JP2008172614A - リモコン制御システム、サーバ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】携帯端末を利用し、かつ、利便性及び操作性を高めたリモコン制御システムを提供すること。
【解決手段】携帯端末10は、被制御装置20の識別情報を取得し、ネットワークNを介してリモコンアプリ用配信/課金サーバ40と接続する。リモコンアプリ用配信/課金サーバ40は、被制御装置20の識別情報に基づいてリモコンアプリを送信し、携帯端末10の識別情報及び/又は被制御装置20の識別情報に基づいて、リモコンアプリの送信に対する課金額を決定する。携帯端末10は、リモコンアプリを実行することにより被制御装置20を制御する。
【選択図】図2
【解決手段】携帯端末10は、被制御装置20の識別情報を取得し、ネットワークNを介してリモコンアプリ用配信/課金サーバ40と接続する。リモコンアプリ用配信/課金サーバ40は、被制御装置20の識別情報に基づいてリモコンアプリを送信し、携帯端末10の識別情報及び/又は被制御装置20の識別情報に基づいて、リモコンアプリの送信に対する課金額を決定する。携帯端末10は、リモコンアプリを実行することにより被制御装置20を制御する。
【選択図】図2
Description
本発明は、リモコン制御システム、サーバ装置、特に、携帯端末にインストールされたリモコンアプリケーションプログラム(以下、リモコンアプリと記す)を用いて電子/電気機器をリモートコントロールするリモコン制御システム、送信するリモコンアプリに対する課金額を決定するサーバ装置に関する。
一般的に使用される携帯電話機等の携帯端末を利用して、電子/電気機器、例えばテレビジョン受信装置(以下、TV装置と記す)等の装置を遠隔操作(リモートコントロール)できるようにしたリモコン制御システムが提案されている。
特許文献1には、携帯端末にインターネット上のサーバからダウンロードしたリモコンアプリを利用して家電機器等をリモートコントロールする技術が開示されている。
特開2002−186063号公報
特許文献1には、携帯端末にインターネット上のサーバからダウンロードしたリモコンアプリを利用して家電機器等をリモートコントロールする技術が開示されている。
しかし、特許文献1に開示されたリモコンアプリは、リモートコントロールする装置に対して、該装置に適合した形式のリモコン信号を生成するだけであった。そのため、リモコンアプリのユーザインターフェイスについては何ら考慮されておらず、ユーザにとって非常に使い勝手が悪いものであった。特に、現在の家電機器では、リモコンを利用して様々な機能を実行する必要があり、リモコンアプリの操作性を改善する必要ある。
また、かかるリモコン信号は、指向性の赤外線通信を介して、リモートコントロールする装置に送信されるため、リモコンアプリを実行する場合には、ユーザは赤外線発光部を装置に向けなければならず、携帯端末の目立たない位置にある赤外線発光部を装置に向けることはユーザの操作性を著しく低下させていた。
また、TV装置と、HDDレコーダ等の記録装置(以下、レコーダ装置と記す)とを同時に操作したい場合(例えば、同時に両装置の電源をオンにする)、TV装置用のリモコンアプリ及びレコーダ装置用のリモコンアプリを別々に起動し、それぞれのリモコンアプリを利用して各装置の電源をオンにしなければならず、ユーザに面倒な操作を強いるため、ユーザの操作性が低かった。
また、インターネット上のサーバからリモコンアプリをダウンロードする場合に、ダウンロードするリモコンアプリを選択する必要があるが、多数のリモコンアプリから所望のリモコンアプリを選択するのは非常に面倒であった。
さらに、リモコンアプリをダウンロードする場合、通常、所定額の料金が課金されるが、例えば、同一メーカの携帯端末及び家電機器を所有しているユーザも、その他のユーザも均一料金であり、ユーザによって料金を差別化する等、きめ細かなサービスを提供することが何ら考慮されていなかった。
さらに、リモコンアプリをダウンロードする場合、通常、所定額の料金が課金されるが、例えば、同一メーカの携帯端末及び家電機器を所有しているユーザも、その他のユーザも均一料金であり、ユーザによって料金を差別化する等、きめ細かなサービスを提供することが何ら考慮されていなかった。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、携帯端末を利用し、かつ、利便性及び操作性を高めたリモコン制御システムを提供することを目的とする。
また、リモコンアプリをダウンロードする際の利便性を向上し、きめ細かなサービスを提供できるサーバ装置を提供することを目的とする。
また、リモコンアプリをダウンロードする際の利便性を向上し、きめ細かなサービスを提供できるサーバ装置を提供することを目的とする。
第1の技術手段は、通信機能を備えた携帯端末により、通信機能を備えた電子/電気機器を制御するリモコン制御システムであって、前記携帯端末は、前記相互の通信機能を介し前記電子/電気機器の識別情報を取得し、ネットワークを介して所定の外部サーバ装置と接続し、前記所定の外部サーバ装置は、前記電子/電気機器の識別情報に基づいて、前記電子/電気機器をリモコン制御するリモコンアプリケーションプログラムを前記携帯端末に送信すると共に、前記携帯端末及び/又は前記電子/電気機器の識別情報に基づいて、前記リモコンアプリケーションプログラムの送信に対する課金額を決定し、前記携帯端末は、前記リモコンアプリケーションプログラムを実行することにより前記電子/電気機器を制御することを特徴とするリモコン制御システムである。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記通信機能は、ブルートゥースを始めとする無指向性の無線通信システムである。
