JP2008092761A - モータ駆動用電源装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】エネルギーの利用効率が高いモータ駆動用電源装置を提供する。
【解決手段】電源装置100は、エネルギー型LIB1、パワー型LIB2、抵抗3、回生電流制御装置4およびインバータ5を備え、スイッチSW1、SW2、SW3およびSW4の切替によって接続変更可能に構成される。力行モードにおいては、負荷電流が所定のしきい値以下であればエネルギー型LIB1が回生電流制御装置4を介してインバータ5に電流を供給し、負荷電流が所定のしきい値を超えればエネルギー型LIB1およびパワー型LIB2がインバータ5に電流を供給する。回生モードにおいては、回生電流制御装置4が、インバータ5から電流を受けて、エネルギー型LIB1およびパワー型LIB2の充電状態や最大許容電流値に応じて電流を振り分ける。すなわち、満充電でないエネルギー型LIB1およびパワー型LIB2にそれぞれの最大許容電流値を超えない電流が供給される。
【選択図】図2
【解決手段】電源装置100は、エネルギー型LIB1、パワー型LIB2、抵抗3、回生電流制御装置4およびインバータ5を備え、スイッチSW1、SW2、SW3およびSW4の切替によって接続変更可能に構成される。力行モードにおいては、負荷電流が所定のしきい値以下であればエネルギー型LIB1が回生電流制御装置4を介してインバータ5に電流を供給し、負荷電流が所定のしきい値を超えればエネルギー型LIB1およびパワー型LIB2がインバータ5に電流を供給する。回生モードにおいては、回生電流制御装置4が、インバータ5から電流を受けて、エネルギー型LIB1およびパワー型LIB2の充電状態や最大許容電流値に応じて電流を振り分ける。すなわち、満充電でないエネルギー型LIB1およびパワー型LIB2にそれぞれの最大許容電流値を超えない電流が供給される。
【選択図】図2
Description
本発明は、モータ駆動用電源装置に関する。
電気自動車の走行用の蓄電池およびキャパシタ(コンデンサ)を併用することによって、走行距離の延伸や蓄電池寿命の延長を図ることが提案されている。また、モータ駆動用電源装置において、電池およびキャパシタを併用することによって、キャパシタの蓄電エネルギーを効率的に使用することが提案されている(例えば、特許文献1)。この場合、モータの負荷変動に応じて、電池は小電力ながら長時間に亘って平均電力をモータに供給する機能を有し、キャパシタは短時間ながら大電力をモータに供給する機能を有する。
特開平10−84601号公報
しかしながら、キャパシタを用いた場合には、単位体積あたりのエネルギー密度が低い(電力容量が少ない)ため、すぐに蓄電量が減るし、減速時にモータから供給される回生電流を十分に利用することができないという問題がある。また、キャパシタは、その蓄電量がゼロになると、その極性が反転するという問題もある。このような問題への対応として、充放電特性の異なる2つの蓄電池をそれぞれ主電源および副電源として併用することが考えられる。例えば、エネルギー型(エネルギー密度の高い)蓄電池と、パワー型(高電圧の)蓄電池とを併用することにより、モータへの電力供給を安定的に行うとともに、要求電力のピーク時にも対応できるようになる。ただし、この場合、モータからの回生電流を十分に利用するためには、2つの蓄電池に回生電流を効率的に供給する必要がある。
そこで、本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、エネルギーの利用効率が高いモータ駆動用電源装置を提供することを主たる目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、モータ駆動用電源装置であって、少なくとも、エネルギー密度が高い第1の電源と、第1の電源と比べて、エネルギー密度が低く、パワー密度が高い第2の電源と、第1の電源または第2の電源から受けた直流電流をインバータに供給するとともに、そのインバータから受けた直流電流を第1の電源および第2の電源に振り分ける回生電流制御装置と、回生電流制御装置から供給される直流電流を交流電流に変換し、その変換後の交流電流を外部のモータに供給するとともに、モータから供給される交流電流を直流電流に変換し、その変換後の直流電流を回生電流制御装置に供給するインバータと、インバータに内蔵または外部接続されるとともに、直流電流が第1の電源または第2の電源から回生電流制御装置を介してインバータに供給される場合に、その直流電流の量が所定のしきい値以下であるときに、第1の電源から電流を供給し、その直流電流の量が所定のしきい値より大きいときに、第1の電源および第2の電源から電流を供給し、直流電流がインバータから回生電流制御装置を介して第1の電源および第2の電源に振り分けられる場合に、第1の電源および第2の電源の充電状態に応じて直流電流の供給を制御する制御装置とを備えることを特徴とする。
