JP2008087784A - 包装材料 - Google Patents

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Abstract

【課題】加熱によるピンホールの発生を防止し、バリア性の高い包装材料を提供する。
【解決手段】外面側から、ポリエチレンからなる最外層11、紙からなる基材層12、クレーを含むクレーコート層13、ポリエチレンからなる最内層14、を少なくとも積層してなる包装材料10により、上記課題を解決する。クレーコート層13は、基材層12上に形成されることが好ましく、クレーコート層13は、カオリン、タルク、炭酸カルシウム及び二酸化チタンの少なくともいずれか一つを含むことが好ましい。クレーコート層13と最内層14との間に、バリア層15を有していてもよい。
【選択図】図2

Description

本発明は包装材料に関し、特に、ピンホールの発生を防止した包装材料に関するものである。
一般に、液体用紙容器は、内容物の保存性、容器としての強度やガスバリア性等を確保するため各種の積層体からなる包装材料を用いて形成されている。この包装材料としては、基材となる紙の両面にポリエチレンからなる樹脂層を設けたものが基本的な構造として知られている。そして、液体用紙容器に用いられる包装材料として、接着性ポリオレフィン系樹脂を含有する内面層と、該内面層の外側に位置しポリアミド樹脂を含有するバリアー層と、紙を主体とする支持体の両面にオレフィン系樹脂層を設けてなり該バリアー層の外側に位置する基材層と、を有する包装材料が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平4−179543号公報
上述の液体用紙容器の包装材料を組み立てて接着する際には、通常、充填機上において接着位置にホットエアー(熱風)を吹き付けて接着性のポリオレフィン系樹脂を溶融させ、プレスして熱溶着する。その際に紙から水分が蒸発して液体用紙容器の内面層の接着性のポリオレフィン系樹脂を通過することにより、当該内面層においてピンホール(包装材料の内面から紙に達する微小な穴)が発生するおそれがある。液体用紙容器の包装材料において加熱によりピンホールが発生した場合には、バリア機能が低下し、内容物の漏れや胴膨れが発生する可能性がある。
そこで、本発明は、加熱によるピンホールの発生を防止し、バリア性の高い包装材料を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の包装材料は、外面側から、ポリエチレンからなる最外層、紙からなる基材層、クレーを含むクレーコート層、ポリエチレンからなる最内層、を少なくとも積層してなることを特徴とする包装材料である。
これによれば、包装材料のクレーコート層が加熱により紙から発生する水蒸気が通り抜けることを防止して、最内層のポリエチレンにピンホールが発生することを防止する。このように、本発明によれば、バリア性の高い包装材料を提供することができる。
上記本発明の包装材料において、前記クレーコート層は、前記基材層上に形成されたことを特徴とする。これによれば、クレーコート層を基材層上に形成することにより、基材層から発生する水分が最内層側に通り抜けることをより防止することができる。
上記本発明の包装材料において、前記クレーコート層は、カオリン、タルク、炭酸カルシウム及び二酸化チタンの少なくともいずれか一つを含むことを特徴とする。
これによれば、クレーコート層にこれらの成分を含むことにより、基材層から発生する水分が最内層側に通り抜けることをより防止することができる。
上記本発明の包装材料において、前記クレーコート層と前記最内層との間に、バリア層を有することを特徴とする。
これによれば、包装材料を加熱してもポリエチレンからなる最内層にピンホールが発生しにくくなるとともに、バリア層を有することにより、包装材料により包装された内容物の風味が外側に逃げ、内容物の風味が変わってしまうことが防止される。
本発明の包装材料によれば、包装材料を加熱した場合のポリエチレンからなる最内層へのピンホールの発生を防止し、バリア性の高い包装材料を提供することができる。そのため、包装材料から形成される包装容器において、内容物の漏れや胴膨れが発生することが防止される。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。図1及び図2は本発明の包装材料の層構成の各例を示す説明図である。
図1に示すように、本発明の包装材料10は、外面側から、ポリエチレンからなる最外層11、紙からなる基材層12、クレーを含むクレーコート層13、ポリエチレンからなる最内層14、を少なくとも積層したものである。図2に示すように、包装材料10のクレーコート層13と最内層14との間に、バリア層15を設けてもよい。以下に、包装材料10を構成する各層について説明する。
