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Description

映像表示装置
本発明は、アスペクト比16:9より水平方向に長い、例えばアスペクト比10:3の
画面に、アスペクト比4:3やアスペクト比16:9の映像を、様々の画面モードにて表示する場合に用いて好適な映像表示装置に関するものである。
従来のアスペクト比16:9の映像表示装置は、NTSC方式の映像信号などのアスペクト比4:3の映像を表示する際に、図13に示すような画面モードを持ち表示を行う。
図13(a)は、画面モードがノーマルとされた場合で、アスペクト比4:3のNTSC方式の映像の垂直方向の長さと、ワイド画面の垂直方向の長さとを対応させ、映像表示装置の両サイドに表示させずに、アスペクト比4:3の映像が正確な真円率で表示されている様子を示している。また、図13(b)は、画面モードがワイドとされた場合で、アスペクト比4:3のNTSC方式の映像の中心付近は正確な真円率で、映像表示装置の両サイドには水平方向に引き延ばされ、これによりアスペクト比4:3の映像が、アスペクト比16:9の映像表示装置の画面にあわせて表示されている様子を示している。図13(c)は、画面モードがフルとされた場合で、アスペクト比4:3のNTSC方式の映像の全体が横方向に引き延ばされ、これによりアスペクト比4:3の映像が、アスペクト比16:9の映像表示装置にあわせて表示されている様子を示している。さらに、図13(d)は、画面モードがズームとされた場合で、アスペクト比4:3のNTSC方式の映像の水平方の長さと、ワイド画面の水平方向の長さとを対応させ、これによりアスペクト比16:9の映像表示装置の上下にはみ出す部分が表示されずに、アスペクト比4:3の映像が正確な真円率で表示されている様子を示している。
従来のアスペクト比16:9の映像表示装置においては、例えば図13に示した4つの画面モードのうち、いずれか所望するものを選択して、その選択した画面モードで、アスペクト比4:3のNTSC方式の映像を表示することができるようになされている。
図14に画面モードの遷移を示すが、図13(a)〜(d)に示した各画面モードをトグルによって遷移させることにより、所望する画面モードを選択して、アスペクト比4:3のNTSC方式の映像を表示することができる(例えば特許文献1参照)。
特開平7−135614号公報
しかしながら、従来の映像表示装置においては、そのアスペクト比が16:9であり、それ以上に横長である例えばアスペクト比10:3というような映像表示装置においては、これまでの画面モードでは不十分という問題があった。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、画面モード数の増加を極力少なくし、アスペクト比10:3というような映像表示装置において、大臨場感の得られる画面モードや真円表示可能なモードを提供することを目的とする
本発明の映像表示装置は、アスペクト比が16:9より水平方向に長い表示部を備えた映像表示装置であって、入力される映像を水平方向にA倍(Aは1以上)で、かつ、垂直方向にB倍(Bは1以上)に伸張する映像変換回路と、前記映像変換回路によって伸張した映像を表示する表示部とを備え、前記映像変換回路の水平方向の伸張率Aは垂直方向の伸張率Bよりも大きくするものである。
本発明は、アスペクト比が16:9より水平方向に長い映像表示装置であって、入力さ
れる映像信号を水平方向と垂直方向とに伸張を行う映像変換回路と、映像変換回路によって伸張した映像を表示する表示部を備え、映像変換回路は、入力される映像を水平方向にA倍(Aは1以上)、垂直方向にB倍(Bは1以上)に伸張し、水平方向の伸張率Aは垂直方向の伸張率Bよりも大きくすることにより、水平方向への伸張による違和感を少なくし、横長のアスペクト比を効果的に使用した迫力ある映像を表示することができるものである。
以下、本発明の実施の形態の映像表示装置について、図面を用いて説明する。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態の映像表示装置の表示部のアスペクト比を図1に示す。
図1において、(a)はアスペクト比4:3の映像表示装置の表示部であり、(b)はアスペクト比16:9の映像表示装置の表示部であり、(c)はさらに水平方向に長いアスペクト比10:3の映像表示装置の表示部である。