この構成によれば、インバータに供給される直流電流は、第1の電源の劣化にならない範囲内(所定のしきい値以下)であれば、第1の電源から供給される。また、インバータに供給される直流電流は、第1の電源の劣化にならない範囲を超えた(所定のしきい値より大きい)ものであれば、第1の電源および第2の電源から供給される。一方、インバータから供給される直流電流は、第1の電源および第2の電源に振り分けられる。
また、本発明は、モータ駆動用電源装置であって、直流電流がインバータから回生電流制御装置を介して第1の電源および第2の電源に振り分けられる場合に、制御装置が、第1の電源が満充電でないときに第1の電源に第1の電流を供給し、第2の電源が満充電でないときに第2の電源に第2の電流を供給するように制御し、回生電流制御装置が、第2の電源に対して、直流電流の範囲内で第2の電源の最大許容電流値を超えない第2の電流を供給し、第1の電源に対して、直流電流から第2の電流を引いた値の範囲内で第1の電源の最大許容電流値を超えない第1の電流を供給することを特徴とする。
この構成によれば、制御装置によって、満充電でない第1の電源に対して第1の電流が供給され、満充電でない第2の電源に対して第2の電流が供給される。この場合、回生電流制御装置によって、第2の電流は、直流電流の範囲内で第2の電源の最大許容電流値を超えないものになる。また、第1の電流は、直流電流から第2の電流を引いた値の範囲内で第1の電源の最大許容電流値を超えないものになる。
また、本発明は、モータ駆動用電源装置であって、インバータおよび制御装置が一体化されていることを特徴とする。この構成によれば、インバータとは別の筐体の制御装置を設置することが不要になる。
その他、本願が開示する課題およびその解決方法は、発明を実施するための最良の形態の欄、および図面により明らかにされる。
本発明によれば、エネルギーの利用効率が高いモータ駆動用電源装置を提供することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態を説明する。本発明の実施の形態に係るモータ駆動用電源装置(以下、電源装置という)は、エネルギー密度が高い(電力容量が大きい)主電源と、パワー密度が高い(動作電圧が高い)副電源とを用いることで、モータに対する電力供給を安定的かつ要求電力のピークに対応可能なように行うとともに、電源装置全体としてエネルギーの効率的な利用を図るものである。
≪電源装置の特性と対応≫
まず、電源装置に求められる特性およびその特性を実現するための対応について説明する。電源装置は、モータに交流電流を供給し、そのモータが駆動回転することによって、電気自動車が走行する。従って、電気自動車の駆動力は、電源装置を構成する電源が供給する電流によって制御される。
まず、電源装置に求められる特性およびその特性を実現するための対応について説明する。電源装置は、モータに交流電流を供給し、そのモータが駆動回転することによって、電気自動車が走行する。従って、電気自動車の駆動力は、電源装置を構成する電源が供給する電流によって制御される。
図1は、電気自動車の速度特性および電源の電流特性の関係を示す図である。図1(a)が電気自動車の速度Vの時間的変化を示し、図1(b)が電源の負荷電流IBの時間的変化を示す。電気自動車の速度Vが上昇したり、比較的安定したりする時間帯(例えば、t1〜t4)では、電源の負荷電流IBが正の値を示している。これは、電源装置から負荷装置(モータなど)に電力を供給している状態であり、力行モードとよばれる。一方、電気自動車の速度Vが下降(減速)している時間帯(例えば、t4〜t5)では、電源の負荷電流IBが負の値を示している。これは、負荷装置が電源装置に電力を戻している状態であり、回生モードとよばれる。なお、予め電源装置の特性に応じて0または0に近い値を回生電流制御切替ポイント(以下、しきい値という)T2に設定し、随時負荷電流IBとしきい値T2との大小比較を行うことによって、通常の電力供給を行うかまたは回生電流制御を行うかが判断される。
電源装置は、後記するようにエネルギー型LIB(Lithium Ion Battery、リチウムイオン蓄電池)およびパワー型LIBを備える。エネルギー型LIBは、エネルギー密度が高い主電源であり、パワー型LIBは、エネルギー型LIBと比べて、エネルギー密度が低く、パワー密度が高い副電源である。力行モードにおいては、電源に必要となる負荷電流IBがインバータ印加電圧切替ポイント(以下、しきい値という)T1以下であるか、またはしきい値T1を超えるかを判断して、エネルギー型LIB単独により、またはエネルギー型LIBおよびパワー型LIBの直列接続により負荷装置に電流を供給する。回生モードにおいては、負荷装置からの回生電流をエネルギー型LIBおよびパワー型LIBに戻す。それらの詳細を以下に説明する。
