールして上に曲がり、製紙装置中において平らにはならなくなる、エッジカーリングとして知られる好もしからざる結果をきたし易くなる。
ナイロンモノフィラメントを吸水性が低く変形耐性のある他の耐摩耗性ポリマーで置き換える多くの試みがなされている。
一例として、10〜40%の熱可塑性ポリウレタン(TPU)を混合したPETブレンド製のモノフィラメントが例示できる(例えばEP−A−387,395参照)。同様に、熱可塑性ポリエステル、例えばポリエチレンテレフタレートイソフタレート、および200〜230℃の融点を持つ熱可塑性ポリウレタンの混合物が使用されている(例えばEP−A−674,029参照)。
シェアが200〜300℃の融点を持つ熱可塑性ポリエステル、例えばPET、およびソフトセグメントとして特定のポリエーテルジオールのビルディング−ブロックを有する熱可塑性エラストマー状のポリエーテルエステルコポリマーからなる鞘芯型構造を有するモノフィラメントをさらに含有する先行技術も、同様に向上された耐摩耗性を示す(EP−A−735,165参照)。
さらに、DE 691 23 510 T2により、結晶性熱可塑性ポリエステル樹脂、ポリエステルエラストマーおよびソルビタンエステルからなるポリエステル組成物が知られている。これは、卓越した良好な成形性を示し、特に離型性に優れる。
DE 690 07 517 T2は、芳香族ポリカーボネート、アルカンジオールおよびベンゼンジカルボン酸から得られたポリエステル、ならびにポリエステルウレタンエラストマーまたはポリエーテルイミドエステルエラストマーからなるポリエステル組成物を開示する。これらの組み合わせにより、優れた機械的特性を示すとともに流動特性が向上する。
これらの従来技術のストランドは十分な耐摩耗性を示すが、多くの場合において導電性が未だ満足できるものではない。実際、導電性を向上するために、ストランドにカーボンブラックを導入しうることが古くから知られている。しかし、従来技術における解決手段によると、典型的にはたかだか10−6ジーメンス/cmの導電性が得られるに過ぎない。従来技術において導電性を向上すべくカーボンブラックを使用したとき、製造されたストランドが延伸されるとカーボンブラックによって形成された導電経路が遮断され、その結果、導電性がはっきりと低下することが知られている。
WO−A−98/14,647には、芯ポリマーよりも融点の低い鞘ポリマーを有する鞘芯型フィラメントを製造することにより上記の不利益点を解消しようとする試みが記載されている。延伸後、初めに芯が融解してストランドが収縮し、そして中断された導電性材料のブリッジの再生が可能となる。この方法は確かに導電性を回復する;しかしながら、熱処理により分子鎖の配向度を減少し、このためフィラメントの強度が減少する。
EP−A−1,559,815は、ready−producedのストランドをカーボンナノチューブおよびポリマーの混合物で被覆することが記載されている。被覆されたストランドはこれ以上延伸されないので、非晶質の被覆材中の炭素ブリッジは破壊されず、非常によい導電性を結果する。
本発明の目的は、良好な機械的特性および優れた耐摩耗性とともに、顕著な導電性を有するストランドを提供することにある。
驚くべきことに、特定の材料からなるストランドが上記特性の組み合わせを有することが分かった。
本発明によると、弾性率が14GPaよりも大きく、弾性伸び(elastic extention)が0.5%以下であり、
a)熱可塑性ポリエステル、
b)熱可塑性弾性ブロック共重合体、および
c)ストランドの長軸方向に配向した凝集体を形成してストランドの長軸方向に沿って導電路を形成する、カーボンブラックおよび/またはグラファイト粒子
からなる溶融紡糸されたストランドが提供される。
