JP2008076265A - 慣性力センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は検出感度を向上した慣性力センサを提供することを目的としている。
【解決手段】上記検出素子1において角速度を検出する際は、角速度発生時に、互いに正極となる第2感知電極部19bの上部電極15と第4感知電極部20bの上部電極15から出力された出力値を加算した第1加算値と、互いに負極となる第1感知電極部19aの上部電極15と第3感知電極部20aの上部電極15から出力された出力値を加算した第2加算値と、互いに正極となる第1感知電極部19aの下部電極14と第3感知電極部20aの下部電極14から出力された出力値を加算した第3加算値と、互いに負極となる第2感知電極部19bの下部電極14と第4感知電極部20bの下部電極14から出力された出力値を加算した第4加算値に基づき検出する構成である。
【選択図】図1

Description

本発明は、航空機、自動車、ロボット、船舶、車両等の移動体の姿勢制御やナビゲーション等、各種電子機器に用いる慣性力を検出する慣性力センサに関するものである。
以下、従来の慣性力センサについて説明する。
慣性力センサとしては、角速度センサや加速度センサ等がある。
一般に、角速度センサは、音さ形状やH形状やT形状等、各種の形状の検出素子を有し、この検出素子を振動させて、コリオリ力の発生に伴う検出素子の歪を電気的に感知し角速度を検出するものであり、加速度センサは、錘部を連結した検出素子を有し、錘部の可動に伴う検出素子の歪を電気的に感知し加速度を検出するものである。
歪を感知するためには、例えば、圧電体を介在させた上部電極と下部電極とからなる感知電極部を検出素子に配置し、検出素子の歪に伴って感知電極部から出力される電流に基づき角速度や加速度を検出すればよい。
このような角速度センサや加速度センサ等の複数の慣性力センサを、検出したい慣性力や検出軸に対応させて、車両等の移動体の姿勢制御装置やナビゲーション装置等に用いている。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2005−249395号公報
上記構成では、感知電極部から出力される電流に基づき角速度や加速度を検出するが、検出素子の歪は非常に微小であり、感知電極部から出力される電流も非常に微小であり、検出感度が低いという問題点を有していた。
本発明は上記問題点を解決するもので、検出感度を向上させた慣性力センサを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために本発明は、特に、感知手段は、圧電体を介在させた上部電極と下部電極とからなる感知電極部を有し、検出回路部は、前記感知電極部の上部電極から出力される出力値と、前記感知電極部の下部電極から出力される出力値に基づいて、前記可撓体に係る慣性力を検出する構成である。
上記構成により、感知電極部の上部電極から出力される出力値と、感知電極部の下部電極から出力される出力値に基づいて、可撓体に係る慣性力を検知するので、検出感度を向上させることができる。
図1は本発明の一実施の形態における慣性力センサの一つである角速度センサの検出素子の斜視図、図2は図1のA−A断面図、図3は同検出素子の動作状態図である。
図1において、本発明の一実施の形態における角速度センサは、角速度を検出する可撓体からなる検出素子1を備え、この検出素子1は、第1アーム2を第2アーム4に略直交方向に連結して形成した2つの直交アームと、2つの第1アーム2を支持する支持部6と、支持部6に一端を連結するとともに他端を実装基板(図示せず)に固定する2つの固定用アーム8とを有する。この固定用アーム8は第1アーム2に第3アーム10を略直交方向に連結して形成した直交アームとするとともに、第3アーム10の両端に形成した固定部9にて検出素子1を実装基板に固定している。この際、固定用アーム8の第1アーム2と支持部6とは略同一直線上に配置している。なお、固定部9どうしを互いに連結して、第3アーム10を枠体形状にしてもよい。