≪電源装置の構成と概要≫
図2は、電源装置の構成を示す図である。電源装置100は、エネルギー型LIB(第1の電源)1、パワー型LIB(第2の電源)2、抵抗3、回生電流制御装置4およびインバータ5を備え、スイッチSW1、SW2、SW3およびSW4の切替によって接続変更可能に構成される。力行モードにおいては、インバータ5に対して、エネルギー型LIB1が単独で接続され、またはエネルギー型LIB1およびパワー型LIB2が直列に接続される。回生モードにおいては、インバータ5に対して、エネルギー型LIB1、パワー型LIB2もしく抵抗3が択一的に接続され、またはエネルギー型LIB1およびパワー型LIBが並列に接続される。
図2は、電源装置の構成を示す図である。電源装置100は、エネルギー型LIB(第1の電源)1、パワー型LIB(第2の電源)2、抵抗3、回生電流制御装置4およびインバータ5を備え、スイッチSW1、SW2、SW3およびSW4の切替によって接続変更可能に構成される。力行モードにおいては、インバータ5に対して、エネルギー型LIB1が単独で接続され、またはエネルギー型LIB1およびパワー型LIB2が直列に接続される。回生モードにおいては、インバータ5に対して、エネルギー型LIB1、パワー型LIB2もしく抵抗3が択一的に接続され、またはエネルギー型LIB1およびパワー型LIBが並列に接続される。
エネルギー型LIB1は、リチウムイオン蓄電池のうち、特にエネルギー密度の高いものを用いた主電源である。その特性は、しきい値T1以下の電流である限りは、長時間安定的に供給可能であるが、しきい値T1を超えた電流を供給すると劣化が進む。パワー型LIB2は、リチウムイオン蓄電池のうち、特にパワー密度の高いものを用いた副電源である。その特性は、力行モードにおいて充電が少ない状態であっても瞬発的な高電圧を実現するとともに、回生モードにおいてエネルギー型LIB1より充電効率が高いという特徴を持つ。
抵抗3は、回生モードにおいてエネルギー型LIB1およびパワー型LIB2がともに満充電である場合に、電源装置100内で回生電流を消費するためのものである。なお、回生電流制御装置4の制御によって、力行モードにおいては、抵抗3に電流が供給されることはない。
回生電流制御装置4は、文字通り、回生モードにおいて、モータMからの回生電流IG(図4参照)に伴うインバータ5からの電流IR(図4参照)を受けて、その電流IRの範囲内で、エネルギー型LIB1およびパワー型LIB2に対して各電源の最大許容電流値を超えない電流を供給する。また、電流IRとエネルギー型LIB1およびパワー型LIB2の最大許容電流値との関係によっては、電流IRを抵抗3に供給して消費させることもある。なお、力行モードにおいては、エネルギー型LIB1またはパワー型LIB2から受けた負荷電流IB(IB1またはIB2)をそのままインバータ5に供給する。
インバータ5は、エネルギー型LIB1またはパワー型LIB2から回生電流制御装置4を介して受けた負荷電流IBを変換して、その変換後の交流電流IMをモータMに供給するものである。逆に、モータMから供給される交流の回生電流IG(図4参照)を変換して、その変換後の直流電流IR(図4参照)を回生電流制御装置4に供給することもある。
スイッチSW1は、エネルギー型LIB1と回生電流制御装置4およびインバータ5との接続を開閉するものである。スイッチSW2は、パワー型LIB2と回生電流制御装置4およびインバータ5との接続を開閉するものである。エネルギー型LIB1およびパワー型LIB2は個別にまたは同時に回生電流制御装置4およびインバータ5に接続されるので、スイッチSW1およびSW2は適宜開閉される。スイッチSW3は、エネルギー型LIB1およびパワー型LIB2の直列接続を開閉するものである。スイッチSW4は、エネルギー型LIB1およびパワー型LIB2の並列接続を開閉するものである。なお、スイッチSW3およびSW4が同時に閉じられることはない。
≪電源装置の接続構成≫
図2ないし図7は、それぞれ電源装置の接続構成を示す図であり、図1(b)に示す電源装置の電流特性および電源(エネルギー型LIB1およびパワー型LIB2)の充電状態によって切り替わる接続構成である。接続構成の切替はスイッチSW1、SW2、SW3およびSW4によって可能となるが、このスイッチ切替の制御はインバータ5によって行われるものとする。すなわち、インバータ5と切替の制御装置とが一体化されている。以下、各接続構成について説明する。