図2は、映像表示装置を使用したシステム構成図であり、図2において、201は映像信号源であり、DVDプレーヤやTVチューナがそれにあたる。203は、アスペクト比10:3の映像表示装置であり、水平方向垂直方向の画素数はそれぞれ、1600、480であり、WVGA(800×480)を2枚分のサイズを有する。202は映像の伝送路であり、NTSCやD端子によって映像信号が映像信号源201から映像表示装置203に送られ、映像が表示される構成である。
図3は、映像表示装置203の構成図であり、301は映像信号の受信を行う受信回路、302は水平方向、垂直方向に映像の伸張を行う映像変換回路、303は表示コントローラであり、表示部304に対してタイミング信号と映像信号を所望のタイミングにて生成し、送出する。305はマイコンであり、映像変換回路302に対して水平方向、垂直方向の映像の伸張の設定や、表示コントローラ305に対して出力するタイミング信号の変更を行う。306はリモコンであり、ユーザ操作をマイコン305が受け付け、映像表示装置203の動作を変更して使用するというものである。
以上のように構成された映像表示装置について、その動作を説明する。
図4は、映像の伝送路202によって、映像信号源201から映像表示装置203に送られてくる映像信号の伝送形態を示す図であり、(a)〜(f)の伝送形態が想定される。映像信号は4:3形式のNTSC信号で送られてくるものとし、受信回路301で受信された後は、アスペクト比4:3の映像信号は、640画素×480画素のVGAサイズの信号に変換されるものとする。ここでは4:3形式の映像信号を640×480のサイズであるものとして説明を進める。
(a)〜(c)は、映像の水平方向の拡大縮小率が1倍であり、図4に示した映像中央の円が、真円のままで伝送されるものである。(a)はアスペクト比4:3の映像であり、(b)はアスペクト比16:9の映像であり、(c)はアスペクト比12:5のシネマスコープ映像である。(e)〜(f)は、映像の水平方向の拡大縮小率が0.75倍のものであり、図4に示した映像中央の円が、縦長(スクイーズ)のままで伝送されるものである。(d)はアスペクト比16:9の映像であり、(e)はアスペクト比12:5のシネマスコープ映像である。(f)は縦長の中にアスペクト比4:3の映像が多重されている。(a)〜(f)は、DVDプレーヤや地上波デジタル放送のチューナの映像出力形態であり、(a)〜(c)は、アスペクト比4:3の映像表示装置で視聴するためフォーマ
ットであり、アスペクト比4:3の映像表示装置に表示することにより、正確な真円率での表示が可能となる。アスペクト比16:9の映像表示装置においては、ノーマルのモードにて、両サイドに映像を表示させずに、中央のみに4:3の映像を表示させることにより、正確な真円率での表示が可能である。もしくは、ワイドやフルのモードにてアスペクト比16:9の表示部に表示することも可能である。(d)〜(f)は、アスペクト比16:9の映像表示装置で視聴するためフォーマットであり、アスペクト比16:9の映像表示装置にフルのモードにて表示を行うことにより、正確な真円率での表示が可能となる。
図4(a)〜(f)に示された4:3形式の伝送形態にて映像信号が映像の伝送路202を介して、映像表示装置203に入力される。映像表示装置203においては、受信回路301にて受信された、映像信号は、640画素×480画素のVGAサイズの信号に変換される。640画素×480画素は4:3の比率であり、受信回路301においては、水平方向、垂直方向ともに映像の伸張は行われない。
図5は、ノーマルモード時の表示部への表示形態を示した図である。ノーマルモード時には、映像変換回路302は、水平方向、垂直方向ともに映像の伸張を行わない。これにより、表示コントローラ303を介して、図5に示したように、入力された(a)〜(f)のそれぞれの640画素×480画素の映像は、1600画素×480画素の表示部304の中央部に表示されることになる。表示部304の両サイドのそれぞれ480画素×480画素の部分には映像が表示されないことになる。また(f)に示した4:3スクイーズ映像は、その伝送形態において、両サイドに映像を含まない領域が存在するので、さらに表示部304の両サイドに映像が表示されない部分が存在することになる。また、(b)のアスペクト比16:9の映像や、(c)のアスペクト比12:5のシネマスコープ映像や、(e)のアスペクト比12:5のスクイーズされたシネマスコープ映像は、その伝送形態において、上下に映像を含まない領域が存在するので、表示部304の上下部分に映像が表示されない部分が存在することになる。ノーマルモード時には、(a)〜(c)に示した水平方向の拡大縮小率が1倍の映像が、正確な真円率で表示されることになる。