最外層11は、ポリエチレンからなり、基材層12の外部を保護すると共に、包装材料10の端の部分においては、加熱されて後述する最内層14と貼り合わせられる。ポリエチレンとしては、低密度ポリエチレン(LDPE)、中密度ポリエチレン(MDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)等が用いられ、特に限定されないが、シール性、加工適性等の観点から低密度ポリエチレンが好ましく用いられる。低密度ポリエチレンとしては、具体的に、高圧法エチレン単独重合体が好適に用いられる。また、エチレンとプロピレン、ブテン、ペンテン、ヘキセン、オクテン、4−メチルペンテン−1等のエチレン以外のα−オレフィンとの共重合体である直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)も好適に用いられる。この低密度ポリエチレンの密度は、通常、低密度ポリエチレンといわれる範囲であれば特に限定されないが、0.91〜0.925g/cm程度であり、そのメルトインデックスM.I.も、特に限定されないが、通常、1〜20程度である。
最外層11の形成方法は、特に限定されないが、例えば、基材層12の一方の面に押出コートすることにより形成される。最外層11は、紙容器の表面となる層であるが、さらに表面に印刷層を設けることができ、印刷層に用いられる印刷インキの密着性の向上を図るために表面に例えばコロナ処理等の表面処理を施すことが好ましい。最外層11の厚さは、特に限定されないが、通常、10〜60μm程度である。
基材層12は紙からなり、この紙は、紙容器を構成する基本素材となることから賦型性、耐屈曲性、剛性、腰、強度等を有するものを使用することができる。紙としては、例えば、主強度材であり、強サイズ性の晒または未晒の紙基材、あるいは、純白ロール紙、クラフト紙、板紙、加工紙、ミルク原紙等の各種の紙基材を使用することができる。基材層12は、これらの紙を複数層重ねたものであってもよい。また、紙は、坪量80〜600g/m程度、好ましくは坪量100〜450g/m程度であり、厚さ110〜860μm程度、好ましくは140〜640μm程度のものを使用することができる。なお、紙基材には、例えば、文字、図形、記号、その他の所望の絵柄を通常の印刷方式にて任意に形成することができる。
クレーコート層13は、クレーを含む塗工液を基材層12に塗布し、基材層12の片面にクレーの粒子が敷き詰められたものである。クレーとしては、一般的にクレー、粘土と呼ばれるものであれば、特に限定されないが、カオリン、タルク、ベントナイト、スメクタイト、バーミキュライト、雲母、緑泥石、木節粘土、ガイロメ粘土、ハロイサイト、マイカ等が用いられる。クレーとしては、このうちカオリン、タルクを用いることが好ましく、カオリンは隠蔽性・吸水性に優れ、タルクは硬度が低く(モース硬度1)、耐熱性に優れるため、耐熱性の向上や成型時の寸法安定性の向上が期待できる。
クレーコート層13は、クレーの他に、顔料として、炭酸カルシウム、二酸化チタン、非晶質シリカ、発泡性硫酸バリウム、サチンホワイト等を含んでいることが好ましい。顔料として炭酸カルシウムや二酸化チタンを用いることにより、クレーコート層13の面の平滑度を上げることができ、かつ、隠蔽性を高めることが可能となる。さらに、炭酸カルシウムは安価であるため、好適に用いられる。
クレーコート層13を塗工するための塗工液は、溶媒に上記クレーと、バインダーと、必要に応じて他の顔料や添加剤を含むものである。溶媒としては、通常、水、アルコール等が用いられる。バインダーとしては、通常、ラテックス系のバインダー(例えば、スチレンブタジエンラテックス、アクリル系ラテックス酢酸ビニル系ラテックス)、水溶性のバインダー(例えば、デンプン(変性デンプン、酸化デンプン、ヒドロキシエチルエーテル化デンプン、リン酸エステル化デンプン)、ポリビニルアルコール、カゼイン等)等が用いられる。添加剤としては、顔料分散剤、消泡剤、発泡防止剤、粘度調整剤、潤滑剤、耐水化剤、保水剤、色材、印刷適性改良剤等が用いられる。
クレーコート層13用塗工液の配合割合も、特に限定されないが、クレー:顔料:バインダー=1〜20%:50〜90%:10〜30%程度であることが好ましい。
クレーコート層13の塗工方法は、特に限定されず、従来公知の塗工方法が用いられるが、エアナイフコート、ブレードコート、ショートドウェルコート、キャストコート等の塗工方法が用いられる。