図2ないし図7は、それぞれ電源装置の接続構成を示す図であり、図1(b)に示す電源装置の電流特性および電源(エネルギー型LIB1およびパワー型LIB2)の充電状態によって切り替わる接続構成である。接続構成の切替はスイッチSW1、SW2、SW3およびSW4によって可能となるが、このスイッチ切替の制御はインバータ5によって行われるものとする。すなわち、インバータ5と切替の制御装置とが一体化されている。以下、各接続構成について説明する。
図2は、力行モードにおいて、電源装置100の電流IBがしきい値T1以下である場合の接続構成を示す図である。この場合、スイッチSW1が閉じられ、スイッチSW2、SW3およびSW4が開かれているため、回生電流制御装置4にエネルギー型LIB1が接続された状態になっている。この接続によれば、エネルギー型LIB1が回生電流制御装置4を介してインバータ5に負荷電流IB1を安定的に供給することができ、インバータ5から電流IMを受けたモータMの回転によって電気自動車の安定走行が実現される。
図3は、力行モードにおいて、電源装置100の電流IBがしきい値T1を超える場合の接続構成を示す図である。この場合、スイッチSW2およびSW3が閉じられ、スイッチSW1およびSW4が開かれているため、回生電流制御装置4にエネルギー型LIB1およびパワー型LIB2が直列接続された状態になっている。この接続によれば、エネルギー型LIB1およびパワー型LIB2が回生電流制御装置4を介してインバータ5に高電圧の負荷電流IB2を供給することができ、インバータ5から電流IMを受けたモータMの回転によって電気自動車の加速性能が実現される。また、この場合、インバータ5の電圧V2が安定走行時の電圧V1(図2参照)と比べて約2倍になるので、エネルギー型LIB1およびパワー型LIB2が高電圧であっても、負荷電流IB2が安定走行時の負荷電流IB1(図2参照)からあまり変化することはない。これによれば、負荷を抑制できるので、電源装置100の劣化を防止することができる。
図4は、回生モードにおいて、エネルギー型LIB1およびパワー型LIB2が満充電でない(充電制限電圧以下である)場合の接続構成を示す図である。この場合、スイッチSW1、SW2およびSW4が閉じられ、スイッチSW3が開かれているため、回生電流制御装置4にエネルギー型LIB1およびパワー型LIB2が並列接続された状態になっている。この接続によって、モータMから回生電流IGを受けたインバータ5が電流IRを回生電流制御装置4に供給し、回生電流制御装置4が電流IRを受けて、エネルギー型LIB1の電圧やパワー型LIB2の電圧などに応じて適切な電流IR1(第1の電流)およびIR2(第2の電流)をそれぞれに供給し、充電する。その詳細は後記する。
図5は、回生モードにおいて、エネルギー型LIB1が満充電でなく、パワー型LIB2が満充電である場合の接続構成を示す図である。この場合、スイッチSW1が閉じられ、スイッチSW2、SW3およびSW4が開かれているため、回生電流制御装置4にエネルギー型LIB1が接続された状態になっている。この接続によって、モータMから回生電流IGを受けたインバータ5が電流IRを回生電流制御装置4に供給し、回生電流制御装置4が電流IRを受けて、エネルギー型LIB1の電圧などに応じて適切な電流IR1をエネルギー型LIB1に供給し、充電する。その詳細は後記する。
図6は、回生モードにおいて、エネルギー型LIB1が満充電であり、パワー型LIB2が満充電でない場合の接続構成を示す図である。この場合、スイッチSW2およびSW4が閉じられ、スイッチSW1およびSW3が開かれているため、回生電流制御装置4にパワー型LIB2が接続された状態になっている。この接続によって、モータMから回生電流IGを受けたインバータ5が電流IRを回生電流制御装置4に供給し、回生電流制御装置4が電流IRを受けて、パワー型LIB2の電圧などに応じて適切な電流IR2をパワー型LIB2に供給し、充電する。その詳細は後記する。
図7は、回生モードにおいて、エネルギー型LIB1およびパワー型LIB2が満充電である場合の接続構成を示す図である。この場合、スイッチSW1、SW2、SW3およびSW4が開かれているため、回生電流制御装置4にエネルギー型LIB1およびパワー型LIB2が接続されず、抵抗3だけが接続された状態になっている。この接続によれば、モータMから回生電流IGを受けたインバータ5が電流IRを回生電流制御装置4に供給し、回生電流制御装置4が電流IRを受けて抵抗3に供給し、消費させる。これは、エネルギー型LIB1およびパワー型LIB2が満充電であるので、さらなる回生電流IGすなわち余剰の電流IRを消費するための措置である。従って、必ずしも電流IRを抵抗3で消費する必要はなく、抵抗3の代わりに蓄電池(LIBなど)を接続して、その蓄電池を電流IRによって充電するようにしてもよい。また、その後エネルギー型LIB1またはパワー型LIB2が満充電でなくなった場合には、その蓄電池から電流を供給してエネルギー型LIB1またはパワー型LIB2を充電するようにしてもよい。
