JPH0470234A - データ伝送方式 - Google Patents

データ伝送方式

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JPH0470234A
JPH0470234A JP2183798A JP18379890A JPH0470234A JP H0470234 A JPH0470234 A JP H0470234A JP 2183798 A JP2183798 A JP 2183798A JP 18379890 A JP18379890 A JP 18379890A JP H0470234 A JPH0470234 A JP H0470234A
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JP
Japan
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nodes
signal transmission
transmission
node
transmission lines
Prior art date
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Pending
Application number
JP2183798A
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English (en)
Inventor
Atsuhiko Suzuki
敦彦 鈴木
Kei Inoue
圭 井上
Kyosuke Hashimoto
恭介 橋本
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、少なくとも2つの信号伝送線に接続されたノ
ード間で、データの伝送を行うデータ伝送方式に関する
(従来の技術) 従来、この種のデータ伝送方式には、C3MA/CD(
Carrier 5ence MujtipIe Ac
cess / Co11isionDetection
)  と、AMP (Arbitration on 
MessagePriority)とを用いたLAN(
Local Area Network)の伝送方式が
ある。例えばその代表的なものに自動車内のデータ伝送
に用いられるCAN(ControllerArea 
Network)等がある。
第8図は、その従来例の構成ブロック図であり、2つの
伝送線A、Hの両端に終端抵抗RE 、 Rtを接続す
ると共に、上記伝送線A、Bに並列にノード11〜13
が接続されている。ノード11〜13は、それぞれ同一
の構成なので、説明の都合上、ノード11について説明
する。
ノード11は、通信制御装置21と、通信制御装置21
より送信信号を受は取り、伝送線A、 Bに送信する送
信回路と、伝送線A、Bより信号を受信し、通信制御装
置21に送出する受信回路とからなっている。
受信回路は、抵抗R2〜Reからなり、伝送線A、Bよ
り受信した信号を通信制御装置21のコンパレータ21
aに出力し、上記コンパレータ21aに適当なスレッシ
ュホルド電圧を与えることにより、伝送信号の振幅を許
容できるまで小さくして、受信回路のコモンモード入力
電圧範囲を広げ、ノイズによる影響を受けづらくしてい
る。
送信回路は、電界効果トランジスタ(FET)22.2
3と、ダイオードD+、Dzと抵抗R1、R2からなる
回路で構成されており、FET22はダイオードD1と
抵抗R1を介して伝送線Aに接続し、FET23はダイ
オードD2と抵抗R2を介して伝送線Bに接続している
従って、ノード11かパッシブ時、すなわちC3MA/
CD+AMPの伝送方式において、劣性ビットを出力す
る時は、FET22.23は共にオフで、伝送線Aと伝
送線Bの間には、電位差が生ぜずハイインピータンス状
態になる。また、ノード11がドミナント時、すなわち
優性ビットを出力する時は、FET22.23は共にオ
ンであり、伝送線Aに電流を供給し、伝送線Bからの電
流を取り込む。このため、ドミナント時には伝送線A、
Bの間には電位が生じ、伝送線A、Hに接続されている
受信回路は電位差を検知し、コンパレータ21aを反転
させ、ドミナントを検知するものがあった。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上記伝送方式では、例えば伝送線の一方が断
線又は短絡する等の故障が発生した場合、各伝送線間の
電位が変化してしまい、伝送線の全てのノード間のデー
タ伝送ができなくなるという問題点があった。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであって、伝
送線上の故障が生じても各ノード間でデータ伝送を効率
的に行うことができる多重伝送方式を提供することを目
的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明では、両端が特性イ
ンピーダンスで終端されている少なくとも2つの信号伝
送線と接続する少なくとも2つのノードを有するデータ
伝送方式において、前記少なくとも1つのノードは該信
号伝送線を所定電位に設定する電位設定手段を有し、前
記信号伝送線の故障を検知した際には、当該信号伝送線
の電位を設定された所定電位に変化させて前記各ノード
間のデータ伝送を行うデータ伝送方式が提供される。
(作用) ノードのうち、少なくとも1つのノードは、信号伝送線
の故障を検知すると、信号伝送線の電圧を変化させるこ
とによって各信号伝送線の状態をデータ伝送可能な状態
に変化させる。
従って、各ノードは、信号伝送線の断線や短絡による故
障が生じても、信号伝送線の間には所定の電位が生じ、
各ノード間のデータ伝送が可能になる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を第1図乃至第7図の図面に基づ
き詳細に説明する。
第1図は、本発明に係るデータ伝送方式に用いられるノ
ードの構成を示す構成ブロック図である。
なお、第8図と同様の構成部分については説明の都合上
、同一符号として説明を省略する。
図において、各ノードのFETからなるドライバ22.
