JPH10105754A - ノンストップ自動料金収受機構 - Google Patents

ノンストップ自動料金収受機構

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JPH10105754A
JPH10105754A JP8261746A JP26174696A JPH10105754A JP H10105754 A JPH10105754 A JP H10105754A JP 8261746 A JP8261746 A JP 8261746A JP 26174696 A JP26174696 A JP 26174696A JP H10105754 A JPH10105754 A JP H10105754A
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JP8261746A
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Atsushi Abe
敦 阿部
Katsumi Obuchi
克己 大渕
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Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノンストップ自動料金収受機構において、二
輪車等の並走による不正通行を防止するとともに、二輪
車等の安全通行を確保できるようにする。 【解決手段】 車両の検知手段4、5、12と、車両に
対して無線通信で料金収受を行う料金収受手段14と、
検知手段4、5、12からの検知信号に基づいて、車両
が群をなすかどうか判定する群判定手段20と、車両が
群をなすと判断した際に、その群をなす総ての車両に対
応する料金が料金収受手段において収受されたかどうか
判定する収受判定手段20と、収受判断手段20により
収受されたと判断された場合に、通過阻止解除指令信号
を出力する通過阻止解除指令手段20と、通過阻止解除
指令信号によって通過阻止解除が行われる通過阻止手段
18とを備えてなるノンストップ自動料金収受機構。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、高速道路等にお
けるノンストップ自動料金収受機構に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、高速道路等の料金収受を、人手を
介することなく無線通信により行うノンストップ自動料
金収受機構が開発されている。すなわち、このようなノ
ンストップ自動料金収受機構では、料金所上流側の所定
位置においてセンサにより車種を判別し、次の位置に設
けられたアンテナにおいて交信することでその車種に対
応する料金を収受し、その収受が完了した時点において
下流側のゲートを開放し、これにより、車両は走行を中
断することなく料金所を通過できるようになっている。
【0003】このようにして、車両が料金所をスムーズ
に通過できるようにし、料金所における渋滞発生を防止
できるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなノンスト
ップ自動料金収受機構では、下記のような懸念がある。
【0005】すなわち、車両として車幅のある4輪車の
場合は順次ゲート部分を通過するので問題はないが、車
幅の小さい2輪車等は並走状態でゲート部分を通過する
ことが可能であるので、料金支払い済みの二輪車と並走
して料金を未払いの二輪車までゲートを不正に通過する
ことが可能となり、また、これはゲート部分での衝突事
故につながる恐れがある。
【0006】この発明は上記の事情に鑑みて行ったもの
で、二輪車等の不正通行が防止されるとともに、二輪車
の安全通行が確保されるノンストップ自動料金収受機構
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明では、ノンストップ自動料金収受機構を、車両の
検知手段と、前記車両に対して無線通信で料金収受を行
う料金収受手段と、前記検知手段からの検知信号に基づ
いて、前記車両が群をなすかどうか判定する群判定手段
と、前記車両が群をなすと判断した際に、その群をなす
総ての車両に対応する料金が前記料金収受手段において
収受されたかどうか判定する収受判定手段と、前記収受
判断手段により収受されたと判断された場合に、通過阻
止解除指令信号を出力する通過阻止解除指令手段と、前
記通過阻止解除指令信号によって通過阻止解除が行われ
る通過阻止手段とを備えてなる構成とした。
【0008】上記の構成によれば、車両が群をなす場合
には、その群をなす総ての車両に対応する料金が収受さ
れた場合に、通過阻止解除が行われて車両の通行が可能
となる。
【0009】上記のようにして、仮に二輪車が並走した
きたような場合にも(請求項3記載の発明)、それらは
群としてみなされるので、1台の二輪車の料金収受がな
されて通過阻止解除が行われた際に、他の二輪車が並走
することで通行阻止手段部分を通過することができない
ようにしている。
【0010】このようにして、二輪車等の不正通行を防
止するとともに、二輪車等の安全通行を確保できるよう
にしている。
【0011】上記の検知手段としてレーザセンサを用い
ることで、二輪車の2台、3台の並走等の画像が明瞭に
得られ、これにより群判別が精度良く行われる。
【0012】
【発明の実施の形態】図lはノンストップ自動料金収受
機構の全体構成を示す。
【0013】1のそれぞれは料金所アイランドで、その
間に車両の通行路2のそれぞれが配置されている。料金
所アイランド1上の最上流位置には光学式車両軸数計4
が備えられるとともに、その光学式車両軸数計4の上方
に位置するようにレーザ式車両検知装置5が支持バー7
に取り付けられている。料金所アイランド1それぞれの
後半部を覆う位置には屋根10が配置され、その屋根1
0の前部の通行路2に対応する位置には、CCDカメラ
