JP2008117209A - 料金収受処理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】ETCレーンに複数台のオードバイが並走して進入してきたときに、通行処理済みのオードバイと未処理のオードバイとを判別できるようにする。
【解決手段】料金収受システムは、ETCレーンのある範囲を一定時間内に通過する車両を第1センサ11及び第2センサ12で検知したときに、アンテナ素子33で電波の発射源を特定し、カメラ32で撮像した通行車両の画像に車載器(外部アンテナ7)の位置を示すマークを重畳してブース40の表示部42に表示することで、ETCレーンに並走して進入した通行処理済み車両と未処理車両とを識別可能にする。
【選択図】図1
【解決手段】料金収受システムは、ETCレーンのある範囲を一定時間内に通過する車両を第1センサ11及び第2センサ12で検知したときに、アンテナ素子33で電波の発射源を特定し、カメラ32で撮像した通行車両の画像に車載器(外部アンテナ7)の位置を示すマークを重畳してブース40の表示部42に表示することで、ETCレーンに並走して進入した通行処理済み車両と未処理車両とを識別可能にする。
【選択図】図1
Description
本発明は、有料道路を自動二輪車が利用するための料金収受システムに関する。
近年、有料道路等では、5.8GHz帯のアクティブ方式を採用したノンストップ自動料金収受システム(Electronic Toll Collection:以下ETCシステムと称す)が急速に普及している。
ETCシステムでは、自動車専用道路等の有料道路の料金所のETCレーンに車両が進入したときに、ETCレーンに設置された路側アンテナと車両に取り付けられた車載器との間で無線通信を行い、車載器にセットされたICカードの情報を車載器から路側アンテナへ送ることで、車両の利用料金を自動的に精算処理(料金収受処理)することで車両はノンストップで有料道路を利用することができる。
ところで、最近では、四輪車のみならず自動二輪車(以下「二輪車」と称す。)への適用も検討され、実施が間近となっている。
ここで、ETCシステムが二輪車に利用される場合について説明する。
現行のETCシステムでは、路側アンテナは、ETCレーンの入口に設置された車両検知器が車両の先頭を検知すると通信を開始する。ETCレーンの道幅は、大型の四輪車でも通れるようある程度の道幅で設けられている。
現行のETCシステムでは、路側アンテナは、ETCレーンの入口に設置された車両検知器が車両の先頭を検知すると通信を開始する。ETCレーンの道幅は、大型の四輪車でも通れるようある程度の道幅で設けられている。
ETCレーンへの進入車両が二輪車の場合、ETCレーンの道幅に対して二輪車の車幅が狭いことから、二輪車としては2台以上が並走可能である。
例えば2台の二輪車がほぼ同時にETCレーンに進入(並走)した場合に一方の二輪車に車載器が搭載されていない場合でも、他方の二輪車の車載器と路側アンテナとの間で無線通信が正常に終了すると、システムとしては、通行規制用のバーを上げ、通路を開放することから、1台分の料金が未収受のまま2台の二輪車が料金所を通行できてしまう。
また、二輪車用の車載器は、アンテナ部分は、路側アンテナの電波を拾うため車外に露出させる一方、ICカードが装着されるICカードリーダ(車載器本体)の部分は、盗難や風雨対策のため車外から見えない場所、例えば計器類や金属ケースの内部などに収容して設置する必要がある。
このようなことを考慮した従来技術としては、例えばICカードが装着されるICカードリーダ機能を備えた子機と、この子機と赤外線通信または電波で通信して外部の路側無線通信装置と相互交信する親機とからなる2ピース構造のETC車載装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。
このように二輪車用の車載器は、2ピース構造とされ、盗難予防や風雨対策のため、車載器本体が筐体内に収容されることが予想されることから、係員による目視確認でも車載器が搭載されている二輪車(ETC車)と非搭載の二輪車(非ETC車)との区別がつかず、外観上もETC車と非ETC車の2者を識別することが困難な状況にある。
特開2001−76193号公報