第3の技術手段は、第1の技術手段において、前記所定の外部サーバ装置は、決定した課金額を前記携帯端末に送信するものである。
第4の技術手段は、第1の技術手段において、前記携帯端末は、表示部を備え、前記リモコンアプリケーションプログラムは、ユーザの操作に応じて変化するユーザインターフェイス画面を前記表示部に表示するものである。
第5の技術手段は、第1の技術手段において、前記携帯端末は、複数の前記電子/電気機器を制御可能なリモコンアプリケーションプログラムを受信し、受信したリモコンアプリケーションプログラムを実行することにより前記複数の電子/電気機器を制御するものである。
第6の技術手段は、第1又は第3の技術手段における前記所定の外部サーバ装置が行う処理を実行するサーバ装置である。
本発明により、携帯端末を利用するリモコン制御システムにおいて、リモコン制御システムを使用するユーザの利便性及び操作性を向上できる。また、携帯端末で動作するリモコンアプをダウンロードする際の利便性が向上でき、その他、きめ細かなサービスを提供できる。
(実施例1)
図1は、本発明の概略を示したシステム構成図である。
10は携帯端末、例えば、携帯電話機である。ユーザは、リモコンアプリ用配信/課金サーバ40から携帯端末10にダウンロードしたリモコンアプリを利用してTV装置等の被制御装置20をリモートコントロールすることができる。
なお、携帯端末として、携帯電話機を例示したが、他の携帯端末、例えば、PDA(Personal Digital Assistant)等でもよい。
図1は、本発明の概略を示したシステム構成図である。
10は携帯端末、例えば、携帯電話機である。ユーザは、リモコンアプリ用配信/課金サーバ40から携帯端末10にダウンロードしたリモコンアプリを利用してTV装置等の被制御装置20をリモートコントロールすることができる。
なお、携帯端末として、携帯電話機を例示したが、他の携帯端末、例えば、PDA(Personal Digital Assistant)等でもよい。
20は携帯端末10にダウンロードしたリモコンアプリによってリモートコントロールされる被制御装置である。被制御装置としては、電子/電気機器、例えば、TV装置、STB(Set Top Box)、HDDレコーダ、ミュージックサーバ、音響機器、冷暖房装置、車載用装置(カーナビゲーション装置等)である。
30は基地局であり、携帯端末10は基地局30及びインターネット等のネットワークNを介してリモコンアプリ用配信/課金サーバ40にアクセスする。
リモコンアプリ用配信/課金サーバ40は、携帯端末10にネットワークN及び基地局30を介してリモコンアプリを配信(送信)する処理、及び、配信したリモコンアプリに対して課金する処理を実行するサーバである。
リモコンアプリ用配信/課金サーバ40は、携帯端末10にネットワークN及び基地局30を介してリモコンアプリを配信(送信)する処理、及び、配信したリモコンアプリに対して課金する処理を実行するサーバである。
ここで、携帯端末10で動作するリモコンアプリ、リモコンアプリのダウンロードについて図2〜図9を用いて説明する。
図2は、リモコン制御システムを構成する、携帯端末10,被制御装置20,リモコンアプリ用配信/課金サーバ40のブロック図である。
(携帯端末10)
携帯端末通信部101は、近距離無線通信機能、例えばブルートゥース(Bluetooth)等の無指向性通信により被制御装置20と通信し、被制御装置20にリモコン信号を送信、また、被制御装置20から被制御装置識別情報を受信する。
ここで、携帯端末10が制御対象とする被制御装置20にリモコン信号を送信するために必要となる事前の接続認証処理(ペアリング)について説明する。
携帯端末通信部101が、通信可能領域内にある被制御装置を探索すると、制御部114は、探索した被制御装置の一覧表を表示部113に表示する。ユーザが表示された一覧表を参照し、制御したい被制御装置を選択すると、携帯端末通信部101は、後述する被制御装置の識別情報を取得する等して、選択した被制御装置との接続認証処理を実行する。なお、探索した被制御装置の中から制御したい被制御装置をユーザが選択しなくとも、探索した被制御装置と自動的に接続認証処理を実行してもよい。
図2は、リモコン制御システムを構成する、携帯端末10,被制御装置20,リモコンアプリ用配信/課金サーバ40のブロック図である。
(携帯端末10)
携帯端末通信部101は、近距離無線通信機能、例えばブルートゥース(Bluetooth)等の無指向性通信により被制御装置20と通信し、被制御装置20にリモコン信号を送信、また、被制御装置20から被制御装置識別情報を受信する。
ここで、携帯端末10が制御対象とする被制御装置20にリモコン信号を送信するために必要となる事前の接続認証処理(ペアリング)について説明する。
携帯端末通信部101が、通信可能領域内にある被制御装置を探索すると、制御部114は、探索した被制御装置の一覧表を表示部113に表示する。ユーザが表示された一覧表を参照し、制御したい被制御装置を選択すると、携帯端末通信部101は、後述する被制御装置の識別情報を取得する等して、選択した被制御装置との接続認証処理を実行する。なお、探索した被制御装置の中から制御したい被制御装置をユーザが選択しなくとも、探索した被制御装置と自動的に接続認証処理を実行してもよい。
