JP5803895B2 - 伝送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ディファレンシャル伝送の通信規格を利用するものであって、複数個のノードが伝送線路に接続された通信形態を備えた伝送装置に関する。
米国のTelecommunications Industry Associationにより、マルチポイント接続が可能なMLVDS(Multi Low Voltage Differential Signaling)が提案されている。このMLVDSの通信規格は非特許文献1に記載されており、この通信規格によれば、最高250Mbpsで32個のノードを接続して駆動可能となっている。しかし、上記規格においては、伝送線路にデータが存在しない区間、即ち、アイドル区間の検出が難しいという問題があり、以下この問題について説明する。
複数個のノードが伝送線路に接続された通信形態(マルチポイント接続形態)においては、何れのノードもデータを送信しないアイドル区間が存在する。このアイドル区間では、差動振幅が0Vであり、コモン電位が不定となる。このため、ノードのレシーバの出力が不定となり、データと誤認識する可能性がある。これを防ぐために、各ノードは、アイドル区間であることをバス電位から判定し、アイドル区間中は受信データをマスクする構成を備える必要がある。
TIA/EIA−899
非特許文献1によれば、入力閾値の異なる2種類のレシーバType1、Type2が用意されている。Type2のレシーバは、入力閾値が+100mVのオフセットを持っているため、アイドル区間中はLowレベル信号を出力するので、誤動作を防止することができる。しかし、閾値のオフセットによりデータのDutyが変調するため、DCD(Duty Cycle Distortion)ジッタが増加し、通常通信時にエラーを発生する確率が高くなるという不具合がある。
また、アイドル区間を検出する代表的な回路として、スケルチ回路が知られている。スケルチ回路の一例として、USB2.0のスケルチ回路がある。このUSB2.0のスケルチ回路では、レシーバの受信できる最小差動振幅が150mVであり、上記スケルチ回路は、150mV以上の差動振幅を検出したときにLowを出力し、信号を受信中であることを認識する。一方、上記スケルチ回路は、100mV以下の差動振幅を検出したときには、ノイズであると判断して、Highを出力し、この間は受信データをマスクする。この構成の場合、差動振幅の上記閾値は、温度、電圧、プロセスバラつきなどの要因によって100〜150mVの範囲で変動することが許容されている。
このようなスケルチ回路をマルチポイント接続形態に適用した場合、差動振幅の最大閾値を50mVに小さくする必要がある。これは、Point to Point接続のUSB2.0と異なり、マルチポイント接続の通信では、反射やノイズの影響が大きいことから、レシーバの入力閾値を50mV程度まで小さくする必要があるためである。しかし、回路実装上、USB2.0と同程度の変動を許容する必要があるため、50mVの変動幅を考慮した場合、閾値の変動領域は0〜50mVとなってしまうため、ノイズレベルを規定することができない。このため、スケルチ回路をマルチポイント接続に適用することは困難であった。
本発明の目的は、MLVDSの通信規格を利用するものであって、アイドル区間を正確に検出することができる伝送装置を提供することにある。
請求項1の発明は、2本の伝送線路(2、3)と、ディファレンシャル伝送の通信規格を利用するものであって、前記2本の伝送線路間に並列に接続された複数個のノード(6)とを備え、前記ノードは、前記2本の伝送線路に接続された2個の入出力端子(10、11)と、前記2個の入出力端子(10、11)に接続された2個の出力端子(7a、7b)を有するドライバと、前記2個の入出力端子(10、11)に接続された2個の入力端子(8a、8b)を有するレシーバ(8)と、前記2個の入出力端子(10、11)とグランドGNDとの各間に接続された抵抗(12、13)と、前記伝送線路(2、3)間の電圧と基準電圧とを比較し、前記伝送線路(2、3)がアイドル状態であるか通信状態であるかを判断するコンパレータ(9)と、前記伝送線路(2、3)間の電圧をドライバ7の出力コモンモード電圧に素早く引き込むプリチャージ回路(16)と、前記伝送線路(2、3)間の電圧をグランドGNDに素早く引き込むプリディスチャージ回路(17)とを備えていることを特徴とする。

本発明の第1実施形態を示すノードの電気回路図 電送装置の全体概略構成を示す電気的構成図 タイムチャート 本発明の第2実施形態を示す図1相当図 図3相当図 本発明の第3実施形態を示す図1相当図 図3相当図