ここでいう「ストランド」という語は、極めて広く、有限の長さの繊維(短繊維)、無限の長さの繊維(フィラメント)およびこれらからなるマルチフィラメント、または短繊維を二次的に紡績したヤーンを指すものとして理解されるものである。溶融紡糸されたストランドは好ましくはモノフィラメントのかたちで用いられる。
ここでいう弾性率は、歪みが0〜1%の間の応力−歪み曲線の割線係数を意味する。
ここでいう弾性伸びは、応力−歪み曲線の始点から、直線を外れるまでの直線性(linear course)をいう。従って、弾性伸びが0.5%以下であるとは、歪みが0〜0.5%の間の応力−歪み曲線が直線であることに対応する;歪みが0.5%より大きくなると、本発明のストランドの応力−歪み曲線は直線ではなくなる。
本発明によると、成分a)に使用されるポリエステルは、紡績され、延伸され、および所望に応じて緩和された繊維形成性ポリエステルであり、上記の弾性率および弾性伸びを有するストランドを与えるものである。
一般に、ポリエチレンナフタレートホモポリマーまたはエチレンナフタレートユニットを有するコポリマーなどが見込みがある。従ってこれらのポリマーは、エチレングリコールおよび所望に応じてその他のアルコールならびにナフタレンジカルボン酸またはナフタレンジカルボン酸エステルもしくはナフタレンジカルボン酸塩化物の如きポリエステルを形成しうるその誘導体に由来する。
これら熱可塑性ポリエステルは、それ自体公知である。熱可塑性コポリエステルa)のビルディングブロックは、好ましくは上記のジオールおよびジカルボン酸またはこれらに類似する構造を有するポリエステルを形成しうる誘導体である。ポリエステルを構成する主たる酸はナフタレンカルボン酸、所望に応じてこれとともに比較的少量の、好ましくはジカルボン酸の総量に基づいて15モル%以下の他の芳香族および/または脂環式のジカルボン酸、好ましくはパラ−またはトランス−配位の芳香族化合物、たとえばテレフタル酸または4,4’−ビフェニルジカルボン酸であり、そしてイソフタル酸の併用および/またはアジピン酸やセバシン酸の如き脂肪族ジカルボン酸の併用も同様に好ましい。
さらに、成分a)として特に好ましく使用できるものとして、ポリオキシベンゾナフトエートまたはポリヒドロキシベンゾエートの如き芳香族液晶性ポリエステルを挙げることができる。これらは、所望に応じてジオールおよびジカルボン酸または対応する構造のオキシカルボン酸と共重合することができる。
好ましい熱可塑性ポリエステルは、全芳香族の液晶性ポリエステルであり、特にp−ヒドロキシベンゾエートユニットを有するポリエステルが好ましい。
エチレングリコールのほかに適当な二価アルコールを使用することができる。その典型例としては、脂肪族および/または脂環式ジオール、例えばプロパンジオール、1,4−ブタンジオール、シクロヘキサンジメタノールまたはこれらの混合物を挙げることができる。
成分a)の好ましい例は、ポリエチレンナフタレートユニットのほか、アルキレングリコール、特にエチレングリコールならびに例えばアジピン酸、セバシン酸、テレフタル酸またはイソフタル酸の如き脂肪族および/または芳香族ジカルボン酸に由来するコポリエステルである。
特に好ましい成分a)は、ポリエチレンナフタレートホモポリマーまたはポリエチレンナフタレートの構造繰り返し単位のほかにポリエチレンアジペート、ポリエチレンセバケート、ポリエチレンイソフタレートもしくは特にポリエチレンテレフタレートの構造繰り返し単位を含むコポリマーである。
本発明に従って成分a)として使用されるポリエステルは、典型的には少なくとも0.60dl/g、好ましくは0.60〜1.05dl/g、より好ましくは0.62〜0.93dl/g(ジクロロ酢酸(DCE)中、25℃における測定値)の溶液粘度(IV値)を示す。
ポリエステルのストランドは、フリーのカルボキシル基濃度が3meq/kg以下であることが好ましい。
これらは、好ましくはカルボキシル基のキャップ剤、例えばカルボジイミドおよび/またはエポキシ基化合物を含む。
