JP2008018992A - 口栓付きガセット袋 - Google Patents

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Masayuki Nishina
正行 仁科
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Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

【課題】製袋時に簡単に設けることができて、且つ、角型形状の底面を形成する時の折り曲げの起点となる部分を所定位置に有する口栓付きのガセット袋を提供する。
【解決手段】少なくとも、基材層、シーラント層を有する積層材料からなる平面状の正面部材及び背面部材と、折り目16、17を介して内側にガセット折り込みされた同一構成の積層材料からなる2枚の側面部材とからなり、一辺に開口辺を有し、その反対辺に底シール部6を有し、残りの4辺にサイドシール部7、8、9、10を有するガセット袋の開口辺にキャップ3とスパウト2からなる口栓4を具備する天シール部5を設けてなる口栓付きガセット袋1であって、各サイドシール部の底シール部側の周縁で、かつ底シール部6からの高さが同一の位置に角型形状の底面を形成する時の折り曲げの起点となる所定形状の切り落とし部12、13、14、15が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、各種のゼリー飲料等の内容物を包装する為の口栓付きのガセット袋に関するものである。
内容物を充填密封した口栓付きの包装袋は、通常、店頭では自立させた状態で陳列、販売されており、使用する包装袋としては、良好な自立性を得る為に各種の形態のものが使用されている。近年、各種のゼリー飲料の包装袋としては、口栓付きのガセット袋が多く使用されている。自立性を良くする為に工夫を施こした口栓付きのガセット袋とその製造方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−185740号公報
しかし、前記提案されている口栓付きのガセット袋は、底面を角型形状にし易くする為に製袋前に所定位置に熱罫線を入れる製造方法で製造しており、特殊な熱罫線入れ装置が必要であり、製造工程も煩雑であるなどの問題があった。
本発明の課題は、製袋時に簡単に設けることができて、且つ、角型形状の底面を形成する時の折り曲げの起点となる部分を所定位置に有する口栓付きのガセット袋を提供することにある。
本発明の請求項1に係る発明は、少なくとも、基材層、シーラント層を有する積層材料からなる平面状の正面部材及び背面部材と、折り目を介して内側にガセット折り込みされた同一構成の積層材料からなる2枚の側面部材とからなり、一辺に開口辺を有し、その反対辺に底シール部を有し、残りの4辺にサイドシール部を有するガセット袋の開口辺にキャップとスパウトからなる口栓を具備する天シール部を設けてなる口栓付きガセット袋であって、各サイドシール部の底シール部側の周縁で、かつ底シール部からの高さが同一の位置に角型形状の底面を形成する時の折り曲げの起点となる所定形状の切り落とし部が設けられていることを特徴とする口栓付きガセット袋である。
本発明の口栓付きガセット袋は、少なくとも、基材層、シーラント層を有する積層材料からなる平面状の正面部材及び背面部材と、折り目を介して内側にガセット折り込みされた同一構成の積層材料からなる2枚の側面部材とからなり、一辺に開口辺を有し、その反対辺に底シール部を有し、残りの4辺にサイドシール部を有するガセット袋の開口辺にキャップとスパウトからなる口栓を具備する天シール部を設けてなる口栓付きガセット袋であって、各サイドシール部の底シール部側の周縁で、かつ底シール部からの高さが同一の位置に角型形状の底面を形成する時の折り曲げの起点となる所定形状の切り落とし部が設けられているので、切り落とし部は製袋時に容易に設けことが出来、さらに、その切り落とし部から折り曲げて底面を容易に角型形状に形成することが可能で、優れた自立性が得られる。
本発明の口栓付きガセット袋を実施の形態に沿って、以下に詳細に説明する。図3は本
発明の口栓付きガセット袋に使用する積層材料の一実施形態を示す側断面図であり、積層材料(20)は、厚み方向に順に、基材層(21)、接着剤層(25)、ガスバリア層(22)、接着剤層(26)、中間フィルム層(23)、接着剤層(27)、シーラント層(24)を積層した構成になっている。
なお、前記基材層(21)と接着剤層(25)の間に印刷層を積層しても良い。
前記基材層(21)には、二軸延伸ポリプロピレンフィルム、二軸延伸ナイロンフィルム、二軸延伸ポリエステルフィルムなどが使用される。
前記ガスバリア層(22)は、積層材料のガスバリア性を向上させる為に積層するものであり、例えば、アルミニウム箔、エチレン・ビニルアルコールフィルム、アクリルフィルム、ポリビニルアルコールフィルム、アルミニウム蒸着フィルム、酸化珪素若しくは酸化アルミニウムなどの蒸着薄膜層を積層したバリア性積層フィルムなどが主に使用される。
前記中間フィルム層(23)は、積層材料の各種強度を向上させる為に積層するものであり、例えば、二軸延伸ナイロンフィルム、無延伸ナイロンフィルム、二軸延伸ポリエステルフィルムなどが主に使用される。
