JP2008140695A - バックライトユニットおよび液晶表示装置 - Google Patents

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司 加地
Naoki Tsutsui
直樹 筒井
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英寿 矢野
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雄士 武田
Hideo Yamauchi
英雄 山内
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Abstract

【課題】 ピンホールが発生しにくいバックライトユニットおよび液晶表示装置を提供する。
【解決手段】
本発明のバックライトユニットは、有底開口のバックフレーム1bと、バックフレーム1b内に収容された、外表面に外部電極25a、25bを有する平面型蛍光ランプ2と、外部電極25a、25bに電気的接続されるように平面型蛍光ランプ2に接続された給電クリップ3a、3bとを具備し、平面型蛍光ランプ2の発光面が地面に対して略垂直の状態で点灯される。そして、給電クリップ3a、3bは平面型蛍光ランプ2の上部に位置している。
【選択図】 図5

Description

本発明は、液晶ディスプレイなどに用いられ、発光面が地面に対して略垂直の状態で点灯される面状光源を具備するバックライトユニットおよび液晶表示装置に関するものである。
近年、面状光源を用いたバックライトユニットの開発が進んでいる。このようなバックライトの例としては、特開2005−203164号公報(以下、特許文献1)や特開2006−156323号公報(以下、特許文献2)に記載の発明がある。このバックライトユニットは、筐体内部に面状光源が配置され、筐体の開口部分には拡散板等が配置されて構成されている。なお、面状光源の電極としては、放電容器の外表面に電極を形成する外部電極構造が一般に採用されている。
特開2005−203164号公報 特開2006−156323号公報 特開2006−196460号公報 特開2006−164968号公報 特開2003−157803号公報
しかしながら、面状光源の発光面を地面に対して略垂直になるように配置して、点灯する(以下、垂直点灯)場合、ガラスに穴が開く、いわゆるピンホール現象が発生しやすいことがわかった。なお、ピンホールは縦置きにされた面状光源上部の放電容器のガラス部分で最も発生しやすかった。これは、垂直点灯により、ランプ上部の方が熱篭り等により高温になりやすいことが関係すると考えられる。
そこで、発明者等はこの問題を解決するために当該ガラス部分の温度を低下させる必要があると考え、その一手段として外部電極に給電手段として接続される給電クリップを利用することを思いついた。つまり、ピンホールが発生しやすい面状光源の上部に給電手段を配置し、面状光源上部の電極部分およびそのガラス部分の温度を低減することにより、ピンホールの発生を抑制できることを見出したため、提案するに至った。
なお、外部電極との電気的接続のために給電手段を使用した公知例としては、特開2006−196460号公報(以下、特許文献3)、特開2006−164968号公報(以下、特許文献4)、特開2003−157803号公報(以下、特許文献5)があるが、バックライトユニットの使用状態およびそのときの給電手段の位置関係が明確ではないため、当該課題の解決を意図した発明ではない。
本発明は、上記のような従来の課題に鑑みたもので、その目的は、ピンホールが発生しにくいバックライトユニットおよび液晶表示装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のバックライトユニットは、有底開口の筐体と、前記筐体内に収容された、外表面に外部電極を有する面状光源と、前記外部電極に電気的接続されるように前記面状光源に接続された給電手段とを具備し、前記面状光源の発光面は地面に対して略垂直の状態で点灯され、前記給電手段は前記面状光源の上部に位置していることを特徴とする。
本発明によれば、ピンホールの発生を抑制することができる。
以下に、本発明の第1の実施の形態のバックライトユニットについて図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態のバックライトユニットの部品組み込も前の状態について説明するための斜視図である。図2は、図1のX−X’を矢印方向から見たバックライトユニットについて説明するための断面図、図3は、図1のY−Y’を矢印方向から見たバックライトユニットについて説明するための断面図である。