従って、得られるポリエステルストランドは加水分解的劣化に対して安定であり、特に熱い湿潤環境下、特に製紙装置中においてまたはフィルターとして使用するのに適している。
成分b)の熱可塑性および弾性ブロックコポリマーは、広く種々のタイプを包含しうる。かかるブロックコポリマーは、当業者に公知である。
成分b)の例は、熱可塑性および弾性ポリウレタン(TPE−Us)、熱可塑性および弾性ポリエステル(TPE−Es)、熱可塑性および弾性ポリアミド(TPE−As)、熱可塑性および弾性ポリオレフィン(TPE−Os)ならびに熱可塑性および弾性スチレンブロックコポリマー(TPE−Ss)である。
熱可塑性および弾性ブロックコポリマーb)は、広く種々の異なるモノマーの組み合わせから構成されることができる。これら複数のブロックは一般にいわゆるハードセグメントおよびソフトセグメントからなる。ソフトセグメントは、TPE−Us、TPE−EsおよびTPE−Asの場合には典型的にはポリアルキレングリコールエーテルに由来する。ハードセグメントは、TPE−Us、TPE−EsおよびTPE−Asの場合には典型的には短鎖のジオールまたはジアミンに由来する。ジオールまたはジアミンのほか、ハードセグメントおよびソフトセグメントは、脂肪族、脂環式および/または芳香族ジカルボン酸またはジイソシアネートから構成される。
熱可塑性ポリオレフィンの例としては、エチレン−プロピレン−ブタジエンブロックおよびポリプロピレンブロックを有するブロックコポリマー(EPDM/PP)またはニトリル−ブタジエンブロックおよびポリプロピレンブロックを有するブロックコポリマー(NBR/PP)を挙げることができる。
特に好ましい成分b)は、熱可塑性および弾性スチレンブロックコポリマーである。その例としては、スチレン−エチレンブロックおよびプロピレン−スチレンブロックを有するブロックコポリマー(SEPS)またはスチレン−エチレンブロックおよびブタジエン−スチレンブロックを有するブロックコポリマー(SEBS)またはスチレンブロックおよびブタジエンブロックを有するブロックコポリマー(SBS)である。
ここで、熱可塑性および弾性ブロックコポリマーは、室温において通常のエラストマー類似の挙動をするが、加熱により可塑的に変形して熱可塑性の挙動を示すブロックコポリマーである。このような熱可塑性および弾性ブロックコポリマーは、架橋の物理的地点に、加熱されたときにポリマー分子の分解を伴わずに解離するより小さな領域(例えば第二原子価力または結晶)を有する。
成分c)は、カーボンブラックおよび/またはグラファイトの粒子から選択されてなる。このカーボンブラックはまたはグラファイトは、好ましくは糸玉(clew)の形状、特に延伸されたストランドの形状、の凝集体の形状に配列した一次粒子を有する。本発明で使用されるカーボンブラックは、ナノスケールの一次粒子からなる。これらは、一般に球状であり、典型的には10〜300nmの範囲の直径を有する。本発明で使用されるカーボンブラック粒子またはグラファイトの板状体の凝集体は、かかる異方性を有することにより、ストランドの紡糸の間に長軸方向に配向し、そしてストランドの長軸に沿って導電路を形成する。この凝集体は、延伸されていないストランド中ではその一部は糸玉の形状で存在し、延伸工程によりストランドの長軸方向に延伸されるが、破壊されはしない。ストランド中の導電路は、このようにして接触を維持する。
成分c)として使用するには、複数の一次粒子が互いに接触してなり、そして延伸されたストランドに、該ストランドの長軸方向で測定した値として少なくとも0.5×10−6ジーメンス/cm、好ましくは少なくとも1.0×10−5ジーメンス/cmの導電率を付与する、延伸された凝集体の形態としてストランド中に存在するカーボンブラックが特に好ましい。
本発明のストランド中の成分a)、b)およびc)の量は、広い範囲で選択することができる。ストランドは、典型的には該ストランドの合計重量に対して20重量%〜70重量%の成分a)、15重量%〜40重量%の成分b)および5重量%〜50重量%の成分c)を含有する。