このように自動二輪車等の車両が車載器を搭載しETCシステムを利用する場合に、料金所の通路の幅が四輪車に合わされていることから、複数の自動二輪車が並走可能であり、この場合にその中の少なくとも1台に対する通行処理が正常に完了すれば、バーへの衝突防止の観点で通路を開放せざるを得ず、未処理の車両を特定できないまま通行されてしまうという問題点があった。
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、有料道路に入退出するために車両に搭載された車載器との無線通信で通行処理を行う通路に複数の自動二輪車が並走してきた場合に通行処理が行われていない自動二輪車を特定できる料金収受システムを提供することを目的としている。
上記した目的を達成するために、本発明の料金収受システムは、有料道路に入退出するための通路内のある範囲を一定時間内に通過する車両を検知する車両検知手段と、前記通路のある範囲を通行する車両を撮像して画像を出力する撮像手段と、前記範囲内で発射される電波を受信する複数のアンテナ素子と、前記車両検知手段により一定時間内に検知された前記車両の台数が複数台の場合、前記複数のアンテナ素子を電子操作により切り替えて1素子ずつ受信して得られた複数の受信信号を用いて前記範囲内で電波を発射している前記車載器の位置を推定する波源推定手段と、前記撮像手段により撮像された画像中に前記波源推定手段により推定された前記車載器の位置を示すマークを重畳する画像処理手段と、前記画像処理手段により波源の位置を示すマークが重畳された画像を表示する表示手段とを具備したことを特徴とする。
本発明の料金収受システムは、有料道路に入退出するための通路内のある範囲を一定時間内に通過する車両を検知する車両検知手段と、前記通路に設置され、前記車両に搭載された車載器と無線通信し、前記車載器から送られた車両情報により車種を識別し、車種に応じた通行処理を行う無線通行処理手段と、前記通路のある範囲内を通行する前記車両を撮像して画像を出力する撮像手段と、前記範囲内で発射される電波を受信する複数のアンテナ素子から構成される平面アンテナ部と、前記無線通行処理手段により識別された車種が二輪車であり、かつ前記車両検知手段により一定時間内に検知された前記車両の台数が複数台の場合、表示対象と判定する判定手段と、前記判定手段により前記表示対象と判定された場合、前記平面アンテナ部の前記複数のアンテナ素子を電子操作により切り替えて受信された1素子ずつ電波を受信して前記範囲内で電波を発射している波源の位置を推定する波源推定手段と、前記判定手段により前記表示対象と判定されたときに前記撮像手段により撮像された画像中に、前記波源推定手段により推定された波源の位置を示すマークを重畳する画像処理手段と、前記画像処理手段により波源の位置を示すマークが重畳された画像を表示する表示手段とを具備したことを特徴とする。
本発明では、有料道路に入退出するための通路であるETCレーンに並走して進入した車両(自動二輪車)を撮像し、その撮像した画像に無線通行処理手段と無線通信して通行処理を行った車載器の位置を示すマークを重畳して表示することで、無線通信で通行処理を行った自動二輪車とそれ以外の自動二輪車とを識別することができる。
以上説明したように本発明によれば、有料道路に入退出するために車両に搭載された車載器との無線通信で通行処理を行う通路に複数の自動二輪車が並走してきた場合に通行処理が行われていない自動二輪車を特定できる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明に係る1つの実施形態の料金収受システムの構成を示すブロック図、図2は図1の料金収受システムの車載器の構成を示す図である。
有料道路の料金収受形態は、均一制と対距離制の2つがあり、ETC処理についても均一制と対距離制とで処理が異なる。
対距離制の場合は、有料道路の入口で路側無線装置15から入口情報(入口料金所番号、入口通過時刻)を車載器本体6を通じてICカードに内蔵されたICチップへ送信してICチップのメモリに書き込んでおき、出口において、路側無線装置15が、車載器本体6と通信してICカードより読み出した入口情報と予め設定されている出口料金所の出口情報(車種毎及び区間毎に料金テーブル、出口料金所番号)とで通行区間(通行距離)に応じた通行料金を算出し、課金処理、つまり料金収受処理を行う。