≪回生電流制御装置の構成と概要≫
続いて、電源装置100が備える回生電流制御装置4の構成と概要について説明する。図8は、回生電流制御装置4の構成を示す図である。回生電流制御装置4は、MPU(Micro Processing Unit)41、ホールセンサ42、DA(Digital Analog)コンバータ43、44および45、ならびに回生電流制御器46、47および48を含んで構成される。MPU41は、回生電流制御装置4全体を制御するものであり、エネルギー型LIB1の電圧VLIB1および温度TLIB1ならびにパワー型LIB2の電圧VLIB2および温度TLIB2を所定のセンサから取得し、その取得した値に基づいてインバータ5からの電流IRをエネルギー型LIB1への電流IR1、パワー型LIB2への電流IR2および抵抗3への電流IR3に振り分ける機能を有する。MPU41は、所定のメモリに格納されたプログラムを実行することによってその機能を実現する。ホールセンサ42は、磁束量を電流値に変換するセンサであり、インバータ5からの電流IRの値をMPU41に通知する機能を持つ。DAコンバータ43、44および45は、MPUからのデジタル信号をアナログ信号に変換し、そのアナログ信号をそれぞれ回生電流制御器46、47および48に伝達する機能を持つ。回生電流制御器46、47および48は、それぞれDAコンバータ43、44および45から受けたアナログ信号に応じて、それぞれ電流IR1、電流IR2および電流IR3を制御する。
続いて、電源装置100が備える回生電流制御装置4の構成と概要について説明する。図8は、回生電流制御装置4の構成を示す図である。回生電流制御装置4は、MPU(Micro Processing Unit)41、ホールセンサ42、DA(Digital Analog)コンバータ43、44および45、ならびに回生電流制御器46、47および48を含んで構成される。MPU41は、回生電流制御装置4全体を制御するものであり、エネルギー型LIB1の電圧VLIB1および温度TLIB1ならびにパワー型LIB2の電圧VLIB2および温度TLIB2を所定のセンサから取得し、その取得した値に基づいてインバータ5からの電流IRをエネルギー型LIB1への電流IR1、パワー型LIB2への電流IR2および抵抗3への電流IR3に振り分ける機能を有する。MPU41は、所定のメモリに格納されたプログラムを実行することによってその機能を実現する。ホールセンサ42は、磁束量を電流値に変換するセンサであり、インバータ5からの電流IRの値をMPU41に通知する機能を持つ。DAコンバータ43、44および45は、MPUからのデジタル信号をアナログ信号に変換し、そのアナログ信号をそれぞれ回生電流制御器46、47および48に伝達する機能を持つ。回生電流制御器46、47および48は、それぞれDAコンバータ43、44および45から受けたアナログ信号に応じて、それぞれ電流IR1、電流IR2および電流IR3を制御する。
ここで、MPU41が電流を振り分ける場合の、各電流値の算出方法について説明する。その算出方法は、次の式1、式2および式3によって表される。
IR1=IR−IR2(ただし、C1×A以下の値) ・・・式1
IR2=C2×B ・・・式2
IR3=IR−IR1MAX−IR2MAX
(ただし、IR−IR1MAX−IR2MAX>0の場合) ・・・式3
(C1:エネルギー型LIB1の定格容量[Ah]、C2:パワー型LIB2の定格容量[Ah]、A、B:定数、IR1MAX:エネルギー型LIB1の最大許容電流値、IR2MAX:パワー型LIB2の最大許容電流値)
IR1=IR−IR2(ただし、C1×A以下の値) ・・・式1
IR2=C2×B ・・・式2
IR3=IR−IR1MAX−IR2MAX
(ただし、IR−IR1MAX−IR2MAX>0の場合) ・・・式3
(C1:エネルギー型LIB1の定格容量[Ah]、C2:パワー型LIB2の定格容量[Ah]、A、B:定数、IR1MAX:エネルギー型LIB1の最大許容電流値、IR2MAX:パワー型LIB2の最大許容電流値)
なお、定数Aは、エネルギー型LIB1の電圧VLIB1および温度TLIB1に基づくとともに、インバータ5からの電流IRが大きくても、エネルギー型LIB1への電流IR1が最大許容電流値IR1MAXを超えないように決定される。定数Bは、パワー型LIB2のパワー型LIB2の電圧VLIB2および温度TLIB2に基づくとともに、パワー型LIB2への電流IR2が最大許容電流値IR2MAXを超えないように決定される。