23は、それぞれ論理ゲート回路G1、G2を介してコ
ントローラ集積回路である通信制御装置21と接続され
ている。論理ゲート回路G1、G2の一方の入力端子に
は、CPU24の出力端子CNI 、 CN2からのコ
ントロール信号が入力しており、上記各コントロール信
号は、通常ロー(LOW)論理の状態であり、ハイ(H
IGH)論理にすると、通信制御装置21の論理状態に
かかわらず、ドライバ22.23をオン状態にするよう
になっている。なお、実施例では、論理ゲート回路G1
は、例えばアンド(AND)回路、論理ゲート回路G2
は、例えばオア(OR)回路から構成されている。
ドライバ22.23のドライブ方法は、第8図の従来例
と同様で、ドミナント時にはドライバ22゜23をオン
状態にし、レセッシブ時にはオフ状態にするようにドラ
イブする。
第2図は、本発明に係るノードの他の実施例の構成を示
す構成ブロック図である。この実施例ではパルストラン
スPを使用し、従来の送信回路を直流的に絶縁した構成
になっており、ドミナント時にはドライバ22.23を
1ビツトごと交互にオン状態にするように設定されてい
る。この結果、パルストランスPの一次コイル側でつく
られたAM T  (alternate−mark−
inversion)符号を二次コイル側の全波整流回
路を構成するダイオードD2、D4によってN RZ 
(non−return−to−zero)符号に変換
している。また、信号伝送線A、Bに接続される端子は
、ダイオードDE、抵抗R1゜、スイッチ素子S1を介
して電源電圧VCCに接続されており、信号伝送線Bに
接続される端子は、ダイオードD6、抵抗R1+、スイ
ッチ素子S2を介して接地されている。スイッチ素子S
+ 、S2は、CPUの出力端子CNI 、CN2から
のコントロール信号によってオン/オフ制御されている
。この場合においても、出力端子CNI 、CN2から
のコントロール信号をハイ論理にし、スイッチ素子St
 、S!をオンにすると、通信制御装置21の論理状態
にかかわらず、ドライバ22.23をオン状態にするよ
うになっている。
次に、第3図に示すようなデータ伝送システムにおいて
、信号伝送線が断線した場合のデータ伝送について述べ
る。
この場合、各ノードN1〜N、は、第1図又は第2図に
示す構成になっており、例えば信号伝送線Bが断線した
ことにより分断された両端のノードNI、N2において
、信号伝送線Bを伝送可能な電圧に固定することにより
データ伝送を可能にすることができる。すなわち、信号
伝送線が断線したとき、その断線した信号伝送線を介し
てデータ伝送するためには、断線した両側で少なくとも
−のノードが故障した信号伝送線側に接続されたドライ
バを常にオンにすることによって、データ伝送を可能に
することができる。
なお、この場合、データ伝送の正常時は平衡型伝送方式
であるが、故障時には不平衡型伝送方式に変わるため、
比較的高速のデータ伝送を行う場合を考え、シールド線
を用いて、そのシールド線内に信号伝送線を設置し、シ
ールド部分は各ノードでグランドに接続することが望ま
しい。
次に、信号伝送線の断線検出と伝送可能状態への移行方
法を第4図のフローチャートに基つき説明する。
信号伝送線の幹線が断線した場合、断線検出と伝送可能
状態への移行動作の制御は、それぞれ終端抵抗R6を含
む最遠端のノードNl、N!が行うが、上記ノードNl
、N2は、ネットワーク上に存在するオプションノード
でなく、かつ全ての電源状態で動作するものであること
が望ましい。
第4図において、ノードN1.N2は、ぞれぞれT/2
のタイマ割り込みを持っており、タイマ割り込みが起こ
る度に、ノードN1はノードN2に、ノードNtはノー
ドN1にお互いを確認できるフレームを送出する。また
、T区間ごと、すなわち割り込み2回に対し、1回ごと
T区間内に送信相手のノードとのフレームの交信が不可
だったかどうか判断する(ステップ101)。なお、T
は、正の時間を示す。
ここで、相手ノードと交信ができた場合には、その状態
を保持する(ステップ102)。また、上記T区間内に
相手のノードとの交信ができなかった場合には、出力端