また、第2アーム4には第2アーム4自身と対向するまで折曲した対向部16を設け、第2アーム4の先端部には錘部11を連結している。この錘部11には凹部12を設け、この凹部12に第2アーム4の先端部を連結している。
4つの第2アーム4の内、互いに対向する一方の2つの第2アーム4の支持部6側には錘部11を駆動振動させる第1駆動手段17、第2駆動手段18を設けるとともに、互いに対向する他方の2つの第2アーム4の支持部6側には第2アーム4の歪を感知する第1感知手段19、第2感知手段20を設けている。
この第1駆動手段17および第2駆動手段18は、2つの第2アーム4の錘部11を駆動させるための電極部であり、一方の第2アーム4に第1、第2駆動電極部17a、17bを対向配置させ、他方の第2アーム4に第3、第4駆動電極部18a、18bを対向配置させて形成している。これら第1〜第4駆動電極部17a、17b、18a、18bは、図2に示すように、圧電体13を介在させた下部電極14と上部電極15とからなる。
第1感知手段19および第2感知手段20は、2つの第2アーム4の歪を感知させるための電極部であり、一方の第2アーム4に第1、第2感知電極部19a、19bを対向配置させ、他方の第2アーム4に第3、第4感知電極部20a、20bを対向配置させて形成している。これら第1〜第4感知電極部19a、19b、20a、20bは、第1〜第4駆動電極部17a、17b、18a、18bと同様に、図2に示すように、圧電体13を介在させた下部電極14と上部電極15とからなる。
上記の第1〜第4駆動電極部17a、17b、18a、18bおよび第1〜第4感知電極部19a、19b、20a、20bは、図2に示すように、シリコン基板からなる第2アーム4の上にPtからなる下部電極14を高周波スパッタにて形成し、この下部電極14の上部にPZTからなる圧電体13を高周波スパッタにて形成し、PZTからなる圧電体13の上部にAuからなる上部電極15を蒸着にて形成すればよい。
図3は同検出素子1の動作状態図である。
互いに直交したX軸、Y軸、Z軸において、検出素子1の第1アーム2をX軸方向に配置して、第2アーム4をY軸方向に配置した場合、第1〜第4駆動電極部17a、17b、18a、18bに共振周波数の交流電圧を印加すると、第1駆動手段17および第2駆動手段18が配置された第2アーム4を起点に第2アーム4が駆動振動し、それに伴って錘部11も第2アーム4の対向方向(実線の矢印と点線の矢印で記した駆動振動方向)に駆動振動する。また、4つの第2アーム4および4つの錘部11の全てが同調して第2アーム4の対向方向に駆動振動する。この検出素子1における駆動振動方向はX軸方向となる。
このとき、例えば、Z軸の左回りに角速度が生じた場合は、錘部11の駆動振動と同調して、錘部11に対して駆動振動方向と直交した方向(実線の矢印と点線の矢印で記したコリオリ方向)にコリオリ力が発生するので、第2アーム4にZ軸の左回りの角速度に起因した歪を発生させることができる。この検出素子1のコリオリ方向はY軸方向となる。
実線の矢印で記したコリオリ方向にコリオリ力が発生した場合は、第1〜第4感知電極部19a、19b、20a、20bが設けられた第2アーム4において、第1感知電極部19aと第3感知電極部20aが第2アーム4の縮みを感知するとともに第2感知電極部19bと第4感知電極部20bが第2アーム4の伸びを感知し、点線の矢印で記したコリオリ方向にコリオリ力が発生した場合は、その逆方向の伸び縮みを感知する。
そして、感知した伸び縮みに応じて、第1〜第4感知電極部19a、19b、20a、20bから電圧が出力され、この出力電圧に基づき角速度が検出される。
一方、Z軸の右回りに角速度が生じた場合は、Z軸の左回りに角速度が生じた場合とは正反対に、第2アーム4が伸び縮みし、この伸び縮みを第1〜第4感知電極部19a、19b、20a、20bが感知するので、同様に角速度が検出される。
また、Y軸周りに角速度が生じた場合も、錘部11の駆動振動と同調して、錘部11に対して駆動振動方向と直交した方向(Z軸方向)にコリオリ力が発生するので、第2アーム4にY軸周りの角速度に起因した歪を発生させ、第2アーム4の伸び縮みを第1〜第4感知電極部19a、19b、20a、20bが感知することにより、角速度が検出される。