リモコンアプリ記憶部102は、サーバ通信部105を介してリモコンアプリ用配信/課金サーバ40からダウンロードしたリモコンアプリを記憶する。TV用リモコンアプリ102aは、被制御装置(TV装置)20を遠隔制御するアプリケーションである。このTV用リモコンアプリ102aは、汎用プログラム言語、例えばJava(登録商標)等により作成されたアプリケーションであり、制御部114のリモコンアプリ実行部114aにより実行されて、ユーザの操作に応じて変化するユーザインターフェイス画面を表示部113に表示したり、各種リモコン信号を被制御装置20に送信し、被制御装置20をリモートコントロールする。
ここで、リモコンアプリの一例であるTV用リモコンアプリ102aの実行時に表示部113に表示される画面、及び、前述したリモコン信号について図3及び図4を用いて説明する。
図3は、TV用リモコンアプリ102aの実行時に表示部113に表示される画面の一例を説明するための図で、図4は、TV用リモコンアプリ102aが有するリモコン信号対応表51の一例である。
図3は、TV用リモコンアプリ102aの実行時に表示部113に表示される画面の一例を説明するための図で、図4は、TV用リモコンアプリ102aが有するリモコン信号対応表51の一例である。
ユーザがTV用リモコンアプリ102aを起動すると、最初に図3(A)に示すリモコン画面50が表示部113に表示される。
図中、50aは電源ONキー、50bは電源OFFキー、50cはチャンネル入力ボックス、50dはメニュー表示キー、Cはカーソルである。
ユーザが電源ONキー50aにカーソルCを当てて、操作部112の決定キーを押すと、TV用リモコンアプリ102aは、図4に示したリモコン信号対応表51を参照して、電源をオンにするように被制御装置20に指令するリモコン信号(電源ON信号“0x0000”)を生成し、このリモコン信号を、携帯端末通信部101を介して、被制御装置20に送信する。
図中、50aは電源ONキー、50bは電源OFFキー、50cはチャンネル入力ボックス、50dはメニュー表示キー、Cはカーソルである。
ユーザが電源ONキー50aにカーソルCを当てて、操作部112の決定キーを押すと、TV用リモコンアプリ102aは、図4に示したリモコン信号対応表51を参照して、電源をオンにするように被制御装置20に指令するリモコン信号(電源ON信号“0x0000”)を生成し、このリモコン信号を、携帯端末通信部101を介して、被制御装置20に送信する。
被制御装置20の電源をオンにした後、ユーザがチャンネルを1に切り替えようとして、カーソルCをチャンネル入力ボックス50cに移動すると、図3(B)のようにリモコン画面が切り替わり、チャンネル入力ボックス50cが画面中央部に大きく表示され、さらに“テンキーで数字を入力してください”とのガイダンスGが表示される。
このように、ユーザの操作に応じてTV用リモコンアプリの画面が変化したり、ユーザに操作案内情報(ガイダンス)が提示されたりするので、ユーザの操作性が向上する。
図2のブロック図の説明に戻る。
被制御装置識別情報記憶部103は、前述した接続認証処理において携帯端末通信部101を介して被制御装置20から取得した該装置20の識別情報を記憶する(被制御装置20の登録)。この被制御識別情報には、被制御装置20の製造メーカ名,製品型番,GUID(Global Unique Identifier)等、被制御装置20を識別できる情報が含まれる。
図示例では、TV装置識別情報103aが記憶されている。
被制御装置識別情報記憶部103は、前述した接続認証処理において携帯端末通信部101を介して被制御装置20から取得した該装置20の識別情報を記憶する(被制御装置20の登録)。この被制御識別情報には、被制御装置20の製造メーカ名,製品型番,GUID(Global Unique Identifier)等、被制御装置20を識別できる情報が含まれる。
図示例では、TV装置識別情報103aが記憶されている。
携帯端末識別情報記憶部104は、携帯端末10の製造メーカ名,製品型番,携帯電話番号、GUID等、携帯端末10を識別するための携帯端末識別情報を記憶する。
なお、携帯端末識別情報は、携帯端末10と被制御装置20とがペアリングする際に、被制御装置20に送信される。
なお、携帯端末識別情報は、携帯端末10と被制御装置20とがペアリングする際に、被制御装置20に送信される。
サーバ通信部105は、基地局30を介してリモコンアプリ用配信/課金サーバ40と通信し、リモコンアプリ用配信/課金サーバ40に被制御識別情報及び携帯端末識別情報を送信、また、リモコンアプリ用配信/課金サーバ40が送信したリモコンアプリを受信する。
携帯端末基本機能部111は、携帯端末の基本機能、例えば携帯端末が携帯電話機の場合には、携帯電話機の基本機能である、発呼,着呼機能等を実行する。
操作部112は、十字キー,テンキー等で構成され、ユーザは操作部112を介して携帯端末10を操作することができる。
表示部113は、液晶パネル等から構成され、リモコンアプリのユーザインターフェイス画面,操作情報等を表示する。
操作部112は、十字キー,テンキー等で構成され、ユーザは操作部112を介して携帯端末10を操作することができる。
表示部113は、液晶パネル等から構成され、リモコンアプリのユーザインターフェイス画面,操作情報等を表示する。