子CNIのコントロール信号をハイ論理にし、出力端子
CN2のコントロール信号をロー論理にし、直ちにフレ
ーム送信を行う(ステップ103)。そして、送信エラ
ーが発生したかどうか判断する(ステップ104)。
ここで、送信エラーが発生した場合には、信号伝送線の
断線以外の故障であるとして、CNI 、 CN2のコ
ントロール信号を共にロー状態として(ステップl l
 7) 、その他の故障処理に動作を移す。
また、送信エラーが発生しない場合には、そのままでT
区間だけ待ち(ステップ105)、次のT区間で相手の
ノードと交信できたかどうか判断する(ステップ106
)。
ここで、相手ノードと交信ができた場合には、その状態
を保持する(ステップ]07)。また、交信ができなか
った場合には、CNIのコントロール信号をロー論理に
し、CN2のコントロール信号をハイ論理にし、直ちに
フレーム送信を行い(ステップ108)、送信エラーが
発生したかどうか判断する(ステップ109)。
ここで、送信エラーか発生した場合には、T区間CNI
 、 CN2のコントロール信号を共にロー論理にして
(ステップ110)、T区間だけ待った後(ステップ1
11)、CNIのコントロール信号をロー論理にし、C
N2のコントロール信号をハイ論理にし、直ちにフレー
ム送信を行う(ステップ112)。
そして、送信エラーか発生したかどうか判断する(ステ
ップ113)。
また、ステップ109又はステップ113で送信エラー
が発生しなかった場合には、T区間だけ待った後(ステ
ップ1.14)、次のT区間で相手のノードと交信でき
たかどうか判断する(ステップ115)。
ここで、相手ノードと交信ができた場合には、その状態
を保持する(ステップ116)。また、交信ができなか
った場合には、他の通信故障と判断し、CNI 、CN
2のコントロール信号を共にロー論理にして(ステップ
117)、その他の故障処理ルーチンに動作を移す。な
お、本実施例では、故障が回復する場合も考えられるの
で、一定時間後に数回、上記処理ルーチンを繰り返すこ
とも可能である。
第5図は、第4図のフローチャートを用いた場合のタイ
ミングチャートで、(a)は信号伝送線Aか断線した場
合、(b)は信号伝送線Bか断線した場合、(C)はそ
の他の理由で伝送不能になった場合を示しており、ここ
では一実施例として、信号伝送線Bが断線した場合(第
5図(b))について説明する。図において、ノードN
1は、第4図のステップ101でT区間内に送信相手の
ノート’ N tとのフレームの交信が不可だった場合
、CNIをハイ論理に、CN2をロー論理にして(ステ
ップ103)、送信を行う。この場合、相手のノードN
2もCNIをハイ論理にしているので、送信エラーは発
生しないが、交信は不可なので(ステップ106)、C
NIをロー論理に、CN2をハイ論理にして(ステップ
108L送信を行う。しかし、この場合、相手のノード
N2はまだCNIがハイ論理に、CN2がロー論理にな
っているので、送信エラーが発生する(ステップ109
)。そこで、ノードN、は、いったんCNI 、CN2
を初期状態のロー論理に戻して(ステップ110)、T
区間待った後(ステップl 11) 、再びCNIをロ
ー論理に、CN2をハイ論理にして(ステップ112L
送信を行う。この場合には、相手のノードN2はすでに
、CNIをロー論理に、CN2をハイ論理にしているの
で、送信エラーは発生せずノードN2との交信が可能に
なる(ステップ113〜115)。上記交信が可能にな
ると、ノードNl、N2は、その状態、すなわちCNI
がロー論理、CN2がハイ論理の状態を保持して(ステ
ップ116)、データ伝送を行う。
なお、第5図(a)の信号伝送線Aが断線した場合、第
5図(c)のその他の理由で伝送不能になった場合も、
第4図のフローチャートに基づいて説明することができ
ることは、熱論である。また、第5図(a)〜(C)の
タイミングチャートの図中には、説明を容易にするため
、第4図の該当するステップを記載した。
これにより、本実施例では、ノードN+、Ntは、信号
伝送線に断線等の故障が発生した場合には、故障が生し
た信号伝送線に接続されているトライバを強制的にオン