バックライトユニットの外囲器は、例えば、白色プラスチック樹脂からなり、互いに嵌合するフロントケース1aとバックケース1bの2パーツで構成されている。
フロントケース1aは、バックライトユニットの発光面側に位置するケースであり、広く開口した開口面1a1を有する。
バックケース1bは、底部1b1と側部1b2とで構成された有底開口のケースである。底部1b1の中央には、ランプとの距離をランプスペーサ1b11が形成されている。このランプスペーサ1b11は、ランプと底部1b1との接触を少なくすることで、底部1b1を介して外部に伝導するランプの熱量を少なくすることを意図したものである。すなわち、バックケース1b自体、ランプを保温するための構造を有している。なお、この底部1b1に、ランプの始動を補助するための金属導体を配設してもよい。側部1b2の上部には、後述する給電クリップ3a(3b)のリード線3a4、3b4を導くための2つの貫通穴1b21が形成されている。また、底部1b1と側部1b2との接続部には、段差部1b3が形成されている。段差部1b3は、ランプスペーサ1b11と同様、ランプとの接触面積を少なくするために形成されたものであり、ランプの枠部分を保持する。
バックケース1bの内部には、面状光源として平面型蛍光ランプ2が配置されている。
平面型蛍光ランプ2は、扁平矩形状の放電容器21を有している。放電容器21は、平板ガラス21aと波状の加工ガラス21bの端縁に接合部材としてフリットガラス22が形成された容器であり、内部には放電空間が複数に分割されてなる放電セル23が形成されている。なお、加工ガラス21bは波状に限らず、矩形状、三角形状等であってもよい。また、発光面側を加工ガラスとしたり、両面を平板ガラスまたは加工ガラスで構成してもよい。放電セル23には、数kPa〜数100kPaの圧力でネオンとアルゴンの希ガス及び水銀が封入されている。なお、希ガスとしては、ヘリウム、キセノン、クリプトンも使用可能であり、封入形態は単体でも2種以上を混合してもよい。また、平板ガラス21a及び加工ガラス21bの内面には、蛍光体層24a、24bがそれぞれ形成されている。その際、光の取り出し効率を考慮して、蛍光体層24aは5〜30μm、蛍光体層24bは60〜200μmの膜厚であるのが望ましい。
そして、平板ガラス21aの外表面の端部には、一対の外部電極25a、25bが放電セル23を横断する方向に形成されている。この外部電極25a、25bは、スズ、インジウム、ビスマス、鉛、亜鉛、アンチモン、銀などを少なくとも一種類以上含む半田を加熱溶融したり、導電性を有する接着剤によってアルミニウムなどの導電性テープを貼り付けたり、銀などの金属粉と溶剤とバインダーを混合させてなる導電性ペーストを塗布したあと、乾燥、焼成したりすることにより、形成することが可能である。なお、外部電極25a、25bは、加工ガラス21bにのみ形成したり、平板ガラス21aおよび加工ガラス21bの両方に形成しても良い。
平面型蛍光ランプ2には、給電手段として導電性かつ弾性を有する材料、例えばステンレスや銅板を曲げ加工することにより形成された給電クリップ3a、3bがランプの上側から接続されている。この際、平面型蛍光ランプ2への機械的接続とともに、外部電極25a、25bとの電気的接続を行っている。給電クリップ3a、3bの接続位置は、垂直点灯時、平面型蛍光ランプ2の上部に位置する外部電極25a、25b部分である。ここで、「外部電極25a、25bは平面型蛍光ランプの上部に位置している」とは、縦置きの状態において上から5分の1の範囲に少なくとも外部電極25a、25bと接触点がある状態を意味する。
図4は、給電クリップについて説明するための斜視図である。給電クリップ3a(3b)は、第1の挟持部3a1(3b1)、第2の挟持部3a2(3b2)、側部3a3(3b3)、リード線3a4(3b4)により構成されている。第1の挟持部3a1(3b1)は、波型形状であり、平板ガラス21a側に配置される。第2の挟持部3a2(3b2)は、平板形状であり、加工ガラス21bに配置される。側部3a3(3b3)は、第1の挟持部3a1(3b1)と第2の挟持部3a2、3b2を接続する部分であり、放電容器1の側面に配置される。リード線3a4(3b4)は、側部3a3(3b3)から延出されており、その端部は点灯回路と接続するための端子(図示なし)が接続されている。なお、給電クリップ3a(3b)は、平面型蛍光ランプ2に接続したときに弾性による挟持が行えるよう、ランプの厚みよりも第1の挟持部3a1(3b1)と第2の挟持部3a2(3b2)との先端の間隔が多少狭くなっている。