以下、本発明の第1実施形態について、図1ないし図3を参照して説明する。まず、図2は、本実施形態の伝送装置1の全体構成を概略的に示す電気的構成図である。伝送装置1は、MLVDSの通信規格で通信可能な構成であり、図2に示すように、2本の伝送線路2、3と、これら2本の伝送線路2、3の各終端間に接続された2個の終端抵抗4、5と、2本の伝送線路2、3間に並列に接続された複数個のノード6とを備えている。
各ノード6は、図1に示すように、ドライバ7と、レシーバ8と、コンパレータ9とを備えている。ドライバ7の2個の出力端子7a、7bは入出力端子10、11に接続され、これら入出力端子10、11は上記2本の伝送線路2、3に接続される。レシーバ8の2個の入力端子8a、8bは入出力端子10、11に接続される。
入出力端子10、11とグランドGNDとの各間には、プルダウン抵抗12、13が接続される。プルダウン抵抗12、13は、ノード6のドライバ7の出力インピーダンスに比べて十分大きい抵抗値を持つ抵抗である。これにより、ドライバ7が動作中(ドライバ7がデータを送信しているとき)は、伝送線路2、3のコモンモード電圧はドライバ7の出力コモンモード電圧Vos(例えば1.25V)になる。そして、ドライバ7が非動作中(ドライバ7がデータを送信していないとき、即ち、アイドル区間のとき)は、伝送線路2、3間の電圧(バス電圧)はグランド電位(0V)となる。
入出力端子10、11間には、2個の抵抗14、15の直列回路が接続されている。2個の抵抗14、15の中間接続点がコンパレータ9の一方(+)の入力端子に接続される。コンパレータ9の他方(−)の入力端子には、ノード6の内部で生成した基準電圧Vidle(例えば0.5V)が入力される。この構成の場合、コンパレータ9は、入出力端子10、11(伝送線路2、3)間のコモンモード電圧と基準電圧Vidleを比較し、伝送線路2、3がアイドル状態(アイドル区間)であるか、それとも通信状態であるかを判断する。具体的には、コンパレータ9は、バスのコモンモード電圧が基準電圧Vidleよりも低いときに、アイドル状態であると判断し、バスのコモンモード電圧が基準電圧Vidleよりも高いときに、通信状態であると判断するように構成されている。
次に、上記構成の作用について図3も参照して説明する。図3に示す区間1は、図2に示す例えば上から1番目のノード6のドライバ7がデータを送信している送信時であり、図3に示す区間2は、伝送線路2、3のアイドル状態(アイドル区間)時であり、図3に示す区間3は、図2に示す例えば上から2番目のノード6のドライバ7がデータを送信している送信時である。
図3に示す区間1(1番目のノード6のドライバ7の送信時)においては、バスのコモンモード電圧がドライバ7の出力コモンモード電圧Vosになるから、バスのコモンモード電圧が基準電圧Vidleよりも高くなり、コンパレータ9は伝送線路2、3が通信状態であると判断する。この後、図3に示す区間2(伝送線路2、3のアイドル状態時)になると、バス電圧がグランド電位となるから、バスのコモンモード電圧が基準電圧Vidleよりも低くなり、コンパレータ9は伝送線路2、3がアイドル状態であると判断する。続いて、図3に示す区間3(2番目のノード6のドライバ7の送信時)になると、バスのコモンモード電圧がドライバ7の出力コモンモード電圧Vosになるから、バスのコモンモード電圧が基準電圧Vidleよりも高くなり、コンパレータ9は伝送線路2、3が通信状態であると判断する。尚、図3において、伝送線路2、3の通信状態時のデータ信号の差動振幅は、50mV以上となる。
このような構成の本実施形態によれば、アイドル状態時の伝送線路2、3のコモンモード電圧(バス電圧)をグランド電位に規定するように構成したので、伝送線路2、3がアイドル状態であるか通信状態であるかの判断を正確かつ確実に行うことができ、従来構成のDCDジッタの大きいType2レシーバを使用する必要がなくなるから、ノイズ耐性の大きい通信形態を実現することができる。
尚、上記実施形態では、アイドル状態時の伝送線路2、3のバス電圧をプルダウン抵抗12、13を使用してグランド電位に固定したが、これに代えて、プルアップ抵抗を使用して電源電圧VDD(例えば3.3V)に固定しても良い。
図4及び図5は、本発明の第2実施形態を示すものである。尚、第1実施形態と同一構成には、同一符号を付している。ドライバやプルダウン抵抗の電圧引き込み時間が長くなるような場合、通信効率が悪化するおそれがある。これを解消するために、第2実施形態では、ドライバやプルダウン抵抗の電圧引き込み時間を短縮する回路構成を備えた。
具体的には、図4に示すように、各ノード6に、プリチャージ回路16とプリディスチャージ回路17を設けた。プリチャージ回路16は、スイッチ付きボルテージフォロアで構成されており、オペアンプ18と、オペアンプ18の出力端子と入出力端子10、11間に接続されたスイッチ19、20とを備える。オペアンプ18の一方(+)の入力端子にはドライバ7の出力コモンモード電圧Vosが入力され、オペアンプ18の他方(−)の入力端子はオペアンプ18の出力端子に接続されている。プリチャージ回路16は、スイッチ19、20がオンされると、入出力端子10、11(伝送線路2、3)間の電圧をドライバ7の出力コモンモード電圧Vosに素早く引き込む。