ICカード4は、例えばETCカードなどと呼ばれる料金後納式の電子式記録媒体である。なお、料金後納式のICカードの他、鉄道などの交通機関で利用されている非接触式のICカード(料金前納式)についてもICカードリーダ/ライタの対応により利用可能である。
一方、均一制の場合、有料道路の入口または出口のいずれか一方で車種毎に予め設定された一定の料金(例えば普通車は○○○円、大型車は△△△△円など)を収受する処理を行う。
この料金収受システムは、車載器と路側機器とブース機器とに大別されている。
図1に示すように、例えば通行処理機41などのように、ブース40の内部に配置されている機器がブース機器である。ブース40の内部の符号Pは係員である。
図1に示すように、例えば通行処理機41などのように、ブース40の内部に配置されている機器がブース機器である。ブース40の内部の符号Pは係員である。
通行処理機41は、無線処理が不可能な車両に対して、通行処理を行うための機器であり、入口料金所の場合、ICカードリード/ライト機能および通行券発行機能などを有している。
また、通行処理機41は、表示部42と操作部43とを備えている。通行処理機41は、車線制御装置20と通信線で接続されており、車線制御装置20から送られてくるデータ及び画像を表示部42に表示する。
例えば表示部42には、電波発射源可視化装置の画像処理部36により、車載器の外部アンテナ7などの波源の位置を示すマークがカメラ32によって撮影された画像に重畳された画像が表示される。
操作部43には、係員により操作される各種釦が設けられている。釦としては、例えばレーン内の車両の台数管理を行う車両管理テーブル22の内容をクリアするためのクリア釦、車種確定釦などの他、対距離制の入口レーンでは、通行券発行釦、同出口レーンでは、料金精算のためのテンキーなどが設けられている。
車載器本体6、外部アンテナ7などが車載器である。外部アンテナ7は、車両、ここでは特に自動二輪車としてのオートバイA,Bのうちの一方のオードバイ、例えばオートバイAの計器類5の間(タコメータとスピードメータとの間)に取り付けられているものとする。
車載器本体6は、計器類5のケース内に内蔵されている。車載器本体6と外部アンテナ7とはケーブルを介して接続されている。
路側機器は、第1センサ11、第2センサ12、路側無線装置15、車線制御装置20、などである。
第1センサ11は、有料道路の料金所の通路、例えばETCレーンなどの入口付近に設置されている。第2センサ12は、ETCレーンの中程に設置されている。これら第1センサ11及び第2センサ12は、それぞれの位置を通過した車両を検知し、検知信号を車線制御装置20へ送る。第1センサ11及び第2センサ12は、例えば赤外線遮光センサと車軸センサなどで構成される。
赤外線遮光センサは、ETCレーンの両側に対向するように設置された柱状部材にその高さ方向に複数列設された赤外線発光部と赤外線受光部との組で構成されている。
車軸センサは、路面に埋設された踏み板状の感圧センサであり、踏み板の上を通行する車輪の押圧力によって車両の軸数(車輪の数)を判別し、判別結果を車線制御装置20へ通知する。
路側無線装置15は、第2センサ12の位置付近の路上数mの高さの位置に電波照射面を所定方向、つまり第1センサ11の側へ向けて設置されている。路側無線装置15は、アンテナ13と無線部14とを備えている。アンテナ13は、5.8GHz帯の電波を送受信するものである。アンテナ13は、第1センサ11と第2センサ12との区間に、例えば5m〜6m程度の範囲に通信エリアを形成する。
すなわち、路側無線装置15は、下方の道路に向けて上記通信エリアを形成し、この通信エリア内に進入したオートバイA,Bうち、オートバイAに搭載されている車載器(車載器本体6、外部アンテナ7)と5.8GHz帯を利用した狭域双方向通信(Dedicated Short Range Communication:以下DSRCと称す)を行うことで、車載器本体6にセットされているICカードの情報と車載器本体6自体のメモリ63に予め記憶されている情報(車載器IDおよび車両情報)を取得しETC処理等の通行処理を行い、ETC処理結果(通行履歴など)をICカード4のメモリへ書き込む。メモリは、例えばEEPROMなどの不揮発性のメモリであり、ETC処理結果(通行履歴など)がそのメモリに書き込まれる。