バックフレーム1b内に配置された平面型蛍光ランプ2上には例えば、ケースと同じ白色プラスチック樹脂からなる額状の保持部材4が配置される。この保持部材4は、段差部1b3と対を成しており、つまり平面型蛍光ランプ2の枠部分を前後から挟み込む形態になっている。また、保持部材4は後述する拡散板5を介してフロントフレーム1aにより固定されているため、バックライトユニットを縦置きで使用しても平面型蛍光ランプ2の前後方向のズレを防止することができる。
バックフレーム1bの発光面側には、光学面材5が配置されている。なお、光学面材としては平板のような形状変化しにくい材料であればよく、拡散板や拡散板よりも透過率が高い透明板などを使用することができる。また、所要により、光学面材上に拡散シート、プリズムシート、偏光シートなどの光学シートをさらに配置してよい。
ここで、平面型蛍光ランプ2、外部電極25a(25b)と給電クリップ3a(3b)との接続状態について、図1の2点鎖線Z部分の構造について説明するための拡大図である図5を用いてさらに詳しく説明する。
給電クリップ3aは、平面型蛍光ランプ2を挟持している。第1の挟持部3a1は平板ガラス21aの表面に形成された外部電極25aに接触している。その際、第1の挟持部3a1は波状であるため、外部電極25aに対し、接触部分と非接触部分とが形成されている。その非接触部分には中空層3cが介在している。この中空層3cでは、外部電極25aと大気とが接触するため、当該電極部分の温度を大気の流動により低減することができる。ちなみに、ピンホールは放電セル23の中央付近の平板ガラス21aにおいて発生しやすいため、当該ガラス部分に中空層3cが位置するのが望ましい。そのため、放電セル23の幅をW1、第1の挟持部3a1のそれぞれの波の幅をW2としたとき、W1=W2として、放電セル23全体に中空層3cが位置するようにするのが最も好適である。なお、第1の挟持部3a1および外部電極25aにより形成される中空層3cの面積は、電極温度の低減効果を考えると10mm以上であるのが望ましい。
また、第2の挟持部3a2は加工ガラス21bおよび底部1b1と接触している。したがって、外部電極25aの熱を第1の挟持部3a1との接触部分、側部3a2、第2の挟持部3a3を介して排熱することができる。
なお、本実施の形態のような給電クリップ3aを放電容器21の上部に挟持させ、バックフレーム1bの上部からリード線3a4を取り出す構成の場合において、リード線3a4を上方向に引っ張った状態にすることで、縦置き状態において放電容器21にかかる下方向の力を軽減でき、振動等によって平面型蛍光ランプ2の下縁面とバックフレーム1bとが衝突してもその衝撃による欠損を防止することができる。
以下に、本発明のバックライトユニットの一実施例を示す。
フロントケース1a、バックケース1b:白色プラスチック樹脂製、
放電容器2:ソーダガラス製、736mm×412mm、放電セル23の幅W1=6.5mm、高さH=3.0mm、蛍光体層24aの平均粒径=6.0μm、層の厚さ=15μm、蛍光体層24bの平均粒径=2.0μm、層の厚さ=150μm、
給電クリップ3a、3b:ニッケルメッキされた銅製、
保持部材4:白色プラスチック樹脂製、
光学面材5:拡散板+拡散シート、
中空層3cの幅W2=4.0mm、面積=20mm
上記実施例と給電クリップ3a、3bを中部ないし下部に接続した比較例とで垂直点灯試験を行ったところ、比較例の放電容器上部のガラス部分でピンホールが発生し、不灯に至った。これは比較例のランプでは、上部側が熱くなりピンホール発生温度にガラス温度が達したためと考えられる。すなわち、本発明においては、ランプ上部に給電クリップ3a、3bを配置することにより、ガラスをピンホール発生温度よりも低くできたと結論できる。
したがって、本実施の形態のバックライトユニットは、平面型蛍光ランプ2の発光面を地面に対して略垂直の状態で点灯されする場合において、放電容器21の上部、かつ外部電極25a、25b形成部分を給電クリップ3a、3bにより挟持接続することにより、機械的、電気的接続を容易に行うことができ、かつ外部電極25a、25bが形成された放電容器21上部のガラス部分の熱を給電クリップ3a、3bを介して排熱することができるため、ピンホールを抑制することができる。その際、給電クリップ3a、3bの少なくとも一部がバックフレーム1bに接触していれば、排熱効果をさらに高めることができる。