制御部114は、前述したリモコンアプリ実行部114aを有し、各機能ブロックを制御する。
(被制御装置20)
次に、被制御装置20について説明する。
被制御装置通信部201は、近距離無線通信機能、例えばブルートゥース(Bluetooth)等の無指向性通信により携帯端末10の携帯端末通信部101と通信し、携帯端末10からの要求に応じて被制御装置識別情報記憶部203に記憶された被制御装置識別情報を携帯端末10に送信、また、携帯端末10のリモコンアプリが送信したリモコン信号を受信する。
次に、被制御装置20について説明する。
被制御装置通信部201は、近距離無線通信機能、例えばブルートゥース(Bluetooth)等の無指向性通信により携帯端末10の携帯端末通信部101と通信し、携帯端末10からの要求に応じて被制御装置識別情報記憶部203に記憶された被制御装置識別情報を携帯端末10に送信、また、携帯端末10のリモコンアプリが送信したリモコン信号を受信する。
このように、携帯端末10と被制御装置20とは、ブルートゥース機能等を利用して、各種データの送受信を実行するが、接続相手を登録(ペアリング)する際に必要となるパスキー(認証鍵)として、携帯端末(携帯電話機)10の携帯電話番号を利用すれば、ペアリングを簡易に実現することができる。
リモコン信号/制御コマンド変換部202は、同部202に記憶されたリモコン信号/制御コマンド対応表を参照して、携帯端末10のリモコンアプリが送信したリモコン信号を被制御装置20の各機能を実行するときに発行される制御コマンドに変換し被制御装置基本機能部211に出力する。
図5は、リモコン信号/制御コマンド対応表52の一例を示した図である。
図に示したように、携帯端末10からのリモコン信号に対応して、被制御装置20の制御コマンドが定められている。
携帯端末10のTV用リモコンアプリ102aが送信した、電源をオンにするように被制御装置20に指令するリモコン信号(“0x0000”)が、リモコン信号/制御コマンド変換部202に入力されると、同変換部202は、リモコン信号/制御コマンド対応表52を参照し、入力されたリモコン信号を、“PWR_ON”コマンドに変換し、被制御装置基本機能部211に出力する。被制御装置基本機能部211は、同コマンドにより、被制御装置20の電源をオンにする。
図に示したように、携帯端末10からのリモコン信号に対応して、被制御装置20の制御コマンドが定められている。
携帯端末10のTV用リモコンアプリ102aが送信した、電源をオンにするように被制御装置20に指令するリモコン信号(“0x0000”)が、リモコン信号/制御コマンド変換部202に入力されると、同変換部202は、リモコン信号/制御コマンド対応表52を参照し、入力されたリモコン信号を、“PWR_ON”コマンドに変換し、被制御装置基本機能部211に出力する。被制御装置基本機能部211は、同コマンドにより、被制御装置20の電源をオンにする。
被制御装置識別情報記憶部203は、前述した被制御装置20を識別するための識別情報を記憶する。なお、被制御装置識別情報は、携帯端末10を被制御装置20に登録(ペアリング)する際に、携帯端末10に送信される。
被制御装置基本機能部211は、被制御装置20がTV装置の場合には、TV装置の基本機能、TV信号受信機能等を実行する。
操作部212は、電源ON/OFFキー等で構成され、ユーザは操作部212を介して被制御装置20を操作することができる。
表示部213は,液晶パネル等から構成され、TV映像,操作情報等を表示する。
制御部214は、各機能ブロックを制御する。
操作部212は、電源ON/OFFキー等で構成され、ユーザは操作部212を介して被制御装置20を操作することができる。
表示部213は,液晶パネル等から構成され、TV映像,操作情報等を表示する。
制御部214は、各機能ブロックを制御する。
次に、リモコンアプリのダウンロード処理及び課金処理について説明する。
(リモコンアプリ用配信/課金サーバ40)
リモコンアプリ用配信/課金サーバ40は、外部サーバ装置として機能し、被制御装置識別情報に基づいて携帯端末10にリモコンアプリを送信する機能、及び、携帯端末及び/又は被制御装置の識別情報に基づいてリモコンアプリの送信に対する課金額を決定する機能を有する。なお、実施例では、両機能が一体化したサーバ装置について説明したが、両機能を別々に備えたサーバ装置であってもよい。
(リモコンアプリ用配信/課金サーバ40)
リモコンアプリ用配信/課金サーバ40は、外部サーバ装置として機能し、被制御装置識別情報に基づいて携帯端末10にリモコンアプリを送信する機能、及び、携帯端末及び/又は被制御装置の識別情報に基づいてリモコンアプリの送信に対する課金額を決定する機能を有する。なお、実施例では、両機能が一体化したサーバ装置について説明したが、両機能を別々に備えたサーバ装置であってもよい。
LANインターフェース部401は、ネットワークNとLAN接続するためのインターフェース部である。
HDD402は、各被制御装置に対応した複数のリモコンアプリ402a(リモコンアプリ1〜リモコンアプリN(Nは自然数)),リモコンアプリ対応表53,課金情報対応表54等を記録する大容量記録装置である。
HDD402は、各被制御装置に対応した複数のリモコンアプリ402a(リモコンアプリ1〜リモコンアプリN(Nは自然数)),リモコンアプリ対応表53,課金情報対応表54等を記録する大容量記録装置である。
ROM411,RAM412は、制御情報等を記録する。