なお、Z軸、Y軸周りに角速度が生じた場合に発生する歪は、第1〜第4駆動電極部17a、17b、18a、18bが設けられた第2アーム4にも同様に発生するので、第1〜第4感知電極部19a、19b、20a、20bを第1〜第4駆動電極部17a、17b、18a、18bが設けられた第2アーム4に配置することも可能である。
次に、第1〜第4感知電極部19a、19b、20a、20bの感知について具体的に説明する。
図4は、同角速度センサの駆動処理および角速度検出処理を示す回路ブロック図である。図4において、第1〜第4駆動電極部17a、17b、18a、18bと、第1〜第4感知電極部19a、19b、20a、20bには、角速度が発生していない通常時における上部電極15の極性と、角速度が発生している角速度発生時における上部電極15の極性の関係を示す。また、下部電極14の極性は上部電極15の極性とは対称極性となる。このような極性関係において、第1〜第4駆動電極部17a、17b、18a、18bに入力される交流信号に応じて、上部電極15の極性および下部電極14の極性が正負を交互に繰り返し、検出回路部によって角速度を検出するものである。
上記検出素子1において角速度を検出する際は、角速度発生時に、
第1感知手段19の第1、第2感知電極部19a、19bおよび第2感知手段20の第3、第4感知電極部20a、20bの内、
互いに正極となる第2感知電極部19bの上部電極15と第4感知電極部20bの上部電極15から出力された出力値を加算した第1加算値と、
互いに負極となる第1感知電極部19aの上部電極15と第3感知電極部20aの上部電極15から出力された出力値を加算した第2加算値と、
互いに正極となる第1感知電極部19aの下部電極14と第3感知電極部20aの下部電極14から出力された出力値を加算した第3加算値と、
互いに負極となる第2感知電極部19bの下部電極14と第4感知電極部20bの下部電極14から出力された出力値を加算した第4加算値に基づき、第1加算値と第2加算値との差動増幅値および第3加算値と第4加算値との差動増幅値から検出している。
この際、第3加算値には、第1駆動手段17の第2駆動電極部17bの下部電極14と第2駆動手段18の第2駆動電極部18bの下部電極14から出力された出力値を加算しており、第4加算値には、第1駆動手段17の第1駆動電極部17aの下部電極14と第3駆動電極部18aの下部電極14から出力された出力値を加算している。
また、第2アーム4の伸縮に起因して極性は正極と負極を交互に繰り返すので、極性が反対になった場合は、
互いに正極となる第1感知電極部19aの上部電極15と第3感知電極部20aの上部電極15から出力された出力値を加算した第1加算値と、
互いに負極となる第2感知電極部19bの上部電極15と第4感知電極部20bの上部電極15から出力された出力値を加算した第2加算値と、
互いに正極となる第2感知電極部19bの下部電極14と第4感知電極部20bの下部電極14から出力された出力値を加算した第3加算値と、
互いに負極となる第1感知電極部19aの下部電極14と第3感知電極部20aの下部電極14から出力された出力値を加算した第4加算値に基づき、第1加算値と第2加算値との差動増幅値および第3加算値と第4加算値との差動増幅値から検出している。
この際、第3加算値には、第1駆動手段17の第1駆動電極部17aの下部電極14と第3駆動電極部18aの下部電極14から出力された出力値を加算しており、第4加算値には、第1駆動手段17の第2駆動電極部17bの下部電極14と第2駆動手段18の第2駆動電極部18bの下部電極14から出力された出力値を加算している。
上記構成による角速度の検出は、図5〜図7に示すように、圧電体13を介在させた下部電極14と上部電極15から出力される出力値の両方に基づいて検出しているものである。
図8は、同角速度センサの駆動処理および角速度検出処理を示す他の回路ブロック図である。図8において、第1〜第4駆動電極部17a、17b、18a、18bと、第1〜第4感知電極部19a、19b、20a、20bに、角速度が発生していない通常時における上部電極15の極性と、角速度が発生している角速度発生時における上部電極15の極性の関係を表している。また、下部電極14の極性は上部電極15の極性とは対称極性となる。このような極性関係において、第1〜第4駆動電極部17a、17b、18a、18bに入力される交流信号に応じて、上部電極15の極性および下部電極14の極性が正負を交互に繰り返し、検出回路部によって角速度を検出するものである。