クレーコート層13の塗工量や厚さは、特に限定されないが、通常、乾燥後の坪量が5〜40g/mであり、10〜40g/mが好ましい。乾燥後の坪量が5g/m未満であると、最外層11を発泡状に形成するための機能が劣る場合があり、乾燥後の坪量が40g/mを超えると、包装材料10が厚くなり過ぎ、製造適性が悪くなる場合がある。
基材層12とクレーコート層13としては、基材層12にクレーコート層13が既に形成された材料を用いることもでき、この場合には、他の層を適切な位置に設ければよい。
なお、クレーコート層は、通常、紙の印刷適性を向上させるために設けられる。クレーコート層が形成された紙上に印刷を行うと、印刷品質が向上するためである。しかしながら、本発明においては、クレーコート層13を基材層12の内面側、すなわち、包装材料10における印刷層を設けない面に形成し、基材層12の紙から発生する水分が透過することを防止して、最内層14にピンホールが発生することを防止している。
最内層14は、基材層12のクレーコート層13を有する側に設けられる。最内層14は、ポリエチレンからなり、容器形成の際に最内層14同士、あるいは、最内層14と最外層11とを熱融着するための層であり、紙容器の内容物と接する層となる。最内層14の材料としては、最外層11のポリエチレンと同様の材料を用いることができる。なお、最内層14にメタロセン触媒により重合されたLLDPEを用いることにより、低温においてシールが可能となる。上述のように、最内層14は、容器の内容物と接するため、内容物が牛乳等である場合には、添加剤のない低密度ポリエチレン(無添加の低密度ポリエチレン)を用いる。最内層14の形成方法は、特に限定されないが、通常、押出コート、予め作製したフィルムのラミネート、ドライラミネーション等が用いられる。最内層14の厚さも、特に限定されないが、通常、20〜100μm程度である。
バリア層15は、クレーコート層13と最内層14との間に任意に設けられる。バリア層15は、包装容器の内容物の風味等を逃がさないために設けられ、従来公知のバリア層を形成することができる。バリア層15としては、無機酸化物が蒸着されたPET等のフィルムや、金属フィルム、アルミニウム等の金属箔、ナイロンMXD6等のバリア性樹脂が用いられる。ナイロンMXD6は、バリア層15に20〜100質量%程度含有されることが好ましい。ナイロンMXD6の含有量が20質量%未満では充分なバリア性が得られない。なお、バリア層15がナイロンMXD6と他の樹脂からなる場合には、他の樹脂は、例えば、ナイロンMXD6以外の脂肪族ナイロン、芳香族ナイロン、エチレンビニルアルコール共重合体、芳香族ポリアミド系ナノコンポジット(例えば、三菱ガス化学株式会社Imperm103)、ポリアミド系ナノコンポジット(例えば、宇部興産株式会社UBE NCH NYON 1022C2、5034C2)等が用いられる。
バリア層15の形成方法は、特に限定されないが、通常、各層を押出コート、複数の層を共押出コート、最内層14とともに共押出コート、予め作製したフィルムのラミネート、ドライラミネーション等が用いられる。バリア層15の厚さも、特に限定されないが、通常、3〜60μm程度である。包装材料10は、以上説明した各層の他に、必要に応じて他の層を形成することもできる。
これらの層構成からなる包装材料10の厚さは、特に限定されないが、通常、150μm〜700μm程度である。
本発明の包装材料10の製造方法は、上述の層構成となっていれば、特に限定されないが、通常、基材層12にクレーコート層13の塗工液を塗布して乾燥させることによりクレーコート層13を形成し、最外層11と最内層14を積層することにより包装材料10が製造される。包装材料10にバリア層15を形成する場合には、通常、クレーコート層13が形成された基材層12に最内層14を形成してから、クレーコート層13側にバリア層15を形成し、最内層14を形成する。なお、バリア層15と最内層14とは、クレーコート層上に共押出コートしてもよい。
本発明の包装材料10を用いた包装容器(紙容器)の製造は、通常、次のようにして行われる。上述の層構成からなる包装材料10のシートを形成した後、必要に応じて印刷層を形成し、打ち抜き、端面をスカイブ・ヘミングして内容物が端面に接触しないようにし、充填装置内で底部及びトップ部を熱風加熱、火炎加熱等によりヒートシールして紙容器とする。
この紙容器の形状については、用途・目的等に応じて適宜に決定すればよく、例えばゲーベルトップ型、ブリック型、フラットトップ型等の形状やカップ型等の形状が挙げられる。また、この紙容器の注出口には、たとえばポリエチレン製のキャップ、プルタブ型の開封機構等を適宜に設けてもよい。