制御部413は、各機能ブロックを制御する処理を実行する。
制御部413は、各機能ブロックを制御する処理を実行する。
ここで、HDD402に記録されるリモコンアプリ対応表53について図6を用いて説明する。
図6は、リモコンアプリ対応表53の一例を説明するための図で、被制御装置の製品型番に対応して、この製品型番の被制御装置を操作するためのリモコンアプリ名が定められている。
例えば、製品型番が、“X−TV−0001”の被制御装置(TV装置)には、TV用リモコンアプリ1が対応している。
図6は、リモコンアプリ対応表53の一例を説明するための図で、被制御装置の製品型番に対応して、この製品型番の被制御装置を操作するためのリモコンアプリ名が定められている。
例えば、製品型番が、“X−TV−0001”の被制御装置(TV装置)には、TV用リモコンアプリ1が対応している。
リモコンアプリ用配信/課金サーバ40の制御部413は、このリモコンアプリ対応表53を参照して、配信するリモコンアプリを決定する。
次に、課金情報対応表54について、図7を用いて説明する。
図7は、課金情報対応表54の一例を説明するための図で、課金情報対応表54には、携帯端末のメーカ名、被制御装置のメーカ名に対応して、リモコンアプリの送信に対する課金額の割引率(%)及び課金額(円)が定められている。なお、ここでは、1つのリモコンアプリをダウンロードするのに100円が課金されるとする。
図7は、課金情報対応表54の一例を説明するための図で、課金情報対応表54には、携帯端末のメーカ名、被制御装置のメーカ名に対応して、リモコンアプリの送信に対する課金額の割引率(%)及び課金額(円)が定められている。なお、ここでは、1つのリモコンアプリをダウンロードするのに100円が課金されるとする。
例えば、携帯端末のメーカ及び被制御装置のメーカが共にX社の場合には、割引率が100%と定められ、課金額が0円となる。一方、携帯端末のメーカ及び被制御装置のメーカが共にX社以外のY社の場合には、割引率が0%と定められ、課金額が100円となる。
リモコンアプリ用配信/課金サーバ40の制御部413は、この課金情報対応表54を参照して、課金額を決定する。
ここで、リモコンアプリのダウンロード処理及び課金処理について、図8のフロー図を用いて説明する。
なお、携帯端末10、被制御装置20間での登録処理(ペアリング)は終了しているものとして説明をする。
なお、携帯端末10、被制御装置20間での登録処理(ペアリング)は終了しているものとして説明をする。
まず、携帯端末10は、携帯端末通信部101を介して、被制御装置20に該装置20の被制御装置識別情報の送信要求を行う(ステップS1)。
この送信要求を、被制御装置通信部201を介して受信した被制御装置20は、被制御装置識別情報記憶部203に記憶されている被制御装置識別情報(TV装置識別情報103a)を携帯端末10に送信する(ステップS2)。
なお、前述したペアリング時に取得できる被制御装置識別情報を利用すれば、上記処理(ステップS1,S2)を省略できる。
この送信要求を、被制御装置通信部201を介して受信した被制御装置20は、被制御装置識別情報記憶部203に記憶されている被制御装置識別情報(TV装置識別情報103a)を携帯端末10に送信する(ステップS2)。
なお、前述したペアリング時に取得できる被制御装置識別情報を利用すれば、上記処理(ステップS1,S2)を省略できる。
被制御装置20からの被制御装置識別情報を受信した携帯端末10は、サーバ通信部105を介して、リモコンアプリ用配信/課金サーバ40に接続し、リモコンアプリの送信要求を行い(ステップS3)、携帯端末識別情報記憶部104に記憶された端末識別情報及び受信した被制御装置20の被制御装置識別情報を送信する(ステップS4)。
送信要求及び携帯端末10の端末識別情報及び被制御装置20の被制御装置識別情報を、LANインターフェース部401を介して受信したリモコンアプリ用配信/課金サーバ40の制御部413は、被制御装置20の被制御装置識別情報に含まれている製品型番を抽出し、図6に示したリモコンアプリ対応表53を参照し、送信するリモコンアプリを決定する(ステップS5)。
続いて、課金額を決定する処理(ステップS6)を実行する。
続いて、課金額を決定する処理(ステップS6)を実行する。
図9は、課金額を決定する処理を説明するためのフロー図である。
まず、リモコンアプリ用配信/課金サーバ40の制御部413は、受信した携帯端末10の端末識別情報から携帯端末10のメーカ名を抽出し、抽出したメーカ名がX社か否かを判定する(ステップS61)。
まず、リモコンアプリ用配信/課金サーバ40の制御部413は、受信した携帯端末10の端末識別情報から携帯端末10のメーカ名を抽出し、抽出したメーカ名がX社か否かを判定する(ステップS61)。
携帯端末10のメーカ名がX社の場合には(ステップS61:YES)、同制御部413は、受信した被制御装置20の被制御装置識別情報から被制御装置20のメーカ名を抽出し、抽出したメーカ名がX社か否かを判定する(ステップS62)。
被制御装置20のメーカ名がX社の場合には(ステップS62:YES)、同制御部413は、課金情報対応表54を参照して、課金額は0円であると決定する(ステップS63)。
被制御装置20のメーカ名がX社ではない場合には(ステップS62:NO)、同制御部413は、課金情報対応表54を参照して、課金額は50円であると決定する(ステップS65)。