図6は、ハーフフルモード時の表示部への表示形態を示した図である。ハーフフルモード時には、映像変換回路302は、水平方向のみ4/3倍の伸張を行う。これにより、表示コントローラ303を介して、図6に示したように、入力された(a)〜(f)のそれぞれの640画素×480画素の映像は、853画素×480画素の映像に変換され、1600画素×480画素の表示部304の中央部に表示されることになる。表示部304の両サイドのそれぞれ部分には映像が表示されないことになる。また(f)に示した4:3スクイーズ映像は、その伝送形態において、両サイドに映像を含まない領域が存在するので、さらに表示部304の両サイドに映像が表示されない部分が存在することになる。また、(b)のアスペクト比16:9の映像や、(c)のアスペクト比12:5のシネマスコープ映像や、(e)のアスペクト比12:5のスクイーズされたシネマスコープ映像は、その伝送形態において、上下に映像を含まない領域が存在するので、表示部304の上下部分に映像が表示されない部分が存在することになる。ハーフフルモード時には、(d)〜(f)に示したスクイーズ映像が、正確な真円率で表示されることになる。(a)〜(c)に示した水平方向の拡大縮小率が1倍の映像が、4/3倍の水平方向の拡大縮小率で表示されることになる。この4/3倍の拡大縮小率は、アスペクト比4:3の映像をアスペクト比16:9の映像表示装置にフル表示した時と同じ拡大率であり、視聴時に引き伸ばしによる違和感の無いものである。
図7は、ズーム1モード時の表示部への表示形態を示した図である。ズーム1モード時には、映像変換回路302は、水平方向に128/63倍の伸張を、垂直方向には8/7
倍の伸張を行う。これにより、表示コントローラ303を介して、図7に示したように、入力された(a)〜(f)のそれぞれの640画素×480画素の映像は、1300画素×549画素の映像に変換され、垂直方向の549ライン分の中心部分の480ライン分のみの映像が選択され、1300画素×480画素の映像として、1600画素×480画素の表示部304の中央部に表示されることになる。表示部304の両サイドのそれぞれ部分には映像が表示されないことになる。また(f)に示した4:3スクイーズ映像は、その伝送形態において、両サイドに映像を含まない領域が存在するので、さらに表示部304の両サイドに映像が表示されない部分が存在することになる。また、(b)のアスペクト比16:9の映像や、(c)のアスペクト比12:5のシネマスコープ映像や、(e)のアスペクト比12:5のスクイーズされたシネマスコープ映像は、その伝送形態において、上下に映像を含まない領域が存在するが、垂直方向の伸張を行うことにより、表示部304の上下部分に映像が表示されない部分の幅が減少することになる。ズーム1モード時には、(a)〜(c)に示した水平方向の拡大縮小率が1倍の映像が112/63倍(1.78倍)となり、視聴時に引き伸ばしによる違和感の少ない表示が可能であり、アスペクト比10:3の表示部304を効果的に使用した迫力のある映像を表示するものである。また、(d)〜(f)に示したスクイーズ映像は、4/3倍の水平方向の拡大縮小率で表示されることになる。この4/3倍の拡大縮小率は、アスペクト比4:3の映像をアスペクト比16:9の映像表示装置にフル表示した時と同じ拡大率であり、視聴時に引き伸ばしによる違和感の無いものである。
図8は、ズーム2モード時の表示部への表示形態を示した図である。ズーム2モード時には、映像変換回路302は、水平方向に5/2倍の伸張を、垂直方向には8/7倍の伸張を行う。これにより、表示コントローラ303を介して、図8に示したように、入力された(a)〜(f)のそれぞれの640画素×480画素の映像は、1600画素×549画素の映像に変換され、垂直方向の549ライン分の中心部分の480ライン分のみの映像が選択され、1600画素×480画素の映像として、1600画素×480画素の表示部304に表示されることになる。(f)に示した4:3スクイーズ映像は、その伝送形態において、両サイドに映像を含まない領域が存在するので、表示部304の両サイドに映像が表示されない部分が存在することになる。また、(b)のアスペクト比16:9の映像や、(c)のアスペクト比12:5のシネマスコープ映像や、(e)のアスペクト比12:5のスクイーズされたシネマスコープ映像は、その伝送形態において、上下に映像を含まない領域が存在するが、垂直方向の伸張を行うことにより、表示部304の上下部分に映像が表示されない部分の幅が減少することになる。ズーム2モード時には、(a)〜(c)に示した水平方向の拡大縮小率が1倍の映像が35/16倍(2.19倍)となる。視聴時に引き伸ばしによる違和感が少ない状態で、アスペクト比10:3の表示部304を効果的に使用した迫力のある映像を表示するものである。また、(d)〜(f)に示したスクイーズ映像は、105/64倍(1.64倍)の水平方向の拡大縮小率で表示されることになる。視聴時に引き伸ばしによる違和感の少ない表示が可能であり、アスペクト比10:3の表示部304を効果的に使用した迫力のある映像を表示するものである。