式1、式2および式3によれば、MPU41の制御によって、インバータ5から供給される電流IRの範囲内で、エネルギー型LIB1およびパワー型LIB2の各電源に対しては各電源の最大許容電流値を超えない電流が供給され、一方、各電源の最大許容電流値の合計を超えた余剰電流が、抵抗3に供給されて消費される。
≪スイッチ切替制御処理の流れと回生電流制御処理≫
続いて、電源装置100におけるスイッチ切替制御処理の流れとそれに伴う回生電流制御処理について説明する。図9は、スイッチ切替制御処理の流れを示すフローチャートである。まず、インバータ5は、電源装置100の電流IBがしきい値T1より大きいか否かをチェックする(ステップS901)。しきい値T1は、既に説明したように、主電源であるエネルギー型LIB1が長時間安定的に供給可能な電流の最大値であり、それを超えた電流をエネルギー型LIB1が供給すると劣化が進むしきい値である。電流IBがしきい値T1より大きい場合(ステップS901のY)、スイッチSW2およびSW3を閉状態にして、スイッチSW1およびSW4を開状態にする(ステップS902、図3参照)。これによって、直列接続されたエネルギー型LIB1およびパワー型LIB2から回生電流制御装置4を介してインバータ5に電流IB2が供給され、インバータ5からモータMに電流IMが供給される。
続いて、電源装置100におけるスイッチ切替制御処理の流れとそれに伴う回生電流制御処理について説明する。図9は、スイッチ切替制御処理の流れを示すフローチャートである。まず、インバータ5は、電源装置100の電流IBがしきい値T1より大きいか否かをチェックする(ステップS901)。しきい値T1は、既に説明したように、主電源であるエネルギー型LIB1が長時間安定的に供給可能な電流の最大値であり、それを超えた電流をエネルギー型LIB1が供給すると劣化が進むしきい値である。電流IBがしきい値T1より大きい場合(ステップS901のY)、スイッチSW2およびSW3を閉状態にして、スイッチSW1およびSW4を開状態にする(ステップS902、図3参照)。これによって、直列接続されたエネルギー型LIB1およびパワー型LIB2から回生電流制御装置4を介してインバータ5に電流IB2が供給され、インバータ5からモータMに電流IMが供給される。
電源装置100の電流IBがしきい値T1より大きくない場合(ステップS901のN)、インバータ5は電流IBがしきい値T2以上であるか否かをチェックする(ステップS703)。これは、電源装置100の状態が力行モード(電流IBがしきい値T2以上)か、回生モード(電流IBがしきい値T2より小さい)かを判断するものである。電流IBがしきい値T2以上である場合(ステップS903のY)、スイッチSW1を閉状態にして、スイッチSW2、SW3およびSW4を開状態にする(ステップS904、図2参照)。これによって、エネルギー型LIB1から回生電流制御装置4を介してインバータ5に電流IB1が供給され、インバータ5からモータMに電流IMが供給される。以上は力行モードにおける制御の説明であり、ここからは回生モードにおける制御の説明になる。
電流IBがしきい値T2より小さい場合(ステップS903のN)、インバータ5はエネルギー型LIB1が満充電であるか否かをチェックする(ステップS905)。エネルギー型LIB1が満充電でない場合(ステップS905のN)、パワー型LIB2が満充電であるか否かをチェックする(ステップS906)。パワー型LIB2が満充電でない場合(ステップS906のN)、スイッチSW1、SW2およびSW4を閉状態にして、スイッチSW3を開状態にする(ステップS907、図4参照)。これによって、インバータ5から電流IR(電流IBと逆方向)を受けた回生電流制御装置4から、さらにエネルギー型LIB1およびパワー型LIB2に電流が供給される。この場合の回生電流制御処理P1では、式1による電流IR1がエネルギー型LIB1に供給され、式2による電流IR2がパワー型LIB2に供給され、さらに電流IRが余っていれば、式3による電流IR3が抵抗3に供給される。
ステップS906でパワー型LIB2が満充電である場合(ステップS906のY)、スイッチSW1を閉状態にして、スイッチSW2、SW3およびSW4を開状態にする(ステップS908、図5参照)。これによって、インバータ5から電流IRを受けた回生電流制御装置4から、さらにエネルギー型LIB1に電流IR1が供給される。この場合の回生電流制御処理P2では、式1による電流IR1(電流IR2は供給されないので、最大許容電流値IR1MAXを超えない値)がエネルギー型LIB1に供給され、さらに電流IRが余っていれば(IR2MAX=0なので、IR−IR1MAX>0であれば)、式3(IR3=IR−IR1MAX)による電流IR3が抵抗3に供給される。