車線制御装置20は、作業領域23を有するメモリ24と制御部25を備えている。車線制御装置20と路側無線装置15とは、車両に搭載された車載器と無線通信し、車載器から送られた車両情報により車種を識別し、車種に応じた通行処理を行う無線通行処理手段として機能する。
車線制御装置20のメモリ24には、車両管理テーブル22が記憶されている。制御部25は、車両管理テーブル22を用いてETCレーン内における車両の入退出状況を管理しつつ上記各機器を制御してETC処理を行う。この他、車線制御装置20には、不揮発性の記憶装置であるハードディスク装置またはEEPROMなどが備えられている。
車両管理テーブル22には、第1センサ11および第2センサ12により検知されるたびに、車線制御装置20により処理対象の車両台数が加算され、路側無線装置15によってETC処理が完了したときに車線制御装置20により車両管理テーブル22上の対象車両が減数される。これにより、ETCレーン内の車両の処理状況が管理される。
電波発射源可視化装置は、複数のアンテナ素子33を並べて配置した平面アンテナ部31とカメラ32とをほぼ同じ方向に向けて設置した空中線部、高周波受信部34、信号処理部35、画像処理部36などを備えている。
カメラ32は、電波が照射された範囲(第1センサ11と第2センサ12間の通路上)を撮像する撮像手段であり、例えばCCDカメラなどが用いられる。つまり、カメラ32は、ETCレーンのある範囲内を通行する車両を撮像して画像を出力する撮像手段である。
平面アンテナ部31には、同一特性の複数のアンテナ素子33がアレー状に並べられて配置されている。つまり、平面アンテナ部31は、第1センサ11と第2センサ12の間の範囲内で発射される電波を受信する複数のアンテナ素子33を有している。
平面アンテナ部31は、電子走査アレーアンテナ方式を採用しており、複数のアンテナ素子33それぞれを高周波受信部34が高速に切り替えて、1素子ずつ電波の受信を行い、受信された電波を高周波受信部34が順次中間周波数(IF)信号に変換する。
信号処理部35では、IF信号のA/D(Analog to Digital)サンプリングにより受信信号のデジタル化を行い、受信信号の振幅情報及び位相情報を用いて電波の発射源である車載器の外部アンテナ7の位置を特定する処理(電波発射源可視化処理)を行う。
すなわち、信号処理部35は、車線制御装置22により識別された車種が二輪車であり、かつ第1センサ11及び第2センサ12により一定時間内に検知された車両の台数が複数台の場合、平面アンテナ部31の複数のアンテナ素子33を電子操作により高速に切り替えて1素子ずつ受信して得られた複数の受信信号を用いてETCレーンのセンサ間の範囲内で電波を発射した車載器の位置を推定する波源推定手段として機能する。
すなわち、信号処理部35は、車線制御装置22により識別された車種が二輪車であり、かつ第1センサ11及び第2センサ12により一定時間内に検知された車両の台数が複数台の場合、平面アンテナ部31の複数のアンテナ素子33を電子操作により高速に切り替えて1素子ずつ受信して得られた複数の受信信号を用いてETCレーンのセンサ間の範囲内で電波を発射した車載器の位置を推定する波源推定手段として機能する。
なお、複数のアンテナ素子33で受信された受信信号を用いて電波が放出されている波源を推定する上で、例えば波源の位置を直接推定する技術として、電波のホログラムを推定する方式や合成開口レーダなどがあり、これらの方式を本願発明に適用してもよい。
また、周知のMUSICアルゴリズムやESPRIT法を3次元(水平方向、垂直方向、伝搬遅延時間)の推定に拡張した方式でも波源の位置を推定することが可能である。
また、周知のMUSICアルゴリズムやESPRIT法を3次元(水平方向、垂直方向、伝搬遅延時間)の推定に拡張した方式でも波源の位置を推定することが可能である。
画像処理部36は、平面アンテナ部31に装着されたカメラ32により撮影された画像に、信号処理部35により特定された電波発射源の位置に所定のマークを重畳させた画像を生成し、車線制御装置20へ出力する。車線制御装置20は、入力された画像を通行処理機41へ転送し、通行処理機41の表示部42にその画像が表示される。
車線制御装置20は、カメラ32により撮像された画像と、平面アンテナ部31による車載器との通行処理の結果とを対応させてメモリ24の作業領域23に一時記憶しておき、表示対象と判定したときに、作業領域23の上記データを不揮発性の記憶装置であるハードディスク装置などに記憶する記憶制御手段として機能する。