上記検出素子1において角速度を検出する際は、角速度発生時に、
第1感知手段19の第1、第2感知電極部19a、19bおよび第2感知手段20の第3、第4感知電極部20a、10bの内、
第1感知手段19の互いに正極となる第2感知電極部19bの上部電極15と第1感知電極部19aの下部電極14から出力された出力値を加算した第1加算値と、
前記第1感知手段の互いに負極となる第1感知電極部19aの上部電極15と第2感知電極部19bの下部電極14から出力された出力値を加算した第2加算値と、
第2感知手段20の互いに正極となる第4感知電極部20bの上部電極15と第3感知電極部20aの下部電極14から出力された出力値を加算した第3加算値と、
第2感知手段20の互いに負極となる第3感知電極部20aの上部電極15と第4感知電極部20bの下部電極14から出力された出力値を加算した第4加算値に基づき、第1加算値と第3加算値とを加算した加算値と、第2加算値と第4加算値とを加算した加算値との差動増幅値から検出している。
この際、第3加算値には、第1駆動手段17の第1駆動電極部17aの上部電極15と第1駆動手段17の第2駆動電極部17bの下部電極14から出力された出力値を加算しており、第2加算値には、第2駆動手段18の第3駆動電極部17bの下部電極14と第4駆動電極部18bの上部電極15から出力された出力値を加算している。
また、第2アーム4の伸縮に起因して極性は正極と負極を交互に繰り返すので、極性が反対になった場合は、
第1感知手段19の互いに正極となる第1感知電極部19aの上部電極15と第2感知電極部19bの下部電極14から出力された出力値を加算した第1加算値と、
前記第1感知手段の互いに負極となる第2感知電極部19bの上部電極15と第1感知電極部19aの下部電極14から出力された出力値を加算した第2加算値と、
第2感知手段20の互いに正極となる第3感知電極部20aの上部電極15と第4感知電極部20bの下部電極14から出力された出力値を加算した第3加算値と、
第2感知手段20の互いに負極となる第4感知電極部20bの上部電極15と第3感知電極部20aの下部電極14から出力された出力値を加算した第4加算値に基づき、第1加算値と第2加算値とを加算した加算値と、第2加算値と第4加算値とを加算した加算値との差動増幅値から検出している。
この際、第4加算値には、第1駆動手段17の第1駆動電極部17aの上部電極15と第1駆動手段17の第2駆動電極部17bの下部電極14から出力された出力値を加算しており、第1加算値には、第2駆動手段18の第3駆動電極部17bの下部電極14と第4駆動電極部18bの上部電極15から出力された出力値を加算している。
上記構成による角速度の検出は、図5〜図7に示すように、圧電体13を介在させた下部電極14と上部電極15から出力される出力値の両方に基づいて検出しているものである。
上記構成により、第1〜第4感知電極部19a、19b、20a、20bの上部電極15から出力される出力値と、第1〜第4感知電極部19a、19b、20a、20bの下部電極14から出力される出力値に基づいて、可撓体からなる検出素子1に係る角速度を検出するので、第1〜第4感知電極部19a、19b、20a、20bから出力される電流が非常に微小であっても、検出感度を向上させることができる。
本発明に係る角速度センサは、感知電極部から出力される電流が非常に微小であっても検出感度を向上させることができ、各種電子機器に適用できるものである。
本発明の一実施の形態における角速度センサの検出素子の斜視図 図1のA−A断面図 同検出素子の動作状態図 同角速度センサの駆動処理および角速度検出処理を示す回路ブロック図 同角速度センサの角速度検出処理の回路図 同角速度センサの角速度検出処理の他の回路図 同角速度センサの角速度検出処理の他の回路図 同角速度センサの駆動処理および角速度検出処理を示す他の回路ブロック図