本発明に従って使用される成分a)、b)およびc)の組み合わせは、ストランドに優れた耐摩耗性を付与するのみならず、良好なテキスタイル技術的特性、特に良好な動的特性および優れた寸法安定性を付与し、そして卓越した導電性を付与する。
本発明のストランドを製造するのに使用される成分a)、b)およびc)自体は公知であり、その一部は市販されているか、あるいは公知の方法により得ることができる。
本発明のストランドは、成分a)、b)およびc)のほかにさらに補助的な材料d)を含有することができる。
その例としては、上述の加水分解安定剤のほか、加工助剤、酸化防止剤、可塑剤、潤滑剤、顔料、つや消し剤、粘度調整剤または結晶化促進剤を挙げることができる。
加工助剤の例としては、シロキサン、ワックスまたは比較的長鎖のカルボン酸もしくはその塩、脂肪族、芳香族エステルもしくはエ−テルを挙げることができる。
酸化防止剤の例としては、リン酸エステルの如きリン化合物または立体的にヒンダードなフェノールを挙げることができる。
顔料またはつや消し剤の例としては、有機顔料または二酸化チタンを挙げることができる。
粘度調整剤の例としては、多価カルボン酸およびそのエステルまたは多価アルコールを挙げることができる。
本発明のストランドは、所望の形態で存在することができる。例えばマルチフィラメント、短繊維、二次的に紡績したヤーンを挙げることができ、糸も含まれる。特に、モノフィラメントの形態である。
特に好ましい実施態様では、本発明のストランドは多成分ストランドの形態をとる。その例としては、サイドバイサイド型ストランド、または特には鞘芯型ストランドを挙げることができる。鞘芯型ストランドの鞘は、成分a)、b)、c)および所望によりd)を含有する組成物からなり、芯は繊維形成性ポリマーからなってストランド全体の機械的特性、主として強度および破断伸びを決定する。
鞘芯型ストランドの好ましい組み合わせとしては、芯がポリエステル、好ましくはポリナフチレンテレフタレートおよび/または他のポリマーおよび/または成分a)の好ましいものとして上記に例示したポリマーの混合物からなり、鞘が成分b)c)ならびに所望により、好ましくは熱可塑性ポリエステル、特にポリナフチレンテレフタレートおよび/または他のポリマーおよび/または成分a)の好ましいものとして上記に例示したポリマーの混合物および/またはポリエチレンテレフタレートホモポリマーもしくはポリエチレンテレフタレートコポリマーである熱可塑性ポリマーとともに成分d)を含有する。
好ましい鞘芯型ストランドにおける芯と鞘との重量比は95:5〜20:80の範囲であり、好ましくは75:25〜45:55の範囲であり、特に70:30〜50:50の範囲である。
本発明のストランドの線密度は、非常に広い範囲で変量可能である。その例としては、1〜45,000dtexであり、特に100〜4,000dtexである。
本発明のストランドの断面形状は、任意に設定できるが、その例としては円形、楕円形、nが3以上のn角形である。
本発明のストランドは、公知の工程によって得ることができる。
典型的な製造プロセスは、以下の工程:
i)成分a)、b)およびc)を含有する混合物をスピナレットを通して押出し、
ii)得られたフィラメントを引き取り、
iii)延伸し、そして
iv)得られたフィラメントを所望により緩和する、
を含む。
多成分ストランドも同様の方法で製造することができる。異なる組成の紡糸ドープを各別の押出機中で溶融し、多成分スピナレットダイを通して押す以外は、上記の方法である。
成分b)、c)および所望によりd)を含有する組成物、または成分a)、b)、c)および所望によりd)を含有する組成物は、マスターバッチとして使用することが好ましい。
本発明のストランドは、次いでその製造工程において一段またはそれ以上の段階で延伸される。