ブース40の係員Pが、通行処理機41の表示部42に表示された画像によって並走した自動二輪車の通過状況を確認したところ、オードバイAからしか電波が発射されていないことから、進入台数分のオードバイA,Bの通行処理が行われておらず、車両管理テーブル22の情報がずれている可能性が高い。
このため係員Pは、ETCレーン内のすべての車両が退出した後で操作部43のクリア釦を操作する。すると、車線制御装置20は、車両管理テーブル22の情報をクリアする。
オートバイA,Bには、ハンドル部のほぼ中央に例えばスピードメータやタコメータなどの計器類5やキーシリンダ等が設けられている。
車載器本体6は、オートバイ本体の中で鍵がかかる場所、または取り外すのが難しい場所、例えば計器類5のケース内部に埋め込むようにして取り付けられ、外部アンテナ7のみを外部に露出されている。外部アンテナ7は、例えば計器類5の間などに取り付けられている。
この他、車載器本体6は、フューエルタンクの上または下などにケースに内蔵して配設してもよい。オートバイの計器類5のケースは、通常、防水構造とされているので、風雨対策などには良い場所である。
図2に示すように、車載器本体6は、ICカード4がセットされたICカード4とのインターフェースであるカードスロット部61、無線通信部62、メモリ63、制御部64を有しており、外部アンテナ7とアンテナ線を介して接続されている。制御部64は、セットされたICカード4のメモリからETC処理に必要な情報を取り込み、外部アンテナ7を介して路側無線装置15と無線通信して料金収受処理を行うものである。
無線通信部62は、送受信部、変復調部等を有している。送受信部は、外部アンテナ7を通じて路側無線装置15との無線通信によるデータの送受信を行う。変復調部は、DSRCのための変調及び復調を行う。変調方式はASK変調などである。
メモリ63には、車載器本体6を識別するための車載器ID、車両情報が記憶されている。車両情報は、この車載器本体6が取り付けられている車両の情報である。具体的には車検証に記載されている情報の一部(ナンバーの一部等)である。
メモリ63には、路側無線装置15との無線通信でやり取りされるデータ(ICカード4から読み出したデータやICカード4へ書き込むデータ(通行履歴等)が記憶される。
制御部64は、無線通信部62を制御する制御処理部、及びETC処理を行うETC処理部として機能する。制御部64は、無線通信部62および外部アンテナ7等の空中線部と路側無線装置15との間の無線通信による料金収受処理を制御する。
ETCレーンに設置された路側無線装置15と無線通信し、路側無線装置15から受信されたポーリング信号に対してメモリ63の情報(以下「車載器情報」と称す)を送信する。
車載器情報には、メモリ63に予め記憶されていた車載器ID及び車両情報の他、車載器本体6にセットされたICカード4の認証処理を行ったときにICカード4のメモリより得られたカード情報(カードID、通行履歴など)も含まれる。
ICカード4の情報が正常に認証された場合、制御部64は、路側無線装置15により形成される通信エリア内(例えば5m〜6m程度)で無線通信するために待機状態となる。
無線通信部62および外部アンテナ7等は、路側無線装置15とDSRC(狭域無線通信)を行うことで、ICカード4のメモリの情報を、路上に設置された路側無線装置15との間で送受信する。
ICカード4には、メモリとメモリ制御部とが設けられている。メモリには有料道路等の有料施設を利用した利用料金を支払うためのカード情報として、カードIDが保持されている。メモリ制御部は、車載器本体6からの要求によりメモリに対する情報の読み出し制御および書き込み制御を行う。
図3,図4を参照してこの料金収受システムの動作を説明する。
有料道路の入口の料金所のETCレーンに、オートバイA,Bがほぼ並走して進入すると、第1センサ11により、それぞれのオートバイA,Bが順次検知されて(図3のS101)、第1センサ11から出力された検知信号が車線制御装置20に入力される。
有料道路の入口の料金所のETCレーンに、オートバイA,Bがほぼ並走して進入すると、第1センサ11により、それぞれのオートバイA,Bが順次検知されて(図3のS101)、第1センサ11から出力された検知信号が車線制御装置20に入力される。