符号の説明
1 検出素子
2 第1アーム
4 第2アーム
6 支持部
8 固定用アーム
10 第3アーム
11 錘部
12 凹部
13 圧電体
14 下部電極
15 上部電極
17 第1駆動手段
17a 第1駆動電極部
17b 第2駆動電極部
18 第2駆動手段
18a 第3駆動電極部
18b 第4駆動電極部
19 第1感知手段
19a 第1感知電極部
19b 第2感知電極部
20 第2感知手段
20a 第3感知電極部
20b 第4感知電極部

Claims (6)

  1. 可撓体に配置され前記可撓体の歪を感知させる感知手段を有する検出素子と、
    前記感知手段に接続され前記可撓体に係る慣性力を検出する検出回路部を備え、
    前記感知手段は、圧電体を介在させた上部電極と下部電極とからなる感知電極部を有し、前記検出回路部は、前記感知電極部の上部電極から出力される出力値と、前記感知電極部の下部電極から出力される出力値に基づいて、前記可撓体に係る慣性力を検出する慣性力センサ。
  2. 前記可撓体に配置され前記可撓体を駆動振動させる駆動手段を設け、
    前記駆動手段は、圧電体を介在させた上部電極と下部電極とからなる駆動電極部を有し、
    前記検出回路部は、前記感知電極部の上部電極から出力される出力値と、前記感知電極部の下部電極から出力される出力値と、前記駆動電極部の下部電極から出力される出力値に基づいて、前記可撓体に係る慣性力を検出する請求項1記載の慣性力センサ。
  3. 前記可撓体に配置され前記可撓体を駆動振動させる駆動手段と、前記可撓体に配置され前記可撓体の駆動状態を検知する検知手段を設け、前記検知手段は、圧電体を介在させた上部電極と下部電極とからなる検知電極部を有し、前記検出回路部は、前記感知電極部の上部電極から出力される出力値と、前記感知電極部の下部電極から出力される出力値と、前記検知電極部の下部電極から出力される出力値に基づいて、前記可撓体に係る慣性力を検出する請求項1記載の慣性力センサ。
  4. 前記可撓体は複数のアームを有し、一方の前記アームには第1感知手段を配置し、他方の前記アームには第2感知手段を配置しており、
    前記第1感知手段および前記第2感知手段は各々2つの感知電極部を有し、
    4つの前記感知電極部の内、
    互いに正極の2つの上部電極から出力された出力値を加算した加算値と、
    互いに負極の2つの上部電極から出力された出力値を加算した加算値と、
    互いに正極の2つの下部電極から出力された出力値を加算した加算値と、
    互いに負極の2つの上部電極から出力された出力値を加算した加算値に基づいて、
    前記可撓体に係る慣性力を検出する請求項1記載の慣性力センサ。
  5. 前記可撓体は複数のアームを有し、一方の前記アームには第1感知手段を配置し、他方の前記アームには第2感知手段を配置しており、
    前記第1感知手段および前記第2感知手段は各々2つの感知電極部を配置し、
    前記第1感知手段の2つの前記感知電極部の内、
    前記第1感知手段の互いに正極の上部電極と下部電極から出力された出力値を加算した加算値と、
    前記第1感知手段の互いに負極の上部電極と下部電極から出力された出力値を加算した加算値と、
    前記第2感知手段の2つの前記感知電極部の内、
    前記第2感知手段の互いに正極の上部電極と下部電極から出力された出力値を加算した加算値と、
    前記第2感知手段の互いに負極の上部電極と下部電極から出力された出力値を加算した加算値に基づいて、前記可撓体に係る慣性力を検出する請求項1記載の慣性力センサ。
  6. 前記可撓体は、第1アームを第2アームに略直交方向に連結して形成した2つの直交アームと、2つの前記第1アームを支持した支持部と、前記支持部に連結するとともに実装基板に固定した固定用アームとを有し、互いに対向する2つの前記第2アームの一方に第1感知手段を設けるとともに前記第2アームの他方に第2感知手段を設けた請求項4または請求項5記載の慣性力センサ。
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