前記シーラント層(24)は、ポリオレフィン系樹脂又はポリオレフィン系樹脂フィルムからなっており、使用するポリオレフィン系樹脂としては、例えば、低密度ポリエチレン樹脂、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂、中密度ポリエチレン樹脂、高密度ポリエチレン樹脂、エチレン・α−オレフィン共重合体樹脂などのエチレン系樹脂や、ホモポリプロピレン樹脂、プロピレン・エチレンランダム共重合体、プロピレン・エチレンブロック共重合体、ポリプロピレン・α−オレフィン共重合体などのプロピレン系樹脂などの選択が可能であり、また、これらのオレフィン系樹脂をグラフト重合などにより酸変性した変性ポリオレフィン樹脂も使用可能である。上述したポリオレフィン系樹脂の単体又は2種以上からなるブレンド物でもかまわない。積層方法は公知の溶融押出法あるいはドライラミネーション法で積層する。
前記接着剤層(25、26、27)に使用する接着剤は、一般的にポリウレタン系接着剤を使用する。通常、水酸基を持った主剤とイソシアネート基を持った硬化剤とを2液混合して使用する2液型が使用される。その塗布方法もグラビアコート法などの公知の方法で塗布する。塗布量は1〜5g/m2(乾燥状態)が良い。
図1(a)は本発明の口栓付きガセット袋の一実施形態を示す正面からの平面図であり、(b)は(a)の口栓付きガセット袋の背面からの平面図であり、口栓付きガセット袋(1)は、上端に設けた天シール部(5)には内容物を充填及び注出する為のスパウト(2)と、密封する為のキャップ(3)とからなる口栓(4)を具備しており、天シール部(5)の反対辺に底シール部(6)を有しており、図1(a)に示しているように、正面から見た場合は、両サイドにはサイドシール部(7、8)を有しており、図1(b)に示しているように、背面から見た場合は、両サイドにはサイドシール部(9、10)が有しており、袋内部には、両側のガセット折り込みされた側面部材の折り目(16、17)を有しており、さらに、前記サイドシール部(7、8、9、10)には、底シール部(6)側の周縁で、かつ、底シール部(6)からの高さがそれぞれ同一のh1 の位置に所定形状の切り落とし部(12、13、14、15)が設けられている。
前記切り落とし部(12、13、14、15)は、それぞれが相対するような位置に設けられているので、角型形状の底面を形成する時に折り曲げの起点となる役割を有してお
り、この切り落とし部があることにより容易に底面を角型形状にできる。その形状は折り曲げの起点となり易い形状であれば特に限定されず、半円形状、半楕円形状、三角形状のものがある。なお、天シール部(5)はサイドシール部(7)の一部とサイドシール部(9)の一部、サイドシール部(8)の一部とサイドシール部(10)の一部が互いに接着するように左右の両端に切り欠き部(11a、11b)を設けた状態でシールしている。
図2(a)は本発明の口栓付きガセット袋の底面を角型形状に形成した状態で、正面から見た場合の斜視図であり、上端の天シール部(5)にスパウト(2)とキャップ(3)からなる口栓(4)を具備しており、切り落とし部(12、13、14、15、但し、14は図示していない)の部分から折り曲げて角型形状の底面を形成しており、(b)は(a)の状態の口栓付きガセット袋の底面形状の説明図であり、4隅には各切り落とし部(12、13、14、15)の一部である切り落とし部(12a、13a、14a、15a)を有しており、さらに、サイドシール部(7、8、9、10)の各切り落とし部(12、13、14、15)から下の一部分であるサイドシール部(7a、8a、9a、10a)と、底シール部(6)を有している。
本発明の口栓付きガセット袋は、4ヶ所のサイドシール部にそれぞれ設けた切り落とし部が上記記載の位置に設けられており、サイドシール部の切り落とし部を有する部分が折り曲げ時の反発力が小さくなって、折り曲げの起点となるので、内容物を充填、密封後に袋をその切り落とし部から折り曲げて容易に底面を角型形状に形成でき、優れた自立性が得られる特徴を有する。
(a)は本発明の口栓付きガセット袋の一実施形態を示す正面からの平面図であり、(b)は(a)の口栓付きガセット袋の背面からの平面図である。 (a)は本発明の口栓付きガセット袋の底面を角型形状に形成した状態の斜視図であり、(b)は(a)の口栓付きガセット袋の底面形状の説明図である。 本発明の口栓付きガセット袋に使用する積層材料の一実施形態を示す側断面図である。
符号の説明
1…口栓付きガセット袋
2…スパウト
3…キャップ
4…口栓
5…天シール部
6…底シール部
7,8,9,10…サイドシール部
7a,8a,9a,10a…サイドシール部の一部
11a,11b…切り欠き部
12,13,14,15…切り落とし部
12a,13a,14a,15a…切り落とし部の一部
16,17…折り目
20…積層材料
21…基材層
22…ガスバリア層
23…中間フィルム層
24…シーラント層
25,26,27…接着剤層

Claims (1)

  1. 少なくとも、基材層、シーラント層を有する積層材料からなる平面状の正面部材及び背面部材と、折り目を介して内側にガセット折り込みされた同一構成の積層材料からなる2枚の側面部材とからなり、一辺に開口辺を有し、その反対辺に底シール部を有し、残りの4辺にサイドシール部を有するガセット袋の開口辺にキャップとスパウトからなる口栓を具備する天シール部を設けてなる口栓付きガセット袋であって、各サイドシール部の底シール部側の周縁で、かつ底シール部からの高さが同一の位置に角型形状の底面を形成する時の折り曲げの起点となる所定形状の切り落とし部が設けられていることを特徴とする口栓付きガセット袋。
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JP2012210977A (ja) * 2011-03-22 2012-11-01 Pacplus Co Ltd ガゼット袋

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