また、外部電極25a、25bと給電クリップ3a、3bの第1の挟持部3a1、3b1との間に中空層3cを介在させることにより、大気の流動による温度低減効果を得ることができ、ピンホールの発生をさらに抑制することができる。なお、ピンホールは、放電セル23中央付近の平板ガラス21aにおいて最も発生しやすいため、中空層3cが当該部分に位置するようにすればさらに効果的である。
(第2の実施の形態)
図6は、本発明の第2の実施の形態のバックライトユニットの断面図である。この第2の実施の形態の各部について、第1の実施の形態の平面型蛍光ランプの各部と同一部分は同一符号で示し、その説明を省略する。
第2の実施の形態では、給電クリップ3aの第2の挟持部3a2および側部3a3とバックフレーム1bとの間に熱伝導性が高い放熱部材6が介在している。これにより、外部電極25aで生じた熱を給電クリップ3a、放熱部材6、バックフレーム1bを介してバックライト外部に効率良く排熱することができる。ここで、「熱伝導性の高い放熱部材」としては、例えばPPS(ポリフェニレンサルファイド)、シリコンゴムなどが挙げられる。なお、当然ながら点灯時の熱で変形等をしない程度の耐熱性を有するのが望ましい。また、放熱部材3a4、3b4として絶縁性が高い材料を使用すれば、バックフレーム1bを鉄等の金属により形成することができるため、成形のしやすさ、コスト等で有利である。
したがって、本実施の形態では、第1の実施の形態よりも排熱効果が優れるため、さらにピンホールの発生を抑制することができる。
(第3の実施の形態)
図7は、本発明の第3の実施の形態のバックライトユニットの断面図である。この第3の実施の形態の各部について、第1の実施の形態の平面型蛍光ランプの各部と同一部分は同一符号で示し、その説明を省略する。
第3の実施の形態では、図8に示すような複数の突起状の先端部3a11(3b11)が形成されたクシ状の第1の挟持部3a1(3b1)を有する給電クリップ3a(3b)を使用し、平面型蛍光ランプ2の側面から挟持させ、先端部3a11(3b11)を外部電極25a(25b)に複数箇所接触させている。中空層3cは、突起状の先端部3a11(3b11)間およびランプの縁と側部3a3、3b3との間に形成されるため、大気が対流しやすく、温度低減効果が高い。また、強固な挟持が可能であるとともに、何れかの先端部3a11の通電が悪くなっても全体の給電が悪くなることはない。
したがって、本実施の形態では、第1の実施の形態と同様の効果が得られるほか、給電クリップ3a、3bの接続の信頼性を向上させることができる。
(第4の実施の形態)
図9は、本発明の平面型蛍光ランプを用いた液晶表示装置について説明するための全体図である。
液晶表示装置の外囲器は、例えば、PPE(ポリフェニレンエーテル)やPC(ポリカーボネート)からなり、互いに嵌合するフロントフレームFFとバックフレームBFの2パーツで構成されている。
フロントフレームFFは開口面を有し、その開口面には液晶パネルLCPが接続されている。
バックフレームBFは有底開口で下部に台座を有している。そのバックフレームBFには、バックライトBLが配置されている。また、バックライトBLには、導出された給電クリップ3a、3bのリード線3a4、3b4と点灯回路INVとが接続されている。なお、点灯回路INVとしては公知の点灯回路を使用することができるため詳細は省略する。点灯の際は、点灯回路INVから10〜200kHzの周波数の正弦波電圧を連続又は断続的に印加することで、ランプを点灯する。
以上で構成された液晶表示装置は、縦置きの状態で使用される。つまり、平面蛍光ランプFFLは、発光面が垂直の状態で点灯される。
したがって、本実施の形態では、発光面が縦置きの状態で使用しても、平面型蛍光ランプ2においてピンホールを抑制することができる、長寿命な液晶表示装置を提供することができる。
なお、本発明は、上記した実施の形態は上記に限られるわけではなく、例えば次のように変更してもよい。
第1〜第3の実施の形態において、図10に示すように平板ガラス21aと加工ガラス21bとを溶着するフリットガラス22と給電クリップ3a、3bとの距離を十分に離し、フリットガラス22に電圧が印加されないようにするのが望ましい。フリットガラス22に電圧が印加されると、ピンホールが生じたり、亀裂が生じ割れてしまったり、接合部材が溶融したりするためである(詳細は当社の先願である特願2006−193998号に記載)。なお、フリットガラス22と給電クリップ3a、3bとの間に絶縁体を介在させ、絶縁してもよい。