状態にして、信号伝送線をデータ伝送か可能な所定電位
にするので、データ伝送システム内の各ノードは信号伝
送線の故障時にもデータ伝送を行うことができる。
なお、第6図及び第7図は、ノードにおける信号伝送線
の支線の一方に断線故障が発生した場合の断線検出と伝
送可能状態への移行方法を示すフローチャートである。
上記フローチャートは、基本的には、第4図と同し考え
方に基つくか、支線の断線故障の場合には、幹線の故障
を優先し、また、支線故障のノードにも優先順位を設定
し、場合によっては優先順位の低いノードの時は、伝送
可能としないでデータ伝送を行う。
すなわち、第6図では、まず故障が生じると、幹線のオ
ーブン故障及びバス支線で通信不可のものがあるかどう
か判断する(ステップ201 、202)。
ここで、支線のオープン故障で、かつ通信不可のものが
ある場合には、CNIをハイ論理にし、CN2をロー論
理にして直ちにフレーム送信を行い(ステップ203L
送信エラーを検出する(ステップ204)。
ここで、送信エラーが発生した場合には、支線の断線以
外の故障であるとして、CNI 、CN2を共にロー状
態として(ステップ217)、その他の故障処理に動作
を移す。また、送信エラーが発生しない場合には、その
ままでT区間だけ待ち(ステップ205)、次のT区間
で送信不可のノードで最も優先順位の高いものがデータ
伝送可能か判断しくステップ206)、伝送可能であれ
ば、その状態を保持しくステップ207)、また伝送不
可であれば、CNIをロー論理にし、CN2をノ)イ論
理にして直ちにフレーム送信を行い(ステップ208)
、送信エラーが発生したかどうか判断する(ステ・ンプ
209)。
ここで、送信エラーが発生した場合には、T区間CNI
、CN2を共にロー論理にして(ステップ210)、T
区間だけ待った後(ステップ211)、CNIをロー論
理にし、CN2をハイ論理にして直ちにフレーム送信を
行い(ステップ212) 、送信エラーが発生したかど
うか判断する(ステップ213)。
また、ステップ209又はステップ213で送信エラー
が発生しなかった場合には、T区間だけ待った後(ステ
ップ214)、次のT区間で送信不可のノードで最も優
先順位の高いものがデータ伝送可能か判断しくステップ
215) 、伝送可能の場合には、その状態を保持しく
ステップ216)、また伝送不可の場合には、他の通信
故障と判断し、CNI 、CN2を共にロー論理にして
(ステップ217)、その他の故障処理ルーチンに動作
を移す。
また、第7図では、まず故障が生じると、例えば第3図
に示すノードN1とN2との交信不可かどうか判断しく
ステップ301)、交信可能の場合には、その状態を保
持しくステップ302)、また交信不可の場合には、C
NIをハイ論理にし、CN2をロー論理にして直ちにフ
レーム送信を行い(ステップ303)、送信エラーを検
出する(ステップ304)。
ここで、送信エラーが発生した場合には、支線の断線以
外の故障であるとして、CNI 、CN2を共にロー状
態として(ステップ317Lその他の故障処理に動作を
移す。また、送信エラーか発生しない場合には、そのま
までT区間だけ待ち(ステップ305)、次のT区間で
ノードN1とN2との交信不可かどうか判断しくステッ
プ306)、交信可能であれば、その状態を保持しくス
テップ307)、また交信不可であれば、CNIをロー
論理にし、CN2をハイ論理にして直ちにフレーム送信
を行い(ステップ308L送信エラーが発生したかどう
か判断する(ステップ309)。
ここで、送信エラーが発生した場合には、■区間CNI
、CN2を共にロー論理にして(ステップ310)、T
区間だけ待った後(ステップ311)、CNIをロー論
理にし、CN2をハイ論理にして直ちにフレーム送信を
行い(ステップ312) 、送信エラーが発生したかど
うか判断する(ステップ313)。
また、ステップ309又はステップ313で送信エラー
が発生しなかった場合には、T区間だけ待った後(ステ
ップ314) 、次のT区間でノードN1とN2との交
信不可かどうか判断しくステップ315L交信可能の場
合には、その状態を保持しくステップ3+6)、また交