ステップS905でエネルギー型LIB1が満充電である場合(ステップS905のY)、パワー型LIB2が満充電であるか否かをチェックする(ステップS909)。パワー型LIB2が満充電でなければ(ステップS909のN)、スイッチSW2およびSW4を閉状態にして、スイッチSW1およびSW3を開状態にする(ステップS910、図6参照)。これによって、インバータ5から電流IRを受けた回生電流制御装置4から、さらにパワー型LIB2に電流が供給される。この場合の回生電流制御処理P3では、式2による電流IR2がパワー型LIB2に供給され、さらに電流IRが余っていれば(IR1MAX=0なので、IR−IR2MAX>0であれば)、式3(IR3=IR−IR2MAX)による電流IR3が抵抗3に供給される。
ステップS909でパワー型LIB2が満充電であれば(ステップS909のY)、スイッチSW1、SW2、SW3およびSW4を開状態にする(ステップS911、図7参照)。これによって、インバータ5から電流IR(電流IBと逆方向)を受けた回生電流制御装置4から、さらに抵抗3に電流が供給される。この場合の回生電流制御処理P4では、電流IR1および電流IR2は供給されないので、式3(IR1MAX=IR2MAX=0なので、IR3=IR)による電流IR3が抵抗3に供給される。
以上説明した本実施の形態の電源装置によれば、インバータ5への電流IBは、しきい値T1以下であれば、エネルギー型LIB1から供給されるため、電流を長時間に亘って安定的に供給できるので、電気自動車の安定走行および走行距離の延伸を図ることができる。また、インバータ5への電流IBは、しきい値T1より大きければ、エネルギー型LIB1およびパワー型LIB2から供給されるため、パワー型LIB2による補償によってエネルギー型LIB1に係る負荷電流を安定的な範囲に抑えることができるので、エネルギー型LIB1の劣化を防止することができる。また、この場合、パワー型LIB2を含んで用いるため、その放電特性を生かして高電圧による電流の供給ができるので、電気自動車の発進、加速の性能を確保することができる。一方、インバータ5からの電流IRは、回生電流制御装置4を介してエネルギー型LIB1およびパワー型LIB2に振り分けて供給されるので、十分な利用が図られる。以上によれば、電源装置100全体として力行モードおよび回生モードにおいてエネルギーの利用効率を上げることができる。
次に、エネルギー型LIB1およびパワー型LIB2に対して、各電源が満充電でないときに電流が供給されるので、各電源の劣化を防止することができる。また、各電源の最大許容電流値を超えない電流が供給されるので、さらに各電源の劣化を防止することができる。さらに、パワー型LIB2をエネルギー型LIB1に優先して充電するので、充放電特性に即した、効率的なエネルギーの利用を図ることができる。
また、インバータ5がスイッチSW1、SW2、SW3およびSW4の切替制御を行うため、制御装置を設置することがないので、電源装置100を簡易な構成にすることができる。これによれば、電源装置100の製造コストを抑え、製造期間を短くするとともに、電源装置100の設置スペースを節約することができる。
≪その他の実施の形態≫
以上、本発明を実施するための最良の形態について説明したが、上記実施の形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。例えば、以下のような実施の形態が考えられる。
以上、本発明を実施するための最良の形態について説明したが、上記実施の形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。例えば、以下のような実施の形態が考えられる。
(1)前記実施の形態では、2つのスイッチSW3およびSW4によって、エネルギー型LIB1およびパワー型LIB2の直列接続または並列接続の切替を行うように記載したが、1つのスイッチによって、直列接続、並列接続またはいずれの接続もなし(開状態)の3つの状態の切替を行うようにしてもよい。
(2)前記実施の形態では、インバータ5がスイッチSW1、SW2、SW3およびSW4を制御するように記載したが、インバータ5に内蔵または外部接続される別の制御装置を設けて、その制御装置がスイッチSW1、SW2、SW3およびSW4を制御するようにしてもよい。
(3)前記実施の形態では、モータ駆動用電源装置を電気自動車に用いるように記載したが、電気自動車以外に用いるようにしてもよい。