このような本発明の第1の実施形態のアスペクト比が16:9より水平方向に長い映像表示装置によれば、入力される映像信号を水平方向と垂直方向とに伸張を行う映像変換回路と、映像変換回路によって伸張した映像を表示する表示部を備え、映像変換回路は、入力される映像を水平方向にA倍(Aは1以上)、垂直方向にB倍(Bは1以上)に伸張するモードを備えたことにより、様々な伝送形態で送られてくる映像信号を、正確な真円率で表示させることが可能であり、また視聴時に引き伸ばしによる違和感の無い4/3倍の拡大縮小率で表示することも可能であり、またアスペクト比10:3の表示部304を効果的に使用した112/63倍(1.78倍)や105/64倍(1.64倍)の拡大縮小率で、迫力のある映像を表示することが可能となる。
また、図9は映像表示装置の画面モードの遷移を示す図である。リモコン306からの入力を受け付け、図5〜図8に示した各モードを順次遷移することによって、映像に応じて所望する画面モードを容易に選択し、映像を視聴することが可能となる。また、4個のモードのみで、各映像を正確な真円率で表示させることが可能であり、また視聴時に引き伸ばしによる違和感の無い4/3倍の拡大縮小率で表示することも可能であり、アスペクト比10:3の表示部304を効果的に使用した拡大縮小率で、迫力のある映像を表示することが可能となる。
次に、本発明の第2の実施形態の映像表示装置に関して図10を用いて説明する。
図10は、フルモード時の表示部への表示形態を示した図である。フルモード時には、映像変換回路302は、水平方向のみ5/2倍の伸張を行う。これにより、表示コントローラ303を介して、図10に示したように、入力された(a)〜(f)のそれぞれの640画素×480画素の映像は、1600画素×480画素の映像に変換され、1600画素×480画素の表示部304に表示されることになる。(f)に示した4:3スクイーズ映像は、その伝送形態において、両サイドに映像を含まない領域が存在するので、表示部304の両サイドに映像が表示されない部分が存在することになる。また、(b)のアスペクト比16:9の映像や、(c)のアスペクト比12:5のシネマスコープ映像や、(e)のアスペクト比12:5のスクイーズされたシネマスコープ映像は、その伝送形態において、上下に映像を含まない領域が存在するので、表示部304の上下部分に映像が表示されない部分が存在することになる。フルモード時には、(a)〜(c)に示した水平方向の拡大縮小率が1倍の映像が、5/2倍の水平方向の拡大縮小率で表示されることになる。また、(d)〜(f)に示したスクイーズ映像が、15/8倍(1.88倍)の水平方向の拡大縮小率で表示されることになる。図7の示したズーム1モードや、図8に示したズーム2モードのように垂直方向の伸張は行わないため、図4で示した全ての形態の入力映像信号をカットして表示するということがなく、アスペクト比10:3の表示部304を効果的に使用した迫力のある映像を表示することが可能となる。またDVDプレーヤやTVチューナといった映像信号源201のメニュー画面を操作する際には、メニュー画面がアスペクト比10:3の表示部304全体に表示されることになり、非常に操作し易い環境の提供が可能である。
以上のように本発明の第2の実施形態の映像表示装置によれば、入力される映像信号を水平方向と垂直方向とに伸張を行う映像変換回路と、映像変換回路によって伸張した映像を表示する表示部を備え、映像変換回路は、入力される映像を水平方向にのみC倍(Cは1以上)に伸張するモードを更に備えたことにより、様々な伝送形態で送られてくる映像信号をカットすることなく、アスペクト比10:3の表示部304を効果的に使用した迫力のある映像を表示することが可能となる。またDVDプレーヤやTVチューナといった映像信号源のメニュー画面を操作する際には、メニュー画面がアスペクト比10:3の表示部304全体に表示されることになり、非常に操作し易い環境の提供が可能である。