信不可の場合には、他の通信故障と判断し、CN1、C
N2を共にロー論理にして(ステップ317)、その他
の故障処理ルーチンに動作を移す。
これにより、上記第6図と第7図の他の実施例では、バ
ス支線に断線故障が発生した場合、幹線故障を優先し、
また支線故障のノードにも優先順位を設け、実施例では
優先順位の高いノードをN1、N2とし、支線故障が優
先順位の低いノードN2、N4に発生した時は、その状
態のままでわざわざ伝送可能としないようにすることに
より、ネットワークをその故障状態で最も伝送信頼性の
ある状態にすることができる。
従って、本実施例では、各ノードは、伝送線に故障が生
じても伝送線の間には所定の電位が生じ、各ノード間の
データ伝送が可能になり、本発明を用いるシステム全体
のデータ伝送の信頼性を高めることができる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明では、両端が特性インピー
ダンスで終端されている少なくとも2つの信号伝送線と
接続する少なくとも2つのノードを有するデータ伝送方
式において、前記少なくとも1つのノードは該信号伝送
線を所定電位に設定する電位設定手段を有し、前記信号
伝送線の故障を検知した際には、当該信号伝送線の電位
を設定された所定電位に変化させて前記各ノード間のデ
ータ伝送を行うので、信号伝送線上に故障が生じても各
ノード間でデータ伝送を効率的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るデータ伝送方式に用いるノードの
一実施例を示す回路図、第2図は同じく他の実施例を示
す回路図、第3図は本発明に係るデータ伝送方式の構成
を示す構成ブロック図、第4図は信号伝送線の断線検出
と伝送可能状態への移行方法を説明するためのフローチ
ャート、第5図は信号伝送線の各故障における伝送可能
状態移行時のノードN+、Ntのタイミングチャート、
第6図、第7図はバス支線の断線故障時の断線検出と伝
送可能状態への移行方法を説明するための他の実施例の
フローチャート、第8図は従来のデータ伝送方式の構成
を示す構成ブロック図である。 21・・・通信制御装置、22.23・・・ドライバ(
FET)、24・・・CPU、A、B・・・信号伝送線
、G1.G2・・・論理ゲート回路、N1〜N、・・・
ノード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 両端が特性インピーダンスで終端されている少なくとも
    2つの信号伝送線と接続する少なくとも2つのノードを
    有するデータ伝送方式において、前記少なくとも1つの
    ノードは該信号伝送線を所定電位に設定する電位設定手
    段を有し、前記信号伝送線の故障を検知した際には、当
    該信号伝送線の電位を設定された所定電位に変化させて
    前記各ノード間のデータ伝送を行うことを特徴とするデ
    ータ伝送方式。
JP2183798A 1990-07-11 1990-07-11 データ伝送方式 Pending JPH0470234A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006067543A (ja) * 2004-07-28 2006-03-09 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk コネクタ、車載バス駆動装置、保護回路、アダプタ、車載バス支線用ワイヤハーネス、車載バス支線用波形整形装置及び車載バス用ジョイントコネクタ
US8094688B2 (en) 2006-11-22 2012-01-10 Denso Corporation Voltage supply unit for diagnosing electrical disconnection occurring in communication system and apparatus using the voltage supply unit

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