100 電源装置
1 エネルギー型LIB(第1の電源)
2 パワー型LIB(第2の電源)
3 抵抗
4 回生電流制御装置
5 インバータ
IR1 電流(第1の電流)
IR2 電流(第2の電流)
M モータ
SW1、SW2、SW3、SW4 スイッチ
1 エネルギー型LIB(第1の電源)
2 パワー型LIB(第2の電源)
3 抵抗
4 回生電流制御装置
5 インバータ
IR1 電流(第1の電流)
IR2 電流(第2の電流)
M モータ
SW1、SW2、SW3、SW4 スイッチ
Claims (3)
- 少なくとも、
エネルギー密度が高い第1の電源と、
前記第1の電源と比べて、エネルギー密度が低く、パワー密度が高い第2の電源と、
前記第1の電源または前記第2の電源から受けた直流電流をインバータに供給するとともに、そのインバータから受けた直流電流を前記第1の電源および前記第2の電源に振り分ける回生電流制御装置と、
前記回生電流制御装置から供給される直流電流を交流電流に変換し、その変換後の交流電流を外部のモータに供給するとともに、前記モータから供給される交流電流を直流電流に変換し、その変換後の直流電流を前記回生電流制御装置に供給するインバータと、
前記インバータに内蔵または外部接続されるとともに、前記直流電流が前記第1の電源または前記第2の電源から前記回生電流制御装置を介して前記インバータに供給される場合に、その直流電流の量が所定のしきい値以下であるときに、前記第1の電源から電流を供給し、その直流電流の量が所定のしきい値より大きいときに、前記第1の電源および前記第2の電源から電流を供給し、
前記直流電流が前記インバータから前記回生電流制御装置を介して前記第1の電源および前記第2の電源に振り分けられる場合に、前記第1の電源および前記第2の電源の充電状態に応じて前記直流電流の供給を制御する制御装置と、
を備えることを特徴とするモータ駆動用電源装置。 - 前記直流電流が前記インバータから前記回生電流制御装置を介して前記第1の電源および前記第2の電源に振り分けられる場合に、
前記制御装置は、前記第1の電源が満充電でないときに前記第1の電源に第1の電流を供給し、前記第2の電源が満充電でないときに前記第2の電源に第2の電流を供給するように制御し、
前記回生電流制御装置は、前記第2の電源に対して、前記直流電流の範囲内で前記第2の電源の最大許容電流値を超えない前記第2の電流を供給し、前記第1の電源に対して、前記直流電流から前記第2の電流を引いた値の範囲内で前記第1の電源の最大許容電流値を超えない前記第1の電流を供給する
ことを特徴とする請求項1に記載のモータ駆動用電源装置。 - 前記インバータおよび前記制御装置が一体化されている
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のモータ駆動用電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006273984A JP2008092761A (ja) | 2006-10-05 | 2006-10-05 | モータ駆動用電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006273984A JP2008092761A (ja) | 2006-10-05 | 2006-10-05 | モータ駆動用電源装置 |
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---|---|
JP2008092761A true JP2008092761A (ja) | 2008-04-17 |
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ID=39376306
Family Applications (1)
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JP2006273984A Pending JP2008092761A (ja) | 2006-10-05 | 2006-10-05 | モータ駆動用電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008092761A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2006
- 2006-10-05 JP JP2006273984A patent/JP2008092761A/ja active Pending
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