第1の実施の形態において、給電クリップ3a、3bの第1の挟持部3a1、3b1を外部電極25a、25bの幅方向を波状にし、図11のように中空層3cを外部電極25a、25bの長手方向に沿って形成してもよい。
第3の実施の形態において、平面型蛍光ランプ2の側面から挟持する給電クリップ3a(3b)を図12(a)〜(d)のような形状であってもよい。
図12(a)は、第2の挟持部3a2(3b2)に加工ガラス21bの波状部と同ピッチの先端部3a11(3b11)を形成している。この場合、先端部3a11(3b11)が加工ガラス21bの波状部と嵌合するため外部電極25a、25bの長手方向のズレを防止でき、給電クリップ3a(3b)の脱落を防止することができる。
図12(b)は、第1の挟持部3a1(3b1)の先端部3a11(3b11)が(a)と同様にくし型であるが、形状がかぎづめ状である。この形状により、平面型蛍光ランプ2への給電クリップ3a(3b)の装着を容易に行うことができる。なお、かぎづめ状の先端部3a11(3b11)は、曲げ加工により得ることができる。
図12(c)は、第1の挟持部3a1(3b1)が庇状の先端部3a11(3b11)、第2の挟持部3a2(3b2)が庇状の先端部3a21(3b21)を有している。この形状の給電クリップ3a(3b)は、2枚の加工ガラス(例えば、波状ガラス)を張り合わせて放電容器21を構成した平面型蛍光ランプ2に装着する場合に特に有効である。
図12(d)は、(c)の給電クリップ3a(3b)に対し、先端部3a11(3b11)および3a21(3b21)が突起状である。この形状の給電クリップ3a(3b)は、2枚の平板ガラスを張り合わせて放電容器21を構成した平面型蛍光ランプ2に装着する場合に特に有効である。
本発明の第1の実施の形態のバックライトユニットを構成する各部品を組み込む前の斜視図。 図1のX−X’を矢印方向から見たバックライトユニットについて説明するための断面図。 図1のY−Y’を矢印方向から見たバックライトユニットについて説明するための断面図。 給電クリップについて説明するための斜視図。 図1の2点鎖線Z部分の構造について説明するための拡大図。 本発明の第2の実施の形態のバックライトユニットの断面図。 本発明の第3の実施の形態のバックライトユニットの断面図。 第3の実施の形態の給電クリップの構造について説明するための斜視図。 本発明の平面型蛍光ランプを用いた液晶表示装置について説明するための全体図。 第1〜第3の実施の形態において好適な給電クリップの構造について説明するための断面図。 第1の実施の形態の給電クリップの変形例。 第3の実施の形態の給電クリップの変形例。
符号の説明
1a フロントケース
1b バックケース
2 平面型蛍光ランプ
21a 平板ガラス
21b 加工ガラス 底部
22 フリットガラス
23 放電セル
24a、24b 蛍光体層
25a、25b 外部電極
3a、3b 給電クリップ
3a1、3b1 第1の挟持部
3a2、3b2 第2の挟持部
3a3、3b3 側部
3a4、3b4 リード線
4 保持部材
5 光学面材
6 放熱部材

Claims (6)

  1. 有底開口の筐体と、前記筐体内に収容された、外表面に外部電極を有する面状光源と、前記外部電極に電気的接続されるように前記面状光源に接続された給電手段とを具備し、前記面状光源の発光面は地面に対して略垂直の状態で点灯され、前記給電手段は前記面状光源の上部に位置していることを特徴とするバックライトユニット。
  2. 前記給電手段の外表面と前記筐体とが接触していることを特徴とする請求項1に記載のバックライトユニット。
  3. 前記外部電極と前記給電手段との間には中空層が介在した箇所が存在することを特徴とする請求項2に記載のバックライトユニット。
  4. 前記面状光源は内部に複数の放電セルを有し、前記放電セル部分の前記外部電極に前記中空層が位置していることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一に記載のバックライトユニット。
  5. 前記給電手段と前記筐体との間にPPSまたはシリコンゴムからなる放熱部材が介在されていることを特徴とする請求項4に記載のバックライトユニット。
  6. 発光面が地面に対して略垂直の状態に配置された請求項1乃至請求項5に記載の何れかのバックライトユニットと、
    前記バックライトユニットの前記発光面側に配置された液晶パネルと、
    前記バックライトユニットに接続された点灯回路とを具備することを特徴とする液晶表示装置。
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