車線制御装置20の制御部25は、第1センサ11からの検知信号の受信により車両が進入したものと判定し、車両管理テーブル22に進入車両のレコードを生成すると共に、路側無線装置15を制御してポーリング信号(電波)を発信させて第1センサ11と第2センサ12間に通信エリアを形成する。
この通知エリアにオートバイA,Bが入ると、路側無線装置15からの電波が、オートバイAに取り付けられた外部アンテナ7によって受信され、車載器本体6が応答を返すことで、外部アンテナ7および路側無線装置15を介した車載器本体6(内蔵のICカード)と車線制御装置20とのETC処理(通行処理)が開始される(S102)。
ETC処理では、車載器本体6から車線制御装置20が取得した車両情報に含まれる車種情報により、通信中の車両の車種が判定される。この例の場合、オートバイAからは「自動二輪車」という車種が得られるので、車種は自動二輪車と判定される(S103)。
車線制御装置20の制御部25は、識別した車種が自動二輪車の場合(S103のYes)、第1センサ11及び第2センサ12それぞれにより一定時間(例えば0.1秒から0.3秒程度)内に検知された車両の台数が複数台かどうかを判定する(S104)。なおここに示した一定時間の範囲は説明のための一例であり、他の値(範囲)であっても良く、適宜設定するものとする。
この判定の結果、検知された車両の台数が複数台であった場合(S104のYes)、車線制御装置20の制御部25は、検知台数分の車載器と通信できたかどうかを判定する(S105)。
検知台数分の車載器と通信できた場合(S105のYes)、ETCレーンに進入したすべての車両に車載器が搭載されているものとして、路側無線装置15により通常のETC処理が行われる(S106)。
なお、車種判定を行った結果、二輪車ではなかった場合(S103のNo)、または進入車両が複数台ではなかった場合(S104のYes)についても、路側無線装置15により通常のETC処理が行われる(S106)。
一方、検知台数分の車載器と通信できなかった場合(S105のNo)、つまり、車両が2台検知されたにもかかわらず1台の車載器としか通信が行われていない場合、車線制御装置20の制御部25は、現在の車両状況を表示する対象(表示対象または記録対象)と判定し、電波発射源可視化装置1へ電波発射源可視化処理を行うよう指示し、電波発射源可視化装置1により電波発射源可視化処理が行われる(S107)。
つまり、車線制御装置20の制御部25は、識別した車種が自動二輪車であり、かつ第1センサ11及び第2センサ12により一定時間内に検知された車両の台数が複数台の場合、表示対象と判定する。
(電波発射源可視化処理)
車線制御装置20の制御部25は、表示対象と判定した場合、電波発射源可視化装置1の高周波受信部34へ制御信号を送出する。
車線制御装置20の制御部25は、表示対象と判定した場合、電波発射源可視化装置1の高周波受信部34へ制御信号を送出する。
制御信号を受信した電波発射源可視化装置1の高周波受信部34は、複数のアンテナ素子33を電子操作により高速に切り替えて、1素子ずつ電波を受信して信号処理部35へ渡し、信号処理部35は、得られた複数の受信信号から通信エリアの範囲内で電波を発射している波源の位置を推定し画像処理部36へ通知する。
また、信号処理部35は、複数の受信信号を周波数軸上の信号に変換し、周波数スペクトルを解析することにより受信信号の周波数を推定する。
また、信号処理部35は、複数の受信信号を周波数軸上の信号に変換し、周波数スペクトルを解析することにより受信信号の周波数を推定する。
画像処理部36は、カメラ32により撮像された画像中に、信号処理部35により推定された波源の位置を示すマーク45(図4参照)を重畳して、車線制御装置20へ出力する。なお、さらに信号処理部35により推定された周波数の情報を画像に重ねて表示しても良い。
車線制御装置20の制御部25は、電波発射源可視化装置1から入力された、波源の位置を示すマークが重畳された画像を通行処理機41へ転送し、通行処理機41の表示部42に表示される。
この例では、オードバイAの側に車載器が搭載されており、図4に示すように、表示部42には、オードバイAの計器類5のほぼ間の位置にマーク45が表示される。