また、図11は映像表示装置の画面モードの遷移を示す図である。リモコン306からの入力を受け付け、図5〜図8、図10に示した各モードを順次遷移することによって、映像に応じて所望する画面モードを容易に選択し、映像を視聴することが可能となる。また、5個のモードのみで、各映像を正確な真円率で表示させることが可能であり、また視聴時に引き伸ばしによる違和感の無い4/3倍の拡大縮小率で表示することも可能であり、アスペクト比10:3の表示部304を効果的に使用した拡大縮小率で、迫力のある映像を表示することも可能であり、またメニュー画面において非常に操作し易い環境の提供が可能である。
図12は、本発明の第1の実施形態または第2の実施形態における映像表示装置の車両への取り付けを示す図であり、図12において、1201は車両、1202は2列目の乗員用のシート、1204は3列目の乗員用のシートであり、1203は2列目シートの乗員、203はアスペクト比10:3の映像表示装置である。映像表示装置203は車両1201の1列目の乗員用シートと2列目の乗員用シートの間の天井部に吊り下げられた状態にて固定されているものとする。また映像表示装置203は車両1201の左右中央部分に装着されているものである。映像表示装置203に表示される映像は、水平方向に拡大された状態にて表示されることになるが、車両1201の中においては、2列目シートの乗員1203は、2列目の乗員用のシート1202の左右いずれかに着席し、斜めから映像表示装置203に表示される映像を視聴することになるので、視聴時の引き伸ばしによる違和感をさらに減少させることになる。また、映像表示装置203を横長の形状としたのは、車両1201の運転手のバックミラーによる後方視界を妨げないようにしたためである。
本発明にかかるアスペクト比が16:9より水平方向に長い映像表示装置は、映像を正確な真円率にて表示し、また水平方向への伸張による違和感を少なくし、横長のアスペクト比を効果的に使用した迫力ある映像を表示することができるという効果を有し、アスペクト比4:3やアスペクト比16:9の映像を、様々の画面モードにて表示する場合に有用である。
本発明の第1の実施の形態における映像表示装置の表示部のアスペクト比を示す図 本発明の第1の実施の形態における映像表示装置を使用したシステム構成図 本発明の第1の実施の形態における映像表示装置203の構成図 本発明の第1の実施の形態における映像信号の伝送形態を示す図 本発明の第1の実施の形態におけるノーマルモード時の表示形態を示す図 本発明の第1の実施の形態におけるハーフフルモード時の表示形態を示す図 本発明の第1の実施の形態におけるズーム1モード時の表示形態を示す図 本発明の第1の実施の形態におけるズーム2モード時の表示形態を示す図 本発明の第1の実施の形態における映像表示装置の画面モードの遷移を示す図 本発明の第2の実施の形態におけるフルモード時の表示形態を示す図 本発明の第2実施の形態における映像表示装置の画面モードの遷移を示す図 本発明の第1の実施の形態または第2の実施の形態における映像表示装置の車両への取り付けを示す図 従来の映像表示装置の画面モードを示す図 従来の映像表示装置の画面モードの遷移を示す図
201 映像信号源
202 映像の伝送路
203 映像表示装置
301 受信回路
302 映像変換回路
303 表示コントローラ
304 表示部
305 マイコン
306 リモコン

Claims (5)

  1. アスペクト比が16:9より水平方向に長い表示部を備えた映像表示装置であって、
    入力される映像を水平方向にA倍(Aは1以上)で、かつ、垂直方向にB倍(Bは1以上)に伸張する映像変換回路と、
    前記映像変換回路によって伸張した映像を表示する表示部とを備え、
    前記映像変換回路の水平方向の伸張率Aは垂直方向の伸張率Bよりも大きいことを特徴とする映像表示装置。
  2. 前記表示部のアスペクト比が10:3であることを特徴とする請求項1に記載の映像表示装置
  3. 前記水平方向にのみ伸張するモードを複数備えたことを特徴とする請求項1に記載の映像表示装置。
  4. 前記映像変換回路の水平方向の伸張率Aを、(前記表示部の水平方向の表示画素数)/(前記映像変換回路に入力される映像の水平方向の画素数)によって決定することを特徴とする請求項1に記載の映像表示装置
  5. 前記映像変換回路に入力される映像が、映像を含まない領域が存在するシネマスコープ映像であるとき、前記映像変換回路は垂直方向の伸張率Bを1倍よりも大きくすることを特徴とする請求項1に記載の映像表示装置
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