ストランドを製造する特に好ましい方法は、成分a)および/または芯ストランドの組成物として固相縮合で製造されたポリエステルを用いることである。
ポリマーを溶融した後にスピナレットダイを通して押して、熱いストランドを、例えば冷却浴中、好ましくは水浴中で冷却し、次いで巻き取るかあるいは引き取る。引き取り速度は溶融ポリマーの排出速度よりも大きな速度である。
このようにして製造されたストランドは、次いで一段またはこれ以上の段階で引き取り後処理が行われる。適切であるならば、従来技術において溶融紡糸可能なポリマーに関して述べられているところから公知のように、凝固し、巻き取る。
本発明のストランドは、テキスタイル布(textile fabrics)、特に織布、らせん織布、不織スクリムまたは引き出しループニットの製造に使用されることが好ましい。これらのテキスタイル布は、スクリーンに使用されることが好ましい。
本発明のストランドを含有するテキスタイル布も同様に本発明の一部を構成する。
本発明のストランドは、あらゆる工業分野で使用することができる。本発明のストランドは、機械的応力による摩耗および静電気の蓄積が増大するような用途へ適用することが好ましい。かかる用途の例としては、例えばスクリーン用織布ならびにガスおよび液体用フィルターのフィルター用布、乾燥ベルト、例えば食品製造における乾燥ベルト、パッケージ容器または小さい粒子を移動するホース類を挙げることができる。これらの用途は、本発明の主題の一部である。
モノフィラメントの形態にある本発明のストランドの更なる用途としては、コンベアベルトとしての、またはコンベアベルトの成分としての使用が考えられる。
本発明のストランドは、ワイヤースクリーンであるスクリーンへ使用することができ、製紙装置への使用が企図される。
これらの用途も、本発明の主題の一部である。
実施例:実施例1の鞘芯型モノフィラメントを製造する方法の記載。
芯用の成分、95重量%のポリエチレンナフタレート(PEN)および5重量%のポリブチレンテレフタレート(PBT)を押出機中で溶融した。鞘用の成分、ポリエチレンテレフタレート(PET)のマスターバッチ(Deltacom PET 1917 EC3、Delta Kunststoffe Produktions−und Handelsgesellschaft mbH、Weeze、Germany製)、熱可塑性エラストマー、導電性カーボンブラックならびに添加剤を別の押出機中で混合し溶融した。二つの押出機からの溶融した各紡糸ドープを、従来技術において溶融紡糸可能なポリマーについて述べられている如くに、ギヤーポンプによって二成分紡糸ヘッドに注入し、紡糸してモノフィラメントを形成し、スピン浴中でクエンチし、次いで一段または多段階の後延伸処理を行い、場合により固定し、そして巻き取った。
上記で製造したモノフィラメントの直径は169μmであった。このモノフィラメントは、30重量%の鞘および70重量%の芯を有していた。このモノフィラメントのテキスタイル技術的なデータを後述の表に示した。
IV値0.72dl/gのPETを用いた。
上記マスターバッチは、上記したタイプのPETを50重量%、熱可塑性弾性スチレンブロックコポリマーを27重量%、導電性カーボンブラックを20重量%および加工安定剤、潤滑剤、立体的にヒンダードなアミンおよびシランを3重量%含有する。
Figure 2008214847
繊維の物性は、以下のように測定した:
引張強度はDIN EN/ISO 2062に従った。
破談強度は、DIN EN/ISO2062に従った。
導電性は、以下のように測定した。
モノフィラメントを、二つの挟み口の間にわずかの初期伸長をかけて挟み、2箇所に銀を付着した。抵抗値計(Metra Hit 15S;測定範囲30MΩまで)に接続した電気クランプを銀を付着した位置に装着した。クランプ間隔は、10mmから300mmの間で選択した。100mmのクランプ間隔を基準として採用した。cmあたりの抵抗値、すなわちΩ/cmを測定した。導電率の値は、モノフィラメント長1センチメートルあたりの抵抗値の逆数である。