この例では、オードバイAの側に車載器が搭載されており、図4に示すように、表示部42には、オードバイAの計器類5のほぼ間の位置にマーク45が表示される。
マーク45としては、例えば中心部の輪45a、その周囲の輪45b、さらにその周囲輪45cなどというように、電界強度毎にいくつかに色を変えて表示する。また電波の発信状態がわかるように、マーク45をアニメーション化し、画像に動きを付けても良い。
また、車線制御装置20の制御部25は、マーク45が重畳された画像とオードバイAの車載器での通行処理結果とをメモリ24の作業領域23に一次記憶しておく。
また、車線制御装置20の制御部25は、マーク45が重畳された画像とオードバイAの車載器での通行処理結果とをメモリ24の作業領域23に一次記憶しておく。
係員が、通行処理機41の表示部42に表示された画像によって、オートバイA,Bが通過したことを確認したときに、オートバイAだけにしか電波発射源を示すマークが示されていないことから、車両管理テーブルの管理データがずれている可能性が高い。このため、係員は、通行処理機41の操作部43のクリア釦を押下する。
通行処理機41は、そのクリア釦の操作を受け付けて、車線制御装置20へクリア信号を送信する。
車線制御装置20の制御部25は、クリア信号を受信すると、メモリ24の車両管理テーブル22の車両管理データをクリアすると共に、メモリ24の作業領域23に一次記憶されていた、通行処理済みオードバイAの通行処理結果のデータと、マーク付きの画像とを対応させて、例えばハードディスク装置などへ不正車検出履歴として保存する(S108)。
このようにこの実施形態の料金収受システムによれば、ETCレーンに並走して進入したオートバイA,Bをカメラ32で撮像し、その撮像画像に、路側無線装置15と無線通信して通行処理を行った車載器の位置を示すマークを重畳して通行処理機41の表示部42に表示するので、係員は、その映像を見ることで、通行処理済みのオードバイAと通行処理が未処理のオードバイBとを判別(識別)することができる。
これにより、入口で通行処理が未処理のオードバイBと並走してきた車載器を搭載したオードバイAを特定しておき、出口で2台のオートバイA,Bでの通行が同様に確認された場合に、そのオードバイAの利用者に対してオートバイBの搭乗者と関連があるものとして、料金未払い分の請求先を聞くなどの対処が行えるようになる。
また、オードバイA,Bの後部からナンバープレートを含む撮像するためのカメラをレーン内に設けることで、料金未収受のオードバイBのナンバーを特定し、料金未払い分を直接請求するなどの対処方法も考えられる。
本願発明は、上記実施形態のみに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形してもよい。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることにより、種々の発明を構成できる。
例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
オードバイA,Bが並走する状態とは、オードバイAの横に他のオードバイBが並んだ状態ではあるが、これ以外に、複数台のオードバイがとぎれなく縦列して走行してくる状態も、レーン出口に設けられた通過規制用のバーで複数台の車両を区分できない状態であり、このような車両の走行状態も本発明の適用範囲といえる。
例えばETCの無線通行処理手段を含めず、有料道路に入退出するための通路のある範囲を一定時間内に通過する車両を検知する第1センサ11,第2センサ12と、通路内のある範囲を通行する車両を撮像して画像を出力するカメラ32と、範囲内で車載器から発射される電波を受信する複数のアンテナ素子33とを備え、第1センサ11,第2センサ12より一定時間内に検知された車両の台数が複数台の場合、複数のアンテナ素子33を電子操作により切り替えて1素子ずつ受信して得られた複数の受信信号を用いて範囲内で電波を発射した車載器の位置を推定し、車載器の位置を示すマーク付きの画像を表示するようにしても良い。