プリディスチャージ回路17は、スイッチ付きの低抵抗で構成されており、入出力端子10とグランドGNDとの間に接続されたスイッチ21及び抵抗22からなる直列回路と、入出力端子11とグランドGNDとの間に接続されたスイッチ23及び抵抗24からなる直列回路とを備える。抵抗22、24の抵抗値は、前記プルダウン抵抗12、13の抵抗値よりも低い。プリディスチャージ回路17は、スイッチ21、23がオンされると、入出力端子10、11(伝送線路2、3)間の電圧をグランドGNDに素早く引き込む。
次に、上記構成の作用について図5も参照して説明する。まず、図5(a)は、プリチャージ回路16とプリディスチャージ回路17を備えていない構成において、ノード6の個数が多かったり、伝送線路2、3の配線長が長かったりして配線容量が大きかったために、ドライバ7やプルダウン抵抗12、13の電圧引き込み時間が長くなった動作を示す。
これに対して、図5(b)は、プリチャージ回路16とプリディスチャージ回路17を備えた第2実施形態の動作状態を示す。尚、ノード6の個数及び伝送線路2、3の配線長は同じに設定している。図5に示す区間1は、図2中の上から1番目のノード6のドライバ7がデータを送信している送信時であり、図5に示す区間2は、伝送線路2、3のアイドル状態時であり、図5示す区間3は、図2中の上から2番目のノード6のドライバ7がデータを送信している送信時である。
更に、図5(b)において、時間区間t1の間、プリディスチャージ回路17のスイッチ21、23をオンし、時間区間t2の間、プリチャージ回路16のスイッチ19、20をオンしている。
上述した以外の第2実施形態の構成は、第1実施形態と同じ構成となっている。従って、第2実施形態においても、第1実施形態とほぼ同じ作用効果を得ることができる。特に、第2実施形態によれば、プリチャージ回路16及びプリディスチャージ回路17を備えたので、図5(b)に示すように、ノードの数が多かったり、配線長が長くて配線容量が大きかった場合であっても、ドライバやプルダウン抵抗の電圧引き込み時間を短縮することができ、通信効率を良好にすることができる。
尚、上記第2実施形態では、アイドル状態時の伝送線路2、3のバス電圧をプルダウン抵抗12、13を使用してグランド電位に固定したが、これに代えて、プルアップ抵抗を使用して電源電圧VDDに固定しても良い。このように構成した場合、プリディスチャージ回路17は、バス電圧を電源電圧VDDに素早く引き込む構成(スイッチ付きの低抵抗)とすれば良い。
図6及び図7は、本発明の第3実施形態を示すものである。尚、第1実施形態と同一構成には、同一符号を付している。第3実施形態では、通常信号送信時には到達しない電圧レベルを利用することで、Partial networkを実現している。ここで、Partial network とは、伝送線路2、3に接続された複数のノード6の中の一部のノード6をスリープ(パワーダウン)させておき、残りのノード6間でデータの送受信を行う通信形態のことである。
具体的には、図6に示すように、各ノード6に、ウェイクアップ用のコンパレータ25と、ウェイクアップ信号発生回路26とを設けた。コンパレータ25の一方(+)の入力端子は、2個の抵抗14、15の中間接続点に接続される。コンパレータ25の他方(−)の入力端子には、通常信号送信時には到達しない電圧レベルの第2の基準電圧Vwake(ノード6内で生成した電圧、図7参照)を入力している。コンパレータ25は、第2の基準電圧Vwakeと、入出力端子10、11(伝送線路2、3)間のコモンモード電圧(バス電圧)とを比較し、通常信号送信時には到達しない電圧レベルのウェイクアップ信号(図7中の区間5参照)を受信したか否かを判断する。ウェイクアップ信号発生回路26は、上記ウェイクアップ信号を発生させるものであり、入出力端子10、11(伝送線路2、3)と電源電圧VDDとの各間に接続されたウェイクアップ信号用のPMOS27、28を備える。
次に、上記構成の作用、即ち、Partial networkの動作について図7も参照して説明する。尚、本実施形態では、ドライバ7の出力コモンモード電圧Vosを、1/2VDDよりも低い電圧値に設定することで、通常信号送信時にバス電圧が第2の基準電圧Vwakeを超えないようにマージンを増やしている。また、ウェイクアップ信号用のPMOS27、28は、オンされたときに、バス電圧を電源電圧VDDに引き込むことができるような十分大きなサイズとなっている。