例:R=620kΩ/10cmは、R=62kΩ/cmに相当し、L=1.6×10−5S/cmに相当する。

Claims (14)

  1. 弾性率が14GPaよりも大きく、弾性伸びが0.5%以下であり、
    a)熱可塑性ポリエステル、
    b)熱可塑性弾性ブロック共重合体、および
    c)ストランドの長軸方向に配向した凝集体を形成してストランドの長軸方向に沿って導電路を形成する、カーボンブラックおよび/またはグラファイト粒子
    からなる、溶融紡糸されたストランド。
  2. 成分a)がポリエチレンナフタレートホモポリマー、またはポリエチレンナフタレートユニットのほかに脂肪族、脂環式もしくは芳香族ジカルボン酸またはこれらのポリエステル形成性誘導体に由来するユニットおよび脂肪族または脂環式ジアルコールに由来するユニットを有するポリエチレンナフタレートコポリマーである、請求項1に記載のストランド。
  3. 成分a)がポリエチレンナフタレートおよび40重量%以下のポリブチレンテレフタレートからなる組成を有する、請求項2に記載のストランド。
  4. 成分a)が全芳香族液晶性ポリエステル、特にp−ヒソロキシベンゾエートユニットを有するポリエステルである、請求項1に記載のストランド。
  5. 成分b)が熱可塑性ポリウレタンエラストマー、熱可塑性ポリエステルエラストマー、熱可塑性スチレンブロックコポリマーまたはこれらのうちの二つもしくはそれ以上の組み合わせである、請求項1〜4のいずれか一項に記載のストランド。
  6. 成分b)が、熱可塑性弾性スチレンブロックコポリマー、特にスチレン−ブタジエン−スチレンブロックコポリマーまたはスチレン−エチレン−ブタジエン−スチレンブロックコポリマーである、請求項1〜4のいずれか一項に記載のストランド。
  7. 成分c)が、複数の一次粒子が互いに接触してなる延伸された凝集体の形態としてストランド中に存在するカーボンブラックであり、そして該カーボンブラックが前記ストランドの長軸方向で測定した値として少なくとも0.5×10−6ジーメンス/cm、好ましくは少なくとも1.0×10−5ジーメンス/cmの導電率を与えるものである、請求項1〜6のいずれか一項に記載のストランド。
  8. 前記ストランドが、芯がポリエステルで形成されそして鞘が、好ましくはポリエチレンテレフタレートである熱可塑性ポリマーならびに成分b)およびc)、または成分a)、b)およびc)を含有する鞘芯型ストランドである、請求項1〜7のいずれか一項に記載のストランド。
  9. 芯が請求項2〜4のいずれか一項によるポリマーで形成されたものである、請求項8に記載のストランド。
  10. 芯と鞘との重量比が95:5〜20:80の範囲、好ましくは75:25〜45:55の範囲、特に好ましくは70:30〜50:50の範囲にある、請求項8または9に記載のストランド。
  11. 前記ストランドがモノフィラメントである、請求項1〜10のいずれか一項に記載のストランド。
  12. 請求項1〜11のいずれか一項に記載のストランドを含有する特に織布であるテキスタイル布。
  13. 請求項1〜11のいずれか一項に記載のストランドのほかに、ポリエステル、特にポリエチレンテレフタレートのストランドを含有する請求項12に記載のテキスタイル布。
  14. 請求項1〜11のいずれか一項に記載のストランドの、技術的/工業的用途におけるテキスタイル布、特にスクリーン用織布ならびにガス用フィルターおよび液体用フィルターのフィルター用布、乾燥ベルト、好ましくは食品製造における乾燥ベルト、パッケージ容器、小さい粒子を移動するホース類またはコンベアベルトもしくはコンベアベルトの成分への使用。
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