A,B…オードバイ、1…電波発射源可視化装置、4…ICカード、5…計器類、6…車載器本体、7…外部アンテナ、11…第1センサ、12…第2センサ、13…アンテナ、14…無線部、15…路側無線装置、20…車線制御装置、22…車両管理テーブル、23…作業領域、24…メモリ、25…制御部、31…平面アンテナ部、32…カメラ、33…アンテナ素子、34…高周波受信部、35…信号処理部、36…画像処理部、40…ブース、41…通行処理機、42…表示部、43…操作部、45…マーク、61…カードスロット部、62…無線通信部、63…メモリ、64…制御部。
Claims (4)
- 有料道路に入退出するための通路内のある範囲を一定時間内に通過する車両を検知する車両検知手段と、
前記通路のある範囲を通行する車両を撮像して画像を出力する撮像手段と、
前記範囲内で発射される電波を受信する複数のアンテナ素子と、
前記車両検知手段により一定時間内に検知された前記車両の台数が複数台の場合、前記複数のアンテナ素子を電子操作により切り替えて1素子ずつ受信して得られた複数の受信信号を用いて前記範囲内で電波を発射した前記車載器の位置を推定する波源推定手段と、
前記撮像手段により撮像された画像中に前記波源推定手段により推定された前記車載器の位置を示すマークを重畳する画像処理手段と、
前記画像処理手段により波源の位置を示すマークが重畳された画像を表示する表示手段と
を具備したことを特徴とする料金収受システム。 - 有料道路に入退出するための通路内のある範囲を一定時間内に通過する車両を検知する車両検知手段と、
前記通路に設置され、前記車両に搭載された車載器と無線通信し、前記車載器から送られた車両情報により車種を識別し、車種に応じた通行処理を行う無線通行処理手段と、
前記通路のある範囲を通行する車両を撮像して画像を出力する撮像手段と、
前記範囲内で発射される電波を受信する複数のアンテナ素子を有する平面アンテナ部と、
前記無線通行処理手段により識別された車種が二輪車であり、かつ前記車両検知手段により一定時間内に検知された前記車両の台数が複数台の場合、表示対象と判定する判定手段と、
前記判定手段により前記表示対象と判定された場合、前記平面アンテナ部の前記複数のアンテナ素子を電子操作により切り替えて1素子ずつ受信して得られた複数の受信信号を用いて前記範囲内で電波を発射した前記車載器の位置を推定する波源推定手段と、
前記判定手段により前記表示対象と判定されたときに前記撮像手段により撮像された画像中に、前記波源推定手段により推定された前記車載器の位置を示すマークを重畳する画像処理手段と、
前記画像処理手段により前記車載器の位置を示すマークが重畳された画像を表示する表示手段と
を具備したことを特徴とする料金収受システム。 - 前記判定手段は、
前記車両検知手段により一定時間内に検知された車両の台数が、前記無線通行処理手段により無線通信した前記車載器の数よりも多い場合、前記通行処理が未処理の車両が含まれているものと判定し、表示対象とすることを特徴とする請求項2記載の料金収受システム。 - 不揮発性の記憶装置と、
前記判定手段により前記表示対象と判定されたときに、前記撮像手段により撮像された画像と前記無線通行処理手段による前記車載器との通行処理の結果とを対応させて前記記憶装置に記憶する記憶制御手段と
を具備したことを特徴とする請求項2または3いずれか1記載の料金収受システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006300483A JP2008117209A (ja) | 2006-11-06 | 2006-11-06 | 料金収受処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008117209A true JP2008117209A (ja) | 2008-05-22 |
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ID=39503068
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JP2006300483A Pending JP2008117209A (ja) | 2006-11-06 | 2006-11-06 | 料金収受処理システム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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