また、携帯端末10のメーカ名がX社ではない場合には(ステップS61:NO)、同制御部413は、受信した被制御装置20の被制御装置識別情報から被制御装置20のメーカ名を抽出し、抽出したメーカ名がX社か否かを判定する(ステップS64)。
被制御装置20のメーカ名がX社の場合には(ステップ64:YES)、同制御部413は、課金情報対応表54を参照して、課金額は50円であると決定する(ステップS65)。
被制御装置20のメーカ名がX社ではない場合には(ステップS64:NO)、同制御部413は、課金情報対応表54を参照して、課金額は100円であると決定する(ステップS66)。
図9で説明した課金額の決定処理が終了すると、リモコンアプリ用配信/課金サーバ40は、携帯端末10に決定したリモコンアプリを送信(配信)する(ステップS7)。
携帯端末10は、リモコンアプリ用配信/課金サーバ40が送信したリモコンアプリを受信し(ステップS8)、受信したリモコンアプリをリモコンアプリ記憶部102に記憶(インストール)する(ステップS9)。
なお、後述するように複数の被制御装置をリモートコントロールする場合には、複数の被制御装置識別情報を同時に送信すれば、各被制御装置識別情報に対応した複数のリモコンアプリをダウンロードできる。
また、リモコンアプリ用配信/課金サーバ40は、決定した課金額を携帯端末10に送信してもよい。
また、リモコンアプリ用配信/課金サーバ40は、決定した課金額を携帯端末10に送信してもよい。
このように、複数のリモコンアプリの中から携帯端末とペアリングした被制御装置に対応するリモコンアプリを自動的に指定しダウンロードできるので、ユーザの利便性が向上する。
また、同一メーカの被制御装置(家電機器等)に対応するリモコンアプリをダウンロードする場合には、ダウンロード料金を無料にする等、きめ細かなサービスを提供することができる。
また、被制御装置に新たにHDD等の大容量記録装置を設け、該記録装置にインターネット,放送波等を介して取得したリモコンアプリを記録することで、被制御装置をリモコンアプリ用配信サーバとして機能させることもできる。
また、リモコンアプリのダウンロードと同時に推奨パラメータ情報(コントラスト比,色温度等)をダウンロードできるようにしてもよい。
また、リモコンアプリのダウンロードと同時に推奨パラメータ情報(コントラスト比,色温度等)をダウンロードできるようにしてもよい。
以上説明したように、リモコンアプリを使用して被制御装置をリモートコントロールできるため、下記の効果を発揮できる。
すなわち、日常的に使用する携帯電話機等の携帯端末でリモコンアプリを動作させるため、ユーザの操作性が向上する。
リモコンアプリはJava(登録商標)等の汎用的なプログラム言語を使用して作成されているため、ユーザの嗜好に適したユーザインターフェイスを提供できる。また、ユーザ毎に容易にカスタマイズすることができる。
リモコンアプリに不具合があっても、不具合を修正したリモコンアプリを後述するシステムを利用してユーザに配布すればよいので、容易に不具合を修正できる。
新規にリモコンを製造する必要がなくなるので、製品の製造単価を下げることができる。
すなわち、日常的に使用する携帯電話機等の携帯端末でリモコンアプリを動作させるため、ユーザの操作性が向上する。
リモコンアプリはJava(登録商標)等の汎用的なプログラム言語を使用して作成されているため、ユーザの嗜好に適したユーザインターフェイスを提供できる。また、ユーザ毎に容易にカスタマイズすることができる。
リモコンアプリに不具合があっても、不具合を修正したリモコンアプリを後述するシステムを利用してユーザに配布すればよいので、容易に不具合を修正できる。
新規にリモコンを製造する必要がなくなるので、製品の製造単価を下げることができる。
また、携帯端末10と被制御装置20とが無指向性の無線(例えば、ブルートゥース)にて通信できるため、リモコン信号を被制御装置に送信する際に、通信部を送信先の被制御装置に向ける必要がなく、ユーザの操作性が向上する。
また、リモコンアプリのダウンロードに対する課金において、ユーザが所持する携帯端末(携帯電話機)及び/又は被制御装置(家電機器)のメーカを考慮して、課金額をきめ細かに決定するので、例えば、携帯端末を所持するユーザ(消費者)が、被制御装置を購入しようとする場合に、携帯端末と同一メーカの被制御装置を購入しようとするインセンティブを高めることができ、当該メーカ(X社)の被制御装置の販売促進に寄与できる。
(実施例2)
実施例1では、被制御装置が1台の場合について説明したが、実施例2では、被制御装置が複数台の場合について、図10〜図14を用いて説明する。
図10は、2台の被制御装置をリモートコントロールする携帯端末10のブロック図である。
なお、このブロック図では、被制御装置(TV装置)20と被制御装置(レコーダ装置)21とがIEEE1394シリアルバス等で接続され、被制御装置(レコーダ装置)21は、被制御装置(TV装置)20のコントロール下にある。この場合には、携帯端末10の携帯端末通信部101は、被制御装置(レコーダ装置)21との接続認証処理は実行せずに、被制御装置(TV装置)20のみと接続認証処理を実行する。
実施例1では、被制御装置が1台の場合について説明したが、実施例2では、被制御装置が複数台の場合について、図10〜図14を用いて説明する。
図10は、2台の被制御装置をリモートコントロールする携帯端末10のブロック図である。