まず、図7に示す区間1は、図2中の上から例えば1番目のノード6のドライバ7がデータを送信している送信時であり、この区間1で上記1番目のノード6が、図2中の上から例えば2番目のノード6をスリープさせるコマンドを送信したとする。すると、上記スリープコマンドを受信して上記2番目のノード6がスリープする。その結果、図7に示す区間3では、上記2番目のノード6がスリープし、他のノード6の間でデータの送受信が行われる。ここで、上記2番目のノード6は、スリープしているが、ウェイクアップ用のコンパレータ2だけは起動していてバス電圧をモニターしている。
この後、図7に示す区間5において、スリープしていないノード6の中のいずれか1つのノード6が、ウェイクアップ信号を送信する、具体的には、ウェイクアップ信号発生回路26のPMOS27、28をオンすることにより、伝送線路2、3のバス電圧を電源電圧VDDに設定する。尚、図7において、時間区間t3はPMOS27、28をオンしている時間である。そして、上記したようにバス電圧が電源電圧VDDに上昇すると、スリープ中のノード6のコンパレータ25は、バス電圧が第2の基準電圧Vwakeよりも高くなったことを検知して、ウェイクアップ信号を受信したと判断する。これにより、スリープ中のノード6は、ウェイクアップして通常動作に戻る。この後、図7に示す区間6においては、全てのノード6が送受信する通信状態になる。
上述した以外の第3実施形態の構成は、第1実施形態と同じ構成となっている。従って、第3実施形態においても、第1実施形態とほぼ同じ作用効果を得ることができる。特に、第3実施形態によれば、ノード6に、ウェイクアップ用のコンパレータ25と、ウェイクアップ信号発生回路26とを設け、通常信号送信時には到達しない電圧レベルをウェイクアップ信号として利用するように構成したので、Partial networkを実現することができる。そして、このようにPartial neworkを実現することにより、動作に関係の無いノード6をスリープさせることができ、低消費電力化を実現することができる。
尚、上記第3実施形態では、アイドル状態時の伝送線路2、3のバス電圧をプルダウン抵抗12、13を使用してグランド電位に固定したが、これに代えて、プルアップ抵抗を使用して電源電圧VDDに固定しても良い。このように構成した場合、ウェイクアップ信号の電位をグランド電位(または電源電圧VDDよりも高い電位)に設定することが好ましい。
また、第3実施形態では、第1実施形態のノード6に、ウェイクアップ用のコンパレータ25と、ウェイクアップ信号発生回路26とを設けるように構成したが、これに限られるものではなく、第2実施形態のノード6に、ウェイクアップ用のコンパレータ25と、ウェイクアップ信号発生回路26とを設けるように構成しても良い。
図面中、1は伝送装置、2、3は伝送線路、4、5は終端抵抗、6はノード、7はドライバ、8はレシーバ、9はコンパレータ、10、11は入出力端子、12、13はプルダウン抵抗、14、15は抵抗、16はプリチャージ回路、17はプリディスチャージ回路、18はオペアンプ、19、20はスイッチ、21はスイッチ、22は抵抗、23はスイッチ、24は抵抗、25はコンパレータ、26はウェイクアップ信号発生回路、27、28はPMOSを示す。

Claims (2)

  1. 2本の伝送線路(2、3)と、
    ディファレンシャル伝送の通信規格を利用するものであって、前記2本の伝送線路間に並列に接続された複数個のノード(6)とを備え、
    前記ノード(6)は、前記2本の伝送線路に接続された2個の入出力端子(10、11)と、
    前記2個の入出力端子(10、11)に接続された2個の出力端子(7a、7b)を有するドライバと、
    前記2個の入出力端子(10、11)に接続された2個の入力端子(8a、8b)を有するレシーバ(8)と、
    前記2個の入出力端子(10、11)とグランドGNDとの各間に接続された抵抗(12、13)と、
    前記伝送線路(2、3)間の電圧と基準電圧とを比較し、前記伝送線路(2、3)がアイドル状態であるか通信状態であるかを判断するコンパレータ(9)と、
    前記伝送線路(2、3)間の電圧をドライバ7の出力コモンモード電圧に素早く引き込むプリチャージ回路(16)と、
    前記伝送線路(2、3)間の電圧をグランドGNDに素早く引き込むプリディスチャージ回路(17)とを備えていることを特徴とする伝送装置。
  2. 前記ノード(6)は、第2の基準電圧Vwakeと、前記伝送線路(2、3)間の電圧とを比較し、通常信号送信時には到達しない電圧レベルのウェイクアップ信号を受信したか否かを判断するコンパレータ(25)と、前記ウェイクアップ信号を発生させるウェイクアップ信号発生回路(26)とを備えたことを特徴とする請求項1記載の伝送装置。
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