紙容器の内容物も、特に限定されず、牛乳、ジュース、ミネラルウォーター、緑茶、紅茶、ウーロン茶、日本酒、焼酎等の飲料や、食用油、醤油、みりん、食酢、固形物の入った調味料等の食品、シャンプー、リンス、機械油等の非食品等、様々な液体を内容物とすることができる。
実施例及び比較例を示して本発明をさらに具体的に説明する。
(実施例1)
坪量320g/mの液体紙容器用原紙からなる基材層の一方の面に、下記クレーコート層用塗工液Aからなるクレーコート層をエアナイフコート法により形成した。クレーコート層は坪量20g/mであった。
<クレーコート層用塗工液A>
カオリンクレー 10質量%
炭酸カルシウム 70質量%
スチレンブタジエンラテックス 9質量%
ポリ酢酸ビニルラテックス 9質量%
ポリアクリル酸ナトリウム 0.4質量%
その他 1.6質量%
以上、固形分
基材層におけるクレーコート層が形成された面の逆側の面に、低密度ポリエチレン樹脂(密度;0.923g/cm、メルトインデックスM.I;3.8)を押出コートして厚さ17μmのコート層を形成した。また、基材層におけるクレーコート層が形成された面にも、無添加の低密度ポリエチレン樹脂(密度;0.923g/cm、メルトインデックスM.I;3.8)を押出コートして厚さ28μmの最内層を形成して包装材料とした。
このようにして、外側からLDPE17μm/ 紙320g/m /クレーコート層20g/m /LDPE28μmの順に積層された実施例1の包装材料を製造した。
(実施例2)
実施例1において、最内層のLDPEの厚さを38μmとした他は、実施例1と同様にして実施例2の包装材料を製造した。
(実施例3)
実施例1において、最内層のLDPEの代わりに、クレーコート層側からLDPE/接着層/MXナイロン/接着層/LDPEの層構成を有する積層体を共押出ラミネートした他は、実施例1と同様にして実施例3の包装材料を製造した。なお、上記積層体はクレーコート層側から、LDPE8.6μm、接着層5.4μm、MXナイロン5μm、接着層5.4μm、LDPE19.6μmであり、合計44μmであった。
(実施例4)
実施例1において、最内層のLDPEの代わりに、クレーコート層側からLDPE/接着層/MXナイロン/接着層/LDPEの層構成を有する積層体を共押出ラミネートした他は、実施例1と同様にして実施例4の包装材料を製造した。なお、上記積層体はクレーコート層側から、LDPE8.6μm、接着層5.4μm、MXナイロン10μm、接着層5.4μm、LDPE19.6μmであり、合計49μmであった。
(比較例1〜4)
クレーコート層を形成しなかった他は、実施例1〜4と同様にして比較例1〜4の包装材料を作製した。
(評価方法)
実施例及び比較例の包装材料について、ピンホールの発生状況について評価した。ピンホールの発生状況は、充填機(ディー・エヌ・ケー社製、型番:DR−10)を用い、ホットエアー(熱風)により包装材料を各温度に熱し、ピンホールの発生状況を調べた。結果を表1に示す。なお、ピンホールの発生がないか少ないもの(具体的に1cmあたり0〜1個程度)を○、ピンホールの発生が少しあるもの(具体的に1cmあたり2〜5個程度)を△、ピンホールの発生が多いもの(具体的に1cmあたり6個以上)を×、とした。
Figure 2008087784
以上の結果より、本発明の実施例の包装材料は、クレーコート層を包装材料の内面側に有することにより、比較例の包装材料に比べてピンホールの発生を防止することができた。また、本発明の実施例の包装材料によれば、ピンホールの発生を防止することができるため、バリア性の高い包装材料を提供できる。
本発明の包装材料の層構成の一例を示す断面図である。 本発明の包装材料の層構成の他の例を示す断面図である。
符号の説明
10 包装材料
11 最外層
12 基材層
13 クレーコート層
14 最内層
15 バリア層

Claims (4)

  1. 外面側から、ポリエチレンからなる最外層、紙からなる基材層、クレーを含むクレーコート層、ポリエチレンからなる最内層、を少なくとも積層してなることを特徴とする包装材料。
  2. 前記クレーコート層は、前記基材層上に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の包装材料。
  3. 前記クレーコート層は、カオリン、タルク、炭酸カルシウム及び二酸化チタンの少なくともいずれか一つを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の包装材料。
  4. 前記クレーコート層と前記最内層との間に、バリア層を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の包装材料。
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