なお、このブロック図では、被制御装置(TV装置)20と被制御装置(レコーダ装置)21とがIEEE1394シリアルバス等で接続され、被制御装置(レコーダ装置)21は、被制御装置(TV装置)20のコントロール下にある。この場合には、携帯端末10の携帯端末通信部101は、被制御装置(レコーダ装置)21との接続認証処理は実行せずに、被制御装置(TV装置)20のみと接続認証処理を実行する。
リモコンアプリ記憶部102には、TV用リモコンアプリ102aの他に、リモコンアプリ用配信/課金サーバ40からダウンロード(受信)したレコーダ用リモコンアプリ102b、TV/レコーダ用リモコンアプリ102cが記憶されている。レコーダ用リモコンアプリ102bは、被制御装置(レコーダ装置)21をリモートコントロールするリモコンアプリで、TV/レコーダ用リモコンアプリ102cは、被制御装置(TV装置)20と被制御装置(レコーダ装置)21を同時にリモートコントロールするリモコンアプリである。
ここで、TV/レコーダ用リモコンアプリ102cの実行時に表示部113に表示される画面、及び、TV/レコーダ用リモコンアプリ102cが生成するリモコン信号について図11及び図12を用いて説明する。
図11は、TV/レコーダ用リモコンアプリ102cの実行時に表示部113に表示される画面の一例を説明するための図で、図12は、TV/レコーダ用リモコンアプリ102cが有するリモコン信号対応表の一例である。
図11は、TV/レコーダ用リモコンアプリ102cの実行時に表示部113に表示される画面の一例を説明するための図で、図12は、TV/レコーダ用リモコンアプリ102cが有するリモコン信号対応表の一例である。
ユーザがTV/レコーダ用リモコンアプリ102cを起動すると、最初に図11(A)に示すリモコン画面55が表示部113に表示される。
図中、55aは被制御装置(TV装置)20及び被制御装置(レコーダ装置)21の電源を同時にオンできる同時電源ONキー、55bは両装置の電源を同時にオフできる同時電源OFFキー、55cはチャンネル入力ボックス、55dはレコーダ操作キー、55eはTV用メニューキー、55fはレコーダ用メニューキー、Cはカーソルである。
図中、55aは被制御装置(TV装置)20及び被制御装置(レコーダ装置)21の電源を同時にオンできる同時電源ONキー、55bは両装置の電源を同時にオフできる同時電源OFFキー、55cはチャンネル入力ボックス、55dはレコーダ操作キー、55eはTV用メニューキー、55fはレコーダ用メニューキー、Cはカーソルである。
ユーザが同時電源ONキー55aにカーソルCを当てて、操作部112の決定キーを押すと、TV/レコーダ用リモコンアプリ102cは、図12に示したリモコン信号対応表57を参照して、被制御装置(TV装置)20及び被制御装置(レコーダ装置)21の電源を同時にオンにするように被制御装置(TV装置)20及び被制御装置(レコーダ装置)21に指令するリモコン信号(同時電源ON信号“0x1000&&0x2000”)を生成し、このリモコン信号を、携帯端末通信部101を介して、被制御装置(TV装置)20に送信する。なお、前述したように被制御装置(レコーダ装置)21は、被制御装置(TV装置)20にコントロールされているため、このリモコン信号が直接、被制御装置(レコーダ装置)21に送信されることはない。
被制御装置(TV装置)20及び被制御装置(レコーダ装置)21の電源を同時にオンにした後、ユーザがレコーダ装置を操作しようとして、カーソルCをレコーダ操作キー55dに移動すると、図11(B)のようにリモコン画面が切り替わり、記録リスト表示キー56a、操作キー56b、戻るキー56cがリモコン画面56に表示される。
ここで、図10の説明に戻る。
被制御装置識別情報記憶部103には、TV装置識別情報103aの他に、被制御装置(TV装置)20に接続された被制御装置(レコーダ装置)21を識別するためのレコーダ装置識別情報103bが記憶されている。
被制御装置識別情報記憶部103には、TV装置識別情報103aの他に、被制御装置(TV装置)20に接続された被制御装置(レコーダ装置)21を識別するためのレコーダ装置識別情報103bが記憶されている。
このように、被制御装置(TV装置)20及び被制御装置(レコーダ装置)21を同時に操作できるため、ユーザの利便性が向上する。特に、ステレオシステム等、複数のAV装置(再生装置、アンプ、TV装置、プロジェクタ等)を同時にリモートコントロールする場合には、ユーザの利便性がさらに向上する。
図13は、被制御装置(レコーダ装置)21と接続している被制御装置(TV装置)20のブロック図である。
リモコン信号/制御コマンド変換部202Aは、実施例1で説明したように、同部202Aに記憶されたリモコン信号/制御コマンド対応表を参照して、携帯端末10のリモコンアプリが送信したリモコン信号を、被制御装置20及び被制御装置20に接続されている他の被制御装置21の各機能を実行するときに発行される制御コマンドに変換し被制御装置基本機能部211、接続装置制御部204に出力する。
リモコン信号/制御コマンド変換部202Aは、実施例1で説明したように、同部202Aに記憶されたリモコン信号/制御コマンド対応表を参照して、携帯端末10のリモコンアプリが送信したリモコン信号を、被制御装置20及び被制御装置20に接続されている他の被制御装置21の各機能を実行するときに発行される制御コマンドに変換し被制御装置基本機能部211、接続装置制御部204に出力する。
図14は、リモコン信号/制御コマンド対応表58の一例を示した図である。