12、信号灯13、無線質問アンテナ14のそれぞれが
取り付けられている。料金所アイランド1の中央位置よ
り若干下流側位置には監視ボックス16が設けられ、さ
らに、その下流側には案内表示器15、車両の撮像機1
7が設けられ、最も下流側には前後開閉式阻止機18が
設けられている。
【0014】図2はその電気的な接続構成を示し、マイ
クロコンピュータよりなる制御部20に上記各要素が接
続され、光学式車両軸数計4、レーザ式車両検知装置
5、CCDカメラ12それぞれからの信号が制御部20
に与えられ、また、制御部20から無線質問アンテナ1
4、案内表示器15、撮像機17、前後開閉式阻止機1
8それぞれに作動制御信号が与えられるようになってい
る。上記の制御部20は、監視ボックス16内に制御機
器25として設けられ、その制御機器25には操作部2
1、表示部22が一体に設けられている。
【0015】上記において、光学式車両軸数計4、レー
ザ式車両検知装置5、CCDカメラ12のそれぞれか車
両の検知手段を構成し、無線質問アンテナ14が料金収
受手段を構成し、制御部20が群判定手段、収受判定手
段、通過阻止解除指令手段を構成し、前後開閉式阻止機
18が通過阻止手段を構成する。
【0016】以下、図3を参照して、ノンストップ自動
料金収受機構の動作説明を行う。
【0017】ノンストップ自動料金収受機構のエリアに
車両が到達すると、まずレーザ式車両検知装置5で車
幅、車高を計測することにより車種を検知するととも
に、CCDカメラ12でナンバープレートを撮像しその
車両番号、車両数の認識を行い、さらに、光学式車両軸
数計4で車両の軸数を計測し、制御部20はこれらの情
報を総合的に判断して車種の判別を行う(ステップ
1)。
【0018】そして、ステップ1で4輪車と判断した場
合は、無線質問機アンテナ4により車両の車載機器と無
線交信することで料金の収受を開始する(ステップ
2)。そして、収受が完了すると(ステップ3)、案内
表示器15はその赤色点灯を青色点灯に切り替え(ステ
ップ4)、また、前後開閉式阻止機18が開き状態とな
り(ステップ5)、これにより車両はその表示を確認し
てノンストップで料金所を通過できる。そして、通過す
る車両が撮像機17によりビデオ撮影される(ステップ
6)。このビデオ撮影は不正防止対策として通過車両情
報を記録するために行われる。
【0019】上記ステップ3において、例えば、車載機
側に装着される料金カードの料金が不足していて時間T
が経過して設定時間a内に料金収受ができない場合は、
監視ボックス16内で表示部22がその旨を表示し(ス
テップ7、8)、その場合には監視員が監視ボックス1
6を出て直接に車両の乗務者から料金を収受する。そし
て、操作部21の操作により、案内表示器15の点灯を
切り替え、前後開閉式阻止機18を開き、これにより車
両の通過が可能となる。
【0020】上記のステップ1で二輪車と判断した場合
は、CCDカメラ12で得られる画像においてそれら二
輪車が群をなしているかいないかを判断する(ステップ
9)。
【0021】そして、二輪車が1台で群をなさないと判
断すると、ステップ2に移行し、以降はその場合は四輪
車と場合と同様の動作を行う。
【0022】これに対し、群をなすと判断する場合はそ
の二輪車の台数を記憶し(ステップ10)、車両の車載
機と無線交信することで料金の収受を開始し(ステップ
11)、この場合は、その台数総てにおける料金収受が
完了したかどうかを判断し(ステップ12)、完了した
場合はステップ4に移行する。
【0023】このようにして、1台の二輪車の料金収受
がなされて前後開閉式阻止機18が開く際に、他の二輪
車が並走することで前後開閉式阻止機18部分を通過す
ることができないようにしている。
【0024】
【発明の効果】この発明によれば、ノンストップ自動料
金収受機構において、二輪車等の並走による不正通行を
防止できるようになるとともに、二輪車等の安全通行を
確保できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のノンストップ自動料金収受機構の外
観構成図
【図2】この発明のノンストップ自動料金収受機構の電
気的接続を示す図
【図3】この発明のノンストップ自動料金収受機構の動
作説明のためのフローチャート
【符号の説明】
4 光学式車両軸数計(車両の検知手段) 5 レーザ式車両検知装置(車両の検知手段) 12 CCDカメラ(車両の検知手段) 14 無線質問アンテナ(料金収受手段) 18 前後開閉式阻止機(通過阻止手段) 20 制御部(群判定手段、収受判定手段、通過阻止解
除指令手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の検知手段と、 前記車両に対して無線通信で料金収受を行う料金収受手
    段と、 前記検知手段からの検知信号に基づいて、前記車両が群
    をなすかどうか判定する群判定手段と、 前記車両が群をなすと判断した際に、その群をなす総て
    の車両に対応する料金が前記料金収受手段において収受
    されたかどうか判定する収受判定手段と、 前記収受判断手段により収受されたと判断された場合
    に、通過阻止解除指令信号を出力する通過阻止解除指令
    手段と、 前記通過阻止解除指令信号によって通過阻止解除が行わ
    れる通過阻止手段と、 を備えてなるノンストップ自動料金収受機構。
  2. 【請求項2】 前記車両の検知手段をレーザセンサとす
    る請求項1記載のノンストップ自動料金収受機構。
  3. 【請求項3】 前記車両を二輪車とする請求項1または
    2記載のノンストップ自動料金収受機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008117209A (ja) * 2006-11-06 2008-05-22 Toshiba Corp 料金収受処理システム

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