図に示したように、携帯端末10からのリモコン信号に対応して、被制御装置20及び被制御装置21の制御コマンドが定められている。
図に示したように、携帯端末10からのリモコン信号に対応して、被制御装置20及び被制御装置21の制御コマンドが定められている。
接続装置制御部204は、被制御装置(TV装置)20に接続している被制御装置(レコーダ装置)21を制御する。
被制御装置(TV装置)20と被制御装置(レコーダ装置)21とがIEEE1394シリアルバスによりネットワーク接続(デイジーチェーン接続)されている場合には、前述した制御コマンドがリモコン信号/制御コマンド変換部202Aから入力されると、それに対応したAVCコマンド等の他の被制御装置の制御コマンドに変換し、該制御コマンドを制御対象となる他の被制御装置に送信する。
被制御装置(TV装置)20と被制御装置(レコーダ装置)21とがIEEE1394シリアルバスによりネットワーク接続(デイジーチェーン接続)されている場合には、前述した制御コマンドがリモコン信号/制御コマンド変換部202Aから入力されると、それに対応したAVCコマンド等の他の被制御装置の制御コマンドに変換し、該制御コマンドを制御対象となる他の被制御装置に送信する。
接続装置識別情報記憶部205は、被制御装置20に接続された他の被制御装置の識別情報を記憶する。この識別情報を参照して、接続装置制御部204は、コントロールする他の被制御装置を識別することができる。なお、図では、被制御装置(レコーダ装置)21の識別情報であるレコーダ用識別情報205aが記憶されている。
他の被制御装置接続部215は、他の被制御装置を接続する接続機能を提供する。
このように、複数の被制御装置を、リモコンアプリを利用して同時にリモートコントールできるのでユーザの利便性が向上する。
なお、被制御装置(TV装置)20に接続される他の被制御装置は、1台に限られない。
なお、被制御装置(TV装置)20に接続される他の被制御装置は、1台に限られない。
また、実施例2では、被制御装置(TV装置)20と被制御装置(レコーダ装置)21とがIEEE1394シリアルバスによりネットワーク接続され、被制御装置(レコーダ装置)21が被制御装置(TV装置)20のコントロール下にあったが、両被制御装置が、接続されず独立的であってもよい。この場合には、TV/レコーダ用リモコンアプリ102cは、携帯端末10と無線接続されている被制御装置毎にリモコン信号を生成し、生成したリモコン信号を各被制御装置に振り分ければよい。なお、携帯端末10の携帯端末通信部101は、各被制御装置(被制御装置(TV装置)20,被制御装置(レコーダ装置)21)と前述した接続認証処理を実行する。
10…携帯端末、101…携帯端末通信部、102…リモコンアプリ記憶部、103…被制御装置識別情報記憶部、104…携帯端末識別情報記憶部、105…サーバ通信部、111…携帯端末基本機能部、112…操作部、113…表示部、114…制御部、114a…リモコンアプリ実行部、20,21…被制御装置、201…被制御装置通信部、202,202A…リモコン信号/制御コマンド変換部、203…被制御装置識別情報記憶部、204…接続装置制御部、205…接続装置識別情報記憶部、211…被制御装置基本機能部、212…操作部、213…表示部、214…制御部、215…他の被制御装置接続部、30…基地局、40…リモコンアプリ用配信/課金サーバ、401…LANインターフェース部、402…HDD、411…ROM、412…RAM、413…制御部、50…リモコン画面、51…リモコン信号対応表、52…制御コマンド対応表、53…リモコンアプリ対応表、54…課金情報対応表、55,56…リモコン画面、57…リモコン信号対応表、58…制御コマンド対応表。
Claims (6)
- 通信機能を備えた携帯端末により、通信機能を備えた電子/電気機器を制御するリモコン制御システムであって、
前記携帯端末は、前記相互の通信機能を介し前記電子/電気機器の識別情報を取得し、ネットワークを介して所定の外部サーバ装置と接続し、
前記所定の外部サーバ装置は、前記電子/電気機器の識別情報に基づいて、前記電子/電気機器をリモコン制御するリモコンアプリケーションプログラムを前記携帯端末に送信すると共に、前記携帯端末及び/又は前記電子/電気機器の識別情報に基づいて、前記リモコンアプリケーションプログラムの送信に対する課金額を決定し、
前記携帯端末は、前記リモコンアプリケーションプログラムを実行することにより前記電子/電気機器を制御することを特徴とするリモコン制御システム。 - 前記通信機能は、無指向性の無線通信システムであることを特徴とする請求項1に記載のリモコン制御システム。
- 前記所定の外部サーバ装置は、決定した課金額を前記携帯端末に送信することを特徴とする請求項1に記載のリモコン制御システム。
- 前記携帯端末は、表示部を備え、前記リモコンアプリケーションプログラムは、ユーザの操作に応じて変化するユーザインターフェイス画面を前記表示部に表示することを特徴とする請求項1に記載のリモコン制御システム。
- 前記携帯端末は、複数の前記電子/電気機器を制御可能なリモコンアプリケーションプログラムを受信し、受信したリモコンアプリケーションプログラムを実行することにより前記複数の電子/電気機器を制御することを特徴とする請求項1に記載のリモコン制御システム。
- 請求項1又は3に記載の前記所定の外部サーバ装置が行う処理を実行するサーバ装置。
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